「鶴ケ丘駅」の版間の差分
乗車人員を更新 |
|||
48行目: | 48行目: | ||
* [[1944年]](昭和19年)[[5月1日]] - [[戦時買収私鉄|戦時買収]]により国有化され、[[運輸通信省 (日本)|運輸通信省]](後の[[日本国有鉄道]])[[阪和線]]所属となる<ref name="sone42"/>。同時に駅に昇格し'''鶴ケ丘駅'''となる。 |
* [[1944年]](昭和19年)[[5月1日]] - [[戦時買収私鉄|戦時買収]]により国有化され、[[運輸通信省 (日本)|運輸通信省]](後の[[日本国有鉄道]])[[阪和線]]所属となる<ref name="sone42"/>。同時に駅に昇格し'''鶴ケ丘駅'''となる。 |
||
* [[1987年]](昭和62年)[[4月1日]] - [[国鉄分割民営化]]により、[[西日本旅客鉄道]](JR西日本)の駅となる<ref name="sone42"/>。 |
* [[1987年]](昭和62年)[[4月1日]] - [[国鉄分割民営化]]により、[[西日本旅客鉄道]](JR西日本)の駅となる<ref name="sone42"/>。 |
||
* [[1993年]]([[平成]]5年)[[7月1日]] - [[ |
* [[1993年]]([[平成]]5年)[[7月1日]] - [[運行管理システム (JR西日本)#阪和線システム(初代)|阪和線運行管理システム(初代)]]導入。 |
||
* [[2003年]](平成15年)[[11月1日]] - [[ICカード]]「[[ICOCA]]」の利用が可能となる<ref>[http://web.archive.org/web/20040803184954/www.westjr.co.jp/news/newslist/article/030820a.html 「ICOCA」いよいよデビュー! 〜 平成15年11月1日(土)よりサービス開始いたします 〜](インターネット・アーカイブ) - 西日本旅客鉄道プレスリリース 2003年8月30日</ref>。 |
* [[2003年]](平成15年)[[11月1日]] - [[ICカード]]「[[ICOCA]]」の利用が可能となる<ref>[http://web.archive.org/web/20040803184954/www.westjr.co.jp/news/newslist/article/030820a.html 「ICOCA」いよいよデビュー! 〜 平成15年11月1日(土)よりサービス開始いたします 〜](インターネット・アーカイブ) - 西日本旅客鉄道プレスリリース 2003年8月30日</ref>。 |
||
* [[2004年]](平成16年)[[10月16日]] - 上り線が高架ホームに移行<ref name="jrw_20040721" />。 |
* [[2004年]](平成16年)[[10月16日]] - 上り線が高架ホームに移行<ref name="jrw_20040721" />。 |
||
* [[2006年]](平成18年)[[5月21日]] - 下り線が高架ホームに移行<ref name="sone42"/><ref name="jrw_20060330" />。 |
* [[2006年]](平成18年)[[5月21日]] - 下り線が高架ホームに移行<ref name="sone42"/><ref name="jrw_20060330" />。 |
||
* [[2013年]](平成25年)[[9月28日]] - [[ |
* [[2013年]](平成25年)[[9月28日]] - [[運行管理システム (JR西日本)#阪和線システム(2代)|阪和線運行管理システム]]を2代目のものに更新。 |
||
* [[2018年]](平成30年)[[3月17日]] - [[駅ナンバリング]]が導入され、使用を開始する。 |
* [[2018年]](平成30年)[[3月17日]] - [[駅ナンバリング]]が導入され、使用を開始する。 |
||
2020年8月21日 (金) 09:16時点における版
鶴ケ丘駅* | |
---|---|
高架化後の鶴ケ丘駅の入り口(南口)(2007年) | |
つるがおか Tsurugaoka | |
◄JR-R22 南田辺 (0.9 km) (0.8 km) 長居 JR-R24► | |
所在地 | 大阪市阿倍野区西田辺町二丁目3-18 |
駅番号 | JR-R23 |
所属事業者 | 西日本旅客鉄道(JR西日本) |
所属路線 | 阪和線 |
キロ程 | 3.9 km(天王寺起点) |
電報略号 | ツル |
駅構造 | 高架駅 |
ホーム | 2面4線 |
乗車人員 -統計年度- |
4,611人/日(降車客含まず) -2018年- |
開業年月日 | 1938年(昭和13年)5月22日 |
備考 |
直営駅 みどりの窓口 有 大阪市内駅 |
鶴ケ丘駅(つるがおかえき)は、大阪府大阪市阿倍野区西田辺町二丁目にある、西日本旅客鉄道(JR西日本)阪和線の駅である。駅番号はJR-R23。
概要
長居公園の北西角に位置し、同公園内にある長居陸上競技場(ヤンマースタジアム長居)・長居球技場(キンチョウスタジアム)の最寄り駅となっており、ここを本拠地とするJリーグ・セレッソ大阪のロゴやチームカラー、所属選手の写真を使った装飾が2009年から行われている[1]。改装費はセレッソ大阪の運営会社である大阪サッカークラブが負担した[2]。
地上時代の鶴ケ丘駅の所在地は東住吉区山坂五丁目だった。鶴ケ丘駅周辺では、阪和線は東住吉区と阿倍野区の境界線に沿って走っている(長居公園は東住吉区に所在)が、高架化工事のために造られた線路や駅舎は阿倍野区側にあるため、高架化に伴って駅の住所も阿倍野区に変更された。
歴史
- 1938年(昭和13年)5月22日 - 阪和電気鉄道の南田辺停留場(現在の南田辺駅) - 臨南寺前駅(現在の長居駅)間に阪和鶴ケ丘停留場として開業。
- 1940年(昭和15年)12月1日 - 南海鉄道への吸収合併[3]。同鉄道山手線の停留場となる。
- 1941年(昭和16年)8月1日 - 南海鶴ケ丘停留場に改称[4]。
- 1944年(昭和19年)5月1日 - 戦時買収により国有化され、運輸通信省(後の日本国有鉄道)阪和線所属となる[3]。同時に駅に昇格し鶴ケ丘駅となる。
- 1987年(昭和62年)4月1日 - 国鉄分割民営化により、西日本旅客鉄道(JR西日本)の駅となる[3]。
- 1993年(平成5年)7月1日 - 阪和線運行管理システム(初代)導入。
- 2003年(平成15年)11月1日 - ICカード「ICOCA」の利用が可能となる[5]。
- 2004年(平成16年)10月16日 - 上り線が高架ホームに移行[6]。
- 2006年(平成18年)5月21日 - 下り線が高架ホームに移行[3][7]。
- 2013年(平成25年)9月28日 - 阪和線運行管理システムを2代目のものに更新。
- 2018年(平成30年)3月17日 - 駅ナンバリングが導入され、使用を開始する。
駅構造
島式ホーム2面4線を有する高架駅で、ホーム長は6両分だが、待避線の長さは阪和線の最大両数である9両分ほどある。
かつては相対式ホーム2面2線を有する地上駅で、2004年10月16日に上り線が高架化[6]、2006年5月21日に下り線が高架化された[7]。地上駅時代は普通の特急や快速の通過待ちを上下線とも隣の長居駅で行っていたが、高架後はこの駅で行うようになった。
堺市駅が管轄している直営駅で、JRの特定都区市内制度における「大阪市内」に属している。高架化完成前は、ジェイアール西日本交通サービスによる業務委託駅であった。ICカード「ICOCA」を利用することができる(相互利用可能ICカードはICOCAの項を参照)。
のりば
のりば | 路線 | 方向 | 行先 |
---|---|---|---|
1・2 | 阪和線 | 上り | 天王寺・大阪方面 |
3・4 | 下り | 鳳・関西空港・和歌山方面 |
- 内側2線(2・3番のりば)が本線、外側2線(1・4番のりば)が待避線である。
利用状況
長居公園の最寄り駅であり、園内にある大阪市長居陸上競技場(長居スタジアム)でスポーツなどのイベントが行われる際にはかなりの混雑になる。
大阪府統計年鑑[8]によると、1日の平均乗車人員は以下の通りである。
年度 | 一日平均 乗車人員 |
---|---|
1997年 | 4,717 |
1998年 | 4,649 |
1999年 | 4,565 |
2000年 | 4,514 |
2001年 | 4,401 |
2002年 | 4,331 |
2003年 | 4,581 |
2004年 | 4,693 |
2005年 | 4,706 |
2006年 | 4,745 |
2007年 | 4,930 |
2008年 | 4,909 |
2009年 | 4,905 |
2010年 | 4,982 |
2011年 | 5,020 |
2012年 | 4,942 |
2013年 | 5,079 |
2014年 | 5,093 |
2015年 | 5,243 |
2016年 | 4,961 |
2017年 | 4,718 |
2018年 | 4,611 |
駅周辺
地上時代は駅の北側の南港通、西側のあびこ筋が阪和線を横断していたが、電車が頻繁に通過していたため、踏切の遮断時間がかなり長く、「開かずの踏切」とも呼ばれるくらいの深刻な状態に陥っていた。遮断機を無理矢理上げて強引に踏切を渡り、結果痛ましい事故になるケースは後を絶たなかった。
このため、この踏切に起因する周辺道路の混雑緩和などを目的として高架化工事が行われ、2006年5月21日に工事が完成し駅周辺の踏切は消滅した。
- 長居公園
- 大阪市立南田辺小学校
- 大阪市立田辺中学校
- シャープ旧本社
- Osaka Metro御堂筋線 西田辺駅
- 東急スポーツオアシス 鶴ヶ丘店
- ライフ 西田辺店
隣の駅
脚注
- ^ JR西日本阪和線鶴ヶ丘駅の装飾が“セレッソカラー”に! - セレッソ大阪
- ^ ホームも本拠地(ホーム)JR鶴ヶ丘駅 - 朝日新聞 2009年9月26日
- ^ a b c d 曽根悟(監修) 著、朝日新聞出版分冊百科編集部(編集) 編『週刊 歴史でめぐる鉄道全路線 国鉄・JR』 42号 阪和線・和歌山線・桜井線・湖西線・関西空港線、朝日新聞出版〈週刊朝日百科〉、2010年5月16日、12-13頁。
- ^ 竹田辰男「南海鉄道山手線史の考察」『鉄道史料』第108巻、鉄道史資料保存会、2003年、28頁。
- ^ 「ICOCA」いよいよデビュー! 〜 平成15年11月1日(土)よりサービス開始いたします 〜(インターネット・アーカイブ) - 西日本旅客鉄道プレスリリース 2003年8月30日
- ^ a b 2004年7月定例社長会見(インターネットアーカイブ)- 西日本旅客鉄道プレスリリース 2004年7月21日
- ^ a b JR阪和線連続立体交差事業における下り線高架切替(インターネット・アーカイブ)- 西日本旅客鉄道プレスリリース 2006年3月30日
- ^ 大阪府統計年鑑 - 大阪府
関連項目
外部リンク
- 鶴ケ丘駅|駅情報:JRおでかけネット - 西日本旅客鉄道