「安治川口駅」の版間の差分
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* [[2003年]](平成15年)[[11月1日]] - [[ICカード]]「[[ICOCA]]」の利用が可能となる<ref>[https://web.archive.org/web/20040803184954/www.westjr.co.jp/news/newslist/article/030820a.html 「ICOCA」いよいよデビュー! 〜 平成15年11月1日(土)よりサービス開始いたします 〜]([[インターネットアーカイブ]]) - 西日本旅客鉄道プレスリリース 2003年8月30日</ref>。 |
* [[2003年]](平成15年)[[11月1日]] - [[ICカード]]「[[ICOCA]]」の利用が可能となる<ref>[https://web.archive.org/web/20040803184954/www.westjr.co.jp/news/newslist/article/030820a.html 「ICOCA」いよいよデビュー! 〜 平成15年11月1日(土)よりサービス開始いたします 〜]([[インターネットアーカイブ]]) - 西日本旅客鉄道プレスリリース 2003年8月30日</ref>。 |
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* [[2004年]](平成16年)[[3月13日]] - [[JR貨物M250系電車|M250系貨物電車]]によるコンテナ列車「スーパーレールカーゴ」の営業運転を開始。 |
* [[2004年]](平成16年)[[3月13日]] - [[JR貨物M250系電車|M250系貨物電車]]によるコンテナ列車「スーパーレールカーゴ」の営業運転を開始。 |
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* [[2009年]](平成21年)[[10月4日]] - [[ |
* [[2009年]](平成21年)[[10月4日]] - [[運行管理システム (JR西日本)#大阪環状・大和路線システム|大阪環状・大和路線運行管理システム]]導入。 |
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* [[2015年]](平成27年) |
* [[2015年]](平成27年) |
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** [[3月8日]] - この日をもって[[みどりの窓口]]の営業を終了。 |
** [[3月8日]] - この日をもって[[みどりの窓口]]の営業を終了。 |
2020年8月21日 (金) 09:12時点における版
安治川口駅 | |
---|---|
駅舎 | |
あじかわぐち Ajikawaguchi | |
◄JR-P14 西九条 (2.4 km) (0.8 km) ユニバーサルシティ JR-P16► | |
所在地 | 大阪市此花区島屋六丁目1-101 |
駅番号 | JR-P15 |
所属事業者 |
西日本旅客鉄道(JR西日本) 日本貨物鉄道(JR貨物) |
所属路線 | 桜島線(JRゆめ咲線) |
キロ程 | 2.4 km(西九条起点) |
電報略号 | アク |
駅構造 | 地上駅(橋上駅) |
ホーム | 1面2線 |
乗車人員 -統計年度- |
13,019人/日(降車客含まず) -2018年- |
開業年月日 | 1898年(明治31年)4月5日 |
備考 |
業務委託駅 みどりの券売機プラス設置駅 大阪市内駅 |
安治川口駅(あじかわぐちえき)は、大阪府大阪市此花区島屋六丁目にある、西日本旅客鉄道(JR西日本)・日本貨物鉄道(JR貨物)桜島線(JRゆめ咲線)の駅である。駅番号はJR-P15。
歴史
- 1898年(明治31年)4月5日 - 西成鉄道が大阪駅 - 安治川口駅間で開業した際に設置。旅客および貨物の取り扱いを開始。
- 1905年(明治38年)4月1日 - 西成鉄道が天保山駅(桜島駅の前身)まで延伸。途中駅となる。
- 1906年(明治39年)12月1日 - 国有化。
- 1909年(明治42年)10月12日 - 線路名称制定。西成線の所属となる。
- 1940年(昭和15年)1月29日 - 駅構内でガソリンカーの脱線転覆火災事故が発生。
- 1943年(昭和18年)11月21日 - 大阪北港駅への貨物支線が開業。
- 1961年(昭和36年)4月25日 - 大阪環状線全線開業に伴う線路名称改定により、桜島線所属に変更。
- 1982年(昭和57年)11月15日 - 大阪北港駅への貨物支線が廃止。
- 1987年(昭和62年)4月1日 - 国鉄分割民営化に伴い、西日本旅客鉄道(JR西日本)・日本貨物鉄道(JR貨物)の駅となる。
- 1998年(平成10年)7月11日 - 橋上駅舎化工事が開始される。
- 1999年(平成11年)11月27日 - 橋上駅舎化。
- 2001年(平成13年)
- 2003年(平成15年)11月1日 - ICカード「ICOCA」の利用が可能となる[1]。
- 2004年(平成16年)3月13日 - M250系貨物電車によるコンテナ列車「スーパーレールカーゴ」の営業運転を開始。
- 2009年(平成21年)10月4日 - 大阪環状・大和路線運行管理システム導入。
- 2015年(平成27年)
- 3月8日 - この日をもってみどりの窓口の営業を終了。
- 3月9日 - みどりの券売機プラスが稼働。
- 4月1日 - ジェイアール西日本交通サービス(現:JR西日本交通サービス)による業務委託駅となる。
- 2018年(平成30年)3月17日 - 駅ナンバリングが導入される。
駅構造
旅客駅は、島式ホーム1面2線を持つ地上駅で、橋上駅舎を有している。改札口は1か所。かつてはみどりの窓口が設置されていたが、自動券売機のみどりの券売機プラスが2015年3月9日に稼働したのに伴い、営業を終了した。
なお、民営化後しばらくはJR貨物の職員が改札業務を行っていた。その後はJR西日本が直営(西九条駅の被管理駅)で業務を行っていたが、現在はJR西日本交通サービスによる業務委託駅となっている。
アーバンネットワークエリアに入っており、ICOCAが利用可能(相互利用可能ICカードはICOCAの項を参照)。また、当駅発着の長距離乗車券に際するJRの特定都区市内制度における「大阪市内」に属する駅である。
のりば
のりば | 路線 | 方向 | 行先 |
---|---|---|---|
1 | JRゆめ咲線 | 上り | 西九条・大阪方面 |
2 | 下り | 桜島方面 |
- 上表の路線名は旅客案内上の名称(愛称)で表記している。
-
改札口
-
プラットホーム
貨物取扱
駅構造
JR貨物の駅は、1面のコンテナホーム、着発線荷役方式(E&S方式)を採用した着発荷役線が2本、留置線群や着発線がある。2001年5月7日より着発線荷役方式を採用した駅に改装された。大阪近郊の貨物駅の中では近代化された設備を持ち、機能的な駅である。
海に面した場所にはJR貨物の関連会社の関西化成品輸送の化成品タンクがあり、そこまで構内側線が続いている。ここでは二硫化炭素などの化学薬品を扱っている。また、タンクコンテナの整備を請け負っている。
2008年3月までは私有貨車の整備を請け負っていた。
その他
- 当駅と東京貨物ターミナル駅の間にM250系貨物電車による高速貨物列車「スーパーレールカーゴ」が1日1往復運行されている。
- かつては川崎重工業(旧:汽車会社)や住友金属工業(現:日本製鉄)製鋼所へ同社が保有する専用線[2]が続いていた。
- 改装される前のコンテナホームは現在のユニバーサルシティ駅の東側付近にあった。
利用状況
JR西日本
2018年(平成30年)度の1日平均乗車人員は13,019人である。
近年の1日平均乗車人員は以下の通りである。
年度 | 1日平均 乗車人員 |
出典 |
---|---|---|
1990年(平成 | 2年)10,251 | [* 1] |
1991年(平成 | 3年)10,775 | [* 2] |
1992年(平成 | 4年)11,073 | [* 3] |
1993年(平成 | 5年)11,711 | [* 4] |
1994年(平成 | 6年)12,320 | [* 5] |
1995年(平成 | 7年)12,192 | [* 6] |
1996年(平成 | 8年)11,844 | [* 7] |
1997年(平成 | 9年)11,755 | [* 8] |
1998年(平成10年) | 11,873 | [* 9] |
1999年(平成11年) | 11,608 | [* 10] |
2000年(平成12年) | 11,428 | [* 11] |
2001年(平成13年) | 10,257 | [* 12] |
2002年(平成14年) | 10,244 | [* 13] |
2003年(平成15年) | 10,720 | [* 14] |
2004年(平成16年) | 10,900 | [* 15] |
2005年(平成17年) | 11,241 | [* 16] |
2006年(平成18年) | 11,531 | [* 17] |
2007年(平成19年) | 11,843 | [* 18] |
2008年(平成20年) | 12,169 | [* 19] |
2009年(平成21年) | 12,067 | [* 20] |
2010年(平成22年) | 12,015 | [* 21] |
2011年(平成23年) | 12,075 | [* 22] |
2012年(平成24年) | 12,320 | [* 23] |
2013年(平成25年) | 12,598 | [* 24] |
2014年(平成26年) | 12,136 | [* 25] |
2015年(平成27年) | 12,248 | [* 26] |
2016年(平成28年) | 12,361 | [* 27] |
2017年(平成29年) | 12,688 | [* 28] |
2018年(平成30年) | 13,019 | [* 29] |
JR貨物
コンテナ貨物は発着で年間35万トンである。
駅周辺
- 新大阪郵便局(旧:郵便事業新大阪支店)・大阪安治川口駅前郵便局
- 日本製鉄関西製鉄所製鋼所地区
- テクノパーク島屋
- 佐川急便関西支社
- 住友化学大阪工場
- 住友電気工業大阪製作所
- 株式会社ハーマン
- 大阪市立島屋小学校
バス路線
大阪シティバス 安治川口駅前停留所
- 79号系統:春日出南二丁目経由 西九条行/桜島二丁目東経由 桜島三丁目行
隣の駅
- 西日本旅客鉄道(JR西日本)
- JRゆめ咲線(桜島線)
- 西九条駅 (JR-P14) - 安治川口駅 (JR-P15) - ユニバーサルシティ駅 (JR-P16)
かつて存在した路線
- 日本国有鉄道
- 桜島線貨物支線
- 安治川口駅 - 大阪北港駅
脚注
記事本文
出典
- ^ 「ICOCA」いよいよデビュー! 〜 平成15年11月1日(土)よりサービス開始いたします 〜(インターネットアーカイブ) - 西日本旅客鉄道プレスリリース 2003年8月30日
- ^ 安治川口駅-住友鋳鋼工場間1.3km『地方鉄道及軌道一覧 : 昭和18年4月1日現在』(国立国会図書館デジタルコレクション)
利用状況
- 大阪府統計年鑑
- ^ 大阪府統計年鑑(平成3年) (PDF)
- ^ 大阪府統計年鑑(平成4年) (PDF)
- ^ 大阪府統計年鑑(平成5年) (PDF)
- ^ 大阪府統計年鑑(平成6年) (PDF)
- ^ 大阪府統計年鑑(平成7年) (PDF)
- ^ 大阪府統計年鑑(平成8年) (PDF)
- ^ 大阪府統計年鑑(平成9年) (PDF)
- ^ 大阪府統計年鑑(平成10年) (PDF)
- ^ 大阪府統計年鑑(平成11年) (PDF)
- ^ 大阪府統計年鑑(平成12年) (PDF)
- ^ 大阪府統計年鑑(平成13年) (PDF)
- ^ 大阪府統計年鑑(平成14年) (PDF)
- ^ 大阪府統計年鑑(平成15年) (PDF)
- ^ 大阪府統計年鑑(平成16年) (PDF)
- ^ 大阪府統計年鑑(平成17年) (PDF)
- ^ 大阪府統計年鑑(平成18年) (PDF)
- ^ 大阪府統計年鑑(平成19年) (PDF)
- ^ 大阪府統計年鑑(平成20年) (PDF)
- ^ 大阪府統計年鑑(平成21年) (PDF)
- ^ 大阪府統計年鑑(平成22年) (PDF)
- ^ 大阪府統計年鑑(平成23年) (PDF)
- ^ 大阪府統計年鑑(平成24年) (PDF)
- ^ 大阪府統計年鑑(平成25年) (PDF)
- ^ 大阪府統計年鑑(平成26年) (PDF)
- ^ 大阪府統計年鑑(平成27年) (PDF)
- ^ 大阪府統計年鑑(平成28年) (PDF)
- ^ 大阪府統計年鑑(平成29年) (PDF)
- ^ 大阪府統計年鑑(平成30年) (PDF)
- ^ 大阪府統計年鑑(令和元年) (PDF)
関連項目
外部リンク
- 安治川口駅|駅情報:JRおでかけネット - 西日本旅客鉄道