「天満駅」の版間の差分
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* [[2003年]]([[平成]]15年)[[11月1日]] - [[ICカード]]「[[ICOCA]]」の利用が可能となる<ref>[https://web.archive.org/web/20040803184954/http://www.westjr.co.jp/news/newslist/article/030820a.html 「ICOCA」いよいよデビュー! 〜 平成15年11月1日(土)よりサービス開始いたします 〜](プレスリリース) - 西日本旅客鉄道(2003年8月30日付) ※[[インターネットアーカイブ]]</ref>。 |
* [[2003年]]([[平成]]15年)[[11月1日]] - [[ICカード]]「[[ICOCA]]」の利用が可能となる<ref>[https://web.archive.org/web/20040803184954/http://www.westjr.co.jp/news/newslist/article/030820a.html 「ICOCA」いよいよデビュー! 〜 平成15年11月1日(土)よりサービス開始いたします 〜](プレスリリース) - 西日本旅客鉄道(2003年8月30日付) ※[[インターネットアーカイブ]]</ref>。 |
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* [[2008年]](平成20年)[[3月15日]] - [[関空快速・紀州路快速]]の全列車が停車するようになる。 |
* [[2008年]](平成20年)[[3月15日]] - [[関空快速・紀州路快速]]の全列車が停車するようになる。 |
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* [[2009年]](平成21年)[[10月4日]] - [[ |
* [[2009年]](平成21年)[[10月4日]] - [[運行管理システム (JR西日本)#大阪環状・大和路線システム|大阪環状・大和路線運行管理システム]]導入。 |
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* [[2015年]](平成27年)[[3月22日]] - [[発車メロディ]]を導入。曲は[[aiko]]の「[[花火 (aikoの曲)|花火]]」。 |
* [[2015年]](平成27年)[[3月22日]] - [[発車メロディ]]を導入。曲は[[aiko]]の「[[花火 (aikoの曲)|花火]]」。 |
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* [[2018年]](平成30年)[[3月17日]] - [[駅ナンバリング]]が導入される。 |
* [[2018年]](平成30年)[[3月17日]] - [[駅ナンバリング]]が導入される。 |
2020年8月21日 (金) 09:07時点における版
天満駅 | |
---|---|
外観(2006年6月撮影) | |
てんま Temma | |
◄JR-O09 桜ノ宮 (0.8 km) (1.6 km) 大阪 JR-O11► | |
所在地 | 大阪市北区錦町1-20 |
駅番号 | JR-O10 |
所属事業者 | 西日本旅客鉄道(JR西日本) |
所属路線 | 大阪環状線 |
キロ程 | 天王寺駅経由:20.1 km(大阪起点) |
電報略号 | テマ |
駅構造 | 高架駅 |
ホーム | 2面2線 |
乗車人員 -統計年度- |
26,433人/日(降車客含まず) -2018年- |
開業年月日 | 1895年(明治28年)10月17日 |
乗換 | 扇町駅(Osaka Metro堺筋線) |
備考 |
直営駅 みどりの窓口 有 大阪市内駅 |
天満駅(てんまえき)は、大阪府大阪市北区錦町にある、西日本旅客鉄道(JR西日本)大阪環状線の駅である。駅番号はJR-O10。駅シンボルフラワーは「梅の花」である。
概要
直営駅で、京橋駅の管理下にあるが、地区駅として駅長が配置されており、当駅は桜ノ宮駅を管理している。アーバンネットワークエリアに含まれており、IC乗車券「ICOCA」を利用することができる(相互利用可能なICカードはICOCAの項を参照)。また、JRの特定都区市内制度における「大阪市内」に属する駅である。
天神橋筋商店街や天満市場の最寄り駅である。
接続する鉄道路線として、Osaka Metro堺筋線扇町駅(徒歩5分)のほか、阪急千里線・Osaka Metro谷町線天神橋筋六丁目駅(天六駅、徒歩10分)も比較的近い。なお、後者については運賃の節約[注 1]や着席確保などの目的[要出典]から当駅との相互間で乗り継ぐ利用実態が往々にしてあり、当駅寄りの改札口には地理案内も掲示されている。
歴史
現在の大阪環状線の東半分となる区間は、大阪鉄道 (初代) の本線(現在の関西本線)と官設鉄道東海道本線の間を結ぶために建設されたが、その玉造駅 - 梅田駅(現在の大阪駅)間開業時に、京橋駅と共に設置されたのが天満駅であった。駅名は、駅南方一帯の地名「天満」(大阪天満宮に由来)に因んだものである。
- 1895年(明治28年)10月17日 - 大阪鉄道の駅として開業する。
- 1900年(明治33年)6月6日 - 関西鉄道が大阪鉄道の路線を承継し、関西鉄道の駅となる。
- 1907年(明治40年)10月1日 - 関西鉄道が国有化され、国有鉄道の駅となる。
- 1909年(明治42年)10月12日 - 線路名称が制定され、当駅は城東線所属となる。
- 1933年(昭和8年) - 高架化される。
- 1961年(昭和36年)4月25日 - 城東線が大阪環状線に編入され、当駅も同線所属となる。
- 1967年(昭和42年) - 現在の1番のりばが増設される。
- 1987年(昭和62年)4月1日 - 国鉄分割民営化により、西日本旅客鉄道(JR西日本)の駅となる。
- 2003年(平成15年)11月1日 - ICカード「ICOCA」の利用が可能となる[1]。
- 2008年(平成20年)3月15日 - 関空快速・紀州路快速の全列車が停車するようになる。
- 2009年(平成21年)10月4日 - 大阪環状・大和路線運行管理システム導入。
- 2015年(平成27年)3月22日 - 発車メロディを導入。曲はaikoの「花火」。
- 2018年(平成30年)3月17日 - 駅ナンバリングが導入される。
駅構造
単式ホーム2面2線を有する高架駅で、分岐器や絶対信号機がない停留所に分類される。改札・コンコースは1階、ホームは2階にある。改札口は1箇所のみ設置されている。
1933年の高架化より島式1面2線で現在の2番のりばに当たる部分しかホームはなかったが、1967年に現在の1番のりばが造られた。有効長は、1番線は10両編成分だが、10両編成の1号車と10号車部分は柵で仕切られ、立ち入りできない。2番線は8両編成分である。
のりば
のりば | 路線 | 方向 | 行先 |
---|---|---|---|
1 | 大阪環状線 | 内回り | 大阪・西九条方面 |
2 | 外回り | 京橋・鶴橋方面 |
発車メロディ
「大阪環状線改造プロジェクト」の一環として、2015年3月22日から大阪出身のaikoの楽曲「花火」が発車メロディとして使用されている[2]。大阪天満宮で夏に開かれる天神祭に因んでいる。
利用状況
2018年(平成30年)度の1日平均乗車人員は26,433人で、JR西日本の駅の中では六甲道駅に次いで第33位である[JR 1]。
近年の1日平均乗車人員は以下の通りである。
年度 | 1日平均 乗車人員 |
出典 |
---|---|---|
1990年(平成 | 2年)24,930 | [* 1] |
1991年(平成 | 3年)25,136 | [* 2] |
1992年(平成 | 4年)25,558 | [* 3] |
1993年(平成 | 5年)25,864 | [* 4] |
1994年(平成 | 6年)25,661 | [* 5] |
1995年(平成 | 7年)26,304 | [* 6] |
1996年(平成 | 8年)26,166 | [* 7] |
1997年(平成 | 9年)24,507 | [* 8] |
1998年(平成10年) | 23,858 | [* 9] |
1999年(平成11年) | 23,629 | [* 10] |
2000年(平成12年) | 23,982 | [* 11] |
2001年(平成13年) | 23,721 | [* 12] |
2002年(平成14年) | 23,304 | [* 13] |
2003年(平成15年) | 23,298 | [* 14] |
2004年(平成16年) | 23,983 | [* 15] |
2005年(平成17年) | 22,917 | [* 16] |
2006年(平成18年) | 22,922 | [* 17] |
2007年(平成19年) | 22,823 | [* 18] |
2008年(平成20年) | 22,899 | [* 19] |
2009年(平成21年) | 22,463 | [* 20] |
2010年(平成22年) | 22,339 | [* 21] |
2011年(平成23年) | 22,890 | [* 22] |
2012年(平成24年) | 23,332 | [* 23] |
2013年(平成25年) | 23,826 | [* 24] |
2014年(平成26年) | 24,106 | [* 25] |
2015年(平成27年) | 24,716 | [* 26] |
2016年(平成28年) | 25,478 | [* 27] |
2017年(平成29年) | [JR 2]26,003 | [* 28] |
2018年(平成30年) | [JR 1]26,433 | [* 29] |
駅周辺
駅北側には天満市場があり、天満市場と天神橋筋商店街の間に商店が密集しており、駅周辺は大規模な商店街となっている。また、飲食店も数多く存在しており、庶民的な市場・盛り場となっている。
- 扇町公園
- 大阪市北区役所・北区民センター
- 日本年金機構 天満年金事務所
- 地下鉄堺筋線扇町駅(天神橋4丁目)
- カンテレ扇町スクエア - 大阪市の土地信託事業によって再開発された複合施設。後に関西テレビが購入。
- ぷららてんま - UR都市機構によって再開発された複合施設
- 大阪天満卸売市場(天満市場)
- 天神橋筋商店街 - 連続テレビ小説『まんてん』の舞台
- 天五中崎通商店街
- 国労大阪会館(国労会館)
- 北野病院
- 学校法人西沢学園:関西テレビ電気専門学校・大阪建設専門学校・メディカルエステ専門学校
- 正道会館 総本部 - 格闘技「K-1」の総本山とされる。
- 阪神高速12号守口線 扇町出入口
路線バス
- 天神橋五丁目停留所(大阪シティバス)
廃止された路線
隣の駅
脚注
記事本文
注釈
出典
- ^ 「ICOCA」いよいよデビュー! 〜 平成15年11月1日(土)よりサービス開始いたします 〜(プレスリリース) - 西日本旅客鉄道(2003年8月30日付) ※インターネットアーカイブ
- ^ 『大阪環状線改造プロジェクト』進行中 大阪環状線発車メロディ全駅曲目決定! - 西日本旅客鉄道ニュースリリース 2015年3月16日
利用状況
- データで見るJR西日本
- ^ a b “データで見るJR西日本2019” (PDF). 2019年9月26日時点のオリジナルよりアーカイブ。2019年9月26日閲覧。
- ^ “データで見るJR西日本2018” (PDF). 2019年5月31日時点のオリジナルよりアーカイブ。2019年9月26日閲覧。
- 大阪府統計年鑑
- ^ 大阪府統計年鑑(平成3年) (PDF)
- ^ 大阪府統計年鑑(平成4年) (PDF)
- ^ 大阪府統計年鑑(平成5年) (PDF)
- ^ 大阪府統計年鑑(平成6年) (PDF)
- ^ 大阪府統計年鑑(平成7年) (PDF)
- ^ 大阪府統計年鑑(平成8年) (PDF)
- ^ 大阪府統計年鑑(平成9年) (PDF)
- ^ 大阪府統計年鑑(平成10年) (PDF)
- ^ 大阪府統計年鑑(平成11年) (PDF)
- ^ 大阪府統計年鑑(平成12年) (PDF)
- ^ 大阪府統計年鑑(平成13年) (PDF)
- ^ 大阪府統計年鑑(平成14年) (PDF)
- ^ 大阪府統計年鑑(平成15年) (PDF)
- ^ 大阪府統計年鑑(平成16年) (PDF)
- ^ 大阪府統計年鑑(平成17年) (PDF)
- ^ 大阪府統計年鑑(平成18年) (PDF)
- ^ 大阪府統計年鑑(平成19年) (PDF)
- ^ 大阪府統計年鑑(平成20年) (PDF)
- ^ 大阪府統計年鑑(平成21年) (PDF)
- ^ 大阪府統計年鑑(平成22年) (PDF)
- ^ 大阪府統計年鑑(平成23年) (PDF)
- ^ 大阪府統計年鑑(平成24年) (PDF)
- ^ 大阪府統計年鑑(平成25年) (PDF)
- ^ 大阪府統計年鑑(平成26年) (PDF)
- ^ 大阪府統計年鑑(平成27年) (PDF)
- ^ 大阪府統計年鑑(平成28年) (PDF)
- ^ 大阪府統計年鑑(平成29年) (PDF)
- ^ 大阪府統計年鑑(平成30年) (PDF)
- ^ 大阪府統計年鑑(令和元年) (PDF)
関連項目
外部リンク
- 天満駅|駅情報:JRおでかけネット - 西日本旅客鉄道
- ひと駅ひと物語 大阪環状線めぐり 天満駅(19) - 読売新聞 ※インターネット・アーカイブ
- 鉄道沿線ぶらり旅 天満駅 - 大阪日日新聞 ※インターネット・アーカイブ