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[[EAFF E-1サッカー選手権2017]]は、初戦の[[サッカー日本女子代表|日本]]戦は14分に[[趙昭賢|チョ・ソヒョン]]のPK、80分の[[韓彩麟|ハン・チェリン]]のゴールで2度追いつくも、最後は83分に[[岩渕真奈]]に決勝ゴールを決められて2-3と惜敗。続く第2戦の[[サッカー朝鮮民主主義人民共和国女子代表|北朝鮮]]戦も18分に[[金潤美|キム・ユンミ]]のゴールで0-1と惜敗し2連敗。最終戦の[[サッカー中華人民共和国女子代表|中国]]戦も18分のゴール、35分のPKで0-2と前半を終える。後半に2点リードされて迎えた85分に[[康裕美|カン・ユミ]]のゴールで一時は1点差としたが、90分に3失点目を喫して1-3で終了。エースの[[李 |
[[EAFF E-1サッカー選手権2017]]は、初戦の[[サッカー日本女子代表|日本]]戦は14分に[[趙昭賢|チョ・ソヒョン]]のPK、80分の[[韓彩麟|ハン・チェリン]]のゴールで2度追いつくも、最後は83分に[[岩渕真奈]]に決勝ゴールを決められて2-3と惜敗。続く第2戦の[[サッカー朝鮮民主主義人民共和国女子代表|北朝鮮]]戦も18分に[[金潤美|キム・ユンミ]]のゴールで0-1と惜敗し2連敗。最終戦の[[サッカー中華人民共和国女子代表|中国]]戦も18分のゴール、35分のPKで0-2と前半を終える。後半に2点リードされて迎えた85分に[[康裕美|カン・ユミ]]のゴールで一時は1点差としたが、90分に3失点目を喫して1-3で終了。エースの[[李珉娥|イ・ミナ]]もこの大会ではノーゴールと結果を残せずに4位という成績を残して大会を終えた。 |
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[[2019 FIFA女子ワールドカップ]]は、初戦で開催国の[[サッカーフランス女子代表|フランス]]と対戦したが、完全アウェーの雰囲気に終始翻弄され、前半に3ゴールを奪われるなど0-4と大敗した。第2戦の[[サッカーナイジェリア女子代表|ナイジェリア]]戦では29分に[[キム・ドヨン]]がオウンゴールを献上するなど0-2で敗れて2連敗。最終戦の[[サッカーノルウェー女子代表|ノルウェー]]戦も4分と50分に2つのPKを決められた。78分に[[余珉知|ヨ・ミンジ]]のゴールで1点を返したが反撃もここまでで、1-2で敗れた。結局1得点8失点と守備力不足を露呈したのに加え、エースのイ・ミナもノーゴールと得点力不足も露呈し、グループAの最下位で大会を去った。 |
[[2019 FIFA女子ワールドカップ]]は、初戦で開催国の[[サッカーフランス女子代表|フランス]]と対戦したが、完全アウェーの雰囲気に終始翻弄され、前半に3ゴールを奪われるなど0-4と大敗した。第2戦の[[サッカーナイジェリア女子代表|ナイジェリア]]戦では29分に[[キム・ドヨン]]がオウンゴールを献上するなど0-2で敗れて2連敗。最終戦の[[サッカーノルウェー女子代表|ノルウェー]]戦も4分と50分に2つのPKを決められた。78分に[[余珉知|ヨ・ミンジ]]のゴールで1点を返したが反撃もここまでで、1-2で敗れた。結局1得点8失点と守備力不足を露呈したのに加え、エースのイ・ミナもノーゴールと得点力不足も露呈し、グループAの最下位で大会を去った。 |
2020年8月16日 (日) 08:48時点における版
サッカー大韓民国女子代表 | |||
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国または地域 | 韓国 | ||
協会 | 大韓サッカー協会(KFA) | ||
愛称 | 大極娘子(태극 낭자:テーグック・ナンジャ(大極レディース)) | ||
監督 | 崔仁哲 (チェ・インチョル) | ||
最多出場選手 | 李明花 (イ・ミョンファ)(81試合) | ||
最多得点選手 | 車成美 (チャ・ソンミ)(29得点) | ||
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初の国際試合 | |||
1990年9月6日 韓国 1 - 13 日本 (大韓民国ソウル特別市東大門運動場) | |||
最大差勝利試合 | |||
1999年11月15日 韓国 14 - 0 香港 第12回AFC女子選手権(フィリピン) 韓国 14 - 0 タイ AFC女子アジアカップ2006 (オーストラリア) | |||
最大差敗戦試合 | |||
1990年9月6日 韓国 1 - 13 日本 (大韓民国ソウル特別市東大門運動場) | |||
女子W杯 | |||
出場回数 | 3回 (初出場は2003) | ||
最高成績 | ベスト16(2015) | ||
オリンピック | |||
出場回数 | 0回 | ||
AFC女子アジアカップ | |||
出場回数 | 11回 | ||
最高成績 | 3位(2003) | ||
アジア競技大会 | |||
出場回数 | 7回 | ||
最高成績 | 3位(2010, 2014) | ||
サッカー大韓民国女子代表は、大韓サッカー協会(KFA)によって編成される女子サッカーのナショナルチームである。
概要
アジアサッカー連盟(AFC)および東アジアサッカー連盟(EAFF)所属。韓国の女子サッカーは、男子サッカーの影に包まれていて、女子バスケットボールと女子バレーボールに比べて人気が高くないせいであまり注目されなかった。
2005年には自国開催の東アジア選手権で優勝を果たした。FIFA女子ワールドカップは2003年大会で初出場、このときは3連敗で敗退となった。2015年大会で2度目の出場。スペイン相手に女子ワールドカップ初勝利を挙げ、グループ2位で決勝トーナメントに進出、決勝トーナメント1回戦で敗れた。オリンピックは2016年までで未出場。
韓国においてサッカーは有数の人気競技であるが、それは男子サッカーに限った事であった。女子サッカーは長年にわたって男子サッカーの陰に隠れ、競技人口も少ないままであった。黎明期の代表選手で、Kリーグ初の女性主審となった任銀珠(イム・ウンジュ)は、大学入学後にホッケーからサッカーに転向して余り時間が経っていない時期に、代表候補に招集されたと語っている。[1]
一部の高校・大学・実業団クラブの間だけで行われてきた女子サッカーも、近年少しずつ熱を帯び始め、同時に年代別代表を中心に成績面での著しい向上が見られるようになった。2008年、ニュージーランドで開催されたU-17ワールドカップではベスト8の成績をおさめた。2009年にベオグラードで開催されたユニバーシアードでは、フル代表や元U-20代表らのメンバーを揃えて大会に臨み、同国女子サッカー史上初となる優勝という成績をおさめた。さらに2010年のU-17ワールドカップでも優勝を果たした。
2009年からは国内トップリーグとして「WKリーグ」が発足、代表チームに多くの選手を送り込んでいる。
EAFF E-1サッカー選手権2017は、初戦の日本戦は14分にチョ・ソヒョンのPK、80分のハン・チェリンのゴールで2度追いつくも、最後は83分に岩渕真奈に決勝ゴールを決められて2-3と惜敗。続く第2戦の北朝鮮戦も18分にキム・ユンミのゴールで0-1と惜敗し2連敗。最終戦の中国戦も18分のゴール、35分のPKで0-2と前半を終える。後半に2点リードされて迎えた85分にカン・ユミのゴールで一時は1点差としたが、90分に3失点目を喫して1-3で終了。エースのイ・ミナもこの大会ではノーゴールと結果を残せずに4位という成績を残して大会を終えた。
2019 FIFA女子ワールドカップは、初戦で開催国のフランスと対戦したが、完全アウェーの雰囲気に終始翻弄され、前半に3ゴールを奪われるなど0-4と大敗した。第2戦のナイジェリア戦では29分にキム・ドヨンがオウンゴールを献上するなど0-2で敗れて2連敗。最終戦のノルウェー戦も4分と50分に2つのPKを決められた。78分にヨ・ミンジのゴールで1点を返したが反撃もここまでで、1-2で敗れた。結局1得点8失点と守備力不足を露呈したのに加え、エースのイ・ミナもノーゴールと得点力不足も露呈し、グループAの最下位で大会を去った。
EAFF E-1サッカー選手権2019は、初戦の中国戦はお互いに譲らない接戦を繰り広げた末に0-0とスコアレスドロー。第2戦のチャイニーズタイペイ戦はカン・チェリムの2ゴールと87分のジャン・ソルビンのゴールで3-0の快勝。優勝をかけた最終戦の日本戦は前半から接戦を演出していたものの、88分にシム・ソヨンが籾木結花のシュートを左手で止めてPKを献上。このPKをユン・ヨングルがコースを読んでいたものの止められずにネットを揺らされて0-1で終了。地元開催で優勝した2005年大会以来、14年ぶり2回目の優勝はならなかった。
ワールドカップの成績
- 1991 - 予選敗退
- 1995 - 予選敗退
- 1999 - 予選敗退
- 2003 - グループリーグ敗退
- 2007 - 予選敗退
- 2011 - 予選敗退
- 2015 - ベスト16
- 2019 - グループリーグ敗退
オリンピックの成績
アジアカップの成績
- 1975 - 1989 (結成前)
- 1991 - 1次リーグ敗退
- 1993 - 1次リーグ敗退
- 1995 - 4位
- 1997 - 1次リーグ敗退
- 1999 - 1次リーグ敗退
- 2001 - 4位
- 2003 - 3位
- 2006 - 1次リーグ敗退
- 2008 - 1次リーグ敗退
- 2010 - 1次リーグ敗退
- 2014 - 4位
- 2018 - 1次リーグ敗退(フィリピンとのプレーオフ勝利)
アジア競技大会の成績
EAFF E-1フットボールチャンピオンシップの成績
FIFAランキング
- 2003年から公表。現在は原則として3ヶ月ごとに発表される
(参考:FIFA女子ランキング)
発表年月日 | 順位 | 変動 | AFC内 ランク |
変動 |
---|---|---|---|---|
2003年7月16日 | 25位 | -- | 5位 | -- |
2003年8月29日 | 25位 | → | 5位 | → |
2003年10月24日 | 25位 | → | 5位 | → |
2003年12月15日 | 25位 | → | 5位 | → |
2004年3月15日 | 24位 | ↑ | 5位 | → |
2004年6月7日 | 24位 | → | 5位 | → |
2004年8月30日 | 26位 | ↓ | 5位 | → |
2004年12月20日 | 26位 | → | 5位 | → |
2005年3月25日 | 26位 | → | 5位 | → |
2005年6月24日 | 26位 | → | 5位 | → |
2005年9月16日 | 22位 | ↑ | 4位 | ↑ |
2005年12月21日 | 23位 | ↓ | 4位 | → |
2006年3月17日 | 23位 | → | 5位 | ↓ |
2006年5月19日 | 23位 | → | 5位 | → |
2006年9月15日 | 22位 | ↑ | 5位 | → |
2006年12月22日 | 23位 | ↓ | 5位 | → |
2007年3月16日 | 25位 | ↓ | 5位 | → |
2007年6月15日 | 25位 | → | 5位 | → |
2007年10月5日 | 25位 | → | 5位 | → |
2007年12月21日 | 25位 | → | 5位 | → |
2008年3月21日 | 25位 | → | 5位 | → |
2008年6月6日 | 23位 | ↑ | 5位 | → |
2008年9月5日 | 23位 | → | 5位 | → |
2008年12月19日 | 22位 | ↑ | 5位 | → |
2009年3月27日 | 21位 | ↑ | 5位 | → |
2009年6月26日 | 21位 | → | 5位 | → |
2009年9月25日 | 21位 | → | 5位 | → |
2009年12月18日 | 21位 | → | 5位 | → |
- 2006年からオーストラリアがAFCに転籍したため、AFC内ランクにも影響がある。
選手
国際親善試合(対戦相手:中国、2009年1月14日)時招集メンバー
- 金正美 (キム・ジョンミ/Kim Jung-Mi)
- キム・ソリ (Kim Seu-Ri)
- 全珉炅 (チョン・ミンギョン/Jun Min-Kyung)
- 金度姸 (Kim Do-Yeon)
- キム・ヨンジ (Kim Yun-Ji)
- 金有美 (キム・ユミ/Kim Yoo-Mi)
- シム・ソヨン(Shim Seo-Yeon)
- ノ・ダヘ (Noh Da-Hee)
- ファン・ボラム (Hwang Bo-Ram)
- 柳志恩 (ユ・ジウン/Yu Ji-Eun)
- 全ガウル (Jeon Ga-Eul)
- キム・ヒヨン (Kim Hee-Young)
- 権ハヌル (クォン・ハヌル/Kwon Hah-Nul)
- 李張微 (イ・ジャンミ(Lee Jang-Mi)
- 李世恩 (イ・セウン/Lee Sea-Eun)
- コ・テファ (Go Tae-Hwa)
- 車鉛喜 (チャ・ヨンヒ/Cha Yun-Hee)
- イ・ウンミ (Lee Eun-Mi)
- チョ・ソヒョン (Cho So-Hyun)
- カク・チヘ(Kwak Ji-Hye)
- キム・ソヨン(Kim Soo-Yun)
- 韓松伊 (ハン・ソンイ/Han Song-I)
- 朴煕栄 (パク・ヒヨン/Park Hee-Young)
- チェ・ソンジン (Choi Sun-Jin)
招集歴のある選手
- 任銀珠(イム・ウンジュ) - 元FIFA国際主審、AFC審判委員会委員
- 池笑然 (チ・ソヨン)
- 李珍和 (イ・ジンファ) - 日本女子サッカーリーグINAC神戸レオネッサ所属。登録名は「ジナ」