「日本女子プロゴルフ選手権大会」の版間の差分
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|第17回||[[1984年]][[9月20日]]〜23日||{{Flagicon|ROC}} [[黄ゲッキン|黄玥珡]]||[[信州伊那国際ゴルフクラブ]] |
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|第19回||[[1986年]][[9月11日]]〜[[9月14日|14日]]||{{Flagicon|JPN}} [[生駒佳与子]]||[[ABCゴルフ倶楽部]] |
|第19回||[[1986年]][[9月11日]]〜[[9月14日|14日]]||{{Flagicon|JPN}} [[生駒佳与子]]||[[ABCゴルフ倶楽部]] |
2020年8月14日 (金) 11:34時点における版
日本女子プロゴルフ選手権大会 コニカミノルタ杯 | |
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トーナメント情報 | |
創設 | 1968年 |
開催地 | 兵庫県(2019年)[1] |
開催コース | チェリーヒルズゴルフクラブ(2019年)[2] |
基準打数 | Par72(2019年)[1] |
ヤーデージ | 6,425ヤード (5,875 m)(2019年)[1] |
主催 | (一社)日本女子プロゴルフ協会 |
ツアー | 日本女子プロゴルフ協会(公式戦) |
競技方法 | ストロークプレー |
賞金総額 | 2億円(2019年)[1] |
開催月 | 9月 |
最高記録 | |
最少打数 | 270 畑岡奈紗(2019年)[3] |
通算スコア | -18 畑岡奈紗(2019年)[3] |
最新優勝者 | |
畑岡奈紗(2019年)[4] |
日本女子プロゴルフ選手権大会(にほんじょしプロゴルフせんしゅけんたいかい)は、日本女子プロゴルフ協会主催・コニカミノルタの特別協賛(1997年〜2002年まではコニカ)による日本の女子ゴルフトーナメントの1つ。1968年の第1回以来から現在でも続いている伝統あるゴルフトーナメントである(2002年までは日本女子プロゴルフ選手権大会コニカ杯という名称だった)。優勝者にはLPGA優勝杯とコニカミノルタ杯、文部科学大臣杯、業務用複写機とHonda車が副賞として贈られる。
これまでに同協会会長も務めた樋口久子が、第1回からの7連覇を含む最多の9回優勝しており、続いて大迫たつ子が4回、岡本綾子が3回優勝している。
男子の日本プロゴルフ選手権大会やダイヤモンドカップゴルフと同様、毎年開催都道府県・ゴルフコースを変更して行う「サーキット方式」を採用している。2019年現在、賞金総額2億円、優勝賞金3600万円[1]であり、日本の女子ゴルフトーナメントとしては最高額の大会でもある。
なお2020年大会は新型コロナウイルス感染拡大防止対策による影響で無観客開催として行う予定[5]。
出場資格
出場選手は最大132名に設定している[1]。
- 歴代優勝者
- ワールドレディスチャンピオンシップ、LPGAツアーチャンピオンシップ、日本女子オープンゴルフ選手権競技の過去3年の歴代優勝者
- 前年度賞金ランク50名(ツアー規定14条1項基づく)
- 当該年度LPGAツアー優勝者
- 開催コース所属者
- リランキングリスト上位者
- 当大会の最終予選会の通過者
- LPGAが特別に承認した選手
大会歴代優勝者
テレビ中継
- 大会の模様は、本大会の後援団体でもある朝日放送テレビの制作により、1975年より[12]放送されている。地上波中継は、大会2日目を朝日放送テレビと開催地の地元系列局の2局で(近畿圏・関東圏・地元系列局がない地域での開催の場合は朝日放送テレビローカルのみ)、3日目・最終日をテレビ朝日系列フルネット24局にて録画放送[13]。また、CS放送のスカイAでは、「スカイA ゴルフシリーズ」にて4日間全て放送する。2017年は大会公式サイトでもライブ配信されたが、最終日はスタート時間が大幅遅延され、テレビ中継も時間内に収めず、急遽競技終了までライブ配信された。2015年までは、BSデジタル放送のBS朝日で、3日目・最終日を時差ネットしていた。
- 朝日放送テレビ社内には、少なくとも1977年以降の中継映像が現存しており、中継内や関連番組、朝日放送テレビの番組公式サイトなどで、こうした映像が随時公開されている。
- 中継番組内では、コニカミノルタの特別CMが毎年放送されており、こちらには前年度の優勝者が出演している。
- 3日目・最終日中継の直前に放送されている同じく朝日放送テレビ制作である『パネルクイズ アタック25』では、オープニングのゲストクイズ(2012年4月 - 2018年秋)にて出場選手がクイズを出題していた[14]。2014年はイ・ボミが出演したが、放送前日に同年の大会を途中棄権した[15]ため、中継の宣伝クレジットが表示された際にはイの棄権についても触れられた。
ルーキーキャンプ
この大会では、その年の女子プロゴルフテストとティーチングプロテスト(いわゆるレッスンプロ)A級資格に合格した新人選手が、大会の運営ボランティアとして参加する実地研修「ルーキーキャンプ」を行っている。この研修では、開催地の地元自治体の市民や行政のスタッフとともに、大会運営業務(ギャラリー誘導やスコアボード表示、各種ファンサービスのアシスタント他)に携わることによって、プロゴルフの大会が多くの人々の地道な作業・支援によって支えられているかを学び取ると共に、ゴルファーとして、また社会人としての自覚を養うことを念頭に1996年から毎年行っている。
ただし、女子プロゴルフテストで上位合格をした選手については本大会に選手として出場する権利があるため、この場合はルーキーキャンプには参加しない[16]。
事件簿
- 2007年大会の第3日目(9月8日)、通算7アンダー、単独3位でホールアウトした大場美智恵がスコアカードの記載不備(マーカーがサインをし忘れ、大場も確認を怠りそのまま提出してしまった)により失格。翌9日の最終日に出場できなくなってしまった。
参考
- 日本女子プロゴルフ協会 日本女子プロゴルフ選手権大会コニカミノルタ杯
脚注
- ^ a b c d e f 大会要項
- ^ a b 申ジエ圧勝で2週連続V、2位にアン・ソンジュら - 日刊スポーツ、2018年9月9日配信、同日閲覧
- ^ a b “奈紗、8差“圧冠” 渋野の全英女子OP優勝に発奮「凄く悔しかった」”. Sponichi Annex. スポーツニッポン新聞社. (2019年9月16日) 2019年9月16日閲覧。
- ^ a b 畑岡奈紗が最年少で国内メジャー3勝目 大会記録で8打差圧勝 ゴルフダイジェストオンライン 2019年9月15日
- ^ 【2020年】第53回日本女子プロゴルフ選手権大会コニカミノルタ杯 無観客開催決定のお知らせ JLPGA
- ^ 最終日が悪天候のため中止、3日間54ホール競技に短縮。賞金ランキング加算額も75%に減額。
- ^ テレサ・ルーが逃げ切ってメジャー3勝目 イ・ボミの3週連続V阻む - ゴルフダイジェスト・オンライン、2015年9月13日閲覧
- ^ 鈴木愛が今季2勝目 5打差10位から逆転V - 日刊スポーツ、2016年9月11日閲覧
- ^ 李知姫が今季初優勝、ツアー未勝利の東浩子は3位 - 日刊スポーツ、2017年9月10日閲覧
- ^ 19年日本女子プロは兵庫で開催 18年は富山で日刊スポーツ、2017年6月27日閲覧
- ^ “2021年『日本女子プロゴルフ選手権大会 コニカミノルタ杯』開催コース決定|LPGA|日本女子プロゴルフ協会”. 一般社団法人日本女子プロゴルフ協会. 2019年8月26日閲覧。
- ^ 2012年大会の公式パンフレットに、「私ども朝日放送が、本大会の放送を担当させていただいて、今年で38年目になります。」との、脇阪聰史(朝日放送社長※当時)のコメントが掲載されている。
- ^ 通常のゴルフ中継の録画放送は放送時間に合わせて、JLPGAの公式HPのスコア速報がストップされるが、当競技はLPGA主催なので録画放送でもスコア速報はストップされない。
- ^ 2018年は前枠番組『新婚さんいらっしゃい!』の拡大放送により番組自体が休止。
- ^ 病気療養中だった父親の容体急変の報を受け緊急帰国。
- ^ 日本女子プロゴルフ選手権大会第46回公式サイト・ルーキーキャンプ