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2020年8月12日 (水) 21:45時点における版
崔哲瀚 | |
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各種表記 | |
ハングル: | 최철한 |
漢字: | 崔哲瀚 |
発音: | チェ・チョルハン |
日本語読み: | さいてつかん |
崔 哲瀚(チェ・チョルハン、さい てつかん、최철한、1985年3月12日 - )は、韓国の囲碁棋士。ソウル出身、韓国棋院所属、権甲龍七段門下、九段。中環杯世界囲碁選手権戦など世界戦優勝2回など。非常に攻撃的な棋風で渾名は「毒蛇」。
経歴
權甲龍道場で李世乭らとともに囲碁を学ぶ。1997年に12歳で初段。2000年に15歳三段で農心杯代表選手となり、3人抜きする。2001年三段で王位戦リーグ入り。2002年四段で、第1期KT杯戦で決勝に進出し、曺薫鉉に1-2で敗れ準優勝。2003年、天元戦に優勝し六段昇段。2004年、国手戦に優勝し七段昇段。続いて同年、棋聖戦に優勝し、八段昇段。同年のトヨタ&デンソー杯囲碁世界王座戦ではベスト4に進出、応昌期杯世界選手権で準優勝。同年九段、韓国外国語大学校日本語科入学。2005年の中環杯世界選手権では、決勝で李世乭を破って、世界戦初優勝。2008年第1回ワールドマインドスポーツゲームズで団体戦韓国メンバーとして出場し優勝。2009年応昌期杯で、決勝で李昌鎬を3-1で破り優勝。
2010年、アジア競技大会男女ペア戦で金侖映とのペアで銅メダル、男子団体戦金メダル。2010-11年の農心杯で副将で出場し、4人抜きで韓国優勝をもたらした。2012年、女流棋士の尹智煕三段と結婚。
2015年、韓国史上7人目の1000勝達成。
韓国囲碁リーグでは、2005年宝海チームなどで出場、2009年からは真露チーム主将。2009年から中国甲級リーグに西安チームで出場。韓国囲碁棋士ランキングでは、2009年11月に1位。
タイトル歴
国際棋戦
- 中環杯世界囲碁選手権戦 2005年
- 応昌期杯世界プロ囲碁選手権戦 2009年
- スポーツアコードワールドマインドゲームズ 男子個人戦 2013年、男女ペア戦 2013年(崔精とペア)
- 瓷都論道嶺峰対決 2013年 ○陳耀燁
国内棋戦
- バッカス杯天元戦 2003-04、11-12年
- 国手戦 2004-05、11年
- 棋聖戦 2004年
- GSカルテックス杯プロ棋戦 2005年
- マキシムコーヒー杯入神連勝最強戦 2009、10、15年
- 圓益杯十段戦 2012年
- 名人戦 2013年
その他の棋歴
国際棋戦
- ワールドマインドスポーツゲームズ 男子団体戦優勝 2008年
- アジア競技大会 2010年男女ペア戦3位、男子団体戦優勝
- 応昌期杯世界プロ囲碁選手権戦 準優勝 2004年
- 世界囲碁選手権富士通杯 準優勝 2005年、3位 2006年、ベスト8 2004年
- トヨタ&デンソー杯囲碁世界王座戦 ベスト4 2004年
- 三星火災杯世界オープン戦 ベスト4 2005、12年、ベスト8 2004年
- LG杯世界棋王戦 ベスト4 2012年(17期)、2014年、ベスト8 2017年
- 百霊愛透杯世界囲碁オープン戦 ベスト8 2014年
- 中韓天元対抗戦 2011年 1-2 陳耀燁、2012年 1-2 陳耀燁
- スポーツアコードワールドマインドゲームズ 2011年男子団体戦2位、男女ペア戦2位(金惠敏とペア)
- 農心辛ラーメン杯世界囲碁最強戦
- CSK杯囲碁アジア対抗戦
- 招商地産杯中韓囲棋団体対抗戦
- 珠鋼杯世界囲碁団体選手権 優勝 2013年
- 国手山脈杯国際囲棋戦韓中対抗戦 2015年 1-2(×柁嘉熹、○范廷鈺、×芈昱廷)
- ペア碁ワールドカップ 2016年4位(呉侑珍とペア)
- 金竜城杯世界囲碁団体選手権 2015年 3位
国内棋戦
- KT杯マスターズプロ棋戦 準優勝 2002年
- 電子ランド杯王中王戦 準優勝 2005年
- KBS杯バドゥク王戦 準優勝 2006年
- マキシムコーヒー杯入神連勝最強戦 準優勝 2006、12年
- GSカルテックス杯プロ棋戦 準優勝 2006 、14、15年
- 棋聖戦 挑戦者 2007年
- 国手戦 挑戦者 2011年(55期)、2012年
- OllehKT杯オープン選手権 準優勝 2012年
- バッカス杯天元戦準優勝 2013、14年
- SG杯ペア碁最強戦 準優勝 2015年(尹智煕とペア)、2017年(呉政娥とペア)
- 韓国囲碁リーグ
- 2004年(新星建設)5-2
- 2005年(宝海)5-2
- 2006年(GS KIXX、優勝)12-2、MVP
- 2007年(慶北ワールド建設)6-8
- 2008年(第一火災)11-3 最多勝、ポストシーズン1-1
- 2009年(首爾真露)9-3
- 2010年(首爾真露)10-6
- 2011年(首爾真露)11-3
- 2012年(SKエネルギー)11-5
- 2013年(SKエネルギー)7-5-1
- 2014年(華城市コリー)8-4
- 2015年(華城市コリー)
- 2016年(ポスコケムテク)9-6
- 2017年(ポスコケムテク)9-7
中国棋戦
- 中国囲棋甲級リーグ戦
- 2009年(西安曲江)9-3
- 2010年(西安曲江)7-2
- 2011年(西安曲江)10-6
- 2012年(西安曲江)10-4
- 2013年(西安曲江)15-3
- 2014年(西安曲江)7-7
- 2015年(珠海万山)1-4
- 2016年(成都興業銀行)12-6
- 2017年(成都園丁控股)9-3