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2020年8月11日 (火) 04:17時点における版
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穂積絵莉 | |||||||||||||
基本情報 | |||||||||||||
国籍 | 日本 | ||||||||||||
出身地 | 同・神奈川県平塚市 | ||||||||||||
生年月日 | 1994年2月17日(30歳) | ||||||||||||
身長 | 168cm | ||||||||||||
体重 | 60kg | ||||||||||||
利き手 | 右 | ||||||||||||
バックハンド | 両手打ち | ||||||||||||
ツアー経歴 | |||||||||||||
デビュー年 | 2012年 | ||||||||||||
ツアー通算 | 2勝 | ||||||||||||
シングルス | 0勝 | ||||||||||||
ダブルス | 2勝 | ||||||||||||
生涯獲得賞金 | 1,388,116 アメリカ合衆国ドル | ||||||||||||
4大大会最高成績・シングルス | |||||||||||||
全豪 | 1回戦(2017) | ||||||||||||
4大大会最高成績・ダブルス | |||||||||||||
全豪 | ベスト4(2017) | ||||||||||||
全仏 | 準優勝(2018) | ||||||||||||
全英 | 2回戦(2016) | ||||||||||||
全米 | 3回戦(2016) | ||||||||||||
キャリア自己最高ランキング | |||||||||||||
シングルス | 144位(2014年11月10日) | ||||||||||||
ダブルス | 29位(2017年1月30日) | ||||||||||||
獲得メダル | |||||||||||||
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2018年9月17日現在 |
穂積 絵莉(ほづみ えり、1994年2月17日 - )は、日本の女子プロテニス選手。神奈川県平塚市出身。WTAツアーでシングルスの優勝はまだ無いが、ダブルスで2勝を挙げている。ランキング自己最高位はシングルス144位、ダブルス29位。右利き、バックハンド・ストロークは両手打ち。鹿島学園高等学校卒業。橋本総業ホールディングス所属。
日本人女子初となる日本人同士のペアでのグランドスラム決勝進出者[1]。2017年全豪オープン女子ダブルスベスト4進出。
来歴
8歳でテニスを始める[2]。2006年、全日本Jrで女子シングルスで優勝[3]。2009年、湘南工科大学附属高に進学しインターハイ史上初の1年生ペアで女子ダブルス優勝を果たす[4]。鹿島学園に転校し、2011年全豪オープンジュニア女子ダブルスで加藤未唯とのペアで準優勝している。2012年1月にプロに転向。杉山愛の母親である杉山芙沙子の指導を受けている[5]。
シングルスでは2014年全豪オープンから4大大会の予選に挑戦。ダブルスでは2016年全仏オープンで初出場を果たしている。
2013年全日本テニス選手権では決勝で今西美晴を6-4, 4-6, 6-4で破り大会初優勝を果たした。2014年アジア競技大会ではシングルスと団体で銅メダルを獲得した。
2015年にはフェドカップ日本代表に選ばれている。
2016年はダブルスで活躍を見せる。加藤未唯とのペアで、2月の台湾オープンでWTAツアーで初めて決勝進出し準優勝。4月のカトヴィツェ・オープンで二度目の決勝進出、決勝はフルセットの末、逆転でツアー初優勝を果たした。 リオデジャネイロオリンピックには、ダブルスで土居美咲とのペアで出場。1回戦で第2シードのキャロリン・ガルシア/クリスティーナ・ムラデノビッチ組に6-0, 0-6, 6-4で勝利する。2回戦でダリア・カサトキナ/スベトラーナ・クズネツォワ組に4-6, 6-1, 1-6で敗れた。
2017年全豪オープンのシングルスで予選を突破し、12回目の挑戦でシングルスでのグランドスラム初出場を果たす。1回戦でカリナ・ビットヘフトに5-7, 6-7(6)で敗れた。ダブルスでは加藤未唯と組んで、3回戦で第4シードのサニア・ミルザ/バルボラ・ストリコバ組に6-3, 2-6, 6-2で勝利し、2002年全仏オープンで杉山愛/藤原里華組がベスト4入りして以来15年ぶりとなる、日本人ペアの女子ダブルスでのベスト8進出を果たす[6]。準々決勝ではミリヤナ・ルチッチ=バロニ/アンドレア・ペトコビッチ組を6-3, 6-3で破り、ベスト4に進出。準決勝で第2シードのベサニー・マテック=サンズ/ルーシー・サファロバ組に善戦するも2-6, 6-4, 4-6で敗れ、決勝進出はならなかった。
2018年全仏オープンではダブルスで二宮真琴とペアを組み、日本人女子同士のペアでは杉山愛/藤原里華以来16年ぶりのベスト4入り[7]。準決勝では第8シードの詹皓晴/楊釗煊に6-2、6-2で破り日本人女子同士ではグランドスラム初となる決勝進出を果たした[1]。決勝は第6シードのバルボラ・クレイチコバ/カテリナ・シニアコバ組に3-6, 3-6で敗れたが、日本人ペアとしては最高成績となる準優勝で終えた[8]。9月の花キューピットオープンでは張帥とのペアで決勝進出、決勝は加藤/二宮組に勝利しツアー2勝目を挙げる[9]。
WTAツアー決勝進出結果
ダブルス: 5回 (2勝3敗)
大会グレード |
---|
グランドスラム (0–1) |
WTAファイナルズ (0–0) |
プレミア・マンダトリー (0–0) |
プレミア5 (0-0) |
WTAエリート・トロフィー (0-0) |
プレミア (0–0) |
インターナショナル (2-2) |
結果 | No. | 決勝日 | 大会 | サーフェス | パートナー | 対戦相手 | スコア |
---|---|---|---|---|---|---|---|
準優勝 | 1. | 2016年2月14日 | 高雄 | ハード | 加藤未唯 | 詹皓晴 詹詠然 |
4–6, 3–6 |
優勝 | 1. | 2016年4月10日 | カトヴィツェ | ハード (室内) | 加藤未唯 | ワレンティナ・イワフネンコ マリナ・メルニコワ |
3–6, 7–5, [10–8] |
準優勝 | 2. | 2018年1月7日 | オークランド | ハード | 加藤未唯 | サラ・エラニ ビビアネ・スクーフス |
5–7, 1–6 |
準優勝 | 3. | 2018年6月10日 | 全仏オープン | クレー | 二宮真琴 | バルボラ・クレイチコバ カテリナ・シニアコバ |
3–6, 3–6 |
優勝 | 2. | 2018年9月16日 | 広島 | ハード | 張帥 | 加藤未唯 二宮真琴 |
6–2, 6–4 |
4大大会シングルス成績
- 略語の説明
W | F | SF | QF | #R | RR | Q# | LQ | A | Z# | PO | G | S | B | NMS | P | NH |
W=優勝, F=準優勝, SF=ベスト4, QF=ベスト8, #R=#回戦敗退, RR=ラウンドロビン敗退, Q#=予選#回戦敗退, LQ=予選敗退, A=大会不参加, Z#=デビスカップ/BJKカップ地域ゾーン, PO=デビスカップ/BJKカッププレーオフ, G=オリンピック金メダル, S=オリンピック銀メダル, B=オリンピック銅メダル, NMS=マスターズシリーズから降格, P=開催延期, NH=開催なし.
大会 | 2014 | 2015 | 2016 | 2017 | 2018 | 通算成績 |
---|---|---|---|---|---|---|
全豪オープン | LQ | LQ | LQ | 1R | LQ | 0–1 |
全仏オープン | LQ | LQ | LQ | A | LQ | – |
ウィンブルドン | LQ | LQ | A | A | LQ | – |
全米オープン | LQ | LQ | LQ | LQ | A | – |
脚注
- ^ a b 全仏テニス女子ダブルス、穂積・二宮組が決勝へ 日本女子で四大大会初 日経新聞
- ^ ““良い子”からの脱却――穂積絵莉の選択 全仏複準V、シングルスでも勝つために”. スポーツナビ. (2018年9月6日) 2020年4月21日閲覧。
- ^ 全日本ジュニア06 12歳以下優勝者JTA公式ブログ 2006年8月13日
- ^ 2009年度インターハイ戦績湘南工科大学附属高校
- ^ BIOGRAPHYerihozumi.com
- ^ “全豪オープン 女子ダブルス 穂積・加藤組がベスト8”. NHK. (2017年1月23日)
- ^ 16年ぶりの快挙! 穂積絵莉&二宮真琴が、ローランギャロス(全仏テニス)女子ダブルスでベスト4進出!Yahoo JAPAN
- ^ “日本人ペア四大大会初Vならず”. tennis365.net (2018年6月11日). 2018年6月11日閲覧。
- ^ “穂積絵莉/ジャン・シューアイが加藤未唯/二宮真琴を下してダブルス優勝、穂積はWTAツアー2勝目”. TennisMagazine ONLINE (2018年9月16日). 2018年9月17日閲覧。