「金馬奨」の版間の差分
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|37||[[2000年]]||『[[グリーン・デスティニー]]』||[[ジョニー・トー]]<br />『[[ザ・ミッション 非情の掟]]』||[[フランシス・ン]]<br />『ザ・ミッション 非情の掟』||[[マギー・チャン]]<br />『[[花様年華]]』||[[太保 (俳優)|タイポー]]<br />『[[運転手の恋]]』||[[趙美齡]]<br />「沙河悲歌」 |
|37||[[2000年]]||『[[グリーン・デスティニー]]』||[[ジョニー・トー]]<br />『[[ザ・ミッション 非情の掟]]』||[[フランシス・ン]]<br />『ザ・ミッション 非情の掟』||[[マギー・チャン]]<br />『[[花様年華]]』||[[太保 (俳優)|タイポー]]<br />『[[運転手の恋]]』||[[趙美齡]]<br />「沙河悲歌」 |
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|38||[[2001年]]||『[[ドリアン ドリアン]]』||[[スタンリー・クワン]]<br />『[[藍宇 〜情熱の嵐〜]]』||[[劉 |
|38||[[2001年]]||『[[ドリアン ドリアン]]』||[[スタンリー・クワン]]<br />『[[藍宇 〜情熱の嵐〜]]』||[[劉燁|リウ・イエ]]<br />『藍宇 〜情熱の嵐〜』||[[秦海璐|チン・ハイルー]]<br />『ドリアン ドリアン』||[[パトリック・タム]]<br />『[[野獣の瞳]]』||[[羅慧英]]<br />「愛上我吧」 |
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|39||[[2002年]]||『[[きらめきの季節 美麗時光]]』||[[フルーツ・チャン]]<br />『[[ハリウッド★ホンコン]]』||[[レオン・ライ]]<br />『[[THREE/臨死]]』“ゴーイング・ホーム”||[[李心潔|アンジェリカ・リー]]<br />『[[The EYE 【アイ】]]』||[[アンソニー・ウォン (香港俳優)|アンソニー・ウォン]]<br />『[[プリンセスD]]』||[[カリーナ・ラム]]<br />『[[男人四十]]』 |
|39||[[2002年]]||『[[きらめきの季節 美麗時光]]』||[[フルーツ・チャン]]<br />『[[ハリウッド★ホンコン]]』||[[レオン・ライ]]<br />『[[THREE/臨死]]』“ゴーイング・ホーム”||[[李心潔|アンジェリカ・リー]]<br />『[[The EYE 【アイ】]]』||[[アンソニー・ウォン (香港俳優)|アンソニー・ウォン]]<br />『[[プリンセスD]]』||[[カリーナ・ラム]]<br />『[[男人四十]]』 |
2020年8月2日 (日) 21:44時点における版
金馬奨 | |
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各種表記 | |
繁体字: | 金馬獎 |
簡体字: | 金马奖 |
拼音: | Jīnmăjiăng |
注音符号: | ㄐ|ㄣ ㄇㄚˇ ㄐ|ㄤˇ |
発音: | ジンマージャン |
英文: | Golden Horse Film Festival and Awards |
金馬奨(きんばしょう)は、1962年に創設された中華圏を代表する映画賞。
概要
1962年、中華民国政府は映画業界の発展を促進し、優れた映画作品と優れた関係者を表彰するため、行政院新聞局を通じて金馬奨を創設した。さらに、主に中華人民共和国の影響下にない地区の映画制作事業を促進するため、中華文化における傑出した貢献をした映画関係者に対して、この式を借りて表彰を行った。
金馬の由来は、金門県・馬祖島(連江県)の頭文字を組み合わせたものであると同時に、世界の主要な映画界から呼びかける流れを作るための「金字招牌(立派な肩書き)」に一致するというものであった。もっとも、金門島も馬祖島も台湾が中国に対抗する戦地と標榜しており、また映画文化の促進をもって反共の意味も含ませているなど、冷戦時代の思惑が充分に表れている。
1980年の第27回からは、中華民国電影事業発展基金会が主催となり、さらに中華民国文化部が財団法人台北金馬映展執行委員会を設立して運営を行っている。執行委員会には、9~15人の映画学者と映画業界の者を招いて執行委員とし、主席1名、秘書長1名、副秘書長1名、3つの下部組織を置いて業務を行っている。
長きに渡る中国と台湾との政治的立場の相違から、2000年以前の金馬奨では台湾と香港の作品に偏って表彰されてきた。しかし、近年は台湾の映画業界が衰退し、関係者が中国大陸や香港へ大量に流出したこともあり、金馬奨においても中国映画の進出が進んでいる。
初期においては、司会者は台湾と香港とで交互に割り振るのが伝統であったが、最近の司会者は全て台湾から出ている。
批判
金馬奨は芸術性の色彩の色濃い映画作品を重点的に表彰する傾向があり、一部の映画関係者から「金馬奨は芸術化と抽象化に流されている。台湾の商業映画の発展を鼓舞するような手助けとなっていない」という批判を招いている。
歴代主要各賞
『』は日本公開作品、「」は日本未公開作品。
それ以外の賞
- 最佳原著劇本
- 最佳改編劇本
- 最佳攝影
- 最佳剪輯
- 最佳美術設計
- 最佳造型設計
- 最佳動作設計
- 最佳原創電影音樂
- 最佳原創電影歌曲
- 最佳音效
- 最佳視覺效果
- 最佳新導演
- 最佳新演員
- 最佳動畫長片
- 最佳紀錄片
- 最佳創作短片
- 年度台灣傑出電影工作者
- 終身成就獎
脚注