「雲図抄」の版間の差分
表示
削除された内容 追加された内容
m +Category:平安時代の書籍; +Category:日本の漢籍 (HotCat使用) |
m Bot作業依頼: 「Category:日本漢文の典籍」「Category:琉球漢文の典籍」への改名に伴うカテゴリ修正依頼 (:Category:日本漢文の典籍) - log |
||
9行目: | 9行目: | ||
[[Category:奈良・平安時代の宮廷]] |
[[Category:奈良・平安時代の宮廷]] |
||
[[Category:平安時代の書籍]] |
[[Category:平安時代の書籍]] |
||
[[Category:日本 |
[[Category:日本漢文の典籍]] |
||
{{Japanese-history-stub|うんすしよう}} |
{{Japanese-history-stub|うんすしよう}} |
2020年7月26日 (日) 21:52時点における最新版
雲図抄(うんずしょう)は、平安時代後期に描かれた儀式書。書名は「雲上(清涼殿)での(儀式の)指図」という意味で、清涼殿における儀式の際の配置を彩色付の図を付して解説したものである。
『本朝書籍目録』では著者は藤原朝隆とされるが、近代に和田英松が著者をその兄の藤原重隆として編纂年代を1110年代後半と推定してからは通説であった。だが、江戸時代に藤原為隆の子孫である坊城俊将が、重隆・朝隆の弟藤原親隆を著者とする説を立てている。藤原為隆は重隆・朝隆・親隆の実兄であり、坊城家にかつてその由来が伝わっていた可能性もあるが、不詳である。
参考文献
[編集]- 今江廣道「雲図抄」(『日本史大事典 1』(平凡社、1992年)ISBN 978-4-582-13101-7)