「真・三國無双4トレーディングカードゲーム」の版間の差分
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*限定品(2006年9月現在) |
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**プロモカード:ホログラム仕様のコモンカード。「一夜城」「偽手紙」「威圧」の3種類 |
**プロモカード:ホログラム仕様のコモンカード。「一夜城」「偽手紙」「威圧」の3種類 |
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**入賞プロモカード:絵柄違い、ホログラム仕様のレアカード。「[[ |
**入賞プロモカード:絵柄違い、ホログラム仕様のレアカード。「[[張郃]]」「星彩」「[[周瑜]]」の3種類 |
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**ゲーム付録:絵柄違い、ホログラム仕様のレアカード。「[[夏侯惇]]」「[[孫尚香]]」「[[黄忠]]」「[[孫策]]」「指揮官・趙雲」「指揮官・[[曹丕]]」の6種。 |
**ゲーム付録:絵柄違い、ホログラム仕様のレアカード。「[[夏侯惇]]」「[[孫尚香]]」「[[黄忠]]」「[[孫策]]」「指揮官・趙雲」「指揮官・[[曹丕]]」の6種。 |
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2020年7月26日 (日) 09:20時点における版
真・三國無双4トレーディングカードゲーム(しん・さんごくむそう4-)は、コーエー(現コーエーテクモゲームス)より発売されていたトレーディングカードゲーム。同社の発売しているコンピュータゲーム「真・三國無双」を原作としている。現在はシリーズが終了している。
三国志の世界観を基に武将、計略、罠等を駆使し、相互の兵数(ライフ)を先に0にしたほうが勝者となる。
第1弾は3種類のスターターボックス「魏」「呉」「蜀」の各編とブースターパック、全266種のカードで構成される。 2006年4月、ブースターパック第二弾発売。全66種。
カード構成
- 共通事項
- 指揮官を除く全てのカードには以下の基本設定がなされている。
- 属性:イラスト左下方にマーク+漢字で表記。火水木金土の五種。属性の出典は陰陽五行説によると見られる。
- コスト:右上隅に○数字で記載。このカードを使用するために必要な兵糧。0~8。コストは基本的に兵糧で支払うが、1ターンに1度のみ、手札1枚を捨て札置き場に送ることにより1コスト分支払える。
- ターム:このカードを使用するために必要なフィールドの属性。
- 右上隅に、各色の属性マークで記載、マークが1つならタームを1、2つなら2つ満たさなければ使用できない。タームを持たないカードもある。タームは「兵糧マス」に属性Aの武将を配置したときAのターム1を満たすことになる。他にも、武将、指揮官の能力、アイテムなどで満たせる場合もある。
- 武将
- 攻撃力、戦功、効果、兵法能力を持ち、攻撃の主力を担う。配置にはコストの他、「布陣」を要するカードもある。
- 攻撃力:臨戦時には攻撃力に、行動不能時には守備の数値になる。武将同士の戦闘に使用する。
- 布陣:右上隅に旗印の中に数字で記載。3~6。布陣X(Xは以下全て数値を指す)を持つ武将は自分の場に、あらかじめX枚の武将が配置されていなければ配置できない。
- 戦功:イラストの右下に刀マークで記載。相手プレイヤーに直接攻撃を行った場合、この数だけ相手の兵数(ライフ)が減少する。0~4。
- 効果:条件を満たしたとき、任意若しくは誘発で起きる効果。固有の性質として持つ場合もある。
- 兵法能力:武将が持つ効果とは別の固定の特徴。「堅陣」「好戦」「猪突」「速駆」「流星」「経費」「移動」「防御」がある。詳細は以下に述べる。
- 堅陣:堅陣Xを持つ武将を攻撃対象に指定する場合の指定コストは、3(通常値)+X枚になる。
- 好戦:好戦Xを持つ武将が相手武将を攻撃対象にする場合の指定コストは、3(通常値)-X枚になる。
- 猪突:猪突を持つ武将の攻撃は、全て相手プレイヤーに対する直接攻撃となる。(対武将の指定攻撃不可)
- 速駆:速駆を持つ武将は配置されたターンに攻撃できる。
- 流星:流星Xを持つ武将が戦闘で相手武将を撃破した場合、相手プレイヤーに与える撃破ダメージは1(通常値)+X点となる。
- 経費:経費Xを持つ武将がフィールドに存在する場合、自分ターンのエンドフェズに経費を支払ってよい。支払わない場合、その武将を破棄する。
- 移動:移動Xを持つ武将はコストXを支払うことで、自分フィールド上の空きマスに移動できる。
- 防御:防御A(Aは特定の属性)を持つ武将は属性Aのカードからの戦闘並びに効果のダメージを受けない。
- 計略
- 自分、相手のメインフェイズに手札から使い捨てで使う。破壊、妨害、補助、補給などの役割を担う。
- アイテム
- 発動されると場に残り続け、破壊されるまで効果が継続する。攻守値や戦功の補正、コストの増減、兵法能力の付加等の補助を担う。
- 罠
- 自分フィールドに伏せて置いて条件を満たした場合に発動できる。計略と異なり、バトル中にも使用できる。主に、計略の妨害と相手武将の除去を担う。
- 指揮官
- 3×3のフィールドの中央に置かれ、これ自身は戦闘には参加しない。このカードに記載された兵数と手札が、その戦闘における初期値となる。例外を除き、「(永続)効果」若しくは「無双」と呼ばれる起動効果を有する。
- (永続)効果:指揮官の存在により、そのゲーム中、永続的に発生する効果。効果は弱め。
- 無双効果:ゲーム中に1度、発動を選択し、指揮官を戦闘不能状態にすることで発動する。効果は強力。指揮官「大喬」か罠「落鳳破」でしか妨害されない。
カードの属性
指揮官以外のカードは、「火」「水」「木」「金」「土」のいずれかの属性を持つ。 属性にはそれぞれ特徴があり、以下のように設定されている。
- 火 - ライフへの直接ダメージと速攻武将
- 水 - コスト及び手札破壊
- 木 - ドローと妨害(場からの武将の除去)
- 金 - 防御と回復
- 土 - 高戦功、高攻撃力
フィールド
3×3のマス目状のフィールドで、現時点では中央には指揮官を配置する、周辺8マスに武将、アイテムなどを配置する。 中央以外のフィールドは兵糧マス、支援マス、戦功マスのいずれかであり、その種類の配置は指揮官により決定される。
- 兵糧マス(車輪マーク)
- 通常2マス、1種類のみ3マス。ここに属性「A」の武将を配置した場合、「Aのタームを1つ満たす」状態となり、Aのターム1が必要なカードを使用できるようになる。ターム2が必要なカードを使用する場合、兵糧マスが2つであれば、双方のマスに共に属性「A」の武将が配置されていなければならない。
- また、兵糧マスに武将を配置した場合、次の自分ターンに得られる兵糧(=コスト)が兵糧マス1につき1増える。
- 支援マス(旗マーク)
- 通常4マスだが、稀に5マス。戦功マスが3マスの指揮官は3マス。ここに武将、アイテムなどを配置する。補助効果の中には支援マスでなければ使えないものも多い。
- 戦功マス(剣マーク)
- 通常2マス。稀に1マス。3マスを持つ指揮官はメリットに近い。ここに武将を配置することで、相手プレイヤー若しくは相手武将に攻撃が可能になる。
- 指揮官マス(旗剣マーク)
- 1マス。現時点では必ずフィールド中央。ゲーム開始時、指揮官を配置する。
デッキ構成
- 枚数
- メインデッキ50枚 サイドデッキ15枚 指揮官3枚(同名指揮官は使用不可)
- 同名カードはデッキに3枚まで投入可能。指揮官カードと、武将カードの同名カードは同一カードとは見なさない。
- 例えば、指揮官「趙雲」と武将「趙雲」3枚を使用しても問題ない。
デッキ構築のポイント
- 無双のデッキは基本的にビートダウンで構成する。他のTCGで見られるロックバーン、ライブラリアウトなどの戦法は構築自体が非常に困難である。
- 特殊な指揮官を使用する場合を除き、デッキに使用する属性は1ないし2色にする。これはカードの使用に必要なタームを満たすための兵糧マスが2マスである事による。
勝利条件
- 対戦相手の兵数(ライフ)を0とする。
- 一方のプレイヤーのデッキの残りが0枚となり、新たにドロー出来ない時。
レアリティ
本作のカードには以下のレアリティが存在する。判別はカード右下隅のエクスパンジョンマーク(第1弾:虎、第2弾:龍)による。
- 市販品
- コモン:赤マーク・パックであれば10枚のうち7枚
- アンコモン:銀マーク・パックに2枚
- レア:金マーク・パックに1枚(第2弾よりレアには通常版とホログラム版が設定され、ホログラム版はさらに希少である)
- 限定品(2006年9月現在)