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* 配給 - [[LDH (芸能プロダクション)#LDH pictures|HIGH BROW CINEMA]]、[[ファントム・フィルム]]
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* 幹事・企画・制作プロダクション - [[ロボット (企業)|ROBOT]]
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* 製作 - 映画「オズランド」製作委員会(ROBOT、[[セレモニー (企業)|セレモニー]]、[[エイベックス・ピクチャーズ]]、[[LDH (芸能プロダクション)|LDH JAPAN]]、[[電通]]、[[ホリエージェンシー]]、ファントム・フィルム、[[集英社]]、[[ひかりTV]]、QT INC.、[[ハピネット]])
* 製作 - 映画「オズランド」製作委員会(ROBOT、[[セレモニー (企業)|セレモニー]]、[[エイベックス・ピクチャーズ]]、[[LDH (芸能プロダクション)|LDH JAPAN]]、[[電通]]、[[ホリエージェンシー]]、ファントム・フィルム、[[集英社]]、[[ひかりTV]]、QT INC.、[[ハピネット]])


=== 関連商品 ===
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2020年7月12日 (日) 21:44時点における版

オズの世界
著者 小森陽一
発行日 2015年11月20日
発行元 集英社文庫
ジャンル 長編小説
日本の旗 日本
言語 日本語
形態 文庫判
ページ数 336
公式サイト books.shueisha.co.jp
コード ISBN 978-4-08-745386-7
ウィキポータル 文学
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オズの世界』(オズのせかい)は、小森陽一による日本長編小説文庫書下ろしにて集英社文庫より2015年11月20日に刊行された。熊本県荒尾市遊園地グリーンランド」をモデルに、地方の遊園地に配属された新人社員が同僚や利用客との交流を通じて成長する物語を描く[1]

かつて「グリーンランド」に勤務した知人が酒席で語った地方遊園地の舞台裏のエピソードから着想[1][2][3]、『海猿』シリーズなどを手掛けた小森初の女性を主人公とした本作は女優波瑠をイメージして執筆され、主人公の名前「波平久瑠美」にも「波」「瑠」の2文字が用いられている[4][5]

2017年に『ふしぎの国の波平さん』(ふしぎのくにのなみへーさん)と題して畑優以により漫画化、さらに『オズランド 笑顔の魔法おしえます。』(オズランド えがおのまほうおしえます)として波瑠主演により映画化[6]

あらすじ

一流ホテルチェーンに就職した久瑠美は、グループ傘下の九州にある遊園地に配属される。もともとテーマパークに憧れを抱いていた久瑠美は夢とのギャップに仕事に気が進まず不満だらけだったが、そこで「魔法使い」と呼ばれている天才社員、小塚慶彦と出会う。不慣れな地で遊園地を盛り上げるために奮闘していく久瑠美は、次第にやりがいを感じていくがその先には更なる試練が待ち受けていた。

登場人物

波平 久瑠美(なみひら くるみ)
演-波瑠
22歳。TSW(株式会社東洋スーパーワンダーランド)遊園地事業部企画課 社員。大学生の時に、東京ディズニーランドでガイドキャストのアルバイトをしていたが、新卒採用には不合格。のちに、ホテルロワイヤルから内定を得て、テーマパークでのアルバイト経験を買われ、入社と同時にホテルロワイヤルの提携先であるTSWへ出向を命じられる。
小塚 慶彦(おずか よしひこ)
演-西島秀俊

30歳。TSW遊園地事業部企画課 係長。久瑠美の上司。TSWの集客率を上げ、企画を次々と成功させてことから「魔法使い」と呼ばれている。

玉地 弥生(たまち やよい)

演-橋本愛

27歳。TSW遊園地事業部宣伝課。久瑠美の先輩。

上園 龍(うえぞの りゅう)
演-深水元基

26歳。TSW遊園地事業部企画課 社員。久瑠美の先輩。

書籍情報

漫画

ふしぎの国の波平さん』(ふしぎのくにのなみへーさん)と題して畑優以により漫画化され、『週刊ヤングジャンプ』(集英社)にて2017年44号(9月28日発売)から連載開始[7]2018年29号(6月21日発売)にて完結した[8]。全3巻。

書籍情報(漫画)

映画

オズランド
笑顔の魔法おしえます。
監督 波多野貴文
脚本 吉田恵里香
原作 小森陽一『オズの世界』
製作 長谷川晴彦
製作総指揮 加太孝明(製作指揮)
志賀司(製作指揮)
安藤親広(エグゼクティブプロデューサー)
出演者 波瑠
西島秀俊
岡山天音
深水元基
戸田昌宏
朝倉えりか
久保酎吉
コング桑田
中村倫也
濱田マリ
橋本愛
柄本明
音楽 白石めぐみ
主題歌 Dream AmiWonderland
撮影 小松高志J.S.C.)(撮影)
大嶋良教(Bカメラ)
編集 穂垣順之助(J.S.C.)
制作会社 ROBOT
製作会社 映画「オズランド」製作委員会
配給 HIGH BROW CINEMA
ファントム・フィルム
公開 日本の旗2018年10月26日
上映時間 106分
製作国 日本の旗
言語 日本語
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オズランド 笑顔の魔法おしえます。』(オズランド えがおのまほうおしえます)のタイトルで映画化され、2018年10月26日に公開された。

原作小説の主人公のイメージとなった波瑠が主演を務め[4][5]、撮影は2017年8月から9月にかけて原作小説のモデルとなった熊本県荒尾市の「グリーンランド」園内を中心に同県内にて行われた[9]

キャスト

スタッフ

関連商品

サウンドトラック
  • 白石めぐみ『映画「オズランド 笑顔の魔法おしえます。」オリジナル・サウンドトラック』(2018年10月24日、バップ、VPCD-86218)

脚注

  1. ^ a b “村上春樹さんら有名作家 荒尾に注目 新刊本に相次ぎ登場”. 西日本新聞. (2016年1月13日). https://www.nishinippon.co.jp/feature/attention/article/281869/ 2018年8月13日閲覧。 
  2. ^ 小柳俊郎 (2015年11月1日). “僕は「オズの世界」にいた。”. BOND編集長:コヤナギブログ. 2018年10月30日閲覧。
  3. ^ エリアが舞台の小説「オズの世界」”. 開店! ウメ子食堂. RKBラジオ (2015年12月1日). 2018年10月30日閲覧。
  4. ^ a b “原作者“ご指名”!波瑠が主演映画でハマリ役、観客気分で天然発言も”. SANSPO.COM (産経デジタル). (2018年10月14日). https://www.sanspo.com/geino/news/20181014/geo18101405040009-n1.html 2018年10月30日閲覧。 
  5. ^ a b “来阪Catch 遊園地でキラキラと 映画 「オズランド 笑顔の魔法おしえます。」 主演 波瑠”. 大阪日日新聞. (2018年10月27日). http://www.nnn.co.jp/dainichi/rensai/raihan/181027/20181027053.html 2018年10月30日閲覧。 
  6. ^ “小森陽一×畑優以で描く、遊園地舞台のお仕事もの「ふしぎの国の波平さん」”. コミックナタリーm. (2018年2月19日). https://natalie.mu/comic/news/270162 2018年6月25日閲覧。 
  7. ^ ““夢の国”で働きたかった新卒女子が雇われたのは…YJで畑優以の新連載”. コミックナタリー (ナターシャ). (2017年9月28日). https://natalie.mu/comic/news/250633 2018年8月12日閲覧。 
  8. ^ “本宮ひろ志が描く職業ものオムニバスがYJで、第1弾では税務署員にフォーカス”. コミックナタリー (ナターシャ). (2018年6月21日). https://natalie.mu/comic/news/287691 2018年8月12日閲覧。 
  9. ^ “「グリーンランド」舞台に映画 波瑠さん主演、今秋全国公開 熊本・荒尾”. 西日本新聞. (2018年2月16日). https://www.nishinippon.co.jp/nlp/cinema_news/article/394672/ 2018年8月13日閲覧。 

関連項目

外部リンク