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* [[2012年]]10月27日に[[テレビ朝日]]系列で放送された『[[お願い!ランキング|お願い!ランキングGOLD]]』の「第1回 お菓子総選挙」のチョコレート部門で『キットカット オトナの甘さ』が第11位にランクインし、『キットカットミニ15枚』が他社のチョコレート製品を抑え、第1位となった。[[2013年]]4月20日も同番組で「第2回 お菓子総選挙」が開催されチョコレート部門で第1位となった。 |
* [[2012年]]10月27日に[[テレビ朝日]]系列で放送された『[[お願い!ランキング|お願い!ランキングGOLD]]』の「第1回 お菓子総選挙」のチョコレート部門で『キットカット オトナの甘さ』が第11位にランクインし、『キットカットミニ15枚』が他社のチョコレート製品を抑え、第1位となった。[[2013年]]4月20日も同番組で「第2回 お菓子総選挙」が開催されチョコレート部門で第1位となった。 |
2020年7月11日 (土) 10:36時点における版
キットカット (KitKat) は、ネスレ (Nestlé) が製造するチョコレート菓子。
細長い長方形状のウエハースを重ねてチョコレートでコーティングし、棒状にした菓子で、これを4本または2本束ねてパッケージされる。
キットカットは販売地域の嗜好性に応じ、パッケージデザインは同じでも国や地域ごとに風味が異なる[1]。アメリカ合衆国はザ・ハーシー・カンパニー、日本はネスレ日本がそれぞれ製造している。英語: Have a break, Have a KitKat. のキャッチコピーが有名。
歴史
キットカット ("Kit Kat") と称される食品が登場したのは18世紀のイギリスで、当時はミートパイのことを指した。18世紀初頭にロンドンで、クリストファー・カット (Christopher Catt) が経営していたタバーン(食堂)は、経営者の名前から「キット・カット」と呼ばれた羊肉のパイを出していた。クリストファーの当時の愛称はキットであった。政治的・文学的な集まり「キット・カット・クラブ」(Kit-Cat Club) の名の由来も、第一回の会合がこの食堂で開催されキット・カット・パイを食しながら話を進めたことにある。
チョコレート菓子のキットカットは、ヨークにあった菓子会社ロントリー (Rowntree's) が開発した。ロントリーは1911年に「キット・カット」("Kit Cat" および "Kit Kat")の商標を登録したが、即座にこの名前を商品に使用したわけではない。1920年代に「キット・カット」(Kit Cat) の名称を箱詰めチョコレートに使用したが、1930年代初頭に「ブラックマジック」(Black Magic) や「デイリーボックス」(Dairy Box) という商品に生産を集中してキットカットは生産されなくなった[2]。
現在のキットカットと同じフォーフィンガーバー(4本のバーを束ねたチョコレートウェハース)の開発を始めたのは、工場の提案箱に「男性がランチパックに入れて職場に持って行けるようなチョコレートバーの開発を」という従業員から寄せられた提案がきっかけだった[3][4]。1935年8月29日に「ロントリーズ・チョコレート・クリスプ」(Rowntree's Chocolate Crisp) の名でロンドンとイングランド南部一帯で発売した[5]。
「チョコレート・クリスプ」は大ヒットしたが、1937年に覚えやすいように「キットカット・チョコレート・クリスプ」(Kit Kat Chocolate Crisp) と改名され、宣伝戦略として「キットカット」の名と「ブレイク」(Break)「休憩しよう」「バーを割って食べよう」というコンセプトで大々的に広報した。しかし1942年、第二次世界大戦の激化で食料の配給が滞り、牛乳が十分に入手できなくなったロントリーは、従来の赤いパッケージとレシピを変更し、青いパッケージで「ダーク」味に変更された「キットカット」(チョコレート・クリスプという部分はこの時点から消えた)を発売、「従来のチョコレート・クリスプは戦争が終わるまで作れません」と広告した[4]。1949年に牛乳の供給が回復したため、戦前の「ミルク」味と赤いパッケージが復活したが、同時期のブランド戦略の開始により名称は覚えやすい「キットカット」のままとなった。
1940年代に、イギリスでの成功を受けてカナダ、南アフリカ、アイルランド、オーストラリア、ニュージーランドと輸出先を広げた。1958年から広告代理店 JWT Orland の取締役 Donald Gilles が「Have a Break, Have a Kit Kat」のキャッチコピーを作り、テレビコマーシャルなどで使用されて今日まで至る[4]。1969年にロントリーは、同業の製菓会社ジョン・マッキントッシュと合併しえロントリー・マッキントッシュになった。1970年代にロントリー・マッキントッシュは、西ドイツに工場を設けてヨーロッパへ供給を開始し、アメリカ合衆国で1970年にハーシーズと、日本で1973年から不二家とブランド使用と生産に関する合意を交わしてそれぞれ発売した[2]。1988年6月にロントリー・マッキントッシュはネスレ社に買収され、キットカットの国際展開もアメリカ合衆国を除いてネスレが一手に引き受けることになり、ネスレはアジアの需要の高まりに対して日本、マレーシア、インド、中国に新工場を建設した[2]。アメリカでは従来通りハーシーズが生産を続け、同社の全米売り上げのトップ5に入るブランドとなっている。
日本のキットカット
概要
日本では1973年にイギリスのロントリー・マッキントッシュ社と提携した不二家から発売され、CMなどでも「マッキントッシュのキットカット」とうたわれていたが、ロントリー・マッキントッシュ社がネスレに吸収された関係で、1989年にネスレと不二家の合弁企業「ネスレマッキントッシュ」(当時不二家マッキントッシュ→ネッスルマッキントッシュ)を設立し、移管。ネスレマッキントッシュはネスレコンフェクショナリーに社名を変更した後、2010年にネスレ日本に吸収された。
2005年には、関連商品としてキットカットをチョコレートでコーティングしていない「クリスピー物語」も発売されている。
2010年8月30日に、発売以来の大幅なリニューアルを実施。37年ぶりにウエハースの食感を改良し、サクサク感を向上させた。
2011年3月に、ポケットタイプの中身をオリジナルサイズ2個から、ミニサイズ3個に変更した。
2014年1月に、パティシエ・高木康政による高級志向のキットカット専門店、「キットカット ショコラトリー」の1号店が池袋にオープン。キットカット専門店としては世界初となり、その後も全国展開を続けている。
2018年1月、天然ピンク色のチョコレート「ルビーチョコレート」を世界で初めて商品化した「サブリム ルビー」を期間限定で発売した。[6]
TV放送
- 関西ローカルの情報番組でキットカットの工場見学が過去2回紹介された(いずれも茨城県稲敷市にあるネスレ日本の霞ヶ浦工場)。
- 2012年10月27日にテレビ朝日系列で放送された『お願い!ランキングGOLD』の「第1回 お菓子総選挙」のチョコレート部門で『キットカット オトナの甘さ』が第11位にランクインし、『キットカットミニ15枚』が他社のチョコレート製品を抑え、第1位となった。2013年4月20日も同番組で「第2回 お菓子総選挙」が開催されチョコレート部門で第1位となった。
CM
1970年代半ば、ラジオCMにブレイク前のダウン・タウン・ブギウギ・バンドを起用し、社名のマッキントッシュ、製品名のキットカット、ゴールデン・トフィーを連呼するオリジナルCMソングが話題となった。
歴代CMキャラクター
- 1977年 - ベイ・シティ・ローラーズ
- 1978年 - 沢田研二
- 1985年 - 1988年 - 宮沢りえ、後藤久美子
- 1992年 - 1996年 - 一色紗英
- 1996年 - 菅野美穂
- 1998年 - 中山エミリ
- 2001年 - 水橋貴己
- 2002年 - 2006年 - 鈴木杏(ネットムービー『花とアリス』(2003年)。キットカット日本発売30周年記念)※受験生応援キャラクター
- 2007年 - 2010年8月 - 北乃きい(ネットムービー『ハルノ呼吸』)※受験生応援キャラクター
- 2010年9月 - 2012年9月 - 黒木メイサ※受験生応援キャラクター
- 2011年 - 南沢奈央 ※受験生応援キャラクター
- 2011年 - 刈谷友衣子 ※受験生応援キャラクター
- 2012年10月 - 2013年7月 - 比嘉愛未
- 2013年8月 - 12月 - 絢香(『キットカット×絢香 40周年ありがとうキャンペーン』(2013年)。キットカット日本発売40周年記念)
- 2014年 - 2016年 - 桜井美南 ※受験生応援キャラクター
- 2015年1月 - May J.
- 2017年 - 松風理咲 ※受験生応援キャラクター
- 2019年10月 - 高見のっぽ、ゴン太くん
2009年の「キットメール」のCMは、カンヌ国際広告祭のメディア部門でグランプリを受賞した。
その他
製品
日本国内は、基本となるチョコレートのほかに2000年代から、ホワイトチョコ、宇治抹茶、ほうじ茶、わさび、ずんだ、いちご、ヨーグルト、巨峰、夕張メロン、マンゴー、パッションフルーツやバナナに信州リンゴ等、季節や地域を限定した商品を販売し、日本国外でも注目されている[7]。レギュラー品のほか、スーパーやコンビニでは袋詰めのファミリーパックが多く出回っている。
ネスレ日本、ダイドードリンコの飲料自動販売機の一部でもキットカットが販売されている。 2010年11月に東海キヨスク運営の駅売店限定で発売された「キットカット 新幹線のぞみ号」はパッケージがN700系を模している。
イギリスでも「CHUNKY」というミニサイズ、ホワイトチョコ、ピーナツバターなどがある。1996年に世界最初となるミルクチョコレート味以外のキットカット「オレンジ味」が誕生し、味や形状の多様化が先行したのはイギリスである[4]。
現行製品
- 2012年11月現在
レギュラー品
- キットカット(1枚入り・2枚入り)
- キットカット ミニ(1枚入り・12枚入り)
- キットカット オトナの甘さ(1枚入り・2枚入り)
- キットカット ミニ オトナの甘さ(1枚入り・13枚入り)
- キットカット プチ(8個入り)
- キットカット プチバッグ
- キットカット Bigリトル
- キットカット バー
- キットカット 2フィンガー
期間限定品
- キットカット キットメール
ご当地お土産
- キットカット旅さきメール 夕張メロン(北海道土産)
- キットカット旅さきメール 焼きもろこし風味(北海道土産)
- キットカット 山形さくらんぼ(東北土産)
- キットカット旅さきメール 山形さくらんぼ(東北土産)
- キットカット ずんだ風味(東北土産)
- キットカット旅さきメール ずんだ風味(東北土産)
- キットカット とちおとめ(栃木土産)
- キットカット さつまいも味(川越土産)
- キットカット しょうゆ風味(東京土産)
- キットカット旅さきメール しょうゆ風味(東京土産)
- キットカット 濃きなこ(東京土産)
- キットカット旅さきメール 濃きなこ(東京土産)
- キットカット ストロベリーチーズケーキ味(横浜土産)
- キットカット旅さきメール ストロベリーチーズケーキ味(横浜土産)
- キットカット 田丸屋本店わさび(静岡・関東土産)
- キットカット ブルーベリーチーズケーキ味(甲信土産)
- キットカット 信州りんご(信州土産)
- キットカット旅さきメール 信州りんご(信州土産)
- キットカット 八幡屋礒五郎一味(信州土産)
- キットカット旅さきメール 八幡屋礒五郎一味(信州土産)
- キットカット みそ風味(東海・北陸土産)
- キットカット旅さきメール みそ風味(東海・北陸土産)
- キットカット 伊藤久右衛門宇治抹茶(京都土産)
- キットカット旅さきメール 伊藤久右衛門宇治抹茶(京都土産)
- キットカット 神戸プリン風味(神戸土産)
- キットカット 柑橘黄金ブレンド(中四国土産)
- キットカット旅さきメール 柑橘黄金ブレンド(中四国土産)
- キットカット 柚子こしょう(九州土産)
- キットカット旅さきメール 柚子こしょう(九州土産)
- キットカット 紅いも(九州・沖縄土産)
- キットカット旅さきメール 紅いも(九州・沖縄土産)
- キットカット あずきサンド味(東海・北陸土産)
過去製品
レギュラー味
- キットカット スティック(1998年 - 2000年、2003年)
- キットカット プチ(1998年 - 2000年、2003年)
- キットカット ビックカット(2001年、2003年)
- キットカット ビックカット増量(2002年)
- キットカット ゴールドパック(2008年)
- キットカット クッキープラス(2008年、2009年)
- キットカット クッキープラス全粒粉(2009年)
- キットカット バー まるかじり(2009年)
- キットカット リトル
- キットカット ホワイト
- キットカット ミニ ホワイト
レギュラー味 期間限定パッケージ
- キットカット ミニ缶(2004年)
- キットカット スーパーカップ(2004年)
- キットカット 冷やせるパック(2004年、ミニ10枚入り、牛乳パックパッケージ)
- キットカツー (KitKat2) 紅白パック(2004年、オリジナルとホワイトのセット。携帯ミラーシール入り)
- キットカット タンブラーパック(2005年)
- キットカット ジャー(2007年、ガラス瓶)
- キットカットミニ 紅白パック(2008年、オリジナルとホワイトのセット)
- キットカット 五角マグカップ
- キットカット キットメール(2009年 - 2011年、郵便局限定発売)
- キットカット おとし玉(2010年 - 2011年)
- キットカット 切符カット(2014年、パッケージを三陸鉄道にて190円分のキップとして利用可能)[8]。
ポケットサイズ
- キットカット ストロベリー(1998年 - 2000年)
- キットカット オレンジ(2001年)
- キットカット バナナ(2002年)
- キットカット いちごみるく(2003年)
- キットカット ダブルベリー(2003年)
- キットカット 宇治抹茶(2004年、2009年)
- キットカット レモンチーズケーキ仕立て(2004年)
- キットカット カフェラッテ仕立て(2005年)
- キットカット つぶつぶ苺(2005年)
- キットカット ホワイト メープルシロップ(2005年)
- キットカット タカギオリジナル パッションフルーツ(2005年、ルパティシエタカギとのコラボ)
- キットカット 夕張メロン(2005年)
- キットカット ホワイト(スノーパッケージ)(2005年)
- キットカット 宇治金時ミルク仕立て(2005年)
- キットカット ホワイト 北海道ミルク使用(2005年)
- キットカット フルーツパフェ仕立て(2006年)
- キットカット 冬のあじわい苺(2006年)
- キットカット さくら風味(2006年)
- キットカット ホワイト 那須高原ミルク(2006年)
- キットカット 小豆(2006年)
- キットカット 杏仁デザート風味(2006年)
- キットカット きっと願いかなう、星に願いを(チョコとホワイトが縞馬の様にミックス)(2006年、ユニバーサル・スタジオ・ジャパン5周年記念限定商品)
- キットカット タカギホワイト フランスブルターニュミルク(2006年、ルパティシエタカギとのコラボ)
- キットカット キウイ(2007年)
- キットカット 北海道小豆(2007年)
- キットカット きっと、サクラサクよ。(桜とさくらんぼ)(2007年)
- キットカット ホワイト 北海道ミルク(2007年)
- キットカット 抹茶みるく(2007年)
- キットカット キャラメル味(2007年)
- キットカット クッキー&ミルク(2007年)
- キットカット とちおとめ(2007年)
- キットカット 和栗(2007年)
- キットカット ビター(2007年)
- キットカット 夕張メロン(2007年) - 夕張市応援のための寄付金付き商品。「きっと願いかなう」のメッセージのもと、売上代金から1個当たり10円が夕張市の基金に寄付される。
- キットカット キャラメルマキアート味(2008年、マクドナルドとのコラボ)
- キットカット バニラビーンズ(2008年)
- キットカット ホワイト(2008年)
- キットカット しょうゆ風味(2008年、東京限定)
- キットカット おしるこ味(2008年)
- キットカット 大納言あずき(2008年)
- キットカット あじわい苺(2008年)
- キットカット マスカット・オブ・アレキサンドリア(2008年)
- キットカット 伊藤久右衛門 宇治抹茶(2008年、伊藤久右衛門とのコラボ)
- キットカット 塩 ホワイトチョコ(2008年)
- キットカット 大学いも味(2008年)
- キットカット 星に願いを トリプルベリー(2008年)
- キットカット 林檎(2008年)
- キットカット キット、想いとどく。(ほのかに香るレモンと甘酸っぱい恋の味)(2009年)
- キットカット スポーツドリンク味(2009年、JFA DREAM ASIA PROJECTとのコラボ)
- キットカット 茉莉花茶(ジャスミンティー)(2009年)
- キットカット セミスイート(2009年)
- キットカット スパークリングストロベリー(2009年)
- キットカット ミルクコーヒー味(2009年)
- キットカット 充実野菜(2009年)
- キットカット ロイヤルミルクティー味(2009年)
- キットカット ジンジャーエール味(2009年)
- キットカット きなこおはぎ味(2009年)
- キットカット 塩&キャラメル味(2009年) - 横浜港(神奈川県横浜市)開港150周年記念イベント「横浜開国博 Y+150」の開催を記念したコラボ商品でパッケージには、みなとみらい地区(横浜ランドマークタワー、クイーンズスクェアー等)が、描かれている。神奈川県内のセブンイレブンで、期間限定販売。
- キットカット 桜抹茶(2010年)
- キットカット フランボワーズ(2010年)
- キットカット ラズベリー&パッションフルーツ(2010年)
- キットカット コーラ味とレモンスカッシュ味(2010年)
- キットカット ビターアーモンド(2010年、エステティックTBCとのコラボ)
- キットカット ずんだ風味(2011年)
- キットカット 濃厚ホワイト(2012年、モスバーガー限定発売)
- キットカット 梅ソーダ仕立て
- キットカット スルーザブレイク
- キットカット 塩バニラ味
- キットカット 黒糖きなこ
- キットカット ココア味(未発売)
- キットカット(リトル) 豆乳チョコ仕立て(2008年)
- キットカットリトル 唐辛子(2009年)
- キットカットリトル 塩&キャラメル味
- キットカットリトル きなこ(2009年)
- キットカットバー きなこ(2009年)
- キットカットスティック ティラミス味(2009年)
- キットカットスティック 抹茶ティラミス味(2009年)
- キットカットバー バナナ(2010年)
- キットカットバー 小豆(2010年)
- キットカットビックリトル カスタードプリン味(2011年)
ミドルサイズ
- キットカットスティック アーモンド(1998年 - 2000年)
- キットカットスティック ハーフビター(1998年 - 2000年)
- キットカット ゴールド(2003年)
- キットカットプチ ストロベリー(2003年)
- キットカット ショコラティエ ノワール(2005年)
- キットカット ショコラティエ ワイン(2005年)
- キットカット とろける贅沢(2007年)
- キットカット とろける贅沢 宇治抹茶飴(2007年)
- キットカット とろける贅沢 旬の味わい林檎(2007年)
- キットカット ショコラティエ 抹茶&きなこ(2007年、16個入り)
- キットカット ストロベリーチーズケーキ(2008年)
- キットカット ブルーベリーチーズケーキ(2008年)
- キットカット とろける贅沢 ジャンドゥーヤ(2008年)
- キットカット とろける贅沢 香る紅茶(2008年)
- キットカットミニ くちどけカカオ(2009年)
- キットカットプチ ストロベリー ヘーゼルナッツ(2011年)
- キットカット クッキー&クリーム(2011年、ミニ6個入り)
ファミリーパック
- キットカットミニ バナナ(2002年)
- キットカットミニ ホワイト(2003年)
- キットカットミニ 葡萄(2005年)
- キットカットミニ ヨーグルト仕立て(2005年)
- キットカットミニ キャラメルプリン味(2005年)
- キットカットミニ マンゴープリン味
- キットカットミニ チョコ&マンゴープリン味
- キットカットミニ 北海道ミルク味
- キットカットミニ いちごケーキ味
- キットカットミニ 和栗味(2007年)
- キットカットミニ プリン仕立て(2008年)
- キットカットミニ きなこ味(2008年)
- キットカットミニ 塩すいか(2008年)
- キットカットミニ ほうじ茶(2008年)
- キットカットミニ ゆず(2008年)
- キットカットミニ 黒糖(2008年)
- キットカットミニ 塩 ホワイトチョコ(2008年)
- キットカットミニ 白桃&黄桃(2008年)
- キットカットミニ 苺味(2008年)
- キットカットミニ カスタードプリン味(2009年)
- キットカットミニ いちご味(2009年)
- キットカットミニ レモンビネガー(2009年)
- キットカットミニ チョコ&焼きいも味(2009年)
- キットカットミニ ラムネ味(2009年)
- キットカットミニ すっぱいオレンジ味(2009年)
- キットカットミニ チョコ&ローズ味(2009年)
- キットカットミニ チョコと宇治抹茶(2009年)
- キットカットミニ ロイヤルミルクティー味(2010年)
- キットカットミニ メープル味(2010年)
- キットカットミニ オトナの甘さ(2010年)
- キットカットミニ ミックスジュース味(2010年)
- キットカットミニ 北海道の牧場カフェオレ味(2010年)
- キットカットミニ アロエヨーグルト味(2010年)
- キットカットミニ デザートアソート[ティラミス味&カスタードプリン味](2011年)
- キットカットミニ オトナの甘さ ホワイト(2012年)
- キットカットミニ オトナの甘さ 抹茶〜こだわりの宇治抹茶〜(2012年)
- キットカットミニ バニラアイス味(2012年)
合格グッズとしてのキットカット
キットカットの名称が「きっと勝つ」と似ていることから、受験生が縁起担ぎに食べる現象があり、受験シーズンの験担ぎアイテムの元祖として有名。九州の方言では「キット」は現代語の「おそらく」ではなく断乎とした気持ち「間違いなく」の要素が強く、「カット」は「かっど」や「かっと」など「勝つ意気込み」の意を示すことから九州の受験生に人気を得た。これを発端に今では全国の受験生に圧倒的な人気となっている。この現象は、キットカット発祥の地イギリスのBBCでも世界的に報道され[9]、それがきっかけとなって朝日新聞の天声人語にまで取り上げられた。世界的マーケティングの権威者であるフィリップ・コトラーも、その著「マーケティング原理」13版で取り上げている。包装紙にメッセージが書けるスペースが用意されている製品もある。
- 2008年度以降より「キット、サクラサクよ。」キャンペーンの一環として受験シーズンに限り、KDDIおよび沖縄セルラー電話の各携帯電話ブランドであるauとのコラボレーションを展開している。また中京圏の名古屋鉄道でもこの時期限定でラッピング列車を走らせることがある。
- 2009年度以降よりauとのコラボレーションに加え、マイナビ進学および全国の郵便局とのコラボレーションを展開している。また、東北楽天ゴールデンイーグルスとのコラボレーション各種応援企画を実施することとなった。
- 2010年度、東京大学の五月祭常任委員会を始めとした東京大学のサークルがプロデュースした「サクラサク受験生応援カフェ」を、「カフェ ネスカフェ原宿店」にて期間限定で展開し、東大生の写真および応援メッセージがプリントされたキットカットが配布されている。
関連項目
- breaktown LABEL(キットカット CDパックのために創設されたレコードレーベル)
- KIT KAT presentsGIRLS LOCKS FRIDAY!
- Android - Android 4.4のコードネームがKitKatとなっている[10]。Googleがネスレにブランド名使用の許可を得ており、さらに公式にコラボレーションしてAndroidブランドパッケージのキットカットを日本を含む19ヶ国で販売された[11]。このほか、日本ではGoogle Nexus 7が当たるプレゼントキャンペーンも展開していた。
- 三陸鉄道、三陸鉄道キットDreams - 東日本大震災からの復興支援のためのキャンペーン「キット、ずっとプロジェクト」で連携。後者はその一環として結成された野球チーム
- JR吉都線 - 2018年から、「キット、願いかなう」ラッピング列車が運行されている。
脚注
- ^ 野口吉昭『コンサルタントの「決断力」』PHP、2012年
- ^ a b c “Happy 75th birthday Kit Kat: Nestlé”. 10 October 2010閲覧。[リンク切れ]
- ^ “KitKat’s 75th anniversary heralded”. The Press (Christchurch, New Zealand: Fairfax Media). (12 October 2010) 4 May 2013閲覧。
- ^ a b c d KIT KAT BREAKTOWN |ネスレ キットカット ブレイクタウン|キットカット・ヒストリー ネスレジャパン
- ^ “The History of Kit Kat”. Nestlé. 4 May 2013閲覧。
- ^ https://news.allabout.co.jp/articles/o/23301/
- ^ How did Kit Kat become king of candy in Japan? ; Eatocracy - CNN.com Blogs February 2nd, 2012
- ^ 三陸鉄道とネスレ日本が共同開発 キットカット史上世界初!切符になるパッケージ「キットカット 切符カット」
- ^ BBC NEWS | Asia-Pacific | Japan snaps up 'lucky' Kit Kats
- ^ ネスレでは「Kit Kat」とスペースが入るが、Androidの場合「KitKat」とスペースが入らない。
- ^ Android 4.4のコードネームは「KitKat」 ネスレから特別版キットカット発売も ITmedia 2013年9月4日
外部リンク
- KitKat Break Town
- チョコラボキットカット
- KIT KAT Japan (@KITKATJapan) - X(旧Twitter)
- KitKat (kitkat.japan) - Facebook