「2004年のオリックス・ブルーウェーブ」の版間の差分
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2020年7月6日 (月) 22:04時点における版
2004年のオリックス・ブルーウェーブ | |
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成績 | |
パシフィック・リーグ6位 49勝82敗2分 勝率.374[1] | |
本拠地 | |
都市 | 兵庫県神戸市 |
Yahoo! BBスタジアム | |
球団組織 | |
オーナー | 宮内義彦 |
経営母体 | オリックス |
監督 | 伊原春樹 |
« 2003 2005 » |
2004年のオリックス・ブルーウェーブ(2004ねんのオリックス・ブルーウェーブ)では、2004年のオリックス・ブルーウェーブにおける動向をまとめる。
この年のオリックス・ブルーウェーブは、伊原春樹が一年だけ監督を勤め、オフに球団が大阪近鉄バファローズと合併して翌年から「オリックス・バファローズ」となったため、「オリックス・ブルーウェーブ」としては最後のシーズンとなった。
概要
2年連続の最下位と低迷するチーム再建の切り札として、宮内義彦オーナーは前年まで西武の監督だった伊原春樹を新監督に招聘。伊原新監督は投手コーチに西武時代の同僚で元ロッテ監督の八木沢荘六を、打撃コーチに大学同期で球団OBの河村健一郎を、外野守備走塁コーチには西武でともに汗を流した佐々木誠を、内野守備走塁コーチには西武で同僚の鈴木康友をそれぞれ迎えるなどコーチスタッフを一新。しかし、負け癖の染みついたチームの体質を改善することができず3年連続の最下位に終わった。投手陣は前年の5.95から5.66へと防御率が改善されたが、被安打がリーグワーストに終わり、打撃陣は打率が.283とリーグ2位を記録するも、112本塁打はリーグ最下位で投打が噛み合わなかった。来シーズンも続投の声が上がったが、近鉄との球団合併もあり伊原監督は1年で辞任。新球団「オリックス・バファローズ」の初代監督には近鉄・オリックス両球団の監督を務めた仰木彬が4年ぶりに復帰することになった。
チーム成績
レギュラーシーズン
1 | 中 | 村松有人 |
---|---|---|
2 | 二 | 大島公一 |
3 | 左 | 谷佳知 |
4 | 右 | ブラウン |
5 | 一 | オーティズ |
6 | 三 | 塩谷和彦 |
7 | 指 | 山崎武司 |
8 | 捕 | 日高剛 |
9 | 遊 | 後藤光尊 |
投 | 具臺晟 |
順位 | 4月終了時 | 5月終了時 | 6月終了時 | 7月終了時 | 8月終了時 | 最終成績 | ||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1位 | ダイエー | -- | ダイエー | -- | ダイエー | -- | ダイエー | -- | ダイエー | -- | ダイエー | -- |
2位 | 西武 | 0.0 | 西武 | 西武 | 2.0 | 西武 | 2.0 | 西武 | 2.0 | 西武 | 4.5 | |
3位 | ロッテ | 3.5 | 日本ハム | 4.5 | 日本ハム | 7.5 | 日本ハム | 9.0 | ロッテ | 15.5 | 日本ハム | 12.0 |
4位 | オリックス | 4.0 | 近鉄 | 7.5 | ロッテ | 14.0 | 近鉄 | 12.5 | 日本ハム | 11.0 | ロッテ | 12.5 |
5位 | 日本ハム | 4.5 | オリックス | 5.0 | 近鉄 | 14.5 | ロッテ | 13.0 | 近鉄 | 15.0 | 近鉄 | 17.0 |
6位 | 近鉄 | 6.0 | ロッテ | 11.0 | オリックス | 17.0 | オリックス | 19.5 | オリックス | 24.5 | オリックス | 29.0 |
順位 | 球団 | 勝 | 敗 | 分 | 勝率 | 差 |
1位 | 西武ライオンズ | 74 | 58 | 1 | .561 | 優勝 |
2位 | 福岡ダイエーホークス | 77 | 52 | 4 | .597 | -4.5 |
3位 | 北海道日本ハムファイターズ | 66 | 65 | 2 | .504 | 7.5 |
4位 | 千葉ロッテマリーンズ | 65 | 65 | 3 | .500 | 8.0 |
5位 | 大阪近鉄バファローズ | 61 | 70 | 2 | .466 | 12.5 |
6位 | オリックス・ブルーウェーブ | 49 | 82 | 2 | .374 | 24.5 |
- プロ野球再編問題を巡るストライキにより、本来より2試合少ない133試合。
- 規定でプレイオフ勝者が優勝チーム
オールスターゲーム2004
- 選出選手
ポジション | 名前 | 選出回数 |
---|---|---|
内野手 | オーティズ | 初 |
外野手 | 谷佳知 | 4 |
村松有人 | 3 |
- 太字はファン投票による選出。
できごと
選手・スタッフ
表彰選手
リーグ・リーダー |
---|
受賞者なし |
ベストナイン | ||
---|---|---|
選手名 | ポジション | 回数 |
谷佳知 | 外野手 | 4年連続5度目 |
ゴールデングラブ賞 | ||
選手名 | ポジション | 回数 |
谷佳知 | 外野手 | 4年連続4度目 |
村松有人 | 2年連続2度目 |
選手分配ドラフト
選手分配ドラフトにより、オリックス所属の選手は以下のように分配された。また、近鉄からは以下の選手がオリックスに所属することが決定したが、岩隈久志はオリックスへの入団を拒否し、楽天がオリックスに金銭を支払うことと引き換えに楽天への入団が決定した。
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ドラフト
順位 | 選手名 | 守備位置 | 所属 | 結果 |
---|---|---|---|---|
自由獲得枠 | 金子千尋 | 投手 | トヨタ自動車 | 入団 |
1巡目 | (選択権なし) | |||
2巡目 | 光原逸裕 | 投手 | JR東海 | 入団 |
3巡目 | (選択権なし) | |||
4巡目 | 町豪将 | 投手 | JR九州 | 入団 |
5巡目 | 田中彰 | 内野手 | 法政大学 | 入団 |
出典
- ^ a b “年度別成績 2004年 パシフィック・リーグ”. 日本野球機構. 2015年10月12日閲覧。
- ^ “オリックス・バファローズ Legend Of Bs2013 Miracle!夢が叶ったあの時”. オリックス・バファローズ. 2015年10月12日閲覧。
セントラル・リーグ | パシフィック・リーグ | ||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|
優勝 | 中日ドラゴンズ | 2位 | ヤクルトスワローズ | 1位 | 福岡ダイエーホークス | 優勝 | 西武ライオンズ |
3位 | 読売ジャイアンツ | 4位 | 阪神タイガース | 3位 | 北海道日本ハムファイターズ | 4位 | 千葉ロッテマリーンズ |
5位 | 広島東洋カープ | 6位 | 横浜ベイスターズ | 5位 | 大阪近鉄バファローズ | 6位 | オリックス・ブルーウェーブ |
:日本一 :日本シリーズ出場 :PO第2ステージ敗退 | |||||||