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=== 2015年 ===
=== 2015年 ===
[[2015年全豪オープン男子シングルス|全豪オープン]]は予選決勝で敗れたものの、出場予定だった[[フアン・マルティン・デル・ポトロ]]が左手首の故障を理由に欠場したため[[ラッキールーザー]]で出場。1回戦で[[イェジ・ヤノヴィッツ]]に6-7, 6-2, 3-6, 5-7で敗北。[[2015年ウィンブルドン選手権男子シングルス|ウィンブルドン]]では予選を突破し同大会で初出場を果たすが、1回戦で第9シードの[[マリン・チリッチ]]に3-6, 2-6, 6-7(4)で敗れた。9月に開催された[[深センオープン|深圳オープン]]では予選を勝ち上がると、1回戦で[[リチャルダス・ベランキス]]に6-4, 6-3で勝利し3年ぶりのATPツアー本戦勝利を挙げた<ref>{{citenews|url=http://www.thetennisdaily.jp/news_detail.asp?idx=112848|title=守屋宏紀がベランキスを倒して自身3年ぶりのATPツアー本戦勝利 シンセン・オープン|publisher=THE TENNIS DAIRY|accessdate=2015年10月1日}}</ref>。2回戦では第3シードの[[トミー・ロブレド]]に7-5, 6-3で敗れベスト8進出はならなかった。
[[2015年全豪オープン男子シングルス|全豪オープン]]は予選決勝で敗れたものの、出場予定だった[[フアン・マルティン・デル・ポトロ]]が左手首の故障を理由に欠場したため[[ラッキールーザー]]で出場。1回戦で[[イェジ・ヤノヴィッツ]]に6-7, 6-2, 3-6, 5-7で敗北。[[2015年ウィンブルドン選手権男子シングルス|ウィンブルドン]]では予選を突破し同大会で初出場を果たすが、1回戦で第9シードの[[マリン・チリッチ]]に3-6, 2-6, 6-7(4)で敗れた。9月に開催された[[深圳オープン]]では予選を勝ち上がると、1回戦で[[リチャルダス・ベランキス]]に6-4, 6-3で勝利し3年ぶりのATPツアー本戦勝利を挙げた<ref>{{citenews|url=http://www.thetennisdaily.jp/news_detail.asp?idx=112848|title=守屋宏紀がベランキスを倒して自身3年ぶりのATPツアー本戦勝利 シンセン・オープン|publisher=THE TENNIS DAIRY|accessdate=2015年10月1日}}</ref>。2回戦では第3シードの[[トミー・ロブレド]]に7-5, 6-3で敗れベスト8進出はならなかった。


=== 2016年 ===
=== 2016年 ===

2020年6月20日 (土) 11:44時点における版

守屋 宏紀
Hiroki Moriya
守屋 宏紀
基本情報
国籍 日本の旗 日本
出身地 同・東京都町田市
生年月日 (1990-10-16) 1990年10月16日(34歳)
身長 172cm
体重 64kg
利き手
バックハンド 両手打ち
ツアー経歴
デビュー年 2008年
ツアー通算 0勝
シングルス 0勝
ダブルス 0勝
生涯獲得賞金 849,290 アメリカ合衆国ドル
4大大会最高成績・シングルス
全豪 1回戦(2015)
全仏 予選敗退
全英 1回戦(2015)
全米 1回戦(2012)
キャリア自己最高ランキング
シングルス 143位(2015年1月5日)
ダブルス 224位(2019年7月15日)
2019年8月24日現在

守屋 宏紀(もりや ひろき、1990年10月16日 - )は、東京都町田市出身の男子プロテニス選手。所属は北日本物産。町田市立小山小 - 藤沢市立藤が岡中 - 湘南工科大学附属高等学校卒。 ATPランキング自己最高位はシングルス143位、ダブルス224位。

来歴

ジュニア時代

6歳でテニスを始める。中学時代は全国中学校テニス選手権で優勝[1]、高校時代は高校総体でシングルス・ダブルス・団体の3冠を獲得する[2]世界スーパージュニアテニス選手権大会でもシングルスで準優勝する[3]。2008年12月にプロに転向。

全日本テニス選手権では2008年にベスト4、2009年と2010年はベスト8、2011年の決勝で伊藤竜馬を5-7, 7-6(2), 6-2で破り初優勝した[4]

2012年

4大大会では2012年全仏オープンから予選に挑戦を始めた。3度目の2012年全米オープン予選決勝でダニエル・コサコフスキーを4-6, 7-6(5), 6-3で破りグランドスラム本戦に初出場した[5]。1回戦でイワン・ドディグに0-6, 1-6, 2-6で完敗した[6]。9月のタイ・オープンでは予選から勝ち上がり1回戦でロビン・ハーセを2-6, 7-6(6), 6-3で破りATPツアーでの初勝利を挙げた[7]。2回戦でヤンコ・ティプサレビッチに4-6, 4-6で敗れた。楽天ジャパンオープンにもワイルドカードで出場し、1回戦でスタニスラス・ワウリンカに5-7, 6-4, 4-6で敗れた。11月のダンロップワールドチャレンジテニストーナメントで準優勝しランキングを171位まで上げた[8]

2013年

4月に行われたデビスカップアジア/オセアニアゾーングループⅠ・2回戦の韓国戦でデビスカップ日本代表に初招集され、2日目のダブルスで内山靖崇とペアを組み同大会初出場を果たす。相手ペアに5-7, 1-6, 4-6で敗れたものの、日本チームは通算で3勝2敗とし同年9月のワールドグループプレーオフに進出を決めた。

2014年

7月のグランビー・チャレンジャーでは決勝でファブリス・マルタンを7-5, 6-7(4), 6-3で勝利しATPチャレンジャーツアー初優勝を果たした。

2015年

全豪オープンは予選決勝で敗れたものの、出場予定だったフアン・マルティン・デル・ポトロが左手首の故障を理由に欠場したためラッキールーザーで出場。1回戦でイェジ・ヤノヴィッツに6-7, 6-2, 3-6, 5-7で敗北。ウィンブルドンでは予選を突破し同大会で初出場を果たすが、1回戦で第9シードのマリン・チリッチに3-6, 2-6, 6-7(4)で敗れた。9月に開催された深圳オープンでは予選を勝ち上がると、1回戦でリチャルダス・ベランキスに6-4, 6-3で勝利し3年ぶりのATPツアー本戦勝利を挙げた[9]。2回戦では第3シードのトミー・ロブレドに7-5, 6-3で敗れベスト8進出はならなかった。

2016年

9月の南昌チャレンジャーでは2回戦で伊藤竜馬を6-4, 6-0で破るなど、決勝に進出。決勝で韓国の若手鄭現を4-6, 6-1, 6-4で勝利しATPチャレンジャーツアー2勝目を挙げた。

2018年

5月のラフバラーチャレンジャーでは第8シードから勝ち上がり、決勝では元世界89位のジェームズ・ワードを6-2, 7-5で破って、優勝。初戦から失セットゼロで、ATPチャレンジャーツアー3勝目を果たした。また9月に行われた上海チャレンジャーでは序盤フルセットの戦いを強いられながら勝ち上がり、準決勝では中国のゼ・リーに6-7(3), 7-6(5), 7-6(4)で逆転勝ち。決勝ではブラズ・カブチッチに敗れるも準優勝を飾った。

タイトル

フューチャーズ(5)
チャレンジャー(3)

シングルス

No. 年月日 大会 サーフェス 対戦相手 試合結果
1. 2009年6月21日 日本の旗 草津F5フューチャーズ ハード 近藤大生 6-2, 6-2
2. 2010年12月21日 日本の旗 札幌F8フューチャーズ クレー LEE, Hsin-Han 6-1, 6-3
3. 2011年7月11日 中華民国の旗 台湾F2フューチャーズ ハード Jae-Sung An 6-3, 4-6, 6-3
4. 2012年2月27日 オーストラリアの旗 オーストラリアF2フューチャーズ ハード KLEIN, Brydan 6-4, 4-6, 6-2
5. 2012年4月1日 日本の旗 甲府F3フューチャーズ クレー 内山靖崇 6-1, 6-4
1. 2014年7月20日 カナダの旗 グランビー・チャレンジャー ハード フランスの旗 ファブリス・マルタン 7-5, 6-7(4), 6-3
2. 2016年9月18日 中華人民共和国の旗 南昌・チャレンジャー ハード 大韓民国の旗 鄭現 4-6, 6-1, 6-4
3. 2018年5月27日 イギリスの旗 ラフバラー・チャレンジャー ハード イギリスの旗 ジェームズ・ワード 6-2, 7-5

ダブルス

No. 年月日 大会 サーフェス パートナー 対戦相手 試合結果
1. 2010年4月5日 日本の旗 筑波F4フューチャーズ ハード 岩見亮 佐藤文平/Maciek Sykut 6-4, 6-2
2. 2012年9月28日 ドイツの旗 ドイツF4フューチャーズ 内山靖崇 Marko/ George 7-6, 6-3
3. 2013年4月28日 中華人民共和国の旗 中国F3フューチャーズ 内山靖崇 Brydan Klein/Jose Statham 2-6, 6-4, [10-6]

4大大会シングルス成績

略語の説明
 W   F  SF QF #R RR Q# LQ  A  Z# PO  G   S   B  NMS  P  NH

W=優勝, F=準優勝, SF=ベスト4, QF=ベスト8, #R=#回戦敗退, RR=ラウンドロビン敗退, Q#=予選#回戦敗退, LQ=予選敗退, A=大会不参加, Z#=デビスカップ/BJKカップ地域ゾーン, PO=デビスカップ/BJKカッププレーオフ, G=オリンピック金メダル, S=オリンピック銀メダル, B=オリンピック銅メダル, NMS=マスターズシリーズから降格, P=開催延期, NH=開催なし.

大会 2012 2013 2014 2015 2016 2017 2018 2019 通算成績
全豪オープン A LQ LQ 1R LQ LQ A LQ 0–1
全仏オープン LQ LQ LQ LQ LQ LQ A LQ 0–0
ウィンブルドン LQ LQ LQ 1R LQ LQ LQ LQ 0–1
全米オープン 1R LQ LQ LQ LQ LQ LQ LQ 0–1

デビスカップ

ステージ オーダー 対戦国 対戦相手  スコア
2013年 アジア・オセアニア・2回戦 ダブルス (内山靖崇)  韓国 ナム・ジソン
イム・ヨンギュ
5-7, 1-6, 4-6

脚注

  1. ^ 日本テニス協会. “第32回全国中学校テニス選手権 男子シングルス”. 2012年11月26日閲覧。
  2. ^ 日本テニス協会. “平成20年度全国高等学校総合体育大会(テニス競技)”. 2012年11月26日閲覧。
  3. ^ ITF. “Osaka Mayor's Cup - World Super Junior Tennis Championships”. 2012年11月26日閲覧。
  4. ^ “21歳の守屋宏紀が、第1シードの伊藤竜馬を下し初優勝/全日本テニス最終日”. テニスナビ. (2011年11月13日). http://www.tennis-navi.jp/news/japan_tour/alljapan/030455.php 
  5. ^ “守屋 初の全米OP本戦出場!日本男子37年ぶり4人参加”. Sponichi Annex. (2012年8月26日). http://www.sponichi.co.jp/sports/news/2012/08/26/kiji/K20120826003977370.html 
  6. ^ “予選を勝ち上がった守屋は初戦敗退、全米オープン”. AFPBB News. (2012年8月28日). http://www.afpbb.com/article/sports/tennis/atp/2897647/9423858 
  7. ^ “世界204位の守屋宏紀が大きな勝利◇タイ・オープン”. tennis365.net. (2012年9月26日). http://news.tennis365.net/news/today/201209/94647.html 
  8. ^ “守屋宏紀は完敗で初優勝逃す◇ダンロップ・ワールド・チャレンジ男子”. tennis365.net. (2012年11月25日). http://news.tennis365.net/news/today/201211/95125.html 
  9. ^ “守屋宏紀がベランキスを倒して自身3年ぶりのATPツアー本戦勝利 シンセン・オープン”. THE TENNIS DAIRY. http://www.thetennisdaily.jp/news_detail.asp?idx=112848 2015年10月1日閲覧。 

外部リンク