「クラーク国際空港」の版間の差分
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2本のメイン滑走路を有していたが、現在は旧02L/20Rの南端に建築物があり、使用できないため02/20の1本となっている。また東側に平行して[http://www.omniaviation.com/ オムニ・アビエーション]が所有する小型機用の滑走路(02/20OMNI 640m×15m)も存在する。ここで[[フィリピン航空]]の初等訓練も行われている。 |
2本のメイン滑走路を有していたが、現在は旧02L/20Rの南端に建築物があり、使用できないため02/20の1本となっている。また東側に平行して[http://www.omniaviation.com/ オムニ・アビエーション]が所有する小型機用の滑走路(02/20OMNI 640m×15m)も存在する。ここで[[フィリピン航空]]の初等訓練も行われている。 |
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貨物航空会社 [[ユナイテッド・パーセル・サービス|UPS]] のアジア地域ハブ空港でもあったが、2010年に[[ |
貨物航空会社 [[ユナイテッド・パーセル・サービス|UPS]] のアジア地域ハブ空港でもあったが、2010年に[[深圳宝安国際空港]]に機能を移転した。 |
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2020年頃にクラーク国際空港の新旅客ターミナルが完成する予定である。 |
2020年頃にクラーク国際空港の新旅客ターミナルが完成する予定である。 |
2020年6月20日 (土) 11:30時点における版
クラーク国際空港 Clark International Airport | |||||||||
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IATA: CRK - ICAO: RPLC | |||||||||
概要 | |||||||||
国・地域 | フィリピン | ||||||||
所在地 |
パンパンガ州マバラカット市 クラーク経済特別区 | ||||||||
種類 | 軍民共用 | ||||||||
運営者 | Clark International Airport Corporation | ||||||||
標高 | 148 m (484 ft) | ||||||||
座標 | 北緯15度11分09秒 東経120度33分57秒 / 北緯15.18583度 東経120.56583度座標: 北緯15度11分09秒 東経120度33分57秒 / 北緯15.18583度 東経120.56583度 | ||||||||
公式サイト | http://www.clarkairport.com/ | ||||||||
地図 | |||||||||
クラーク国際空港の位置 | |||||||||
滑走路 | |||||||||
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リスト | |||||||||
空港の一覧 |
クラーク国際空港(クラークこくさいくうこう、英語: Clark International Airport)は、フィリピンのルソン島パンパンガ州マバラカット市のクラーク経済特別区 (CSEZ) 内にある国際空港である。旧称は、ディオスダド・マカパガル国際空港 (Diosdado Macapagal International Airport) であった。
概要
2本のメイン滑走路を有していたが、現在は旧02L/20Rの南端に建築物があり、使用できないため02/20の1本となっている。また東側に平行してオムニ・アビエーションが所有する小型機用の滑走路(02/20OMNI 640m×15m)も存在する。ここでフィリピン航空の初等訓練も行われている。
貨物航空会社 UPS のアジア地域ハブ空港でもあったが、2010年に深圳宝安国際空港に機能を移転した。
2020年頃にクラーク国際空港の新旅客ターミナルが完成する予定である。
歴史
- 1919年 - アメリカ合衆国によってクラーク飛行場として建設された。
- 1942年 - 大日本帝国海軍が占領した。
- 1944年10月 - 最初の神風特別攻撃隊が飛び立つ。
- 1945年 - アメリカ軍が再占領した。
- 1947年 - アメリカとフィリピンの協定により、アメリカ空軍クラーク空軍基地となる。
- 1991年11月 - ピナトゥボ山の噴火の影響を受け、在比米軍は施設をフィリピンに返還した。
- 1993年 - クラーク国際空港として開港。
- 2003年 - ディオスダド・マカパガル国際空港へ改称。(当時、フィリピン共和国大統領を務めていたグロリア・アロヨの父親の名称を冠した)
- 2007年10月 - エアバスA380がデモフライトで飛来した。
- 2012年2月 - 名称をクラーク国際空港に戻す。
計画
- ニノイ・アキノ国際空港が近い将来、処理能力が限界になると予想され、空港拡張もほぼ不可能なため、空港連絡鉄道や高速道路のインフラストラクチャを整備して、マニラ首都圏の次期ハブ空港にする計画がある。
- 現在、3,200mの二本の滑走路を運用しているが、将来的にはもう一本4,000mの滑走路を整備する計画がある。
- シンガポール航空のグループ整備会社であるSIA Engineering CompanyがエアバスA380-800やボーイング747-8クラスの大型旅客機も整備できる拠点を整備予定。
就航航空会社と就航都市
航空会社 | 就航地 |
---|---|
フィリピン航空 | 国内線 : ダバオ、セブ 国際線 : ソウル/仁川 |
PAL エクスプレス | ブスアンガ島、バスコ、シアルガオ島、カティクラン、カガヤン・デ・オロ、セブ、バコロド、プエルト・プリンセサ、カタルマン、サン・ビセンテ、ナガ、トゥゲガラオ、サンホセ、ダバオ、ヴィラク、タグビララン、カルバヨグ、カウアヤン、アンティーケ |
セブパシフィック航空 | 国内線 : セブ、ダバオ、タグビララン 国際線 : 香港、マカオ、シンガポール、東京/成田、中国/広州 |
Cebgo | カティクラン |
フィリピン・エアアジア | 台北/桃園、ソウル/仁川 |
エアスィフト | エルニド |
ロイヤル・エア | カティクラン、プエルト・プリンセサ |
アシアナ航空 | ソウル/仁川 |
チェジュ航空 | ソウル/仁川 |
ジンエアー | ソウル/仁川、釜山 |
ティーウェイ航空 | ソウル/仁川 |
中国東方航空 | 上海/浦東 |
キャセイドラゴン航空 | 香港 |
スクート | シンガポール |
ジェットスター・アジア航空 | シンガポール、大阪/関西 |
エミレーツ航空 | ドバイ |
カタール航空 | ドーハ |
2019年8月現在[1]
交通アクセス
- バス - :en:P2P Bus
- エアコン・ジープニー
- バリバゴ Main Gate Terminal、ダウ・バスターミナル方面
- タクシー
- レンタカー
脚注
- ^ Flight Schedlle (PDF) - Crark Airport
- ^ Clark International Airport - North Avenue Quezon City - Trinoma - P2P Bus
- ^ Robinsons Galleria - Clark International Airport - P2P Bus
- ^ NAIA Terminal 3 - Clark International Airport - P2P Bus
- ^ Fares & Schedules - Philtranco
- ^ P2P Bus Service - Victory Liner