「中国移動通信」の版間の差分
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[[2008年]]4月から、[[第三世代携帯電話]](3G)のテストが中国8都市([[北京市|北京]]・[[上海市|上海]]・[[天津市|天津]]・[[広州市|杭州]]・[[深圳市|深圳]]・[[秦皇島市|秦皇島]]・[[瀋陽市|瀋陽]]・[[廈門市|廈門]])で中国独自の[[TD-SCDMA]] (Time Division Synchronous Code Division Multiple Access) 方式を使って始めた<ref>[http://www.pcworld.com/article/id,143971-pg,1/article.html China Mobile Plans 3G Tests](英語)</ref> が、テスト状況を伝える報道は少ない。 |
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また[[2008年]]5月には、[[第3世代移動通信システム]](3G)の実施を目前にして3つの通信メガグループ([[中国電信]]・[[中国聯合通信|中国聯通]]・中国移動)に集約する業界の再々編成で、[[中国鉄通]](以前の中国鉄道通信)を併合することが先頭を切って発表されている<ref>[http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2008&d=0523&f=business_0523_012.shtml 中国移動が中国鉄通を完全子会社化、通信業界再編で]</ref>。 |
また[[2008年]]5月には、[[第3世代移動通信システム]](3G)の実施を目前にして3つの通信メガグループ([[中国電信]]・[[中国聯合通信|中国聯通]]・中国移動)に集約する業界の再々編成で、[[中国鉄通]](以前の中国鉄道通信)を併合することが先頭を切って発表されている<ref>[http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2008&d=0523&f=business_0523_012.shtml 中国移動が中国鉄通を完全子会社化、通信業界再編で]</ref>。 |
2020年6月20日 (土) 09:18時点における版
種類 | 株式会社 |
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市場情報 | |
略称 | 中国移動、China Mobile |
本社所在地 |
中国 北京市西城区金融街29号 |
設立 | 2000年 |
業種 | 情報、通信業 |
事業内容 | 電気通信(GSM、TD-SCDMA移動通信) |
代表者 | 奚國華 (社長) |
資本金 | 20.078億香港ドル |
売上高 | 5279.99億人民元(2011年12月期) |
総資産 | 6490.64億人民元 |
決算期 | 12月末日 |
主要株主 | 中國移动香港(BVI)株式会社 74.21% |
関係する人物 | 王建宙(元社長) |
外部リンク | www.chinamobile.com |
中国移動通信 | |
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中国移動通信香港支店ビル | |
各種表記 | |
繁体字: | 中國移動通信 |
簡体字: | 中国移动通信 |
拼音: | zhōngguóyídòngtōngxìn |
注音符号: | ㄓㄨㄥ ㄍㄨㄛˊ ㄧˊ ㄉㄨㄥˋ ㄊㄨㄥ ㄒㄧㄣˋ |
発音: | ジョングオイードントンシン |
広東語拼音: | zung1 gwok3 ji4 dung6 tung1 seon3 |
台湾語白話字: | Tiong-kok î-tōng thong-sìn |
英文: | China Mobile |
中国移動(ちゅうごくいどう、中:中国移动通信集团有限公司、英:China Mobile、チャイナ・モバイル)は、中華人民共和国の移動体通信事業者である。携帯電話の契約者数が7億6000万人[1] を超える、世界最大の携帯電話事業者である[2]。
概要
2000年には中国郵電電信総局(中国電信、チャイナ・テレコム)が固定通信事業と移動体通信事業の2社に分割が決まり、それぞれ固定通信事業は新「中国電信」、移動体通信は「中国移動(チャイナ・モバイル)」となった。
1997年に香港証券取引所(コード:0941)に上場、またニューヨーク証券取引所(ティッカー:CHL)にも上場。
現在の従業員数は約12万人。社長は王建宙(Wang Jianzhou)。英文社名はChina Mobile Communications Corporation。
一部ボーダフォンが資本参加している。
2010年現在、GSM方式とTD-SCDMA方式のサービスを全国展開している。
2008年4月から、第三世代携帯電話(3G)のテストが中国8都市(北京・上海・天津・杭州・深圳・秦皇島・瀋陽・廈門)で中国独自のTD-SCDMA (Time Division Synchronous Code Division Multiple Access) 方式を使って始めた[3] が、テスト状況を伝える報道は少ない。
また2008年5月には、第3世代移動通信システム(3G)の実施を目前にして3つの通信メガグループ(中国電信・中国聯通・中国移動)に集約する業界の再々編成で、中国鉄通(以前の中国鉄道通信)を併合することが先頭を切って発表されている[4]。
2008年8月開催の北京オリンピックのローカルスポンサー(公式パートナー)となっている。
日本人の利用に当たり
- 中国移動通信のサポートコールセンターは、オペレーターが24時間対応で中国語・英語・日本語に対応している。左記3言語は、ダイヤル後のガイダンスで選択式。
- オプションサービスとして、割引国際電話、国際ローミング、電波圏外時の着信お知らせ、キャッチホン、パケット通信のセットプラン等がある。基本的にサービスの利用には、サポートセンターへ電話して申し込む必要がある。その際、SIM購入時に取得した6桁の暗証番号が必要。
- 日本の4キャリアのようにクレジットカード払い(月締めの後日請求)も可能であるが、中国国内で発行されたクレジットカードのみ取り扱いが可能。日本人は、現地の招商銀行でクレジットカードを申し込むことが出来る(管轄エリア内在住の中国人保証人の署名と日本国発行のパスポートが必要)。ただしデビットカード(銀行でカード申込み時に選択できる)では、後払い登録が出来ないので(申込み不可)注意。
- クレジットカード払いが選択できるのは、中国移動通信の店舗で新規購入したSIMカードに限る。正規店ではない携帯電話販売店などで購入したSIMカードは、購入時の名義の関係で対象外。
- モベルコミュニケーションズリミテッドがMVNOとしてSIMカードを販売。クレジットカードによる円払い。
脚注
- ^ 朝日新聞デジタル (2013年12月23日). “中国携帯最大手にiPhone供給へ 米アップル”. 2013年12月23日閲覧。
- ^ Bloomberg (2013年12月23日). “アップルのiPhone、中国のチャイナ・モバイルが販売へ”. 2013年12月23日閲覧。
- ^ China Mobile Plans 3G Tests(英語)
- ^ 中国移動が中国鉄通を完全子会社化、通信業界再編で