コンテンツにスキップ

英文维基 | 中文维基 | 日文维基 | 草榴社区

「世界の文学がわかる!あらすじ名作劇場」の版間の差分

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
削除された内容 追加された内容
Cewbot (会話 | 投稿記録)
Cewbot (会話 | 投稿記録)
83行目: 83行目:
|-
|-
| 2016年7月13日 ||
| 2016年7月13日 ||
* [[森鷗外]]「[[舞姫 (森の小説)|舞姫]]」
* [[森鷗外]]「[[舞姫 (森外)|舞姫]]」
|-
|-
| 2016年7月20日 ||
| 2016年7月20日 ||

2020年6月18日 (木) 12:33時点における版

世界の文学がわかる!あらすじ名作劇場』(せかいのぶんがくがわかる あらすじめいさくげきじょう)は、2016年4月13日から2017年3月22日までBS朝日で放送されていた教養番組である。放送時間は毎週水曜 22:00 - 23:00 (日本標準時)。

概要

世界的に知られている文学作品の「あらすじ」に着目した番組。2015年12月27日(日曜) 21:00 - 23:00 に一度パイロット版今だから、知りたい世界文学の名作〜シェークスピアから太宰治まで2時間でわかる!〜』を放送した後、翌年4月にレギュラー放送を開始した。

番組は、作品を知らない視聴者でも15分もあればおおよその内容を理解できるよう、文学作品2編のあらすじをアニメーション、あるいは現代日本風の設定でドラマ化(番組サイトでは「超訳ドラマ」と呼ぶ)。さらに、作品に込められているメッセージや隠された衝撃の事実も解き明かす[1]。また、番組の原案となった『あらすじで読む名著』の著者・小川義男による作品解説や、文学ゆかりの地を小川たちが巡る企画もある。

6月15日に放送された「手袋を買いに」(新見南吉)は「たけくらべ」(樋口一葉)と合わせて採り上げられたが、当初6月1日「小公女」(バーネット)と合わせて採り上げられる旨が告知されつつ別コーナーに差し替えとなっていた。

同日の放送も「テニス中継のため休止」と公式サイトで告知されていたが出場選手(錦織圭)の棄権により試合中継自体がなくなり、急遽放送に至った。このように22時以前枠のスポーツ中継で試合展開に伴い放送自体後にずれたり、中止になる事もあった。

2016年10月から大幅なリニューアルを敢行し、これまでの文学系作品だけでなく、童話・落語・演劇などにも幅を広げる。また毎回平泉による生朗読「平泉成の朗読劇場」がスタートした。

スペシャルと銘打って21時から2時間枠で放送した回もある。2017年3月22日の最終回も2時間スペシャルとなる。

出演者

パイロット版

レギュラー版

放送リスト

放送日 紹介作品・実施企画
2015年12月27日
(パイロット版)
2016年4月13日
(2時間スペシャル)
2016年4月20日
2016年4月27日
2016年5月4日
2016年5月11日
2016年5月18日
2016年5月25日
2016年6月1日
2016年6月8日
2016年6月15日
2016年6月22日
2016年6月29日
2016年7月13日
2016年7月20日
2016年7月20日
  • 2時間SP 没後100年 日本人として知っておきたい 夏目漱石10のスゴいところ
  • 夏目漱石「こころ」
  •      「吾輩は猫である」
  •      「坊つちやん
2016年8月3日
2016年8月10日
2016年8月17日
2016年8月24日
2016年8月31日 *ヘルマン・ヘッセ車輪の下
2016年9月14日
2016年9月28日
2016年10月12日
2016年10月19日
2016年10月27日
2016年11月2日
2016年11月9日
2016年11月23日
2016年11月30日
2016年12月1日
2016年12月21日
  • 夏目漱石没後“ちょうど”100年スペシャル

人間・漱石と名作~漱石ゆかりの地・熊本の復興を願って~

2017年1月11日
2017年1月18日
2017年1月25日
2017年2月1日
2017年2月8日
  • 芥川龍之介「鼻」

       「羅生門」  

2017年2月22日
2017年3月1日
2017年3月15日
2017年3月22日

脚注

  1. ^ 太宰治など世界の名作が15分で理解できる特番が放送、案内人は市川沙椰 - music.jpニュース”. エムティーアイ (2015年12月27日). 2016年6月2日閲覧。
  2. ^ 文豪が愛した銀座のカフェを本仮屋と小川が訪問する企画。BS朝日 - 世界の文学がわかる!あらすじ名作劇場”. バックナンバー. BS朝日. 2016年6月2日閲覧。

外部リンク