「三重県立四日市南高等学校」の版間の差分
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2020年5月13日 (水) 06:22時点における版
三重県立四日市南高等学校 | |
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国公私立の別 | 公立学校 |
設置者 | 三重県 |
設立年月日 | 1959年4月1日 |
共学・別学 | 男女共学 |
課程 | 全日制課程 |
単位制・学年制 | 学年制 |
設置学科 |
普通科 普通科数理科学コース |
学科内専門コース | 数理科学コース |
学期 | 3学期制 |
高校コード | 24106H |
所在地 | 〒510-8562 |
三重県四日市市大字日永字岡山4917 北緯34度57分4.5秒 東経136度35分28.4秒 / 北緯34.951250度 東経136.591222度座標: 北緯34度57分4.5秒 東経136度35分28.4秒 / 北緯34.951250度 東経136.591222度 | |
外部リンク | 公式サイト |
ウィキポータル 教育 ウィキプロジェクト 学校 |
三重県立四日市南高等学校(みえけんりつよっかいちみなみこうとうがっこう)は、三重県四日市市に所在する公立の高等学校。通称「南高(なんこう)」または「四南(よんなん)」。
設置学科
- 普通科
- 数理科学コース
概要
三重県四日市市の南部丘陵地の一角、登城ヶ丘に所在。三重国体で使用した本格的な競技用の50mプール(B級公認)がある(現在は使用していない)。北勢地区では自由な校風として知られる。
1974年三重県立四日市高等学校(四高)との総合選抜制度(学校群制度)開始に伴い、四高と同一水準の生徒が入学。ほぼ互角の実績を残し、三重県北勢地区屈指の進学校として知られた。しかし、1995年に21年間に及んだ総合選抜制度の廃止後、学力最上位層が四日市高校に流れる傾向がみられる。
現在も文武両道を重んじ、課外講座を豊富に用意してるほか、部活動や学校行事も活発である。例年、入試の志願倍率が高い。四日市より現役志向が強く、既卒生の大学受験が四日市より少ないのが特徴[1]。
沿革
教育方針
- 勉学と運動を奨励して、豊かな人間性を備えた心身ともにたくましい生徒を育てる。
- 誠実・素直・勤勉の気風を養うと共に開拓者精神を培う。
- 人権を尊重し、差別のない明朗な気風を育てる。
- 個性を生かし、一芸一能を重んじ、才能の開発と発展につとめる。
- 品性を磨き国民性・社会性を身につけさせる。
校歌
- 校歌は谷川俊太郎作詞・武満徹作曲である[2][3]。谷川にとって初めて手がけた高校の校歌である[3]。
- 歌詞の内容は、この地球上で生活する人類を代表するような卒業生を輩出できる学校であることを表明できる内容である。3番の歌詞に公害賛美ともとれる内容があったため、谷川俊太郎自身の要望で1979年に一部歌詞が差し替えられた[2][3]。
- 音楽部員の校歌の歌声で朝の会が始まる。
交通
- 四日市あすなろう鉄道 西日野駅より徒歩約5分。
- 電車の本数が少なく、四日市四郷高校、西日野にじ学園の生徒も利用するため、朝夕の車内は大変混雑する。
- 隣接する鈴鹿市や亀山市や桑名市からなどの遠距離通学者も多い。
学生生活
2003年度から教員・生徒の意向を取り入れ制服がブレザーに変わった(なお、旧制服は映画「いずれの森か青き海(監督:瀬木直貴)」で使用されている)。部活動は、ワンダーフォーゲル部は2007年度インターハイで優勝、2008年度インターハイで2連覇を果たした。文化部では演劇部が県大会で1位(2001,03,05年)、1991年には音楽部が全国大会出場を果たすなどの記録を残している。
主な出身者
- 秋山晋吾(歴史学者、一橋大学教授)
- 現代洋子(漫画家)
- 近藤淳也(はてな社長)
- 中川康洋(公明党衆議院議員)
- 石原正敬(菰野町長)
- 森智広(四日市市長)
- 服部幸子(女優)
- 田中靖浩(公認会計士)
- 山下俊輔(思想家・政治運動家)