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'''ラヒム・チャキエフ'''('''Rakhim Chakkhiyev'''、[[1983年]][[1月11日]] - )は、[[ロシア]]の元[[プロボクサー]]。[[チュメニ州]][[トボリスク]]出身。[[2008年北京オリンピックのボクシング競技|北京オリンピック]][[ヘビー級]][[金メダル|金メダリスト]]。ワールド・ボクシング所属
'''ラヒム・チャキエフ'''('''Rakhim Chakkhiyev'''、[[1983年]][[1月11日]] - )は、[[ロシア]]の元[[プロボクサー]]。[[チュメニ州]][[トボリスク]]出身。[[2008年北京オリンピックのボクシング競技|北京オリンピック]][[ヘビー級]][[金メダル|金メダリスト]]。


== 来歴 ==
== 来歴 ==
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[[2009年]]10月10日、[[ロストック]]の[[:de:Stadthalle Rostock|シュタットハレ・ロストック]]でデビュー戦を行い、2回2分2秒KO勝ちを収めた。
[[2009年]]10月10日、[[ロストック]]の[[:de:Stadthalle Rostock|シュタットハレ・ロストック]]でデビュー戦を行い、2回2分2秒KO勝ちを収めた。


[[2012年]]1月28日、[[ハンブルク]][[:de:Bezirk Eimsbüttel|アイムスビュッテル区]][[:de:Hamburg-Rotherbaum|ローターバウム]]で[[世界ボクシング評議会|WBC]]バルチック[[クルーザー級]]王者[[アレクサンデル・コトロベイ]]と対戦し、10回3-0(2者が100-89、99-89)の判定勝ちを収め王座獲得に成功した。
[[2012年]]1月28日、[[ハンブルク]][[:de:Bezirk Eimsbüttel|アイムスビュッテル区]][[:de:Hamburg-Rotherbaum|ローターバウム]]で[[世界ボクシング評議会|WBC]]バルチック[[クルーザー級]]王者アレクサンデル・コトロベイと対戦し、10回3-0(2者が100-89、99-89)の判定勝ちを収め王座獲得に成功した。


2012年4月21日、[[シュヴェリーン]]のスポーツ・アンド・コングレス・センターで[[ジャイドン・コドリントン]]と対戦し、初回1分56秒KO勝ちを収め初防衛に成功した。
2012年4月21日、[[シュヴェリーン]]のスポーツ・アンド・コングレス・センターで{{仮リンク|ジャイドン・コドリントン|en|Jaidon Codrington}}と対戦し、初回1分56秒KO勝ちを収め初防衛に成功した。


[[2013年]]6月21日、[[モスクワ]]の[[:en:Dynamo Sports Palace|ダイナモ・スポーツ・パレス]]で[[世界ボクシング評議会|WBC]]世界クルーザー級王者[[クシシュトフ・ヴウォダルチク]]と対戦し、プロ初黒星となる8回2分3秒逆転TKO負けを喫し王座獲得に失敗した<ref>[http://boxingnewsboxon.blogspot.jp/2013/06/blog-post_22.html ウロダルチェク、ダウン挽回 逆転TKO防衛] ボクシングニュース「Box-on!」 2013年6月22日</ref>。
[[2013年]]6月21日、[[モスクワ]]の[[:en:Dynamo Sports Palace|ダイナモ・スポーツ・パレス]]でWBC世界クルーザー級王者[[クシシュトフ・ヴウォダルチク]]と対戦し、プロ初黒星となる8回2分3秒TKO負けを喫し王座獲得に失敗した<ref>[https://boxingnewsboxon.blogspot.com/2013/06/blog-post_22.html ウロダルチェク、ダウン挽回 逆転TKO防衛] ボクシングニュース「Box-on!」 2013年6月22日</ref>。


[[2014年]]3月15日、モスクワのダイナモ・スポーツ・パレスで[[ユホ・ハーポヤ]]と[[世界ボクシング評議会|WBC]]世界クルーザー級シルバー王座決定戦を行い、9回26秒TKO勝ちを収め王座獲得に成功した。
[[2014年]]3月15日、モスクワのダイナモ・スポーツ・パレスで{{仮リンク|ユホ・ハーポヤ|en|Juho Haapoja}}とWBC世界クルーザー級シルバー王座決定戦を行い、9回26秒TKO勝ちを収め王座獲得に成功した。


2014年5月30日、モスクワの[[ルジニキ・スタジアム]]で[[サンタンデル・シルガド]]と対戦し、12回3-0(117-112、118-110、117-111)の判定勝ちを収め初防衛に成功した。
2014年5月30日、モスクワの[[ルジニキ・スタジアム]]でサンタンデル・シルガドと対戦し、12回3-0(117-112、118-110、117-111)の判定勝ちを収め初防衛に成功した。


2014年10月24日、モスクワのルジニキ・スタジアムで[[ジャコーベ・フラゴメーニ]]と[[ヨーロッパボクシング連合|EBU]]欧州クルーザー級王座決定戦を行い、4回52秒KO勝ちを収め王座獲得に成功した。
2014年10月24日、モスクワのルジニキ・スタジアムで[[ジャコーベ・フラゴメーニ]]と[[ヨーロッパボクシング連合|EBU]]欧州クルーザー級王座決定戦を行い、4回52秒KO勝ちを収め王座獲得に成功した。


[[2015年]]522日、モスクワの[[ルジニキ・スタジアム]]で[[ジュニア・アソニー・ライト]]と[[国際ボクシング機構|IBO]]世界クルーザー級王座決定戦を行い、8239秒KO勝ちを収め王座獲得に成功した。
[[2015年]]410日、モスクワの[[ルジニキ・スタジアム]]で[[世界ボクシグ機構|WBO]]世界クルーザー級[[暫定王座|暫定王者]]の[[ヴァレリー・ドフ]]と[[国際ボクシング機構|IBO]]世界クルーザー級挑戦者決定戦を行い、4158秒KO勝ちを収め[[オラ・アフォラビ]]への挑戦権を獲得した<ref>{{Cite web|title=Lebedev Edges Kalenga Over 12, Both Fighters Dropped|url=https://www.boxingscene.com/lebedev-edges-kalenga-over-12-both-fighters-dropped--89576|access-date=2015-4-10|publisher=BoxingScene.com}}</ref>


2015年5月22日、モスクワのルジニキ・スタジアムでジュニア・アンソニー・ライトとIBO世界クルーザー級王座決定戦を行い、8回2分39秒KO勝ちを収め王座獲得に成功した<ref>{{Cite web|title=Drozd Stops Janik In Nine; Chakhkiev Knocks Out Wright|url=https://www.boxingscene.com/drozd-stops-janik-nine-chakhkiev-knocks-out-wright--91339|access-date=2015-5-22|publisher=BoxingScene.com}}</ref>。
2015年11月4日、[[カザン]]の[[:en:TatNeft Arena|タトネフト・アリーナ]]で元[[世界ボクシング機構|WBO]]世界クルーザー級[[暫定王座|暫定王者]]の[[オラ・アフォラビ]]と対戦し、5回1分44秒KO負けを喫し初防衛に失敗、王座から陥落した<ref>[http://www.skysports.com/boxing/news/12183/10055891/povetkin Alexander Povetkin claims stoppage win over Mariusz Wach] Sky Sports 2015年11月4日</ref>。


2016123日、モスクワの[[メガスポルト]][[マキシム・ブラソフ]][[世界ボクシング協会|WBA]]インターナショナルクルーザー級王座定戦を行い717TKO負けを喫し王座獲得に失敗した<ref>[http://www.boxingscene.com/maxim-vlasov-blasts-rakhim-chakhkiev-wild-shootout--111377 Maxim Vlasov Blasts Rakhim Chakhkiev in Wild Shootout] Boxing Scene.com 2016123日</ref>。
2015114日、[[カザン]][[タトネト・アリーナ]]で元[[世界ボクシング機構|WBO]]世界クルーザー級[[暫定王座|暫王者]]のオラ・アフォラビと対51分44KO負けを喫し初防衛に失敗、王座から陥落した<ref>[http://www.skysports.com/boxing/news/12183/10055891/povetkin Alexander Povetkin claims stoppage win over Mariusz Wach] Sky Sports 2015114</ref><ref>{{Cite web|title=Afolabi Crushes Chakhkiev; Durodola Stops Kudryashov|url=https://www.boxingscene.com/afolabi-crushes-chakhkiev-durodola-stops-kudryashov--97737|access-date=2015-11-4|publisher=BoxingScene.com}}</ref>。


2017923日、現役引退表明した<ref>[http://fightnews.com/rakhim-chakhkiev-retires/5588 Rakhim Chakhkiev retires] Fightnews.com 2017923日</ref>。
2016123日、モスクワの[[メガスポルト]]で[[マキシム・ウラソフ]]と[[世界ボクシング協会|WBA]]インターナショナルクルーザー級王座決定戦行い、7回17秒TKO負けを喫し王座獲得に失敗した<ref>[http://www.boxingscene.com/maxim-vlasov-blasts-rakhim-chakhkiev-wild-shootout--111377 Maxim Vlasov Blasts Rakhim Chakhkiev in Wild Shootout] Boxing Scene.com 2016123日</ref>。

2017年9月23日、現役引退を表明した<ref>[http://fightnews.com/rakhim-chakhkiev-retires/5588 Rakhim Chakhkiev retires] Fightnews.com 2017年9月23日</ref><ref>{{Cite web|title=Rakhim Chakhkiev, 34, Announces Retirement From Boxing|url=https://www.boxingscene.com/rakhim-chakhkiev-34-announces-retirement-from-boxing--120794|access-date=2017-9-24|publisher=BoxingScene.com}}</ref>。


== 獲得タイトル ==
== 獲得タイトル ==
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== 関連項目 ==
== 関連項目 ==
* [[男子ボクサー一覧]]
* [[男子ボクサー一覧]]
* [[オリンピックボクシング競技メダリスト一覧]]
* [[国際ボクシング機構世界王者一覧|国際ボクシング機構(IBO)世界王者一覧]]
* [[国際ボクシング機構世界王者一覧|国際ボクシング機構(IBO)世界王者一覧]]



2022年12月30日 (金) 19:24時点における最新版

ラヒム・チャキエフ
基本情報
本名 ラヒム・ルスラノビッチ・チャキエフ
通称 The Machine(マシーン)
階級 クルーザー級
身長 183cm
国籍 ロシアの旗 ロシア
誕生日 (1983-01-11) 1983年1月11日(41歳)
出身地 ソビエト連邦の旗 ソビエト連邦チュメニ州トボリスク
スタイル サウスポー
プロボクシング戦績
総試合数 29
勝ち 26
KO勝ち 19
敗け 3
テンプレートを表示
オリンピック
男子 ボクシング
オリンピック
2008 北京 ヘビー級
ワールドカップ
2006 バクー ヘビー級

ラヒム・チャキエフRakhim Chakkhiyev1983年1月11日 - )は、ロシアの元プロボクサーチュメニ州トボリスク出身。北京オリンピックヘビー級金メダリスト

来歴

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2006年ワールドカップにロシア代表として参加し銀メダルを獲得した。2007年世界ボクシング選手権にて銀メダルを獲得した。2008年北京オリンピックでは金メダルを獲得した。

2009年10月10日、ロストックシュタットハレ・ロストックでデビュー戦を行い、2回2分2秒KO勝ちを収めた。

2012年1月28日、ハンブルクアイムスビュッテル区ローターバウムWBCバルチッククルーザー級王者アレクサンデル・コトロベイと対戦し、10回3-0(2者が100-89、99-89)の判定勝ちを収め王座獲得に成功した。

2012年4月21日、シュヴェリーンのスポーツ・アンド・コングレス・センターでジャイドン・コドリントン英語版と対戦し、初回1分56秒KO勝ちを収め初防衛に成功した。

2013年6月21日、モスクワダイナモ・スポーツ・パレスでWBC世界クルーザー級王者クシシュトフ・ヴウォダルチクと対戦し、プロ初黒星となる8回2分3秒TKO負けを喫し王座獲得に失敗した[1]

2014年3月15日、モスクワのダイナモ・スポーツ・パレスでユホ・ハーポヤ英語版とWBC世界クルーザー級シルバー王座決定戦を行い、9回26秒TKO勝ちを収め王座獲得に成功した。

2014年5月30日、モスクワのルジニキ・スタジアムでサンタンデル・シルガドと対戦し、12回3-0(117-112、118-110、117-111)の判定勝ちを収め初防衛に成功した。

2014年10月24日、モスクワのルジニキ・スタジアムでジャコーベ・フラゴメーニEBU欧州クルーザー級王座決定戦を行い、4回52秒KO勝ちを収め王座獲得に成功した。

2015年4月10日、モスクワのルジニキ・スタジアムで元WBO世界クルーザー級暫定王者ヴァレリー・ブラドフIBO世界クルーザー級挑戦者決定戦を行い、4回1分58秒KO勝ちを収めオラ・アフォラビへの挑戦権を獲得した[2]

2015年5月22日、モスクワのルジニキ・スタジアムでジュニア・アンソニー・ライトとIBO世界クルーザー級王座決定戦を行い、8回2分39秒KO勝ちを収め王座獲得に成功した[3]

2015年11月4日、カザンタトネフト・アリーナで元WBO世界クルーザー級暫定王者のオラ・アフォラビと対戦し、5回1分44秒KO負けを喫し初防衛に失敗、王座から陥落した[4][5]

2016年12月3日、モスクワのメガスポルトマキシム・ウラソフWBAインターナショナルクルーザー級王座決定戦を行い、7回17秒TKO負けを喫し王座獲得に失敗した[6]

2017年9月23日、現役引退を表明した[7][8]

獲得タイトル

[編集]
  • WBCバルチッククルーザー級王座
  • WBC世界クルーザー級シルバー王座
  • EBU欧州クルーザー級王座
  • IBO世界クルーザー級王座

脚注

[編集]
  1. ^ ウロダルチェク、ダウン挽回 逆転TKO防衛 ボクシングニュース「Box-on!」 2013年6月22日
  2. ^ Lebedev Edges Kalenga Over 12, Both Fighters Dropped”. BoxingScene.com. 2015年4月10日閲覧。
  3. ^ Drozd Stops Janik In Nine; Chakhkiev Knocks Out Wright”. BoxingScene.com. 2015年5月22日閲覧。
  4. ^ Alexander Povetkin claims stoppage win over Mariusz Wach Sky Sports 2015年11月4日
  5. ^ Afolabi Crushes Chakhkiev; Durodola Stops Kudryashov”. BoxingScene.com. 2015年11月4日閲覧。
  6. ^ Maxim Vlasov Blasts Rakhim Chakhkiev in Wild Shootout Boxing Scene.com 2016年12月3日
  7. ^ Rakhim Chakhkiev retires Fightnews.com 2017年9月23日
  8. ^ Rakhim Chakhkiev, 34, Announces Retirement From Boxing”. BoxingScene.com. 2017年9月24日閲覧。

関連項目

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外部リンク

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