ラキム・チャキエフ
伝記の記載を年譜形式のみとすることは推奨されていません。 |
基本情報 | |
---|---|
本名 | ラヒム・ルスラノビッチ・チャキエフ |
通称 | The Machine(マシーン) |
階級 | クルーザー級 |
身長 | 183cm |
国籍 | ロシア |
誕生日 | 1983年1月11日(41歳) |
出身地 | ソビエト連邦チュメニ州トボリスク |
スタイル | サウスポー |
プロボクシング戦績 | |
総試合数 | 29 |
勝ち | 26 |
KO勝ち | 19 |
敗け | 3 |
オリンピック | ||
---|---|---|
男子 ボクシング | ||
オリンピック | ||
金 | 2008 北京 | ヘビー級 |
ワールドカップ | ||
銀 | 2006 バクー | ヘビー級 |
ラヒム・チャキエフ(Rakhim Chakkhiyev、1983年1月11日 - )は、ロシアの元プロボクサー。チュメニ州トボリスク出身。北京オリンピックヘビー級金メダリスト。
来歴
[編集]2006年のワールドカップにロシア代表として参加し銀メダルを獲得した。2007年の世界ボクシング選手権にて銀メダルを獲得した。2008年の北京オリンピックでは金メダルを獲得した。
2009年10月10日、ロストックのシュタットハレ・ロストックでデビュー戦を行い、2回2分2秒KO勝ちを収めた。
2012年1月28日、ハンブルクアイムスビュッテル区ローターバウムでWBCバルチッククルーザー級王者アレクサンデル・コトロベイと対戦し、10回3-0(2者が100-89、99-89)の判定勝ちを収め王座獲得に成功した。
2012年4月21日、シュヴェリーンのスポーツ・アンド・コングレス・センターでジャイドン・コドリントンと対戦し、初回1分56秒KO勝ちを収め初防衛に成功した。
2013年6月21日、モスクワのダイナモ・スポーツ・パレスでWBC世界クルーザー級王者クシシュトフ・ヴウォダルチクと対戦し、プロ初黒星となる8回2分3秒TKO負けを喫し王座獲得に失敗した[1]。
2014年3月15日、モスクワのダイナモ・スポーツ・パレスでユホ・ハーポヤとWBC世界クルーザー級シルバー王座決定戦を行い、9回26秒TKO勝ちを収め王座獲得に成功した。
2014年5月30日、モスクワのルジニキ・スタジアムでサンタンデル・シルガドと対戦し、12回3-0(117-112、118-110、117-111)の判定勝ちを収め初防衛に成功した。
2014年10月24日、モスクワのルジニキ・スタジアムでジャコーベ・フラゴメーニとEBU欧州クルーザー級王座決定戦を行い、4回52秒KO勝ちを収め王座獲得に成功した。
2015年4月10日、モスクワのルジニキ・スタジアムで元WBO世界クルーザー級暫定王者のヴァレリー・ブラドフとIBO世界クルーザー級挑戦者決定戦を行い、4回1分58秒KO勝ちを収めオラ・アフォラビへの挑戦権を獲得した[2]。
2015年5月22日、モスクワのルジニキ・スタジアムでジュニア・アンソニー・ライトとIBO世界クルーザー級王座決定戦を行い、8回2分39秒KO勝ちを収め王座獲得に成功した[3]。
2015年11月4日、カザンのタトネフト・アリーナで元WBO世界クルーザー級暫定王者のオラ・アフォラビと対戦し、5回1分44秒KO負けを喫し初防衛に失敗、王座から陥落した[4][5]。
2016年12月3日、モスクワのメガスポルトでマキシム・ウラソフとWBAインターナショナルクルーザー級王座決定戦を行い、7回17秒TKO負けを喫し王座獲得に失敗した[6]。
獲得タイトル
[編集]脚注
[編集]- ^ ウロダルチェク、ダウン挽回 逆転TKO防衛 ボクシングニュース「Box-on!」 2013年6月22日
- ^ “Lebedev Edges Kalenga Over 12, Both Fighters Dropped”. BoxingScene.com. 2015年4月10日閲覧。
- ^ “Drozd Stops Janik In Nine; Chakhkiev Knocks Out Wright”. BoxingScene.com. 2015年5月22日閲覧。
- ^ Alexander Povetkin claims stoppage win over Mariusz Wach Sky Sports 2015年11月4日
- ^ “Afolabi Crushes Chakhkiev; Durodola Stops Kudryashov”. BoxingScene.com. 2015年11月4日閲覧。
- ^ Maxim Vlasov Blasts Rakhim Chakhkiev in Wild Shootout Boxing Scene.com 2016年12月3日
- ^ Rakhim Chakhkiev retires Fightnews.com 2017年9月23日
- ^ “Rakhim Chakhkiev, 34, Announces Retirement From Boxing”. BoxingScene.com. 2017年9月24日閲覧。