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マキシム・ウラソフ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
マキシム・ウラソフ
基本情報
本名 マキシム・セルゲイビッチ・ウラソフ
通称 The Kill
階級 ライトヘビー級
身長 192cm
リーチ 192cm
国籍 ロシアの旗 ロシア
誕生日 (1986-09-11) 1986年9月11日(38歳)
出身地 サマーラ
スタイル オーソドックス
プロボクシング戦績
総試合数 51
勝ち 46
KO勝ち 26
敗け 5
引き分け 0
無効試合 0
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マキシム・ウラソフMaxim Sergeyevich Vlasovロシア語: Максим Сергеевич Власов1986年9月11日 - )は、ロシアプロボクサーサマーラ出身。ボブ・アラムトップランク社所属。

来歴

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2005年4月21日、プロデビュー[1]

2014年7月26日、リガのキプサラ・エキシビション・センターでルーベン・アコスタとWBCバルチックライトヘビー級王座決定戦を行い、7回1分43秒TKO勝ちを収め王座を獲得した[2]

2015年1月24日、コロラド州ブルームフィールドファーストバンク・センターヒルベルト・ラミレスと対戦し10回3-0(2者が93-97、94-96)の判定負けを喫した[3][4]

2016年11月14日、リガのスタジオ・69でカルロス・ナシメントとIBOインターコンチネンタルクルーザー級王座決定戦を行い、3回2分12秒TKO勝ちを収めた[5]

2016年12月3日、モスクワのメガスポルトラキム・チャキエフWBAインターナショナルクルーザー級王座決定戦を行い、7回17秒TKO勝ちを収め王座を獲得した[6]

2018年8月29日、ウラソフがWorld Boxing Super Seriesクルーザー級第2シーズンの出場を発表した[7]

2018年11月10日、シカゴのUICパビリオンにてWorld Boxing Super Seriesクルーザー級第2シーズン準々決勝としてWBO世界クルーザー級1位で元WBO世界クルーザー級王者クシシュトフ・グウォヴァツキとWBO世界クルーザー級指名挑戦者決定戦を行う予定であったが、試合9日前の11月1日にWBO王者ウシクのヘビー級転向を見据えてWBOが暫定王座決定戦として行うことを承認され[8]、試合は12回0-3(112-115、110-117、110-118)の判定負けを喫し暫定王座を獲得出来なかった[9]

2020年11月20日、ベラルーシミンスクにてウマル・サラモフと対戦が予定されていたが、サラモフが新型コロナウイルスの陽性反応を示したため、試合が延期となった[10]

2021年2月13日、ネバダ州ラスベガスでジョー・スミス・ジュニアとWBO世界ライトヘビー級王座決定戦での対戦が予定されていたが、試合2日前の2月11日にウラソフが新型コロナウイルスの陽性反応を示したため、試合が延期となった[11]

2021年4月10日、オクラホマ州タルサオサージ・カジノサウル・アルバレスの王座返上に伴い1年5ヶ月にわたり空位になっているWBO世界ライトヘビー級王座決定戦をWBO世界ライトヘビー級1位のジョー・スミス・ジュニアと行い、12回判定負けで王座獲得に失敗した[12]

2022年5月27日、ディルムロド・サティバルディエフと対戦し、6回TKO負けを喫した。試合後に引退を発表した[13]

獲得タイトル

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  • ABCOスーパーミドル級王座
  • WBCバルチックスーパーミドル級王座
  • WBCバルチックライトヘビー級王座
  • IBOインターコンチネンタルクルーザー級王座
  • WBAインターナショナルクルーザー級王座
  • WBAコンチネンタルクルーザー級王座
  • WBC世界クルーザー級シルバー王座

脚注

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  1. ^ Maksim Vlasov RINGSIDE24.com 2020年5月7日参照
  2. ^ Roy Jones Stops Courtney Fry in Five Rounds Boxing Scene.com 2014年7月26日
  3. ^ Ramirez wins decision over Vlasov ESPN.com 2015年1月25日
  4. ^ Photos: Gilberto Ramirez Guts Out a Win Over Vlasov Boxing Scene.com 2015年1月25日
  5. ^ Maxim Vlasov Takes Out Nascimento in Three Rounds Boxing Scene.com 2016年11月14日
  6. ^ Maxim Vlasov Blasts Rakhim Chakhkiev in Wild Shootout Boxing Scene.com 2016年12月3日
  7. ^ WBSSクルーザー級2 ウシクはヘビー級進出か Boxing News(ボクシングニュース) 2018年8月30日
  8. ^ Nietes-Ioka, Glowacki-Vlasov Approved For WBO Title Fights”. BoxingScene.com (2018年11月1日). 2019年6月10日閲覧。
  9. ^ Glowacki Defeats Vlasov To Advance in WBSS, Will Face Briedis” (2018年11月11日). 2019年6月10日閲覧。
  10. ^ Umar Salamov Positive For Coronavirus, Vlasov Bout is Postponed”. Boxing Scene.com (2020年11月7日). 2020年11月10日閲覧。
  11. ^ Joe Smith vs. Maxim Vlasov is Off, Vlasov Positive For COVID-19”. Boxing Scene.com (2021年2月11日). 2021年2月12日閲覧。
  12. ^ Joe Smith Rallies, Edges Maxim Vlasov With Majority Decision, Wins WBO Title Boxing Scene.com 2021年4月10日閲覧。
  13. ^ May/June Russian Round-Up: Vlasov Retires, Agrba, Papin, Kudryashov Win and More”. Boxing Scene.com (2022年6月21日). 2022年6月21日閲覧。

関連項目

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外部リンク

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