「Wikipedia:井戸端/subj/モジュールにて作図された図表の著作権状態は?」の版間の差分
・国土数値情報データそのままを公開することや、属性やジオメトリを構成する座標値等も含めたデータベースとして公開することは、著作物を複製して掲載していることにあたり、公開はご遠慮いただいております |
→モジュールにて作図された図表の著作権状態は?: 議論継続意思の確認。 |
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:とありました。同時進行的にモジュールを読んでいたための誤謬ではありますが、この回答をもって削除票を投じてください。<u>ジオメトリを持ったままのモジュールはWikipediaには受け容れられません</u>。情報を削っていてもだめです。 |
:とありました。同時進行的にモジュールを読んでいたための誤謬ではありますが、この回答をもって削除票を投じてください。<u>ジオメトリを持ったままのモジュールはWikipediaには受け容れられません</u>。情報を削っていてもだめです。 |
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:--[[利用者:Licsak|Licsak]]([[利用者‐会話:Licsak|会話]]) 2020年3月8日 (日) 16:53 (UTC) |
:--[[利用者:Licsak|Licsak]]([[利用者‐会話:Licsak|会話]]) 2020年3月8日 (日) 16:53 (UTC) |
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{{Re2|利用者:Visualual}}におかれましては、本件についてのご説明を果たされるご予定がおありでしょうか。ご予定があるようでしたら、どのくらいでご説明の準備が整う予定かだけでも、1週間以内くらいにご回答いただけないでしょうか。また、準備期間があまりに長くなられるようでしたら、ご準備内容等についてのご説明の付記もお願いいたします。なお、万が一、ご説明をされる予定がない場合には、その旨を明言して頂けますようお願いいたします。<br />--[[特別:投稿記録/223.218.246.6|223.218.246.6]] 2020年3月8日 (日) 19:00 (UTC) |
2020年3月8日 (日) 19:00時点における版
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モジュールにて作図された図表の著作権状態は?
ノート:山陰自動車道、Wikipedia:コメント依頼/Visualualで問題を提起したものです。JAWP内のモジュールにエンコードされたデータを保持させ、それを作図させる場合(例: モジュール:日本地図 (ノート · · 履歴 · リンク元 · ドキュメント · サブページ · テストケース (結果)))、著作権の帰属はどのようになるのでしょうか? --Licsak(会話) 2020年2月26日 (水) 10:50 (UTC)
: Visualualさんは同種のモジュールを複数個作成していらっしゃいます。最悪でもモジュール全削除ではなくモジュール廃止だけであれば後学のためにも役立つかもしれませんので、Wikipedia:コメント依頼/Visualualあてに解釈と、もし違反状態であればその回避策をお寄せいただきたく思います。--Licsak(会話) 2020年2月26日 (水) 12:15 (UTC) 純粋にウィキメディア財団の定める利用規約にのみ絞ってお伺いすることに変更いたします。そのため回答場所を当井戸端サブページに戻します。--Licsak(会話) 2020年2月29日 (土) 14:51 (UTC)
- これらのモジュールは利用規約に定められた帰属表示と頒布条件を直接表示できません。利用規約違反に当たらないか解釈を求めたいです。--Licsak(会話) 2020年2月29日 (土) 04:17 (UTC)
- 私見を申し上げます。
- ①まず、「別の場所で見つけたテキスト」については、「7. コンテンツの利用許諾」の「c.テキストの取り込み」より、「CC BY-SA」と互換性があることが求められますが、「国土数値情報」の利用約款より、「a)商用可」「b)非商用」「c)当面非商用」の別があり、「a)商用可」に当たらないものが投稿されている場合には、互換性がないものとなり、利用規約違反に当たると考えられます。(「CC BY-SA」は「非営利目的」に限られない。)
- ただし、『商用不可の「国土情報」であっても、図化したり、GISによって空間演算した結果(データベースでないもの)については、原典及び加工者名を明示することによって、申請無しに再配布可能』との別記があるため、「b)非商用」「c)当面非商用」のものについても利用可能の可能性があるものの、事項②の問題が考えられます。
- なお、『利用の成果物がGIS型式やエクセル型式等の データベースの場合は、データベースの著作権の侵害のおそれがあります』との但し書きもあるため、ライセンス継承の観点からは、やはり、整合しないものと考えるのが妥当であるように思います。
- ただし、『商用不可の「国土情報」であっても、図化したり、GISによって空間演算した結果(データベースでないもの)については、原典及び加工者名を明示することによって、申請無しに再配布可能』との別記があるため、「b)非商用」「c)当面非商用」のものについても利用可能の可能性があるものの、事項②の問題が考えられます。
- ②次に、「7. コンテンツの利用許諾」の「b.帰属表示」より、この帰属表示は「ハイパーリンクまたはURL」や「全執筆者の一覧」により行われることを許容するように求められますが、「国土数値情報」の利用約款より、『「国土交通省国土政策局「国土数値情報(○○データ)」をもとに○○が編集・加工」のように指標名を含む出典名称と編集・加工者を明記』が求められており、整合しないものとなります。また、モジュールによる表示によって条件を満たしたとしても、Wikipediaにおけるモジュールが自由な編集を受け付ける都合上、これを遵守することは事実上不可能と考えられます。よって、「国土数値情報」の利用約款に反するところとなり、法的リスクが存在するものと考えられます。
- ③更に、「国土数値情報」の利用約款より、『「国土数値情報」及びその加工物を利用する全ての人に、データごとのライセンスと、データの不完全性や適用限界、権利の所在、著作権等の取り扱い等を含むこの約款の内容を伝達・継承するようにしてください。』との求めがありますが、「CC BY-SA」等により継承されていくライセンスとの互換性が無いものと考えられます。また、前項同様の問題(モジュールによる表示によって条件を満たしたとしても、Wikipediaにおけるモジュールが自由な編集を受け付ける都合)から、やはり、法的リスクが存在するものと考えられます。
--223.218.246.6 2020年3月1日 (日) 17:24 (UTC) - (追記1)「7. コンテンツの利用許諾」の「c.テキストの取り込み」の下部に『帰属表示の用件は、特定の状況では(ライセンスにかかわらず)煩わしすぎることがあり、それを理由として取り込まれたテキストは使用できないものとウィキメディアのコミュニティが決定する場合があります。』との記載があり、本件はこれに該当するものであるように思います。
- なお、帰属表示の部分において、コミュニティの合意が得られた場合においても、③の部分の問題が残され、やはり、ライセンス上の互換性がないものとして対処すべき案件であるように思います。
--223.218.246.6 2020年3月2日 (月) 14:37 (UTC)、補記--223.218.246.6 2020年3月2日 (月) 14:57 (UTC)- 改めて国土数値情報 ダウンロードサービスのページを見ると太字で、
- なお、帰属表示の部分において、コミュニティの合意が得られた場合においても、③の部分の問題が残され、やはり、ライセンス上の互換性がないものとして対処すべき案件であるように思います。
- ①まず、「別の場所で見つけたテキスト」については、「7. コンテンツの利用許諾」の「c.テキストの取り込み」より、「CC BY-SA」と互換性があることが求められますが、「国土数値情報」の利用約款より、「a)商用可」「b)非商用」「c)当面非商用」の別があり、「a)商用可」に当たらないものが投稿されている場合には、互換性がないものとなり、利用規約違反に当たると考えられます。(「CC BY-SA」は「非営利目的」に限られない。)
■重大な警告■ 本サイトで提供されているデータ(データセットやリソースの説明、API利用等)は、ジャンプしてきたリンク先やフレーム外の記載によらず、「国土数値情報」の利用約款等の本ホームページの記載のみに依拠し、それ以外の記載は全て無効です。ご注意ください。――国土交通省国土政策局国土情報課 国土情報提供サイト運営事務局 |
- とあるのを見つけました。モジュール製作者は要約欄にそのことを記述していないのでライセンス上問題であるとともにウィキメディア財団の定める頒布条件を相容れないと考えます。正しく注記補充がなされない場合は削除依頼を出さなければならないと私は考えます。--Licsak(会話) 2020年3月3日 (火) 05:35 (UTC)
- 約款等の書き換え等を厳重に禁じる項目のようですので、やはり、ライセンス互換がないものとして対処すべきもののように思います。
--223.218.246.6 2020年3月3日 (火) 05:43 (UTC)
- (追記)「7. コンテンツの利用許諾」の「c.テキストの取り込み」において、「CC BY-SA」と互換性があることが求められていますので、最終的に、互換性がないと判断された場合、利用許諾違反となり、「ケース B-1」での削除依頼が相応と考えられます。(Wikipedia:削除の方針#著作権侵害への対処方法より、『外部サイトがGFDLとCC-BY-SA 3.0のデュアルライセンスで利用できる可能性があるかどうか確認してください。』)
--223.218.246.6 2020年3月3日 (火) 06:01 (UTC)
- (追記)「7. コンテンツの利用許諾」の「c.テキストの取り込み」において、「CC BY-SA」と互換性があることが求められていますので、最終的に、互換性がないと判断された場合、利用許諾違反となり、「ケース B-1」での削除依頼が相応と考えられます。(Wikipedia:削除の方針#著作権侵害への対処方法より、『外部サイトがGFDLとCC-BY-SA 3.0のデュアルライセンスで利用できる可能性があるかどうか確認してください。』)
- 約款等の書き換え等を厳重に禁じる項目のようですので、やはり、ライセンス互換がないものとして対処すべきもののように思います。
- とあるのを見つけました。モジュール製作者は要約欄にそのことを記述していないのでライセンス上問題であるとともにウィキメディア財団の定める頒布条件を相容れないと考えます。正しく注記補充がなされない場合は削除依頼を出さなければならないと私は考えます。--Licsak(会話) 2020年3月3日 (火) 05:35 (UTC)
国土情報提供サイト運営事務局とやり取りをしましたところ、図表の使用そのものには問題はないと回答をいただきました。しかしながら典拠が国土地理院の数値地図であるものについては測量法の制限を頒布時に受けます。作成されたモジュールは座標を保持したままになっており高精細のまま引き伸ばし可能です(サンプルケース(引き伸ばしたもの)を参照)し、座標演算を行えることから測量法第29・30条の条件が追加され、CC BY-SA 4.0 と非互換の制限を課すことになります。またテキストの持ち込みはかろうじてクリアできたもののモジュールはウィキメディア財団の定める利用規約のうち、編集者一覧の帰属表示が最終成果物にまで及んでいない状態です(もちろん国土数値情報の利用約款違反)。ですから
はケース B-1:(著作権問題・ウィキメディア財団の定める利用規約違反)で削除されるのが相当と考えられますがいかがでしょう? 削除依頼に場所を移します。 --Licsak(会話) 2020年3月5日 (木) 11:07 (UTC)
- 報告 Wikipedia:削除依頼/地図データ保持モジュールを提出いたしました。タイトルと取り込み場所での表題が異なりますが私の責任です。--Licsak(会話) 2020年3月5日 (木) 12:00 (UTC)
- 国土交通省へのお問い合わせお疲れ様でした。
- 今回のLicsakさんの判断についてですが、これは件のモジュールを実際に担当者に提示し、それに対する担当者の具体的な見解または感想を得た上、これに即した形で至ったものでしょうか。もしくは、担当者による一般論的な回答に基づき、Licsakさん自身が思料し結論づけたものでしょうか。
- いずれにしても、差し支えなければ、今回の国土交通省とのやり取りをご公表頂ければと考えています。
- 宜しくお願いします。
- --Visualual(会話) 2020年3月5日 (木) 14:42 (UTC)
- 私と国土情報提供サイト運営事務局とのメールのやりとりは、私が論争の当事者であることは明記しましたが、そのやりとりを公開する旨許諾を得ておりませんので、ここで公開するのは適切でないと考えます(メッセージなら特別にVisualualさんにだけ転送もできるのだが……)。そのため回答を整理して記述します。
- 「国土交通省国土政策局「国土数値情報(○○データ)」をもとに○○が編集・加工」のように出典名称と編集・加工者を明記する必要がある。
- この明記についてはリンクでも構わない。 ← 当方の解釈の誤り。お詫びします。
- リンク先の画像については、データベース部分の再配信は無いと判断する ← 担当者の認識誤りでありリンクが隠してあるだけでデータそのものは公衆送信化可能状態にある。
- 国土地理院の利用条件に抵触しないことが条件 ← 追加的制限を課すライセンスは許容できない。
- 回答を受け取った感じとして担当者はウィキペディアを普通のサイトと勘違いしているようでした。何よりもウィキメディア財団の定める利用規約を示したもののそれに対する解釈は回答として得ておりません。
もう一つの問題として、Luaスクリプトの負担が大きくなる使用法が容易にできてしまう問題があります。試しに私の砂場にあなたの地図を貼ってみました。
コメントにプロファイル結果が書いてあります。本図もダウンロード可能だと担当者に伝えておきました。こんな図がベタベタ貼られたらまずいでしょう。
いずれにしろ、帰属表示がモジュールにまで及んでいないことはウィキメディア財団の定める利用規約違反は免れません。また測量成果物の座標データを保持したままアップロードするのは複製であり、元図を消してトレースしたものは測量法では使用にあたりますので測量法で許諾を得なければなりません。(担当者もデータの複製をアップロードしないようにと釘を刺しています。また担当者はデータベースがダウンロード可能な状態に置かれていることを知りません(リンクがありませんから))← もちろんリンクがないのは利用規約違反です。
そして座標比較を行って地図にマーカーを表示することは、サイズによっては国土地理院の追加的ライセンスが課される可能性があると言えます。担当者には小さな図を見せてOKをもらったのでしょうが、ここはウィキペディアですべての公開物は再頒布できるかたち(公衆送信化可能状態)であることを、あなたはお忘れです。なお担当者には私の砂場に書いた引き伸ばし図を送っておきました。
--Licsak(会話) 2020年3月6日 (金) 17:09 (UTC)
- 削除依頼でも言及しましたが、Licsakさんには、国土交通省の担当者とのやり取りのについて、再度、ご公表をお願いしたいと思います。お手数をおかけすることになりますが、国土交通省の方には前回のやり取りの公表について許可を取り付けた上、原則原文でご公表頂けるよう宜しくお願いします。
- 今回新たに付け加えられたLuaスクリプトの負担に関する件ですが、これは高い自由度が特性であるが故に付いて回る、モジュールなるものの宿命的な問題であり、本モジュール特有の問題であるとは考えません。過大な画像サイズが設定されることをご懸念なのであれば、プログラマの経験があれば容易にわかることだと思いますが、まさにLuaスクリプト上で制限をかければいいだけの話だと考えます。喫緊の問題だとお考えなのであれば速やかに処置します。
- --Visualual(会話) 2020年3月7日 (土) 14:20 (UTC)
- 返信 (Visualualさん宛宛) 私は IP 223.218.246.6 さんの解釈のとおりだと思っています(先にも要点を太字で示しました)。また高精度な座標をベクトル演算可能な状態でデータを保持する行為は測量法に抵触の恐れがあります。本来、モジュールはテンプレート処理の高速化を目的として開発され、モジュール外部に置かれたデータを取ってきて編集する仕掛けだったはずです。
- 私の出した削除依頼は通常想定されておらず、トリッキーな方法で出しています。そのため権利侵害でありながら権利侵害マークも打っていません。削除依頼についてはあなたもコメントを取り消し線で消し、{{AFD|即時存続}}、{{AFD|存続}}票を理由とともに投票できます。必要以上のコメントは議事妨害になるので端的にお願いします。あとは削除依頼を参照する方や管理者・削除者が削除か存続かを決めますので第三者の投票を待ちましょう。
- --Licsak(会話) 2020年3月7日 (土) 15:05 (UTC)
- そもそも、件のモジュールのデータについては、「高精度」と表現出来るような精度は到底持ち合わせていません。Licsakさんは得意でない分野にまで深入りするのはおやめになったほうが賢明かと思われます。
- --Visualual(会話) 2020年3月7日 (土) 15:36 (UTC)
- 横から恐れ入りますが、
- 第一として、「国土数値情報」の利用約款は、「CC BY-SA」との互換性があるようには見えません。
- 第二として、ウィキメディア財団の定める利用規約(「7. コンテンツの利用許諾」の「c.テキストの取り込み」)において、取り込み内容について、『「CC BY-SA」と互換性がある規定に基づいて利用できることを保証』することを求められるのは、投稿者の方です。
- 以上、2点より、投稿者である貴方が、「国土数値情報」の利用約款と「CC BY-SA」との間に互換性があることを論理的に証明すること、もしくは、貴方が
国土地理院国土交通省より、利用の許諾を取り付けたことを証明する文書等の提示をおこなうこと、何れかをなされることが求められているのが現状であり、それがなされていない以上、一般見解より、貴方の投稿についての削除審議を行うことに少しの不思議もないものと考えられます。
よって、まずはご自身の責務を果たされるべく、ご尽力いただくべき時ではないかと思いますが、如何でしょうか。
--223.218.246.6 2020年3月8日 (日) 06:35 (UTC)、訂正--223.218.246.6 2020年3月8日 (日) 14:23 (UTC)
- ひとつ確認させて下さい。「223.218.246.6」さんは国土数値情報の約款に基づけば、国土数値情報を用いて作成されたものはWikipediaでは使用できないとお考えであるということでよろしいでしょうか。
- --Visualual(会話) 2020年3月8日 (日) 14:29 (UTC)
私の現状での見解をまとめさせていただきますと、以下のようになります。
約款の『第2条 著作権等の取り扱いについて』において、『「国土数値情報」及びその加工物を利用する全ての人に、データごとのライセンスと、データの不完全性や適用限界、権利の所在、著作権等の取り扱い等を含むこの約款の内容を伝達・継承するようにしてください。』との記載があり、「ライセンス」の「継承」が求められております。その対象は、「国土数値情報」及び「その加工物」にまで及ぶものと解釈できるように思います。
- 「a)商用可」「b)非商用」「c)当面非商用」の別がありますので、この内の「a)商用可」以外は、まず、「CC BY-SA」と互換性がないものとみなすべきものとなります。
- ただし、『商用不可の「国土情報」であっても、図化したり、GISによって空間演算した結果(データベースでないもの)については、原典及び加工者名を明示することによって、申請無しに再配布可能』との別記があるため、「b)非商用」「c)当面非商用」のものについても利用可能の可能性がありますが、
- 『利用の成果物がGIS型式やエクセル型式等の データベースの場合は、データベースの著作権の侵害のおそれがあります』との但し書きがあります。
- ライセンス継承において、これを継承せねばならないことから、「CC BY-SA」と互換性がないものとみなすべきと考えます。
- 『利用の成果物がGIS型式やエクセル型式等の データベースの場合は、データベースの著作権の侵害のおそれがあります』との但し書きがあります。
- ただし、『商用不可の「国土情報」であっても、図化したり、GISによって空間演算した結果(データベースでないもの)については、原典及び加工者名を明示することによって、申請無しに再配布可能』との別記があるため、「b)非商用」「c)当面非商用」のものについても利用可能の可能性がありますが、
- 『第3条 「国土数値情報」の適用限界等とその継承・伝達について』において、『中間加工者や最終利用者に至るまでの全ての利用者は、各指標の適用限界を理解し、目的に合致するかどうかをそれぞれ必ず自己判断してください。また、誤った利用が生じないよう。適用限界を継承・伝達してください。』との記載があり、ここにおいて「継承」が求められているものもまた、約款の一部であり、継承すべきライセンスの一部とみなすのが自然でありますから、やはり、「CC BY-SA」と互換性がないものとみなすべきと考えます。
- 「CC BY-SA」との互換性がないものについては、ウィキメディア財団の定める利用規約(「7. コンテンツの利用許諾」の「c.テキストの取り込み」)の定めるところにおいて、許容されておりません。
--223.218.246.6 2020年3月8日 (日) 15:11 (UTC) - なお、約款の『第4条 表記について』の部分も未解決な部分であることを付記しておきます。
『「国土情報」およびそれを利用者が編集・加工して作成した成果物(データベースは除く、図や分析結果等)を他に転載、配信等する場合は、「国土交通省国土政策局「国土数値情報(○○データ)」をもとに○○が編集・加工」のように指標名を含む出典名称と編集・加工者を明記』との求めがあり、これに基づいた表記を付記する必要がありますが、- ウィキメディア財団の定める利用規約(「7. コンテンツの利用許諾」の「c.テキストの取り込み」)において、『帰属表示の用件は、特定の状況では(ライセンスにかかわらず)煩わしすぎることがあり、それを理由として取り込まれたテキストは使用できないものとウィキメディアのコミュニティが決定する場合があります。』との記載があります。
- コミュニティが認めれば、独自の「帰属表示」を付記することができるとも解釈できますが、
- この「帰属表示」部分は、「国土数値情報」の利用約款を守るためには、不可欠のものとなり、編集できないことになります。つまり、これを認めることは、「CC BY-SA」に準拠しないという矛盾を含みます。
- 更に、約款の一部、つまり継承すべきライセンスとみなすのであれば、wikipedia以外での再利用においても継承されねばならず、「CC BY-SA」に基づいて公開されているとは言い難い状況となります。
- つまるところ、これが『それを理由として取り込まれたテキストは使用できないものとウィキメディアのコミュニティが決定する場合』があるとされるところだと思われます。
--223.218.246.6 2020年3月8日 (日) 15:38 (UTC)
- コミュニティが認めれば、独自の「帰属表示」を付記することができるとも解釈できますが、
- ウィキメディア財団の定める利用規約(「7. コンテンツの利用許諾」の「c.テキストの取り込み」)において、『帰属表示の用件は、特定の状況では(ライセンスにかかわらず)煩わしすぎることがあり、それを理由として取り込まれたテキストは使用できないものとウィキメディアのコミュニティが決定する場合があります。』との記載があります。
- わざわざご長文でのご返答ありがとうございます。ただ私が欲しているのはご丁寧な解説ではなく、ひとえに「はい」か「いいえ」かの答えです。よろしくお願いします。
- --Visualual(会話) 2020年3月8日 (日) 15:20 (UTC)
- 議論とは、そのように行われるべきものではございません。
--223.218.246.6 2020年3月8日 (日) 15:40 (UTC)
- 議論とは、そのように行われるべきものではございません。
- 横から失礼 くどいようですがテキストの取り込みに際し、頒布ライセンスを保証するのは初版作成者であるVisualualさん、あなたです(Wikipedia:説明責任)。また同節には「合理的な方法で執筆者をクレジット表示しなくてはならないことに同意します。」ともあるので、履歴表示等で編集者一覧を表示する必要があります(そもそも初版にテキスト取り込みの事実を書いていない点からしてアウト)。日本の人口についてはCC BY 3.0と互換性があり編集者を示す必要はありませんが、国土地理院の地図データはCC BY 4.0と互換な場合とそうでない場合とが混在しています(国土地理院の説明ページ)。地図以外の用途として使えないかたちなのかどうかを保証するのはあなたの責任です。もう一つ、編集でお忘れのようですが加工者の明記もあなたの義務です。モジュールを直接呼び出さず、テンプレートを介して呼び出すケースではテンプレート/doc内にモジュール使用の旨を明記していますし、モジュールはデータそのものは持たないため記事ページの履歴により編著者の明示がされるようになっていますが、モジュールそのものにデータを含む場合はその限りではありません。
- なお私と国土情報提供サイト運営事務局とのメールのやりとりは私的なものであり、公開に応じる必要はありませんし公開するつもりもありません。やり取りに際し拡大した白地図を先週末に送っておきましたが、それに対する反応は求めていませんし返答を出すにも週明けでないと返事も来ないでしょう。
- --Licsak(会話) 2020年3月8日 (日) 15:44 (UTC)
- 223.218.246.6さんにも説明しますと国土数値情報の提供データの頒布条件はダウンロードリンク先に記されており、それぞれ提供条件が違います。--Licsak(会話) 2020年3月8日 (日) 15:50 (UTC)
- (223.218.246.6さんへ)はいかいいえかで答えを求めるのも十分議論の範疇です。明言をしたくないのであれば、そう仰って頂ければ結構です。
- (Licsakさんへ)国土交通省とのやり取りの公表についてですが、これはLicsakさんの任意に基づいてなされるべきことであって、強制すべきものでないことは当然です。但し、このやり取りが今回の問題の解決には全く資するようなものではなかったと見倣されても致し方ありません。
- --Visualual(会話) 2020年3月8日 (日) 16:06 (UTC)
- ライセンス互換があることが完全に説明可能であるのであれば、利用は可能と想定されるところであり、その説明を行う義務は投稿者側にあるにも関わらず、議論過程において対象の範囲すら明示しないものについての是非を問うことに、如何な意味があるのでしょうか。
--223.218.246.6 2020年3月8日 (日) 16:14 (UTC)
- ライセンス互換があることが完全に説明可能であるのであれば、利用は可能と想定されるところであり、その説明を行う義務は投稿者側にあるにも関わらず、議論過程において対象の範囲すら明示しないものについての是非を問うことに、如何な意味があるのでしょうか。
- 3月5日のLicsakさんの発言中、国土交通省からの回答として、「図表の使用そのものには問題はないと回答をいただきました。」とありますが、これは国土交通省の認識ではCC BY-SAにまつわる問題はクリアされていると考えるのが妥当でしょう。これが全てではないですか。
- --Visualual(会話) 2020年3月8日 (日) 16:24 (UTC)
- ①使用に当たり、付帯する条件があることになります。
- ②それら付帯する条件の解釈より、削除が必要との見解に達しておられます。
- 対して、Visualualさんのこれに対するご見解は、公開されない以上は、その公表内容について「正確」性に疑問があるとの内容だったように思いますが、一部のみ抜き出しての、それも、逆の結論に至るような抜き出し方に疑問は持たれないのでしょうか。
- 私の見解では、付帯する条件が左右するものであるように見受けられます。
また、Visualualさんが資料の正確性に疑問を持つとのご見解であるのであれば、これを貴方の論証の論拠とすることは適当ではないものと考えます。疑問のある根拠を前提として論理を導くことはできませんので。
--223.218.246.6 2020年3月8日 (日) 16:49 (UTC)
- 私の受け取った回答は典型的なお役所文章でしたが、回答は国土地理院の利用条件に抵触しないことが条件だと明記されていました。端的に言えばその部分について回答を提供しない、と言ったまでのことであり、小さな日本地図であることを見て「表示は可能」としながらも「二次利用については、国土地理院の利用条件に抵触しないことが条件」だと釘を差していました。このことは担当者はウィキメディア財団の定めるライセンス条件をちゃんと吟味したものでないことが一見して分かる文章であり一般的回答を寄せてきたものである、と私は解釈しました。
- こちらも小出しにしたのを悔やみますが、国交省より回答があった箇条書きの中に
・国土数値情報データそのままを公開することや、属性やジオメトリを構成する座標値等も含めたデータベースとして公開することは、著作物を複製して掲載していることにあたり、公開はご遠慮いただいております |
- とありました。同時進行的にモジュールを読んでいたための誤謬ではありますが、この回答をもって削除票を投じてください。ジオメトリを持ったままのモジュールはWikipediaには受け容れられません。情報を削っていてもだめです。
- --Licsak(会話) 2020年3月8日 (日) 16:53 (UTC)
@Visualualさんにおかれましては、本件についてのご説明を果たされるご予定がおありでしょうか。ご予定があるようでしたら、どのくらいでご説明の準備が整う予定かだけでも、1週間以内くらいにご回答いただけないでしょうか。また、準備期間があまりに長くなられるようでしたら、ご準備内容等についてのご説明の付記もお願いいたします。なお、万が一、ご説明をされる予定がない場合には、その旨を明言して頂けますようお願いいたします。
--223.218.246.6 2020年3月8日 (日) 19:00 (UTC)