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「Wikipedia:井戸端/subj/モジュールにて作図された図表の著作権状態は?」の版間の差分

削除された内容 追加された内容
モジュールにて作図された図表の著作権状態は?: 帰属表示がモジュールにまで及んでいないことは<u>ウィキメディア財団の定める利用規約違反は免れません</u>。測量成果物の座標データを保持したままアップロードするのは複製であり、元図を消してトレースしたものは測量法では使用にあたります。
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--[[利用者:Licsak|Licsak]]([[利用者‐会話:Licsak|会話]]) 2020年3月6日 (金) 17:09 (UTC)
--[[利用者:Licsak|Licsak]]([[利用者‐会話:Licsak|会話]]) 2020年3月6日 (金) 17:09 (UTC)

[[Category:ウィキメディア財団]]

2020年3月6日 (金) 17:11時点における版

モジュールにて作図された図表の著作権状態は?

ノート:山陰自動車道Wikipedia:コメント依頼/Visualualで問題を提起したものです。JAWP内のモジュールにエンコードされたデータを保持させ、それを作図させる場合(例: モジュール:日本地図 (ノート · [編集] · 履歴 · リンク元 · ドキュメント · サブページ · テストケース (結果)))、著作権の帰属はどのようになるのでしょうか? --Licsak会話) 2020年2月26日 (水) 10:50 (UTC) : Visualualさんは同種のモジュールを複数個作成していらっしゃいます。最悪でもモジュール全削除ではなくモジュール廃止だけであれば後学のためにも役立つかもしれませんので、Wikipedia:コメント依頼/Visualualあてに解釈と、もし違反状態であればその回避策をお寄せいただきたく思います。--Licsak会話) 2020年2月26日 (水) 12:15 (UTC) 純粋にウィキメディア財団の定める利用規約にのみ絞ってお伺いすることに変更いたします。そのため回答場所を当井戸端サブページに戻します。--Licsak会話2020年2月29日 (土) 14:51 (UTC)[返信]

これらのモジュールは利用規約に定められた帰属表示と頒布条件を直接表示できません。利用規約違反に当たらないか解釈を求めたいです。--Licsak会話2020年2月29日 (土) 04:17 (UTC)[返信]
  • コメント 私見を申し上げます。
    • ①まず、「別の場所で見つけたテキスト」については、「7. コンテンツの利用許諾」の「c.テキストの取り込み」より、「CC BY-SA」と互換性があることが求められますが、「国土数値情報」の利用約款より、「a)商用可」「b)非商用」「c)当面非商用」の別があり、「a)商用可」に当たらないものが投稿されている場合には、互換性がないものとなり、利用規約違反に当たると考えられます。(「CC BY-SA」は「非営利目的」に限られない。)
      • ただし、『商用不可の「国土情報」であっても、図化したり、GISによって空間演算した結果(データベースでないもの)については、原典及び加工者名を明示することによって、申請無しに再配布可能』との別記があるため、「b)非商用」「c)当面非商用」のものについても利用可能の可能性があるものの、事項②の問題が考えられます。
        • なお、『利用の成果物がGIS型式やエクセル型式等の データベースの場合は、データベースの著作権の侵害のおそれがあります』との但し書きもあるため、ライセンス継承の観点からは、やはり、整合しないものと考えるのが妥当であるように思います。
    • ②次に、「7. コンテンツの利用許諾」の「b.帰属表示」より、この帰属表示は「ハイパーリンクまたはURL」や「全執筆者の一覧」により行われることを許容するように求められますが、「国土数値情報」の利用約款より、『「国土交通省国土政策局「国土数値情報(○○データ)」をもとに○○が編集・加工」のように指標名を含む出典名称と編集・加工者を明記』が求められており、整合しないものとなります。また、モジュールによる表示によって条件を満たしたとしても、Wikipediaにおけるモジュールが自由な編集を受け付ける都合上、これを遵守することは事実上不可能と考えられます。よって、「国土数値情報」の利用約款に反するところとなり、法的リスクが存在するものと考えられます。
    • ③更に、「国土数値情報」の利用約款より、『「国土数値情報」及びその加工物を利用する全ての人に、データごとのライセンスと、データの不完全性や適用限界、権利の所在、著作権等の取り扱い等を含むこの約款の内容を伝達・継承するようにしてください。』との求めがありますが、「CC BY-SA」等により継承されていくライセンスとの互換性が無いものと考えられます。また、前項同様の問題(モジュールによる表示によって条件を満たしたとしても、Wikipediaにおけるモジュールが自由な編集を受け付ける都合)から、やはり、法的リスクが存在するものと考えられます。
      --223.218.246.6 2020年3月1日 (日) 17:24 (UTC)[返信]
    • (追記1)「7. コンテンツの利用許諾」の「c.テキストの取り込み」の下部に『帰属表示の用件は、特定の状況では(ライセンスにかかわらず)煩わしすぎることがあり、それを理由として取り込まれたテキストは使用できないものとウィキメディアのコミュニティが決定する場合があります。』との記載があり、本件はこれに該当するものであるように思います。
■重大な警告■
 本サイトで提供されているデータ(データセットやリソースの説明、API利用等)は、ジャンプしてきたリンク先やフレーム外の記載によらず、「国土数値情報」の利用約款等の本ホームページの記載のみに依拠し、それ以外の記載は全て無効です。ご注意ください。――国土交通省国土政策局国土情報課 国土情報提供サイト運営事務局
とあるのを見つけました。モジュール製作者は要約欄にそのことを記述していないのでライセンス上問題であるとともにウィキメディア財団の定める頒布条件を相容れないと考えます。正しく注記補充がなされない場合は削除依頼を出さなければならないと私は考えます。--Licsak会話2020年3月3日 (火) 05:35 (UTC)[返信]
  • (追記)「7. コンテンツの利用許諾」の「c.テキストの取り込み」において、「CC BY-SA」と互換性があることが求められていますので、最終的に、互換性がないと判断された場合、利用許諾違反となり、「ケース B-1」での削除依頼が相応と考えられます。(Wikipedia:削除の方針#著作権侵害への対処方法より、『外部サイトがGFDLとCC-BY-SA 3.0のデュアルライセンスで利用できる可能性があるかどうか確認してください。』)
    --223.218.246.6 2020年3月3日 (火) 06:01 (UTC)[返信]

──────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────── コメント 国土情報提供サイト運営事務局とやり取りをしましたところ、図表の使用そのものには問題はないと回答をいただきました。しかしながら典拠が国土地理院の数値地図であるものについては測量法の制限を頒布時に受けます。作成されたモジュールは座標を保持したままになっており高精細のまま引き伸ばし可能です(サンプルケース(引き伸ばしたもの)を参照)し、座標演算を行えることから測量法第29・30条の条件が追加され、CC BY-SA 4.0 と非互換の制限を課すことになります。またテキストの持ち込みはかろうじてクリアできたもののモジュールはウィキメディア財団の定める利用規約のうち、編集者一覧の帰属表示が最終成果物にまで及んでいない状態です(もちろん国土数値情報の利用約款違反)。ですから

  1. モジュール:地図/data
  2. モジュール:地図/00

はケース B-1:(著作権問題・ウィキメディア財団の定める利用規約違反)で削除されるのが相当と考えられますがいかがでしょう? 削除依頼に場所を移します。 --Licsak会話2020年3月5日 (木) 11:07 (UTC)[返信]

国土交通省へのお問い合わせお疲れ様でした。
今回のLicsakさんの判断についてですが、これは件のモジュールを実際に担当者に提示し、それに対する担当者の具体的な見解または感想を得た上、これに即した形で至ったものでしょうか。もしくは、担当者による一般論的な回答に基づき、Licsakさん自身が思料し結論づけたものでしょうか。
いずれにしても、差し支えなければ、今回の国土交通省とのやり取りをご公表頂ければと考えています。
宜しくお願いします。
--Visualual会話2020年3月5日 (木) 14:42 (UTC)[返信]
私と国土情報提供サイト運営事務局とのメールのやりとりは、私が論争の当事者であることは明記しましたが、そのやりとりを公開する旨許諾を得ておりませんので、ここで公開するのは適切でないと考えます(メッセージなら特別にVisualualさんにだけ転送もできるのだが……)。そのため回答を整理して記述します。
  1. 「国土交通省国土政策局「国土数値情報(○○データ)」をもとに○○が編集・加工」のように出典名称と編集・加工者を明記する必要がある。
  2. この明記についてはリンクでも構わない。 ← 当方の解釈の誤り。お詫びします。
  3. リンク先の画像については、データベース部分の再配信は無いと判断する ← 担当者の認識誤りでありリンクが隠してあるだけでデータそのものは公衆送信化可能状態にある。
  4. 国土地理院の利用条件に抵触しないことが条件追加的制限を課すライセンスは許容できない
回答を受け取った感じとして担当者はウィキペディアを普通のサイトと勘違いしているようでした。何よりもウィキメディア財団の定める利用規約を示したもののそれに対する解釈は回答として得ておりません

──────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────── もう一つの問題として、Luaスクリプトの負担が大きくなる使用法が容易にできてしまう問題があります。試しに私の砂場にあなたの地図を貼ってみました。

(巨大な図なので外部リンクにします)

コメントにプロファイル結果が書いてあります。本図もダウンロード可能だと担当者に伝えておきました。こんな図がベタベタ貼られたらまずいでしょう。

いずれにしろ、帰属表示がモジュールにまで及んでいないことはウィキメディア財団の定める利用規約違反は免れません。また測量成果物の座標データを保持したままアップロードするのは複製であり、元図を消してトレースしたものは測量法では使用にあたりますので測量法で許諾を得なければなりません。(担当者もデータの複製をアップロードしないようにと釘を刺しています。また担当者はデータベースがダウンロード可能な状態に置かれていることを知りません(リンクがありませんから))← もちろんリンクがないのは利用規約違反です。

そして座標比較を行って地図にマーカーを表示することは、サイズによっては国土地理院の追加的ライセンスが課される可能性があると言えます。担当者には小さな図を見せてOKをもらったのでしょうが、ここはウィキペディアですべての公開物は再頒布できるかたち(公衆送信化可能状態)であることを、あなたはお忘れです。なお担当者には私の砂場に書いた引き伸ばし図を送っておきました。

--Licsak会話2020年3月6日 (金) 17:09 (UTC)[返信]