「山越駅」の版間の差分
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Mister0124 (会話 | 投稿記録) m H26-30の乗降人員を追記 |
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|画像説明= 駅舎(2018年6月) |
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|よみがな= やまこし |
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|ローマ字= Yamakoshi |
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2020年2月15日 (土) 08:44時点における版
山越駅 | |
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駅舎(2018年6月) | |
やまこし Yamakoshi | |
◄H56 野田生 (4.6 km) (5.1 km) 八雲 H54► | |
所在地 | 北海道二海郡八雲町山越 |
駅番号 | ○H55 |
所属事業者 | 北海道旅客鉄道(JR北海道) |
所属路線 | ■函館本線 |
キロ程 | 76.0 km(函館起点) |
電報略号 | ヤコ |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 2面2線 |
開業年月日 | 1903年(明治36年)11月3日 |
備考 | 無人駅 |
山越駅(やまこしえき)は、北海道二海郡八雲町山越にある北海道旅客鉄道(JR北海道)函館本線の駅である。駅番号はH55。電報略号はヤコ。
歴史
- 1903年(明治36年)11月3日:北海道鉄道 森駅 - 熱郛駅間の開通に伴い、同線の山越内駅(やまこしないえき)として開業[1][2]。一般駅。
- 1904年(明治37年)10月15日:山越駅(やまこしえき)に改称[2]。
- 1907年(明治40年)7月1日:北海道鉄道の国有化に伴い、国有鉄道に移管。
- 1909年(明治42年)10月12日:国有鉄道線路名称制定に伴い、函館本線の駅となる。
- 1920年(大正9年)9月8日:駅舎改築[3]。
- 1949年(昭和24年)6月1日:日本国有鉄道法施行に伴い、日本国有鉄道(国鉄)に継承。
- 1960年(昭和35年)5月25日:貨物取扱い廃止[2]。
- 1969年(昭和44年)
- 1984年(昭和59年)2月1日:荷物取扱い廃止[2]。
- 1986年(昭和61年)11月1日:無人化[2]。
- 1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化に伴い、北海道旅客鉄道(JR北海道)に継承。
- 1989年(平成元年)10月6日:駅舎改築[5][2]。
- 2007年(平成19年)10月1日:駅ナンバリングを実施[6]。
駅名の由来
当駅の所在する地名より[1]。地名はアイヌ語に由来するが諸説あり、「ヤㇺクㇱナイ(yam-kus-nay)」〔栗(を拾うために)・通行する・川〕、「ヤㇺウㇱナイ(yam-us-nay)」〔栗(を拾うために)・通行する・川〕、「ヤㇺウㇰウㇱナイ(yam-uk-us-nay)」〔栗・を採る・いつもする・沢〕のいずれかに由来するとされる[7]。
なお、「山越内」から「山越」への改名のついては「地名に合わせたもの」とされている[1]。
駅構造
混合ホーム2面3線のうち真ん中の線路を取り払ったことによって生じた、ホーム・線路・ホーム・線路の順に並ぶ構造を持つ地上駅。ホーム中央に構内踏切がある。
ホームの脇に関所を模した待合所が設置されている[5]。これは近くに江戸幕府の関所の跡があることにちなんだもので「日本最北端の関所」として知られている。無人駅となっている。
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ホーム(2018年6月)
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構内踏切(2018年6月)
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駅名標(2018年6月)
利用状況
- 2011 - 2015年(平成23 - 27年)の乗降人員調査(11月の調査日)平均は「10名以下」[8]。
- 2014 - 2018年(平成26 - 30年)の乗降人員調査(11月の調査日)平均は「10名以下」[9]。
駅周辺
- 国道5号
- 山越郵便局
- 八雲町立山越小学校
- 函館バス「山越駅前」停留所
- 道央自動車道八雲パーキングエリア
- 噴火湾パノラマパーク
- ハーベスター八雲
- 浜松温泉
- ヤクモ飲料
隣の駅
脚注
出典
- ^ a b c 『北海道 駅名の起源』(第1版)日本国有鉄道北海道総局、札幌市、1973年3月25日、10頁。ASIN B000J9RBUY。
- ^ a b c d e f 『道南鉄道100年史 遥』 北海道旅客鉄道函館支社 2003年2月発行
- ^ 改定 八雲町史 下巻
- ^ a b 北海道鉄道百年史 下巻、P57-58 及び巻末年表。
- ^ a b “新駅舎は関所風 観光客の“足止め”に 八雲”. 北海道新聞 (北海道新聞社). (1989年10月12日)
- ^ "駅番号表示(駅ナンバリング)を実施します" (PDF) (Press release). 北海道旅客鉄道. 12 September 2007. 2014年9月6日閲覧。
- ^ “アイヌ語地名リスト モク~リ P131-140”. アイヌ語地名リスト. 北海道 環境生活部 アイヌ政策推進室 (2007年). 2017年10月19日閲覧。
- ^ “極端にご利用の少ない駅(3月26日現在)” (PDF). 平成28年度事業運営の最重点事項. 北海道旅客鉄道. p. 6 (2016年3月28日). 2017年9月25日閲覧。
- ^ “駅別乗車人員” (PDF). 全線区のご利用状況(地域交通を持続的に維持するために). 北海道旅客鉄道. 2020年1月20日時点のオリジナルよりアーカイブ。2020年1月20日閲覧。