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「南木曽駅」の版間の差分

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2020年2月15日 (土) 07:25時点における版

南木曽駅
駅舎
なぎそ
Nagiso
十二兼 (5.5 km)
(6.3 km) 田立
地図
所在地 長野県木曽郡南木曽町読書[1]
北緯35度35分56.75秒 東経137度36分31.42秒 / 北緯35.5990972度 東経137.6087278度 / 35.5990972; 137.6087278 (南木曽駅)
駅番号 CF  23 
所属事業者 東海旅客鉄道(JR東海)
所属路線 CF 中央本線
キロ程 298.0km(東京起点)
名古屋から98.9 km
電報略号 ナソ[1]
駅構造 地上駅
ホーム 2面3線[1]
乗車人員
-統計年度-
294人/日(降車客含まず)
-2016年-
開業年月日 1909年明治42年)7月15日[1]
備考 簡易委託駅[2]
* 1968年に三留野駅から改称[1]
標高:408.4m[1]
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南木曽駅(なぎそえき)は、長野県木曽郡南木曽町読書(よみかき)にある、東海旅客鉄道(JR東海)中央本線である[1]駅番号CF23

特急(ワイドビュー)しなの」の一部が停車する[1]

中央本線名古屋口の東端で、快速列車の上りは早朝に当駅始発の名古屋行きが2本(土休日は1本)運行されているが、下りは全ての列車が手前の中津川駅止まりとなるため、名古屋から当駅に乗り入れる列車は少ない。また、朝夕を中心に当駅と中津川駅を結ぶ列車もある。当駅より塩尻方面の普通列車の本数が減る(約2時間に1本の間隔)。

駅舎内に観光案内所を併設する。

歴史

駅構造

改札口
プラットホーム、跨線橋
3番ホームの様子(奥は十二兼方面)
駅名標と駅裏の材木置き場
駅前のバスターミナル
南木曽駅前

単式ホーム1面1線と島式ホーム1面2線、合計2面3線のホームを持つ地上駅[1]。1番線(島式西側)と3番線(単式)が本線、2番線(島式東側)が副本線となっている。この他、保線車両留置用の側線もある。構内西側に駅舎があり、駅舎と2つのホームは跨線橋で繋がっている。

中津川駅管理の簡易委託駅[2]。営業時間は7:50~16:05。かつては東海交通事業の職員が業務を担当する業務委託駅で、JR全線きっぷうりばが設置されていた[2]

のりば

番線 路線 方向 行先 備考
1 CF 中央本線 下り 木曽福島長野方面[7] 特急含む
2 待避列車のみ
上り 中津川名古屋方面[7] 当駅始発
3 特急含む
  • 2番線は、当駅始発の上り列車と一部の下り列車が使用する。

利用状況

「長野県統計書」によると、1日平均の乗車人員は以下の通りである。

  • 2007年度 - 407人[1]
  • 2009年度 - 388人[1]
  • 2010年度 - 382人[2]
  • 2011年度 - 344人[8]
  • 2012年度 - 300人[9]
  • 2013年度 - 291人[10]
  • 2014年度 - 293人[11]
  • 2015年度 - 303人[12]
  • 2016年度 - 294人[13]

駅周辺

駅の東側を中央本線と平行な形に市街地が広がっている。街の元となった中山道三留野宿の中心や南木曽町役場はは北に位置する。

バス路線

隣の駅

東海旅客鉄道(JR東海)
CF 中央本線
快速(名古屋方面のみ運転、多治見駅まで各駅に停車)
南木曽駅 (CF23)田立駅
普通
十二兼駅 - 南木曽駅 (CF23) - 田立駅

脚注

  1. ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q r s 信濃毎日新聞社出版部『長野県鉄道全駅 増補改訂版』信濃毎日新聞社、2011年7月24日、177頁。ISBN 9784784071647 
  2. ^ a b c d e 『週刊 JR全駅・全車両基地』 48号 岐阜駅・高山駅・奈良井駅ほか68駅、朝日新聞出版〈週刊朝日百科〉、2013年7月21日、21頁。 
  3. ^ a b c d 『歴史でめぐる鉄道全路線』 23頁
  4. ^ 交建設計・駅研グループ、1996、『駅のはなし 明治から平成まで』改訂初版、成山堂書店 ISBN 4-425-76032-8 p. 208
  5. ^ 『歴史でめぐる鉄道全路線』 27頁
  6. ^ 吉川翔大 (2012年9月15日). “従業員雇用し駅員に”. 中日新聞 (中日新聞社): p. 21(長野総合) 
  7. ^ a b 在来線携帯時刻表” (PDF). 東海旅客鉄道 (2017年3月). 2017年10月21日時点のオリジナルよりアーカイブ。2017年10月21日閲覧。
  8. ^ 平成23年長野県統計書” (PDF). 長野県企画振興部情報政策課統計室. p. 196 (2014年1月). 2017年10月7日時点のオリジナルよりアーカイブ。2017年10月21日閲覧。
  9. ^ 平成24年長野県統計書” (PDF). 長野県企画振興部情報政策課統計室. p. 194 (2015年2月). 2017年1月9日時点のオリジナルよりアーカイブ。2017年10月21日閲覧。
  10. ^ 平成25年長野県統計書” (PDF). 長野県企画振興部情報政策課統計室. p. 194 (2016年1月). 2017年1月9日時点のオリジナルよりアーカイブ。2017年10月21日閲覧。
  11. ^ 平成26年(2014年)長野県統計書” (PDF). 長野県企画振興部情報政策課統計室. p. 194 (2017年1月). 2017年2月25日時点のオリジナルよりアーカイブ。2017年10月21日閲覧。
  12. ^ 平成27年(2015年)長野県統計書” (PDF). 長野県企画振興部情報政策課統計室. p. 194 (2018年1月). 2018年3月11日時点のオリジナルよりアーカイブ。2018年3月11日閲覧。
  13. ^ 平成28年(2016年)長野県統計書 - 13.運輸” (PDF). 長野県企画振興部情報政策課統計室. 2019年3月15日閲覧。

参考文献

  • 曽根悟(監修) 著、朝日新聞出版分冊百科編集部(編集) 編『週刊 歴史でめぐる鉄道全路線 国鉄・JR』 5号 中央本線、朝日新聞出版〈週刊朝日百科〉、2009年8月9日。 

関連項目