「南木曽駅」の版間の差分
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|ローマ字 = Nagiso |
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2020年2月15日 (土) 07:25時点における版
南木曽駅 | |
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駅舎 | |
なぎそ Nagiso | |
◄十二兼 (5.5 km) (6.3 km) 田立► | |
所在地 | 長野県木曽郡南木曽町読書[1] |
駅番号 | CF 23 |
所属事業者 | 東海旅客鉄道(JR東海) |
所属路線 | 中央本線 |
キロ程 |
298.0km(東京起点) 名古屋から98.9 km |
電報略号 | ナソ[1] |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 2面3線[1] |
乗車人員 -統計年度- |
294人/日(降車客含まず) -2016年- |
開業年月日 | 1909年(明治42年)7月15日[1] |
備考 |
簡易委託駅[2] * 1968年に三留野駅から改称[1]。 標高:408.4m[1] |
南木曽駅(なぎそえき)は、長野県木曽郡南木曽町読書(よみかき)にある、東海旅客鉄道(JR東海)中央本線の駅である[1]。駅番号はCF23。
特急「(ワイドビュー)しなの」の一部が停車する[1]。
中央本線名古屋口の東端で、快速列車の上りは早朝に当駅始発の名古屋行きが2本(土休日は1本)運行されているが、下りは全ての列車が手前の中津川駅止まりとなるため、名古屋から当駅に乗り入れる列車は少ない。また、朝夕を中心に当駅と中津川駅を結ぶ列車もある。当駅より塩尻方面の普通列車の本数が減る(約2時間に1本の間隔)。
駅舎内に観光案内所を併設する。
歴史
- 1909年(明治42年)
- 1911年(明治44年)5月1日:線路名称改定[3]。当駅を含む中央西線が中央本線に編入される[3]。
- 1968年(昭和43年)10月1日:南木曽駅に改称[1]。
- 1972年(昭和47年)11月30日:貨物の取扱いを廃止。
- 1980年(昭和55年)6月:駅舎改築[1][4]。
- 1984年(昭和59年)2月1日:荷物の取扱いを廃止。
- 1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化により、東海旅客鉄道の駅となる[5]。
- 2012年(平成24年)10月1日:簡易委託化[2][6]。
駅構造
単式ホーム1面1線と島式ホーム1面2線、合計2面3線のホームを持つ地上駅[1]。1番線(島式西側)と3番線(単式)が本線、2番線(島式東側)が副本線となっている。この他、保線車両留置用の側線もある。構内西側に駅舎があり、駅舎と2つのホームは跨線橋で繋がっている。
中津川駅管理の簡易委託駅[2]。営業時間は7:50~16:05。かつては東海交通事業の職員が業務を担当する業務委託駅で、JR全線きっぷうりばが設置されていた[2]。
のりば
番線 | 路線 | 方向 | 行先 | 備考 |
---|---|---|---|---|
1 | 中央本線 | 下り | 木曽福島・長野方面[7] | 特急含む |
2 | 待避列車のみ | |||
上り | 中津川・名古屋方面[7] | 当駅始発 | ||
3 | 特急含む |
- 2番線は、当駅始発の上り列車と一部の下り列車が使用する。
利用状況
「長野県統計書」によると、1日平均の乗車人員は以下の通りである。
- 2007年度 - 407人[1]
- 2009年度 - 388人[1]
- 2010年度 - 382人[2]
- 2011年度 - 344人[8]
- 2012年度 - 300人[9]
- 2013年度 - 291人[10]
- 2014年度 - 293人[11]
- 2015年度 - 303人[12]
- 2016年度 - 294人[13]
駅周辺
駅の東側を中央本線と平行な形に市街地が広がっている。街の元となった中山道三留野宿の中心や南木曽町役場はは北に位置する。
- 南木曽町役場[1]
- 長野県蘇南高等学校[1]
- 南木曽町立南木曽中学校
- 南木曽郵便局
- JA木曽南木曽支所
- 八十二銀行南木曽支店
- 木曽川
- 妻籠城址
- 桃介橋[1]
- 関西電力読書発電所
- 国道19号
- 中山道三留野宿[1]
- 妻籠宿[1]
バス路線
- 南木曽町新交通システム
- 2007年4月よりおんたけ交通から南木曽町新交通システムへ移管された路線。
隣の駅
- 東海旅客鉄道(JR東海)
- 中央本線
- 特急「しなの」一部停車駅
脚注
- ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q r s 信濃毎日新聞社出版部『長野県鉄道全駅 増補改訂版』信濃毎日新聞社、2011年7月24日、177頁。ISBN 9784784071647。
- ^ a b c d e 『週刊 JR全駅・全車両基地』 48号 岐阜駅・高山駅・奈良井駅ほか68駅、朝日新聞出版〈週刊朝日百科〉、2013年7月21日、21頁。
- ^ a b c d 『歴史でめぐる鉄道全路線』 23頁
- ^ 交建設計・駅研グループ、1996、『駅のはなし 明治から平成まで』改訂初版、成山堂書店 ISBN 4-425-76032-8 p. 208
- ^ 『歴史でめぐる鉄道全路線』 27頁
- ^ 吉川翔大 (2012年9月15日). “従業員雇用し駅員に”. 中日新聞 (中日新聞社): p. 21(長野総合)
- ^ a b “在来線携帯時刻表” (PDF). 東海旅客鉄道 (2017年3月). 2017年10月21日時点のオリジナルよりアーカイブ。2017年10月21日閲覧。
- ^ “平成23年長野県統計書” (PDF). 長野県企画振興部情報政策課統計室. p. 196 (2014年1月). 2017年10月7日時点のオリジナルよりアーカイブ。2017年10月21日閲覧。
- ^ “平成24年長野県統計書” (PDF). 長野県企画振興部情報政策課統計室. p. 194 (2015年2月). 2017年1月9日時点のオリジナルよりアーカイブ。2017年10月21日閲覧。
- ^ “平成25年長野県統計書” (PDF). 長野県企画振興部情報政策課統計室. p. 194 (2016年1月). 2017年1月9日時点のオリジナルよりアーカイブ。2017年10月21日閲覧。
- ^ “平成26年(2014年)長野県統計書” (PDF). 長野県企画振興部情報政策課統計室. p. 194 (2017年1月). 2017年2月25日時点のオリジナルよりアーカイブ。2017年10月21日閲覧。
- ^ “平成27年(2015年)長野県統計書” (PDF). 長野県企画振興部情報政策課統計室. p. 194 (2018年1月). 2018年3月11日時点のオリジナルよりアーカイブ。2018年3月11日閲覧。
- ^ “平成28年(2016年)長野県統計書 - 13.運輸” (PDF). 長野県企画振興部情報政策課統計室. 2019年3月15日閲覧。