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「住道駅」の版間の差分

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2020年2月15日 (土) 03:33時点における版

住道駅
住道駅(2018年3月)
すみのどう
Suminodō
JR-H35 野崎 (2.2 km)
(2.4 km) 鴻池新田 JR-H37
地図
所在地 大阪府大東市住道二丁目3-1
北緯34度42分22.51秒 東経135度37分16.24秒 / 北緯34.7062528度 東経135.6211778度 / 34.7062528; 135.6211778座標: 北緯34度42分22.51秒 東経135度37分16.24秒 / 北緯34.7062528度 東経135.6211778度 / 34.7062528; 135.6211778
駅番号 JR-H36
所属事業者 西日本旅客鉄道(JR西日本)
所属路線 H 片町線(学研都市線)
キロ程 35.5 km(木津起点)
電報略号 スト
駅構造 高架駅
ホーム 2面4線
乗車人員
-統計年度-
31,235人/日(降車客含まず)
-2017年-
開業年月日 1895年明治28年)8月22日
備考 直営駅
みどりの窓口
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構内
ホーム
駅そばの大東サンメイツ一番館(正面前に季節に応じた壁面画が飾られている)
駅そばの大東サンメイツ二番館
駅高架沿い・住道本通り商店街
薄暮の住道駅
駅裏の末広公園

住道駅(すみのどうえき)は、大阪府大東市住道二丁目にある、西日本旅客鉄道(JR西日本)片町線(学研都市線)の駅である。駅番号はJR-H36。片町線の全列車が停車する主要駅の一つである。

歴史

駅構造

島式ホーム2面4線を持つ高架駅である。1996年に京橋寄りに1両分延伸し、8両編成の列車に対応している。上屋は、延伸部分(8両編成1号車部分)を除く7両分(7両編成通常停車位置)に設置されている。ホームは3階、改札は2階にある。駅北側に寝屋川恩智川が平行して流れており、駅正面の合流点でそれを覆うように2階部分にデッキが設けられ、その上に北口の駅前広場がある構造となっている。また、南口は1階に出口があり、以前は狭い道が面していたが、2006年にロータリーが完成し、バス路線が乗り入れるようになった。

1989年3月に複線高架化の後、1990年3月10日に2面4線を供用開始し、同日のダイヤ改正により20分サイクルから16分サイクルになる平日夕方の緩急接続(快速と各駅停車の乗り継ぎ)が行われるようになった。緩急接続する場合は、内側の2・3番のりば(それぞれ下り本線・上り本線)に快速・区間快速、外側の1・4番のりば(それぞれ下り待避線・上り待避線)に普通電車が停車する。緩急接続がない場合は種別を問わず2・3番のりばへの停車となる。

駅構内(1-2階)にはショッピングセンター「ALBi(アルビ)住道」が入居している。かつては「ギャレ住道」という名で、1階は当初ファッションショップが中心だったが、2005年11月にリニューアルオープンし、パントリー住道店をメインテナントとするデパ地下風の食品フロアとなり、さらに2012年5月に再リニューアルされ、現在の「ALBi」となった。また、隣の建物(2階通路で連結)には、スポーツクラブ・ルネサンス住道など、各種カルチャースクールが併設されている。

地上駅であった時は、貨物取扱駅として2面6線の線路があり、貨物専用線・上り線・通過線・下り線2本・貨物専用線があった。旧駅舎から一番離れた線路は付近にあった鐘紡住道工場への引込み線であった。なお当時は片町駅 - 当駅間の区間運行があった。住道駅の貨物取扱廃止によって島式による仮設の1面2線の線路に改められた。1975年11月25日に国鉄片町線住道駅付近立体交差化事業が計画決定され、1976年3月13日事業認可が下る。これにより、事業主体が大阪府、鉄道工事を国鉄が行うこととなり、上下線とも一旦北側に仮線を設け、先に完成していた住道駅前大橋に続く駅前デッキ上に設けられた仮駅舎で営業し、仮設プラットホームまで仮設連絡通路で結ばれていた。下り本線の高架橋の完成前に国鉄の財政難などにより長期にわたり工事が中止され、しばらく放置されていた。

工事再開後、1986年ごろに下り線路が高架へ切換られ、以降1989年3月まで暫定的に上り(四条畷方面行き)が旧仮設プラットホームの地平式、下り(放出方面行き)は高架線路を使用していた。

直営駅四条畷駅の被管理駅)かつICOCA利用可能駅である(相互利用可能ICカードはICOCAの項を参照)。

のりば

のりば 路線 方向 行先
1・2 H 学研都市線 下り 京橋北新地尼崎方面
3・4 上り 四条畷松井山手方面
  • 上表の路線名は旅客案内上の名称(愛称)で表記している。

ダイヤ・緩急接続について

日中時間帯は1時間あたり8本(区間快速・普通電車がそれぞれ4本)停車する。朝晩は本数が多くなり、緩急接続も設定されている。(主に普通電車と快速。ラッシュ時には京橋駅発着の普通電車や区間快速も緩急接続をする)。

1・4番のりばに停車する列車は、ドア横の開閉ボタンで乗り降りする。

利用状況

2017年度の1日平均乗車人員31,235人で、JR西日本管内の駅の中では第26位である[2]。片町線(学研都市線)の駅の中では京橋駅に次いで多い。

大阪府統計年鑑[3]によると、1日の平均乗車人員は以下の通りである。

年度 1日平均
乗車人員
1997年 28,336
1998年 28,729
1999年 29,160
2000年 29,548
2001年 30,130
2002年 30,409
2003年 32,614
2004年 33,026
2005年 33,191
2006年 33,671
2007年 33,123
2008年 33,220
2009年 32,702
2010年 33,060
2011年 32,650
2012年 32,458
2013年 32,620
2014年 31,703
2015年 31,895
2016年 31,428
2017年 31,235

駅周辺

公共施設
主な商業施設
金融機関
主な企業・団体
文教施設
その他

バス路線

近鉄バス(近鉄八尾駅前行き)

路線によって停留所名と位置が異なっている。いずれも近鉄バスの運行である。

  • 住道駅前停留所(北口2階駅前広場北側、寝屋川を渡った先)
    • 1番のりば
    • 2番のりば
      • 16番(阪奈生駒線)生駒登山口 行(寺川・竜間経由)
      • 大東市コミュニティバスBコース 大東市役所庁舎前・三箇公園 行
      • 大東市コミュニティバスCコース 西部方面コース(左回り)新田方面・住道中央 行
  • JR住道停留所(南口ロータリー)
    • 大東コミバスのりば
      • 大東市コミュニティバスAコース 御供田・南新田/朋来住宅中/大東市役所庁舎前 方面(庁舎前行は平日1便のみ)
      • 大東市南部地域コミュニティバス 中垣内ルート/朋来ルート(9人乗りワゴン車を使用、月水金曜日のみ運行、祝日・年末年始運休)[4]
    • 1番のりば
    • 2番のりば
      • 37・39番(萱島線)萱島 行(御領東・巣本経由)
    • 西側一方通行道路沿いのりば
      • 大東市コミュニティバスAコース 扇町西経由住道駅南行(平日1便のみ)
  • 住道駅中央停留所(駅1F北口ロータリー)
    • 大東市コミュニティバスCコース 西部方面コース(右回り)新田方面・住道駅前 行

この他、駅南手の専用バスターミナルを発着する大阪産業大学のスクールバスがある。

近鉄バス萱島線は、2006年に駅南のロータリーが整備されるまでは、萱島発着便は大阪府道21号八尾枚方線上の住道駅筋バス停での乗り換え(系統が近鉄八尾 - 住道間と、荒本駅前 - 萱島間に分割されていた)、住道発着便は駅北口1階ロータリー(旧・JR住道停留所。現在の住道駅中央停留所の場所)の発着となっていた。駅南のロータリーの整備により「JR住道」バス停が南口に移設され、路線再編(八尾 - 萱島直通便の増発など)の上、萱島発着便もJR住道を経由するようになった。また、以前は京橋経由梅田行(元は住道駅前2番のりば、のち南口JR住道発)、吉田駅前行、瓢簞山駅行(瓢簞山駅行は東花園駅行に変更)もあった。

隣の駅

西日本旅客鉄道
H 学研都市線(片町線)
快速・区間快速
四条畷駅 (JR-H34) - 住道駅 (JR-H36) - 放出駅 (JR-H39)
普通
野崎駅 (JR-H35) - 住道駅 (JR-H36) - 鴻池新田駅 (JR-H37)

脚注

  1. ^ 鉄道ジャーナル』第21巻第6号、鉄道ジャーナル社、1987年5月、105頁。 
  2. ^ データで見るJR西日本2018 (PDF)
  3. ^ 大阪府統計年鑑 - 大阪府
  4. ^ 大東市南部地域コミュニティバスの各コース”. 大東市 (2019年12月9日). 2020年1月3日閲覧。

関連項目

外部リンク