「新座駅」の版間の差分
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|画像説明 = 南口(2018年1月) |
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|よみがな = にいざ |
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|ローマ字 = Niiza |
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2020年2月15日 (土) 02:51時点における版
新座駅 | |
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南口(2018年1月) | |
にいざ Niiza | |
◄JM 30 東所沢 (4.0 km) (3.1 km) 北朝霞* JM 28► | |
所在地 | 埼玉県新座市野火止五丁目[1]3-11 |
駅番号 | □JM 29 |
所属事業者 | 東日本旅客鉄道(JR東日本) |
所属路線 | ■武蔵野線 |
キロ程 |
48.5km(鶴見起点) 府中本町から19.7 km |
電報略号 | イサ |
駅構造 | 高架駅 |
ホーム | 2面2線 |
乗車人員 -統計年度- |
21,004人/日(降車客含まず) -2018年- |
開業年月日 | 1973年(昭和48年)4月1日[1] |
備考 |
業務委託駅 みどりの窓口 有[1] |
新座駅(にいざえき)は、埼玉県新座市野火止五丁目[1]にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)武蔵野線の駅である[1]。駅番号はJM 29[2]。
歴史
- 1973年(昭和48年)4月1日:日本国有鉄道(国鉄)武蔵野線の駅として、旅客駅として新座市大字野火止字南側に開業[4]。
- 1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化に伴い、東日本旅客鉄道(JR東日本)の駅となる。
- 2001年(平成13年)11月18日:ICカード「Suica」の利用が可能となる[広報 1]。
- 2002年(平成14年):駅南口が再開発される。
- 新設されたロータリーの周辺にはスーパーマーケットなどが立地するようになった。
- 2004年(平成16年)4月11日:新座市に特別住民登録されている『鉄腕アトム』生誕1周年を記念して、発車メロディが『鉄腕アトム』のテーマになる[5]。新座市に手塚プロダクションが立地している[5]。
反対運動
開業後も2002年(平成14年)に駅南口が再開発[6]されるまでは、駅南側は数人の大地主のブドウ畑[6][5]・ボウリング場で占められ、全く駅前の様相はなく、北側もロータリーがあったものの駅前までの道は中型車が通るのが限度であり、隣の北朝霞駅との間に工場や倉庫が点在するだけで[5]、利用者数低迷の原因となった。
武蔵野線新座駅の建設には反対運動が起こったが、大和田町(現新座市)はかつては鉄道を誘致したことがある。現在の東武東上線は敷設にあたり、川越街道(国道254号)の大和田宿附近を通る予定だった。大和田町はこのルートに賛成だったが、志木町の住人が強く鉄道を誘致した。一方大和田町も誘致したが結局敗れ、ルートは現在の志木駅を通るように変更された[7]。
駅構造
ややカーブした相対式ホーム2面2線を有する高架駅で、その2線の間に中線1線を持つ[5][8]。この中線は新座貨物ターミナル駅に入る際の連絡線として使われ、上り線から新座貨物ターミナル駅へ入線する列車はすべてここを通ることになる[5]。駅本屋の施工は東急建設による[9]。改札から各ホームへはエスカレーターとエレベーターが整備されている。
東所沢駅管理の業務委託駅(JR東日本ステーションサービス委託)。みどりの窓口(営業時間 9:00 - 18:00)[1]、指定席券売機[1]、自動改札機設置。
駅カラーは近辺に多く所在するブドウ畑にちなんで紫色。
のりば
番線 | 路線 | 方向 | 行先 |
---|---|---|---|
1 | 武蔵野線 | 上り | 西国分寺・府中本町方面 |
2 | 下り | 南浦和・新松戸・西船橋方面 |
(出典:JR東日本:駅構内図)
-
南口(2009年9月)
-
改札口(2019年9月)
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ホーム(2019年9月)
利用状況
2018年(平成30年)度の1日平均乗車人員は21,004人である[利用客数 1]。武蔵野線の単独駅では東浦和、越谷レイクタウンに次いで第3位。直近10年以上増加傾向であり、2016年度に2万人を上回った。
近年の1日平均乗車人員の推移は下表のとおりである。年度全体の乗車人員を365(閏日が入る年度は366)で除して1日平均乗車人員を求めており、計算で生じた小数点以下の値は切り捨てているため、定期外と定期の和は必ずしも合計と一致しない。
年度 | 1日平均乗車人員 | 出典 | ||
---|---|---|---|---|
定期外 | 定期 | 合計 | ||
1990年(平成 | 2年)8,846 | |||
1991年(平成 | 3年)9,723 | |||
1992年(平成 | 4年)10,598 | |||
1993年(平成 | 5年)11,011 | |||
1994年(平成 | 6年)11,461 | |||
1995年(平成 | 7年)11,687 | |||
1996年(平成 | 8年)11,635 | |||
1997年(平成 | 9年)11,429 | |||
1998年(平成10年) | 11,628 | |||
1999年(平成11年) | 11,832 | [埼玉県統計 1] | ||
2000年(平成12年) | [JR 1]12,031 | [埼玉県統計 2] | ||
2001年(平成13年) | [JR 2]12,130 | [埼玉県統計 3] | ||
2002年(平成14年) | [JR 3]12,646 | [埼玉県統計 4] | ||
2003年(平成15年) | [JR 4]12,881 | [埼玉県統計 5] | ||
2004年(平成16年) | [JR 5]13,668 | [埼玉県統計 6] | ||
2005年(平成17年) | [JR 6]14,549 | [埼玉県統計 7] | ||
2006年(平成18年) | [JR 7]15,427 | [埼玉県統計 8] | ||
2007年(平成19年) | [JR 8]16,349 | [埼玉県統計 9] | ||
2008年(平成20年) | [JR 9]16,887 | [埼玉県統計 10] | ||
2009年(平成21年) | [JR 10]16,978 | [埼玉県統計 11] | ||
2010年(平成22年) | [JR 11]17,714 | [埼玉県統計 12] | ||
2011年(平成23年) | [JR 12]17,834 | [埼玉県統計 13] | ||
2012年(平成24年) | [JR 13]4,870 | [JR 13]13,869 | [JR 13]18,739 | [埼玉県統計 14] |
2013年(平成25年) | [JR 14]4,957 | [JR 14]14,473 | [JR 14]19,431 | [埼玉県統計 15] |
2014年(平成26年) | [JR 15]5,025 | [JR 15]14,038 | [JR 15]19,063 | [埼玉県統計 16] |
2015年(平成27年) | [JR 16]5,191 | [JR 16]14,503 | [JR 16]19,695 | [埼玉県統計 17] |
2016年(平成28年) | [JR 17]5,339 | [JR 17]14,930 | [JR 17]20,270 | [埼玉県統計 18] |
2017年(平成29年) | [JR 18]5,407 | [JR 18]15,208 | [JR 18]20,615 | [埼玉県統計 19] |
2018年(平成30年) | [JR 19]5,467 | [JR 19]15,536 | [JR 19]21,004 |
駅周辺
- 南口
- 新座駅前交番
- バス・タクシー乗り場
- ラ・ヴィーニュ新座
- バリューフードガーデン 新座店
- トイザらス 新座店
- 埼玉県道・東京都道40号さいたま東村山線(通称:志木街道)
- 国道254号バイパス(通称:川越街道・新座バイパス)
- 武蔵野銀行新座支店
- 巣鴨信用金庫新座支店
- あさか野農業協同組合新座大和田支店
- 新座野火止郵便局
- 不二家 埼玉工場
- 十文字学園女子大学
- 東京都下水道局 清瀬水再生センター
- オリエンタル酵母工業 埼玉工場
- 手塚プロダクション
- 埼玉県警察 新座警察署
- 新座郵便局
- 新座市役所
- 平林寺[5][1]
- 野火止用水本水路・分水路[5][1]
- 埼玉県道・東京都道179号所沢青梅線
- 新座市立野火止小学校
- 北口
- 新座貨物ターミナル駅
- 凸版印刷 朝霞工場
- あさか野農業協同組合野火止支店
- 新座大和田郵便局
- 立教大学 新座キャンパス[5]
- 跡見学園女子大学 新座キャンパス[5]
- 西武台新座中学校・西武台高等学校
- 埼玉県立新座柳瀬高等学校
- 新座市立大和田小学校
- 国道463号(浦和所沢バイパス)
- 英インターチェンジ - 川越街道と国道463号の立体交差地。
- 埼玉県道109号新座和光線(旧川越街道)
バス路線
最寄り停留所は「新座駅南口」と「新座駅北入口」の2か所である。「新座駅北入口」停留所は、駅から少し離れた旧川越街道上にある。池袋駅西口発深夜急行バス新座駅南口終点(国際興業バス池袋営業所)・コミュニティバス「にいバス」(東武バスウエスト新座営業事務所)・スクールバス(西武総合企画)以外は、西武バスの運行である。
- 新座駅南口
- 1番のりば
- 2番のりば
- 3番のりば
- にいバス
- 北循環左回り:志木駅南・新座団地・跡見女子大経由、第二老人福祉センター行
- 北循環右回り:新座市役所・十文字女子大前経由、第二老人福祉センター行
- 新座駅北入口
隣の駅
脚注
記事本文
出典
- ^ a b c d e f g h i “JR東日本:各駅情報(新座駅)”. 東日本旅客鉄道. 2015年1月1日閲覧。
- ^ “首都圏エリアへナンバリングを導入します”. 東日本旅客鉄道(JR東日本). 2018年2月15日閲覧。
- ^ 事業概要 - JR東日本 (PDF)
- ^ 1973年(昭和48年)3月10日日本国有鉄道公示第414号「運輸営業の開始の件」
- ^ a b c d e f g h i j k 武蔵野線まるごと探見、pp.46-47。
- ^ a b 区画整理(社団法人街づくり区画整理協会 刊)2005年6月号 p.52 - 57
- ^ 『志木市史 通史編 下』1989年
- ^ 武蔵野線まるごと探見、pp.168-169。
- ^ 『鉄道建築ニュース 1973年4月』、鉄道建築協会、1973年4月。
広報資料・プレスリリースなど一次資料
利用状況
- JRの1日平均利用客数
- JR東日本の2000年度以降の乗車人員
- ^ 各駅の乗車人員(2000年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2001年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2002年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2003年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2004年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2005年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2006年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2007年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2008年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2009年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2010年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2011年度) - JR東日本
- ^ a b c 各駅の乗車人員(2012年度) - JR東日本
- ^ a b c 各駅の乗車人員(2013年度) - JR東日本
- ^ a b c 各駅の乗車人員(2014年度) - JR東日本
- ^ a b c 各駅の乗車人員(2015年度) - JR東日本
- ^ a b c 各駅の乗車人員(2016年度) - JR東日本
- ^ a b c 各駅の乗車人員(2017年度) - JR東日本
- ^ a b c 各駅の乗車人員(2018年度) - JR東日本
- JRの統計データ
- 埼玉県統計年鑑
- ^ 埼玉県統計年鑑(平成12年)
- ^ 埼玉県統計年鑑(平成13年)
- ^ 埼玉県統計年鑑(平成14年)
- ^ 埼玉県統計年鑑(平成15年)
- ^ 埼玉県統計年鑑(平成16年)
- ^ 埼玉県統計年鑑(平成17年)
- ^ 埼玉県統計年鑑(平成18年)
- ^ 埼玉県統計年鑑(平成19年)
- ^ 埼玉県統計年鑑(平成20年)
- ^ 埼玉県統計年鑑(平成21年)
- ^ 埼玉県統計年鑑(平成22年)
- ^ 埼玉県統計年鑑(平成23年)
- ^ 埼玉県統計年鑑(平成24年)
- ^ 埼玉県統計年鑑(平成25年)
- ^ 埼玉県統計年鑑(平成26年)
- ^ 埼玉県統計年鑑(平成27年)
- ^ 埼玉県統計年鑑(平成28年)
- ^ 埼玉県統計年鑑(平成29年)
- ^ 埼玉県統計年鑑(平成30年)
参考文献
- 三好好三、垣本泰宏『武蔵野線まるごと探見』JTBパブリッシング、2010年2月1日。
関連項目
外部リンク
- 駅の情報(新座駅):JR東日本