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「矢本駅」の版間の差分

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2020年2月15日 (土) 01:59時点における版

矢本駅
駅舎
やもと
Yamoto

地図

矢本駅の位置(宮城県内)
矢本駅
矢本駅
矢本駅位置図(宮城県)
宮城県東松島市矢本字河戸271
北緯38度25分13.99秒 東経141度12分34.75秒 / 北緯38.4205528度 東経141.2096528度 / 38.4205528; 141.2096528 (矢本駅)座標: 北緯38度25分13.99秒 東経141度12分34.75秒 / 北緯38.4205528度 東経141.2096528度 / 38.4205528; 141.2096528 (矢本駅)
所属事業者 東日本旅客鉄道(JR東日本)
電報略号 ヤモ
駅構造 地上駅
ホーム 1面2線
乗車人員
-統計年度-
1,216人/日(降車客含まず)
-2018年-
開業年月日 1928年昭和3年)11月22日
乗入路線
所属路線 仙石線
キロ程 40.2 km(あおば通起点)
鹿妻 (2.6 km)
(1.4 km) 東矢本
所属路線 仙石東北ライン*
キロ程 38.4 km(仙台起点)
陸前小野 (4.2 km)
(2.9 km) 陸前赤井
備考 業務委託駅
みどりの窓口
* 正式路線名称は仙石線
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矢本駅(やもとえき)は、宮城県東松島市矢本字河戸にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)仙石線である。

歴史

  • 1928年昭和3年)11月22日宮城電気鉄道の駅として開業。
  • 1944年(昭和19年)5月1日:宮城電気鉄道が国有化され、運輸通信省の駅となる。
  • 1955年(昭和30年)3月 - 駅本屋改築[1]
  • 1987年(昭和62年)4月1日国鉄分割民営化により、JR東日本に継承。
  • 2003年平成15年)
    • 6月26日:自動改札導入。
    • 10月26日:ICカード「Suica」サービスが開始。
    • 11月1日:管理区分見直しにより、管理駅となる(それ以前は石巻駅長管理下)。
  • 2011年(平成23年)
    • 3月11日東北地方太平洋沖地震とそれに伴う大津波の影響により全線で不通となる。
    • 7月16日:当駅 - 石巻駅間で運転再開。当駅を出入口とするスタフ閉塞式を施行するため、運転要員を配置(当務駅長=運転担当社員1名および日勤の窓口担当社員1名の出面)。2番線のみ使用再開(のちに1番線も使用再開)。
  • 2012年(平成24年)
    • 3月17日:当駅 - 陸前小野駅間で運転再開[2]。これに伴い陸前小野駅 - 石巻駅間を一閉塞とし、石巻駅を起点とするスタフ閉塞式となったことから、当駅での閉塞扱いはなくなる。ただし当駅の前後に踏切があり、当駅折り返しと陸前小野駅までの列車では取り扱いが異なることから、引き続き運転担当社員の配置を継続。交換設備使用停止。
    • 11月下旬:陸前小野駅 - 陸前山下駅間の自動閉塞式(特殊)の使用を再開。当駅の交換設備も再び使用できるようになる。運転担当社員の配置は終了。
  • 2015年(平成27年)

駅構造

島式ホーム1面2線を有する地上駅である。ホームへは構内踏切で連絡している。かつては航空自衛隊松島基地へ専用線が分岐していた。貨物列車が走っていた名残から、ほかの仙石線の駅と比べて副本線が長い。

石巻駅が管理する業務委託駅JR東日本東北総合サービスが受託)。直営駅時代は管理駅として陸前大塚駅 - 陸前赤井駅の各駅を管理していた。

みどりの窓口自動券売機自動改札機設置。

全線開通前は松島海岸行の代行バスとは当駅で連絡していた。なお普通乗車券・回数券を利用して列車と鉄道を乗り継ぐ場合は、自動改札機を通過できないため有人通路を利用することになっており、バス誘導・旅客案内業務は東北総合サービス(矢本駅代行バスセンター)に委託していた。

のりば

番線 路線 方向 行先
1 仙石線 上り 松島海岸仙台方面[4]
仙石東北ライン 仙台方面[4]
2 仙石線
仙石東北ライン含む)
下り 石巻方面[4]
仙石線 上り 松島海岸・仙台方面[4]
仙石東北ライン 仙台方面[4]
  • 1番線は対向列車がある場合に使用する。

利用状況

JR東日本によると、2018年度(平成30年度)の1日平均乗車人員は1,216人である[利用客数 1]。9月の松島基地の航空祭では最寄り駅となっているため、大変な混雑となる。航空祭当日は他駅や仙台支社、宮城サポートセンター等から応援を受け旅客対応に当たる他、設備関係社員も常駐する。

近年の推移は以下のとおりである。

乗車人員推移
年度 1日平均
乗車人員
出典
2000年(平成12年) 1,391 [利用客数 2]
2001年(平成13年) 1,363 [利用客数 3]
2002年(平成14年) 1,361 [利用客数 4]
2003年(平成15年) 1,322 [利用客数 5]
2004年(平成16年) 1,282 [利用客数 6]
2005年(平成17年) 1,256 [利用客数 7]
2006年(平成18年) 1,208 [利用客数 8]
2007年(平成19年) 1,168 [利用客数 9]
2008年(平成20年) 1,125 [利用客数 10]
2009年(平成21年) 1,069 [利用客数 11]
2010年(平成22年) 1,020 [利用客数 12]
2011年(平成23年)    
2012年(平成24年) 777 [利用客数 13]
2013年(平成25年) 806 [利用客数 14]
2014年(平成26年) 792 [利用客数 15]
2015年(平成27年) 1,049 [利用客数 16]
2016年(平成28年) 1,145 [利用客数 17]
2017年(平成29年) 1,207 [利用客数 18]
2018年(平成30年) 1,216 [利用客数 1]

駅周辺

  • 駅待合室に、図書コーナーがある。

駅北側

駅南側

隣の駅

東日本旅客鉄道(JR東日本)
仙石線
普通
鹿妻駅 - 矢本駅 - 東矢本駅
仙石東北ライン
特別快速
高城町駅 - 矢本駅 - 石巻駅
快速(赤快速)・快速(緑快速)
陸前小野駅 - 矢本駅 - 陸前赤井駅

脚注

記事本文

  1. ^ 『仙台鉄道管理局40年史』仙台鉄道管理局、1960年、216頁
  2. ^ 東北地方の運転見合わせ区間 (PDF) . JR東日本. (2012年2月23日). 2012年2月24日閲覧。
  3. ^ 2015年5月 ダイヤ改正について (PDF) 東日本旅客鉄道 仙台支社(2015年2月26日)
  4. ^ a b c d e 時刻表 矢本駅”. 東日本旅客鉄道. 2019年8月14日閲覧。

利用状況

  1. ^ a b 各駅の乗車人員(2018年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年7月18日閲覧。
  2. ^ 各駅の乗車人員(2000年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月8日閲覧。
  3. ^ 各駅の乗車人員(2001年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月8日閲覧。
  4. ^ 各駅の乗車人員(2002年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月8日閲覧。
  5. ^ 各駅の乗車人員(2003年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月8日閲覧。
  6. ^ 各駅の乗車人員(2004年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月8日閲覧。
  7. ^ 各駅の乗車人員(2005年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月8日閲覧。
  8. ^ 各駅の乗車人員(2006年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月8日閲覧。
  9. ^ 各駅の乗車人員(2007年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月8日閲覧。
  10. ^ 各駅の乗車人員(2008年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月8日閲覧。
  11. ^ 各駅の乗車人員(2009年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月8日閲覧。
  12. ^ 各駅の乗車人員(2010年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月8日閲覧。
  13. ^ 各駅の乗車人員(2012年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月8日閲覧。
  14. ^ 各駅の乗車人員(2013年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月8日閲覧。
  15. ^ 各駅の乗車人員(2014年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月8日閲覧。
  16. ^ 各駅の乗車人員(2015年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月8日閲覧。
  17. ^ 各駅の乗車人員(2016年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月8日閲覧。
  18. ^ 各駅の乗車人員(2017年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月8日閲覧。

関連項目

外部リンク