「玄武洞駅」の版間の差分
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2020年2月14日 (金) 23:16時点における版
玄武洞駅 | |
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駅舎 | |
げんぶどう Gembudō | |
◄豊岡 (5.3 km) (4.3 km) 城崎温泉► | |
兵庫県豊岡市城崎町上山字畑ヶ田1605-1[1] | |
所属事業者 | 西日本旅客鉄道(JR西日本) |
所属路線 | 山陰本線 |
キロ程 | 153.7 km(京都起点) |
電報略号 | ケン |
駅構造 | 地上駅[1] |
ホーム | 2面2線[1] |
乗車人員 -統計年度- |
32人/日(降車客含まず) -2016年- |
開業年月日 | 1912年(明治45年)3月2日*[1] |
備考 | 無人駅[1] |
玄武洞駅(げんぶどうえき)は、兵庫県豊岡市城崎町上山字畑ヶ田にある、西日本旅客鉄道(JR西日本)山陰本線の駅[1]。
駅名通り玄武洞(玄武洞公園)への玄関口であり、駅前から円山川を渡る渡船がある[1]。
歴史
- 1912年(明治45年)3月2日 - 国有鉄道山陰本線の豊岡駅 - 城崎駅(現・城崎温泉駅)間に玄武洞仮停車場として開業。季節営業の臨時駅で、旅客営業のみを行っていた[2]。
- 1918年(大正7年)4月21日 - 通年営業の駅に格上げ、玄武洞駅となる[3]。
- 1970年(昭和45年)12月15日 - 無人駅化。
- 1987年(昭和62年)4月1日 - 国鉄分割民営化により、西日本旅客鉄道(JR西日本)の駅となる。
- 2012年(平成24年)3月17日 - ダイヤ改正により、一部普通列車が通過となる[4][5]。
- 年月日不明:自動券売機撤去。
駅構造
相対式ホーム2面2線を持ち、列車交換が可能な地上駅[1]。駅舎は北側(1番のりば側)にあるが、南側(2番のりば)側からも出入可能[1]。互いのホームは跨線橋で連絡している[1]。
豊岡駅管理の無人駅[6]。かつては駅舎内に自動券売機が設置されていたが、現在は撤去されている。
のりば
のりば | 路線 | 方向 | 行先 |
---|---|---|---|
1・2 | 山陰本線 | 上り | 豊岡・京都・大阪方面 |
下り | 城崎温泉・鳥取方面 |
駅舎側の1番のりば側を上下本線、2番のりばを上下副本線とした一線スルーとなっているため、通過列車および行違いを行わない停車列車は上下線とも1番のりばを通る。2番のりばは行違い待ちを行う列車のみが発着する。
利用状況
「兵庫県統計書[7]」によると、2016年(平成28年)度の1日平均乗車人員は32人である。
近年の1日平均乗車人員は以下の通りである。
年度 | 1日平均 乗車人員 |
---|---|
1998年 | 52 |
1999年 | 42 |
2000年 | 35 |
2001年 | 35 |
2002年 | 38 |
2003年 | 38 |
2004年 | 37 |
2005年 | 31 |
2006年 | 29 |
2007年 | 26 |
2008年 | 24 |
2009年 | 36 |
2010年 | 37 |
2011年 | 37 |
2012年 | 36 |
2013年 | 27 |
2014年 | 49 |
2015年 | 30 |
2016年 | 32 |
駅周辺
- 玄武洞(玄武洞公園)へは渡船の利用で約7分[1]。ただし、荒天時等欠航あり[8]で、予約制である[1]。
- 兵庫県道3号豊岡瀬戸線
- 「おみやげ 城崎街道・海の駅」
- 当駅から全但バス 上山バス停下車、徒歩2分。ただし、運行本数が少ない。
バス
いずれも運行回数が少ない。
脚注
- ^ a b c d e f g h i j k l m 『兵庫の鉄道全駅 JR・三セク』神戸新聞総合出版センター、2011年12月15日、135頁。ISBN 9784343006028。
- ^ 明治45年3月2日付官報(第8608号) 鉄道院告示第十三号
- ^ 大正7年4月13日付官報(第1706号) 鉄道院告示第二十三号
- ^ “県内初JR「普通」通過駅 「通学や観光に悪影響」 但馬地域4駅 沿線住民らに戸惑い”. 神戸新聞 (神戸新聞社): p. 25(朝刊・但馬). (2012年3月17日)
- ^ “なにっ、普通列車も通過? JR、春のダイヤ改定で県内5駅 地元、観光打撃”. 朝日新聞 (朝日新聞社): p. 27(朝刊・大阪地方版/兵庫). (2012年3月9日)
- ^ なぜここに駅が?「玄武洞駅」のミステリー…“豊田商事物件”と噂の廃虚ビルは何を語る 観光名所は川向こう
- ^ 兵庫県統計書
- ^ 玄武洞(げんぶどう)ミュージアム