「馬喰町駅」の版間の差分
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|画像説明 = 西口改札(2019年6月) |
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|よみがな = ばくろちょう |
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|ローマ字 = Bakurochō |
|ローマ字 = Bakurochō |
2020年2月14日 (金) 22:36時点における版
馬喰町駅 | |
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西口改札(2019年6月) | |
ばくろちょう Bakurochō | |
◄JO 20 新日本橋 (1.1 km) (2.5 km) 錦糸町* JO 22► | |
所在地 | 東京都中央区日本橋馬喰町一丁目11 |
駅番号 | □JO 21 |
所属事業者 | 東日本旅客鉄道(JR東日本) |
所属路線 |
■総武快速線 (正式には総武本線) |
キロ程 | 2.3 km(東京起点) |
電報略号 | ハク |
駅構造 | 地下駅 |
ホーム | 1面2線 |
乗車人員 -統計年度- |
26,192人/日(降車客含まず) -2018年- |
開業年月日 | 1972年(昭和47年)7月15日 |
乗換 |
S09[1]馬喰横山駅 (都営地下鉄新宿線) A15[1]東日本橋駅 (都営地下鉄浅草線) |
備考 |
業務委託駅 東京都区内駅 |
馬喰町駅(ばくろちょうえき)は、東京都中央区日本橋馬喰町一丁目にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)総武本線の駅である。駅番号はJO 21。中央区最北端の駅である。
概要
当駅は総武本線の地下区間に設置されている駅の一つである。
開業当時はJR東日本の前身である日本国有鉄道(国鉄)の駅で最も地中深くにある駅(海抜-30.58m[2])だった。そのため、国鉄で一番高い野辺山駅と友好関係にあり、改札前に長野産の白樺でつくられたオブジェが設置されている。
国鉄時代に制作されたスタンプ(わたしの旅スタンプ)には「国鉄で一番低い駅」と記されていた(JR化後は"国鉄で"を削除)が、後に高さが−27.14mに修正されたことや、さらに低い京葉線東京駅 (−29.19m) や海峡線吉岡海底駅(−149.5m、2014年3月廃止)が開業したために、2000年頃にスタンプ自体の劣化に伴って作り替えられた際に「問屋街と歴史のある町」に書き換えられた。
乗り入れ・接続路線
当駅は、運転系統としては総武快速線の列車が停車する。(上り線でいうと)錦糸町駅から緩行線と分かれて地下区間に入ってから最初の駅であり、総武快速線のうち、この地下区間は東京支社の管轄となる。
当駅は連絡通路経由で都営地下鉄新宿線の馬喰横山駅や都営地下鉄浅草線の東日本橋駅に乗り換えが可能となっている。
当駅構内と馬喰横山駅の間に連絡改札口があり、乗換専用自動改札機・有人改札通路・精算窓口が設置されている(都営馬喰横山駅が管理)。
歴史
- 1972年(昭和47年)7月15日:開業。都営地下鉄浅草線との乗り換え業務を開始。
- 1978年(昭和53年)12月21日:都営地下鉄新宿線の馬喰横山駅開業に伴い、乗り換え駅となる。
- 1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化に伴い、東日本旅客鉄道(JR東日本)の駅となる。
- 2001年(平成13年)11月18日:ICカード「Suica」の利用が可能となる[広報 1]。
- 2010年(平成22年)10月31日:この日をもってみどりの窓口の営業を終了。
- 2018年(平成30年)10月1日:業務委託化[3]。
駅構造
JR東日本ステーションサービスが駅管理を受託している新日本橋駅管理の業務委託駅[3]。島式ホーム1面2線を有する地下駅である。ホーム階は地下5階。都営地下鉄新宿線の馬喰横山駅とは改札口を併設した乗り換え用の連絡通路が出入口とは別にある(都営線は上階である地下2階にホームがある)。
当駅のホームは単線シールド工法で建設した。開業時はホームの側壁が未設置だったが、1984年3月に設置された。西隣の新日本橋駅と同様に発車ベルが用いられている[注釈 1]。
エレベーターはホームと西口改札を結ぶものが設置されている。
西口・東口改札の2か所あるが、東口改札は終日無人となっており、遠隔対応のインターホンが設置されている。指定席券売機は西口に設置されている(東口の指定席券売機は2018年1月に撤去)。かつてはみどりの窓口も営業していたが、2010年10月31日に終了した。NewDaysは西口にある。
のりば
番線 | 路線 | 方向 | 行先 | 備考 |
---|---|---|---|---|
1 | 総武線(快速)・横須賀線 | 上り | 東京・品川・横浜・横須賀・久里浜方面 | 東京駅から 横須賀線へ直通 |
2 | 総武線(快速) | 下り | 津田沼・千葉・成田空港・上総一ノ宮・君津方面 | 総武線(各駅停車)は錦糸町駅で乗り換え |
(出典:JR東日本:駅構内図)
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東口改札(2019年6月)
-
馬喰町駅・馬喰横山駅連絡改札口(2019年6月)
-
ホーム(2019年6月)
-
1番線東京方面のシールドトンネル
利用状況
2018年(平成30年)度の1日平均乗車人員は26,192人である。
近年の推移は下記の通り。
年度 | 1日平均 乗車人員 |
出典 |
---|---|---|
1990年(平成 | 2年)22,545 | [* 1] |
1991年(平成 | 3年)23,658 | [* 2] |
1992年(平成 | 4年)24,060 | [* 3] |
1993年(平成 | 5年)24,118 | [* 4] |
1994年(平成 | 6年)23,562 | [* 5] |
1995年(平成 | 7年)23,489 | [* 6] |
1996年(平成 | 8年)23,255 | [* 7] |
1997年(平成 | 9年)22,923 | [* 8] |
1998年(平成10年) | 22,964 | [* 9] |
1999年(平成11年) | 22,831 | [* 10] |
2000年(平成12年) | [JR 1]22,589 | [* 11] |
2001年(平成13年) | [JR 2]22,461 | [* 12] |
2002年(平成14年) | [JR 3]22,655 | [* 13] |
2003年(平成15年) | [JR 4]22,078 | [* 14] |
2004年(平成16年) | [JR 5]21,629 | [* 15] |
2005年(平成17年) | [JR 6]21,523 | [* 16] |
2006年(平成18年) | [JR 7]21,919 | [* 17] |
2007年(平成19年) | [JR 8]23,051 | [* 18] |
2008年(平成20年) | [JR 9]23,742 | [* 19] |
2009年(平成21年) | [JR 10]24,004 | [* 20] |
2010年(平成22年) | [JR 11]24,428 | [* 21] |
2011年(平成23年) | [JR 12]24,400 | [* 22] |
2012年(平成24年) | [JR 13]24,495 | [* 23] |
2013年(平成25年) | [JR 14]24,614 | [* 24] |
2014年(平成26年) | [JR 15]24,544 | [* 25] |
2015年(平成27年) | [JR 16]25,024 | [* 26] |
2016年(平成28年) | [JR 17]25,275 | [* 27] |
2017年(平成29年) | [JR 18]25,784 | [* 28] |
2018年(平成30年) | [JR 19]26,192 |
駅周辺
当駅周辺は繊維系製品を扱う問屋街である。
- 日本橋横山町・馬喰町問屋街 - 日本最大の現金問屋街で、衣服・アクセサリー関係など多数の店舗がある。
- 繊維問屋街(東神田・岩本町) - 老舗の衣料品問屋が集まっている。
- 東神田一丁目郵便局
- 東浴信用組合本店
- 明治座
- 坂善商事本社・サカゼン馬喰町店
- ニットーパック本社
かつては、長崎屋やサンクス&アソシエイツが駅周辺に本社を構えていた。
バス路線
最寄りの停留所は、馬喰町(1・2番出口付近)および浅草橋(4・5番出口付近)である。以下の路線が乗り入れており、各路線共東京都交通局により運行されている。東42甲系統の浅草方面は2ヶ所に分かれており、東京駅始発の便は1番出口そばの停留所を、東神田始発の便は清洲橋通り上の停留所を用いる。
かつては、草43系統の千住車庫~東神田線、錦27系統の小岩駅~箱崎町線(京成バスとの共同運行)、草28系統の神田駅~葛西橋・葛西車庫線も発着していたが、いずれも20世紀末に廃止された。
最寄りの停留所は、富沢町である。
- メトロリンク日本橋Eライン:地下鉄水天宮前駅方面
隣の駅
脚注
記事本文
注釈
出典
広報資料・プレスリリースなど一次資料
利用状況
- JR東日本の2000年度以降の乗車人員
- ^ 各駅の乗車人員(2000年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2001年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2002年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2003年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2004年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2005年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2006年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2007年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2008年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2009年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2010年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2011年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2012年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2013年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2014年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2015年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2016年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2017年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2018年度) - JR東日本
- 東京都統計年鑑
- ^ 東京都統計年鑑(平成2年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成3年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成4年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成5年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成6年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成7年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成8年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成9年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成10年) (PDF)
- ^ 東京都統計年鑑(平成11年) (PDF)
- ^ 東京都統計年鑑(平成12年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成13年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成14年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成15年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成16年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成17年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成18年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成19年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成20年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成21年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成22年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成23年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成24年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成25年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成26年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成27年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成28年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成29年)
関連項目
外部リンク
- 駅の情報(馬喰町駅):JR東日本