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「ラブライブ! スクールアイドルフェスティバル」の版間の差分

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| Title = ラブライブ! <br />スクールアイドルフェスティバル
| Title = ラブライブ! <br />スクールアイドルフェスティバル
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[[Aqours]]や[[虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会]]の一部キャストは、本ゲームをプレイしたことから『ラブライブ!(シリーズ)』を知ったという<ref>『電撃G's magazine』2017年12月号, p. 40.</ref><ref>[https://twitter.com/lovelive_SIF/status/911063756280438784 【公式】ラブライブ!スクフェス事務局 - 2017年9月22日 12:05のツイート]</ref>。また、本作および本作の派生作品は、『ラブライブ!シリーズ』に含まれているが、一方で『無印』『サンシャイン!!』と違い、『[[電撃G's magazine]]』が制作に関わっていないため、同誌のオリジナル作品としては扱われていない<ref>『電撃G's magazine』2018年2月号「G'sガールズミュージアム」。</ref>。
[[Aqours]]や[[虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会]]の一部キャストは、本ゲームをプレイしたことから『ラブライブ!(シリーズ)』を知ったという<ref>『電撃G's magazine』2017年12月号, p. 40.</ref><ref>[https://twitter.com/lovelive_SIF/status/911063756280438784 【公式】ラブライブ!スクフェス事務局 - 2017年9月22日 12:05のツイート]</ref>。また、本作および本作の派生作品は、『ラブライブ!シリーズ』に含まれているが、一方で『無印』『サンシャイン!!』と違い、『[[電撃G's magazine]]』が制作に関わっていないため、同誌のオリジナル作品としては扱われていない<ref>『電撃G's magazine』2018年2月号「G'sガールズミュージアム」。</ref>。

=== PERFECT Dream Project ===
2017年3月30日に発表された、スクフェス4周年記念プロジェクト。現時点では、新スクールアイドル「[[#虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会|虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会]]」の結成や、新作ゲーム『[[#ラブライブ!スクールアイドルフェスティバルALL STARS|ラブライブ!スクールアイドルフェスティバルALL STARS]]』のリリースが発表されている。

発表当初、ティザーサイトとされていたページは、『スクスタ』のオフィシャルサイトへ転送されるようになっている(2018年現在)<ref>{{Cite web|url=http://lovelive.bushimo.jp/pdp/|title=“PERFECT Dream Project”ティザーサイト|accessdate=2018-09-08}}</ref><ref>{{Cite web|url=https://app.famitsu.com/20170330_1007634/|title=『ラブライブ!スクフェス』新プロジェクト始動!ティザーサイトには3人の女の子のシルエットも?|accessdate=2018-09-08}}</ref>。


== 歴史 ==
== 歴史 ==
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** 3月30日、4周年記念プロジェクト「PERFECT DREAM PROJECT」のティザーサイトがオープン。
** 3月30日、4周年記念プロジェクト「PERFECT DREAM PROJECT」のティザーサイトがオープン。
** 4月5日、新イベント「おさんぽラリー」導入。
** 4月5日、新イベント「おさんぽラリー」導入。
** 5月18日、4周年記念プロジェクト「PERFECT DREAM PROJECT」で、新スクールアイドル6人が発表。
** 6月8日、国内ユーザー数2100万人突破<ref>{{Cite web|url=https://lovelive.bushimo.jp/%e3%82%b9%e3%82%af%e3%83%95%e3%82%a7%e3%82%b9%e6%84%9f%e8%ac%9d%e7%a5%ad2017%e6%b3%a8%e7%9b%ae%e3%81%ae%e7%99%ba%e8%a1%a8%e5%86%85%e5%ae%b9/|title=【スクフェス感謝祭2017】注目の発表内容をお知らせ!|date=2017-06-11|accessdate=2017-06-16}}</ref>。
** 6月8日、国内ユーザー数2100万人突破<ref>{{Cite web|url=https://lovelive.bushimo.jp/%e3%82%b9%e3%82%af%e3%83%95%e3%82%a7%e3%82%b9%e6%84%9f%e8%ac%9d%e7%a5%ad2017%e6%b3%a8%e7%9b%ae%e3%81%ae%e7%99%ba%e8%a1%a8%e5%86%85%e5%ae%b9/|title=【スクフェス感謝祭2017】注目の発表内容をお知らせ!|date=2017-06-11|accessdate=2017-06-16}}</ref>。
** 6月10・11日、リアルイベント「スクフェス感謝祭2017」を前年と同じく東京池袋のサンシャインシティにて開催。
** 6月10・11日、リアルイベント「スクフェス感謝祭2017」を前年と同じく東京池袋のサンシャインシティにて開催。
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==== Saint Snow ====
==== Saint Snow ====
{{Main|ラブライブ!サンシャイン!!#Saint Snow(セイント スノー)}}
{{Main|ラブライブ!サンシャイン!!#Saint Snow(セイント スノー)}}
『サンシャイン!!』で登場する、北海道・函館聖泉女子高等学院のスクールアイドル。楽曲も収録されている。
『サンシャイン!!』で登場する、北海道・函館聖泉女子高等学院のスクールアイドル。UR以外のカードと楽曲も収録されている。
; 鹿角 聖良(かずの せいら)
; 鹿角 聖良(かずの せいら)
: 鹿角姉妹の姉。
: 鹿角姉妹の姉。
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==== 虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会 ====
==== 虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会 ====
{{Main|虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会}}
{{Main|虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会|ラブライブ! スクールアイドルフェスティバル ALL STARS}}
『スクスタ』で登場する、[[お台場]]・虹ヶ咲学園(通称「ニジガク」。校舎のモデルは[[東京ビッグサイト]]。中等部と高等部が存在し、全校生徒にタブレットを配給しているなど最先端の学校となっている。学年ごとにリボンの色が異なり、1年生は黄色、2年生は赤、3年生は緑になっている)のスクールアイドル同好会の部員たち。既に[[#転入生|転入生]]として登場していたしずく・彼方・エマの3人に加え、新キャラクター6人から構成される9人体制となっている。


『スクスタ』で登場する、[[お台場]]・虹ヶ咲学園のスクールアイドル。UR以外のカードと楽曲も収録されている。
9人それぞれが単独で活動するスクールアイドルであり、グループとしては活動していない。ただし、[[電撃オンライン]]、ファミ通App、『スクフェス』公式サイトで3人一組に分かれて活動したりするなど、一時的にユニットを編成することはある。


キャラクターとしては、2018年現在、前述の3つのウェブ媒体で連載されているコラムや漫画、また本作関連のインターネット番組内のピクチャードラマ(静止画アニメ)で、スクールアイドル活動の様子が描かれている。また『スクフェス』では、全員のカードが実装されている他、しずく・彼方・エマが登場する特別ストーリーがある。ただし、これらのカード・ストーリーは「虹ヶ咲学園に通うしずく達」を扱ったものである。即ち『スクフェス』には、「音ノ木坂学院(または浦の星女学院)に転入したしずく・彼方・エマ」と「虹ヶ咲学園に転入したしずく・彼方・エマ」が同時に存在している。
; {{Anchor|上原歩夢|上原 歩夢}}(うえはら あゆむ)
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: 高校2年生。
: 声 - [[大西亜玖璃]]
: 高校2年生。一人称は「私」。アイコンはリボン。朱色のセミショートヘアの横髪を団子状に編んでいる。左髪に花のヘアピン、耳には蝶リボンの形をしたピアスをつけている。何に対しても真面目に取り組む努力家で、ファンを喜ばせるための努力は惜しまない。大切な親友<ref group="注釈">スクスタの主人公</ref>から「スクールアイドルをしませんか」と誘われ、スクールアイドル同好会に入部した。
: 漫画版では「コツコツ系スクールアイドル」という肩書。ファミ通版では主人公となっている。かなり砕けた性格をしており、かすみにも負けず劣らずの腹黒い一面も見られる。普段は真面目だが、スイッチが入ると突拍子もないボケを連発する癖があり、他の二人からツッコまれている。自己紹介で失敗した時にとっさに[[小島よしお]]のモノマネをしたことがある。また、政府から火星への有人飛行のメンバーに抜擢され、火星に向かうことになった。このエピソードが非常に強い印象を残したためか、歩夢のコールアンドレスポンスは宇宙から帰還する内容となっている。
; {{Anchor|中須かすみ|中須 かすみ}}(なかす かすみ)
; {{Anchor|中須かすみ|中須 かすみ}}(なかす かすみ)
: 高校1年生。普通科に所属。
: 声 - [[相良茉優]]
: 高校1年生。普通科に所属。一人称は「かすみ」または「かすみん」。アイコンは王冠。ベージュのセミショートヘアに、星形のヘアピンをつけている。スクールアイドルへの想いは人一倍強いが、想いが強すぎるゆえに腹黒い一面が見られる。「かすかす」「かす子」と呼ばれることに抵抗を持っており、呼ぶと怒る。虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会の初期メンバーの一人で、諸事情で他のメンバーが来なくなってしまったため、廃部の危機からたった一人で部室を守っていた。
: 漫画版では「腹黒系スクールアイドル」という肩書。電撃版では主人公となっている。ことあるごとに怪文書を送ったり、コッペパンを仕込んだりといたずらを仕掛けようするが、大抵は失敗して自らにバチが当たることが多い。
; {{Anchor|桜坂しずく|桜坂 しずく}}(おうさか しずく)
; {{Anchor|桜坂しずく|桜坂 しずく}}(おうさか しずく)
: 青藍高校からの転校生。高校1年生。国際交流学科に所属。
: 声 - [[前田佳織里]]
: 青藍高校からの転校生。高校1年生。国際交流学科に所属。一人称は「私」。アイコンは雫。演劇部と掛け持ち。演劇部の先輩からの誘いもあって、芝居の稽古になればいいとスクールアイドル同好会に入部した。演劇への情熱は強く、一度語りだすと止まらなくなる。運動神経はあるが、球技は苦手としている。虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会の初期メンバー5人のうちの1人で、修行のために一時的に演劇部の活動に専念していた。
: 漫画版では「後輩系スクールアイドル」という肩書。スクフェス版では主人公となっている。
; {{Anchor|朝香果林|朝香 果林}}(あさか かりん)
; {{Anchor|朝香果林|朝香 果林}}(あさか かりん)
: 高校3年生。ライフデザイン学科に所属。
: 声 - [[久保田未夢]]
: 高校3年生。ライフデザイン学科に所属。一人称は「私」。アイコンはハイヒール。高校生とは思えないほどの抜群のルックスとプロポーションの持ち主で、将来はモデルになることを目指している。性格も情熱的で大人びているが、年相応のピュアな一面も持ち合わせている。胸元には[[オリオン座]]の三連星に似た3つの[[ほくろ|ホクロ]]がある。洋服のコーディネートが得意。
: 漫画版では「セクシーお姉さん系スクールアイドル」という肩書。下級生二人のまとめ役というポジションで、たまに大人の雰囲気を出してしまい二人を困惑させている。ゲームでムキになってしまう癖がある。
; {{Anchor|宮下愛|宮下 愛}}(みやした あい)
; {{Anchor|宮下愛|宮下 愛}}(みやした あい)
: 高校2年生。ダジャレが得意。
: 声 - [[村上奈津実]]
: 高校2年生。一人称は「アタシ」または「愛さん」。アイコンはハイタッチ。セミショートヘアの金髪に派手な私服とギャル系を思わせる見た目とは裏腹に、人情味にあふれた面倒見のいい性格の持ち主。おばあちゃん子であり、その影響もあってぬか漬けが好物。ダジャレが得意であり、ことあるごとに「ダジャレ100連発」をしようとする。スマホアプリにも詳しく、歩夢と新しいアプリについてよく話している。学校では制服の上に茶色のブレザーを着ている。
: 漫画版では「ガチギャル系スクールアイドル」という肩書。3人の中では比較的常識人であり、歩夢のボケに対してツッコミを入れている。
; {{Anchor|近江彼方|近江 彼方}}(このえ かなた)
; {{Anchor|近江彼方|近江 彼方}}(このえ かなた)
: 東雲学院からの転校生。高校3年生。ライフデザイン学科に所属。
: 声 - [[鬼頭明里]]
; {{Anchor|優木せつ菜|優木 せつ菜}}(ゆうき せつな)
: 東雲学院からの転校生。高校3年生。ライフデザイン学科に所属。一人称は「彼方ちゃん」。アイコンはヒツジ。妹の遥を手伝おうとスクールアイドルになった。転校により妹とは離れ離れになったものの、妹に褒められるためにスクールアイドル同好会に入部した。常に眠そうにしており、保健委員だからという理由で、保健室でよく寝ている。虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会の初期メンバー5人のうちの1人。
: 高校2年生。普通科に所属。
: 漫画版では「甘えん坊お姉さん系スクールアイドル」という肩書。
; {{Anchor|優木せつ菜|優木 せつ菜 / 中川 菜々}}(ゆうき せつな / なかがわ なな)
: 声 - [[楠木ともり]]
: 高校2年生。普通科に所属。一人称は「私」。アイコンはマイク。他校からも期待のスクールアイドルとして注目されており、あまりの多忙ゆえに「校内で彼女を目撃したものはいない」と噂されている。また、制服姿の全員集合イラストでも彼女だけは制服を着ていなかったりと謎の多い人物。その正体は、虹ヶ咲学園の生徒会長で、「'''優木 せつ菜'''」はスクールアイドル活動をするための芸名。学校内では「生徒会長モード」と「スクールアイドルモード」を切り替えており、「生徒会長モード」時はメガネをかけ髪の毛を三つ編みの姿となるため、メンバーもせつ菜と生徒会長が同一人物であることに気付いていなかった。虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会の初期メンバー5人のうちの1人で、彼女の強い思いから部内の雰囲気に軋轢が生じ、それに耐えられなくなったせつ菜が同好会を去ってしまったことで、廃部寸前に陥る原因となってしまった。その後、歩夢の親友の強い思いに感銘を受けて生徒会長として同好会の再建を託し、それが果たされると自ら正体を明かし、9人目のメンバーとして再び同好会に加入した。
: 料理の盛り付けが独創的であることから他人からは評価されず、料理は苦手と感じている。アニソンが好きで、歌詞を通じて作詞家のアニメへの作品愛を共感している。理由は不明だが、保健の教科を苦手としている。
: 漫画版では「????系スクールアイドル」という肩書。一点の曇りもない素直な性格で、二人を大切な親友だと思っている。かすみのいたずらにも素直に付き合っているが、内容によってはツッコミを入れることもある。
; {{Anchor|エマ・ヴェルデ|エマ・ヴェルデ}} (Emma Verde)
; {{Anchor|エマ・ヴェルデ|エマ・ヴェルデ}} (Emma Verde)
: Y.G.国際学園からの転校生で、[[スイス]]からの留学生。高校3年生。国際交流学科に所属。
: 声 - [[指出毬亜]]
: Y.G.国際学園からの転校生で、[[スイス]]からの留学生。高校3年生。国際交流学科に所属。一人称は「私」。幼少期をスイスの大自然に囲まれて育ったこともあり、山や森といった自然のものを愛している。趣味も温泉、森林浴、川遊びと、自然と戯れることが大好き。好物はパンの耳で、これはアイコンにも反映されている。登場当初の名前は「エマ」のみだったが、担当声優発表時にフルネームが公開され、それ以降はスクフェス内のカードもフルネームでの表記に変更された。虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会の初期メンバー5人のうちの1人で、スイスに一時帰国していた。
: 漫画版では「純粋系スクールアイドル」という肩書。
; {{Anchor|天王寺璃奈|天王寺 璃奈}}(てんのうじ りな)
; {{Anchor|天王寺璃奈|天王寺 璃奈}}(てんのうじ りな)
: 高校1年生。情報処理学科に所属。
: 声 - [[田中ちえ美]]
: 高校1年生。情報処理学科に所属。一人称は「私」。アイコンは猫耳が生えたWi-Fiマーク。中等部から進学してきた。感情を顔を出すのを苦手としており、愛と一緒に作った「璃奈ちゃんボード」と呼ばれるボードで常に顔を隠し、異なる顔の表情が描かれたボードを切り替えることでコミュニケーションを行っている。また、ライブ時は電光モニターが付いたヘッドセットを着用している。その素顔は一切不明だが、いつかは素顔を見せてコミュニケーションをしたいと思っている。
: 漫画版では「顔出しNG系スクールアイドル」という肩書。歩夢と仲が良く、ことあるごとに意気投合している。顔出しNGのインパクトが強いためか、他のメンバーに「璃奈ちゃんボード」を使われてモノマネされたことがある。
: 2019年12月1日にスクスタにて追加されたキズナエピソード12話で素顔を明かした。

; あなた(主人公)
: 声 - なし
: 高校2年生。スクスタの主人公。名前はなく、プレイヤーが自分で名前を決めることとなる。歩夢の親友の少女で、彼女をスクールアイドルの道に誘った。スクールアイドル活動はしていないが、メンバーの総意により、10人目の部員として虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会に所属すると共に部長に指名される。スクスタのプレイヤーの分身であるため、スクフェスには登場しない。

=== 練習相手 ===
=== 練習相手 ===
広義では部員として扱われるが、ライブには参加させられないキャラクター。主に練習時の素材にする役割を持つ。転部をすると大量のGを得られる。いずれもテレビアニメ版に準拠した設定。
広義では部員として扱われるが、ライブには参加させられないキャラクター。主に練習時の素材にする役割を持つ。転部をすると大量のGを得られる。いずれもテレビアニメ版に準拠した設定。
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== ラブライブ!スクールアイドルフェスティバルALL STARS ==
== ラブライブ!スクールアイドルフェスティバルALL STARS ==
{{main|ラブライブ! スクールアイドルフェスティバル ALL STARS}}
{{コンピュータゲーム
| Title = ラブライブ!<br />スクールアイドルフェスティバル<br />ALL STARS
| Genre = [[音楽ゲーム|リズムアクション]]RPG
| Plat = [[iOS (アップル)|iOS]]、[[Android]]
| Dev = [[KLab]]
| Pub = [[ブシロード]]
| Play = 1人
| Date = {{Flagicon|JPN}}<br /> [[2019年]][[9月26日]]
| Download content = [[アイテム課金]]: あり
| Spec = iOS:11以降
Android:6.0以降
| Sale =
| OnlineGame = 1
| etc = <!-- その他の情報 -->
| latest release version = {{Flagicon|JPN}}<br />'''iOS:''' 6.4.4 / '''Android:''' 6.4.4
}}


4周年記念プロジェクト「PERFECT DREAM PROJECT」のメインとして制作された新ゲーム。立ち絵、BGM、楽曲などは本ゲームと共通している。「スクフェスID」でデータ連携が可能。
スクフェス4周年記念プロジェクト「PERFECT DREAM PROJECT」の一環として制作・リリースされた、スマートフォン用ゲーム。ジャンルはリズムアクションRPGである<ref name="電撃20190922">{{Cite web|url=https://dengekionline.com/articles/11341/|title=『ラブライブ!スクスタ』の感想。ノーツを処理してもスタミナが減る!?|publisher=電撃オンライン|date=2019年9月22日|accessdate=2019年11月4日}}</ref><ref name="gamewatch20190926">{{Cite web|url=https://game.watch.impress.co.jp/docs/news/1209167.html|title=「ラブライブ!スクールアイドルフェスティバル ALL STARS」本日配信開始|publisher=GAME WATCH|author=岩瀬賢斗|date=2019年9月26日|accessdate=2019年11月4日}}</ref>。

コンセプトは「'''最強で最高のアイドルゲーム'''」<ref>{{cite web|url=https://lovelive-as.bushimo.jp/introduction/|title=イントロダクション|publisher=ラブライブ! スクールアイドルフェスティバル ALL STARS「NEWS」|accessdate=2018-09-08}}</ref><ref>{{Cite web|url=https://app.famitsu.com/20190101_1400172/|title=2019年注目の期待作:その1『ラブライブ!スクールアイドルフェスティバル ALL STARS』|publisher=ファミ通App|date=2019年1月1日|accessdate=2019年11月4日}}</ref><ref name="四季報20190927">{{Cite web|url=https://sp.shikiho.jp/news/0/305243|title=KLabが新高値 「スクスタ」サービス開始をハヤす|publisher=会社四季報オンライン|date=2019年9月27日|accessdate=2019年11月4日}}</ref>。

2016年11月13日に開催された「スクフェス感謝祭2016 OSAKA」でスクフェスの3D化が発表され、のちにこの企画を別のゲームとして昇華する形で制作された。2017年9月21日に開催された[[東京ゲームショウ]]2017のブシロードブース上で行われた「ラブライブ! スクールアイドルフェスティバル最新情報発表会」において、2018年内でのリリースが発表されるとともに、オリジナルキャラクターである[[虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会]]のキャストが発表された。2018年9月4日、3Dモデルのダンスシーンのクオリティ向上を理由に、リリース時期が2019年秋に延期<ref>{{cite web|url=https://lovelive-as.bushimo.jp/news/%E3%82%B9%E3%82%AF%E3%82%B9%E3%82%BF%E9%85%8D%E4%BF%A1%E6%99%82%E6%9C%9F%E5%A4%89%E6%9B%B4%E3%81%AE%E3%81%8A%E7%9F%A5%E3%82%89%E3%81%9B/|title=スクスタ配信時期変更のお知らせ|publisher=ラブライブ! スクールアイドルフェスティバル ALL STARS「NEWS」|date=2018-09-04|accessdate=2018-09-08}}</ref>され、2019年9月17日の事前登録を経て、9月26日より正式サービスが開始された。

「スクフェスID」を介した『スクフェス』との連携や、μ’s・Aqours・虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会の垣根を飛び越えたオリジナルストーリーが展開される<ref name="20170921happyo" />。


=== 歴史(スクスタ) ===
* 2019年
** 9月17日、App Storeでの予約注文およびGoogle Playでの事前登録を開始<ref name="四季報20190920"/><ref>{{Cite web|url=https://dengekionline.com/articles/12603/|title=『ラブライブ!スクスタ』の予約注文&事前登録が開始|publisher=電撃オンライン|date=2019年9月17日|accessdate=2019年11月4日}}</ref>。
** 9月26日、配信開始<ref name="gamewatch20190926"/>。
** 10月3日、初のイベントが開催。
** 10月15日、ユーザー数300万人突破<ref>{{Cite web|url=https://spice.eplus.jp/articles/257751|title=『ラブライブ!スクールアイドルフェスティバル ALL STARS』ユーザー数300万人突破! キャンペーンやライブ先行抽選も実施|publisher=SPICE|date=2019年10月15日|accessdate=2019年11月4日}}</ref>。
** 10月30日、Aqoursの本作とのコラボシングルCD「[[KOKORO Magic “A to Z”]]」が発売<ref>{{Citeweb|url=https://www.animatetimes.com/news/details.php?id=1572406756|title=『ラブライブ!スクールアイドルフェスティバル ALL STARS』よりAqoursのコラボシングル「KOKORO Magic “A to Z”」リリース! 初回特典にはAqoursのメンバーカード&シリアルコードが封入!|publisher=[[アニメイト]]タイムズ|date=2019年10月30日|accessdate=2019年11月4日}}</ref>。

=== ゲームシステム ===
==== ストーリー・世界観 ====
ストーリーは、書き下ろしかつフルボイスのシナリオ<ref name="電撃20190922"/>が描かれる'''アドベンチャーパート'''と、ライブを行う'''ライブパート'''で構成されている。ストーリーパートは、虹ヶ咲学園に通う「あなた」(プレーヤーキャラクター)を主人公とし<ref name="gamewatch20190926"/>、[[虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会]]の活躍が中心に描かれる。

「スクスタ」の世界では、[[μ's]]と[[Aqours]]が同じ時期に並行して存在するという設定であり、学年が同じメンバー同士は同い年となっている<ref name="電撃20190922"/>。そのため、『[[ラブライブ! サンシャイン!!]]』のストーリーの根幹である、「かつて存在した伝説のスクールアイドル・μ'sに憧れてスクールアイドルを始めた」という千歌のアイドル活動の動機は大きく変更されている。

==== ライブパート ====
3Dによるアニメや現実と同じ衣装、ダンスフォーメーションのライブシーンを見ることができる<ref name="電撃20190922"/>。ライブに挑むメンバー9人からなる「デッキ」<ref name="電撃20190922"/>はグループや学年の垣根を超え、自由に選択ができる<ref name="gamewatch20190926"/>。

スクフェス同様、ライブパートは音楽ゲームではあるが、ゲームシステムは音楽ゲームより、育成や戦略に重点が置かれたものとなっている<ref name="電撃20190922"/>。スクフェスでは9個あったノーツが2個に減り<ref name="電撃20190922"/>、譜面は簡略化されている。ノーツの種類は普通、長押し、同時押し、フリックの4種類で、画面内のどこをタップしても反応する仕様となっている<ref name="電撃20190922"/><ref>{{Citeweb|url=https://nlab.itmedia.co.jp/nl/articles/1910/06/news034.html|title=モバクソ畑でつかまえて:発表から3年、ついにリリースされた「ラブライブ!」アプリ最新作はファンの期待に応えられたか?|publisher=ねとらぼ|author=怪しい隣人|date=2019年10月6日|accessdate=2019年11月4日}}</ref><ref name="4Gamer.net20190904">{{Cite web|title=「ラブライブ!スクスタ」を先行試遊。ノーツを叩くとスタミナが減る? 新感覚のリズムアクションRPGに!|url=https://www.4gamer.net/games/375/G037588/20190904096/|website=www.4gamer.net|accessdate=2019-11-09|publisher=Aetas|date=2019-09-04|author=F5/タワラ02}}</ref>。ミスをしなくてもノーツを処理するたびにスタミナが減ってしまうことが特徴であり、スタミナが尽きるとたとえノーミス・フルコンボであってもゲームオーバーとなってしまうため、育成でスタミナを強化するか、ライブパートの作戦でスタミナを管理する<ref name="電撃20190922"/><ref name="famitsuApp20190922">{{Cite web|title=9月26日に配信決定!『スクスタ』育成や作戦が攻略のキモとなる“リズムアクションRPG”!ゲームの詳細を紹介 [ファミ通App]|url=https://app.famitsu.com/20190922_1503949/|website=ファミ通App|accessdate=2019-11-09|date=2019-09-22|publisher=KADOKAWA}}</ref>。
ライブパートでは、9人を3人ずつ3つの作戦に分かれ、作戦ごとにアピールを行う<ref>{{Cite web|title=ラブライブ!新作スマホアプリ『ラブライブ!スクールアイドルフェスティバル ALL STARS』ー作戦がライブ成功の鍵を握る!|url=https://www.inside-games.jp/article/2019/09/27/124912.html|website=インサイド|accessdate=2019-11-09|publisher=イード|author=ふーまん|date=2019-09-27}}</ref>。編成に応じて作戦の内容が変化し、ガードタイプのキャラを集めるとダメージ軽減、ボルテージタイプのキャラを集めるとボルテージ獲得量がアップするなど、様々な効果を得ることができる。作戦はライブ中に何度も切り替えることができ、切り替えるたびに切り替えボーナスが発生する<ref name="電撃20190922"/>。

==== 属性・タイプ ====
スクフェスにも存在した「'''スマイル'''」「'''ピュア'''」「'''クール'''」の3つの属性に加え、新たに「'''アクティブ'''」「'''ナチュラル'''」「'''エレガント'''」の3つが追加され6つに増えた。また、属性とは別に作戦に影響する「'''ボルテージ(Vo)'''」「'''ガード(Gd)'''」「'''スキル(Sk)'''」「'''Sp'''」の4つのタイプが存在し、キャラクターには合計24通りの属性とタイプの組み合わせが存在している。

=== あらすじ ===
====虹ヶ咲学園スクールアイドル編(第1章 - 第2章)====
虹ヶ咲学園に在学する「あなた」は幼馴染の上原歩夢と共に、偶然μ’s・Aqours合同ライブのライブ配信を目にし、スクールアイドルに魅了された。虹ヶ咲にスクールアイドル部は無いかと校内を探し、『スクールアイドル同好会』の部室を訪ねたが、そこに居たのは中須かすみ一人だけだった。かつて5人いた部員がいなくなったことを理由に、生徒会長の中川奈々は、同好会を廃部とすることを告げる。話し合いの末、「10人の部員を集めること」を条件に同好会の存続を認めてもらうことになり、「あなた」とかすみは、二人で同好会の存続に向けて奔走する。
歩夢をはじめとした新メンバーの加入し、部室に来なくなっていた部員も戻ってきて、あと一人という所で、生徒会長の中川奈々が現れ、自分がかつての部員の一人・優木せつ菜であることを明かす。彼女も加入し10人揃ったことで、「あなた」を部長とした新同好会の本格的な活動がスタートするのだった。

====Aqours・沼津サマーフェスティバル編(第3章 - 第4章)====
同好会の活動が軌道に乗った頃、夏休みに入った「あなた」は、Aqoursの秘密を探るべく[[沼津]]を訪れる。そこでAqoursと出会った「あなた」は、沼津で開催される『沼津サマーフェスティバル』に向けて準備をしていたAqoursを手伝うことに。十千万旅館に泊まりながら千歌たちとの親睦を深めていき、夏祭りの準備はとんとん拍子に進んでいたが、サマーフェスティバル当日、東海地方を[[台風]]が直撃。サマーフェスティバルの初日は中止となってしまった。2日目だけは開催してほしいと[[てるてる坊主]]に願った彼女たちの思いが通じたのか、台風は予想より早く過ぎ去り翌日は台風一過の晴天となった。しかし、安心したのもつかの間、サマーフェスティバル運営から、2日目の開催も中止を決定したという知らせが届く。あきらめ切れないAqoursは、街のみんなと協力して台風の後片付けを行い、なんとか開催できる状況にし、それを知った運営は中止を撤回。Aqoursは、沼津サマーフェスティバルで無事ライブを成功させ、それを見届けた「あなた」は、Aqoursの秘密を知る。

====μ's・九番勝負編(第5章 - 第7章)====
Aqoursに続いてμ'sの秘密を知るべくμ'sの密着取材を請け負った「あなた」は、そこで矢澤にこからμ'sの秘密を教える代わりに、九番勝負で勝ち越すことを条件として提示される。かくして始まった虹ヶ咲とμ'sによる九番勝負は、両者の頑張りもあって4勝4敗1引き分けと全くの互角となった。決着をつけるべく、延長戦として新曲制作対決を行うことになり、10人目の部員である「あなた」がその役目を買って出る。再び対決に集まった「あなた」は、渾身の新曲を披露しようとするのだが、西木野真姫によって演奏された「μ'sの新曲」のクオリティに圧倒され、新曲を演奏する気力を失い、九番勝負に敗れてしまう。

=== 反響(スクスタ) ===
2019年9月17日の予約注文および事前登録開始の後、同月21日、22日のスクフェス感謝祭での発表への期待からKLabの株価が続騰し<ref name="四季報20190920">{{Cite web|url=https://sp.shikiho.jp/news/0/304077|title=KLabが続騰、「感謝祭」開催で人気新作のリリース日に思惑|publisher=会社四季報オンライン|date=2019年9月20日|accessdate=2019年11月4日}}</ref>、リリース後の27日午前には同社の株価が急騰した<ref name="四季報20190927"/>。アプリ内の売上としてはGoogle Play売上ランキングで2019年9月30日に初のトップ30入りとなる8位にランクインした<ref>{{cite web|url=https://gamebiz.jp/?p=250206|title=『ドラゴンクエストウォーク』首位独占、新作『スクスタ』や期間限定キャラ「キョウカ(ハロウィン)」登場の『プリコネR』は上位に定着…Google Play売上ランキングの1週間を振り返る|publisher=Social Game Info|date=2019-10-06|accessdate=2019-11-04}}</ref>。

さらに、同作のコラボレーションソングとして発売された『[[KOKORO Magic “A to Z”]]』は、2019年11月11付け週間オリコン合算シングルランキングにて第3位を記録した<ref>{{Cite web|title=『ラブライブ!スクスタ』“Aqours”と『スクスタ』のコラボシングルがオリコンランキング第3位にランクイン [ファミ通App]|url=https://app.famitsu.com/20191107_1536100/|website=ファミ通App|accessdate=2019-11-09|date=2019-11-07|publisher=KADOKAWA}}</ref>。

==== 評価(スクスタ) ====
ファミ通Appは『スクスタ』について、「育成、ライブ、ストーリーと3つの軸で進めていく本作だが、“RPG”というのは言いえて妙だ。プレイヤーがスクールアイドル達を応援する立場として、準備や戦略面でサポートをしながら、共にライブを成功に導く疑似体験=RPGできる作品だと言えるだろう。」と評価している<ref name="famitsuApp20190922"/>。
4Gamer.netのF5/タワラ02も、「スクールアイドルたちを育てて,最適なメンバーを編成し,最高のライブに臨む。そうすれば,スクスタのストーリーも進んでいく。RPG的なゲームサイクル自体が,ラブライブ!らしい物語進行とさえ思える」と評価している<ref name="4Gamer.net20190904"/>。


== 漫画 ==
== 漫画 ==
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2016年10月1日からスクフェス内にて連載スタート。作画は藤丸。全54話。毎週金曜日に1話づつ更新されていた。転入生54人を毎回一人づつフィーチャーする4コマ漫画。初期はセリフがないサイレント形式だったが、中盤からはセリフのある通常の4コマ漫画になった。
2016年10月1日からスクフェス内にて連載スタート。作画は藤丸。全54話。毎週金曜日に1話づつ更新されていた。転入生54人を毎回一人づつフィーチャーする4コマ漫画。初期はセリフがないサイレント形式だったが、中盤からはセリフのある通常の4コマ漫画になった。


その後、スクスタ公式サイトにて続編の「'''すごい てん☆ふぇす'''」が連載された。
その後、スクスタ公式サイトにて続編の「'''すごい てん☆ふぇす'''」を、2017年7月7日から2018年11月30日まで連載<ref>{{Cite web|url=https://lovelive-sif.bushimo.jp/annex-124/|title=【4コマ】虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会スクフェス分室_連載第124回|accessdate=2018-11-30}}</ref>。こちらは転入生から虹ヶ咲のメンバーに選ばれたしずく、彼方、エマの3人による日常4コマ漫画となっている<ref>[https://lovelive-sif.bushimo.jp/annex-04/ 「すごい てん☆ふぇす」連載開始!!]</ref>。

=== スクスタ4コマ(電撃) ===
電撃オンラインにて、2017年7月4日から2018年11月27日まで連載<ref>{{Cite web|url=http://dengekionline.com/elem/000/001/838/1838997/|title=【ラブライブ!スクスタ4コマ】かすみちゃん、果林ちゃん、せつ菜ちゃんの微笑ましいやり取り!|accessdate=2018-11-28}}</ref>。作画はミヤコヒト。電撃担当のかすみ、果林、せつ菜の3人による日常4コマ漫画となっている<ref>[http://dengekionline.com/elem/000/001/546/1546328/ 【スクスタ4コマ】ミヤコヒト先生による4コマ漫画の連載がスタート。3人への応援メッセージも募集中]</ref>。

=== スクスタ4コマ(ファミ通) ===
ファミ通Appにて、2017年10月3日から2018年11月28日まで連載<ref>{{Cite web|url=https://app.famitsu.com/20181128_1385037/|title=【4コマ第69回】”ちょぼらうにょぽみ”先生4コマ漫画・3人の新たなスタート[虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会(スクスタ)(ラブライブ!)]|accessdate=2018-11-28}}</ref>。作画は[[ちょぼらうにょぽみ]]。ファミ通担当の歩夢、愛、璃奈の3人による日常4コマ漫画となっている<ref>[https://app.famitsu.com/20170802_1103582/ “ちょぼらうにょぽみ”先生4コマ開始]</ref>。


=== 1コマ漫画 ===
=== 1コマ漫画 ===
スクフェスTwitter公式アカウントおよびスクフェス公式サイトにて、2018年5月26日から連載<ref>{{Cite web|url=https://lovelive-sif.bushimo.jp/annex-54/|title=【石田彩先生による1コマ漫画】虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会スクフェス分室_連載第54回|accessdate=2018-11-30}}</ref>。作画は石田彩。スクフェス組の日常を描く4コマ漫画だが、毎回1コマずつ公開され、およそ1か月で全編公開という形式をとっている。
スクフェスTwitter公式アカウントおよびスクフェス公式サイトにて、2018年5月26日から連載<ref>{{Cite web|url=https://lovelive-sif.bushimo.jp/annex-54/|title=【石田彩先生による1コマ漫画】虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会スクフェス分室_連載第54回|accessdate=2018-11-30}}</ref>。作画は石田彩。スクフェス組の日常を描く4コマ漫画だが、毎回1コマずつ公開され、およそ1か月で全編公開という形式をとっている。

=== にじよん ===
スクスタ公式サイトにて、2018年12月17日から2019年7月16日まで連載され、同年7月23日から「シーズン2」として[[電撃G's magazine|電撃G's magazine.com]]に移籍連載。作画はスクスタ4コマ(電撃)に引き続き、ミヤコヒト。虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会メンバー全員の日常を描く4コマ漫画で、毎週火曜日に2話ずつ更新。


== 脚注 ==
== 脚注 ==
876行目: 768行目:
* [https://lovelive.bushimo.jp/ 『ラブライブ! スクールアイドルフェスティバル』ポータルTOP]
* [https://lovelive.bushimo.jp/ 『ラブライブ! スクールアイドルフェスティバル』ポータルTOP]
** [https://lovelive-sif.bushimo.jp/ ラブライブ! スクールアイドルフェスティバル(スクフェス)]
** [https://lovelive-sif.bushimo.jp/ ラブライブ! スクールアイドルフェスティバル(スクフェス)]
** [https://lovelive-as.bushimo.jp/ ラブライブ! スクールアイドルフェスティバル ALL STARS(スクスタ)]
** [http://www.lovelive-sifac.jp/ ラブライブ! スクールフェスティバル ~after school ACTIVITY~ 公式サイト | SQUARE ENIX]
** [http://www.lovelive-sifac.jp/ ラブライブ! スクールフェスティバル ~after school ACTIVITY~ 公式サイト | SQUARE ENIX]
* {{Twitter|lovelive_SIF|【公式】ラブライブ! スクフェス事務局}}
* {{Twitter|lovelive_SIF|【公式】ラブライブ! スクフェス事務局}}

2019年12月8日 (日) 16:18時点における版

ラブライブ!シリーズ > ラブライブ! > ラブライブ! スクールアイドルフェスティバル
ラブライブ!シリーズ > ラブライブ!サンシャイン!! > ラブライブ! スクールアイドルフェスティバル
ラブライブ!
スクールアイドルフェスティバル
ジャンル リズムアクションアドベンチャー
対応機種 iOSAndroid
開発元 KLab
運営元 ブシロード
人数 1人
運営開始日 日本の旗
iOS: 2013年4月15日
Android: 2013年6月8日
最新版 日本の旗
iOS: 6.4.4 / Android: 6.4.4
ダウンロードコンテンツ アイテム課金: あり
必要環境

iOS:8.0以降

Android:4.0以降
売上本数 4500万ユーザー
テンプレートを表示

ラブライブ! スクールアイドルフェスティバル』(LoveLive! School idol festival、略称:スクフェス)は、ブシロードのスマートフォン向けアプリケーションゲームブランド「ブシモ」より配信されているスマートフォンアプリの1つ。ジャンルはリズム & アドベンチャー。開発者はKLab

概要

オールメディアプロジェクト「ラブライブ!シリーズ」の一端を担う作品。同シリーズの『ラブライブ!』の主人公グループ・μ's(ミューズ)と、同じく『ラブライブ!サンシャイン!!』の主人公グループ・Aqours(アクア)に協力することがゲームの目的である。テレビアニメ版の視聴者が画面の外からμ'sとAqoursの活躍を見守る立場であったのに対し、本作品のプレイヤーは同じ生徒の1人として接することができる[1]。劇中での「ラブライブ! スクールアイドルフェスティバル」とは、スクールアイドルを対象としたフェス形式のコンサートイベントを指す。

『無印』テレビアニメ第1期終了直後に配信開始した本作品は好調な出だしを遂げた。開発者であるKLabはこのヒットが一因となって2013年5月度単月で営業利益(速報値)が黒字化しており[2]、本作品は2013年における同社の主力商品となった[3]

拡散性ミリオンアーサー』のプロデューサー・岩野弘明は2013年9月公表のインタビューにおいて、エンターテインメントコンテンツではキャラクター性の強さが最も重要な要素だと語っており、その点で本作品は『艦隊これくしょん -艦これ-』と並んで「輝いている」と評してライバル視した[4]

オリコン顧客満足度ランキングによると、スマートフォン向けソーシャルゲーム部門で、2年連続で男女共に総合満足度1位を獲得し、世界的に席巻した『アナと雪の女王』をも上回った[5]。2015年秋のオリコン顧客満足度ランキング発表時には、1位の当ゲームに加え、7位の『AKB48グループ ついに公式音ゲーでました。』や、9位の『アイドルマスター シンデレラガールズ スターライトステージ』と共に、「アプリもアイドル戦国時代」と評された[6]

Aqours虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会の一部キャストは、本ゲームをプレイしたことから『ラブライブ!(シリーズ)』を知ったという[7][8]。また、本作および本作の派生作品は、『ラブライブ!シリーズ』に含まれているが、一方で『無印』『サンシャイン!!』と違い、『電撃G's magazine』が制作に関わっていないため、同誌のオリジナル作品としては扱われていない[9]

歴史

  • 2013年
    • 4月15日、iOS版が配信開始。
    • 5月3日、初のアイコンコレクション(通称:マカロンイベント)が開催。
    • 6月8日、Android 4.0以降に対応。
    • 6月、ユーザー数50万人突破[10]
    • 7月5日、Android 2.3以降の一部端末に対応。
    • 9月24日、ユーザー数100万人突破[11]
    • 10月、100万人突破記念大型アップデート。
      • メインストーリーのキャラクターイラストを刷新。高坂雪穂と絢瀬亜里沙の登場。
      • 新イベント「スコアマッチ」導入。
      • クリスマスカードに登場するキャラクターを決める投票イベント実施。
    • 12月13 - 14日、「ラブライブ! スクールアイドルフェスティバル ハイスコアチャレンジ in 秋葉原」開催[11]
  • 2014年
    • 1月24日、ヴァイスシュヴァルツブースターパック『ラブライブ! feat.スクールアイドルフェスティバル』発売。
    • 1月29日、本作品向けオリジナル楽曲を収録したCD「タカラモノズ/Paradise Live」発売。
    • 2月24日、ユーザー数200万人突破[12]
    • 5月12日、英語版を日本・中国・台湾・香港・マカオ・韓国以外の全世界へリリース。
    • 5月15日、投票イベント「サマーガール決定戦」「転入生総選挙」集計結果発表。
    • 5月23日、香港・マカオ・台湾向けに繁体字版のAndroid版をリリース。ユーザー数300万人突破[12]
    • 6月5日、繁体字版のiOS版をリリース。
    • 6月12日、簡体字版のiOS版をリリース。
    • 6月26日、韓国語版のAndroid版をリリース。
    • 7月3日、韓国語版のiOS版をリリース。
    • 7月31日、300万人突破記念大型アップデート第1弾。補助チケットを必要とする勧誘、特技アップサポートメンバーを追加。
    • 8月8日、国内ユーザー数400万人突破[13]
    • 10月5日、国内ユーザー数500万人突破[14]
    • 12月4日、国内ユーザー数600万人突破。
    • 12月5日、新イベント「メドレーフェスティバル」導入。
    • 12月8日、全世界のユーザー数1000万人突破。
  • 2015年
    • 1月19日、国内ユーザー数700万人突破。
    • 2月25日、国内ユーザー数800万人突破。
    • 4月22日、国内ユーザー数900万人突破。
    • 5月30日、全世界のユーザー数1500万人突破。
    • 6月2日、国内ユーザー数1000万人突破。
    • 6月6・7日、初の単独リアルイベント「スクフェス感謝祭2015」を東京池袋サンシャインシティにて開催。
    • 7月13日、国内ユーザー数1100万人突破。
    • 8月4日、大型アップデート実施。
      • ホーム画面の変更
      • 新システム「課題」の追加。これまでも覚醒済の部員を一定数集めると報酬がもらえるなどの機能があったが、それを発展させた形となる。
      • 新システム「称号」の追加。プロフィールの要素として、称号を設定できるようになった。
      • 新システム「背景変更」の追加。ホーム画面の変更に伴い、ホームの背景画像を複数パターン(ストーリーで背景にしようしているものなど)に変更することができる。
      • 新システム「シールSHOP」の追加。R以上の部員を転部させたり練習相手にして消滅させるとシールが入手でき、部員やアイテムに引き換えられる。
    • 9月6日、国内ユーザー数1200万人突破。
    • 9月14日、全世界ユーザー数2000万人突破。
    • 11月1日、国内ユーザー数1300万人突破。
  • 2016年
    • 1月18日、国内ユーザー数1400万人突破。
    • 3月5日、新イベント「チャレンジフェスティバル」導入。
    • 3月9日、全世界ユーザー数2500万人突破。
    • 3月18日、トレーディングカードゲーム化作品「ラブライブ! スクールアイドルコレクション」が発売
    • 3月19日、国内ユーザー数1500万人突破。
    • 5月17日、国内ユーザー数1600万人突破。
    • 5月21・22日、リアルイベント「スクフェス感謝祭2016」を東京池袋のサンシャインシティにて開催。
    • 7月5日、大型アップデート実施。
      • Aqours本格参戦開始、またこれに伴い、これまでのμ’sモードと新しいAqoursモードを切り替えられるようになった。
        • Aqoursモードは、μ’sモードでのRank制を改め、課題達成でストーリーが進行する。
      • 新レアリティSSR登場、またレアリティデザイン一新。
      • 特待生勧誘・イベント・楽曲追加は、μ’sとAqoursが交互に実施される。
      • EXPERT楽曲を通常楽曲に移行し、代わりの特別楽曲として、上位難易度のMASTERを新設。なお、1曲を除き「超難関」を冠していた日替わりEXPERT楽曲において「超難関」の称号が無くなり、ジャケ画周囲の辛口マークもなくなっている(レベル11のランダムも同様)。
      • 新機能「スクールアイドルスキル」の追加。部員のステータスや特技を強化することができるようになった。
      • 一定枚数のシールを利用しての覚醒が可能になった。
      • アプリアイコンが、μ'sの高坂穂乃果デザインのものから、Aqoursの高海千歌デザインに変更
      • なお、この大型アップデートが、iOSセールスランキングで初めて1位を獲得し、ユーザーアクセス数が過去最高を記録し、大成功・大好評となったことを記念して、ラブカストーンが各ユーザーへ50個配布された。
    • 7月27日、国内ユーザー数1700万人突破。
    • 9月10日、全世界ユーザー数3000万人突破。
    • 9月30日、国内ユーザー数1800万人突破。
    • 10月15日、μ'sのメインストーリー最終話を実装。
    • 12月6日、アーケードゲーム化作品『ラブライブ! スクールアイドルフェスティバル 〜after school ACTIVITY〜』稼働開始
    • 12月25日、国内ユーザー数1900万人突破。
  • 2017年
    • 3月20日、国内ユーザー数2000万人突破[15]
    • 3月30日、4周年記念プロジェクト「PERFECT DREAM PROJECT」のティザーサイトがオープン。
    • 4月5日、新イベント「おさんぽラリー」導入。
    • 6月8日、国内ユーザー数2100万人突破[16]
    • 6月10・11日、リアルイベント「スクフェス感謝祭2017」を前年と同じく東京池袋のサンシャインシティにて開催。
    • 7月15日、「これから」配信により、μ'sの楽曲は全て配信完了[17]
    • 7月19日、バージョン5.1へのアップデート実施。これを以て対応環境がiOS7.0以降からiOS8.0以降に変更。
    • 7月20日、新イベント「なかよしマッチ」導入。
    • 9月4日、「スクフェスID」導入。
    • 9月12日、全世界ユーザー数4000万人突破[18]
    • 10月3日、「通算ログインボーナス」導入。
    • 11月16日、国内ユーザー数2200万人突破[19]
  • 2018年
    • 11月28 - 30日、虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会による、電撃オンライン・ファミ通App・スクフェス公式サイトにおける媒体活動(漫画連載を含む)を休止。
  • 2019年
    • 6月15日、Aqoursのメインストーリー最終話を実装。
    • 9月9日、国内ユーザー数2500万人突破

ゲーム内容

基本無料のアイテム課金制。ゲームの内容は、ライブ・ストーリー・部員・練習・勧誘の5つに大別される[20]。リズムアクションを楽しむライブパートをクリアするごとに、ストーリーパートで読めるシナリオが開放されていく。また、ストーリーが進むとライブで遊べる曲が追加されていく。

プレイヤーのステータスは以下の通り。

Rank.
プレイヤーのランク。EXPをためることで上昇し、その度にLPが全回復する。ランクが一定に達するとLPの最大値や友達の人数の上限が増加するほか、μ's版のメインストーリーの新章が解禁される。
EXP
ライブを行うことで加算されていく経験値。曲の難度が高いほど多くの経験値が得られる。
LP
ライブを行うときに消費するポイント。曲の難度が高いほど、多くのLPが必要となる。時間の経過とともに回復する。若しくはラブカストーンを1個使う、ランクを上げる、LP回復アイテムを使用して回復することもできる。
G
部員の練習、特別練習、メドレーフェスティバルのアレンジを行うときに消費するポイント。ライブの成功やストーリーの読了時に入手できる。メドレーフェスティバルのアレンジによっては大量に消費することもある。
ラブカストーン
本作品における課金アイテム。イベントの報酬などでも入手できる。LPの全回復、失敗したライブのコンティニュー、特待生の勧誘に使用する。
友情pt
一般生勧誘を行うときに消費するポイント。ゲストを招いてライブを行うと5pt、その相手が友達だった場合は10pt入手できる。1人のゲストで得られる友情ptは1日1回のみ。
友達
協力関係にある他のプレイヤーのこと。登録した相手はライブのゲストに招きやすくなるほか、プレイ状況が報告されるようになる。
ゲーム内でプレイヤー同士が通信できるメールのやり取りを行う場合は、友達登録は必須ではない。ただし友達は情報を閲覧することが容易なため、メールを送りやすく、メリットがある。

ライブ

本作品のメインモードとなるリズムゲームパート。

まず事前に、9人の部員でユニットを編成しておく(制限は特になく、μ'sメンバー・Aqoursメンバー・転入生の混成や、キャラクターの重複[注釈 1]、μ'sメンバーのみのユニットでのAqours楽曲プレイなど、自由に編成可能)。楽曲が開始するとリズムアイコンが流れだし、部員アイコンへと移動していく。2つのアイコンが重なった瞬間に画面をタッチすれば成功となり、タイミングのよさ(PERFECT, GREAT, GOOD, BAD, MISSの5段階)に応じてスコアが上昇する。 BAD以下の場合は体力が減少し、これが尽きるとゲームオーバー。スターアイコンだと、GOODでも体力が減り、BAD以下の体力減少が倍となる。PERFECTまたはGREATの判定を連続で出し続けていればコンボがカウントされていき、最終的にGOOD以下の判定を一度も出さなければフルコンボとなる。また、全てPERFECTを出せば、リザルト画面のうでまえチェックにて「ALL PERFECT」と表示される。

各楽曲にはスマイル・ピュア・クールの3属性があり、ユニットに参加している部員の属性と合致していればスコアが上昇しやすい。プレイできる楽曲はいずれも『ラブライブ! 』の企画を通じて発表されてきたものであり、ストーリーを読み進めることで追加されていく。また、ストーリーの進行には特定の楽曲をプレイしておく必要がある。

プレイ時には他プレイヤーを1人ゲストに招くことができ、相手のユニットのセンタースキルを使用できる。友達に登録されたプレイヤーはゲスト選択リストに登場しやすくなる。

通常のライブのほかに、プレイヤー同士で獲得ポイント数や楽曲スコアを競い合うイベントがたびたび開催される。

イベント

ゲームでは通常のプレイとは別に毎月5日から15日まで(μ’s)と、20日から末日まで(Aqours)の期間、イベントが開催されている。

おさんぽラリー
2017年4月に初回が開催された。オリジナルストーリーが展開される。

なかよしマッチ

2017年7月に初回が開催された。
4人で協力して楽曲ミッションを達成していくイベント。楽曲ミッションの達成度・貢献度に応じて獲得ポイントが変動する。
イベント期間中は日ごとに「今日の目標」が設定され、目標達成に応じて達成報酬が貰える。

チャレンジフェスティバル

最大5曲まで連続してプレイし、1曲クリアごとに報酬が出る。失敗すると報酬が無駄になってしまうため、より良い報酬を目指すか、諦めてその時点の報酬を得るか、引き際が重要となるイベント。LPが足りなくなった場合は、休憩するか、ラブカストーンを使ってLPを回復し、プレイを続けることもできる。
スコアマッチ
4人でスコアを競う。プレイ難易度・順位・クリアランクによって獲得ポイントが変動する。
アイコンコレクション
通常ライブで指定アイコンを得て、課題曲をプレイしてポイントを稼ぐイベント。難易度・最大コンボ数・クリアランクによって獲得ポイントが変動する。
イベント終盤になると、獲得G倍増ライブを実施できる。かつては消費アイコン・獲得ポイント4倍曲がプレイできるようになっていたが、消費LP倍増機能が実装されたため、廃止された。
「マカロンイベント」の通称もあるが、これは第1回アイコンコレクションのアイコンがマカロンだったことに由来する。
メドレーフェスティバル
ランダムで選ばれた1 - 3曲をプレイして、ポイントを稼ぐイベント。Gを消費してアレンジを選ぶことができる。
曲をプレイする際、ランダムで応援に駆けつけてくれることもある。ライブクリア後、金・銀報酬だとレアアイテムが出現する可能性がある。
2017年2月現在、4イベントの中では唯一ランダム楽曲が登場せず、またレベル11(背景がドーム+紫色で、2016年7月4日までは辛口アイコン付きで固定譜面には「超難関」を冠していた)も登場しない。

ストーリー

本作品オリジナルの物語が展開するアドベンチャーパート。μ'sやAqoursメンバーおよびテレビアニメから登場した人物はフルボイス仕様となっている。

メインストーリーでは、μ'sやAqoursのスクールアイドル活動の様子が描かれる。章単位で展開し、進行するためにはランクを上げたり特定の楽曲をクリアするといった条件を充たす必要がある。

サイドストーリーでは、各部員個人の物語が見られる。特別練習で覚醒した部員をライブに参加させ、絆が最大値になることで解禁される。読了するとラブカストーンを1つ入手できる。なお、転入生にもサイドストーリーが用意されているが、ボイスは収録されていない。

このほか、小説『School idol diary』とのコラボレーションによるイベント限定ストーリーも存在する。

部員・練習

本作品では、デジタルカードで表現されたキャラクターのことを「部員」と呼称する。ステータスは以下の通り。

  • レアリティ - N → R → SR → SSR → UR の順に希少度が高くなる。基本的に転入生はNで[注釈 2]、A-RISE、Saint SnowはR、μ's・AqoursはR以上となる。
  • 属性 - スマイル・ピュア・クールの3種があり、最も高い能力を表している。
  • レベル - 経験値が一定に達すると上昇し、能力が向上する。レアリティが高いほどレベルの上限も上がる。
  • 絆 - ライブの成功で上昇する。覚醒済みの状態で最大値になると、サイドストーリーが解禁される。
  • 能力 - 体力・スマイル・ピュア・クールの4種があり、各部員の総和がユニットの能力となる。
  • 特技 - 条件に応じてライブ中に発動するスキル。スコアアップ、体力回復、判定強化といった効果がある。N部員は所持していない。
  • センタースキル - 部員をユニットのセンターに配置したときに発動する、スコアアップ効果のあるスキル。効果はレアリティに依存し、N部員は所持していない。
  • スクールアイドルスキル - 部員に装備することでライブ時に効果を発揮する。効果は属性値の無条件上昇、判定強化発動中の属性値上昇、スコアアップ値の強化、体力回復をスコアアップに変換するものなど様々な種類がある。装備には各部員に備わるスロットを消費するが、そのスロット数はレアリティ・特別練習の有無などで異なるうえ、スキルの種類によっては複数のスロットが必要になるため、両者の都合上装備できるスキルには制約が生じる。

部員パートでは以下の行動ができる。

ユニット編成
9人の部員を集めて、ライブに参加するためのユニットを形成する。
練習
ベースとなる部員に素材となる部員を合成することで経験値を得る。ベースと素材の特技が同じ場合、特技レベルの経験値が向上する。素材となったカードは消滅する。素材となった部員のレアリティがR以上なら、シールを獲得できる。なお、ベースとなる部員と素材となる部員の属性が同じであれば獲得できる経験値は1.2倍になる。
特別練習
ベースとなる部員に同じ部員を合成することで「覚醒」させる。各カード1回のみ可能。覚醒した部員はイラストが変化し、レベルと絆をより高く上げられるようになる。素材となったカードは消滅する。また、シールを使っての覚醒も可能。
転部
部員カードを手放し、代わりにGを得る。部員のレアリティがR以上なら、シールを獲得できる。

勧誘

ライブ以外で部員を増やす方法。友情ポイントを消費する一般生勧誘と、ラブカストーンを消費する特待生勧誘がある。その他、排出される部員が特定の法則で限定され、期間限定で実施されるものもあり、消費アイテムは友情ポイント、ラブカストーンの他、補助チケット、Gを消費するものもある。

シールショップ

キャンペーンやシリアルで獲得した部員を除き、練習や転部でレアリティがR以上の部員を手放した場合、シールを獲得できる。ある程度貯まれば、過去のシリアルレア部員、UR部員、補助チケットと交換できる。なお、UR部員は月ごとに入れ替わる。

登場人物

μ's

『無印』の主人公である、東京・音ノ木坂学院のスクールアイドル。

高坂 穂乃果(こうさか ほのか)
μ'sの発起人。いつも笑顔で、行動力に満ちている。
絢瀬 絵里(あやせ えり)
生徒会長。才色兼備のロシア系クォーター。
南 ことり(みなみ ことり)
穂乃果の幼なじみ。おっとりした性格。
園田 海未(そのだ うみ)
穂乃果の幼なじみ。文武両道の大和撫子。
星空 凛(ほしぞら りん)
明るく活発で、体を動かすのが好きな少女。
西木野 真姫(にしきの まき)
医者の娘で、歌やピアノが得意なお嬢様。
東條 希(とうじょう のぞみ)
生徒会副会長。関西弁でしゃべるスピリチュアル好きの少女。
小泉 花陽(こいずみ はなよ)
凛の幼なじみ。内気でおとなしいが、アイドルに憧れを抱いている。
矢澤 にこ(やざわ にこ)
「にっこにっこにー」を合言葉に、キャラ造りを欠かさないアイドル志望者。

Aqours

『サンシャイン!!』の主人公である、静岡・浦の星女学院のスクールアイドル。

高海 千歌(たかみ ちか)
Aqoursの発起人。負けず嫌い。
桜内 梨子(さくらうち りこ)
音ノ木坂学院から転入してきた。インドア派。
松浦 果南(まつうら かなん)
どこかクールで、ダイビングが得意。
黒澤 ダイヤ(くろさわ ダイヤ)
生徒会長でルビィの姉。完璧主義者。抹茶プリンが大好き。
渡辺 曜(わたなべ よう)
千歌のクラスメイト。高飛込みの選手。
津島 善子(つしま よしこ)
沼津出身。本名を呼ばれる事を嫌い、「堕天使ヨハネ」と自称しているが、他のAqoursのメンバーや自身の母を含む周囲からはほとんど呼ばれていない。
国木田 花丸(くにきだ はなまる)
地元で代々続く寺院の娘。読書好きな文学少女。
小原 鞠莉(おはら まり)
「シャイニー」を合言葉に、明るくて活発。イタリア系アメリカ人の父を持つハーフ。
黒澤 ルビィ(くろさわ ルビィ)
ダイヤの妹で、花丸の親友。かなりの人見知り。

転入生

音ノ木坂学院・浦の星女学院に転入してきたという設定の、本作品オリジナルのキャラクター。元の学校の制服を着用しており、また出身校が同じ生徒はステージ衣装も共通しているため、外見からグループ分けが可能である[21]。原則として音声は実装されていないが、『スクスタ』関連で担当声優が付いたキャラクターについては、そのあとに追加されたカードにのみ音声がついている。

青藍高校(せいらんこうこう)

文化系の部活が充実しているらしい[22]。制服は、紺色のセーラー服に赤いスカーフを着用。アイドル衣装もセーラー服風で、青系の色を基調としている。

桜坂 しずく(おうさか しずく)
一之瀬 マリカ(いちのせ マリカ)
飽きっぽい性格で、スクールアイドルにもノリで志願した。
永山 みなみ(ながやま みなみ)
母親が経営する保育所を手伝っていることから「みんなのお姉ちゃん」を自称する。
杉崎 亜矢(すぎさき あや)
書道部所属。内気だが、作品だけでなく自分自身も見てもらうためにアイドル活動に参加した。
鳥居 歩美(とりい あゆみ)
お菓子作りが趣味で、「あんたのためじゃない」と言いつつクッキーを渡してくる。
九条 聖来(くじょう せいら)
特技はバイオリン。以前からスクールアイドルに興味があり、悠弓の助けで実際に参加することになった。
田中 さち子(たなか さちこ)
深淵の魔術師(ウィザード オフ ジ アビス)を自称する中二病の少女。
篠宮 あきる(しのみや あきる)
フィギュアスケート選手。「人を見る目には自信がある」と語る。
藤城 悠弓(ふじしろ ゆみ)
フルート奏者。聖来との付き合いでアイドル活動に参加している。

千歳橋高校(ちとせばしこうこう)

制服は、緑色のブレザーに赤いリボンを着用。アイドル衣装は飲食店のウェイトレス風[23]

逢沢 遊宇(あいざわ ゆう)
無口な女の子。星を見るのが好き。
西村 文絵(にしむら ふみえ)
アニメ好きの女の子。スクールアイドルはスポ根アニメに通じるものがあると語る。
菊池 朱美(きくち あけみ)
写真好きで、スクールアイドルを撮影していたが、なぜか自身も舞台に上がってしまった。
須田 いるか(すだ いるか)
幼いころから水泳に打ち込んできた女の子。自分がアイドル活動に参加していることをよくわかっていない。
佐伯 麗音(さえき れいね)
ダンスが得意な自信家の女の子。
森嶋 ななか(もりしま ななか)
校内新聞の取材の一環でアイドル活動に参加している。
下園 咲(しもぞの さき)
明るく元気なチアリーダー。
多々良 るう(たたら るう)
引っ込み思案な女の子。少しは前向きになろうとアイドル活動に参加した。
白木 凪(しらき なぎ)
絵描きが得意なのんびり屋の女の子。

東雲学院(しののめがくいん)

制服は、えんじ色のブレザーに黄色のネクタイを着用。アイドル衣装も黒と白のブレザー服風で、ピンクのネクタイを着用する[23]

宮下 ココ(みやした ココ)
ツインテールの少女。少しでも人のためになりたいという奉仕精神からスクールアイドルになった。
結城 紗菜(ゆうき さな)
気位の高い女の子。「頼まれたから仕方なく」という体裁でアイドル活動に参加している。
クリスティーナ (Christina)
イタリアトレント出身の修道女。アイドル活動を通じて人々に癒しを与えることも聖職者の使命と考えている。
御堂 優理(みどう ゆり)
ぶっきらぼうな女の子。ひらひらした衣装は好みではないが、ココとの付き合いで仕方なくスクールアイドルとなった。
神谷 理華(かみや りか)
スクールアイドルが人心を盛り上げる作用を研究対象とする科学者。
近江 彼方(このえ かなた)
近江 遥(このえ はるか)
彼方の妹。学級委員を務めており、変人ぞろいのスクールアイドルを仕切ろうと志してはいるが、くじけつつある。
支倉 かさね(はせくら かさね)
衣装作りが好きだが、服を着る側になるという新境地開拓のためにスクールアイドルとなった。
2014年5月15日発表の転入生総選挙で第1位となった[24]
吉川 瑞希(きっかわ みずき)
バスケットボール選手。バスケがうまくなると聞かされてスクールアイドルを始めたが、後であまり関係ないことに気づいた。

藤黄学園(とうおうがくえん)

上流社会風の趣味を持つ子が集まっている[25]。アイドル衣装は黄色を基調としており、帽子を着用する。

黒崎 隼(くろさき しゅん)
馬好きの女の子。愛馬の名前は「太郎」。
門田 剣(かどた つるぎ)
常に竹刀を携行している。無理矢理アイドル活動に引き込まれた。実家は神社。
設楽 ふみ(したら ふみ)
ビン底眼鏡をかけた女の子。カメレオンの「ギョロちゃん」を連れており、時おり会話ごっこをしている。
桐原 優香(きりはら ゆうか)
放送部所属で、お昼の校内放送を担当している。
斉木 風(さいき ふう)
走ることが好きな女の子。
紫藤 美咲(しどう みさき)
ビリヤード好きの女の子。
綾小路 姫乃(あやのこうじ ひめの)
華道部との掛け持ちでアイドル活動をしている。写真撮影が好き。
白瀬 小雪(しらせ こゆき)
通称「雪」または「白雪」。バレエダンサーで、涼とともにアイドル活動に参加した。
相川 涼(あいかわ りょう)
舞台俳優。「ステージに立つために生まれた人間」を自称し、演劇のみならずスクールアイドルの世界にも進出する。

紫苑女学院(しおんじょがくいん)

多彩で自由な趣味を持つ子が集まっている[25]

坂巻 千鶴子(さかまき ちづこ)
風紀委員の1人。豊満な肉体の持ち主。「風紀は愛によって守られるべき」が持論で、出会い頭に生徒を抱きしめて回っている。
志賀 仁美(しが ひとみ)
風紀委員の1人。通称「ジン」または「番長」。「風紀は力によって守られるべき」が持論で、出会い頭に生徒に殴りかかって回っている。
福原 命(ふくはら みこと)
風紀委員の1人。子供のような見た目をしている。同じ委員の千鶴子と仁美が率先して風紀を乱しているため、頭を痛めている。
鬼崎 アキラ(きざき アキラ)
自転車屋の娘。
月島 結架(つきしま ゆか)
世界的ダンサーを目指し、各種のストリートダンスの練習をしている。
兵藤 さゆり(ひょうどう さゆり)
第123歩兵部隊の軍曹を自称する、サバイバルゲーム好きの女の子。
黒羽 咲良(くろばね さくら)
ドール好きの女の子。スクールアイドルになったのも、ドールに言われたからと語る。
黒羽 咲夜(くろばね さくや)
咲良の姉。中二病気質で、謎の「機関」と戦っていると述べる。
高天原 睦月(たかまがはら むつき)
一人称は「吾輩」。謎の「高天原研究所」でせんべいを作ったりしており、今はスクールアイドルに秘められた可能性に目をつけている。

Y.G.国際学園(ワイ・ジーこくさいがくえん)

世界各国から留学生が集まるインターナショナルスクール[26]。アイドル衣装はサイバー風のデザイン。

蘭花(ランファ)
アルヨことばで話す女の子。
ラクシャータ (Rakshata)
インド出身。日本の甘口カレーが好き。
レベッカ (Rebecca)
通称「ベッキー」。三十三間堂の写真に魅せられ、ZENの心を会得するために来日した。
イザベラ (Isabella)
堅い口調でしゃべる女の子。軍服のような装束を着ている。
エマ (Emma)
後に「ヴェルデ」の名前を与えられた。
ジェニファー (Jennifer)
好きな言葉は「正義」。さまざまな国から集まった生徒たちが一丸となって取り組めるものとして、スクールアイドルを捉えている。
マリア (Maria)
フラメンコ部を作ろうとしたが、ジェニファーに捕まってアイドル活動に参加することになった。
レオ (Leo)
森の中で暮らしていた野生児。孤独に耐えかねて外の世界に出てきた。自動車のことを敵だと思っている。
早乙女 紫(さおとめ ゆかり)
国際色豊かな生徒たちに手を焼きつつ、歌の力で皆の心をまとめようとしている。

その他のプレイアブルキャラクター

シール交換やログインボーナスなど特殊な方法でのみカードを入手できるキャラクター。

A-RISE

『無印』で登場する、東京・UTX学院のスクールアイドル。楽曲も収録されている。

綺羅 ツバサ(きら つばさ)
A-RISEのリーダー。おでこが特徴的。
統堂 英玲奈(とうどう えれな)
大人っぽい雰囲気を持つ。
優木 あんじゅ(ゆうき あんじゅ)
分厚いぱっつん前髪に巻き髪の姫ギャル系。

Saint Snow

『サンシャイン!!』で登場する、北海道・函館聖泉女子高等学院のスクールアイドル。UR以外のカードと楽曲も収録されている。

鹿角 聖良(かずの せいら)
鹿角姉妹の姉。
鹿角 理亞(かずの りあ)
鹿角姉妹の妹。

虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会

『スクスタ』で登場する、お台場・虹ヶ咲学園のスクールアイドル。UR以外のカードと楽曲も収録されている。

上原 歩夢(うえはら あゆむ)
高校2年生。
中須 かすみ(なかす かすみ)
高校1年生。普通科に所属。
桜坂 しずく(おうさか しずく)
青藍高校からの転校生。高校1年生。国際交流学科に所属。
朝香 果林(あさか かりん)
高校3年生。ライフデザイン学科に所属。
宮下 愛(みやした あい)
高校2年生。ダジャレが得意。
近江 彼方(このえ かなた)
東雲学院からの転校生。高校3年生。ライフデザイン学科に所属。
優木 せつ菜(ゆうき せつな)
高校2年生。普通科に所属。
エマ・ヴェルデ (Emma Verde)
Y.G.国際学園からの転校生で、スイスからの留学生。高校3年生。国際交流学科に所属。
天王寺 璃奈(てんのうじ りな)
高校1年生。情報処理学科に所属。

練習相手

広義では部員として扱われるが、ライブには参加させられないキャラクター。主に練習時の素材にする役割を持つ。転部をすると大量のGを得られる。いずれもテレビアニメ版に準拠した設定。

『無印』(練習)

アルパカ(白)
音ノ木坂学院で飼育されている動物。こちらは白いオスのアルパカ。属性はスマイルでレアリティはR。練習に使うと通常は2,000の経験値を得られるが、同じ属性に使うと2,400の経験値を得ることができる。転部すると30,000Gを得ることができる。
アルパカ(学園祭)
アニメ1期11話に登場していたおめかししたアルパカ。レアリティはSR。練習に使うとどの属性でも10,000の経験値を得られるが、μ'sのメンバーに使うと12,000の経験値を得られる。転部すると150,000Gを得られる。

『サンシャイン!!』(練習)

うちっちー
伊豆・三津シーパラダイスのマスコットキャラクター。属性はクールでレアリティはR。素材にした場合の経験値や、転部で得られるGはアルパカ(白)と同じ。
しいたけ
『サンシャイン!!』に登場する千歌が飼っている犬。属性はピュアでレアリティはR。素材にした場合の経験値や、転部で得られるGはアルパカ(白)と同じ。
しいたけ(サイリウム装着)
『サンシャイン!!』アニメ1期最終話にて、ライブで頭にサイリウムを装着したしいたけ。レアリティはSR。素材にした場合の経験値や、転部で得られるGはアルパカ(学園祭)と同じだが、ボーナスはAqoursのメンバーに付く。
わたあめ
『サンシャイン!!』に登場する菓子店「松月」の看板犬。属性はスマイルでレアリティはN。練習に使うと通常は400の経験値を得られるが、同じ属性に使うと480経験値を得られ、転部すると6,000Gを得られる。

本作オリジナル(練習)

深山 聡子(みやま さとこ)
スタイルのよい女性教師。属性はスマイルでレアリティはR。練習に使うと通常は5,000の経験値を得られるが、同じ属性に使うと6,000の経験値を得られる。転部すると2,000Gを得ることができる。
山内 奈々子(やまうち ななこ)
眼鏡をかけた女性教師。属性はピュアでレアリティはR。素材にした場合の経験値や、転部で得られるGは聡子と同じ。
笹原 京子(ささはら きょうこ)
スレンダーな女性教師。属性はクールでレアリティはR。素材にした場合の経験値や、転部で得られるGは聡子と同じ。

特技アップサポートメンバー

広義では部員として扱われるが、ライブには参加させられないキャラクター。練習時の素材に選択すると、特技レベルが上がる。いずれもテレビアニメ版に準拠した設定。

『無印』(サポート)

穂乃果の母
穂乃果の母親。ストーリーにも登場する。
ことりの母
ことりの母親で、μ'sのメンバー達が通う音ノ木坂学院の理事長。
真姫の母
真姫の母親。
にこの母
にこの母親。
ヒデコ、フミコ、ミカ
穂乃果の同級生である友人達。ストーリーにも登場する。
山田 博子(やまだ ひろこ)
音ノ木坂学院の教師。TVシリーズでは「先生」とクレジット表記されていたが、本作品で名前が明らかになった。
矢澤 こころ(やざわ - )
にこの妹で、矢澤家の次女。ストーリーにも登場する。
矢澤 ここあ(やざわ - )
にこの妹で、矢澤家の三女。ストーリーにも登場する。
矢澤 虎太郎(やざわ こたろう)
にこの弟で、矢澤家の末っ子(長男)。のんびりとした性格で口数が少ない。ストーリーにも登場する。
アルパカ(茶)
学院で飼育されている動物。こちらは茶色いメスのアルパカ。ログインボーナスで配布されている。

『サンシャイン!!』(サポート)

高海 美渡(たかみ みと)
千歌の姉で、長女。
高海 志満(たかみ しま)
千歌の姉かつ美渡の妹。次女。トラブルを起こした千歌をよく注意する。
千歌の母
千歌の母親。
梨子の母
梨子の母親。
佐藤 洋子(さとう ようこ)
浦の星女学院の教師。
よしみ、いつき、むつ
千歌の同級生である友人達。

その他の人物

ストーリーのみの登場で、カードは存在していない。

高坂 雪穂(こうさか ゆきほ)
『無印』で登場した、穂乃果の妹。
絢瀬 亜里沙(あやせ ありさ)
『無印』で登場した、絵里の妹。

アーケード版

ラブライブ!
スクールアイドルフェスティバル ~after school ACTIVITY~
ジャンル リズムアクション
対応機種 アーケード
開発元 スクウェア・エニックス
ブシロード
発売元 スクウェア・エニックス
人数 1~3人
稼働時期 2016年12月6日
テンプレートを表示

ラブライブ!スクールアイドルフェスティバル ~after school ACTIVITY~』のタイトルで、ゲームセンター等でプレイ可能なアーケード版。スクウェア・エニックス・ホールディングスの子会社であるタイトーが運営するNESiCAに対応する。NESiCA対応の音楽ゲームはグルーヴコースター(タイトー)、シアトリズムFFACに続き3作品目となる。システム基板Taito Type X4。筐体は、ゲームをプレイできる「サテライト」とカードが排出される「センター」の2種類に大別される。

アーケード版独自の要素として、3人協力プレイやプロフィールカードを使用したプレイヤー間の交流、アニメや現実の声優ライブでダンスが披露されていない楽曲を含めた、Taito Type X4を生かしたフルCGのダンス映像がある。

現在、Aqoursの楽曲および新要素を追加した最新作『ラブライブ!スクールアイドルフェスティバル ~after school ACTIVITY~ Next Stage』が稼働中。おおまかなゲームの流れは従来と変わらず、プレイヤーレベル・メンバーエールランク・活動記録・所持カード等も引き継がれるが、μ'sモードとAqoursモードで完全に分離となっている。

2019年9月5日に「Saint Snowモード」が実装された。こちらも前述の2組同様に分離されているが、取得したステージや「おでかけ♪スクールアイドル」で解放した旅のしおり等、一部Aqoursモードと共有している部分が存在する。

歴史(アーケード版)

2015年11月27日、制作が発表された[27]

2016年2月18日、タイトルと、スクウェア・エニックスとの共同開発となることが発表[28]。3月に先行体験会、5月13日から29日および8月19日から28日にロケテストが行われ、12月6日に正式稼働となった。

2017年10月20日の「ラブライブ!サンシャイン!! Aqours浦の星女学院生放送」で、Aqoursの追加が発表。2017年12月6日から2018年1月8日まで、Aqoursの先行体験版を期間限定で実装した[29]

2018年4月14日に行われた「スクフェスシリーズ5周年特番!~みんなでシャンシャン♪スクフェスTV~」にて『Next Stage』の稼働予定が発表。6月22日から24日および29日から7月1日まで『Next Stage』のロケテストが行われた[30]。11月18日に行われた『Aqours 4th LoveLive! ~Sailing to the Sunshine~ day.2』において『Next Stage』の稼動が2018年12月6日となる事が発表された(同ライブの物販では販売されたグッズと同デザインのTシャツを着たAqoursメンバーをゲームにて使用可能となるシリアルコードも配布された)。予定通りの期日に『Next Stage』は稼動開始したが、キャラクターの服が表示されない不具合が生じ、翌7日までの稼働停止を余儀なくされた[31][32]

2019年5月30日に行われた「ラブライブ!スペシャル生放送 ラブライブ!シリーズ9周年発表会」にてSaint Snowの鹿角聖良・鹿角理亜の参加決定が発表された。[33]μ's・Aqours以外の所謂主役のスクールアイドル以外の参加はこれが初であり、2019年9月5日に正式に実装された。

ライブ(アーケード版)

サテライト筐体のメインモードとなるリズムゲームパート。1人プレイは2曲、協力プレイは3曲プレイ可能。 アプリ版と違い体力ゲージがない為、ゲームオーバーとなることはない。GOOD以下の判定を一度も出さなかった場合はFULLCOMBOとなり、全てPERFECTの判定を出せばALLPERFECTとなる。また星型のマークの入ったフィナーレリズムアイコンが有り、全て取得することで楽曲のフィナーレモードに突入する。

協力ライブは他プレイヤーと共にライブをプレイすることが可能。発動されるスキルなどはプレイヤー全員で共有する為、1人プレイ時よりも高いスコアを獲得することが出来る。

アプリ版と違い、各楽曲に属性は存在しない。<プレイできる楽曲はライブ回数をこなす事で楽曲が解禁される。またこれとは別に月に新曲が1~2曲配信(2019年6月現在)されている。誰でもプレイすることの出来る通常楽曲の他にNESiCAを使用した上で条件を満たしてプレイできるEXTRA楽曲の2種類が存在する。また2018年1月~2018年11月にかけて、μ'sメンバーの誕生日当日にソロ曲(デュオトリオシングル収録曲)が追加された。

通常のライブと同時に、獲得ポイント数で限定スキルを手に入れられるイベントや楽曲スコアを競い合うイベントがたびたび開催される。

イベント(アーケード版)

ゲームでは通常のプレイと並行してイベントが開催されている。開催されるイベントは、2019年6月時点では以下の3通り。

バースデーイベント
μ'sでは2017年1月に小泉花陽を、Aqoursでは2018年12月に黒澤ダイヤを対象とした初回が開催された。
無印時代では対象キャラクターを選択し課題曲を一定回数プレイすることで、限定スキルを手に入れることが出来た。
Next Stageでは「おでかけ♪スクールアイドル」で特別なマップが出現し、特定のマスに到達することで限定スキルやバッジを、ゴールする事でプロフィールカードフレームやネームプレートを手に入れることが出来る。
主にメンバーの誕生日当日1週間前から2週間の期間、開催している。また、イベント期間中は筐体に告知画面が表示されているが誕生日当日はこれが特別な物となっている。
また、メンバーの誕生日から1週間限定で1度だけ該当のメンバーのみが出現し、さらに現在排出されている衣装の中から「HRの好きな衣装」を1つ選んで封入できる特別なガチャを引くことが出来る。
スキルカードイベント
2017年2月に初回が開催された。ゲームで課題曲をプレイして特定のポイントを貯めることで、限定スキルを手に入れることが出来る。
Next Stageにおいては2019年6月現在開催されていない。
スコアランキングバトル
2017年2月に初回が開催された。対象楽曲をプレイすることでスコアランキングにエントリーすることが出来る。
イベント期間終了後に集計されたランキングによって特別な称号が付与される。Next Stageにおいては2019年6月現在開催されていない。
MRマップイベント
2019年4月に初回が開催された。
「おでかけ♪スクールアイドル」で特別なマップが出現し、ゴールする事で描き下ろしMRカードとネームプレートを手に入れることが出来る。
Step Up! プラチナガチャチケットGetキャンペーン
2019年7月に初回が開催された。
ノルマのクリアやカード印刷などを行い、ポイントを貯めてレッスンガチャチケットを獲得する。
シルバー→ゴールド→プラチナとステップが上がり、最終段階のプラチナでは好きなメンバーのHRが確定する。

エールランク・Aqoursエールランク

各メンバーで、そのメンバーに関わる行動をとることによってエールポイントが得られ、メンバー毎に「エールランク」が上昇していくシステム。エールランクは「エンブレム」としてゲーム中の画面やプロフィールカード等に表示される。また、エールランクを上昇させる事でプロフィールカードフレームやメンバーカード、エールガシャチケット等を獲得する事が出来る。エールランクは、メンバーを選択してライブを行ったりプロフィールカードの印刷を行うことによってポイントを獲得し、そのポイントが規定値に達するごとに上昇していく。

おでかけ♪スクールアイドル

『Next Stage』より実装された新機能、リズムゲーム終了後にサイコロを振って各地を探索する。マスに停まることで報酬を獲得する事が出来、メンバー同士の会話も楽しむ事が出来る。また、旅のしおり上で他のメンバーと出会うとツーショットを撮ることが出来る。

携帯サイト『カスタマイズサイト』

いわゆる公式サイト。各種スマートフォンに対応している。スクエニIDを取得することで登録できる。

ラブライブ!スクールアイドルフェスティバルALL STARS

4周年記念プロジェクト「PERFECT DREAM PROJECT」のメインとして制作された新ゲーム。立ち絵、BGM、楽曲などは本ゲームと共通している。「スクフェスID」でデータ連携が可能。

漫画

てん☆ふぇす

2016年10月1日からスクフェス内にて連載スタート。作画は藤丸。全54話。毎週金曜日に1話づつ更新されていた。転入生54人を毎回一人づつフィーチャーする4コマ漫画。初期はセリフがないサイレント形式だったが、中盤からはセリフのある通常の4コマ漫画になった。

その後、スクスタ公式サイトにて続編の「すごい てん☆ふぇす」が連載された。

1コマ漫画

スクフェスTwitter公式アカウントおよびスクフェス公式サイトにて、2018年5月26日から連載[34]。作画は石田彩。スクフェス組の日常を描く4コマ漫画だが、毎回1コマずつ公開され、およそ1か月で全編公開という形式をとっている。

脚注

  1. ^ 『電撃スマホアプリ』Vol.2、p.49
  2. ^ KLab、5月度は単月黒字化 「ラブライブ! 」好調で - ITmedia ニュース”. 2014年4月20日閲覧。
  3. ^ 『会社四季報業界地図 2014年版』東洋経済新報社、2013年9月、p.12。ISBN 978-4-492-97322-6
  4. ^ 『ファミ通App NO.009 Android』p.108
  5. ^ ラブライブは女性もドハマり! スマホゲーム満足度ランキングで2連覇達成 週アス+ 2015年4月15日、5月8日閲覧。
  6. ^ オリコン日本顧客満足度ランキングで「ラブライブ!スクフェス」が過去最高の満足度で1位に返り咲き。「ゲームアプリ 2015年秋」の結果が公開 4Gamer.net 2015年10月29日
  7. ^ 『電撃G's magazine』2017年12月号, p. 40.
  8. ^ 【公式】ラブライブ!スクフェス事務局 - 2017年9月22日 12:05のツイート
  9. ^ 『電撃G's magazine』2018年2月号「G'sガールズミュージアム」。
  10. ^ ニュース|ラブライブ! Official Web Site|Daily Archives: 2013年6月26日”. 2014年4月20日閲覧。
  11. ^ a b fan book 2014, p. 274.
  12. ^ a b fan book 2014, p. 275.
  13. ^ ユーザー数400万人突破記念キャンペーンのお知らせ!” (2014年8月14日). 2014年8月14日閲覧。
  14. ^ ユーザー数500万人突破記念キャンペーンのお知らせ!” (2014年10月8日). 2014年10月8日閲覧。
  15. ^ 『ラブライブ!スクールアイドルフェスティバル』スクフェス4周年記念スペシャル企画第二弾&ユーザー数国内2000万人突破のお知らせ” (2017年3月31日). 2017年6月15日閲覧。
  16. ^ 【スクフェス感謝祭2017】注目の発表内容をお知らせ!” (2017年6月11日). 2017年6月16日閲覧。
  17. ^ 2017年7月現在
  18. ^ 「ラブライブ!スクールアイドルフェスティバル新情報発表会」での新情報のお知らせ” (2017年9月21日). 2017年9月21日閲覧。
  19. ^ 国内ユーザー数2200万人突破記念キャンペーン実施のお知らせ” (2017年11月17日). 2017年11月18日閲覧。
  20. ^ 公式ガイドブック 2013, p. 8.
  21. ^ 公式ガイドブック 2013, p. 27.
  22. ^ fan book 2014, p. 278.
  23. ^ a b fan book 2014, p. 279.
  24. ^ 『ファミ通App NO.016 iPhone』p.9
  25. ^ a b fan book 2014, p. 280.
  26. ^ fan book 2014, p. 281.
  27. ^ “国内ユーザー数1300万人突破&アーケード版製作決定&新規Rカード追加のお知らせ!”. ブシロード. (2015年11月27日). https://lovelive.bushimo.jp/%E5%9B%BD%E5%86%85%E3%83%A6%E3%83%BC%E3%82%B6%E3%83%BC%E6%95%B01300%E4%B8%87%E4%BA%BA%E7%AA%81%E7%A0%B4%E8%A8%98%E5%BF%B5/ 2015年3月21日閲覧。 
  28. ^ アーケード版スクフェスとなる「ラブライブ!スクールアイドルフェスティバル ~after school ACTIVITY~」が正式発表
  29. ^ 「スクフェスAC」Aqoursの先行体験版,μ’sのHR確定ガチャが1周年企画として12月に実施”. 2018年10月27日閲覧。
  30. ^ 新作「スクフェスAC Next Stage」ロケテストレポート。Aqoursの登場やメンバーとおでかけできるミニゲームなど見どころ満載
  31. ^ 「ラブライブ!」アーケードゲームに「重篤な不具合」 キャラが衣装を着ていない状態に”. 2019年1月5日閲覧。
  32. ^ 「キャラの衣装が消える」バグが報告された「ラブライブ!」アーケードゲーム、8日に稼働再開へ”. 2019年1月5日閲覧。
  33. ^ ラブライブ!スクフェスAC Next Stage Saint Snow参加決定ムービー”. 2019年6月6日閲覧。
  34. ^ 【石田彩先生による1コマ漫画】虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会スクフェス分室_連載第54回”. 2018年11月30日閲覧。

注釈

  1. ^ ソロ曲が配信されているμ'sの9人に対しては、特定のランク・ストーリークリアで解放されるソロ曲を当該キャラクターのみで編成されたユニットでプレイすると、そのキャラの“推し”の称号を入手することができる(例:高坂穂乃果のみで編成されたユニットで穂乃果のソロ曲「Someday of my life」をクリア→称号『穂乃果推し』を入手)。2017年11月からはソロ曲が無いAqoursの9人に対しても期間限定楽曲であるデュオトリオコレクションの楽曲にて、個人の推しの称号を入手することができるようになった。また、同様にユニットメンバー別ならびに音ノ木坂学院の学年別のクリアで入手できる称号もある(浦の星女学院の学年別称号は条件達成クリアでなはく、期間限定のログインボーナス配布)。
  2. ^ 著名イラストレーターが描いた転入生はSSR扱いとなる。

参考文献

  • 『ラブライブ! スクールアイドルフェスティバル 公式ガイドブック』アスキー・メディアワークス、2013年7月30日。ISBN 978-4-04-891903-6 
  • 『ラブライブ! スクールアイドルフェスティバル official illustration book』アスキー・メディアワークス、2014年7月19日。ISBN 978-4-04-866727-2
  • 『ラブライブ! スクールアイドルフェスティバル official fan book』KADOKAWA エンターブレイン、2014年7月19日。ISBN 978-4-04-729823-1 
  • 『ファミ通App』KADOKAWA エンターブレイン〈enterbrain mook〉
  • 『電撃スマホアプリ』Vol.2(電撃PlayStation 増刊)、KADOKAWA アスキー・メディアワークス、2013年10月。

関連項目

  • BanG Dream! - 2015年1月より始動したブシロードが企画するメディアミックスプロジェクト。「ラブライブ! スクールアイドルフェスティバル」の成功が企画立ち上げに繋がる。
  • Glee Forever! - Klabが開発したgleeの音楽ゲーム。2015年9月8日よりサービスが開始されたが、2016年5月31日を以ってサービス終了。
  • オンゲキ - セガ・インタラクティブより2018年7月に稼働した音楽ゲーム。ラブライブ!スクールアイドルフェスティバル ~after school ACTIVITY~と同様トレーディングカード機能が搭載され、カードを別筐体で購入するといったシステムが似ているが、オリジナル曲以外にも多彩な楽曲が収録されている音楽ゲームとしてはこちらが初搭載となる。

外部リンク