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'''カラム・ジョン・スミス'''('''Callum John Smith'''、[[1990年]][[4月23日]] - )は、[[イングランド]]の[[プロボクサー]]。[[マージーサイド]]州の[[リヴァプール]]出身。現[[ |
'''カラム・ジョン・スミス'''('''Callum John Smith'''、[[1990年]][[4月23日]] - )は、[[イングランド]]の[[プロボクサー]]。[[マージーサイド]]州の[[リヴァプール]]出身。現{{要出典|範囲=[[WBA]]世界[[スーパーミドル級]][[スーパー王座|スーパー王者]]|date=2019年8月|title=この表記が使用されている出典(ボクシング専門誌等)をお願いします。}}。{{要出典|範囲=4人兄弟の末っ子で、[[ポウル・スミス]]は元プロボクサーでトレーナー。元[[スーパーフェザー級]]ランカーの[[ステファン・スミス]]、元[[WBO]]世界[[スーパーウェルター級]]王者の[[リアム・スミス]]|date=2019年8月|title=この表記が使用されている出典(ボクシング専門誌等)をお願いします。}}。[[エディー・ハーン (プロモーター)|エディ・ハーン]]のマッチルーム・スポルト所属。{{要出典|範囲=トレーナーはジョー・ギャラガー|date=2019年8月|title=この表記が使用されている出典(ボクシング専門誌等)をお願いします。}}。 |
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== 来歴 == |
== 来歴 == |
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2012年11月7日、プロへ転向し、4回判定勝ちでデビュー戦を勝利で飾った。 |
2012年11月7日、プロへ転向し、4回判定勝ちでデビュー戦を勝利で飾った。 |
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2013年9月21日、パトリック・メンディと[[BBBofC]]イギリススーパーミドル級王座決定戦を行い、1回TKO勝ちを収め王座獲得に成功した。 |
2013年9月21日、パトリック・メンディと[[英国ボクシング管理委員会|BBBofC]]イギリススーパーミドル級王座決定戦を行い、1回TKO勝ちを収め王座獲得に成功した。 |
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2013年10月26日、ルーベン・エドゥアルド・アコスタと[[WBC]]インターナショナルスーパーミドル級王座決定戦を行い、6回KO勝ちを収め王座獲得に成功した。 |
2013年10月26日、ルーベン・エドゥアルド・アコスタと[[世界ボクシング評議会|WBC]]インターナショナルスーパーミドル級王座決定戦を行い、6回KO勝ちを収め王座獲得に成功した。 |
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2014年5月17日、トビアス・ウェッブと対戦し、2回KO勝ちを収めWBCインターナショナル |
2014年5月17日、トビアス・ウェッブと対戦し、2回KO勝ちを収めWBCインターナショナル王座の初防衛に成功した。 |
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2014年7月12日、ブラディーン・ビオッセと対戦し、10回3-0の判定勝ちを収めWBCインターナショナル |
2014年7月12日、ブラディーン・ビオッセと対戦し、10回3-0の判定勝ちを収めWBCインターナショナル王座の2度目の防衛に成功した。 |
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2014年11月22日、ニコラ・セクローカと対戦し、12回3-0(118-111、118-110、120-108)の判定勝ちを収めWBCインターナショナル |
2014年11月22日、ニコラ・セクローカと対戦し、12回3-0(118-111、118-110、120-108)の判定勝ちを収めWBCインターナショナル王座の3度目の防衛に成功した。 |
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2015年6月26日、[[リヴァプール]]のエコー・アリーナでクリストファー・レブラッセとWBC世界スーパーミドル級シルバー王座決定戦を行い、12回3-0(118-110、118-110、120-107)の判定勝ちを収め王座 |
2015年6月26日、[[リヴァプール]]のエコー・アリーナでクリストファー・レブラッセとWBC世界スーパーミドル級シルバー王座決定戦を行い、12回3-0(118-110、118-110、120-107)の判定勝ちを収め王座を獲得した。 |
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2015年11月7日、リヴァプールのエコー・アリーナ |
2015年11月7日、リヴァプールのエコー・アリーナにて[[ロッキー・フィールディング]]とシルバー王座の防衛戦を兼ねたBBBofCイギリススーパーミドル級王座決定戦を行い、初回回TKO勝ちを収め初防衛に成功し、BBBofC王座を獲得した。 |
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2016年4月2日、EBU欧州スーパーミドル級王者のハディラ・モハマディと対戦し、1回TKO勝ちを収め王座 |
2016年4月2日、EBU欧州スーパーミドル級王者のハディラ・モハマディと対戦し、1回TKO勝ちを収め王座を獲得した。 |
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2016年9月10日、[[ロンドン]]の[[O2アリーナ (ロンドン)|O2アリーナ]]でノルベルト・ネメサパティと対戦し、6回棄権によるTKO勝ちを収めWBC |
2016年9月10日、[[ロンドン]]の[[O2アリーナ (ロンドン)|O2アリーナ]]でノルベルト・ネメサパティと対戦し、6回棄権によるTKO勝ちを収めWBCシルバー王座の2度目の防衛に成功した。 |
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2016年12月10日、ルーク・ブラックリーグと対戦し、10回TKO勝ちを収めBBBofCイギリス王座の初防衛に成功した。 |
2016年12月10日、ルーク・ブラックリーグと対戦し、10回TKO勝ちを収めBBBofCイギリス王座の初防衛に成功した。 |
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2017年7月6日、[[World Boxing Super Series]] |
2017年7月6日、[[World Boxing Super Series]]シーズン1のスーパーミドル級トーナメントに出場することが決定した<ref>{{Cite web|title=Undefeated UK star Callum Smith joins star-studded World Boxing Super Series|url=https://worldboxingsuperseries.com/undefeated-uk-star-callum-smith-joins-star-studded-world-boxing-super-series/|website=World Boxing Super Series|date=2017-07-06|accessdate=2019-08-07|language=en-GB}}</ref>。 |
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2017年7月8日、[[モナコ]]の[[モンテカルロ]]にてWBSSスーパーミドル級トーナメントの組み合わせ発表会が開催され、第2シードとなったスミスは初戦の対戦相手に[[エリック・スコー |
2017年7月8日、[[モナコ]]の[[モンテカルロ]]にてWBSSスーパーミドル級トーナメントの組み合わせ発表会が開催され、第2シードとなったスミスは初戦の対戦相手に[[エリック・スコーグランド]]を指名した。<ref>{{Cite web|title=Quarter-Finals are Drawn in Monaco|url=https://worldboxingsuperseries.com/quarter-finals-are-drawn-in-monaco/|website=World Boxing Super Series|date=2017-07-09|accessdate=2019-08-07|language=en-GB}}</ref> |
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2017年9月16日、リヴァプールのエコー・アリーナで行われたWBSSスーパーミドル級トーナメント準々決勝でエリック・スコグランドとWBC世界スーパーミドル級[[ダイヤモンド王座]]決定戦を行い、12回3-0(116-112、117-110、117-111)の判定勝ちを収め王座獲得に成功するとともにWBSS準決勝 |
2017年9月16日、リヴァプールのエコー・アリーナで行われたWBSSスーパーミドル級トーナメント準々決勝でエリック・スコーグランドとWBC世界スーパーミドル級[[WBCダイヤモンド王座|ダイヤモンド王座]]決定戦を行い、12回3-0(116-112、117-110、117-111)の判定勝ちを収め王座獲得に成功するとともにWBSS準決勝に進出した<ref>{{Cite web|title=Smith: "I’m in this tournament to win it”|url=https://worldboxingsuperseries.com/smith-im-tournament-win/|website=World Boxing Super Series|date=2017-09-18|accessdate=2019-08-07|language=en-GB}}</ref>。 |
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2018年2月21日、3日後にWBSSの準決勝で元[[ライトヘビー級]]2冠王者でWBC世界スーパーミドル級8位の[[ユルゲン・ブリーマー]]と対戦する予定であったが、ブリーマーがインフルエンザの感染を理由に出場を急遽辞退したため、代役としてWBC世界スーパーミドル級35位の[[ニキー・ホルツケン]]へと対戦相手が変更になった<ref>{{Cite web|title=ブリーマーWBSS辞退、C・スミスは代役と準決勝|url=https://boxingnews.jp/news/55776/|website=Boxing News(ボクシングニュース)|date=2018-02-21|accessdate=2019-08-07|language=ja}}</ref>。 |
2018年2月21日、3日後にWBSSの準決勝で元[[ライトヘビー級]]2冠王者でWBC世界スーパーミドル級8位の[[ユルゲン・ブリーマー]]と対戦する予定であったが、ブリーマーがインフルエンザの感染を理由に出場を急遽辞退したため、代役としてWBC世界スーパーミドル級35位の[[ニキー・ホルツケン]]へと対戦相手が変更になった<ref>{{Cite web|title=ブリーマーWBSS辞退、C・スミスは代役と準決勝|url=https://boxingnews.jp/news/55776/|website=Boxing News(ボクシングニュース)|date=2018-02-21|accessdate=2019-08-07|language=ja}}</ref>。 |
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2018年2月24日、[[ドイツ]]の[[ニュルンベルク|ニュルンベルグ]]にあるアレーナ・ニュルンベルク・フェアズィッヒェルングでニキー・ホルツケンとWBSS準決勝を行い、12回3-0(117-111×2、118-110)の判定勝ちを収めWBC |
2018年2月24日、[[ドイツ]]の[[ニュルンベルク|ニュルンベルグ]]にあるアレーナ・ニュルンベルク・フェアズィッヒェルングでニキー・ホルツケンとWBSS準決勝を行い、12回3-0(117-111×2、118-110)の判定勝ちを収めWBCダイヤモンド王座を初防衛に成功するとともにWBSS決勝に進出した<ref>{{Cite web|title=WBSS準決勝 スミス勝利でグローブスと決勝|url=https://boxingnews.jp/news/55852/|website=Boxing News(ボクシングニュース)|date=2018-02-25|accessdate=2019-08-07|language=ja}}</ref>。ホルツケンは{{要出典|範囲=[[キックボクシング]]の元世界王者で名の知れた選手ではあったものの、WBCのランキングで35位と15位以内にもランクインしておらず、ボクシングにおいてはスミスが圧倒的に格上であったため試合前はスミス楽勝の予想が多く聞かれていた。しかし実際にはアウェーで思わぬ苦戦を強いられ、判定まで粘られるという結果になったことでスミスは勝利しながらもやや評価を下げてしまう結果となった|date=2019年8月|title=この表記が使用されている出典(ボクシング専門誌等)をお願いします。}}。 |
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2018年2月26日、WBSS決勝でスミスと対戦する予定の[[ジョージ・グローブス]]が、準決勝の[[クリス・ユーバンク・ジュニア]]戦で肩を脱臼して手術をすることを発表したため、2018年6月2日にロンドンのO2アリーナで開催されると既に発表されていた決勝戦は7月以降に延期されることになった<ref>{{Cite web|title=George Groves targets July return against Callum Smith after shoulder surgery|url=https://www.skysports.com/boxing/news/12183/11268438/george-groves-targets-july-return-against-callum-smith-after-shoulder-surgery|website=Sky Sports|accessdate=2019-08-07|language=en}}</ref><ref>{{Cite web|title=Groves to have surgery, wants WBSS extension|url=https://www.espn.co.uk/boxing/story/_/id/22584133|website=ESPN.com|date=2018-02-26|accessdate=2019-08-07|language=en}}</ref>。英国人対決であったため、当初は延期後も変わらずイギリスで行われる予定であったが、最終的には2018年9月に[[サウジアラビア]]の[[ジッダ]]で開催されることになった<ref>{{Cite news|title=World Boxing Super Series: George Groves v Callum Smith 'unlikely to be in UK'|url=https://www.bbc.co.uk/sport/boxing/44732434|date=2018-07-05|accessdate=2019-08-07|language=en-GB}}</ref><ref>{{Cite web|title=Groves vs. Smith Finalized For September 28 in Jeddah|url=https://www.boxingscene.com/groves-vs-smith-finalized-september-28-jeddah--130342|website=BoxingScene.com|accessdate=2019-08-07|language=en-us}}</ref>。 |
2018年2月26日、WBSS決勝でスミスと対戦する予定の[[ジョージ・グローブス]]が、準決勝の[[クリス・ユーバンク・ジュニア]]戦で肩を脱臼して手術をすることを発表したため、2018年6月2日にロンドンのO2アリーナで開催されると既に発表されていた決勝戦は7月以降に延期されることになった<ref>{{Cite web|title=George Groves targets July return against Callum Smith after shoulder surgery|url=https://www.skysports.com/boxing/news/12183/11268438/george-groves-targets-july-return-against-callum-smith-after-shoulder-surgery|website=Sky Sports|accessdate=2019-08-07|language=en}}</ref><ref>{{Cite web|title=Groves to have surgery, wants WBSS extension|url=https://www.espn.co.uk/boxing/story/_/id/22584133|website=ESPN.com|date=2018-02-26|accessdate=2019-08-07|language=en}}</ref>。英国人対決であったため、当初は延期後も変わらずイギリスで行われる予定であったが、最終的には2018年9月に[[サウジアラビア]]の[[ジッダ]]で開催されることになった<ref>{{Cite news|title=World Boxing Super Series: George Groves v Callum Smith 'unlikely to be in UK'|url=https://www.bbc.co.uk/sport/boxing/44732434|date=2018-07-05|accessdate=2019-08-07|language=en-GB}}</ref><ref>{{Cite web|title=Groves vs. Smith Finalized For September 28 in Jeddah|url=https://www.boxingscene.com/groves-vs-smith-finalized-september-28-jeddah--130342|website=BoxingScene.com|accessdate=2019-08-07|language=en-us}}</ref>。 |
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2018年9月28日、サウジアラビアのジッダにある[[キング・アブドゥッラー・スポーツシティ]]で行われたWBSS決勝で |
2018年9月28日、サウジアラビアのジッダにある[[キング・アブドゥッラー・スポーツシティ]]で行われたWBSS決勝戦で[WBA]]世界スーパーミドル級[[スーパー王者]]の[[ジョージ・グローブス]]と対戦し、7回2分4秒KO勝ちを収め王座を獲得し(ダイヤモンド王座は2度目の防衛)、WBSS優勝を飾った<ref>{{Cite web|title=スミスがグローブスをKO WBSS・S・ミドル級制覇|url=https://boxingnews.jp/news/61277/|website=Boxing News(ボクシングニュース)|date=2018-09-29|accessdate=2019-08-07|language=ja}}</ref>。{{要出典|範囲=さらにこの試合に勝利したスミスは、スーパーミドル級で[[ジョー・カルザゲ]]、[[アンドレ・ウォード]]に続く3人目のリングマガジン認定王者となった。敗れたグローブスはこの試合を最後に現役を引退した|date=2019年8月|title=この表記が使用されている出典(ボクシング専門誌等)をお願いします。}}。 |
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2019年6月1日、[[ニューヨーク]]の[[マディソン・スクエア・ガーデン]] |
[[2019年]]6月1日、[[ニューヨーク]]の[[マディソン・スクエア・ガーデン]]にて元WBAミドル級王者でWBA世界スーパーミドル級10位の[[ハッサン・ヌダム・ヌジカム]]と対戦し、3回までに毎回の3度のダウンを奪ってTKO勝ちを収め初防衛(ダイヤモンド王座は3度目の防衛)に成功した<ref>{{Cite web|title=スミスがエンダム撃沈 WBA・SM級スーパー王座V1|url=https://boxingnews.jp/news/67537/|website=Boxing News(ボクシングニュース)|date=2019-06-02|accessdate=2019-08-07|language=ja}}</ref>。 |
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== 獲得タイトル == |
== 獲得タイトル == |
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* 英国[[ウェルター級]]王座 |
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* 英国[[ミドル級]]王座 |
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* [[英国ボクシング管理委員会|BBBofC]]英国[[スーパーミドル級]]王座 |
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* [[欧州ボクシング連合|EBU]]欧州スーパーミドル級王座 |
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* [[世界ボクシング評議会|WBC]]インターナショナルスーパーミドル級王座 |
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* WBC |
* WBC世界スーパーミドル級シルバー王座 |
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* WBC世界スーパーミドル級 |
* WBC世界スーパーミドル級[[WBCダイヤモンド王座|ダイヤモンド王座]] |
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* [[世界ボクシング協会|WBA]]世界スーパーミドル級[[スーパー王座]](防衛1) |
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* [[リングマガジン]]世界スーパーミドル級王座 |
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== 脚注 == |
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== 関連項目 == |
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* [[男子ボクサー一覧]] |
* [[男子ボクサー一覧]] |
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* [[世界ボクシング協会世界王者一覧|世界ボクシング協会(WBA)世界王者一覧]] |
* [[世界ボクシング協会世界王者一覧|世界ボクシング協会(WBA)世界王者一覧]] |
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* [[世界ボクシング評議会世界王者一覧|世界ボクシング評議会(WBC)世界王者一覧]] |
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* [[ボクシング現王者一覧]] |
* [[ボクシング現王者一覧]] |
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== 外部リンク == |
== 外部リンク == |
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{{Boxrec|id=631178}}{{Championshiptitleスーパー王座3|||[[スーパーミドル級]]|ジョージ・グローブス|N/A|2018年9月28日 - 現在}} |
* {{Boxrec|id=631178}} |
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{{Championshiptitleスーパー王座3|||[[スーパーミドル級]]|[[ジョージ・グローブス]]|N/A|2018年9月28日 - 現在}} |
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[[Category:イングランドのボクサー]] |
[[Category:イングランドの男子ボクサー]] |
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[[Category:スーパーミドル級世界王者]] |
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[[Category:世界ボクシング協会世界王者]] |
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[[Category:リヴァプール出身の人物]] |
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[[Category:1990年生]] |
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[[Category:存命人物]] |
2019年8月19日 (月) 13:48時点における版
ファイル:C smith.jpg World Boxing Super Series決勝戦後のスミス | |
基本情報 | |
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本名 | カラム・ジョン・スミス |
通称 | Mundo(ムンド、世界) |
階級 | スーパーミドル級 |
身長 | 191cm |
リーチ | 198cm |
国籍 | イギリス |
誕生日 | 1990年4月23日(34歳) |
出身地 | マージーサイド州,リヴァプール |
スタイル | オーソドックス |
プロボクシング戦績 | |
総試合数 | 26 |
勝ち | 26 |
KO勝ち | 19 |
カラム・ジョン・スミス(Callum John Smith、1990年4月23日 - )は、イングランドのプロボクサー。マージーサイド州のリヴァプール出身。現WBA世界スーパーミドル級スーパー王者[要出典]。4人兄弟の末っ子で、ポウル・スミスは元プロボクサーでトレーナー。元スーパーフェザー級ランカーのステファン・スミス、元WBO世界スーパーウェルター級王者のリアム・スミス[要出典]。エディ・ハーンのマッチルーム・スポルト所属。トレーナーはジョー・ギャラガー[要出典]。
来歴
アマチュア時代
2010年、英国アマチュアボクシング選手権でウェルター級王座を獲得した。
同年、インドのニューデリーで開催されたコモンウェルスゲームズにウェルター級(69kg)で出場し、銀メダルを獲得した[1]。このメダルはスミス家にとって、2002年の同大会で銀メダルを獲得した兄ポウル、2006年の同大会で金メダルを獲得した兄ステファンに続く3つ目のコモンウェルスゲームズでのメダルとなった。
2011年、英国アマチュアボクシング選手権でミドル級王座を獲得した。
2012年、ロンドンオリンピックのヨーロッパ最終予選にライトヘビー級(81kg)で出場。トーナメントのベスト4まで進出したが、勝てばオリンピックへの出場権を得られる準決勝でアゼルバイジャンの選手に不可解な判定負けを喫した。ロンドンオリンピックのライトヘビー級の出場枠は3枠であったため、準決勝で優勝者に敗れたボクサーにも出場権が与えられることになっていたが、スミスを破った選手が準優勝に終わってしまい、スミスは出場枠に入ることが出来なかった。結局、開催国枠にも選ばれることはなく、ロンドンオリンピック出場は叶わなかった[2]。
プロ時代
2012年11月7日、プロへ転向し、4回判定勝ちでデビュー戦を勝利で飾った。
2013年9月21日、パトリック・メンディとBBBofCイギリススーパーミドル級王座決定戦を行い、1回TKO勝ちを収め王座獲得に成功した。
2013年10月26日、ルーベン・エドゥアルド・アコスタとWBCインターナショナルスーパーミドル級王座決定戦を行い、6回KO勝ちを収め王座獲得に成功した。
2014年5月17日、トビアス・ウェッブと対戦し、2回KO勝ちを収めWBCインターナショナル王座の初防衛に成功した。
2014年7月12日、ブラディーン・ビオッセと対戦し、10回3-0の判定勝ちを収めWBCインターナショナル王座の2度目の防衛に成功した。
2014年11月22日、ニコラ・セクローカと対戦し、12回3-0(118-111、118-110、120-108)の判定勝ちを収めWBCインターナショナル王座の3度目の防衛に成功した。
2015年6月26日、リヴァプールのエコー・アリーナでクリストファー・レブラッセとWBC世界スーパーミドル級シルバー王座決定戦を行い、12回3-0(118-110、118-110、120-107)の判定勝ちを収め王座を獲得した。
2015年11月7日、リヴァプールのエコー・アリーナにてロッキー・フィールディングとシルバー王座の防衛戦を兼ねたBBBofCイギリススーパーミドル級王座決定戦を行い、初回回TKO勝ちを収め初防衛に成功し、BBBofC王座を獲得した。
2016年4月2日、EBU欧州スーパーミドル級王者のハディラ・モハマディと対戦し、1回TKO勝ちを収め王座を獲得した。
2016年9月10日、ロンドンのO2アリーナでノルベルト・ネメサパティと対戦し、6回棄権によるTKO勝ちを収めWBCシルバー王座の2度目の防衛に成功した。
2016年12月10日、ルーク・ブラックリーグと対戦し、10回TKO勝ちを収めBBBofCイギリス王座の初防衛に成功した。
2017年7月6日、World Boxing Super Seriesシーズン1のスーパーミドル級トーナメントに出場することが決定した[3]。
2017年7月8日、モナコのモンテカルロにてWBSSスーパーミドル級トーナメントの組み合わせ発表会が開催され、第2シードとなったスミスは初戦の対戦相手にエリック・スコーグランドを指名した。[4]
2017年9月16日、リヴァプールのエコー・アリーナで行われたWBSSスーパーミドル級トーナメント準々決勝でエリック・スコーグランドとWBC世界スーパーミドル級ダイヤモンド王座決定戦を行い、12回3-0(116-112、117-110、117-111)の判定勝ちを収め王座獲得に成功するとともにWBSS準決勝に進出した[5]。
2018年2月21日、3日後にWBSSの準決勝で元ライトヘビー級2冠王者でWBC世界スーパーミドル級8位のユルゲン・ブリーマーと対戦する予定であったが、ブリーマーがインフルエンザの感染を理由に出場を急遽辞退したため、代役としてWBC世界スーパーミドル級35位のニキー・ホルツケンへと対戦相手が変更になった[6]。
2018年2月24日、ドイツのニュルンベルグにあるアレーナ・ニュルンベルク・フェアズィッヒェルングでニキー・ホルツケンとWBSS準決勝を行い、12回3-0(117-111×2、118-110)の判定勝ちを収めWBCダイヤモンド王座を初防衛に成功するとともにWBSS決勝に進出した[7]。ホルツケンはキックボクシングの元世界王者で名の知れた選手ではあったものの、WBCのランキングで35位と15位以内にもランクインしておらず、ボクシングにおいてはスミスが圧倒的に格上であったため試合前はスミス楽勝の予想が多く聞かれていた。しかし実際にはアウェーで思わぬ苦戦を強いられ、判定まで粘られるという結果になったことでスミスは勝利しながらもやや評価を下げてしまう結果となった[要出典]。
2018年2月26日、WBSS決勝でスミスと対戦する予定のジョージ・グローブスが、準決勝のクリス・ユーバンク・ジュニア戦で肩を脱臼して手術をすることを発表したため、2018年6月2日にロンドンのO2アリーナで開催されると既に発表されていた決勝戦は7月以降に延期されることになった[8][9]。英国人対決であったため、当初は延期後も変わらずイギリスで行われる予定であったが、最終的には2018年9月にサウジアラビアのジッダで開催されることになった[10][11]。
2018年9月28日、サウジアラビアのジッダにあるキング・アブドゥッラー・スポーツシティで行われたWBSS決勝戦で[WBA]]世界スーパーミドル級スーパー王者のジョージ・グローブスと対戦し、7回2分4秒KO勝ちを収め王座を獲得し(ダイヤモンド王座は2度目の防衛)、WBSS優勝を飾った[12]。さらにこの試合に勝利したスミスは、スーパーミドル級でジョー・カルザゲ、アンドレ・ウォードに続く3人目のリングマガジン認定王者となった。敗れたグローブスはこの試合を最後に現役を引退した[要出典]。
2019年6月1日、ニューヨークのマディソン・スクエア・ガーデンにて元WBAミドル級王者でWBA世界スーパーミドル級10位のハッサン・ヌダム・ヌジカムと対戦し、3回までに毎回の3度のダウンを奪ってTKO勝ちを収め初防衛(ダイヤモンド王座は3度目の防衛)に成功した[13]。
獲得タイトル
- 英国ウェルター級王座
- 英国ミドル級王座
- BBBofC英国スーパーミドル級王座
- EBU欧州スーパーミドル級王座
- WBCインターナショナルスーパーミドル級王座
- WBC世界スーパーミドル級シルバー王座
- WBC世界スーパーミドル級ダイヤモンド王座
- WBA世界スーパーミドル級スーパー王座(防衛1)
- リングマガジン世界スーパーミドル級王座
脚注
- ^ “Commonwealth Games 2010”. amateur-boxing.strefa.pl. 2019年8月5日閲覧。
- ^ “European Olympic Qualifier - Trabzon, Turkey - April 15-21 2012”. amateur-boxing.strefa.pl. 2019年8月5日閲覧。
- ^ “Undefeated UK star Callum Smith joins star-studded World Boxing Super Series” (英語). World Boxing Super Series (2017年7月6日). 2019年8月7日閲覧。
- ^ “Quarter-Finals are Drawn in Monaco” (英語). World Boxing Super Series (2017年7月9日). 2019年8月7日閲覧。
- ^ “Smith: "I’m in this tournament to win it”” (英語). World Boxing Super Series (2017年9月18日). 2019年8月7日閲覧。
- ^ “ブリーマーWBSS辞退、C・スミスは代役と準決勝”. Boxing News(ボクシングニュース) (2018年2月21日). 2019年8月7日閲覧。
- ^ “WBSS準決勝 スミス勝利でグローブスと決勝”. Boxing News(ボクシングニュース) (2018年2月25日). 2019年8月7日閲覧。
- ^ “George Groves targets July return against Callum Smith after shoulder surgery” (英語). Sky Sports. 2019年8月7日閲覧。
- ^ “Groves to have surgery, wants WBSS extension” (英語). ESPN.com (2018年2月26日). 2019年8月7日閲覧。
- ^ “World Boxing Super Series: George Groves v Callum Smith 'unlikely to be in UK'” (英語). (2018年7月5日) 2019年8月7日閲覧。
- ^ “Groves vs. Smith Finalized For September 28 in Jeddah” (英語). BoxingScene.com. 2019年8月7日閲覧。
- ^ “スミスがグローブスをKO WBSS・S・ミドル級制覇”. Boxing News(ボクシングニュース) (2018年9月29日). 2019年8月7日閲覧。
- ^ “スミスがエンダム撃沈 WBA・SM級スーパー王座V1”. Boxing News(ボクシングニュース) (2019年6月2日). 2019年8月7日閲覧。
関連項目
外部リンク
前スーパー王者 ジョージ・グローブス |
WBA世界スーパーミドル級スーパー王者 2018年9月28日 - 現在 |
次スーパー王者 N/A |