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エリック・スコーグランド

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
エリック・スコーグランド
基本情報
本名 ヨハン・エリック・スコーグランド
通称 Swedish Sensation(スウェーデンのセンセーション)
階級 スーパーミドル級
身長 186cm
国籍  スウェーデン
誕生日 (1991-05-24) 1991年5月24日(33歳)
出身地 ストックホルム県
スタイル オーソドックス
プロボクシング戦績
総試合数 27
勝ち 26
KO勝ち 12
敗け 1
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ヨハン・エリック・スコーグランド(Johan Erik Skoglund1991年5月24日 - )は、スウェーデンの元プロボクサーストックホルム県出身。

来歴

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2013年4月13日、フレゼリクスハウンのアレナ・ノードでルーク・ブラックリッジとWBC世界ライトヘビー級ユース王座決定戦及びWBOインターコンチネンタルライトヘビー級ユース王座決定戦を行い10回3-0(96-95、97-93、96-94)の判定勝ちを収め両王座を獲得した[1]

2013年10月19日、コリングSydバンク・アリーナでロレンガ・モックとEBUヨーロッパライトヘビー級王座決定戦を行い、12回3-0(118-110、117-110、116-112)の判定勝ちを収め王座を獲得した[2][3]

2014年2月1日、フレゼリクスハウンのアレナ・ノードでアダサト・ロドリゲスと対戦し、12回58秒TKO勝ちを収めEBU王座の初防衛に成功した[4]

2014年4月12日、エスビャウブルー・ウォーター・ドッケンでダニーロ・ダガタと対戦し、9回2分57秒TKO勝ちを収めEBU王座の2度目の防衛に成功した[5]

2014年9月13日、コペンハーゲンのタプ1でステファノ・アバタンゲロと自ら保持するタイトルの防衛戦とIBFインターコンチネンタルライトヘビー級王座決定戦を行い、12回3-0(118-109、120-106、118-108)の判定勝ちを収めEBU王座は3度目の防衛、IBFインターコンチネンタル王座を獲得した[6]。その3ヶ月後に地域王座の防衛に専念する為EBU王座を返上した[7]

2014年12月13日、コペンハーゲンのムスク・シアレットで元IBF世界ライトヘビー級王者のグレンコフ・ジョンソンと対戦し、10回3-0(2者が97-93、98-92)の判定勝ちを収めた[8]

2015年9月19日、ニュヒェーピングロスヴァッラ・ニュヒェーピング・イベントセンターでスウェーデンでの凱旋初試合として[9]、 オレクサンドル・チェルヴィエクと対戦し[10]、12回3-0(2者が120-108、119-109)の判定勝ちを収めIBFインターコンチネンタル王座の初防衛に成功した[11][12]

2016年4月23日、ストックホルムホベットでライノ・リエベンバーグとIBOインターナショナルライトヘビー級王座決定戦を行い[13]、12回3-0(2者が117-111、115-113)の判定勝ちを収め王座を獲得した[14]

2016年12月9日、ニュヒェーピングのロスヴァッラ・ニュヒェーピング・イベントセンターでシェペティム・シャラとWBAインターナショナルライトヘビー級王座決定戦を行い、11回2分51秒KO勝ちを収め王座を獲得した[15]

2017年6月28日、スコーグランドはWorld Boxing Super Seriesに参戦表明と同時にスーパーミドル級に転向を発表した[16]

10日後の同年7月8日にモンテカルロで開催されたスーパーミドル級トーナメント組み合わせ発表会で、主催者により選ばれたシード選手のジョージ・グローブス(第1シード)、カラム・スミス(第2シード)、クリス・ユーバンク・ジュニア(第3シード)、ユルゲン・ブリーマー(第4シード)がそれぞれ対戦相手を選んだ結果スコーグランドは第2シードのカラム・スミスとの対戦になった[17][18][19]

2017年9月16日、リヴァプールM&S・バンク・アリーナでのWorld Boxing Super Seriesスーパーミドル級トーナメント開幕戦でカラム・スミスとWBC世界スーパーミドル級ダイヤモンド王座決定戦を行い、12回0-3(112-116、111-117、110-117)の判定負けを喫し王座を獲得出来なかった[20][21][22]

2017年12月8日、スコーグランドはスパーリング中に倒れ緊急搬送され脳内出血と診断されて手術を受け現役復帰の見込みが無くなった[23]。尚この時はロッキー・フィールディングとの対戦が内定したばかりであり延期になっていた試合前の準備で起きた事故だった[24]

獲得タイトル

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  • WBC世界ライトヘビー級ユース王座
  • WBOインターコンチネンタルライトヘビー級ユース王座
  • EBUヨーロッパライトヘビー級王座
  • IBFインターコンチネンタルライトヘビー級王座
  • IBOインターナショナルライトヘビー級王座
  • WBAインターナショナルライトヘビー級王座

脚注

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  1. ^ Braekhus stops St. John, Masternak and Skoglund win”. Sauerlandpromotion.com. 2013年4月14日閲覧。
  2. ^ Erik Skoglund is the new EU champion”. sauerlandpromotion.com. 2013年10月20日閲覧。
  3. ^ Erik Skoglund decisions Mock, Keller beats Pryce”. Boxingscene.com. 2013年10月19日閲覧。
  4. ^ Braekhus dominates: Skoglund & Masternak win by KO”. Boxingscene.com. 2014年2月1日閲覧。
  5. ^ Skoglund retains European (EU) light heavyweight title”. Sauerlandpromotion.com. 2014年4月14日閲覧。
  6. ^ Braekhus unifies division, Svensson and Skoglund claim titles”. Fightkings.com. 2014年9月20日閲覧。
  7. ^ Skoglund vacates European belt, looks to secure world title shot in 2015”. Proboxinginsider.com. 2014年10月13日閲覧。
  8. ^ Skoglund defeats Johnson, Nielsen brothers back with wins”. Proboxinginsider.com. 2014年12月16日閲覧。
  9. ^ Skoglund set for historic title defense in Sweden”. Proboxinginsider.com. 2015年7月17日閲覧。
  10. ^ Skoglund vs. Cherviak set for historic bout on 9/19”. Boxingscene.com. 2015年7月17日閲覧。
  11. ^ Skoglund retains IBF title in historic homecoming”. Fightnetwork.com. 2015年9月20日閲覧。
  12. ^ Skoglund defeats Oleksandr Cherviak”. Boxingnews24.com. 2015年9月19日閲覧。
  13. ^ Erik Skoglund vs. Ryno Liebenberg collision for April 23”. Boxingscene.com. 2016年3月17日閲覧。
  14. ^ Erik Skoglund decisions Ryno Liebenberg, wins IBO strap”. Boxingscene.com. 2016年4月23日閲覧。
  15. ^ Erik Skoglund get KO victory, Sven Formling, Mikaela Laurén win”. Boxingscene.com. 2016年12月9日閲覧。
  16. ^ Erik Skoglund and Jamie Cox join World Boxing Super Series”. Boxingnews24.com. 2017年6月28日閲覧。
  17. ^ Eubank-Abraham winner to fill final spot of World Boxing Super Series”. Espn.com. 2017年7月7日閲覧。
  18. ^ Quarter-Finals are Drawn in Monaco World Boxing Super Series 2017年7月9日
  19. ^ Smith to meet Skoglund in inaugural World Boxing Super Series”. Liverpoolecho.co.uk. 2017年7月9日閲覧。
  20. ^ Callum Smith wins by unanimous decision over Erik Skoglund in World Boxing Super Series Sky Sports 2017年9月17日
  21. ^ SMITH: "I'M IN THIS TOURNAMENT TO WIN IT"”. World Boxing Super Series (21 September 2017). 21 September 2017閲覧。
  22. ^ World Boxing Super Series results: Callum Smith beats Erik Skoglund to advance”. Bad Left Hook (16 September 2017). 21 September 2017閲覧。
  23. ^ Skoglund Suffers Sparring Injury, Dimitrenko's Opponent Falls Out BoxingScene.com 2017年12月9日閲覧。
  24. ^ Bellew vs Haye II: Rocky Fielding to face Erik Skoglund on undercard Bad Left Hook 2017年11月1日

関連項目

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外部リンク

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