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ロッキー・フィールディング

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
ロッキー・フィールディング
基本情報
本名 ミッチェル・フィールディング
通称 Rocky(ロッキー)
階級 スーパーミドル級
身長 185cm
リーチ 191cm
国籍 イギリスの旗 イギリス
誕生日 (1987-08-05) 1987年8月5日(37歳)
出身地 リヴァプール
スタイル オーソドックス
プロボクシング戦績
総試合数 33
勝ち 30
KO勝ち 18
敗け 3
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ミッチェル・フィールディングMichael "Rocky" Fielding1987年8月5日-)は、イギリスプロボクサーリヴァプール出身。元WBA世界スーパーミドル級レギュラー王者。

来歴

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2011年3月23日、リヴァプール・オリンピアンプライズファイター決勝戦としてトビアス・ウェブと対戦し、2回終了時にウェブが棄権した為優勝を飾った[1]

2011年4月12日、フランク・ウォーレンのクィーンズ・ベリー・プロモーションズと契約した[2]

2012年6月2日、クィーンズ・ベリー・プロモーションズからプロモート契約を破棄された事に伴いクィーンズ・ベリー・プロモーションズから離脱したが[3]、4日後の6日にエディー・ハーンマッチルーム・スポーツと契約を結んだ[4]

2012年10月6日、リヴァプール・オリンピアンでカール・ディルクスとBBBofC英国スーパーミドル級王座決定戦を行い、5回1分20秒TKO勝ちを収め王座を獲得した[5]

2013年3月30日、M&S・バンク・アリーナでウェイン・リードと対戦し、6回1分19秒TKO勝ちを収めBBBofC王座を初防衛に成功した[6]

2013年9月21日、リヴァプール・オリンピアンでモハメド・アクロンとコモンウェルスイギリス連邦スーパーミドル級王座決定戦を行い、初回1分5秒TKO勝ちを収め王座を獲得した[7]

2013年11月23日、マンチェスターマンチェスター・アリーナでルーク・ブラックリッジと対戦し、初回2分32秒KO勝ちを収めコモンウェルス王座の初防衛に成功した[8]

2014年3月15日、M&S・バンク・アリーナでチャールズ・アダムとコモンウェルス王座の2度目の防衛戦を行う予定だったがフィールディングが計量失格になった為アダムが勝てば王座交代の条件で通常通り行われ、12回3-0(3者共120-108)の判定勝ちを収めた為王座は空位となった[9]

2015年6月25日、M&S・バンク・アリーナでブライアン・ベラとWBCインターナショナルスーパーミドル級王座決定戦を行い、2回1分39秒TKO勝ちを収め王座を獲得した[10]

2015年11月7日、M&S・バンク・アリーナでWBC世界スーパーミドル級シルバー王者のカラム・スミスとBBBofC英国スーパーミドル級王座決定戦を行い、初回2分45秒TKO負けを喫し両王座を獲得出来なかった[11]

2016年4月2日、M&S・バンク・アリーナでクリストファー・リブレッセと対戦し、12回2-1(2者が114-113、113-115)の判定勝ちを収めWBCインターナショナル王座の初防衛に成功した[12]

2017年4月22日、M&S・バンク・アリーナでジョン・ライダーとBBBofC英国スーパーミドル級王座決定戦を行い、12回2-1(114-115、115-114、116-113)の判定勝ちを収め再度王座に返り咲いた[13]

2017年9月30日、M&S・バンク・アリーナでコモンウェルスイギリススーパーミドル級王者のデビッド・ブロフィーと王座統一戦を行い、初回2分18秒TKO勝ちを収めBBBofC王座は初防衛、コモンウェルス王座は3年振りの王座返り咲きに成功した[14]

2018年7月14日、オッフェンブルクのバーデン・アリーナでWBA世界スーパーミドル級レギュラー王者のタイロン・ツォイゲと対戦し、5回2分30秒TKO勝ちを収め王座を獲得した[15][16]

2018年12月15日、ニューヨークマディソン・スクエア・ガーデンでWBAスーパー・WBC世界ミドル級王者のサウル・アルバレスと対戦し、3回2分38秒TKO負けを喫し初防衛に失敗、王座から陥落した[17]

2022年12月17日、ボーンマスでダン・アゼースと対戦。フィールディングは計量で体重超過の失態を犯し、試合も8回TKO負けを喫した。

2023年1月12日、現役引退を発表した[18]

獲得タイトル

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  • プライズファイタースーパーミドル級優勝
  • BBBofC英国スーパーミドル級王座
  • コモンウェルスイギリススーパーミドル級王座
  • WBAインターコンチネンタルスーパーミドル級王座
  • WBCインターナショナルスーパーミドル級王座
  • WBA世界スーパーミドル級レギュラー王座(防衛0)

脚注

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  1. ^ Rocky Fielding's Career Boosts Big With Prizefighter Win BoxingScene.com 2011年3月24日閲覧。
  2. ^ Rocky Fielding Inks Deal With Promoter Frank Warren BoxingScene.com 2011年4月12日閲覧。
  3. ^ Rocky Fielding Released From Contract By Frank Warren BoxingScene.com 2012年6月2日閲覧。
  4. ^ Fielding Inks With Hearn, Lands on Brook-Jones Bill BoxingScene.com 2012年6月6日閲覧。
  5. ^ Rocky Fielding Focused on a Decisive Win With Dilks BoxingScene.com 2012年10月6日閲覧。
  6. ^ Rocky Fielding Working on Power, Not Rushing Career BoxingScene.com 2013年3月31日閲覧。
  7. ^ Mathews Drills Woodhouse, Liam Smith Makes History BoxingScene.com 2013年9月21日閲覧。
  8. ^ Scott Quigg, Andy Lee, Crolla, Campbell, McDonnell Win BoxingScene.com 2013年11月23日閲覧。
  9. ^ Kell Brook Beats Down Robles: Mitchell, Fielding Win BoxingScene.com 2014年3月15日閲覧。
  10. ^ Callum Smith Beats Rebrasse: Fielding, Bellew, Murray Win BoxingScene.com 2015年6月25日閲覧。
  11. ^ Callum Smith Demolishes Rocky Fielding In One Round BoxingScene.com 2015年11月7日閲覧。
  12. ^ Callum Smith Demolishes Mohoumadi, Fielding Gets Split Nod BoxingScene.com 2016年4月2日閲覧。
  13. ^ Martin Murray Beats Gabe Rosado, Who Loses Temper Over Scores BoxingScene.com 2017年4月22日閲覧。
  14. ^ Rocky Fielding Stops David Brophy, Adds Commonwealth Belt BoxingScene.com 2017年9月30日閲覧。
  15. ^ Rocky Fielding stops Tyron Zeuge for WBA super middleweight belt ESPN.com 2018年7月15日閲覧。
  16. ^ フィールディングが番狂わせ WBA・S・ミドル級獲得 Boxing News(ボクシングニュース) 2018年7月15日
  17. ^ カネロ3回TKOで3階級制覇 次戦は5月4日と明言 Boxing News(ボクシングニュース) 2018年12月16日
  18. ^ Rocky Fielding, 35-Years-old, Decides To Retire From Boxing”. Boxing Scene.com (2023年1月12日). 2023年1月16日閲覧。

関連項目

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外部リンク

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前王者
タイロン・ツォイゲ
WBA世界スーパーミドル級王者

2018年7月14日 - 2018年12月15日

次王者
サウル・アルバレス