「ドンキーコング64」の版間の差分
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: アステカンウインドにいる[[ハゲタカ]]。最初は囚われの身だが助け出すと飛行訓練でディディーの力試しをする。 |
: アステカンウインドにいる[[ハゲタカ]]。最初は囚われの身だが助け出すと飛行訓練でディディーの力試しをする。 |
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; スライディングビートル(Beetle) |
; スライディングビートル(Beetle) |
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: アステカンウインドとクリスタルどうくつにいる甲虫。タイニーやランキーが滑り台レースでの勝負を挑まれる。背中を床につけて高速で滑ることができる。コインを50枚以上ゲット |
: アステカンウインドとクリスタルどうくつにいる甲虫。タイニーやランキーが滑り台レースでの勝負を挑まれる。背中を床につけて高速で滑ることができ、この時に当たるとコインを3枚失う。平地で歩いている時に攻撃すると怯ませる事ができる。コースアウトするとミス。コインを50枚以上ゲットし、なおかつ勝たないとゴールデンバナナは貰えない。 |
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; レーシングカー(Mini Car) |
; レーシングカー(Mini Car) |
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: マッドファクトリーとゾゾゾ〜キャッスルにいる車。タイニーがカーレースで対戦する。 |
: マッドファクトリーとゾゾゾ〜キャッスルにいる車。どちらもタイニーがカーレースで対戦する。コースを2周する間にコインを10枚以上ゲットし、なおかつ勝たないとゴールデンバナナは貰えない。 |
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: マッドファクトリーでは3つのレーンを切り替えながら走行する。コース中にあるDKスターを通過するとスピードアップできるが、TNTカートに当たるとタイムロスになりコインを3枚失う。2回攻撃可能な「ズル」は命中すれば相手を怯ませる事ができる。 |
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: ゾゾゾ〜キャッスルではマッドファクトリーの一部がコースとなっている。コース中にある箱に当たるとタイムロスになりコインを3枚失う。また、赤と緑の旗の間を通過しなければならず、6回ミスすると強制終了となる。 |
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; アザラシ(Seal) |
; アザラシ(Seal) |
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: ガリオンとうだいにいるが当初は囚われの身。救出後にドンキーと水上レースで対戦してくれる。『スーパードンキーコング2』のクラッパーに似ている。 |
: ガリオンとうだいにいるが当初は囚われの身。救出後にドンキーと水上レースで対戦してくれる。コース中に浮いている木箱に当たるとタイムロスになりコインを3枚失う。また、赤と緑の浮きの間を通過しなければならず、6回ミスすると強制終了となる。コースを2周する間にコインを10枚以上ゲットし、なおかつ勝たないとゴールデンバナナは貰えない。『スーパードンキーコング2』のクラッパーに似ている。 |
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: エンディングでは複数で登場している。 |
: エンディングでは複数で登場している。 |
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; フクロウ(Owl) |
; フクロウ(Owl) |
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: ひるよるウッドにおり、飛行訓練でディディーの力試しをする。夜行性なので夜しか会えない。 |
: ひるよるウッドにおり、飛行訓練でディディーの力試しをする。夜行性なので夜しか会えない。 |
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; ウサギ(Rabbit) |
; ウサギ(Rabbit) |
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: ひるよるウッドにおり、昼間限定でランキーに障害物競走を挑む。 |
: ひるよるウッドにおり、昼間限定でランキーに障害物競走を挑む。途中にある丸太を全て飛び越えた上で先にゴールしなければならない。ゴールデンバナナを手に入れるには2回勝利する必要があり、2回目では本気を出してくるのでハンドスプリントを使わなければならない。 |
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: クリスタルどうくつではTNTバレルに縛られ、火の玉に狙われている。 |
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; 氷のカボチャ(Ice Creature) |
; 氷のカボチャ(Ice Creature) |
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: クリスタルどうくつの城にいる。ランキーに陣取りゲームでの勝負をもちかける。 |
: クリスタルどうくつの城にいる。ランキーに陣取りゲームでの勝負をもちかける。 |
2019年6月19日 (水) 16:09時点における版
ジャンル | アクションゲーム |
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対応機種 |
NINTENDO64[N64] Wii Uバーチャルコンソール[VC] |
開発元 | レア |
発売元 | 任天堂 |
シリーズ | ドンキーコングシリーズ |
人数 |
本編:1人 対戦:2-4人 |
メディア | [N64]カセット |
発売日 |
NINTENDO64 1999年10月31日 1999年12月6日 1999年12月10日 Wii Uバーチャルコンソール 2015年4月2日 |
対象年齢 |
CERO:A(全年齢対象) ESRB:Everyone |
デバイス | 起動にはメモリー拡張パックが必要 |
売上本数 | 約109万本[要出典] |
『ドンキーコング64』(ドンキーコングろくじゅうよん、Donkey Kong 64)は、レアが開発したNINTENDO64用ソフトである。
概要
ドンキーコングシリーズ初の立体アクションゲーム。『スーパードンキーコング』時代からの高度なグラフィックを受け継ぎつつ、ゲーム進行や操作方法は『バンジョーとカズーイの大冒険』で使われた数々のシステムが基になっている。
当時としては珍しいドルビーサラウンド採用作品で、オープニングは「モンキーラップ」という各コングを紹介する歌で始まる。
もともとは「ウルトラドンキーコング」というタイトルの64DD用ソフトとして発売予定だったが、ROMカートリッジでの発売となった。
ストーリー
クレムリン軍団の王・キングクルールは、これまで何度も自分を負かせてきたドンキーコングたちへの復讐をするため、新兵器「ブラストマティック」でDKアイランドをまるごと破壊する計画を立てる。ところが、手下の操縦ミスで巨大な移動要塞が岩に激突し、要塞に搭載していたブラストマティックが破損してしまう。そこでキングクルールは、ドンキーの仲間達をさらい、さらに「ゴールデンバナナ」を各地に隠すことで、修理の時間を稼ぐ事にした。仲間がさらわれた事に気づいたドンキーは、仲間を探し出してクルールを倒すためにクレムリン軍の本拠地へ向かう。
登場キャラ
味方キャラクター
ザ・コングクルー
操作可能なコングたちである。それぞれ性能が異なり、同じアクションを使っても移動力が異なる上、攻撃面においてもそれぞれのコングは得意とするアクションが違う。
- ドンキーコング(Donkey Kong)
- 声 - グラント・カークホープ
- 本作の主人公で、最初から使えるコング。初心者を考慮し、能力は平均的に設定されているが、元からの特性で力は強い。特に走りながらのローリングアタックや、立ち止まって攻撃した時のハンドスラップが強い。エンディングのデモでは、洞穴の中で眠るシーンも見られた。本作ではミスをすると仰向けに倒れる。イメージカラーは黄色。
- ディディーコング(Diddy Kong)
- 声 - ケヴィン・ベイリス
- 行動が素早く、尻尾が長いので攻撃範囲も広い。ただ、パワーは多少劣る為、格闘系の敵には苦戦する。その場で攻撃するよりも、走りながらの横トンボ返りや高い跳躍を活かした攻撃が得意。オープニングのデモでは、クレムリン軍団によって牢屋に閉じ込められた。本作ではミスをすると目を回して頬を撫でる。イメージカラーは赤色。
- ランキーコング(Lanky Kong)
- 声 - ケヴィン・ベイリス
- 顔が面白ければ、行動も面白い。逆立ちで歩いたり、膨らんで浮いたり出来る。攻撃は手を使った物が大半。手が伸びるので、リーチが長い。ジャンプして攻撃するよりも、その場で直接殴る攻撃が得意。関西弁を喋る。オープニングのデモでは、クレムリン軍団によって牢屋に閉じ込められた。本作ではミスをするとうつ伏せの状態でダダをこねる。イメージカラーは青色。
- タイニーコング(Tiny Kong)
- 声 - ケヴィン・ベイリス
- 常に2足歩行をしている。途中で頭のおさげでホバリングが可能になるなど、探索面が得意。直接攻撃も的確な打撃を行うため見た目に反して強力。オープニングのデモでは、クレムリン軍団によって牢屋に閉じ込められた。本作ではミスをすると目を回す。イメージカラーは紫色。
- チャンキーコング(Chunky Kong)
- 声 - ケヴィン・ベイリス
- 常に2足歩行をしている。ドンキー以上に巨体でパワーもとても強いが、行動はとても鈍く扱いづらい。攻撃は特定のものを除けば一撃の威力より手数やスピードで勝負するタイプ。実は臆病。オープニングのデモでは、クレムリン軍団によって牢屋に閉じ込められた。本作ではミスをすると目を回す。イメージカラーは緑色。
コングファミリー
コングファミリーとは本来ドンキーたちを含めたコング全般を指すが、この節では特に「共に冒険をするわけではないが、行く先々で店を構えており手助けをする仲間のコングたち」とする。行く先々で様々な協力をしてくれる。
- ファンキーコング(Funky Kong)
- 声 - ケヴィン・ベイリス
- 以前は飛行機を使った運輸業を営んでいたが、今回は武器商人として登場。飛び道具の武器を販売する。ステージを進めていくと武器の弾数の上限を増やしてくれるほか、追尾機能・ズーム機能といった武器自体の性能を高めてくれる。
- キャンディーコング(Candy Kong)
- 声 - ケヴィン・ベイリス
- 今回は楽器店を開いている。画面内の敵を全滅させる楽器を販売する。ステージを進めていくと楽器の使用回数の上限や、体力ゲージであるスイカを増やしてくれる。
- リンクリーコング(Wrinkly Kong)
- 元教師。前作まではとても元気にしていたが、その後死亡して幽霊になった。引き続きコング達のサポートを続ける。最終ステージ以外の各ステージ入口でヒントを与える。
- クランキーコング(Cranky Kong)
- リンクリーの夫。前作までは「古風な老人」的なキャラだったが、今回はラボに篭もり、薬の発明を行っている。自ら発明した薬を販売しており、新しいアクションの習得が可能。また、バナナメダルをたくさん集めて彼のところに持っていくと、ミニゲームを遊ばせてくれる。
アニマルフレンド
コングたち以外の動物の友達。
- スコークス(Squawks)
- オウム。メッセージを伝えたり、小さくなったタイニーを運んだりしてくれる。一部の暗い場所ではライトを持って道を照らしてくれる。
- ランビ(Rambi)
- サイ。ドンキーから変身できる。やや操作性に難はあるが、強靭な角を使った攻撃や障害物の破壊は強力無比で、さらに一切のダメージを受けない。
- エンガード(Enguarde)
- カジキ。ランキーから変身。泳ぎが速くなり、吻で邪魔な障害物を壊せる。敵は倒せないが、一切のダメージを受けない。
- グリマー(Glimmer)
- チョウチンアンコウからオタマジャクシのような姿に変わっている。『スーパードンキーコング2』と同じく、暗い水中を照らしてくれる。
それ以外の味方キャラクター
- スナイド(Snide)
- イタチ。元クレムリン軍団の研究者で、今回のブラストマティックによるDKアイランド破壊計画のリーダーだったが、信用できないという理由で解雇されたことでクレムリン軍団に復讐を誓った。コングたちがDKアイランド破壊計画を知るきっかけになった人物であり、ゲームとしての扱いはコングファミリー同様である。各地に散らばるブラストマティックの設計図を探しており、集めて持っていくと、枚数と同数のゴールデンバナナと交換してくれる。集めた設計図は最終ステージ攻略の難易度に直結する。
- 設計図を全て揃えると、ミニゲームを遊ばせてくれる。
- トローフ&スコーフ(Troff & Scoff)
- ブタとカバのコンビ。各ステージのボスの扉の前にいる。トローフのみが扉のカギを開けられるが、最初は低い足場の上にいるため届かない。バナナを集めてスコーフに食べさせると天秤のようにトローフの足場がせり上がり、カギを開けてくれる。常に足踏みしている。
- クランジー(K. Lumsy)
- キングクルールの弟で体が非常に大きい。キングクルールの破壊計画に反対されたため、クルール島の牢屋に監禁されてしまった。牢屋のカギを1つ開けるごとに大喜びして飛び跳ね、その衝撃で次のステージの入り口が開く。なお、最初のステージ開始とラスボス戦へ行く際にスピンする姿も見られる。全てのカギを解くと牢屋が解放されてラスボス戦へ行けるようになる。エンディングのデモでは、背泳ぎ姿も見られている。
- バナナフェアリー(Banana Fairy)
- クレムリン軍団の来襲に驚いて散り散りに逃げてしまった妖精で、各ステージの各所に飛んでいる。カメラで写すと捕獲でき、捕まえた数によって特典がもらえる。捕獲するごとにクリスタルココナッツなどの消費アイテムを完全補給してくれる上、所持数上限も増やしてくれる。
- チンピー(Chimpy)
- 『バンジョーとカズーイの大冒険』に登場したキャラ。直接は登場しないが、カメラを映しているとされている。
敵キャラクター
ボス
各ワールドでボスキーを持っている強力な敵。フェアリーを10匹集めると、倒したことのあるボスとメインメニューの「ミステリー」から戦える(ただし、キングクルールは一度倒してもリセットすると復活するためか、メニューに加わらない)。
- アーミィ・ジロー(Army Dillo)
- ジャングルガーデンのボス。アルマジロ。『スーパードンキーコング』に登場したアーミーとの関連は不明。機械式の砲台を取り付けた頑丈な装甲を身につけている。左右の砲台からファイアボールを撃ってくるほか、転がって押し潰そうとしてくる。機械がショートしやすいのが欠点。最後は砲台が壊れて逃げ出し、キングクルールに叱られた。
- ドガドン(Dogadon)
- アステカンウインドのボス。龍と蜻蛉[要曖昧さ回避]と蜂を合わせような姿の生物。子供を踏み潰されて怒り狂う場面から戦闘開始。空を飛びながらファイアボールを吐いてくる。溶岩の中でもある程度生きられるという強靭な体を持つが、ややスタミナに欠ける。ステージの外の溶岩に落ちると強制敗北となる。何回か溶岩に落とすと復帰しなくなりクリアとなる。
- マッド・ジャック(Mad Jack)
- マッドファクトリーのボス。ビックリ箱の怪物。複数ある青と白のタイルのうち点灯しているタイルに乗るとタイルがせり上がって塔になってイントロが始まり、戦闘開始となる。ステージ内を跳ね回り、ファイアボールとレーザーで攻撃してくるほか、透明化もできる。時々スイッチが出現し、ボスのいる足場と同色のパネルにあるものを押せば電撃でダメージを与えられるが、間違えると逆に自分が電撃を食らってダメージを受けてしまう。また、足場から落ちてもそれまでにボスに与えたダメージは蓄積され、リフトで復帰できる。最後は自身が乗っていた塔が下がり、そのまま落下した。
- パフトス(Puftoss)
- ガリオンとうだいのボス。ハリセンボン。パフタップの親玉。ステージ中央からファイアボールと津波で攻撃してくるほか、上空からファイアボールを降らせたりパプタップに追撃させてくる。水上のDKスターを時間内に連続でくぐり、パフトスの周囲に電極を張ると電流で反撃可能。何回か電流を食らわせると空気が抜けて萎み物凄く小さくなった。
- ドガドン(2戦目)
- ひるよるウッドのボス。ある程度ダメージを与えると、炎の壁や衝撃波を起こしてくる。さらにダメージを与えると今度はステージを沈没させてくる(約2分で完全沈没して強制敗北)。8ステージを除けば唯一コングバレルの使用ができる。終盤で火の海に沈んだが、それでも生存しており、キングクルールに報告している。
- アーミィ・ジロー(2戦目)
- クリスタルどうくつのボス。武器が新たに追加され、ジェットで空を飛べる様になった他、巨大な大砲からファイアボールの雨やミサイルで攻撃してくる。射撃速度は速くなっているが、機械のショートは変わらない。最後に装甲が爆発して消滅する。
- キング・カットアウト(King Kut Out)
- ゾゾゾ〜キャッスルのボス。クリッター達が作ったクルールを模ったハリボテ(どう動かしているのかや、構造などは不明)。レーザー攻撃や半透明の幻影を使い、更に高速移動も可能。お堀にはパプタップがいるほか、しばらくするとフィールド中央にクリーパが現れる。こちらからの攻撃は、お堀のフィールド中央に設置された4門の大砲を使った体当たりで、攻撃が外れると場外に飛ばされる(戦線離脱となり体力を引き継いだ状態で次のコングへ交代)。体力が尽きるか全員が離脱すると敗北する。完全にバラバラにすると作ったクリッター達が逃げ出してクリアとなる。
- キングクルール(King Krusha K. Rool)
- 声 - ケヴィン・ベイリス
- クレムリン軍団のリーダーであり、今回の騒ぎの張本人にして最終ボス。3分12ラウンドというボクシング形式で対決を挑んでくる。この間にそれぞれのコングでクルールを1回ずつ倒さなければならない。
- 操作キャラ5人で1匹ずつ対決形式が異なり、クルールの攻撃もその都度多彩。こちらからの反撃は方法がなかなか分かりにくい物が多いため、戦い半分謎解き半分となる。一戦毎に4回ダメージを与えれば勝利となるが、12ラウンド使い切ってしまうとインチキ判定により強制敗北となる。なお、タイニーコングとの戦いではヒップドロップをやり過ぎると腰を痛めるシーンも見られるようになった。ゲームオーバーのデモでは、ブラストマティックを発動するシーンも見られる。チャンキーコングに敗れ倒れた後、復活して騙し討ちをかけようとするが、キャンディーコングに夢中になっている隙にファンキーコングの武器によって吹っ飛ばされた。
クレムリン軍団
主に二足歩行するワニで構成された、敵キャラクターの主力。キングクルールの手下。
- クリッター(Kritter)
- 軍の一般兵士。今作ではドクロマークのシャツを着ている。対戦モードでのバトルアリーナでも、2人対戦時に限り出現することがある。耐久力は低く、こちらの攻撃は全て有効だが、立ち止まっての攻撃や踏みつけでは、一撃では倒せない。
- クルール戦では服装が異なり、タイムキーパーやスタッフとして登場。タイムキーパーの2人組は司会者に「ズルはしません」と言われているが、明らかにクルール寄りの行動を繰り返す。
- クラップトラップ(Klaptrap)
- クレムリン軍の中では珍しく二足歩行しない。『スーパードンキーコング』の時より二回り程大きくなり、顔も「濃く」なった。デザインは『スーパードンキーコング3』のクリンプに近く、素早く噛み付いてくる上、倒しても牙が分離し、こちらを追ってくる(一定時間で自滅する)。今回は踏みつけが効かず、逆にこれまでの作品で効かなかったローリングアタックなど横方向からの攻撃が有効。オレンジや楽器ならば、牙ごと一撃で倒せる。紫色のタイプは屋内のみに出現。こちらは直接攻撃や衝撃波は返り討ちにされ、武器も怯むだけで倒せないため、オレンジか楽器で攻撃する必要がある。ミニゲーム「ノーティおとし」では、操作キャラクターとして使うことができる。
- クランプ(Klump)
- ヘルメットを被った軍の上級兵士。体格が大きく、近づくと腹で攻撃し、離れているとオレンジを投げてくる。『スーパードンキーコング』の時より体格がかなり大きくなり、胴体にもアーマーを着込み、体色が紫になった。直接攻撃や武器では怯むだけで倒せないが、特殊攻撃かオレンジで倒せる(クランプ本人のオレンジは無効)。倒すと敬礼し、オレンジが3個手に入る。余談だが、こちらに気付いていない場合、時折オレンジを自分で食べる場面が見られる。
- クロバー(Klobber)
- タルの中に潜んでいる敵。近づくと突然姿を現して襲ってくる。今回は直接攻撃と武器は一切通用せず、触れると返り討ちに遭う。オレンジか特殊攻撃で倒すことができる。登場する数が非常に少なく、今回は道中でタルを拾って投げる機会がないため、騙し討ちにはなっていない。なお、倒してもタルが破壊されるだけで、中身が現れる描写はない。
- カブーン(Kaboom)
- クロバーの色違い。TNTバレルに入っており、接触すると爆発するなど、『スーパードンキーコング2』に登場したボムクロバーと酷似する[1]。こちらはオレンジや特殊攻撃はもちろん、武器も有効で、ダメージは受けるが触れるだけでも倒せる。ただ、自分で動き出しても、数秒後に爆発し自滅する。倒すと燃えかすと化し、しばらくまばたきしたあとに消滅する。
- クラッシュ(Krash)
- トロッコステージで登場する棍棒を持ったワニ。トロッコに乗りながらコング達の邪魔をしてくる。攻撃された場合はダメージこそないがコインを3枚落とす。一部の者は落石に巻き込んで倒せるが、特にメリットはない。『スーパードンキーコング』に登場したキャラと同名だが、姿は『スーパードンキーコング2』のクラッバに近い。
- クラッバ(Kosha)
- 巨大な棍棒で攻撃してくる敵。薄暗い場所に出現することが多い。直接攻撃や武器では怯むだけで倒せず、攻撃されると通常の2倍のダメージを受ける強敵。特殊攻撃とオレンジが有効だが、オレンジの場合はそのまま投げても棍棒で打ち返されてしまうため、棍棒を降り下ろして地面に刺さっている間を狙う必要がある。『スーパードンキーコング2』の同名のキャラとは「棍棒を持っている」という点以外は無関係。クリスタルどうくつには、通常の者よりもはるかに巨大なクラッバが出現。とある場所に潜んでおり、定期的に鍾乳石を落として、コングたちの妨害をしてくる。
- なお海外では『スーパードンキーコング2』に登場したカットラスの親玉という設定(身に合わない大きさの武器を持っている共通性がある)。
- クランク(Robokremlings)
- マッドファクトリーに出現するワニ型のロボット。近づくと攻撃してくるが、移動速度が遅く、攻撃範囲も狭い。直接攻撃や武器では怯むだけで倒せず、オレンジか特殊攻撃が有効。チャンキーコングは、パンチパンチを当てることでも倒せる。時折ネジが切れることがあり、この間は巻き戻すまで一時的に動かなくなる。『スーパードンキーコング2』の同名のキャラとは無関係。海外版ではToy Kritterとも言い、クリッターのロボットである。
- クリーパ(Ghost)
- ゾゾゾ~キャッスルに出現するお化けに変装している敵。ただし、服装だけでそれ以外に目立った特徴は無い。近づくと不気味な声を上げながら襲いかかってくるが、移動速度は遅い。触れるだけでダメージを受けるが、どんな攻撃でも一撃で倒せる。
- クルーム(Shroom)
- ひるよるウッドに出現するキノコに変装している敵。だが、フィールドに自生するキノコとは全く形が違うため、見分けるのは容易である。近づくと急に飛び出して襲いかかってくるが、転倒することもある。触れるだけでダメージを受けるが、どんな攻撃でも一撃で倒せる。夜の間は出現しない(クラッバに置き換えられる)。
- クリプト(Bones)
- クリッターによく似ている骸骨。主に夜や薄暗い場所に出現し、近づくと棍棒やキックで攻撃してくる。耐久力は低く、こちらの攻撃は全て有効だが、立ち止まってからの攻撃だと首が取れるだけで一撃では倒せない。対戦モードでのバトルアリーナでも、2人対戦時に限り出現することがある。
- デーモン(Resident Demon)
- 空を飛ぶ巨大な骸骨の姿をした敵。トロッコステージに登場し、空中を浮遊しながらドンキーコングに襲いかかり、両手でなぎ払ったり、押し潰したりしてくる。ダメージは無いが、コインを3枚失う。こちらは一切攻撃できないため、倒すことはできない。
- 警備員(Kop)
- ミニゲーム「こそこそ・めいろ!」に出現する敵。暗い通路を懐中電灯片手に警備しており、明かりに見つかるとその時点で失敗になる。こちらは一切攻撃できないため、倒すことはできない。
- カスプラット(Kasplat)
- 強力なボディガード。耐久力が高く、直接攻撃のほか、衝撃波も使う強敵。ただし、こちらからの攻撃は全て有効。倒すと、髪と同じ色の設計図が手に入る(白髪の者は何も持たない)。衝撃波は、特に狭いバトルアリーナで脅威となる。対戦モードでのバトルアリーナでも、2人対戦時に限り出現することがある。
- クラッシャ(Krusha)
- 筋骨隆々で頑丈な上級兵士。今回は同じ特徴のカスプラットに押されて本編では登場せず、コングバトルの隠しキャラクターとして出演。フェアリーを15匹集めると、メインメニューの「ミステリー」で設定することで、コングバトルで使えるようになる。立ち止まっての攻撃より、安定したダッシュアタック(後述)や他キャラの1.5倍の攻撃力を持つ武器が強み。
- ブロッカー(B. Locker)
- クルールにDKドアの門番を命じられているキャラクター。本人曰く朝からずっと立ちっぱなしとのことで、イライラしているが、体に書いてある数値以上のゴールデンバナナを持っていると、その場から消滅する。クルールの事をブタ呼ばわりしており、忠誠心は皆無である。
通常の敵
クレムリン軍団ではないが、協力して攻撃してくる事が多い。
- ノーティ(Gnawty)
- シリーズお馴染みのビーバー。『スーパードンキーコング』と比べて概ね大きくなり、こちらに気づくと体当たりしてくる。体格が大きいほど速度が速い。接触するだけでダメージを受けるが、どんな攻撃でも一撃で倒せる。
- ジンガー(Zinger)
- シリーズお馴染みのハチ。上空を飛んでいる。触れるだけでダメージを受け、衝撃波で攻撃しても返り討ちに遭う。倒すには武器や楽器等が必要。地面に映る影が丸いタイプは急降下を、細長いタイプはオレンジ投下をしてくる。
- シュリ(Shuri)
- スーパードンキーコング2にも登場したヒトデ。顔つきが変わったほか、近づくと回転しながら攻撃してくる。今回は無敵で倒すことはできない。ミニゲーム「およいでコイン」にも登場し、こちらは触れてもダメージはないが、タイムロスになる。
- スキュービ(Scubi)
- シュリによく似た紫色のヒトデ。鞭を持ち、一定範囲を高速で動く。コング達を直接狙うことはないが、触るとダメージを受ける。無敵で倒すことはできない。ミニゲーム「およいでコイン」にも登場。こちらはコング達を追いかけてくる上、触れてもダメージはないが、タイムロスになる。
- パフタップ(Puftup)
- スーパードンキーコング2に登場したハリセンボン。近づくと突然膨らみ、爆発する。『スーパードンキーコング2』とは異なり、爆発自体でダメージを与えてくる。爆風は見た目よりもダメージを受ける範囲が大きく、近距離だとまず避けられない。ボスステージでは、パフトスが放ってくることもある。
- ブーザー(Mechanical Zinger)
- マッドファクトリーに出現するジンガー型のロボット。頻繁にオレンジ爆弾を落としてくる。耐久力はジンガーの3倍であり、武器によっては2-3発当てないと倒せない。ただし、オレンジや楽器なら一撃で倒せる。
- フリップフラップ(Bat)
- こうもり。洞窟や建物などの暗い場所で上空を飛んでおり、下を通ると急降下して襲ってくる。ジンガーよりも素早く突撃してくるため、無闇に近づくと攻撃を受けやすい。直接攻撃や衝撃波は一切通用せず、触ると返り討ちに遭うため、倒すには武器か楽器が必要。
- ドーモ(Sir Domino)
- ドミノ。マッドファクトリーのオモチャ。近づくと追いかけてくる。触るだけでダメージを受けるが、どんな攻撃でも一撃で倒せる。クーブや笛と合体する事もある。
- クーブ(Mr. Dice)
- サイコロ。ドーモと特徴はほぼ同じ。
- 笛(Ruler)
- ドーモやクーブと同じタイプの笛型オモチャ。これら3種類のおもちゃの中では最も動きが遅く、倒しても何も落とさない。
- 巨大トマト(Tomato)
- ひるよるウッドに出没する凶悪な顔をしたトマト型の敵。地面に蔕をだして待ち伏せし、近づくと正体を現して執拗に追いかけてくる。触ると返り討ちにされる上、こちらの攻撃は武器・楽器・衝撃波を含めて一切通用せず、巨大化したチャンキーコングで上から押し潰す以外に倒す方法はない。
- アコヤ貝(Oyster)
- ガリオンとうだいで人魚の宝を盗んだ貝。定期的に口を開閉させており、挟まれるとダメージを受ける。倒すことはできない。
- チイト(Book)
- 『バンジョーとカズーイの大冒険』にも登場した本。今回は敵キャラ。本棚の間を大量に行き交っており、触れるだけでダメージを受ける。飛び道具で倒せるが、際限なく出てくる。
- 火の玉(Flame)
- クリスタルどうくつに出てくる、自足歩行型の火の玉。TNTバレルに体当たりして爆破させようとしてくる。武器やオレンジは無効だが、見た目のわりに直接攻撃が有効。
- ハエ(Fly)
- ゾゾゾ〜キャッスルのサイロの中にいる巨大なハエ。高速で飛び回り、急降下で攻撃してくる。その速さはホーミングでも捉えるのが困難。武器でも倒せるが、楽器を使う事で一網打尽に出来る。「ハエたたき!」のミニゲームでも登場。
- 蜘蛛(Giant Spider)
- ひるよるウッドの小屋に潜んでいる巨大な蜘蛛。中央にある蜘蛛の巣に足を踏み入れると登場する。小蜘蛛を2-3匹呼び出すほか、自身も特殊な効果のある弾を3種類使い分けて撃ってくる。目が弱点だが、小蜘蛛を全滅させないと開かない。ある程度ダメージを与えると、自身が小蜘蛛の姿になり、これに何らかの攻撃をすればようやく倒すことができる。この敵は弱いボス並みの耐久力を有しており、戦いの時はカメラもボス戦と同様になる。
- 照準(Kroc)
- ダンジョン内でミニゲームに失敗したりすると、突然現れるセキュリティ。「GET OUT!」(「出て行け!」の意)の声と共に出現すると同時にカウントダウンが始まり、画面の手前側からコング達を狙ってくる。カメラと楽器が使用不能になるほか、出現から一定時間以内に建物から脱出しないと、火炎弾による砲撃でダメージを受ける。基本的にダメージ量は普通の敵の攻撃と同じだが、制限時間が1秒から開始した場合は、砲撃を受けると一撃で倒される。こちらからは一切攻撃できないため、倒すことはできない。
その他のキャラクター
- ラーマ(Llama)
- アステカンウインドの神殿に住むラマ。当初は囚われの身である。
- 人魚姫(Mermaid)
- ガリオンとうだいの湖底にいる人魚。大切なものを盗まれたため悲しんでいる。
- 青虫(Worm)
- ひるよるウッドのファンキーの小屋付近にいる虫。生活環境に不満があり引っ越しをしたがっている。
- 巨大植物(Beanstalk)
- ひるよるウッドで手に入る木の芽が育ったもの。顔があり少々気味が悪い。
ゲームで対戦するキャラクター
- タカ(Necky)
- アステカンウインドにいるハゲタカ。最初は囚われの身だが助け出すと飛行訓練でディディーの力試しをする。
- スライディングビートル(Beetle)
- アステカンウインドとクリスタルどうくつにいる甲虫。タイニーやランキーが滑り台レースでの勝負を挑まれる。背中を床につけて高速で滑ることができ、この時に当たるとコインを3枚失う。平地で歩いている時に攻撃すると怯ませる事ができる。コースアウトするとミス。コインを50枚以上ゲットし、なおかつ勝たないとゴールデンバナナは貰えない。
- レーシングカー(Mini Car)
- マッドファクトリーとゾゾゾ〜キャッスルにいる車。どちらもタイニーがカーレースで対戦する。コースを2周する間にコインを10枚以上ゲットし、なおかつ勝たないとゴールデンバナナは貰えない。
- マッドファクトリーでは3つのレーンを切り替えながら走行する。コース中にあるDKスターを通過するとスピードアップできるが、TNTカートに当たるとタイムロスになりコインを3枚失う。2回攻撃可能な「ズル」は命中すれば相手を怯ませる事ができる。
- ゾゾゾ〜キャッスルではマッドファクトリーの一部がコースとなっている。コース中にある箱に当たるとタイムロスになりコインを3枚失う。また、赤と緑の旗の間を通過しなければならず、6回ミスすると強制終了となる。
- アザラシ(Seal)
- ガリオンとうだいにいるが当初は囚われの身。救出後にドンキーと水上レースで対戦してくれる。コース中に浮いている木箱に当たるとタイムロスになりコインを3枚失う。また、赤と緑の浮きの間を通過しなければならず、6回ミスすると強制終了となる。コースを2周する間にコインを10枚以上ゲットし、なおかつ勝たないとゴールデンバナナは貰えない。『スーパードンキーコング2』のクラッパーに似ている。
- エンディングでは複数で登場している。
- フクロウ(Owl)
- ひるよるウッドにおり、飛行訓練でディディーの力試しをする。夜行性なので夜しか会えない。
- ウサギ(Rabbit)
- ひるよるウッドにおり、昼間限定でランキーに障害物競走を挑む。途中にある丸太を全て飛び越えた上で先にゴールしなければならない。ゴールデンバナナを手に入れるには2回勝利する必要があり、2回目では本気を出してくるのでハンドスプリントを使わなければならない。
- クリスタルどうくつではTNTバレルに縛られ、火の玉に狙われている。
- 氷のカボチャ(Ice Creature)
- クリスタルどうくつの城にいる。ランキーに陣取りゲームでの勝負をもちかける。
アクション
基本はAボタンでジャンプ、Bボタンで攻撃(複数回押すことで連続攻撃可能)、Zでしゃがむことが可能。( ) 内はそのアクションを習える相手。
- カメラの操作
- C上ボタンで主観視点になり、周囲を見渡せる。C下ボタンでカメラの距離を変更する。C左右ボタンでカメラの角度変更ができる。
- 連続ジャンプ
- ディディー専用。ジャンプしてからタイミングよくAボタンを押すと、一度目より高いジャンプが可能。
- バックフリップ
- Z+Aボタンで宙返りを行い、通常より高いジャンプが可能。敵を踏みつけたときに与えるダメージも大きくなる。
- ロングジャンプ
- 走りながらZ+Aボタンで、飛距離の長い幅跳びをする。
- ランニングアタック
- 走りながらBボタンで攻撃可能。立ち止まって攻撃するより高い威力になる。
- ダッシュアタック
- 走りながらZ+Bボタンで攻撃可能。やはり移動しながらの攻撃で、高い威力を持つ。ディディー・ランキー・チャンキーは使用不可。ドンキーはローリング、タイニーはスライディングを行う。
- ジャンピングアタック
- ジャンプ中にBボタンで攻撃。ロングジャンプと同様に幅跳びの手段としても利用できる。
- 衝撃波(バナナフェアリー)
- Bボタンを押しっぱなしにしてから放すことで、周囲一帯を攻撃できる。威力の高さは他と比べ物にならないが隙が大きく、クリスタルココナッツを1個消費する。
- コングスラム(クランキー)
- ジャンプ中にZボタンでヒップドロップ攻撃をする。地面のスイッチを押すことも出来る。使用の際、緑色の衝撃波を発生させる(上記の衝撃波とは異なる)。
- スーパーコングスラム(クランキー)
- ジャンプ中にZボタンでヒップドロップ攻撃をする。衝撃波が青色となり、それまで押せなかった青コングスイッチを押せる。代わりにパワー系以外のキャラクターは、使用時に隙がやや出る。
- ウルトラコングスラム(クランキー)
- ジャンプ中にZボタンでヒップドロップ攻撃をする。衝撃波が赤色となり、全てのスイッチを押せる。代わりにパワー系以外のキャラクターは、使用時に隙がかなり出る。
- オレンジ投げ(オープニング)
- Z+C右ボタンで爆弾を投げる。数回バウンド後に爆発する(敵や固い物にぶつかっても爆発)。与えるダメージが大きく強力だが、自分に当たってもダメージを受ける。対戦モードでは通常の攻撃の3倍、武器弾の1.5倍もの威力。主観視点で使うと連続で投げる事も可能。
- 敵にもこれを使う者がいるが、緑色をしており威力が低い。
- 木登り・ロープ登り(オープニング)
- ジャンプ中に木やロープにとびつくことで掴まる。上下に移動が可能で、Aボタンでジャンプをする。
- 泳ぎ(オープニング)
- 水面を泳ぐ際は地上同様の操作でよい。潜るにはZボタンを押す。水中ではAボタンを押し続けると速く泳ぎ、Bボタンならば遅く泳ぎ、Zボタンを押すことで停止できる。
- 物を持つ(オープニング)
- タルなどの物を拾って持ち上げることが出来る。Bボタンで持ち上げ、再度Bボタンで前方に放り投げる。投げずにZボタンを押せば置く事も可能。
- ゴリラハンド(クランキー)
- ドンキー専用。レバーの前に立ってBボタンで、強い力でレバーを引く。
- ディディータックル(クランキー)
- ディディー専用。Z+Bボタンで突進する。攻撃や専用のスイッチを押せる。
- ハンドウォーク(クランキー)
- ランキー専用。Z+Bボタンで逆立ちをする。急な坂をも登れる。
- くるくるパラシュート(クランキー)
- タイニー専用。ジャンプ中にもう一度Aボタンで体を回転させ、ツインテールをプロペラにしてゆっくり降下する。
- パンチパンチ(クランキー)
- チャンキー専用。Z+Bボタンで、強力なメガトンパンチを放つ。特定の障害物をも壊せる。
- 武器の使用(ファンキー)
- Z+C左ボタンで遠距離攻撃用の武器を出し入れする。武器を出している最中にBボタンで弾を発射。C上ボタンを押して主観視点にすれば狙い撃ちが出来る。
- 楽器の使用(キャンディー)
- Z+C上ボタンで楽器を演奏、そのエネルギーにより周囲の敵を一掃する。キャラごとに違う楽器が用意されている。
- 撮影(バナナフェアリー)
- Z+C下ボタンで主観視点となり撮影準備をする。Bボタンで撮影し、フィルムを1枚消費する。バナナフェアリーの捕獲に必要。
アイテム
※印のアイテムは、データをロードすると上限の半分を持った状態でスタートする。
- バナナ
- ボスステージの扉を開けるのに必要なアイテム。各ステージに5色計500本が置かれている。自キャラの色と違う色のバナナは取れない。取った数はセーブされる(バンチやバルーンも共通)。
- バナナバンチ
- バナナの束。これ1つでバナナ5本が手に入る。
- バナナバルーン
- 空中に浮いている。打ち落とすと、バナナ10本が手に入る。
- バナナメダル
- 各ステージで、バナナ75本毎に自動的に手に入るメダル。最終ステージではこれが直接置かれている。取った数はセーブされる。
- バナナコイン
- DKアイランドの通貨。自キャラの色と違う色のコインは取れない。取った数はセーブされる。
- レインボーコイン
- DKと書かれた土に埋まっていて、バナナコイン25枚分に相当する。衝撃波で掘り出して手に入れると5匹のコング全員にバナナコインがそれぞれ5枚ずつ分配される。また、そのコインは救出していないキャラにも分配される。
- ボスキー
- 各ステージのボスを倒すと手に入る鍵。クランジーが囚われている檻を開けるのに必要。取った数はセーブされる。
- 弾薬箱(通常弾のみ※)
- 中に弾が5発入っている。また、赤い箱はホーミング弾が入っている。通常弾とホーミング弾は別々に持ち歩ける。各コング共用。
- オレンジ(※)
- 取るとオレンジを1つ補給できる。
- クリスタルココナッツ(※)
- 特殊な技を使うのに必要。場合によっては、1回に複数個消費することもある。
- スイカ
- コング達の体力ゲージ。最小単位は4分の1個。本作では体力がなくなるとステージのやり直しができる。タッグバレルへ入ると全回復する。また、ボスを倒した後や、バトルアリーナをクリアした後にも全回復する。
- スイカ箱
- スイカの絵の書いてある箱。スイカ1/4個が4つ入っている。
- フィルム(※)
- フェアリーの撮影に使う。1回写す毎に1本を消費。
- 設計図
- カスプラットを倒すと手に入る。スナイドの所に持っていく事で、効果を発揮する。各キャラごとに、8枚ある。取った数はセーブされる。
- ヘッドホン(楽器の回数は※)
- 触れると、楽器の使用回数を回復出来る。持ち運ぶ事は出来ないが、何度でも使用できる。
- ゴールデンバナナ
- 各ステージに25本隠されている。一定数持っていないと、先へ進めなくなる。取った数はセーブされる。
- N64コイン
- N64マークが描かれたコイン。DKアーケード2周目をクリアすると獲得。ハイドアウトにある特定の扉を開けるのに必要。取得はセーブされる。
- レアコイン
- レアマークが描かれたコイン。JETPACで5000点以上出すと出現。ハイドアウトにある特定の扉を開けるのに必要。取得はセーブされる。
- DKコイン
- 赤い文字でDKと書かれた金色のコイン。主にミニゲームで使用され、クリアするためには一定以上の枚数を集めなくてはならない。
- クラウン
- バトルアリーナで勝利すると獲得する。取得はセーブされる。
- ハイドアウトにある特定の扉を開ける為には4個必要となる。
武器
ファンキーコングの店で購入し、飛び道具を発射する銃。歩きながら撃てるが、立ち止まって主観始点にすることで狙い撃ちも可能である。武器を構えている場合は歩くスピードが遅くなる。
- ココナッツ・キャノン
- ドンキー用。ライフルのような形をしている。威力は標準的。弾はクリスタルココナッツとは無関係の、普通のココナッツである。
- ピーナッツ・ポップガン
- ディディー用。2丁拳銃で連射速度は他のウエポンより少しだけ早い。威力は標準的。
- フェザー・ボウガン
- タイニー用。連射力が他のウエポンより上。鳥の羽を飛ばす為、若干命中させにくい。威力は低め。
- グレープ・シューター
- ランキー用。ブドウを飛ばして攻撃する吹き矢。ランキーのウエポンの形は他のメンバーとは違い、吹き矢のような形である。威力は低め。
- パイナップル・ランチャー
- チャンキー用。他のメンバーより攻撃力が高いが、弾の飛ぶ速度がやや遅い。
- 武器のパワーアップについて
- ステージを進めると、手持ちの武器にさらに強力な機能を追加してくれるようになる。
- ホーミング
- この機能を追加することで、赤い弾薬箱を取れるようになる。これで手に入る弾はホーミング専用弾で、発射すると近くの敵や武器スイッチを追尾する。追尾性能はかなり高く、かなり素早い敵にもよく命中する。逆に狙ってもいないターゲットを追尾してしまったり、バナナフェアリーを敵と認識して追尾してしまう弊害もある。持てる最大数は通常の弾薬と同じ。
- スナイパー
- この機能を追加することで、狙い撃ちの時の射程距離がおおよそ倍になる。また、ズームも可能になるため狙いやすくなる。ただし狙い撃ちの時に少し処理落ちが発生してしまう。時間制限がある場所でもカウントダウンは処理落ちしない仕様になっているため、不利になる事もごく一部にある。
楽器
弾くと周囲の敵を全滅できる。武器と違い、各楽器の性質は音以外に違いが無い。
- ボンゴ・ブラスター(ボンゴ)
- ドンキー用の楽器。
- エレキ・ショッカー(エレキギター)
- ディディー用の楽器。
- サックス・ハリケーン(サキソホン)
- タイニー用の楽器。
- トロンボーン・クラッシュ(トロンボーン)
- ランキー用の楽器。
- トライアングル・ウェーブ(トライアングル)
- チャンキー用の楽器。
タル
- タッグバレル
- このタルに入ると、使用キャラを変更できる。減った体力も全回復する。
- ゴールデンバナナバレル
- 中に入るとミニゲームが始まり、クリアすればゴールデンバナナが出現し、体力が全回復する。内容はSFC時代よりも娯楽性が高い。詳しくは後述。
- 設計図を全て集めると、スナイドHQで自由に遊べる(一部除く)。
- バズーカバレル
- 旧称「タル大砲」。入ると空中に飛ばされる。自動発射式と手動発射式の2種類が存在。
- TNTバレル
- ボス戦で使用。ぶつけると爆発する。障害物として登場することもある。
- コングバレル
- バレルに描かれたコングが入ると、時間と共にクリスタルココナッツを消費する強力なアクションを行える。この状態では武器は使えず、解除は「Z+C左」の同時押し。移動可能範囲から出ると禁止アイコンが表示され、強制的に解除される(楽器が使えるならばそれで解除を防げる)。
- ドンキー:「ストロングDK」。無敵状態になる。体当たりにダメージ判定はない。
- ディディー:「バレルジェット」。ジェットパックを背中に装備して空を飛べる。飛行中も武器が使用可能。解除方法も他のコングと異なり、着地である。
- ランキー:「ハンドスプリント」。スピードが格段に速いハンドウォークが可能。
- タイニー:「ミクロコング」。体が小さくなり、小さな穴や隙間を通り抜けられるようになる。このアクションを使用することでしか出入り不可能な部屋にいる場合は、クリスタルココナッツが無くなっても効果は切れない。
- チャンキー:「グレートチャンキー」。巨大化する。ザコ敵なら触れただけでも倒せる。楽器やワープパッドは使えない。
- アニマルコンテナ
- 描かれているアニマルに変身して範囲内で操作できる。ドンキーはランビ、ランキーはエンガードに変身可能。変身中はタッグバレルには入れない。
パッド
- ワープパッド
- 移動を楽にしてくれるパッド。1-5の数字が書いてあり、同じ数字のパッドが組になっていて、その間でワープ出来る。ただし、同じ組のパッドを両方とも見つけていないとワープは出来ない。「DKアイランド」「アステカンウィンド」「ゾゾゾ〜キャッスル」では番号によっては2組以上存在するが、1組ずつ屋内と屋外にあり、屋内・屋外間のワープは出来ない。
- サウンドパッド
- その上で描かれている楽器を弾くと、イベントが発生する。演奏時は楽器のエネルギーを消費しない。
- コングパッド
- パッドに描かれたコングが上に乗ってZを押すと、それぞれに対応した効果が現れる。
- ドンキー:「バレルブラスト」。上空のバズーカバレルコースに行き、アイテムを入手可能。
- ディディー:「スプリングテール」。尻尾で大ジャンプできる。
- ランキー:「ランキーバルーン」。一定時間風船のように浮かび上がれる。
- タイニー:「タイニーワープ」。無条件に利用できるワープパッド。
- チャンキー:「ゴリラゴーン」。体が透明になり、特定の仕掛けの回避・隠しアイテムの使用が可能。場所によっては時間制限あり。
- バトルアリーナパッド
- バトルアリーナにワープ出来る。他のパッドと違い、クリアすると消えてしまう。
- バトルアリーナについて
- 狭い台座の上で次々に出現する敵と戦う。耐久戦で、一定時間ミスしなければクリア。落とされるとアウト。敵を倒す数などのノルマは設定されていない。クリアすることでクラウンを獲得可能。武器や楽器は使用できない。
スイッチ
- コングスイッチ
- 地面に設置されており、描かれている顔のコングがヒップドロップで押すと、イベントが発生する。緑・青・赤の3色あり、緑はオープニングで習ってすぐ押せるが、青や赤はステージを進めてクランキーから専用の薬をもらわないと押せない。
- 無地スイッチ
- 地面に設置されており、コングスイッチ同様にヒップドロップで押して作動させる。コングスイッチとは異なり、誰でも押すことができる。
- 武器スイッチ
- 壁に設置されており、描かれている弾で撃つと、イベントが発生する。
- その他のスイッチ
- 多くは壁に設置されていることが多く、単純な体当たりで押せるものから、武器が必要なもの、各コングの攻撃アクションが必要なものなどさまざま。
ドア
- リンクリードア
- ステージ攻略のヒントを教えてもらえる。ドアの淵の色がどのコングに対するヒントなのかを示している。
- DKドア
- ステージの出入口。ここを守る門番が提示する数字以上のゴールデンバナナを持っていると通行できるようになる。
- トローフ&スコーフドア
- ステージにいるボスの部屋に繋がっているドア。各ステージに複数個存在する。ボスを倒して鍵を手に入れるとそのステージのドアは全て消える。
ステージ
DKアイランド以外のステージは、一定数のゴールデンバナナがないと入れない。新たなステージに入ると、その時点でコングファミリーが新たな物を売ってくれるようになる。購入はどのステージでも良い。ボスステージのBGMは各ステージのアレンジ。()内は原題。
- DKアイランド(Donkey Kong Island)
- コング達の活動の拠点となる場所。ゲームは進行に関係無く毎回ここから始まる。ここも1つのステージになっており、ゴールデンバナナやアイテムが隠されている。
- ジャングルガーデン(Jungle Japes)
- 広大なジャングルを中心としたステージ。洞窟もいくつか存在し、雷雨のエリアもある。ここでディディーと再会する。BGMは『スーパードンキーコング』のジャングルのアレンジ。
- アステカンウインド(Angry Aztec)
- 砂漠地帯に散在する遺跡群が舞台。それぞれの神殿内には複雑な謎解きが用意されている。また、熱砂の中に入るとダメージを受ける上、移動速度も落ちてしまう。ここでランキーとタイニーを救出できる。
- マッドファクトリー(Frantic Factory)
- 潰れたおもちゃ工場が舞台。ガリオンとうだいとはどちらを先に攻略しても良い。ほとんどの機能が停止した今も、多くの従業員や逃げ出したロボットが徘徊する。発電機関や倉庫も探索することになる。このステージでチャンキーを救出できる。
- ハイドアウトを攻略するまではボスを倒さなくても進行に支障は無い。
- ガリオンとうだい(Gloomy Galleon)
- 薄暗い渓谷のステージ。マッドファクトリーとはどちらを先に攻略しても良い。他に比べて敵は少ない。地上、灯台の湖、沈没船の湖の3つのエリアを行き来する。灯台の湖の水中にあるスイッチで水位を変えられる。沈没船の中には、お宝や置き去りにされた奴隷の死骸の他、かつての敵「キャプテンクルール」の肖像画もある。
- ひるよるウッド(Fungi Forest)
- ジャングルガーデンと似た雰囲気のステージだが、時間の条件が追加されており、特定の時間でないと発生しないイベントが多い。また、敵の配置も若干変わる。なお、昼と夜は中央の時計台で任意に変更出来る。
- クリスタルどうくつ(Crystal Caves)
- 薄暗い鍾乳洞を探検する事になる。ゾゾゾ〜キャッスルとはどちらを先に攻略しても良い。暗く地形が見えにくい上に足場が狭い地形が多く、落ちると復帰が難しい。また、巨大なクラッバがとある場所に陣取っており、定期的に鍾乳石を落としてくる。
- ゾゾゾ〜キャッスル(Creepy Castle)
- 高い崖の上に作られた不気味な古城と、雷雨が降り注ぐ周囲の庭が舞台。クリスタルどうくつとはどちらを先に攻略しても良い。奈落に落ちたり、緑色の酸液に触れるとその時点でアウトになる。最後のステージだけもあり、出現する敵キャラは総じて厄介な者が多く、謎解きや仕掛けも極めて難解であり、難易度は非常に高い。
- ハイドアウト(Hideout Helm)
- 本拠地内部
- キングクルールやクレムリン軍団の要塞内部で、本作の最終ステージ。初回訪問時には、イントロムービーの後にスナイドから制限時間内にブラストマティックの電源を切るように忠告される。制限時間を過ぎてしまうと、ブラストマティックが発動してゲームオーバーとなり、ステージの最初からやり直しとなる。制限時間は基本的に10分であるが、スナイドに渡した設計図1枚につき1分加算され、最大で50分となる。
- 今までのステージの集大成ともいえる構造になっており、道中には様々な仕掛けが張り巡らされているため、突破するには5匹のコングを使い分けながら、これまでのアクションをフル活用しなければならない。電源を落とすには全部で10個(コング1匹につき2個)のドラム缶に入ってミニゲームをクリアする必要がある(クリアするとバナナメダルが手に入る)。電源を全て落とすまでは出入口が完全にドアロックされ、取得アイテム以外の進行状況はセーブされない。電源を全て切るとクリアとなり、出入口のドアロックも解除される。ボスキーはこのステージの最深部に置かれているが、入手には扉に描かれたアイテムが必要となる。
- 飛行機
- 入れる場所は全く異なるが、ハイドアウトとして扱われるエリア。キングクルールが逃亡に使用する飛行機。内部に入ると最終バトルがスタートする。
※一部のステージの入口は、特定のコングが腕を伸ばして届いたなどの理由でゴールデンバナナ不足でも入れることがある。
ゴールデンバナナバレルでプレイするミニゲーム
- いやいや・コング!
- スイカをゴールデンバナナに当てる。暗転のたびにゴールデンバナナとコングの配置が入れ替わる。バナナを一定数撃てばよいが、コングを撃つとノルマが逆に増える。VC版だと処理落ちがなくなったので逆に難しくなっている(スイカのスピードが処理落ちを前提にしているため)
- うてうて・クレムリン!
- 八角形状に置かれたタルの中から出てくるクレムリン(クリッター)をスイカで攻撃する。赤色のクリッターは2ポイントだが、すぐに引っ込む。スイカは5発撃つと弾切れとなるので、中央にあるタルからのリロードが必要。
- およいでコイン!
- 水中にある(一部除く)コインを集める。シュリやスキュービが邪魔をする。
- くるくるタートル!
- ヘビ6匹が尻尾でまわす亀を落とさないようスイカを食べさせる。時間切れまで1個も落とさなければクリア。ピンチになると「Help!」表示が出る。スイカは5発撃つと弾切れとなるので、中央にあるタルからのリロードが必要。
- グルグル・トロッコ!
- トロッコに乗り、レールを移動してTNTカートから逃げ続ける。プレイヤーは反時計回り、TNTカートは時計回りにレールを進む。加減速も可能で、時間切れまでTNTに激突しなければクリア。
- こそこそ・めいろ!
- 暗闇の迷路を敵の明かりを避けながら進んでゴールを目指す。見つかってしまうと即アウト。
- サーチライト・アタック!
- サーチライトで暗闇の中にいるクラップトラップを探してスイカをぶつけて倒す。クラップトラップの動きを読むのがカギ。
- スロット・バレル!
- スロットマシーンでバナナの絵柄を4つ揃える。3回揃えればクリア。
- つるわたりコイン!
- 蔦を渡りながら空中のコインを全て取る。
- ノーティおとし!
- クラップトラップを操作し、ノーティを追い回して中央の穴に落とす。噛み付きで脅かして落とすのだが、直線的に誘導しても警戒される。自ら穴に落ちると失敗となる。
- ハエたたき!
- ハエ叩きを操作し、動き回るハエを潰す。ハエ叩きの当たり判定は面の中央ではなく先端にある。空振りするとハエが警戒してスピードが上がってしまう。ノルマを達成するとクリア。
- バババーン・バレル!
- 自分の周囲から出現するクリッターを倒し続ける。コングはその場から動けない。時間切れまで攻撃を受けなければクリア。弾薬は無限(ホーミングを除く)。
- フェアリー・パニック!
- クラップトラップをスイカで倒し、バナナフェアリーを安全に通過させる。倒してもしばらくすると復活する。
- めいろでコイン!
- 迷路に置かれているコインを全て回収してゴールへ向かう。
- めいろでバキューン!
- 迷路で逃げ回る敵を全て倒してゴールへ向かう。
本編以外の収録ゲーム
ランビ・アリーナ
フェアリーを6匹集め、かつ「アドベンチャー」でランビに変身していると、メインメニューの「ミステリー」から遊べる様になるゲーム。サイのランビを操作して、スタジアム内に次々出現するノーティを倒していく。通常のノーティは2点、金色のノーティは10点。連続で倒すとコンボとみなされ、2匹目以降のスコアが倍になる(それ以上の倍率アップは無い)。60秒間にどれだけスコアを稼げるかを競う。
エンガード・アリーナ
フェアリーを6匹集め、かつ「アドベンチャー」でエンガードに変身していると、メインメニューの「ミステリー」から遊べる様になるゲーム。カジキのエンガードを操作して、入り組んだプールに多数配置されているDKスターをくぐっていく。水中にあるものは5点、空中にあるものは20点。60秒間にどれだけスコアを稼げるかを競う。
JETPAC
初期のレア作品の復刻版『JETPAC』。クランキーのラボで遊べる。Aで上昇、Bでレーザーを発射し、宇宙人と戦いながらアイテムを集める。5000点以上稼ぐと、レアコインが手に入る。また、フェアリーを6匹集め、かつレアコインを手に入れると、メインメニューの「ミステリー」からいつでも遊べるようになる。
DKアーケード
ドンキーコングの元祖作品『ドンキーコング』の復刻(ただし「初代」なので、ここで登場する“ドンキーコング”とはかつてのクランキーコングのことである)。マッド・ファクトリー内に置いてあり、1周目をクリアするとゴールデンバナナが、2周目をクリアするとN64コインが手に入る。周回ごとに難易度は上がる。また、フェアリーを6匹集め、かつN64コインを手に入れると、メインメニューの「ミステリー」からいつでも遊べる様になる。任天堂のアーケードゲームがほぼそのまま復刻されるのは異例で[2]、アーケード準拠ではないほかの家庭用ゲーム機で2面のベルトコンベアー面(50m)を遊べるのは、日本国外で売られたMSX版およびコモドール64版。(アレンジされた短縮版は、ゲームボーイ版ドンキーコングでも遊べる)。
コングバトル
2-4人まで参加可能な対戦モード。プレイするには「アドベンチャー」でクラウンを1個以上手に入れる必要がある。使用するコング・対戦ルール・ステージを決定した上で、フィールド上で互いに攻撃して勝敗を決定する。体力表示はスイカである点は変わらないが、1つのスイカが体力2つ分に変更されている。上限はスイカ5個(体力10個分)。ルールやステージは次の通り。
- サバイバル
- 残機制で、時間は無限。倒されるたびに残機を消費して、残機ストックが尽きると脱落。最後まで生き残った人の勝ち。
- スマッシュ
- 時間・残機共に無限。相手プレイヤーを最初に指定した回数だけ倒した人の勝ち。倒されるとスコアを1ポイント失い、0の場合はマイナスにまで下がっていく。
- 時間制
- 文字通りの時間制で、残機は無限。時間切れになった時点で相手プレイヤーを最も多く倒していた人の勝ち。倒されるとスコアを1ポイント失い、0の場合はマイナスにまで下がっていく。
- コイン集め
- 時間制で、残機は無限。ステージ中央に次々出現するコインを集める。時間切れになった時点でコインを最も多く持っていた人の勝ち。倒されるとコインを3枚失うが、0未満にはならない。
- コインキャッチ
- 時間制で、残機は無限。ステージ中央に1枚のみ出現するコインを奪い合う。時間切れになった時点でコインを持っていた人の勝ち。一定ダメージを受けるとコインを落としてしまう。
- コインキャッチ+パッド(モンキースマッシュのみ)
- 時間・残機共に無限。ステージ中央に1枚のみ出現するコインを奪い合うのだが、コインを持った状態でステージの4箇所にあるパッドを踏まないとスコアが加算されない。最初にスコアを満たした人の勝ち。一定ダメージを受けるとコインを落としてしまう。一度踏んだパッドはコインを落とさない限り再び踏むことは出来ない。
バトルアリーナ
本編でも使われた狭い円形のステージ。ここではランニングアタックが不可能。代わりにZボタンを押し続けることで防御が可能で、防御中は相手の通常の攻撃を受けないが、防御中を表す半透明のスイカが時間と共に小さくなっていき、これが消えると防御は効かなくなる(時間経過で回復)。2人対戦に限り、本編で登場した敵(クリッター・クリプト・カスプラット)がランダムに登場して戦いに参加する。事実上の3人目の参加者だが、スコア等はカウントしない。また、一部アイテムの効果が変わっている。
- バナナ(黄)
- 一定時間移動スピードが上がる。
- バナナ(青)
- 自分以外のプレイヤーを凍結させて動けなくさせる。凍結させられた場合、3Dスティックを一定方向に動かすか、ダメージを受けると元に戻る。
- 弾薬箱
- 取った瞬間から武器を構え、弾を5発撃てる。複数取っても弾数ストックは出来ない。撃たれると一撃で場外に飛ばされ、アウトになる。
- クリスタルココナッツ
- 一定時間巨大化して、体当たりだけで他のプレイヤーや敵キャラを倒せる。
- オレンジ
- 取った瞬間に衝撃波を撃つ。衝撃波を受けると一撃で場外に飛ばされ、アウトになる。
- ?マーク
- 対戦モード限定のアイテム。取るまで何が起こるか分からない。
モンキースマッシュ
用意された3種類のオリジナルステージを使用する。広いステージなので、分割画面で対戦する。2人対戦時は「横長1/2分割・縦長1/2分割・1/4分割」、3人対戦時は「1Pのみ横長1/2+その他は1/4分割・1Pのみ縦長1/2+その他は1/4分割・全員1/4分割」から選択可能。
- 操作方法・アイテムの効用は本編と変わっていない。
- 本編で習うコング独自のアクションは使えない。またコングスラムは初期段階のものが使用可能。
- 武器はホーミングとスナイパー完備。弾数の上限は、通常弾が50発、ホーミング弾が10発。
- オレンジは20発まで所持可能。クリスタルココナッツや楽器は無い。
- アイテムは一定時間で再出現し、何度でも補給可能。
- ワープパッドは最初から全ての番号が使用可能で、本編よりも短時間でワープできる。
- ステージ1
- 高台と水路がある中央エリアと、スロープが延びる小部屋に分かれる。基本的に、高台を制すると有利。いかに敵の不意を付くかが勝負の分かれ目。水中はアイテムの宝庫だが、地上に上がるときに狙われやすい。ワープパッド3・4は隠し通路内部に通じており、ホーミング弾薬箱やスイカがあるため、ここを相手に使われると展開が不利になり易い。
- ステージ2
- マッド・ファクトリーの様な建物が舞台。部屋が多数あるので、何処か1つを拠点に行動すると弾補充が楽。通路全体にアイテムがちりばめられており、ただ歩き回るだけでも満足に武装が可能。そのため激しい戦闘が起こり易い。ワープパッドや水中もなく、狙われた時に逃げて体勢を立て直すのは難しい。
- ステージ3
- 中央に足場が組まれている。狭く、敵に遭遇しやすいので、戦法を臨機応変に使い分けないといけない。水中はアイテムの宝庫で、体力回復のスイカもあるため態勢の立て直しが可能。しかしホーミングの弾薬箱が1個だけとはいえステージ中央に出現するため、ホーミング性能の高さ+ステージの狭さが相まって危険度が高い。高台にはワープパッドを使わないと上がれない。
脚注
- ^ ゲームボーイアドバンス版の『スーパードンキーコング2』ではカブーンに改名されている。
- ^ 実際にアーケード版が遊べるのは64版のほかに、ドンキーコング64がバーチャルコンソールとして配信されたWii U、アーケード版がアーケードアーカイブスとして配信されたNintendo Switchだけである。
関連項目
外部リンク
- 任天堂公式ページ:ゲーム内容の紹介
- ドンキーコング64 - Wii Uバーチャルコンソール
- 樹の上の秘密基地(ほぼ日刊イトイ新聞):モンキーラップの日本語訳、開発者インタビューなど