「2014 日本女子サッカーリーグ」の版間の差分
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2019年3月1日 (金) 00:11時点における版
シーズン | 2014 |
---|---|
優勝 | 浦和レッドダイヤモンズ・レディース |
降格 | FC吉備国際大学Charme |
IWCC2014出場 |
浦和レッドダイヤモンズ・レディース 岡山湯郷Belle |
試合数 | 132 |
得点王 | 菅澤優衣香(20得点) |
← 2013 2015 → |
シーズン | 2014 |
---|---|
優勝 | スペランツァFC大阪高槻 |
昇格 | スペランツァFC大阪高槻 |
降格 | 清水第八プレアデス |
試合数 | 176 |
← 2013 2015 → |
2014 日本女子サッカーリーグ(2014 にほんじょしサッカーリーグ)とは、2014年3月から11月にかけて開催された第26回の日本女子サッカーリーグである。
大会日程とレギュレーション
2014年から3年計画で行われるリーグ改革[1] の一環として、レギュレーションが大幅に変更になっている。
なでしこリーグ
なでしこリーグ(1部)においては、スプリットシステムを導入することになり、各チームが年間28試合もしくは24試合を戦う。このためなでしこリーグカップは今年は行われない。
- レギュラーシリーズ(2014年3月29日-8月17日)
- 2013年シーズンまでのリーグ戦に相当するもので、10チームがホーム・アンド・アウェー2回戦総当たり(18節)を戦い、勝ち点順に上位6チームと下位4チームに分ける。
- この時点での最上位チームが「レギュラーシリーズ優勝」となり、国際女子サッカークラブ選手権2014(IWCC)出場権が与えられる。
- エキサイティングシリーズ(2014年8月30日-11月24日)
- レギュラーシリーズの上位6チームと下位4チームがそれぞれホーム・アンド・アウェー2回戦総当たり(上位リーグ10節・下位リーグ6節)を戦い、それぞれのリーグの順位をもって年間の最終順位(上位リーグ:1位-6位、下位リーグ:7位-10位)を決定する。
- レギュラーシリーズの成績に応じて勝ち点が与えられた状態でスタートする。
- 上位リーグ:レギュラーシリーズの1位が6点、2位が5点、以下6位が1点まで勝ち点が与えられた状態でスタートする。
- 下位リーグ:4チームとも、レギュラーシリーズの勝ち点の3分の1をエキサイティングシリーズに持ち越す。
- 上位リーグの優勝チーム(=年間優勝チーム)にもIWCC出場権が与えられる(同じチームがレギュラー・年間の2冠を制した場合は、上位リーグ2位のチームも出場権獲得)。
- なお、エキサイティングシリーズ第2節終了後、仁川アジア大会のために1ヶ月間のリーグ中断期間が設けられる。
チャレンジリーグ
チャレンジリーグ(2部)においては昨年と同様のレギュレーションで行われ、2013年シーズン成績で8チームずつ2グループ(Aグループ・Bグループ)に分けたうえで、以下の順序で各チームがリーグ戦22試合を戦う。順位決定は16チーム全体での勝ち点順により決定する。
- 同一グループ内で総当たり1回戦=7試合(1-7節=2014年4月5日-5月18日)
- 異なるグループ間の総当たり1回戦=8試合(8-15節=2014年5月25日-8月30日)
- 同一グループ内で総当たり1回戦=7試合(16-22節=2014年7月26日-11月2日。一部対戦相手の都合により2.の期間中に開催される試合がある)
昇格・降格
2015年度からは3部制が導入されることになり[2]、1部については「普及を含めてサッカー活動に専念できる選手が3人以上いること」「試合や練習時のけがの治療費をチームが負担すること」「15歳以下のアカデミーチームを保有すること」などの要件を定めた「なでしこリーグガイドライン」(以下「ガイドライン」と記す。)を満たしたクラブのみが参加し、2部については1部昇格を目指すクラブ(すなわちガイドラインを満たす意思のあるクラブ。現行制度によるなでしこリーグ準加盟制度に相当)のみが参加することになる[2]。
以上を踏まえた上で、2014年シーズンのリーグ分けから以下のような組み替えが行われることになり、その上で入れ替え戦が行われることになる。
2014年シーズン | 2015年シーズン | 振り分け方法 | ||
---|---|---|---|---|
なでしこリーグ(1部) | 10チーム | なでしこリーグ1部 | 10チーム | 2014年のなでしこリーグ所属かつガイドラインの認定を受けたクラブが参入 |
チャレンジリーグ(2部) | 16チーム | なでしこリーグ2部 | 10チーム | 2014年のチャレンジリーグ上位かつガイドラインの認定を受けたクラブが参入 |
チャレンジリーグ(3部) | 12チーム | 2014年のチャレンジリーグに参戦し上記の条件を満たさない6クラブと、 地域リーグ・都道府県リーグからの6クラブが参入 |
入れ替えの詳細については後述。
参加チーム
なでしこリーグ(1部)
チーム名 | 所在 都道府県 |
ホームタウン | 前年成績 |
---|---|---|---|
ベガルタ仙台レディース | 宮城県 | 仙台市 | なでしこ | 5位
アルビレックス新潟レディース | 新潟県 | 新潟市 | なでしこ | 8位
ジェフユナイテッド市原・千葉レディース | 千葉県 | 市原市・千葉市 | なでしこ | 7位
浦和レッドダイヤモンズ・レディース | 埼玉県 | さいたま市 | なでしこ | 6位
☆ASエルフェン埼玉 | 狭山市 | チャレンジ 2位 | |
日テレ・ベレーザ | 東京都 | 稲城市 | なでしこ | 2位
伊賀フットボールクラブくノ一 | 三重県 | 伊賀市 | なでしこ | 4位
INAC神戸レオネッサ | 兵庫県 | 神戸市 | なでしこ 優勝 |
岡山湯郷Belle | 岡山県 | 美作市 | なでしこ | 3位
FC吉備国際大学Charme | 高梁市 | なでしこ | 9位
- チーム名・本拠地名・については開幕時点のもの。☆-新規昇格
チャレンジリーグ(2部)
Aグループ
チーム名 | 所在 都道府県 |
ホームタウン | 前年成績 |
---|---|---|---|
日本体育大学女子サッカー部 | 神奈川県 | 横浜市 | チャレンジ | 9位
ノジマステラ神奈川相模原 | 相模原市 | チャレンジ | 4位|
バニーズ京都SC | 京都府 | 京都市 | チャレンジ 12位 |
★スペランツァFC大阪高槻 | 大阪府 | 高槻市 | なでしこ | 10位
セレッソ大阪堺レディース | 堺市 | チャレンジ 13位 | |
☆アンジュヴィオレ広島 | 広島県 | 広島市 | 中国1部 | 優勝
愛媛FCレディース | 愛媛県 | 松山市 | チャレンジ | 8位
福岡J・アンクラス | 福岡県 | 春日市 | チャレンジ | 5位
Bグループ
チーム名 | 所在 都道府県 |
ホームタウン | 前年成績 |
---|---|---|---|
常盤木学園高等学校サッカー部 | 宮城県 | 仙台市 | チャレンジ 優勝 |
JAPANサッカーカレッジレディース | 新潟県 | 北蒲原郡聖籠町 | チャレンジ 10位 |
スフィーダ世田谷FC | 東京都 | 世田谷区 | チャレンジ | 3位
AC長野パルセイロ・レディース | 長野県 | 長野市 | チャレンジ 11位 |
JFAアカデミー福島 | 静岡県 | 御殿場市※ | チャレンジ | 7位
静岡産業大学磐田ボニータ | 磐田市 | チャレンジ | 6位|
清水第八プレアデス | 静岡市 | チャレンジ 14位 | |
☆ASハリマ アルビオン | 兵庫県 | 姫路市 | 関西3部 | 優勝
※JFAアカデミー福島は本来は福島県が本拠地だが、東日本大震災の影響で本拠地を一時的に静岡県に移転している。
- ☆-新規昇格 ★-なでしこから降格 太字のチームが「なでしこリーグ準加盟チーム」。
結果
なでしこリーグ
レギュラーシリーズ
2014年8月17日全日程終了
順 | チーム | 試 | 勝 | 分 | 敗 | 得 | 失 | 差 | 点 | 備考 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 岡山湯郷Belle | 18 | 11 | 3 | 4 | 37 | 25 | +12 | 36 | エキサイティングシリーズ 上位リーグに出場 国際女子サッカークラブ選手権2014 出場権獲得 |
2 | 日テレ・ベレーザ | 18 | 10 | 5 | 3 | 36 | 14 | +22 | 35 | エキサイティングシリーズ 上位リーグに出場 |
3 | 浦和レッドダイヤモンズ・レディース | 18 | 10 | 5 | 3 | 30 | 11 | +19 | 35 | |
4 | アルビレックス新潟レディース | 18 | 10 | 2 | 6 | 30 | 18 | +12 | 32 | |
5 | INAC神戸レオネッサ | 18 | 9 | 2 | 7 | 33 | 18 | +15 | 29 | |
6 | ジェフユナイテッド市原・千葉レディース | 18 | 8 | 4 | 6 | 27 | 23 | +4 | 28 | |
7 | ベガルタ仙台レディース | 18 | 7 | 4 | 7 | 23 | 17 | +6 | 25 | エキサイティングシリーズ 下位リーグに出場 |
8 | ASエルフェン埼玉 | 18 | 5 | 2 | 11 | 30 | 47 | −17 | 17 | |
9 | 伊賀フットボールクラブくノ一 | 18 | 4 | 4 | 10 | 24 | 29 | −5 | 16 | |
10 | FC吉備国際大学Charme | 18 | 0 | 1 | 17 | 11 | 79 | −68 | 1 |
エキサイティングシリーズ
- 上位リーグ
2014年11月24日全日程終了
順 | チーム | 試 | 勝 | 分 | 敗 | 得 | 失 | 差 | 点 | 備考 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 浦和レッドダイヤモンズ・レディース (追加勝ち点 4) |
10 | 6 | 2 | 2 | 17 | 8 | +9 | 24 | 年間総合優勝 国際女子サッカークラブ選手権2014に出場 |
2 | 日テレ・ベレーザ (追加勝ち点 5) |
10 | 6 | 1 | 3 | 13 | 10 | +3 | 24 | |
3 | アルビレックス新潟レディース (追加勝ち点 3) |
10 | 4 | 3 | 3 | 14 | 13 | +1 | 18 | |
4 | 岡山湯郷Belle (追加勝ち点 6) |
10 | 3 | 2 | 5 | 12 | 20 | −8 | 17 | 国際女子サッカークラブ選手権2014に出場 |
5 | ジェフユナイテッド市原・千葉レディース (追加勝ち点 1) |
10 | 3 | 1 | 6 | 18 | 19 | −1 | 11 | |
6 | INAC神戸レオネッサ (追加勝ち点 2) |
10 | 1 | 5 | 4 | 11 | 15 | −4 | 10 |
- 下位リーグ
2014年11月1日全日程終了
順 | チーム | 試 | 勝 | 分 | 敗 | 得 | 失 | 差 | 点 | 備考 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
7 | ベガルタ仙台レディース (追加勝ち点 8) |
6 | 5 | 0 | 1 | 18 | 4 | +14 | 23 | |
8 | ASエルフェン埼玉 (追加勝ち点 6) |
6 | 4 | 0 | 2 | 10 | 9 | +1 | 18 | |
9 | 伊賀フットボールクラブくノ一 (追加勝ち点 5) |
6 | 3 | 0 | 3 | 7 | 7 | 0 | 14 | 入替戦に出場, 残留 |
10 | FC吉備国際大学Charme (追加勝ち点 0) |
6 | 0 | 0 | 6 | 1 | 16 | −15 | 0 | なでしこリーグ2部へ降格 |
チャレンジリーグ
2014年11月3日全日程終了
順 | チーム | 試 | 勝 | 分 | 敗 | 得 | 失 | 差 | 点 | 昇格または降格 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | スペランツァFC大阪高槻 (P) | 22 | 16 | 5 | 1 | 53 | 16 | +37 | 53 | なでしこリーグ1部へ昇格 |
2 | 日本体育大学女子サッカー部 | 22 | 16 | 3 | 3 | 60 | 19 | +41 | 51 | 入替戦に出場, 残留(なでしこリーグ2部へ編入) |
3 | ノジマステラ神奈川相模原 | 22 | 16 | 2 | 4 | 54 | 26 | +28 | 50 | なでしこリーグ2部へ編入 |
4 | AC長野パルセイロ・レディース | 22 | 13 | 3 | 6 | 70 | 37 | +33 | 42 | |
5 | ASハリマ アルビオン | 22 | 12 | 5 | 5 | 26 | 16 | +10 | 41 | |
6 | スフィーダ世田谷FC | 22 | 11 | 5 | 6 | 45 | 36 | +9 | 38 | |
7 | JFAアカデミー福島 | 22 | 11 | 3 | 8 | 42 | 31 | +11 | 36 | |
8 | 常盤木学園高等学校サッカー部 | 22 | 10 | 4 | 8 | 53 | 39 | +14 | 34 | |
9 | 愛媛FCレディース | 22 | 8 | 3 | 11 | 41 | 39 | +2 | 27 | なでしこリーグ2部へ編入 |
10 | アンジュヴィオレ広島 | 22 | 7 | 5 | 10 | 29 | 35 | −6 | 26 | |
11 | JAPANサッカーカレッジレディース | 22 | 6 | 5 | 11 | 25 | 42 | −17 | 23 | |
12 | 福岡J・アンクラス | 22 | 7 | 2 | 13 | 21 | 41 | −20 | 23 | |
13 | 静岡産業大学磐田ボニータ | 22 | 5 | 6 | 11 | 27 | 47 | −20 | 21 | |
14 | セレッソ大阪堺レディース | 22 | 5 | 3 | 14 | 34 | 55 | −21 | 18 | |
15 | バニーズ京都SC | 22 | 3 | 4 | 15 | 23 | 51 | −28 | 13 | 入替戦に出場, 残留 |
16 | 清水第八プレアデス (R) | 22 | 1 | 0 | 21 | 9 | 88 | −79 | 3 | 入替戦に出場, 東海1部に降格 |
表彰
表彰式は2014年11月25日に行われた[3]。
賞 | 受賞者 | 所属 |
---|---|---|
なでしこリーグ | ||
最優秀選手賞(MVP) | 後藤三知 | 浦和レッドダイヤモンズレディース |
得点王 | 菅澤優衣香(20得点) | ジェフユナイテッド千葉レディース |
敢闘賞 | 阪口夢穂 | 日テレベレーザ |
新人賞 | 乗松瑠華 | 浦和レッドダイヤモンズレディース |
ベストイレブン | 福元美穂(GK) | 岡山湯郷ベル |
岩清水梓(DF) | 日テレベレーザ | |
高畑志帆(DF) | 浦和レッドダイヤモンズレディース | |
乗松瑠華(DF) | 浦和レッドダイヤモンズレディース | |
有吉佐織(MF) | 日テレベレーザ | |
阪口夢穂(MF) | 日テレベレーザ | |
宮間あや(MF) | 岡山湯郷ベル | |
猶本光(MF) | 浦和レッドダイヤモンズレディース | |
上尾野辺めぐみ(MF) | アルビレックス新潟レディース | |
菅澤優衣香(FW) | ジェフユナイテッド千葉レディース | |
高瀬愛実(FW) | INAC神戸レオネッサ | |
優勝監督賞 | 吉田靖 | 浦和レッドダイヤモンズレディース |
チャレンジリーグ | ||
最優秀選手賞(MVP) | 成宮唯 | スペランツァFC大阪高槻 |
得点王 | 横山久美(30得点) | AC長野パルセイロレディース |
新人賞 | 南野亜里沙 | ノジマステラ神奈川相模原 |
その他表彰 | ||
通算300試合出場 | 澤穂希 | INAC神戸レオネッサ |
最優秀審判賞 | 山岸佐知子 | - |
入れ替え
ガイドライン認定状況
2014年10月1日に、2014年なでしこリーグ所属の全10クラブと、2014年チャレンジリーグ所属クラブのうち常盤木学園高校・JFAアカデミー福島を除く14クラブがガイドラインを満たしていると発表された[4]。これに伴い、常盤木学園高校・JFAアカデミー福島を除くチャレンジリーグの12位までの10クラブに(新)なでしこリーグ2部への参入資格が与えられ、常盤木学園高校・JFAアカデミー福島は(新)チャレンジリーグに参入することになった[5]。
なでしこリーグとチャレンジリーグ間
なでしこリーグ10位クラブとチャレンジリーグ優勝クラブは来年度のリーグ戦に自動入れ替えとなる。またなでしこリーグ9位とチャレンジリーグ2位のクラブ間はホーム・アンド・アウェーの2試合で入れ替え戦を行い、その勝者が(新)なでしこリーグ1部、敗者が(新)なでしこリーグ2部に配属となる。
伊賀が2連勝(2試合合計得点伊賀4-1日体大)により1部残留。日体大は(新)なでしこリーグ2部に配属。
チャレンジリーグと地域リーグ間
チャレンジリーグから2015年の(新)チャレンジリーグへの参入にあたっては、ガイドラインを満たさなかった常盤木学園高校・JFAアカデミー福島と、13位の静岡産業大学磐田ボニータ・14位のセレッソ大阪堺レディースの参入が決定。15位のバニーズ京都SCと16位の清水第八プレアデスが地域リーグ代表との入れ替え戦に出場する。
一方、地域リーグ・都道府県リーグからは、13クラブが「チャレンジリーグ加盟希望申請書」を提出。書類審査、チーム基盤、財政面、グランド施設に関すること等のヒアリングおよび現地調査により9クラブが「チャレンジリーグ参入チーム決定戦」への参加を承認された[7]。この9クラブにより、以下の方法で(新)チャレンジリーグ参入クラブを決定する[8]。
- 9クラブを3クラブずつ3グループに分け、1回戦総当たりのリーグ戦を戦い、各リーグ上位2クラブが(新)チャレンジリーグ参入決定。
- 各グループの3位同士3クラブで、1回戦総当たりのリーグ戦を戦い、1位がチャレンジリーグ16位と、2位がチャレンジリーグ15位との入れ替え戦に進む。3位は地域リーグ・都道府県リーグ残留。
- 入れ替え戦はホーム・アンド・アウェー2回戦で戦い、勝者が(新)チャレンジリーグ参入決定。
チーム名 | 所在地 | 今年度所属リーグ(成績) |
---|---|---|
ノルディーア北海道 | 北海道 | 北海道(優勝) |
つくばFCレディース | 茨城県 | 関東2部(6位) |
横浜FCシーガルズ | 神奈川県 | 関東2部(優勝) |
大和シルフィード | 神奈川県 | 神奈川県1部(5位) |
新潟医療福祉大学女子サッカー部 | 新潟県 | 北信越(優勝) |
NGU名古屋FCレディース | 愛知県 | 東海1部(3位) |
ディオッサ出雲F.C. | 島根県 | 島根県(優勝) |
益城ルネサンス熊本フットボールクラブ | 熊本県 | 九州(優勝) |
ジュ ブリーレ 鹿児島 | 鹿児島県 | 九州(2位) |
チャレンジリーグ参入チーム決定戦
全試合時之栖スポーツセンターで開催[9]。
Aグループ
順 | チーム | 試 | 勝 | 分 | 敗 | 得 | 失 | 差 | 点 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 横浜FCシーガルズ | 2 | 2 | 0 | 0 | 7 | 1 | +6 | 6 |
2 | 新潟医療福祉大学女子サッカー部 | 2 | 1 | 0 | 1 | 1 | 4 | −3 | 3 |
3 | 益城ルネサンス熊本フットボールクラブ | 2 | 0 | 0 | 2 | 1 | 4 | −3 | 0 |
Bグループ
順 | チーム | 試 | 勝 | 分 | 敗 | 得 | 失 | 差 | 点 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 大和シルフィード | 2 | 2 | 0 | 0 | 8 | 1 | +7 | 6 |
2 | NGU名古屋FCレディース | 2 | 1 | 0 | 1 | 13 | 3 | +10 | 3 |
3 | ディオッサ出雲F.C. | 2 | 0 | 0 | 2 | 0 | 17 | −17 | 0 |
Cグループ
順 | チーム | 試 | 勝 | 分 | 敗 | 得 | 失 | 差 | 点 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | ノルディーア北海道 | 2 | 2 | 0 | 0 | 3 | 1 | +2 | 6 |
2 | つくばFCレディース | 2 | 1 | 0 | 1 | 4 | 2 | +2 | 3 |
3 | ジュ ブリーレ 鹿児島 | 2 | 0 | 0 | 2 | 0 | 4 | −4 | 0 |
以上の結果により、各グループの上位2チーム、計6チーム(鶯色の背景。横浜FC、新潟医療福祉大学、大和、NGU名古屋、北海道、つくば)が2015年チャレンジリーグ昇格決定。3位の3チームはチャレンジリーグ入れ替え戦に回る。
チャレンジリーグ入替戦進出チーム決定戦
順 | チーム | 試 | 勝 | 分 | 敗 | 得 | 失 | 差 | 点 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 益城ルネサンス熊本フットボールクラブ | 2 | 2 | 0 | 0 | 15 | 0 | +15 | 6 |
2 | ジュ ブリーレ 鹿児島 | 2 | 1 | 0 | 1 | 3 | 2 | +1 | 3 |
3 | ディオッサ出雲F.C. | 2 | 0 | 0 | 2 | 0 | 16 | −16 | 0 |
結果、益城ルネサンス熊本フットボールクラブ・ジュ ブリーレ 鹿児島が入替戦に進出。ディオッサ出雲F.C.はチャレンジリーグ参入ならず(島根県リーグを優勝しているため、中国女子サッカーリーグチャレンジ戦に回る)。
チャレンジリーグ入替戦
以下、11月11日に発表された日時・会場による。第1戦を地域リーグのチームのホームゲーム、第2戦をチャレンジリーグのチームのホームゲームで実施する。[10]
チーム #1 | 合計 | チーム #2 | 第1戦 | 第2戦 |
---|---|---|---|---|
ジュ ブリーレ 鹿児島 | 0 - 4 | バニーズ京都SC | 0 - 2 | 0 - 2 |
益城ルネサンス熊本フットボールクラブ | 5 - 0 | 清水第八プレアデス | 4 - 0 | 1 - 0 |
上記の結果により、
- 京都がチャレンジリーグ、鹿児島が地域リーグにそれぞれ残留
- 益城熊本がチャレンジリーグ昇格、清水第八が地域リーグ降格
出典
- ^ “スペシャルインタビュー 田口禎則 日本女子サッカーリーグ専務理事”. 日本女子サッカーリーグ (2014年3月17日). 2014年6月26日時点のオリジナルよりアーカイブ。2014年12月23日閲覧。
- ^ a b “なでしこリーグ、来季から3部制に移行”. 日本経済新聞. (2014年3月17日) 2014年12月23日閲覧。
- ^ "2014年度なでしこリーグ表彰式 最優秀選手は後藤選手(浦和)に決定!" (Press release). 日本女子サッカーリーグ. 25 November 2014. 2014年12月23日閲覧。
- ^ "2015年度なでしこリーグガイドライン認定について" (Press release). 日本女子サッカーリーグ. 1 October 2014. 2014年10月3日閲覧。
- ^ “2015シーズンのチーム編成について”. 日本女子サッカーリーグ (2014年12月8日). 2014年12月8日閲覧。
- ^ a b c d “2014なでしこリーグ&チャレンジリーグ入替戦について”. 日本女子サッカーリーグ (2014年11月6日). 2014年11月6日閲覧。
- ^ "2014チャレンジリーグ参入チーム決定戦への出場決定について" (Press release). ディオッサ出雲F.C. 2 October 2014. 2014年12月23日閲覧。
- ^ "2014チャレンジリーグ参入チーム決定戦 対戦カードについて" (Press release). 日本女子サッカーリーグ. 1 October 2014. 2014年10月1日閲覧。
- ^ “2014チャレンジリーグ参入チーム決定戦 参加チーム決定のお知らせ”. 日本女子サッカーリーグ (2014年9月25日). 2014年10月1日閲覧。
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