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studioぴえろ共同制作がんばれ。 |
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2017年7月12日、筆頭株主だった絵梦が保有する株式のすべてを株式会社LEVELS(東京都)に譲渡して連結子会社から外した<ref name="company01" /><ref>{{Cite web|date=2017-09-01|url=http://animationbusiness.info/archives/3809|title=絵梦、子会社アニメーションスタジオ・アートランドの全株式譲渡 連結対象から外す|publisher=アニメーションビジネス・ジャーナル|accessdate=2017-12-24}}</ref>。 |
2017年7月12日、筆頭株主だった絵梦が保有する株式のすべてを株式会社LEVELS(東京都)に譲渡して連結子会社から外した<ref name="company01" /><ref>{{Cite web|date=2017-09-01|url=http://animationbusiness.info/archives/3809|title=絵梦、子会社アニメーションスタジオ・アートランドの全株式譲渡 連結対象から外す|publisher=アニメーションビジネス・ジャーナル|accessdate=2017-12-24}}</ref>。 |
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2018年10月12日「BoyishダナーズJr.」が[[ぴえろ|studioぴえろ]]との共同制作としてテレビアニメ化決定。2019年1月に放送開始に伴い、本社のアニメ制作会社が復活した。 |
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== 作品履歴 == |
== 作品履歴 == |
2018年10月12日 (金) 11:56時点における版
種類 | 株式会社 |
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略称 | アートランド |
本社所在地 |
日本 〒180-0022 東京都武蔵野市境四丁目2番21号 北緯35度42分29.6秒 東経139度32分37.13秒 / 北緯35.708222度 東経139.5436472度座標: 北緯35度42分29.6秒 東経139度32分37.13秒 / 北緯35.708222度 東経139.5436472度 |
設立 | 2010年12月1日 |
業種 | 情報・通信業 |
法人番号 | 5012401021148 |
事業内容 | アニメーションの企画・製作 |
代表者 | 岡野国治(代表取締役社長) |
資本金 | 1,305万円(2016年6月21日時点) |
発行済株式総数 | 100株 |
売上高 | 2億8,900万円(2015年11月期) |
従業員数 | 11人(2016年3月時点) |
決算期 | 12月31日 |
主要株主 |
株式会社LEVELS 51.0% 岡野国治 49.0%[1] |
関係する人物 |
渡邉秀信(取締役) 石黒由美(顧問) |
外部リンク | http://www.artland.co.jp/ |
特記事項:アニメーション事業者協会会員 |
種類 | 株式会社 |
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本社所在地 |
日本 〒180-0022 東京都武蔵野市境四丁目2番21号 |
設立 | 1978年9月14日 |
業種 | 情報・通信業 |
法人番号 | 5012401021148 |
事業内容 | アニメーションの版権管理事業 |
代表者 | 加藤征一郎(代表取締役社長) |
資本金 | 50百万円(2014年3月31日時点) |
発行済株式総数 | 50,000株 |
売上高 | 8百万円(2014年3月期) |
営業利益 | 5百万円(2014年3月期) |
純利益 | 4百万円(2014年3月期) |
純資産 | △47百万円(2014年3月期) |
総資産 | 13百万円(2014年3月期) |
決算期 | 3月31日 |
主要株主 | 株式会社マーベラス 100% |
関係する人物 | 石黒昇(創業者) |
特記事項:上記は2014年3月31日時点の情報 2015年4月1日、マーベラスへの吸収合併に伴い解散 |
アートランド(英: ARTLAND)は、日本のアニメスタジオ。1978年に有限会社アートランド(英: ARTLAND Inc.)として設立され、2006年に株式会社へ改組。2010年に企画・制作部門が新設の株式会社アニメーションスタジオ・アートランド(英: ANIMATION STUDIO ARTLAND Inc.)へ移管された。
歴史
1978年5月1日、アニメ監督・アニメーターの石黒昇が寝泊まりの場所として、仕事仲間の藤岡正宣らと東京都新宿区高田馬場のマンションを借りてスタートさせたのが始まりである。1978年9月14日に有限会社アートランドとして法人化した。以後、作画・美術・仕上げ・制作スタッフなどを拡充して、『鉄腕アトム』などを手がけた。スタジオも高田馬場の他、新宿区百人町(大久保)、武蔵野市吉祥寺の3箇所体制となった。
1982年には企画から参加した『超時空要塞マクロス』がヒットし、美樹本晴彦、板野一郎、平野俊弘ら若手クリエイターの実力でアニメファンに一躍名を馳せた。その他には、結城信輝、垣野内成美、和田高明、今泉賢一、島田ひろかず、鈴木輪流郎なども所属し、庵野秀明もアルバイトとして一時在籍した。島田の作品『りてーく・ぐらふぃてぃ』は、当時彼女が所属していた同社をモデルにしており、アニメスタジオ関連の登場キャラクターのモデルは全て、同社の社員だった人達である。
1985年にはマクロスのスタッフを擁して『メガゾーン23』を元請制作し、OVAとしては大ヒットを記録した。しかし、経営悪化から作画部門の一部と背景美術部門を切り離して規模を縮小。作画部門の一部(吉祥寺第2スタジオ)は「D.A.S.T. (Defence Animation Special Team)」、高田馬場スタジオの背景部は「アトリエブーカ」として独立。その後、石黒がシリーズ監督を務める『銀河英雄伝説』で制作協力して会社の業績が改善した。大手制作会社のグロス請けはおよそ13年続き、最盛期には月8本の作品を同時期に手掛けていた。
2000年2月9日に、隣家の新聞店の火災で武蔵境の社屋2階部分が全焼した。ただし制作がデジタルアニメ化されていたため、データ復旧はある程度可能だったという。
2004年の『勇午 〜交渉人〜』(ロシア編)よりテレビアニメの元請制作を始める。2005年、『蟲師』で自社初の2クール作品を手掛け、同作品は東京国際アニメフェア第5回東京アニメアワード・テレビ部門優秀作品賞を受賞、美術監督の脇威志が個人部門で美術賞を受賞した[2]。また、文化庁メディア芸術祭10周年企画「日本のメディア芸術100選」アニメーション部門で総合6位を獲得した[3]。
2006年4月3日、マーベラスエンターテイメントの子会社となり[4]、同年7月に株式会社へ改組した。
2010年12月1日、アートランドのアニメーション企画・制作事業を会社分割により新設会社の株式会社アニメーションスタジオ・アートランド(新アートランド)へ承継し、新設会社の全株式をMBO方式で、アートランド代表取締役の岡野国治に譲渡した。新アートランドは岡野がオーナー所有する会社となって同社の代表取締役社長に就任し、アートランドの代表取締役を辞任[5]。
2015年4月1日、マーベラスがグループ経営の効率化を図るため、アートランドを吸収合併[6]。これにより1978年設立のアートランドは消滅した。
2016年6月、中華人民共和国のアニメブランド「HAOLINERS」(ハオライナーズ)を手掛ける上海絵界文化伝播有限公司の日本子会社である絵梦株式会社の出資を受け、資本金を1,305万円に増資した[7][8]。
納品の延期などで急速に経営が悪化し、2017年7月4日に債務整理を弁護士に一任した。負債総額は2億9884万円(平成28年12月期決算時点)[9]。私的整理による再建をめざしている。
2017年7月12日、筆頭株主だった絵梦が保有する株式のすべてを株式会社LEVELS(東京都)に譲渡して連結子会社から外した[1][10]。
2018年10月12日「BoyishダナーズJr.」がstudioぴえろとの共同制作としてテレビアニメ化決定。2019年1月に放送開始に伴い、本社のアニメ制作会社が復活した。
作品履歴
テレビアニメ
放送年 | タイトル | 備考 |
---|---|---|
2004年 | 勇午 〜交渉人〜 2nd Negotiation「ロシア編」 | |
2005年 | ギャグマンガ日和 | |
蟲師 | ||
2006年 | ギャグマンガ日和2 | |
僕等がいた | ||
はぴねす! | ||
家庭教師ヒットマンREBORN! | ||
2007年 | この青空に約束を― 〜ようこそつぐみ寮へ〜 | |
ケンコー全裸系水泳部 ウミショー | ||
2008年 | GUNSLINGER GIRL -IL TEATRINO- | |
伯爵と妖精 | ||
TYTANIA -タイタニア- | ||
2010年 | いちばんうしろの大魔王 | |
2011年 | 探偵オペラ ミルキィホームズ サマー・スペシャル | 共同制作: J.C.STAFF |
2012年 | 探偵オペラ ミルキィホームズ 第2幕 | 共同制作: J.C.STAFF |
探偵オペラ ミルキィホームズ Alternative ONE & TWO | 共同制作: J.C.STAFF | |
2013年 | 閃乱カグラ | |
2014年 | 蟲師 特別篇『日蝕む翳』 | |
蟲師 続章 | ||
2015年 | 小森さんは断れない! | |
2017年 | sin 七つの大罪 | 共同制作: ティー・エヌ・ケー |
OVA
発売年 | タイトル |
---|---|
1985年 | メガゾーン23 |
1989年 | 星猫フルハウス |
1991年 | 迷走王ボーダー 社会復帰編 |
1992年 | ハード&ルーズ 〜私立探偵・土岐正造トラブル・ノート〜 |
1999年 | 卒業M〜オレ達のカーニバル〜 |
ゲーム
発売年 | タイトル | 担当 |
---|---|---|
2011年 | 閃乱カグラ -少女達の真影- | オープニングアニメーション制作 |
2012年 | 閃乱カグラ Burst -紅蓮の少女達- | オープニングアニメーション制作 |
2013年 | 閃乱カグラ SHINOVI VERSUS -少女達の証明- | オープニングアニメーション制作 |
2014年 | デカ盛り 閃乱カグラ | オープニングアニメーション制作 |
2014年 | 閃乱カグラ2 -真紅- | オープニングアニメーション制作 |
制作協力
関連人物
出典
- ^ a b “子会社の異動(譲渡)に関するお知らせ” (PDF). 絵梦株式会社 (2017年8月18日). 2017年8月30日閲覧。
- ^ 2005年優秀作品を表彰「第5回東京国際アニメアワード」発表、特別功労賞も マイナビニュース 2006年3月29日
- ^ 文化庁メディア芸術祭10周年企画アンケート日本のメディア芸術100選 結果発表(国立国会図書館によるデジタルアーカイブ)
- ^ 有限会社アートランドの子会社化に関するお知らせ 株式会社マーベラスエンターテイメント 2006年3月17日(PDF)
- ^ 当社子会社の会社分割(新設分割)及び異動に関するお知らせ 株式会社マーベラスエンターテイメント 2010年11月15日(PDF)
- ^ 連結子会社の吸収合併(簡易合併・略式合併)に関するお知らせ 株式会社マーベラス 2015年2月20日(PDF)
- ^ 資本金増資のお知らせ 株式会社アニメーションスタジオ・アートランド 2016年6月21日[リンク切れ]
- ^ 株式会社アニメーションスタジオ・アートランドへの出資について 絵梦株式会社 2016年6月21日(PDF)
- ^ “(株)アニメーションスタジオ・アートランド”. 東京商工リサーチ. (2017年7月7日) 2017年8月2日閲覧。
- ^ “絵梦、子会社アニメーションスタジオ・アートランドの全株式譲渡 連結対象から外す”. アニメーションビジネス・ジャーナル (2017年9月1日). 2017年12月24日閲覧。
参考資料
- WEBアニメスタイル
- プロダクション探訪 第1回 アートランド(前編) 2007年1月9日
- プロダクション探訪 第2回 アートランド(後編) 2007年1月10日
外部リンク
- アニメーションスタジオ・アートランド公式サイト
- アートランド (@artland_info) - X(旧Twitter)