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== 概要 == |
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[[民間放送|民放]]の[[在京テレビジョン放送局|在京]][[キー局]]5局と大手[[広告代理店]] |
[[民間放送|民放]]の[[在京テレビジョン放送局|在京]][[キー局]]5局と大手[[広告代理店]]3社が合同で出資し、放送局にとらわれない幅広いコンテンツを展開している[[インターネットテレビ]][[ウェブサイト|サイト]]である。ただし、[[GYAO!#GyaO|GyaO]]や[[Yahoo!動画]]といった一般的な動画配信サイトとはコンセプトが異なり、あくまで各テレビ局の運営する[[ビデオ・オン・デマンド|VOD]]サービスサイトへのナビゲーションが目的である。そのため、[[映画]]や[[ドラマ]]の動画がそのまま全編配信されているというわけではなく、プロモーションを目的に一部分のみを配信することで、各VODサイトへの誘導を促す役目を果たしている。このためオリジナルのコンテンツはそれほど多くないが、他の動画サイトではあまり扱われていない[[ニュース]]番組の動画を配信している。また、[[Gガイド]]によるテレビ[[番組表]]の配信や、[[テレビ番組]]の特集コンテンツの配信も行っており、テレビ番組全体を扱っているともいえる。その他のコンテンツとしては、テレビ局が出資している映画作品の特集や、後述の『豆しば』の公式ページがある。なお、動画を視聴するには会員登録が必要である(ニュースなど、会員登録なしで視聴可能なものもある)。 |
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サイトの運営は、前述のように数社の民放と広告代理店が合同で出資している企業・'''プレゼントキャスト'''により行われている<ref>出資している企業は、放送局が[[日本テレビ放送網|日本テレビ]]・[[TBSテレビ|TBS]]・[[フジテレビジョン|フジテレビ]]・[[テレビ朝日]]・[[テレビ東京]]、[[広告代理店]]が |
サイトの運営は、前述のように数社の民放と広告代理店が合同で出資している企業・'''プレゼントキャスト'''により行われている<ref>出資している企業は、放送局が[[日本テレビ放送網|日本テレビ]]・[[TBSテレビ|TBS]]・[[フジテレビジョン|フジテレビ]]・[[テレビ朝日]]・[[テレビ東京]]、[[広告代理店]]が[[博報堂DYメディアパートナーズ]]・[[アサツー ディ・ケイ|ADK]]・[[東急エージェンシー]]である。</ref> |
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;主なナビゲーション先サイト |
;主なナビゲーション先サイト |
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* [[2008年]][[3月1日]] サイト名を「テレビドガッチ」に変更。 |
* [[2008年]][[3月1日]] サイト名を「テレビドガッチ」に変更。 |
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* [[2016年]][[3月31日]] 番組動画配信サービスを終了<ref name="avwatch20151204"/>。 |
* [[2016年]][[3月31日]] 番組動画配信サービスを終了<ref name="avwatch20151204"/>。 |
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== 豆しば == |
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'''[[豆しば]]'''(まめしば)は、[[豆]]をモチーフにした、当サイトの[[コマーシャルメッセージ|CM]]に登場するオリジナルキャラクターである([[マスコット|マスコットキャラクター]]ではない)。[[電通]]が開発したキャラクターで、作者は[[キム・ソクウォン (コピーライター)|キム・ソクウォン]]。公式設定では「豆でも犬でもない」生物とされる。 |
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元々はテレビドガッチのために開発されたキャラクターではないが、テレビドガッチの認知度向上のためにふさわしいコンテンツとして、豆しばの登場するテレビドガッチのCMが企画された<ref name=nt080820_2>[http://trendy.nikkeibp.co.jp/article/pickup/20080820/1017752/?P=2 電通社内で所属局を越えた異例のコラボレーション]、日経トレンディネット、2008年8月22日。</ref>。[[2008年]][[3月1日]]から、主に電通が製作に関与している[[アニメ番組]]などの中で、テレビCMが放送されている。[[スポンサー]]となっている作品は下記の通りで、全て[[パーティシペーション|PT]]扱いである。また、[[2011年]]からは[[TBSテレビ|TBS]][[Japan News Network|系列]]を中心に[[バラエティ番組]]のスポンサーにも付いている。この他にも、[[地上波]]の[[特別番組|単発特番]]や[[BS日本|BS日テレ]]でも同様に放送された例がある。 |
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テレビCMの内容は、ある人物がさまざまな場面で豆の使われたものを飲み食いしようとしたときに、その豆粒の中に紛れて突然その豆に扮した「豆しば」が現れ、いきなりその場の雰囲気にそぐわない「豆知識」をひけらかすと、その人物やその場に居合わせた人物が憂鬱な気分になってしまう(ただし、第12話を除く)、という[[シュール]]な[[アニメーション]]である。当サイトの名称やURLは最後に下に表示されるのみで、かつその時間も短い。CMによって当サイトの存在よりも、まず豆しばというキャラクターを最初に認知させていく戦略だという<ref name=nt080820_2 /><ref>[http://trendy.nikkeibp.co.jp/article/pickup/20080820/1017752/?P=3 キャラのかわいさだけではダメ、そこで“毒”を持たせた]、日経トレンディネット、2008年8月22日。</ref>。<!--当サイトの存在よりもキャラクターの方が有名になりつつある。--> |
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2008年[[9月27日]]には、[[バンダイ]]から『[[プチプチつぶし|∞プチプチ]]』を模した『∞エダマメ 豆しばバージョン』が発売、2008年[[11月21日]]には[[主婦と生活社]]から初の絵本『豆しば―枝豆しばとアラスカの冷蔵庫』(キム・ソクウォン、渡部祥子)が発行され、更にキャラクターの知名度を上げることとなった。さらにその後キャラクター商品展開から約1年で、商品点数は500点以上<ref name=ba091220>『[[月刊ビジネスアスキー]]』2009年12月号、20頁。</ref>、絵本は『豆しば―枝豆しばとアラスカの冷蔵庫』『豆しば―黒豆しばとトルストイの家出』の2冊累計で30万部を発行<ref name=ba091220 />、電通調査によると「女子小学生の認知度90%」<ref name=ba091220 />。予想以上の成功ぶりにプロジェクトの生みの親の一人である[[山西太平]]も戸惑っているほどだという<ref name=ba091220 />。 |
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2011年[[12月]]、豆しばと[[ファッションモデル]]で[[タレント]]の[[きゃりーぱみゅぱみゅ]]との[[コラボレーション]]によるキャラクター『豆しぱみゅぱみゅ』を発表した。 |
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;スポンサーとなっている番組(2012年現在) <ref>同時期に、これらの番組では[[ブシロード]]([[ヴァイスシュヴァルツ]])も同様の扱いでスポンサーとなっていることがある。</ref> |
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* [[イナズマイレブンGO|イナズマイレブンGO クロノ・ストーン]] |
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* [[ダンボール戦機|ダンボール戦機W]] |
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* [[カードファイト!! ヴァンガード]] |
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* [[メタルファイト ベイブレード ZEROG]]/[[クロスファイト ビーダマン]] |
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* [[FAIRY TAIL#テレビアニメ|FAIRY TAIL]] |
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* [[ウルトラマン列伝]] |
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* [[聖闘士星矢Ω]]([[東映アニメーション]]作品では珍しく放送している。) |
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* [[うまナビ!イレブン]](アニメ番組ではなく競馬情報番組であるが、電通が製作に関与しているため放送されている。) |
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など |
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;関連リンク |
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*[http://trendy.nikkeibp.co.jp/article/pickup/20080820/1017752/?P=1 かわいい顔で毒を吐く「豆しば」、仕掛けた電通の意図は何?]、日経トレンディネット、2008年8月22日。 |
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== これまでに扱ったコンテンツ == |
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=== スポーツ === |
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* [[2006 FIFAワールドカップ]] |
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* 2006 [[国際バレーボール連盟|FIVB]][[バレーボール世界選手権]] |
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* 2006 [[国際バスケットボール連盟|FIBA]][[バスケットボール世界選手権]] |
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* 2007 [[国際スキー連盟|FIS]][[ノルディックスキー世界選手権]] |
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* 2007 [[世界水泳選手権]] |
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* [http://fc.dogatch.jp/ FC.DOGATCH]([[日本プロサッカーリーグ|Jリーグ]]全試合のハイライト映像を配信) |
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* 第72回 [[全国高等学校野球大会|高校野球大会]] |
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* [[東京六大学野球]] |
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* [[全国高等学校サッカー選手権大会|全国高校サッカー選手権大会]] |
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* [[2008年北京オリンピック|北京オリンピック]] ([http://gorin.jp gorin.jp]) |
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=== 映画 === |
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* [[UDON]] |
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* [[NANA#NANA2|NANA2]] |
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* [[バブルへGO!! タイムマシンはドラム式]] |
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* [[愛の流刑地]] |
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=== テレビ番組 === |
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* [[スーパーチャンプル]]([[中京テレビ放送|中京テレビ]]。のちに『裏スーパーチャンプル』の特設ページを開設) |
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* [[キッパリ!]] ([[CBCテレビ|CBC]]) |
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* [[さんすう99隊]](テレビ東京) |
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* [[ピチスタ!]]([[テレビ埼玉|テレ玉]]) |
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* [[うちの3姉妹]](テレビ東京) |
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* [[夢色パティシエール]]([[讀賣テレビ放送|ytv]]) |
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=== 登場した主な著名人 === |
=== 登場した主な著名人 === |
2018年9月8日 (土) 12:59時点における版
テレビドガッチは、テレビ番組情報を中心とした動画配信ポータルサイトである。広告収入により運営されており、動画は無料で視聴することができる。2016年3月31日をもって番組動画配信サービスを終了することが発表された[1]。なお、テレビ番組情報配信など、番組動画配信以外のサービスは継続するとしている。
概要
民放の在京キー局5局と大手広告代理店3社が合同で出資し、放送局にとらわれない幅広いコンテンツを展開しているインターネットテレビサイトである。ただし、GyaOやYahoo!動画といった一般的な動画配信サイトとはコンセプトが異なり、あくまで各テレビ局の運営するVODサービスサイトへのナビゲーションが目的である。そのため、映画やドラマの動画がそのまま全編配信されているというわけではなく、プロモーションを目的に一部分のみを配信することで、各VODサイトへの誘導を促す役目を果たしている。このためオリジナルのコンテンツはそれほど多くないが、他の動画サイトではあまり扱われていないニュース番組の動画を配信している。また、Gガイドによるテレビ番組表の配信や、テレビ番組の特集コンテンツの配信も行っており、テレビ番組全体を扱っているともいえる。その他のコンテンツとしては、テレビ局が出資している映画作品の特集や、後述の『豆しば』の公式ページがある。なお、動画を視聴するには会員登録が必要である(ニュースなど、会員登録なしで視聴可能なものもある)。
サイトの運営は、前述のように数社の民放と広告代理店が合同で出資している企業・プレゼントキャストにより行われている[2]
- 主なナビゲーション先サイト
沿革
- 2006年6月1日 「DOGATCH」の名称でプレオープン。2006年FIFAワールドカップのハイライトシーンなどを無料配信。
- 2007年12月1日 正式にオープン。テレビ番組表や各局の映画・イベント・VODの紹介を動画を使って配信。
- 2008年3月1日 サイト名を「テレビドガッチ」に変更。
- 2016年3月31日 番組動画配信サービスを終了[1]。
登場した主な著名人
脚注
関連項目
- TVer - 2015年に開始した運営会社が同一の広告付きテレビ番組無料配信サービス
外部リンク
- テレビドガッチ - ポータルサイト
- テレビドガッチモバイルβVer.
- プレゼントキャスト - 運営会社