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2018年7月28日 (土) 23:59時点における版

佐藤隆治
個人情報
誕生日 (1977-04-16) 1977年4月16日(47歳)
出身地 日本の旗 日本
愛知県
国内
リーグ 役割
2007– J2 審判員
2007- J1 審判員
国際
リーグ 役割
2009– FIFA選出 審判員

佐藤 隆治(さとう りゅうじ、1977年4月16日 - )は、愛知県名古屋市西区出身のサッカー審判員

2009年から国際審判員として活躍している。プロフェッショナルレフェリーとしても登録されている。

来歴

愛知県立一宮高等学校-筑波大学卒業。2004年日本サッカー協会(JFA)が開設した審判員養成機関「レフェリーカレッジ」の出身で、同年12月に1級審判員に登録された。2007年には唐紙学志井上知大とともにJ2リーグの主審として新規登録され、同年8月からはJ1リーグの担当に「昇格」し、この年はJ1で3試合、J2で14試合の主審を務めた。2008シーズン以降は主にJ1の試合で主審を務めている。

2009年より国際主審に登録され、4thエリートとして活動を行うこととなった。同年1月にカタールで行われた「カタール国際U-20大会」では開幕戦の主審に抜擢されるなどアジアサッカー連盟所属の若手レフェリーとして期待されている[1]

2009年のJ1担当主審の中では3番目の若さであるが、同年よりプロフェッショナルレフェリー(旧称スペシャルレフェリー)として活動している。2010年7月からは日本サッカー協会とイングランドサッカー協会の交流プログラムの一環として、東城穣とともにイングランドに派遣された[2]

副審の相樂亨山内宏志とともに2018 FIFAワールドカップ担当審判員に選出された。

話題となった試合・判定

2013年 J1第11節 浦和レッドダイヤモンズ‐鹿島アントラーズ戦
2013年5月11日に行われたJリーグ ディビジョン1第11節浦和レッドダイヤモンズ鹿島アントラーズ埼玉スタジアム2002)の78分、浦和の興梠慎三が左サイドからのクロスヘディングであわせて得点を決めた。だが興梠のポジショニングがオフサイドであったとして鹿島の選手から激しい抗議を受け、試合後に鹿島のトニーニョ・セレーゾ監督から副審ともども痛烈に批判された[3]。試合から3日後の5月14日、審判委員長の上川徹はこのプレイについて「得点が認められるべきではなかった」と誤審を認めている[4]
2015年 J1 1st第12節 アルビレックス新潟 - ベガルタ仙台
2015年5月16日に行われたこの試合の後半38分、仙台の六反勇治が味方の茂木駿佑に注意したことをきっかけに一悶着が起きた。この件で佐藤は六反に反スポーツ的行為として警告を提示したが、味方に対する行為によって警告が提示されることは珍しいため、話題となった[5]日本サッカー協会元審判委員長の松崎康弘は、この判定に関して「味方への行為での警告は、Jリーグでは記憶にない」としたものの、相手選手だけでなく、看板や観客、味方などに対する反スポーツ的行為も警告や退場の対象となる旨の見解を示している[6]

主審記録

以下の記録は[7] に基づく。

年度 カテゴリ 試合 得点 平均
得点
警告 退場 平均
警告数
平均
退場数
退
勝利/
引分
勝率/
引分率
(%)
一発
退場
警告
2回
2007 J1・J2 17 H 24 1.41 42 0 2 2.47 0.118 0 H 7 41.2
A 23 1.35 37 0 1 2.18 0.059 1 A 7 41.2
47 2.76 79 0 3 4.65 0.176 1 3 17.6
2008 J1・J2
ナビスコ
25 H 38 1.52 36 0 1 1.44 0.040 0 H 12 48.0
A 21 0.84 40 1 3 1.60 0.160 1 A 4 16.0
59 2.36 76 1 4 3.04 0.200 1 9 36.0

脚注