「フルメタル・パニック!」の版間の差分
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{{Infobox animanga/Header |
<gallery></gallery>{{Infobox animanga/Header |
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|タイトル=フルメタル・パニック |
|タイトル=フルメタル・パニック! |
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|ジャンル=[[サイエンス・フィクション|SF]][[軍事|ミリタリー]][[アクション]] |
|ジャンル=[[サイエンス・フィクション|SF]][[軍事|ミリタリー]][[アクション]] |
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! colspan="2" style="text-align: center; background-color: #ccf;"| '''アニメ''' |
! colspan="2" style="text-align: center; background-color: #ccf;"| '''アニメ''' |
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{{Infobox animanga/TVAnime |
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|タイトル=フルメタル・パニック |
|タイトル=フルメタル・パニック! |
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|原作=賀東招二 |
|原作=賀東招二 |
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|監督=[[千明孝一]] |
|監督=[[千明孝一]] |
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|アニメーション制作=[[ゴンゾ|GONZO・ディジメーション]] |
|アニメーション制作=[[ゴンゾ|GONZO・ディジメーション]] |
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|製作=ミスリル |
|製作=ミスリル |
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|放送局={{flagicon|Japan}} [[ |
|放送局={{flagicon|Japan}} [[WOWOW]]ほか<br />{{flagicon|Philippines}} [[HERO TV]], [[DZBB-TV]]<br />{{flagicon|South Korea}} [[Anione TV]]<br />{{flagicon|United States}} [[アニメネットワーク]]<br />{{flagicon|Hungary}} [[アニマックス・ハンガリー]]<br />{{flagicon|Italy}} [[MTVイタリア]] |
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|放送開始=2002年1月 |
|放送開始=2002年1月(WOWOW) |
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|放送終了=6月 |
|放送終了=6月 |
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|話数=24話 |
|話数=24話 |
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{{Infobox animanga/TVAnime |
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|タイトル=フルメタル・パニック |
|タイトル=フルメタル・パニック? ふもっふ |
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|原作=賀東招二 |
|原作=賀東招二 |
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|監督=[[武本康弘]] |
|監督=[[武本康弘]] |
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|アニメーション制作=[[京都アニメーション]] |
|アニメーション制作=[[京都アニメーション]] |
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|製作=フジテレビ、陣代高校生徒会 |
|製作=フジテレビ、陣代高校生徒会 |
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|放送局=[[ |
|放送局=[[フジテレビジョン|フジテレビ]]ほか |
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|放送開始=2003年8月( |
|放送開始=2003年8月(フジテレビ) |
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|放送終了=11月 |
|放送終了=11月 |
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|話数=12話(11回放送)未放映2話(フジテレビ時) |
|話数=12話(11回放送)未放映2話(フジテレビ時) |
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{{Infobox animanga/TVAnime |
{{Infobox animanga/TVAnime |
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|タイトル=フルメタル・パニック |
|タイトル=フルメタル・パニック! The Second Raid |
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|原作=賀東招二 |
|原作=賀東招二 |
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|監督=武本康弘 |
|監督=武本康弘 |
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|アニメーション制作=京都アニメーション |
|アニメーション制作=京都アニメーション |
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|製作=Full Metal Panic! Film Partners |
|製作=Full Metal Panic! Film Partners |
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|放送局=WOWOWほか |
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|放送局= [[#放送局(Second)|放送局(Second)]]参照 |
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|放送開始=2005年7月(WOWOW) |
|放送開始=2005年7月(WOWOW) |
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|放送終了=10月 |
|放送終了=10月 |
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{{Infobox animanga/TVAnime |
{{Infobox animanga/TVAnime |
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|タイトル=フルメタル・パニック |
|タイトル=フルメタル・パニック! Invisible Victory |
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|原作=賀東招二 |
|原作=賀東招二 |
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|監督=[[中山勝一]] |
|監督=[[中山勝一]] |
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|キャラクターデザイン=堀内修 |
|キャラクターデザイン=堀内修 |
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|メカニックデザイン=海老川兼武、渭原敏明 |
|メカニックデザイン=海老川兼武、渭原敏明 |
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|音楽= |
|音楽=佐橋俊彦 |
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|アニメーション制作=[[ジーベック (アニメ制作会社)|XEBEC]] |
|アニメーション制作=[[ジーベック (アニメ制作会社)|XEBEC]] |
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|製作= |
|製作=FMP!4 |
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|放送局=[[アニメシアターX|AT-X]]・[[東京メトロポリタンテレビジョン|TOKYO MX]]ほか |
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|放送局=[[#放送局(I.V.)|放送局(I.V.)]]参照 |
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|放送開始=2018年4月 |
|放送開始=2018年4月 |
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|放送終了= |
|放送終了= |
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}} |
}} |
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{{Infobox animanga/OVA |
{{Infobox animanga/OVA |
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|タイトル=フルメタル・パニック |
|タイトル=フルメタル・パニック! The Second Raid 特別版OVA<br />わりとヒマな戦隊長の一日 |
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|原作=賀東招二 |
|原作=賀東招二 |
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|監督=武本康弘 |
|監督=武本康弘 |
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|脚本=賀東招二 |
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|シリーズ構成= |
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|キャラクターデザイン=四季童子、堀内修 |
|キャラクターデザイン=四季童子、堀内修 |
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|メカニックデザイン=海老川兼武 |
|メカニックデザイン=海老川兼武 |
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|音楽=佐橋俊彦 |
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|アニメーション制作=京都アニメーション |
|アニメーション制作=京都アニメーション |
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|製作=トゥアハー・デ・ダナン |
|製作=トゥアハー・デ・ダナン |
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{{ライトノベル}} |
{{ライトノベル}} |
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『'''フルメタル・パニック |
『'''フルメタル・パニック!'''』は、[[富士見ファンタジア文庫]]から刊行されている[[賀東招二]]の[[ライトノベル]]。また、これを原作とする[[漫画]]、[[アニメ]]作品である。略称は「'''フルメタ'''」。 |
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原作のイラストは[[四季童子]]。 |
原作のイラストは[[四季童子]]。 |
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シリーズ累計の発行部数は1100万部を超える<ref name="animatetv20151024">{{Cite web|url=http://www.animate.tv/news/details.php?id=1445655002|title=『フルメタル・パニック!』まさかの新作アニメ化作戦進行中!?|アニメイトTV|publisher=アニメイトTV|date=2015-10-24|accessdate=2015-10-24}}</ref>。 |
シリーズ累計の発行部数は1100万部を超える<ref name="animatetv20151024">{{Cite web|url=http://www.animate.tv/news/details.php?id=1445655002|title=『フルメタル・パニック!』まさかの新作アニメ化作戦進行中!?|アニメイトTV|publisher=アニメイトTV|date=2015-10-24|accessdate=2015-10-24}}</ref>。 |
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アニメシリーズは2002年から3シリーズが制作され、[[2018年]] |
アニメシリーズは2002年から3シリーズが制作され、[[2018年]]4月からは第4シリーズが放送されている<ref name="animatetv20151024" /><ref name="gigazine20161022">{{Cite web|url=http://gigazine.net/news/20161022-fullmetal-panic-4/|title=「フルメタル・パニック!」の新作テレビアニメ「フルメタル・パニック! IV」2017年秋放送開始|work=[[GIGAZINE]]|publisher=OSA|date=2016-10-22|accessdate=2016-10-23}}</ref><ref name="nlab20170120">{{Cite web|url=http://nlab.itmedia.co.jp/nl/articles/1701/20/news115.html|title=フルメタ4期の正式タイトルが「フルメタル・パニック!Invisible Victory」に決定 オーディオドラマ2話が1月23日から配信スタート|work=ねとらぼ|publisher=[[ITmedia|アイティメディア]]|date=2017-01-20|accessdate=2017-01-21}}</ref><ref name="eiga.com20171112>{{Cite web|url=http://eiga.com/news/20171112/12/|title=「フルメタル・パニック!IV」18年春放送開始!第1期ディレクターズカット版3部作の上映も決定|work=[[映画.com]]|publisher=エイガ・ドット・コム|date=2017-11-12|accessdate=2018-04-13}}</ref>。また、2017年11月から2018年1月までにかけて、テレビアニメ第1期の再編集版が公開された<ref name="eiga.com20171112 />。詳細は[[#アニメ]]を参照。 |
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また、2017年11月からは『フルメタル・パニック!』第1期の劇場版が公開予定。 |
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詳細は[[#アニメ]]を参照。 |
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== 解説 == |
== 解説 == |
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[[2016年]](平成28年)12月23日にTVアニメ新シリーズ放送記念のオーディオドラマ『'''フルメタル・パニック! 踊るベリー・メリー・クリスマス'''』が配信開始。 |
[[2016年]](平成28年)12月23日にTVアニメ新シリーズ放送記念のオーディオドラマ『'''フルメタル・パニック! 踊るベリー・メリー・クリスマス'''』が配信開始。 |
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[[2018年]](平成30年 |
[[2018年]](平成30年)4月よりテレビアニメ第4期『'''フルメタル・パニック!Invisible Victory'''』が放送。 |
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== あらすじ == |
== あらすじ == |
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== アニメ == |
== アニメ == |
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原作が本編シリーズと短編シリーズで異なった作風であることから、アニメ版も各作品毎にそれぞれ独自の作風となっている。 |
原作が本編シリーズと短編シリーズで異なった作風であることから、アニメ版も各作品毎にそれぞれ独自の作風となっている。また、いずれも後に[[アニメシアターX|AT-X]]や[[全国独立放送協議会|独立局]]、[[日本BS放送|BS11]]等でも放送された。 |
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=== フルメタル・パニック |
=== フルメタル・パニック! === |
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『'''フルメタル・パニック |
『'''フルメタル・パニック!'''』のタイトルで、[[2002年]]1月から6月まで[[WOWOW]]にて、原作小説『戦うボーイ・ミーツ・ガール』から『揺れるイントゥ・ザ・ブルー』までのストーリーが全24話で放送された<ref group="注">当初の放送は[[2001年]] 秋に予定されていたが、放送開始直前の同年9月11日に[[アメリカ同時多発テロ事件]]が発生、作品中のストーリーにおいて[[ハイジャック]]の場面があったことから各方面に配慮し、放映開始時期を上記の期間に変更した。</ref>。 |
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シリーズを通した敵となるアマルガムの描写やメインストーリーに関連した伏線のほぼすべてがカットされており、特に『疾る ワン・ナイト・スタンド』では真相が明らかにされない。一方で、アニメオリジナルのお色気シーンや一部短編のストーリーが挿入されており、原作小説よりコメディー要素が多い作風になっているため、軍事物である原作の雰囲気とは大きく異なり、学園物としての色合いが強い。原作者の賀東招二は「アニメのスタッフの皆さんが面白い作品にしようとした結果」と語っている{{要出典|date=2017-12-17}}。第14話から第17話までは、アニメオリジナルエピソードである。 |
シリーズを通した敵となるアマルガムの描写やメインストーリーに関連した伏線のほぼすべてがカットされており、特に『疾る ワン・ナイト・スタンド』では真相が明らかにされない。一方で、アニメオリジナルのお色気シーンや一部短編のストーリーが挿入されており、原作小説よりコメディー要素が多い作風になっているため、軍事物である原作の雰囲気とは大きく異なり、学園物としての色合いが強い。原作者の賀東招二は「アニメのスタッフの皆さんが面白い作品にしようとした結果」と語っている{{要出典|date=2017-12-17}}。第14話から第17話までは、アニメオリジナルエピソードである。 |
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原作小説で舞台として登場した北朝鮮が「ハンカ自治州<ref group="注">「自治州」と言いつつも事実上独立国家。第四話の地図によれば[[ロシア]][[沿海地方]]の[[ハンカ湖]]近辺。なお、地図のシーンは[[朝鮮半島]]が入る範囲からズームアップする演出がなされている。</ref>」、アフガニスタンが「ヘルマジスタン」と、それぞれ架空の地名に変更されている(この変更は第2期以降でも継続。ただし、徹底されてはおらず、後述の『フルメタル・パニック?ふもっふ』では宗介の出身地に関連したセリフに「アフガニスタン」という単語が出てしまっている)。また、作中の時代設定も原作の1998年ではなく、当初の放映予定であった2001年に変更されている。 |
原作小説で舞台として登場した北朝鮮が「ハンカ自治州<ref group="注">「自治州」と言いつつも事実上独立国家。第四話の地図によれば[[ロシア]][[沿海地方]]の[[ハンカ湖]]近辺。なお、地図のシーンは[[朝鮮半島]]が入る範囲からズームアップする演出がなされている。</ref>」、アフガニスタンが「ヘルマジスタン」と、それぞれ架空の地名に変更されている(この変更は第2期以降でも継続。ただし、徹底されてはおらず、後述の『フルメタル・パニック?ふもっふ』では宗介の出身地に関連したセリフに「アフガニスタン」という単語が出てしまっている)。また、作中の時代設定も原作の1998年ではなく、当初の放映予定であった2001年に変更されている。 |
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映像セルソフトは放送当時にDVDが、[[Blu-ray Disc|Blu-ray BOX]]が2008年6月に発売された。 |
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初放送の後は[[2006年]](平成18年)9月から[[アニメシアターX|AT-X]]、[[2008年]](平成20年)1月からは地上波の各[[全国独立放送協議会|独立局]]を主軸として放送され(当時は[[UHFアニメ]]と通称)、同年3月からは[[日本BS放送|BS11]]『[[アニメ+|ANIME+]]』枠で放送された。 |
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映像セルソフトは放送当時にDVDが、[[Blu-ray Disc|Blu-ray BOX]]が2008年(平成20年)6月に発売されている。 |
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==== ディレクターズカット三部作 ==== |
==== ディレクターズカット三部作 ==== |
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後述のアニメ第4期『Invisible Victory』に向け、第1期を監督の千明が総指揮のもと2010年代における最新技術でブラッシュアップ作業を施し、2017年11月より『TVアニメ「フルメタル・パニック!」ディレクターズカット』と題した全三部作の総集編が随時都内2か所・大阪1か所の劇場にて1週間限定 |
後述のアニメ第4期『Invisible Victory』に向け、第1期を監督の千明が総指揮のもと2010年代における最新技術でブラッシュアップ作業を施し、2017年11月より『TVアニメ「フルメタル・パニック!」ディレクターズカット』と題した全三部作の総集編が随時都内2か所・大阪1か所の劇場にて1週間限定で劇場上映された<ref name="eiga.com20171112 />。具体的なブラッシュアップ点および新規要素は下記の通り。 |
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* 映像マスターを[[高精細度|HD]]リマスタリング(最新のアップコンバート技術を使用)。 |
* 映像マスターを[[高精細度|HD]]リマスタリング(最新のアップコンバート技術を使用)。 |
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* [[画面アスペクト比]]をオリジナル(4:3ノーマル・サイズ)から上下部分をカッティング・トリミングなどで16:9ワイド・サイズに変更。 |
* [[画面アスペクト比]]をオリジナル(4:3ノーマル・サイズ)から上下部分をカッティング・トリミングなどで16:9ワイド・サイズに変更。 |
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* 第1・2・3部には、それぞれ新規テーマ曲を使用。 |
* 第1・2・3部には、それぞれ新規テーマ曲を使用。 |
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第1部『1st SECTION “ボーイ・ミーツ・ガール”』は2017年11月25日より公開。第2部『2nd SECTION “ワン・ナイト・スタンド”』は2018年1月13日より公開。第3部完結篇『3rd SECTION “イントゥ・ザ・ブルー”』は2018年1月20日に公開された。第1部の興行収入は510万円<ref>『[[キネマ旬報]]』2018年3月下旬 映画業界決算特別号 p.51</ref>。 |
第1部『1st SECTION “ボーイ・ミーツ・ガール”』は2017年11月25日より公開。第2部『2nd SECTION “ワン・ナイト・スタンド”』は2018年1月13日より公開<ref name="eiga.com20171112 />。第3部完結篇『3rd SECTION “イントゥ・ザ・ブルー”』は2018年1月20日に公開された。第1部の興行収入は510万円<ref>『[[キネマ旬報]]』2018年3月下旬 映画業界決算特別号 p.51</ref>。 |
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以下の記述での略記は「DC版」とする。 |
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==== スタッフ ==== |
==== スタッフ ==== |
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<!--[[PJ:ANIME]]においてスタッフ記述の削減が合意されたため、記述を削減しています。以下以外に特記すべきスタッフが存在する場合は、ノートで提起してください。--> |
<!--[[PJ:ANIME]]においてスタッフ記述の削減が合意されたため、記述を削減しています。以下以外に特記すべきスタッフが存在する場合は、ノートで提起してください。--> |
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* 原作 - [[賀東招二]]、[[四季童子]] |
* 原作 - [[賀東招二]]、[[四季童子]] |
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* 監督 - [[千明孝一]] |
* 監督 - [[千明孝一]](DC版ではオフライン編集、新作パートコンテ・演出・録音も担当) |
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* キャラクターデザイン - [[堀内修 (アニメーター)|堀内修]] |
* キャラクターデザイン - [[堀内修 (アニメーター)|堀内修]] |
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* シリーズ構成 - 千明孝一、[[志茂文彦]]、 |
* シリーズ構成 - 千明孝一、[[志茂文彦]]、賀東招二 |
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* メカデザイン - [[海老川兼武]]、[[渭原敏明]] |
* メカデザイン - [[海老川兼武]]、[[渭原敏明]] |
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* 美術監督 - 太田大 |
* 美術監督 - 太田大 |
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* 編集 - 重村建吾 |
* 編集 - 重村建吾 |
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* 音楽 - [[佐橋俊彦]] |
* 音楽 - [[佐橋俊彦]] |
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* 音楽プロデュース - 渡辺隆 |
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* 音楽制作 - [[ポニーキャニオン]] |
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* 音響監督 - [[鶴岡陽太]] |
* 音響監督 - [[鶴岡陽太]] |
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* 統括プロデューサー - 伊藤敦 |
* 統括プロデューサー - 伊藤敦 |
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* アニメーションプロデューサー - [[村濱章司]] |
* アニメーションプロデューサー - [[村濱章司]] |
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* 制作 - [[ゴンゾ|GONZO・ディジメーション]] / GONZO(DC版) |
* 制作 - [[ゴンゾ|GONZO・ディジメーション]] / GONZO(DC版) |
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* 製作 - ミスリル |
* 製作 - ミスリル(TV)、ミスリル2017(DC版) |
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==== 主題歌 ==== |
==== 主題歌 ==== |
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{| class="wikitable" style="font-size:small" |
{| class="wikitable" style="font-size:small" |
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!放送地域!!放送局!!放送期間!!放送日時!!放送系列 |
!放送地域!!放送局!!放送期間!!放送日時!!放送系列!!備考 |
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|rowspan="2"|[[全国放送|日本全域]]||[[WOWOW]]||[[2002年]][[1月15日]] - [[6月25日]]||火曜 18 |
|rowspan="2"|[[全国放送|日本全域]]||[[WOWOW]]||[[2002年]][[1月15日]] - [[6月25日]]||火曜 18:30 - 19:00||[[日本における衛星放送#BS放送|BS放送]]|| |
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|[[アニメシアターX|AT-X]]||[[2006年]][[9月11日]] - [[2007年]][[2月19日]]||月曜 10 |
|[[アニメシアターX|AT-X]]||[[2006年]][[9月11日]] - [[2007年]][[2月19日]]||月曜 10:30 - 11:00||[[日本における衛星放送#CSデジタル放送|CS放送]]||リピート放送あり |
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|[[千葉県]]||[[千葉テレビ放送|チバテレビ]]||[[2008年]][[1月 |
|[[千葉県]]||[[千葉テレビ放送|チバテレビ]]||[[2008年]][[1月9日]] - [[3月26日]]<br />2008年[[4月2日]] - [[6月18日]]||水曜 2:00 - 2:30(火曜深夜)<br />水曜 1:45 - 2:15(火曜深夜)||rowspan="10"|[[全国独立放送協議会|独立UHF局]]|| |
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|[[京都府]]||[[京都放送|KBS京都]]||2008年1月 |
|[[京都府]]||[[京都放送|KBS京都]]||2008年1月9日 - 6月18日||水曜 2:00 - 2:30(火曜深夜)|| |
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|[[奈良県]]||[[奈良テレビ放送|奈良テレビ]]||2008年1月 |
|[[奈良県]]||[[奈良テレビ放送|奈良テレビ]]||2008年1月9日 - 3月26日<br/>2008年4月2日 - 6月18日||水曜 2:15 - 2:45(火曜深夜)<br />水曜 2:00 - 2:30(火曜深夜)|| |
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|[[三重県]]||[[三重テレビ放送|三重テレビ]]<ref group="注">三重テレビオリジナルのエンドカードあり。</ref>||2008年1月 |
|[[三重県]]||[[三重テレビ放送|三重テレビ]]<ref group="注">三重テレビオリジナルのエンドカードあり。</ref>||2008年1月9日 - 6月18日||水曜 2:55 - 3:25(火曜深夜)|| |
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|[[兵庫県]]||[[サンテレビジョン|サンテレビ]]||rowspan="2"|2008年[[1月 |
|[[兵庫県]]||[[サンテレビジョン|サンテレビ]]||rowspan="2"|2008年[[1月11日]] - [[6月20日]]||金曜 0:40 - 1:10(木曜深夜)|| |
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|[[埼玉県]]||[[テレビ埼玉|テレ玉]]|| |
|[[埼玉県]]||[[テレビ埼玉|テレ玉]]||金曜 1:00 - 1:30(木曜深夜)|| |
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|[[東京都]]||[[東京メトロポリタンテレビジョン|TOKYO MX]]||rowspan="2"|2008年[[1月 |
|[[東京都]]||[[東京メトロポリタンテレビジョン|TOKYO MX]]||rowspan="2"|2008年[[1月12日]] - [[6月21日]]||土曜 2:30 - 3:00(金曜深夜)|| |
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|[[神奈川県]]||[[テレビ神奈川|tvk]]|| |
|[[神奈川県]]||[[テレビ神奈川|tvk]]||土曜 3:15 - 3:45(金曜深夜)|| |
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|[[和歌山県]]||[[テレビ和歌山]]||2008年[[1月 |
|[[和歌山県]]||[[テレビ和歌山]]||2008年[[1月14日]] - [[6月23日]]||月曜 1:10 - 1:40(日曜深夜)|| |
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|[[岐阜県]]||[[岐阜放送 |
|[[岐阜県]]||[[岐阜放送]]||2008年[[1月15日]] - [[6月24日]]||火曜 1:45 - 2:15(月曜深夜)|| |
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|日本全域||[[日本BS放送|BS11]]||2008年[[3月 |
|日本全域||[[日本BS放送|BS11]]||2008年[[3月29日]] - [[9月6日]]||土曜 0:00 - 0:30(金曜深夜)||[[日本における衛星放送#BSデジタル放送|BS放送]]||『[[アニメ+|ANIME+]]』枠 |
||
|} |
|} |
||
{{前後番組 |
|||
=== フルメタル・パニック? ふもっふ === |
|||
|放送局=[[WOWOW]] |
|||
『'''フルメタル・パニック? ふもっふ'''』は、[[2003年]](平成15年)8月からフジテレビで放送された。放送回数は全11回だが、前後半で異なるサブタイトルがつくものを各1話と数えると合計15話になる。DVDは全6巻発売(17回)、[[2007年]](平成19年)[[6月22日]]にDVDBOXが発売された。また、[[衛星放送|CS]]の[[フジテレビTWO|フジテレビ721]]や[[アニメシアターX|AT-X]]でも放送されていた。[[2008年]](平成20年)10月から『フルメタル・パニック! The Second Raid』に引き続き、独立局で放送されている。 |
|||
|放送枠=火曜18:30 - 19:00枠 |
|||
|番組名=フルメタル・パニック! |
|||
|前番組=[[人形草紙あやつり左近]](再放送)<br />※放送延期のための代替放送 |
|||
|次番組=[[G-onらいだーす]] |
|||
}} |
|||
=== フルメタル・パニック? ふもっふ === |
|||
『'''フルメタル・パニック? ふもっふ'''』は、[[2003年]]8月から11月まで[[フジテレビジョン|フジテレビ]]にて放送された。放送回数は全11回だが、前後半で異なるサブタイトルがつくものを各1話と数えると合計15話になる。DVDは全6巻発売(17回)、[[2007年]][[6月22日]]にDVDBOXが発売された。 |
|||
原作の短編シリーズをアニメ化。そのためシリアス要素はほとんどなく、第二期という扱いはされておらず、あくまで番外編である。第一話の次回予告において、かなめは「学園ラブコメ」と表現している。本編が現実の政治、世界情勢を織り込んだシリアス調なだけに、180度違った趣向・演出がなされており、かえって笑いが引き立つ。一部の回では放送時間30分のうち、前後半15分でタイトル名が異なる。アニメーション制作は[[京都アニメーション]]が担当している。また、第6話「暗闇のペイシェント」では、主題歌を歌う下川みくにが声優として出演している。 |
原作の短編シリーズをアニメ化。そのためシリアス要素はほとんどなく、第二期という扱いはされておらず、あくまで番外編である。第一話の次回予告において、かなめは「学園ラブコメ」と表現している。本編が現実の政治、世界情勢を織り込んだシリアス調なだけに、180度違った趣向・演出がなされており、かえって笑いが引き立つ。一部の回では放送時間30分のうち、前後半15分でタイトル名が異なる。アニメーション制作は[[京都アニメーション]]が担当している。また、第6話「暗闇のペイシェント」では、主題歌を歌う下川みくにが声優として出演している。 |
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518行目: | 523行目: | ||
* 原作イラスト - 四季童子 |
* 原作イラスト - 四季童子 |
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* 監督 - [[武本康弘]] |
* 監督 - [[武本康弘]] |
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* シリーズ構成 - 賀東招二、 |
* シリーズ構成 - 賀東招二、志茂文彦 |
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* キャラクターデザイン - 堀内修 |
* キャラクターデザイン - 堀内修 |
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* 美術監督 - 鵜ノ口穣二、多田喜久子 |
* 美術監督 - 鵜ノ口穣二、多田喜久子 |
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* 編集 - 森田清次 |
* 編集 - 森田清次 |
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* 音楽 - 佐橋俊彦 |
* 音楽 - 佐橋俊彦 |
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* 音楽プロデューサー - 渡辺隆 |
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* 音響監督 - [[鶴岡陽太]] |
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* 音楽制作 - ポニーキャニオン |
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* 製作 - [[安田猛 (角川書店)|安田猛]]、小川洋、鈴木径男、酒匂暢彦、福井政文 |
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* 音響監督 - 鶴岡陽太 |
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* 企画プロデューサー - 伊藤敦、八田英明 |
* 企画プロデューサー - 伊藤敦、八田英明 |
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* プロデューサー - 浜野貴敏、冨岡重明、武智恒雄、畑中利雄 |
* プロデューサー - 浜野貴敏、冨岡重明、武智恒雄、畑中利雄 |
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* アニメーションプロデューサー - 八田陽子 |
* アニメーションプロデューサー - 八田陽子 |
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* アニメーション制作 - [[京都アニメーション]] |
* アニメーション制作 - [[京都アニメーション]] |
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* 製作 - フジテレビ、陣代高校生徒会([[角川書店]]、[[角川エンタテインメント]]、[[ハピネット]]、[[クロックワークス]]、[[IMAGICAイメージワークス]]) |
* 製作 - [[フジテレビジョン|フジテレビ]]、陣代高校生徒会([[角川書店]]、[[角川エンタテインメント]]、[[ハピネット]]、[[クロックワークス]]、[[IMAGICAイメージワークス]]) |
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==== 主題歌(ふもっふ) ==== |
==== 主題歌(ふもっふ) ==== |
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{| class="wikitable" style="font-size:small" |
{| class="wikitable" style="font-size:small" |
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!放送地域!!放送局!!放送期間!!放送 |
!放送地域!!放送局!!放送期間!!放送時間!!放送系列!!備考 |
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|[[広域放送|関東広域圏]]||[[フジテレビジョン|フジテレビ]]||2003年8月 |
|[[広域放送|関東広域圏]]||[[フジテレビジョン|フジテレビ]]||[[2003年]][[8月27日]] - [[11月29日]]||水曜 2:28 - 2:58(火曜深夜)||[[フジテレビ系列]]|| |
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|日本全域||AT-X||[[2007年]][[4月19日]] - [[7月5日]]||木曜 10:30 - 11:00||CS放送||リピート放送あり |
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|千葉県||チバテレビ||rowspan="4"|2008年[[9月24日]] - [[12月10日]]||水曜 1:45 - 2:15(火曜深夜)||rowspan="10"|独立UHF局|| |
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|京都府||KBS京都||rowspan="2"|水曜 2:00 - 2:30(火曜深夜)|| |
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|奈良県||奈良テレビ|| |
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|三重県||三重テレビ||2008年9月24日 - [[12月17日]]||水曜 2:55 - 3:25(火曜深夜)|| |
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|兵庫県||サンテレビ||rowspan="2"|2008年[[9月26日]] - [[12月12日]]||金曜 0:40 - 1:10(木曜深夜)|| |
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|埼玉県||テレ玉||金曜 1:00 - 1:30(木曜深夜)|| |
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|東京都||TOKYO MX||rowspan="2"|2008年[[9月27日]] - [[12月13日]]||土曜 2:30 - 3:00(金曜深夜)|| |
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|神奈川県||tvk||土曜 3:15 - 3:45(金曜深夜)|| |
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|和歌山県||テレビ和歌山||2008年[[9月29日]] - [[12月15日]]||月曜 1:10 - 1:40(日曜深夜)|| |
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|岐阜県||岐阜放送||2008年[[9月30日]] - [[12月16日]]||火曜 1:45 - 2:15(月曜深夜)|| |
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|日本全域| |
|日本全域||BS11||2008年[[12月21日]] - [[2009年]][[3月7日]]||土曜 0:00 - 0:30(金曜深夜)||BS放送||『ANIME+』枠 |
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|} |
|} |
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{{前後番組 |
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=== フルメタル・パニック! The Second Raid === |
|||
|放送局=[[フジテレビジョン|フジテレビ]] |
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『'''フルメタル・パニック! The Second Raid'''』(フルメタル・パニック ザ・セカンド・レイド)として、[[2005年]](平成17年)7月から[[WOWOW]]にて放送された。全13話、[[映画のレイティングシステム|R-15指定]]相当。 |
|||
|放送枠=[[フジテレビの深夜アニメ枠|火曜2:28 - 2:58(月曜深夜)枠]]<br />(本番組より同時刻に放送) |
|||
TSRは長編の『終わるデイ・バイ・デイ』をアニメ化したものだが、第1話から第4話は、原作には無いアニメオリジナルエピソードとなっている。ただし原作が短い前後巻の短い話のため、5話以降のエピソードでもオリジナルシーンが随所に散りばめられている。 |
|||
|番組名=フルメタル・パニック? ふもっふ |
|||
前作とは違い、長編のみで構成されているため主な舞台は「学園」ではなく「軍」。オリジナルストーリーも挿入されているものの、アニメ版一作目ではほぼ使われることのなかった軍事用語が多用され、原作長編の雰囲気そのままのシリアスなストーリーが展開されているため、これまでのシリーズの中では一番原作小説本来の雰囲気に近いとも評される。アニメ版1期で削除されたキャラクターの多くは本作が初登場である。 |
|||
|前番組=[[WOLF'S RAIN]]<br />※2:10 - 2:40 |
|||
グロテスクな描写がみられるので、R-15指定となっている。 |
|||
|次番組=[[クロノクルセイド]] |
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またキャラクターデザインの堀内修が全話に渡り総作画監督を担当した初のシリーズである。キャラクターデザインも宗介やテッサといった人気キャラクターを中心に細部が変更され、 |
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}} |
|||
アーバレスト及びM9のメカデザインに至ってはGONZO制作の1期から一新されており、後に原作にも反映された。 |
|||
WOWOWノンスクランブルアニメ初の[[サラウンド|5.1chサラウンド]]・ステレオ放送。DVDは第1話放映開始一週間前に放映された特別番組「フルメタル・パニック! TSR〜ライトノベルの夜明け〜」を収録した全7巻である。 |
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=== フルメタル・パニック! The Second Raid === |
|||
放映の約半年前にプレDVDとしてオリジナルストーリーの「Scene00」が月刊ドラゴンマガジン等で誌上販売された(後に一般にも販売される)。 |
|||
『'''フルメタル・パニック! The Second Raid'''』(フルメタル・パニック ザ・セカンド・レイド)として、[[2005年]]7月から9月までWOWOWにて放送された。全13話、グロテスクな描写が見られるため、[[映画のレイティングシステム|R-15指定]]相当となっている。最終話のみ放送時間が延長された。 |
|||
TSRは長編の『終わるデイ・バイ・デイ』をアニメ化したものだが、第1話から第4話は、原作には無いアニメオリジナルエピソードとなっている。ただし原作が短い前後巻の短い話のため、5話以降のエピソードでもオリジナルシーンが随所に散りばめられている。 |
|||
前作とは違い、長編のみで構成されているため主な舞台は「学園」ではなく「軍」。オリジナルストーリーも挿入されているものの、アニメ版一作目ではほぼ使われることのなかった軍事用語が多用され、原作長編の雰囲気そのままのシリアスなストーリーが展開されているため、これまでのシリーズの中では一番原作小説本来の雰囲気に近いとも評される。アニメ版1期で削除されたキャラクターの多くは本作が初登場となる。キャラクターデザインも細部が変更され、アーバレスト及びM9のメカデザインに至ってはGONZO制作の1期から一新されており、後に原作にも反映された。 |
|||
WOWOWノンスクランブルアニメ初の[[サラウンド|5.1chサラウンド]]・ステレオ放送。DVDは第1話放映開始一週間前に放映された特別番組「フルメタル・パニック! TSR〜ライトノベルの夜明け〜」を収録した全7巻。 |
|||
本編DVDに関して、初回限定版の収録音声はドルビーデジタルの5.1ch及びステレオ2.0chさらにコメンタリーが収録されているが、通常版についてはステレオ2.0chのみとなっている。 |
|||
またDVDの初回限定版にはDVD収録話と同じ本編を収録(音声はステレオ2.0chのみ)した[[ユニバーサル・メディア・ディスク|UMD]]が付属した。DVDのジャケット画は初回限定版と通常版で異なる画だが、UMDのジャケットには通常版の画が採用されている。 |
|||
放映の約半年前にプレDVDとしてオリジナルストーリーの「Scene00」が月刊ドラゴンマガジン等で誌上販売された<ref group="注">後に一般にも販売されている。</ref>。 |
|||
DVD-BOXは、[[2007年]](平成19年)7月27日に発売され、DVD-BOXにおけるDVDの内容は初回限定版と仕様が同等の本編の収録音声がドルビーデジタル5.1chであり、映像・音声特典も収録されている。 |
|||
本編DVDに関して、初回限定版の収録音声はドルビーデジタルの5.1ch及びステレオ2.0chさらにコメンタリーが収録されているが、通常版についてはステレオ2.0chのみとなっている。またDVDの初回限定版にはDVD収録話と同じ本編を収録(音声はステレオ2.0chのみ)した[[ユニバーサル・メディア・ディスク|UMD]]が付属した。DVDのジャケット画は初回限定版と通常版で異なる画だが、UMDのジャケットには通常版の画が採用されている。 |
|||
[[2008年]](平成20年)9月26日に後述の特別版OVA、「Scene00」、「〜ライトノベルの夜明け」、映像特典「香港ロケ映像」も収録されたBlu-ray BOXが発売された。ドルビーTrueHDを使用し5.1chマルチチャンネル音声が、リニアPCMではステレオ音声が収録されている。また、DVD同様コメンタリーも収録されている。 |
|||
DVD-BOXは、[[2007年]]7月27日に発売され、DVD-BOXにおけるDVDの内容は初回限定版と仕様が同等の本編の収録音声がドルビーデジタル5.1chであり、映像・音声特典も収録されている。 |
|||
2007年(平成19年)7月31日から10月23日まで[[アニメシアターX|AT-X]]でも放送された。特別版OVAも翌週の10月30日に放送されている。WOWOWでは前述の通りR-15指定での放送だったが、AT-Xでの放送においては視聴年齢制限はかけられなかった。 |
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[[2008年]]9月26日に後述の特別版OVA、「Scene00」、「〜ライトノベルの夜明け」、映像特典「香港ロケ映像」も収録されたBlu-ray BOXが発売された。ドルビーTrueHDを使用し5.1chマルチチャンネル音声が、リニアPCMではステレオ音声が収録されている。また、DVD同様コメンタリーも収録されている。 |
|||
2008年(平成20年)6月下旬から同年9月にかけて、1期に引き続き各独立局(放送局は1期を放送した局と同じ)で放送された。地上波版では規制シーンは濃いシャドウをかけるなどして修正されている。また、同年[[9月]]からは[[日本における衛星放送#BSデジタル放送|BSデジタル局]]で放送されている。 |
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2008年の地上波放送時では、残酷描写においては濃いシャドウをかけるなど表現規制が行われている。また最終話は通常のテレビサイズでの放送となったため、BGMの一部変更や、相良宗介とテレサ・テスタロッサの会話以降の部分がカットされて放送された。 |
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==== スタッフ(Second Raid) ==== |
==== スタッフ(Second Raid) ==== |
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640行目: | 648行目: | ||
* 原作 - 賀東招二 |
* 原作 - 賀東招二 |
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* 原作イラスト・キャラクター原案 - 四季童子 |
* 原作イラスト・キャラクター原案 - 四季童子 |
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<!--* 製作総指揮:安田猛、宇田川昭次、鈴木径男、酒匂暢彦、八田陽子--> |
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* 監督 - 武本康弘 |
* 監督 - 武本康弘 |
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* シリーズ構成 - 賀東招二 |
* シリーズ構成 - 賀東招二 |
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* 編集 - 重村建吾 |
* 編集 - 重村建吾 |
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* 音楽 - 佐橋俊彦 |
* 音楽 - 佐橋俊彦 |
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* 音楽プロデューサー - 渡辺隆 |
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* 音楽制作 - ポニーキャニオン |
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* 音響監督 - 鶴岡陽太 |
* 音響監督 - 鶴岡陽太 |
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* 企画プロデューサー - 伊藤敦、八田英明 |
* 企画プロデューサー - 伊藤敦、八田英明 |
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{| class="wikitable" style="font-size:small" |
{| class="wikitable" style="font-size:small" |
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!放送地域!!放送局!!放送期間!!放送 |
!放送地域!!放送局!!放送期間!!放送時間!!放送系列!!備考 |
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|rowspan="2" |
|rowspan="2"|日本全域||WOWOW||[[2005年]][[7月14日]] - [[10月20日]]||木曜 0:00 - 0:30(水曜深夜)||BS放送|| |
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|AT-X||2007年[[7月31日]] - [[10月23日]]||月曜 10:30 - 11:00||CS放送||リピート放送あり |
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|千葉県||チバテレビ||rowspan="4"|2008年[[6月25日]] - [[9月17日]]||水曜 1:45 - 2:15(火曜深夜)||rowspan="10"|独立UHF局|| |
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| |
|京都府||KBS京都||rowspan="2"|水曜 2:00 - 2:30(火曜深夜)|| |
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|奈良県||奈良テレビ|| |
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|三重県||三重テレビ||水曜 2:55 - 3:25(火曜深夜)|| |
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|兵庫県||サンテレビ||rowspan="2"|2008年[[6月27日]] - [[9月19日]]||金曜 0:40 - 1:10(木曜深夜)|| |
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|埼玉県||テレ玉||金曜 1:00 - 1:30(木曜深夜)|| |
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|東京都||TOKYO MX||rowspan="2"|2008年[[6月28日]] - [[9月20日]]||土曜 2:30 - 3:00(金曜深夜)|| |
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|神奈川県||tvk||土曜 3:15 - 3:45(金曜深夜)|| |
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|和歌山県||テレビ和歌山||2008年[[6月30日]] - [[9月22日]]||月曜 1:10 - 1:40(日曜深夜)|| |
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|岐阜県||岐阜放送||2008年[[7月1日]] - [[9月23日]]||火曜 1:45 - 2:15(月曜深夜)|| |
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|日本全域| |
|日本全域||BS11||2008年[[9月13日]] - [[12月6日]]<ref group="注">終了後の12月13日に、特別版OVA「わりとヒマな戦隊長の一日」(後述)が放送された。</ref>||土曜 0:00 - 0:30(金曜深夜)||BS放送||『ANIME+』枠 |
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|} |
|} |
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{{前後番組 |
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==== フルメタル・パニック! The Second Raid 特別版OVA ==== |
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|放送局=WOWOW |
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[[2006年]](平成18年)[[5月26日]]にDVDにて発売された。全1話。「わりとヒマな戦隊長の一日」を収録。限定版にはTSRで同梱されていたUMDが廃止され、賀東招二脚本の新作ドラマCD「ありえない授業」が同梱されている。BDではフルメタル・パニック! The Second Raid Blu-ray BOXに収録されている。 |
|||
|放送枠=金曜0:00 - 0:30(木曜深夜)枠 |
|||
短編5巻『どうにもならない五里霧中?』に収録された、同名のエピソードを映像化したもの。『終わるデイ・バイ・デイ』(アニメ: The Second Raid)の後日談とも言うべき内容である。登場人物は、本来シリアスパートを担当するミスリルの人員だが、クルーゾーやカリーニンなど、一部キャラクターの本編では描かれなかった面が描写されており、そのギャップが非常に笑いを誘う出来となっている。 |
|||
|番組名=フルメタル・パニック!<br />The Second Raid |
|||
|前番組=[[プルミエール]]<br />(月2回) |
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|次番組=プルミエール<br />(月2回) |
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}} |
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==== フルメタル・パニック! The Second Raid 特別版OVA ==== |
|||
後にAT-Xで何度か放送された。 |
|||
[[2006年]][[5月26日]]にDVDにて発売された。全1話。「わりとヒマな戦隊長の一日」を収録。限定版にはTSRで同梱されていたUMDが廃止され、賀東招二脚本の新作ドラマCD「ありえない授業」が同梱されている。BDではフルメタル・パニック! The Second Raid Blu-ray BOXに収録されている。 |
|||
短編5巻『どうにもならない五里霧中?』に収録された、同名のエピソードを映像化したもの。『終わるデイ・バイ・デイ』(アニメ: The Second Raid)の後日談とも言うべき内容である。登場人物は、本来シリアスパートを担当するミスリルの人員だが、クルーゾーやカリーニンなど、一部キャラクターの本編では描かれなかった面が描写されており、そのギャップが非常に笑いを誘う出来となっている。 |
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===== スタッフ(OVA) ===== |
===== スタッフ(OVA) ===== |
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744行目: | 760行目: | ||
* 撮影監督 - 中上竜太 |
* 撮影監督 - 中上竜太 |
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* 音楽 - 佐橋俊彦 |
* 音楽 - 佐橋俊彦 |
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* 音楽プロデューサー - 渡辺隆 |
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* 音楽制作 - ポニーキャニオン |
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* 音響監督 - 鶴岡陽太 |
* 音響監督 - 鶴岡陽太 |
||
* 企画プロデューサー - 安田猛 |
* 企画プロデューサー - 安田猛 |
||
* プロデューサー - 鈴木智子、武智恒雄 |
* プロデューサー - 鈴木智子、武智恒雄 |
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* アニメーション制作 - |
* アニメーション制作 - 京都アニメーション |
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* 製作 - トゥアハー・デ・ダナン |
* 製作 - トゥアハー・デ・ダナン |
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=== フルメタル・パニック |
=== フルメタル・パニック! Invisible Victory === |
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2018年4月より第4作目『'''フルメタル・パニック! Invisible Victory'''』(フルメタル・パニック インビジブル・ヴィクトリー)が |
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{{放送前の番組|section=1|date=2016年10月}} |
|||
、AT-X、TOKYO MXほかにて放送中<ref name="eiga.com20171112" />。アニメーション制作は[[ジーベック (アニメ制作会社)|XEBEC]]が担当する<ref name="gigazine20161022" /><ref name="nlab20170120" />。原作本編第7巻『つづくオン・マイ・オウン』以降のストーリーがアニメ化される予定。 |
|||
原作本編第7巻『つづくオン・マイ・オウン』以降のストーリーがアニメ化される予定。前作『TSR』に引き続き、堀内修が総作画監督を務める。 |
|||
[[2015年]][[10月24日]]に行われた「ファンタジア文庫大感謝祭2015」にて新作アニメの企画が進行中であることが発表された<ref name="animatetv20151024" />後、[[2016年]][[10月22日]]に行われた「ファンタジア文庫大感謝祭2016」内のスペシャルステージにてプロジェクト初期タイトル『フルメタル・パニック! IV』とメインスタッフ・放送時期が発表され<ref name="gigazine20161022" />、[[2017年]][[1月20日]]に正式タイトルが発表された<ref name="nlab20170120" />。 |
[[2015年]][[10月24日]]に行われた「ファンタジア文庫大感謝祭2015」にて新作アニメの企画が進行中であることが発表された<ref name="animatetv20151024" />後、[[2016年]][[10月22日]]に行われた「ファンタジア文庫大感謝祭2016」内のスペシャルステージにてプロジェクト初期タイトル『フルメタル・パニック! IV』とメインスタッフ・放送時期が発表され<ref name="gigazine20161022" />、[[2017年]][[1月20日]]に正式タイトルが発表された<ref name="nlab20170120" />。 |
||
本作は『TSR』までと違って主人公の相良宗介に視点を当てるうえに原作に準じたストーリー構成となっており、タイトルの「Invisible Victory」は彼が絶望的な戦いに身を投じることで「見えない勝利」や「勝ち目はどこかにある」という意味を込めたものになっている。 |
本作は『TSR』までと違って主人公の相良宗介に視点を当てるうえに原作に準じたストーリー構成となっており、タイトルの「Invisible Victory」は彼が絶望的な戦いに身を投じることで「見えない勝利」や「勝ち目はどこかにある」という意味を込めたものになっている{{要出典|date=2018-04}}。 |
||
発表当初は放送時期が2017年秋と発表されていたが、同年7月に延期の告知が公式サイトに掲載されて2018年春放送予定となり、2017年10月に新しい公式サイトが公開された。 |
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2018年4月13日より、AT-X、TOKYO MX、サンテレビ、BS11にて放送開始予定。 |
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==== スタッフ(I.V.) ==== |
==== スタッフ(I.V.) ==== |
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(出典 - <ref>{{Cite web|url=http://fullmeta-iv.com/staffcast/|title=STAFF/CAST|work=TVアニメ「フルメタル・パニック!IV」公式サイト|accessdate=2018-04-14}}</ref>) |
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* 原作・シリーズ構成・脚本 - [[賀東招二]] |
|||
* 原作・シリーズ構成・脚本 - 賀東招二(ファンタジア文庫刊) |
|||
* 原作イラスト - [[四季童子]] |
|||
* 原作イラスト - 四季童子 |
|||
* 監督 - [[中山勝一]] |
* 監督 - [[中山勝一]] |
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* キャラクターデザイン・総作画監督 - |
* キャラクターデザイン・総作画監督 - 堀内修 |
||
* サブキャラクターデザイン |
* サブキャラクターデザイン - 山本彩 |
||
* 銃器デザイン |
* 銃器デザイン - 吉岡毅 |
||
* メカニックデザイン - [[海老川兼武|海老原兼武]]、[[渭原敏明]] |
* メカニックデザイン - [[海老川兼武|海老原兼武]]、[[渭原敏明]] |
||
* セットデザイン - [[柳瀬敬之]] |
* セットデザイン - [[柳瀬敬之]] |
||
* プロップデザイン - 松村拓哉 |
|||
* メカニックディレクター - [[西井正典]] |
* メカニックディレクター - [[西井正典]] |
||
* プロップデザイン・メカニック作画監督 - 松村拓哉 |
|||
* メカニック作画監督 - 加藤優 |
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* 3DCGディレクター - 上地正祐 |
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* 美術設定 - 天田俊貴 |
* 美術設定 - 天田俊貴 |
||
* 色彩設計 - 北林千明 |
* 色彩設計 - 北林千明 |
||
* 美術監督 - 木下了香 |
* 美術監督 - 木下了香 |
||
* 撮影監督 - 井上洋志 |
* 撮影監督 - 井上洋志 |
||
* 3DCGディレクター - 上地正祐 |
|||
* 特殊効果 - イノイエシン |
|||
* 編集 - 平木大輔 |
* 編集 - 平木大輔 |
||
* 音 |
* 音響監督 - 鶴岡陽太 |
||
* 音 |
* 音楽 - 佐橋俊彦 |
||
* 音楽プロデューサー - 斎藤滋 |
|||
* 音楽制作 - [[ランティス]] |
|||
* 統括プロデューサー - 伊藤敦 |
|||
* アニメーションプロデューサー - 小山剛弘 |
|||
* アニメーション制作 - [[ジーベック (アニメ制作会社)|XEBEC]] |
* アニメーション制作 - [[ジーベック (アニメ制作会社)|XEBEC]] |
||
* 製作 - |
* 製作 - FMP!4 |
||
==== 主題歌(I.V.) ==== |
==== 主題歌(I.V.) ==== |
||
; オープニングテーマ「Even...if」 |
; オープニングテーマ「Even...if」(第2話 - ) |
||
: 歌 - [[山田タマル]] |
: 歌 - [[山田タマル]] |
||
; エンディングテーマ「yes」 |
; エンディングテーマ「yes」(第2話 - ) |
||
: 歌 - 山田タマル |
: 歌 - 山田タマル |
||
; スペシャルエンディングテーマ「Remained dream」 |
; スペシャルエンディングテーマ「Remained dream」 |
||
797行目: | 812行目: | ||
; 挿入歌「Hopeful “SOUL”」 |
; 挿入歌「Hopeful “SOUL”」 |
||
: 歌 - 茅原実里 |
: 歌 - 茅原実里 |
||
== 各話リスト == |
|||
{{エピソードリスト/base/header |
|||
| LineColor = #007DC5 |
|||
| Number= 話数 |
|||
| Title = サブタイトル |
|||
| Aux1 = 絵コンテ |
|||
| Aux2 = 演出 |
|||
| Aux3 = 作画監督 |
|||
| Aux4 = メカニック作画監督 |
|||
| TableStyle = font-size:small |
|||
}} |
|||
{{エピソードリスト/base |
|||
| Number = 第1話 |
|||
| Title = ゼロアワー |
|||
| Aux1 = [[中山勝一]] | Aux1ColSpan=2 |
|||
| Aux3 = [[堀内修 (アニメーター)|堀内修]] |
|||
| Aux4 = 加藤優 |
|||
}} |
|||
{{エピソードリスト/base/footer}} |
|||
==== 放送局(I.V.) ==== |
==== 放送局(I.V.) ==== |
||
{{放送期間 | media=テレビ |
{{放送期間 | media=テレビ |
||
| 放送期間 | 放送時間 | 放送局 | 対象地域 | 備考 |
| 放送期間 | 放送時間 | 放送局 | 対象地域 | 備考 |
||
| [[2018年]][[4月13日]] - | 金曜 20:30 - 21:00 | AT-X | 日本全域 | CS放送 / リピート放送あり |
| [[2018年]][[4月13日]] - | 金曜 20:30 - 21:00 | AT-X | 日本全域 | '''製作参加''' / CS放送 / リピート放送あり |
||
| | 金曜 22:30 - 23:00 | TOKYO MX | 東京都 | |
| | 金曜 22:30 - 23:00 | TOKYO MX | 東京都 | '''製作参加''' / リピート放送あり |
||
| | 金曜 23:30 - 土曜 0:00 | サンテレビ | 兵庫県 | |
| | 金曜 23:30 - 土曜 0:00 | サンテレビ | 兵庫県 | |
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| 2018年[[4月14日]] - | 土曜 3:00 - 3:30(金曜深夜) | BS11 | 日本全域 | BS放送 |
| 2018年[[4月14日]] - | 土曜 3:00 - 3:30(金曜深夜) | BS11 | 日本全域 | BS放送 / 『ANIME+』枠 |
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| ref ={{Cite web|url=http://fullmeta-iv.com/onair/|title=ON AIR|work=-TVアニメ「フルメタル・パニック! Invisible Victory」公式サイト|accessdate=2018-04-06}} |
| ref ={{Cite web|url=http://fullmeta-iv.com/onair/|title=ON AIR|work=-TVアニメ「フルメタル・パニック! Invisible Victory」公式サイト|accessdate=2018-04-06}} |
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{{前後番組 |
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|放送局= [[東京メトロポリタンテレビジョン|TOKYO MX]] |
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|放送枠= 金曜22:30 - 23:00枠 |
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|番組名= フルメタル・パニック!<br />Invisible Victory |
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|前番組= [[ハクメイとミコチ]] |
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|次番組= |
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== オーディオドラマ == |
== オーディオドラマ == |
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アニメ第4期の放送を記念し、過去のアニメシリーズをつなぐオーディオドラマ『'''フルメタル・パニック |
アニメ第4期の放送を記念し、過去のアニメシリーズをつなぐオーディオドラマ『'''フルメタル・パニック! 踊るベリー・メリー・クリスマス'''』が2016年12月23日より[[ランティス]]・[[YouTube]]内公式チャンネルで配信された<ref name="nlab20170120" />。各話、四季童子による新規イラスト1枚とともに配信。 |
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=== スタッフ(踊るベリー・メリー・クリスマス) === |
=== スタッフ(踊るベリー・メリー・クリスマス) === |
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* 原作・脚本監修 - |
* 原作・脚本監修 - 賀東招二 |
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* 原作イラスト・新規イラスト - |
* 原作イラスト・新規イラスト - 四季童子 |
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* メインビジュアル - |
* メインビジュアル - 堀内修 |
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* 脚本 - 永井真吾 |
* 脚本 - 永井真吾 |
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* 音楽 - |
* 音楽 - 佐橋俊彦 |
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* 音響監督 - |
* 音響監督 - 鶴岡陽太 |
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* 音響効果 - 倉橋裕宗 |
* 音響効果 - 倉橋裕宗 |
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* 録音 - 矢野さとし |
* 録音 - 矢野さとし |
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'''テレビゲーム関連''' |
'''テレビゲーム関連''' |
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* [https://fmp-wdw.bn-ent.net/ フルメタル・パニック!戦うフー・デアーズ・ウィンズ] - バンダイナムコエンターテインメント公式サイト |
* [https://fmp-wdw.bn-ent.net/ フルメタル・パニック!戦うフー・デアーズ・ウィンズ] - バンダイナムコエンターテインメント公式サイト |
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<!-- 前後番組テンプレートに再放送分を掲出しないでください --> |
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{{前後番組 |
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|放送局=[[WOWOW]] |
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|放送枠=火曜18:30枠 |
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|番組名=フルメタル・パニック! |
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|前番組=[[人形草紙あやつり左近]](再放送)<br />※放送延期のための代替放送 |
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|次番組=[[G-onらいだーす]] |
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|2放送局=[[フジテレビジョン|フジテレビ]] |
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|2放送枠=[[フジテレビ平日深夜アニメ枠#月曜|月曜26時後半枠]] |
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|2番組名=フルメタル・パニック? ふもっふ |
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|2前番組=[[WOLF'S RAIN]] |
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|2次番組=[[クロノクルセイド]] |
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|3放送局=WOWOW |
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|3放送枠=水曜24:00枠 |
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|3番組名=フルメタル・パニック!<br />The Second Raid |
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|3前番組=([[プルミエール]](月2回)) |
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|3次番組=(プルミエール(月2回)) |
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{{フルメタル・パニック!}} |
{{フルメタル・パニック!}} |
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1,065行目: | 1,090行目: | ||
|1-2= フジテレビの深夜アニメ |
|1-2= フジテレビの深夜アニメ |
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|1-3= 京都アニメーションのアニメ作品 |
|1-3= 京都アニメーションのアニメ作品 |
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|1-4= ギャグアニメ |
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|redirect2= フルメタル・パニック! The Second Raid |
|redirect2= フルメタル・パニック! The Second Raid |
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|2-1= 2005年のテレビアニメ |
|2-1= 2005年のテレビアニメ |
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|2-2= WOWOWの深夜アニメ |
|2-2= WOWOWの深夜アニメ |
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|2-3= |
|2-3= 京都アニメーションのアニメ作品 |
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|2-4= |
|2-4= R指定のアニメ |
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|2-5= R指定のアニメ |
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|redirect3= フルメタル・パニック! Invisible Victory |
|redirect3= フルメタル・パニック! Invisible Victory |
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|3-1= 2018年のテレビアニメ |
|3-1= 2018年のテレビアニメ |
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|3-2= AT-Xのアニメ<!-- 製作の山崎明日香は同社所属。[http://www.kyodo-tv.co.jp/products/program/variety/cat_5/] --> |
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|3-2= XEBEC |
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|3-3= TOKYO MXのテレビアニメ<!-- 製作の尾山仁康は同局所属。[https://r.nikkei.com/article/DGXLMSJD50901_U7A520C1000000] --> |
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|3-3= ランティスのアニメ作品 |
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|3-4= XEBEC |
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|3-5= ランティスのアニメ作品 |
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}} |
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{{デフォルトソート:ふるめたるはにつく}} |
{{デフォルトソート:ふるめたるはにつく}} |
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[[Category:フルメタル・パニック!|*]] |
[[Category:フルメタル・パニック!|*]] |
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[[Category:富士見ファンタジア文庫]] |
[[Category:富士見ファンタジア文庫]] |
2018年4月13日 (金) 17:21時点における版
フルメタル・パニック! | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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ジャンル | SFミリタリーアクション | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
小説 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
著者 | 賀東招二 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
イラスト | 四季童子 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
出版社 | KADOKAWA・富士見書房レーベル | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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レーベル | 富士見ファンタジア文庫 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
刊行期間 | 1998年 - 2011年 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
巻数 | 長編12巻(完結) 外伝2巻、短編9巻 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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テンプレート - ノート | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
プロジェクト | ライトノベル・漫画・アニメ | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
ポータル | 文学・漫画・アニメ |
『フルメタル・パニック!』は、富士見ファンタジア文庫から刊行されている賀東招二のライトノベル。また、これを原作とする漫画、アニメ作品である。略称は「フルメタ」。
原作のイラストは四季童子。
概要
幼少期から戦場に身を置いてきた1人の兵士を主人公にしたSFミリタリーアクション作品。
現在、本筋となる長編が全12巻、番外編の短編が全9巻、外伝のサイドアームズが2巻の全23巻が発行されている。タイトルはスタンリー・キューブリックの映画『フルメタル・ジャケット』をもじったものであり、「フルメタ」と略して呼ばれることが多い。同映画との混同をさけるため、「完全金属騒乱」[注 1]と呼ばれることもある。
シリーズ累計の発行部数は1100万部を超える[1]。
アニメシリーズは2002年から3シリーズが制作され、2018年4月からは第4シリーズが放送されている[1][2][3][4]。また、2017年11月から2018年1月までにかけて、テレビアニメ第1期の再編集版が公開された[4]。詳細は#アニメを参照。
解説
作風
ストーリーは、対テロ軍事武装組織ミスリルの西太平洋戦隊に所属する相良宗介が、ソビエト連邦東部で一人の少女を保護する所から始まる[注 2]。 ウィスパードと呼ばれる能力を持った少年少女と、彼らがもたらしたブラックテクノロジーによって変わってしまった歴史を巡る相良宗介の戦いを書いたハードでシリアスな「長編」と他に、長編を補完するエピソードを収めた「サイドアームズ」、シリアスな長編とは打って変わった平和な日本社会の中で主人公が引き起こす騒動をコミカルに書いた「短編」の3つのシリーズに分かれる。
メインストーリーにあたる「長編」では、ブラックテクノロジーにより異なる歴史を歩んだ冷戦末期の1990年代の各国が舞台になっており、本編シリーズとも呼ばれる。
「サイドアームズ」は「長編」を補完する短編集となっており、こちらは長編の外伝という位置づけである。
「長編」シリーズと「サイドアームズ」を合わせ、「本編」シリーズと呼ぶ事もある。 「短編」では前述の通り、長編とは異なり、主に日本が舞台となっており、時系列順に進みシリアスなストーリーが展開される長編とは違い、コメディー色が強い単発エピソードが時系列に沿わない形で収録されている。
1998年(平成10年)より「月刊ドラゴンマガジン」(富士見書房)に掲載・連載された作品を中心に、富士見ファンタジア文庫から単行本が刊行され、2004年に短編シリーズが終了。以後は長編シリーズとサイドアームズのみの展開となっており、長編最終巻が2010年(平成22年)7・8月に発売され完結した。サイドアームズに関しては今後も発売される予定。
評価
発行ペースが不安定ながら、連載開始から長きに渡って『富士見ファンタジア文庫』を代表する看板作品として扱われ、連載12年目に発売された長編シリーズ最終巻 『ずっとスタンド・バイ・ミー 下』でもオリコン週間本ランキングで文庫部門初週売り上げ第1位獲得しており、シリーズの発行部数は1100万部を超える。 また、長編シリーズは特に評価が高く、長編9巻つどうメイク・マイ・デイ発売時には『このライトノベルがすごい! 2008』にて作品部門ランキング1位を獲得。さらに主人公の相良宗介が男女総合キャラクターランキング1位を獲得しダブル受賞となった。解説ではシビアなストーリー展開と魅力的な男性キャラクターが主に支持を集めている書かれており、この件に関して「ライトノベルというジャンルに置いて主人公がここまで支持される事は本当に珍しい」例として挙げられた。
メディア展開
2000年(平成12年)に館尾冽による漫画版『フルメタル・パニック!』がスタート。2002年(平成14年)からはアニメ版が放送開始された。
2005年(平成17年)にはゲーム『スーパーロボット大戦J』にアニメ版1作目と2作目が登場し、2007年(平成19年)には『スーパーロボット大戦W』にアニメ版1作目と2作目に加えアニメ版三作目も登場した。2014年(平成26年)、及び2015年(平成27年)には『第3次スーパーロボット大戦Z』シリーズに初のボイス付きで参戦。天獄篇では原作小説版が初参戦。TVアニメ化に先駆けてARX-8レーバテインが映像化した。
立体物関係はリボルテックヤマグチ『No.59 レーバテイン』を皮切りにROBOT魂など数多くのシリーズでASが立体化されている。
2009年(平成21年)にハリウッドで実写映画の企画が発表されている[注 3]。
2011年(平成23年)8月からは本作品の十数年後を舞台にした初のスピンアウト作品『フルメタル・パニック!アナザー』(著・大黒尚人、原案&監修・賀東招二)が連載開始されている。
2012年(平成24年)にカサハラテツローによる再コミカライズ作品が連載開始された。
2013年(平成25年)10月25日にシリーズ15周年を記念し『フルメタル・パニック! Blu-ray BOX All Stories』が発売。
2016年(平成28年)12月23日にTVアニメ新シリーズ放送記念のオーディオドラマ『フルメタル・パニック! 踊るベリー・メリー・クリスマス』が配信開始。
2018年(平成30年)4月よりテレビアニメ第4期『フルメタル・パニック!Invisible Victory』が放送。
あらすじ
本編シリーズ
長編第1巻 - 第7巻
第1巻(戦うボーイ・ミーツ・ガール)
いかなる国家にも属さず、『軍事力による平和の維持』を目的とする対テロ極秘傭兵組織ミスリルは、軍事的な緊張状態にある紛争地帯などに出没し、強襲揚陸潜水艦「トゥアハー・デ・ダナン」や、最新鋭の人型強襲兵器「アーム・スレイブ」などを送り込み、テロリストや独裁政権を極秘裏に殲滅していた。
ミスリルの特別対応班に所属する最年少エージェント相良宗介は、都立陣代高校に生徒として潜入し、仲間と共に千鳥かなめを秘密裏にボディーガードするという特殊任務を与えられる。幼少時からゲリラや傭兵として激戦地を渡り歩いてきた宗介は、平和な日常での常識が皆無で日本の生活に全く馴染めず、失敗を繰り返す。初めは軍事オタク扱いされて避けられていた宗介だったが、二人は次第に打ち解けていく。
そんな中、北朝鮮とその協力者で宗介のかつての仇敵であるガウルンが、修学旅行中のかなめを拉致すべく、学年全員を巻き込んでハイジャックを決行する。なぜ、かなめが狙われるのかさえ分からない絶望的な状況下で、援軍の到着を待つ宗介は、ひとり決死の反撃を開始する。
享楽的に戦闘を楽しむガウルンの駆る、謎の特殊兵器を持つ新型アームスレイブとの戦闘により負傷した宗介らは、かなめを連れて逃亡するが、次第に敵の包囲網は狭まっていき包囲されてしまう。絶体絶命の窮地に陥ったその時、ダナンからの緊急展開ブースターにより射出された、ミスリルの最新型アーム・スレイブ「アーバレスト」がその姿を現すのであった。
第2巻(疾るワン・ナイト・スタンド)
北朝鮮でのハイジャック事件から約2か月。様々な思惑が絡み、名目上は護衛という形で相良宗介は千鳥かなめ護衛任務を全うしていた。その背後で凶悪な兵器を起動させ、東京壊滅を図るテロリスト集団「A21」が動いていた。かなめを助けるため、首都を守るため、宗介は仲間達と夜の街を疾ける。
第3巻(揺れるイントゥ・ザ・ブルー)
トゥアハー・デ・ダナン出航1周年記念パーティーに招待される千鳥かなめだが、些細な行き違いから相良宗介と険悪な関係となってしまう。そんな中ダナンがシージャックされてしまう。実行犯は、かつて死んだはずのガウルンだった。
第4巻 - 第5巻(終わるデイ・バイ・デイ上、下)
最悪のシージャック事件から2か月。相良宗介は命令のままに千鳥かなめの護衛と戦場での任務をこなしていた。しかし、これまでの事件から「ARX-7アーバレスト」と宗介の重要性を鑑みたミスリル上層部の決定により宗介はかなめ護衛任務終了を言い渡される。かなめとの接触を禁じられ、別れも言わずにミスリル作戦本部に戻る宗介だが、かなめとの間を引き裂いたミスリル上層部と愛機と仰ぐべき機体アーバレストへの不信感が募る。香港では謎のASが暴れ、内戦になりかねない事件が勃発していた。宗介は心にしこりを残したまま戦場へ出る。一方、一人残された千鳥かなめも正体不明の暗殺者に狙われていた。
第6巻(踊るベリー・メリー・クリスマス)
香港での戦いから2か月経った12月、激しい戦いを経て、今まで嫌悪していたアーバレストに愛着を持ち始めた宗介。アーバレストに搭載されている超高性能AI<アル>も自我を持ち始めていた。そんな中、ミスリルを裏切ったブルーノへの拷問と死んだガウルンの残した情報により、今までのテロの裏で糸を引いていた黒幕アマルガムの情報を得たミスリルはアマルガムへの先手を打つために作戦を開始する。
第7巻(つづくオン・マイ・オウン)
宗介の正体、かなめの正体に薄々気が付きながらも、彼らのために便宜を図ってきた林水元生徒会長に告げられたのは、かなめが学校を去らなければ深刻な事態になってしまうという警告だった。さらにかなめと宗介の前に現れたレナードから聞かされた「知ってはいけない情報を知ってしまったミスリルへの総攻撃」の警告。そして予告は現実となる。その日、磐石と思えたミスリルが、宗介とかなめの9か月間を見守った街並みが、<アマルガム>の猛攻に震えた。「彼女は、絶対に守る」ミスリルからのサポートも、かなめの協力も得られない絶望的な状況の中、宗介は愛機アーバレストでただひとり死闘へと向かう。
長編第8巻 - 第12巻
第8巻(燃えるワン・マン・フォース)
攫われた千鳥かなめ。大破したアーバレスト。崩壊したミスリル。全てを失った宗介は東南アジアの街ナムサクへと訪れる。宗介はAS闘技場の闇バトルに参加するため、弱小チーム『クロスボウ』の操縦士を志願。整備士兼オーナーのナミや、気のいいフランス人ルポライター、レモンたちとの思いがけない穏やかな時間を過ごす宗介だったが、彼にはある目的があった。
第9巻(つどうメイク・マイ・デイ)
ナムサクでの死闘により瀕死の重傷を負った宗介はレモンに助けられ、コートニー中佐の元でひたすら回復とリハビリに努めていた。やがて判明する幽閉された千鳥かなめの居場所。無謀と知りつつも、かなめ奪還のため、自分の目的のために巻き込み犠牲にしてしまった少女の復讐のために、宗介達はアマルガムへのアジトへと乗り込む。しかし圧倒的な戦力差と裏切り者のカリーニンが宗介を阻む。絶望的な状況の最中、最高の相棒と戦友が宗介の元へと集まっていた。
第10巻(せまるニック・オブ・タイム)
アルの新たなる姿、新型AS「ARX-8レーバテイン」の圧倒的な戦果により、二ケーロでの戦闘に勝利した宗介とテッサたちは、各地に散らばるミスリルの残党との接触していた。そんな中、テッサはある重大な情報の入手を急がせる。そして宗介とテッサ達は“この世界を変えてしまった事件”が封印されたソ連の極秘実験都市ヤムスク11へと辿り着く事となる。そこにはレナードもまた、ある目的のために潜入していた。そこで宗介はレナードと交戦し、レナードからこの世界の残酷な真実を聞かされる。
第11巻 - 第12巻(ずっとスタンド・バイ・ミー上、下)
失った戦友や自分のせいで死んでしまった少女。レナードから聞かされたこの歪んだ世界の真実。そして、その歪んだ世界を元に戻すレナードの計画。葛藤する宗介だったが、レナードがミスリル残党の戦力を分断するために、核戦争を引き起こそうとしていることを知る。全面核戦争による世界滅亡のカウントダウンが始まる中、多くの犠牲を払い、宗介は最終決戦仕様のレーバテインで決戦の地メリダ島に飛び立つ。
登場人物
記事の体系性を保持するため、 |
- 相良宗介
- 本作の主人公。人種、本名など不明な点が多い。原作1巻においてかなめと同じ年齢である。
- アンドレイ・セルゲイビッチ・カリーニン
- 相良宗介を最も古くから知り、もっとも近くで見守ってきた老兵。
- 千鳥かなめ
- 本作のヒロイン。特異点。
- テレサ・テスタロッサ
- 後述のクウェート事件に間接的に関わっている。
登場兵器
記事の体系性を保持するため、 |
- トゥアハー・デ・ダナン
- ミスリルの西太平洋船隊に所属する揚陸強襲潜水艦。艦長はテレサ・テスタロッサ。
- アーム・スレイブ
- 汎用性が高く多種の武器を使いこなすマニピュレーターや、あらゆる地形を走破し時速100km以上で移動する脚部などから「最強の陸戦兵器」とまで呼ばれる、全長8メートルの人型強襲兵器。
- アーバレスト
- ストーリー序盤~中盤にかけて、相良宗介の乗る機体で、第三世代の最新型アームスレイブ。他のSRT隊員の乗るアームスレイブとスペック的には同じであるが、使用する者の精神を物理世界に介入させる「ラムダ・ドライバ」を搭載している。
- レーバテイン
- ストーリー終盤になり、相良宗介の乗る機体。アーバレストが大破したことから、AIのみを移植し、大幅なスペックアップを果たした究極のアームスレイブ。しかし、極限まで戦闘に特化して機体性能を引き出すために、ステルス性能などの汎用性を犠牲にしたため、駆動時間などが大幅に減っている。
世界設定
舞台となる年代は1998年4月 - 2000年。基本的には20世紀末の現実世界に準じた世界を描いているが異なる点もある[注 4]。しかし、囁かれる者(ウィスパード)の出現が確認された1980年代前後から世界情勢は本来の歴史とは更に大きく変わってしまっている。 大まかな相違点としては、以下のものが挙げられる。
- 中国が南北に分断し、香港が分割統治されている[注 5]。長江を境に、北側が東側陣営に属する人民解放委員会(北中国・北京政府)、南側が西側陣営の中華民主連合(南中国・広州政府)となっており、実質的に内戦状態にある。香港は九竜半島側が北中国領、香港島側が南中国領となっており、香港における戦闘行為は協定によって禁止されている。しかしながら、分割(1997年?)以来ヴィクトリア湾を挟んだにらみ合いが続いている(アニメ版では南京で南北間協議が行われている)。
- 1980年代に、レーガン大統領がSDI計画と共に推し進めた『ロボット部隊構想』により、戦闘用ロボット兵器が実用化されている。またその後、常温核融合炉(パラジウムリアクター)も実用化されている。
- 湾岸戦争でサッダーム・フセイン政権が打倒される[注 6]。これをきっかけにタジキスタンの分離独立問題やパレスチナ問題の激化に飛び火し、結果として第五次中東戦争が勃発した。その後クウェート北部で核が使用され、十数万人が死亡した(クウェート事件)。それによってイスラエルとアラブ諸国の関係が硬化し、第五次中東戦争は泥沼化することになる。
- クウェート事件の半年後、ゴルバチョフが暗殺され、ペレストロイカが失敗に終わった(あとがきで作者はゴルバチョフとアルクスニスに作中で「殺害」したことを謝罪している)。これによってソ連は尖鋭化することになり、冷戦構造は引き続き維持されることとなる。
- ソ連の尖鋭化を受けて、アフガニスタン再侵攻が行われた。結果としてアフガニスタンはソ連の影響下に置かれたため、この作品の世界においてターリバーン政権は存在しない。
- 平政9年頃の北朝鮮の社会状況については、作物の生産が順調で、パラジウムリアクターが稼動を開始しており、経済状況は立ち直り始めているとしている。
- ソ連が崩壊していないため、冷戦構造が平政10年[注 7]になっても解消していない。
- B-2が存在せず、B-1にECS(電磁迷彩システム)が搭載されている。
- 世界都市博覧会[注 8]が開催され、大赤字に終わっている。
- 液晶テレビや電動スクーターが普及しているような記述がある。
- 通学シーンにおいて、非接触式IC定期を使っている[注 9]。
- 1993年に死去している俳優リヴァー・フェニックスが生存している。そのため、彼が出演していた映画『スニーカーズ』に続編が出来ている。また、これとは対照的に、アーネスト・ボーグナインは作中世界では既に死去している。
- F-2の仕様が、先述のB-1と同様ブラックテクノロジーを取り入れたものに変更されている。現実のそれと同様にF-16を原形機とし、"バイパーゼロ"の非公式ペットネームを持つ点は共通するが、ECSが搭載されている他、カナード翼を装備するなど外見上も別物の機体となっている。
短編では都立陣代高校が主な舞台となっており、東京都調布市仙川にある東京都立神代高等学校がモデルであるとされている。実在する都立神代高校の最寄り駅は仙川駅だが、本作では「泉川」に変えられている。しかし、同じ調布飛行場や調布市内の地名および仙川以外の京王線の駅名などは作中でそのまま使われている(アニメ版では、国領駅が口領駅と表記されている)。
既刊一覧
- 長編
- 長編のタイトルは「動詞+英語3単語」で構成されるのが特徴で、英語部分の頭文字が各長編タイトルの略称として使用されることがある(「戦うボーイ・ミーツ・ガール」では「BMG」など)。
- 月刊ドラゴンマガジン連載は「つどうメイク・マイ・デイ」で終了しており、以降はすべて書き下ろしとなる。この理由について筆者は「これからのお話は一気に読んでもらいたい・連載形式だといつまでかかるかわからない・前後の構成をしっかりさせたいため」と話している。
- 2008年(平成20年)夏の角川文庫「夏の100冊」キャンペーンにより「戦うボーイ・ミーツ・ガール」のみ、新装版としてカバーイラストが変更され発売された。品番は既刊版と同じままである[5]。
- 2008年(平成20年)秋にはこの時点での長編での既刊(「せまるニック・オブ・タイム」まで)が新装版として刊行された。ファンタジア文庫の表紙デザインの変更と同時に、カバーイラストの変更(「戦うボーイ・ミーツ・ガール」のみ「夏の100冊」と同じイラスト)が行われた。また、各巻タイトルに巻数が追加されるようになった。「ずっと、スタンド・バイ・ミー(上)・(下)」の旧ファンタジア文庫版表紙デザインのカラーカバーが、ドラゴンマガジン2010年9月号・11月号の付録となった。ただし背表紙は新デザインが使われているため、旧デザイン版で全巻のカラーカバーをそろえることは出来ない。
- 戦うボーイ・ミーツ・ガール (1998年〈平成10年〉9月)ISBN 4-8291-2839-9
- 疾るワン・ナイト・スタンド (1999年〈平成11年〉3月)ISBN 4-8291-2875-5
- 揺れるイントゥ・ザ・ブルー (2000年〈平成12年〉2月)ISBN 4-8291-2953-0
- 終わるデイ・バイ・デイ(上) (2000年〈平成12年〉11月)ISBN 4-8291-1307-3
- 終わるデイ・バイ・デイ(下) (2001年〈平成13年〉4月)ISBN 4-8291-1349-9
- 踊るベリー・メリー・クリスマス (2003年〈平成15年〉3月)ISBN 4-8291-1505-X 初出:月刊ドラゴンマガジン 2002年7月号 - 2003年3月号
- つづくオン・マイ・オウン (2004年〈平成16年〉10月)ISBN 4-8291-1659-5 初出:(同誌) 2004年3月号 - 10月号
- 燃えるワン・マン・フォース (2006年〈平成18年〉1月)ISBN 4-8291-1793-1 初出:(同誌) 2005年2月号 - 10月号
- つどうメイク・マイ・デイ (2007年〈平成19年〉3月20日)ISBN 978-4-8291-1911-2 初出:(同誌) 2006年5月号 - 2007年3月号
- せまるニック・オブ・タイム (2008年〈平成20年〉2月20日)ISBN 978-4-8291-3266-1
- ずっと、スタンド・バイ・ミー(上) (2010年〈平成22年〉7月20日)ISBN 978-4-8291-3410-8
- ずっと、スタンド・バイ・ミー(下) (2010年〈平成22年〉8月20日)ISBN 978-4-8291-3553-2
- サイドアームズ
- 「サイドアームズ」の名が冠せられたこちらは長編のストーリーを補完をするサイドストーリーであり、ミスリルを始めとする登場人物達の過去を描いた話も多い。
- 音程は哀しく、射程は遠く ―サイドアームズ― (2004年〈平成16年〉4月)ISBN 4-8291-1605-6 初出:月刊ドラゴンマガジン 2002年2・3・5月号、2003年9月号、2003年8月増刊号
- 極北からの声 ―サイドアームズ2― (2006年〈平成18年〉7月)ISBN 4-8291-1842-3 初出:(同誌)2003年10月号、2004年11・12月号、2005年11月号 - 2006年1月号
- 短編
- 短編はハードかつシリアスな長編とは正反対の陣代高校における宗介が引き起こす騒動を描いた作品であり、時系列がバラバラになっており、コミカルなシーンが多い。著者の賀東は「別物として楽しんでください」とコメントしている。各タイトルの中に含まれた漢数字が短編の巻数になる。なお、これのタイトル付けに作者は相当苦労していた模様。長編シリーズに集中するために2004年(平成16年)以降短編の展開は止まっていたが、未収録の短編を収録した短編集9巻が描き下ろしを加え2011年(平成23年)8月20日に発売された。最終巻の旧カバー版は長編と同様にドラゴンマガジンの付録となった。
- 放っておけない一匹狼? (1998年〈平成10年〉12月)ISBN 4-8291-2857-7 初出:月刊ドラゴンマガジン 1998年7月号 - 11月号
- 本気になれない二死満塁? (1999年〈平成11年〉5月)ISBN 4-8291-2887-9 初出:(同誌)1998年12月号 - 1999年4月号
- 自慢にならない三冠王? (1999年〈平成11年〉10月)ISBN 4-8291-2926-3 初出:(同誌)1999年5月号 - 9月号
- 同情できない四面楚歌? (2000年〈平成12年〉6月)ISBN 4-8291-2974-3 初出:(同誌)1999年10月号、2000年1月号 - 3月号
- どうにもならない五里霧中? (2001年〈平成13年〉10月)ISBN 4-8291-1389-8 初出:(同誌)1999年11・12月号、2000年5・7・8月号
- あてにならない六法全書? (2002年(平成14年〉6月)ISBN 4-8291-1441-X 初出:(同誌)2000年4・6・11月号、2001年3・6月号、2000年10月増刊号
- 安心できない七つ道具? (2003年〈平成15年〉7月)ISBN 4-8291-1540-8 初出:(同誌)2010年10月号、2001年1・7・11月号、2002年4月号
- 悩んでられない八方塞がり? (2005年〈平成17年〉7月)ISBN 4-8291-1740-0 初出:(同誌)2001年12月号、2002年1月号、2003年6月号 - 8月号
- マジで危ない九死に一生? (2011年〈平成23年〉8月)ISBN 4-8291-3668-5 初出:(同誌)2003年10・11月号、2004年1月号、2010年3月号
- 短編よりぬき
-
- よりぬきボン太くん (2013年〈平成25年〉2月)
- ボン太くんメインの短編を選り抜いて6作品収録。2002年ドラゴンマガジン9月号「200号記念特集」に掲載された超短編「無茶な要求〜〜〜彼らがDM誌に望むこと」が初収録。電子書籍でのみ発売。
アニメ
原作が本編シリーズと短編シリーズで異なった作風であることから、アニメ版も各作品毎にそれぞれ独自の作風となっている。また、いずれも後にAT-Xや独立局、BS11等でも放送された。
フルメタル・パニック!
『フルメタル・パニック!』のタイトルで、2002年1月から6月までWOWOWにて、原作小説『戦うボーイ・ミーツ・ガール』から『揺れるイントゥ・ザ・ブルー』までのストーリーが全24話で放送された[注 10]。
シリーズを通した敵となるアマルガムの描写やメインストーリーに関連した伏線のほぼすべてがカットされており、特に『疾る ワン・ナイト・スタンド』では真相が明らかにされない。一方で、アニメオリジナルのお色気シーンや一部短編のストーリーが挿入されており、原作小説よりコメディー要素が多い作風になっているため、軍事物である原作の雰囲気とは大きく異なり、学園物としての色合いが強い。原作者の賀東招二は「アニメのスタッフの皆さんが面白い作品にしようとした結果」と語っている[要出典]。第14話から第17話までは、アニメオリジナルエピソードである。
原作小説で舞台として登場した北朝鮮が「ハンカ自治州[注 11]」、アフガニスタンが「ヘルマジスタン」と、それぞれ架空の地名に変更されている(この変更は第2期以降でも継続。ただし、徹底されてはおらず、後述の『フルメタル・パニック?ふもっふ』では宗介の出身地に関連したセリフに「アフガニスタン」という単語が出てしまっている)。また、作中の時代設定も原作の1998年ではなく、当初の放映予定であった2001年に変更されている。
映像セルソフトは放送当時にDVDが、Blu-ray BOXが2008年6月に発売された。
ディレクターズカット三部作
後述のアニメ第4期『Invisible Victory』に向け、第1期を監督の千明が総指揮のもと2010年代における最新技術でブラッシュアップ作業を施し、2017年11月より『TVアニメ「フルメタル・パニック!」ディレクターズカット』と題した全三部作の総集編が随時都内2か所・大阪1か所の劇場にて1週間限定で劇場上映された[4]。具体的なブラッシュアップ点および新規要素は下記の通り。
- 映像マスターをHDリマスタリング(最新のアップコンバート技術を使用)。
- 画面アスペクト比をオリジナル(4:3ノーマル・サイズ)から上下部分をカッティング・トリミングなどで16:9ワイド・サイズに変更。
- 音声素材をデジタル化して再ミキシング、疑似的な5.1chサラウンド化。
- 新作パートを追加。
- 一部作画のリテイク。
- 第1・2・3部には、それぞれ新規テーマ曲を使用。
第1部『1st SECTION “ボーイ・ミーツ・ガール”』は2017年11月25日より公開。第2部『2nd SECTION “ワン・ナイト・スタンド”』は2018年1月13日より公開[4]。第3部完結篇『3rd SECTION “イントゥ・ザ・ブルー”』は2018年1月20日に公開された。第1部の興行収入は510万円[6]。
以下の記述での略記は「DC版」とする。
スタッフ
- 原作 - 賀東招二、四季童子
- 監督 - 千明孝一(DC版ではオフライン編集、新作パートコンテ・演出・録音も担当)
- キャラクターデザイン - 堀内修
- シリーズ構成 - 千明孝一、志茂文彦、賀東招二
- メカデザイン - 海老川兼武、渭原敏明
- 美術監督 - 太田大
- 色彩設計 - 中村近世
- 撮影監督 - 福士享、林コージロー、瓶子修一
- 編集 - 重村建吾
- 音楽 - 佐橋俊彦
- 音楽プロデュース - 渡辺隆
- 音楽制作 - ポニーキャニオン
- 音響監督 - 鶴岡陽太
- 統括プロデューサー - 伊藤敦
- プロデューサー - 冨岡重明、武智恒雄、福井政文、鈴木淑仁
- アニメーションプロデューサー - 村濱章司
- 制作 - GONZO・ディジメーション / GONZO(DC版)
- 製作 - ミスリル(TV)、ミスリル2017(DC版)
主題歌
- オープニングテーマ「tomorrow」
- 作詞・作曲・歌 - 下川みくに / 編曲 - ab:fly、中山信彦
- エンディングテーマ「枯れない花」
- 作詞 - 小林夏海 / 作曲・編曲 - ab:fly / 歌 - 下川みくに
- DC版テーマソング
- 下記3曲は、すべて作詞・作曲・歌 - 山田タマル
- 第1部「Every Magic」
- 編曲 - 山下洋介
- 第2部「Two of us」
- 編曲 - 神田ジョン
- 第3部「君は友達 一番の恋~way to love you~」
- 編曲 - 増田武史
各話リスト
話数 | サブタイトル | 脚本 | 絵コンテ | 演出 | 作画監督 | メカニック作画監督 | 総作画監督 | 原作 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
第1話 | 気になるあいつは |
千明孝一 | 西山明樹彦 | 堀内修 | 伊藤浩二 | 堀内修 | 長編第1巻 | |
第2話 | 守ってあげたい | 志茂文彦 | 京田知己 | 黒田やすひろ | 神本兼利 | |||
第3話 | ランジェリー・パニック | 西山明樹彦 | 竹田逸子 宇佐美皓一 | |||||
第4話 | キッド・ナップ | 大久保富彦 | 高瀬節夫 | 青木真理子 | ||||
第5話 | 植田浩二 | 坂田純一 | 黒田やすひろ | |||||
第6話 | STILL ALIVE | 小倉陳利 | 西山明樹彦 | 内田順久 | - | |||
第7話 | ボーイ・ミーツ・ガール | 志茂文彦 | 京田知己 千明孝一 |
深井蒼 | いちかわけいぞう | |||
第8話 | パートタイム・ステディ | 十川誠志 | 千明孝一 | 黒田やすひろ | 神本兼利 | - | 短編第1巻 | |
第9話 | あぶないセーフハウス | 植田浩二 | 岡村天斎 | 土屋浩幸 | 河村明夫 | 神戸洋行 | 堀内修 | 長編第2巻 |
第10話 | ラン・ランニング・ラン | 志茂文彦 | 坂田純一 | 西山明樹彦 | 寺岡巌 | |||
第11話 | ベヘモス覚醒 | 十川誠志 | 大久保富彦 | 津熊健徳 堀内修 |
森下博光 | |||
第12話 | ワン・ナイト・スタンド | 千明孝一 | 寺岡巌 | |||||
第13話 | 猫と仔猫の |
千明孝一 | 小倉陳利 | 西山明樹彦 | 神本兼利 酒井和男 |
酒井和男 | 短編第3巻 | |
第14話 | 習志野は燃えているか? | 十川誠志 | 京田知己 | 浦田保則 | 細越裕治 | いちかわけいぞう | - | アニメオリジナル |
第15話 | 故郷に舞う風・前編 | 植田浩二 | 小倉陳利 | 高瀬節夫 | 青木真理子 | |||
第16話 | 故郷に舞う風・中編 | 志茂文彦 | 坂田純一 | 土屋浩幸 | 河村明夫 | いちかわけいぞう | ||
第17話 | 故郷に舞う風・後編 | 十川誠志 | 岡村天斎 | 松尾慎 | 佐村義一 | 松尾慎 | ||
第18話 | 深海パーティー | 大久保富彦 | 神戸洋行 | 金崎貴臣 | 神戸洋行 | 堀内修 | 長編第3巻 | |
第19話 | エンゲージ・シックス・セブン | きむらひでふみ | 小野学 | 西山明樹彦 | 寺岡巌 | 短編第4巻 | ||
第20話 | ヴェノムの火 | 植田浩二 | 佐藤英一 | 鈴木薫 | 金紀杜 | 宍戸聡 酒井和男 嶋田俊彦 |
長編第3巻 | |
第21話 | ディープ・トラップ | 志茂文彦 | 鈴木吉男 | 黒田やすひろ | 青木真理子 | |||
第22話 | ジャック・イン・ザ・ボックス | 十川誠志 | 関野昌弘 | 西山明樹彦 | 神本兼利 金崎貴臣 |
吉田徹 森下博光 | ||
第23話 | 巨人のフィールド | 千明孝一 | 小倉陳利 | 浦田保則 | 寺岡巌 | |||
第24話 | イントゥ・ザ・ブルー | 志茂文彦 | 千明孝一 | 浦田保則 千明孝一 |
堀内修 | 関野昌弘 | - |
放送局
放送地域 | 放送局 | 放送期間 | 放送日時 | 放送系列 | 備考 |
---|---|---|---|---|---|
日本全域 | WOWOW | 2002年1月15日 - 6月25日 | 火曜 18:30 - 19:00 | BS放送 | |
AT-X | 2006年9月11日 - 2007年2月19日 | 月曜 10:30 - 11:00 | CS放送 | リピート放送あり | |
千葉県 | チバテレビ | 2008年1月9日 - 3月26日 2008年4月2日 - 6月18日 |
水曜 2:00 - 2:30(火曜深夜) 水曜 1:45 - 2:15(火曜深夜) |
独立UHF局 | |
京都府 | KBS京都 | 2008年1月9日 - 6月18日 | 水曜 2:00 - 2:30(火曜深夜) | ||
奈良県 | 奈良テレビ | 2008年1月9日 - 3月26日 2008年4月2日 - 6月18日 |
水曜 2:15 - 2:45(火曜深夜) 水曜 2:00 - 2:30(火曜深夜) |
||
三重県 | 三重テレビ[注 12] | 2008年1月9日 - 6月18日 | 水曜 2:55 - 3:25(火曜深夜) | ||
兵庫県 | サンテレビ | 2008年1月11日 - 6月20日 | 金曜 0:40 - 1:10(木曜深夜) | ||
埼玉県 | テレ玉 | 金曜 1:00 - 1:30(木曜深夜) | |||
東京都 | TOKYO MX | 2008年1月12日 - 6月21日 | 土曜 2:30 - 3:00(金曜深夜) | ||
神奈川県 | tvk | 土曜 3:15 - 3:45(金曜深夜) | |||
和歌山県 | テレビ和歌山 | 2008年1月14日 - 6月23日 | 月曜 1:10 - 1:40(日曜深夜) | ||
岐阜県 | 岐阜放送 | 2008年1月15日 - 6月24日 | 火曜 1:45 - 2:15(月曜深夜) | ||
日本全域 | BS11 | 2008年3月29日 - 9月6日 | 土曜 0:00 - 0:30(金曜深夜) | BS放送 | 『ANIME+』枠 |
WOWOW 火曜18:30 - 19:00枠 | ||
---|---|---|
前番組 | 番組名 | 次番組 |
人形草紙あやつり左近(再放送)
※放送延期のための代替放送 |
フルメタル・パニック!
|
フルメタル・パニック? ふもっふ
『フルメタル・パニック? ふもっふ』は、2003年8月から11月までフジテレビにて放送された。放送回数は全11回だが、前後半で異なるサブタイトルがつくものを各1話と数えると合計15話になる。DVDは全6巻発売(17回)、2007年6月22日にDVDBOXが発売された。
原作の短編シリーズをアニメ化。そのためシリアス要素はほとんどなく、第二期という扱いはされておらず、あくまで番外編である。第一話の次回予告において、かなめは「学園ラブコメ」と表現している。本編が現実の政治、世界情勢を織り込んだシリアス調なだけに、180度違った趣向・演出がなされており、かえって笑いが引き立つ。一部の回では放送時間30分のうち、前後半15分でタイトル名が異なる。アニメーション制作は京都アニメーションが担当している。また、第6話「暗闇のペイシェント」では、主題歌を歌う下川みくにが声優として出演している。
- 事件による放送中止
- フジテレビでの放送では、長崎での幼児誘拐殺害事件の直後であったことを受けて「妥協無用のホステージ」と「すれ違いのホスティリティ」が放送されず、「南から来た男」と「空回りのランチタイム」が第1話の前後半として放送された[注 13]。2008年(平成20年)に独立局で行われた放送では、「南から来た男」「妥協無用のホステージ」が第1話、「すれ違いのホスティリティ」「空回りのランチタイム」が第2話(それぞれ前後半)として放送された。
- DVDでの内容
- DVDのメニューではボイスチェンジャー機能(メニュー選択を行ったときにボン太くんの声が出る)をOFFにするとメニューが終了するようになっており、劇中でのボン太くんのシステムが落ちる現象を再現するというおまけ要素が加えられている。
- DVD限定版では、賀東招二、志茂文彦脚本の本編に関連したドラマCD「テレサ・テスタロッサの艦長日記」が各巻毎付属している。限定版付属のドラマCDは全6巻。また、Blu-ray BOX版では全6話を収録したCDが1枚付属する。
スタッフ(ふもっふ)
- 原作 - 賀東招二
- 原作イラスト - 四季童子
- 監督 - 武本康弘
- シリーズ構成 - 賀東招二、志茂文彦
- キャラクターデザイン - 堀内修
- 美術監督 - 鵜ノ口穣二、多田喜久子
- 色彩設定 - 高木理恵
- 撮影監督 - 中上竜太
- 編集 - 森田清次
- 音楽 - 佐橋俊彦
- 音楽プロデューサー - 渡辺隆
- 音楽制作 - ポニーキャニオン
- 音響監督 - 鶴岡陽太
- 企画プロデューサー - 伊藤敦、八田英明
- プロデューサー - 浜野貴敏、冨岡重明、武智恒雄、畑中利雄
- アニメーションプロデューサー - 八田陽子
- アニメーション制作 - 京都アニメーション
- 製作 - フジテレビ、陣代高校生徒会(角川書店、角川エンタテインメント、ハピネット、クロックワークス、IMAGICAイメージワークス)
主題歌(ふもっふ)
各話リスト(ふもっふ)
話数は、バンダイチャンネルおよび独立U局に倣う。
話数 | サブタイトル | 脚本 | 絵コンテ | 演出 | 作画監督 | 原作 |
---|---|---|---|---|---|---|
1話 | 南から来た男 | 賀東招二 | 武本康弘 | 北之原孝将 | 米田光良 | 短編第1巻 |
妥協無用のホステージ | 短編第2巻 | |||||
2話 | すれ違いのホスティリティ | 志茂文彦 | 山本寛 | 池田和美 | 短編第3巻 | |
空回りのランチタイム | 短編第2巻 | |||||
3話 | 鋼鉄のサマー・イリュージョン | 三好一郎 | 多田文男 | 短編第1巻 | ||
4話 | 芸術のハンバーガー・ヒル | 賀東招二 | 大久保富彦 | 小野修次 | ||
一途なステイク・アウト | 短編第2巻 | |||||
5話 | 純で不純なグラップラー | 武本康弘 | まつぞのひろし | 荒川真嗣 | 石川健介 米田光良 |
短編第5巻 |
善意のトレスパス | ||||||
6話 | 押し売りのフェティッシュ | 志茂文彦 | 北之原孝将 | 米田光良 | 短編第3巻 | |
暗闇のペイシェント | ||||||
7話 | やりすぎのウォークライ | 三好一郎 | 多田文男 | 短編第2巻 | ||
8話 | 女神の来日(受難編) | 賀東招二 | 石原立也 | 池田晶子 | 短編第6巻 | |
9話 | 女神の来日(温泉編) | 武本康弘 | 山本寛 | 池田和美 | アニメオリジナル | |
10話 | 仁義なきファンシー | 志茂文彦 | 渡辺純央 | 高田晃 中武学 |
短編第5巻 | |
11話 | ままならないブルーバード | 大久保富彦 坂田純一 |
大久保富彦 | 小野修次 中武学 |
短編第6巻 | |
12話 | 五時間目のホット・スポット | 賀東招二 | 武本康弘 | 米田光良 |
放送局(ふもっふ)
放送地域 | 放送局 | 放送期間 | 放送時間 | 放送系列 | 備考 |
---|---|---|---|---|---|
関東広域圏 | フジテレビ | 2003年8月27日 - 11月29日 | 水曜 2:28 - 2:58(火曜深夜) | フジテレビ系列 | |
日本全域 | AT-X | 2007年4月19日 - 7月5日 | 木曜 10:30 - 11:00 | CS放送 | リピート放送あり |
千葉県 | チバテレビ | 2008年9月24日 - 12月10日 | 水曜 1:45 - 2:15(火曜深夜) | 独立UHF局 | |
京都府 | KBS京都 | 水曜 2:00 - 2:30(火曜深夜) | |||
奈良県 | 奈良テレビ | ||||
三重県 | 三重テレビ | 2008年9月24日 - 12月17日 | 水曜 2:55 - 3:25(火曜深夜) | ||
兵庫県 | サンテレビ | 2008年9月26日 - 12月12日 | 金曜 0:40 - 1:10(木曜深夜) | ||
埼玉県 | テレ玉 | 金曜 1:00 - 1:30(木曜深夜) | |||
東京都 | TOKYO MX | 2008年9月27日 - 12月13日 | 土曜 2:30 - 3:00(金曜深夜) | ||
神奈川県 | tvk | 土曜 3:15 - 3:45(金曜深夜) | |||
和歌山県 | テレビ和歌山 | 2008年9月29日 - 12月15日 | 月曜 1:10 - 1:40(日曜深夜) | ||
岐阜県 | 岐阜放送 | 2008年9月30日 - 12月16日 | 火曜 1:45 - 2:15(月曜深夜) | ||
日本全域 | BS11 | 2008年12月21日 - 2009年3月7日 | 土曜 0:00 - 0:30(金曜深夜) | BS放送 | 『ANIME+』枠 |
フジテレビ 火曜2:28 - 2:58(月曜深夜)枠 (本番組より同時刻に放送) |
||
---|---|---|
前番組 | 番組名 | 次番組 |
WOLF'S RAIN
※2:10 - 2:40 |
フルメタル・パニック? ふもっふ
|
フルメタル・パニック! The Second Raid
『フルメタル・パニック! The Second Raid』(フルメタル・パニック ザ・セカンド・レイド)として、2005年7月から9月までWOWOWにて放送された。全13話、グロテスクな描写が見られるため、R-15指定相当となっている。最終話のみ放送時間が延長された。
TSRは長編の『終わるデイ・バイ・デイ』をアニメ化したものだが、第1話から第4話は、原作には無いアニメオリジナルエピソードとなっている。ただし原作が短い前後巻の短い話のため、5話以降のエピソードでもオリジナルシーンが随所に散りばめられている。 前作とは違い、長編のみで構成されているため主な舞台は「学園」ではなく「軍」。オリジナルストーリーも挿入されているものの、アニメ版一作目ではほぼ使われることのなかった軍事用語が多用され、原作長編の雰囲気そのままのシリアスなストーリーが展開されているため、これまでのシリーズの中では一番原作小説本来の雰囲気に近いとも評される。アニメ版1期で削除されたキャラクターの多くは本作が初登場となる。キャラクターデザインも細部が変更され、アーバレスト及びM9のメカデザインに至ってはGONZO制作の1期から一新されており、後に原作にも反映された。
WOWOWノンスクランブルアニメ初の5.1chサラウンド・ステレオ放送。DVDは第1話放映開始一週間前に放映された特別番組「フルメタル・パニック! TSR〜ライトノベルの夜明け〜」を収録した全7巻。
放映の約半年前にプレDVDとしてオリジナルストーリーの「Scene00」が月刊ドラゴンマガジン等で誌上販売された[注 14]。
本編DVDに関して、初回限定版の収録音声はドルビーデジタルの5.1ch及びステレオ2.0chさらにコメンタリーが収録されているが、通常版についてはステレオ2.0chのみとなっている。またDVDの初回限定版にはDVD収録話と同じ本編を収録(音声はステレオ2.0chのみ)したUMDが付属した。DVDのジャケット画は初回限定版と通常版で異なる画だが、UMDのジャケットには通常版の画が採用されている。
DVD-BOXは、2007年7月27日に発売され、DVD-BOXにおけるDVDの内容は初回限定版と仕様が同等の本編の収録音声がドルビーデジタル5.1chであり、映像・音声特典も収録されている。
2008年9月26日に後述の特別版OVA、「Scene00」、「〜ライトノベルの夜明け」、映像特典「香港ロケ映像」も収録されたBlu-ray BOXが発売された。ドルビーTrueHDを使用し5.1chマルチチャンネル音声が、リニアPCMではステレオ音声が収録されている。また、DVD同様コメンタリーも収録されている。
2008年の地上波放送時では、残酷描写においては濃いシャドウをかけるなど表現規制が行われている。また最終話は通常のテレビサイズでの放送となったため、BGMの一部変更や、相良宗介とテレサ・テスタロッサの会話以降の部分がカットされて放送された。
スタッフ(Second Raid)
- 原作 - 賀東招二
- 原作イラスト・キャラクター原案 - 四季童子
- 監督 - 武本康弘
- シリーズ構成 - 賀東招二
- キャラクターデザイン・総作画監督 - 堀内修
- メカニカルデザイン - 海老川兼武、渭原敏明
- 美術監督・美術設定 - 鵜ノ口穣二
- 色彩設定 - 高木理恵
- 撮影監督 - 中上竜太
- 編集 - 重村建吾
- 音楽 - 佐橋俊彦
- 音楽プロデューサー - 渡辺隆
- 音楽制作 - ポニーキャニオン
- 音響監督 - 鶴岡陽太
- 企画プロデューサー - 伊藤敦、八田英明
- プロデューサー - 北浦宏之、鈴木智子、松井智、武智恒雄
- アニメーション制作 - 京都アニメーション
- 制作協力 - WOWOW
- 製作 - Full Metal Panic! Film Partners(角川書店、角川エンタテインメント、ハピネット、クロックワークス、京都アニメーション)
主題歌(Second)
- オープニングテーマ「南風」
- 作詞・作曲 - 浅田信一 / 編曲 - 西川進 / 歌 - 下川みくに
- エンディングテーマ「もう一度君に会いたい」
- 作詞・歌 - 下川みくに / 作曲 - Gajin / 編曲 - 梶浦由記
各話リスト(Second)
話数 | サブタイトル | 脚本 | 絵コンテ | 演出 | 作画監督 | 原作 |
---|---|---|---|---|---|---|
Scene 01 | 終わる日々 | 賀東招二 | 武本康弘 | 堀内修 | アニメオリジナル | |
Scene 02 | 水面下の状景 | 武本康弘 | 山本寛 | 池田和美 | ||
Scene 03 | 迷宮と竜 | 賀東招二 | 北之原孝将 | 米田光良 | ||
Scene 04 | デイライト | 三好一郎 | 門脇聡 | |||
Scene 05 | うるわしきシチリア | 志茂文彦 | 武本康弘 | 池田晶子 | 長編第4、5巻 | |
Scene 06 | エッジ・オブ・ヘヴン | 山本寛 | 池田和美 | |||
Scene 07 | とりのこされて | 武本康弘 | 吉岡忍 | 米田光良 | ||
Scene 08 | ジャングル・グルーブ | 賀東招二 | 三好一郎 | 石立太一 | 門脇聡 | |
Scene 09 | 彼女の問題 | 志茂文彦 | 北之原孝将 | 池田晶子 | ||
Scene 10 | ふたつの香港 | 山本寛 | 吉岡忍 | 池田和美 | ||
Scene 11 | 彼の問題 | 武本康弘 | 山本寛 | 米田光良 | ||
Scene 12 | 燃える香港 | 志茂文彦 | 三好一郎 | 門脇聡 | ||
Scene 13 | つづく日々 | 賀東招二 | 武本康弘 | 堀内修 北之原孝将(メカ) |
放送局(Second)
放送地域 | 放送局 | 放送期間 | 放送時間 | 放送系列 | 備考 |
---|---|---|---|---|---|
日本全域 | WOWOW | 2005年7月14日 - 10月20日 | 木曜 0:00 - 0:30(水曜深夜) | BS放送 | |
AT-X | 2007年7月31日 - 10月23日 | 月曜 10:30 - 11:00 | CS放送 | リピート放送あり | |
千葉県 | チバテレビ | 2008年6月25日 - 9月17日 | 水曜 1:45 - 2:15(火曜深夜) | 独立UHF局 | |
京都府 | KBS京都 | 水曜 2:00 - 2:30(火曜深夜) | |||
奈良県 | 奈良テレビ | ||||
三重県 | 三重テレビ | 水曜 2:55 - 3:25(火曜深夜) | |||
兵庫県 | サンテレビ | 2008年6月27日 - 9月19日 | 金曜 0:40 - 1:10(木曜深夜) | ||
埼玉県 | テレ玉 | 金曜 1:00 - 1:30(木曜深夜) | |||
東京都 | TOKYO MX | 2008年6月28日 - 9月20日 | 土曜 2:30 - 3:00(金曜深夜) | ||
神奈川県 | tvk | 土曜 3:15 - 3:45(金曜深夜) | |||
和歌山県 | テレビ和歌山 | 2008年6月30日 - 9月22日 | 月曜 1:10 - 1:40(日曜深夜) | ||
岐阜県 | 岐阜放送 | 2008年7月1日 - 9月23日 | 火曜 1:45 - 2:15(月曜深夜) | ||
日本全域 | BS11 | 2008年9月13日 - 12月6日[注 15] | 土曜 0:00 - 0:30(金曜深夜) | BS放送 | 『ANIME+』枠 |
WOWOW 金曜0:00 - 0:30(木曜深夜)枠 | ||
---|---|---|
前番組 | 番組名 | 次番組 |
プルミエール
(月2回) |
フルメタル・パニック!
The Second Raid |
プルミエール
(月2回) |
フルメタル・パニック! The Second Raid 特別版OVA
2006年5月26日にDVDにて発売された。全1話。「わりとヒマな戦隊長の一日」を収録。限定版にはTSRで同梱されていたUMDが廃止され、賀東招二脚本の新作ドラマCD「ありえない授業」が同梱されている。BDではフルメタル・パニック! The Second Raid Blu-ray BOXに収録されている。
短編5巻『どうにもならない五里霧中?』に収録された、同名のエピソードを映像化したもの。『終わるデイ・バイ・デイ』(アニメ: The Second Raid)の後日談とも言うべき内容である。登場人物は、本来シリアスパートを担当するミスリルの人員だが、クルーゾーやカリーニンなど、一部キャラクターの本編では描かれなかった面が描写されており、そのギャップが非常に笑いを誘う出来となっている。
スタッフ(OVA)
- 原作・脚本 - 賀東招二
- 原作イラスト・キャラクター原案 - 四季童子
- 監督・絵コンテ・演出 - 武本康弘
- キャラクターデザイン・作画監督 - 堀内修
- メカニカルデザイン - 海老川兼武
- 美術監督・美術設定 - 鵜ノ口穣二
- 色彩設定・色指定検査 - 高木理恵
- 撮影監督 - 中上竜太
- 音楽 - 佐橋俊彦
- 音楽プロデューサー - 渡辺隆
- 音楽制作 - ポニーキャニオン
- 音響監督 - 鶴岡陽太
- 企画プロデューサー - 安田猛
- プロデューサー - 鈴木智子、武智恒雄
- アニメーション制作 - 京都アニメーション
- 製作 - トゥアハー・デ・ダナン
フルメタル・パニック! Invisible Victory
2018年4月より第4作目『フルメタル・パニック! Invisible Victory』(フルメタル・パニック インビジブル・ヴィクトリー)が 、AT-X、TOKYO MXほかにて放送中[4]。アニメーション制作はXEBECが担当する[2][3]。原作本編第7巻『つづくオン・マイ・オウン』以降のストーリーがアニメ化される予定。
2015年10月24日に行われた「ファンタジア文庫大感謝祭2015」にて新作アニメの企画が進行中であることが発表された[1]後、2016年10月22日に行われた「ファンタジア文庫大感謝祭2016」内のスペシャルステージにてプロジェクト初期タイトル『フルメタル・パニック! IV』とメインスタッフ・放送時期が発表され[2]、2017年1月20日に正式タイトルが発表された[3]。
本作は『TSR』までと違って主人公の相良宗介に視点を当てるうえに原作に準じたストーリー構成となっており、タイトルの「Invisible Victory」は彼が絶望的な戦いに身を投じることで「見えない勝利」や「勝ち目はどこかにある」という意味を込めたものになっている[要出典]。
スタッフ(I.V.)
(出典 - [7])
- 原作・シリーズ構成・脚本 - 賀東招二(ファンタジア文庫刊)
- 原作イラスト - 四季童子
- 監督 - 中山勝一
- キャラクターデザイン・総作画監督 - 堀内修
- サブキャラクターデザイン - 山本彩
- 銃器デザイン - 吉岡毅
- メカニックデザイン - 海老原兼武、渭原敏明
- セットデザイン - 柳瀬敬之
- プロップデザイン - 松村拓哉
- メカニックディレクター - 西井正典
- 美術設定 - 天田俊貴
- 色彩設計 - 北林千明
- 美術監督 - 木下了香
- 撮影監督 - 井上洋志
- 3DCGディレクター - 上地正祐
- 編集 - 平木大輔
- 音響監督 - 鶴岡陽太
- 音楽 - 佐橋俊彦
- 音楽プロデューサー - 斎藤滋
- 音楽制作 - ランティス
- 統括プロデューサー - 伊藤敦
- アニメーションプロデューサー - 小山剛弘
- アニメーション制作 - XEBEC
- 製作 - FMP!4
主題歌(I.V.)
- オープニングテーマ「Even...if」(第2話 - )
- 歌 - 山田タマル
- エンディングテーマ「yes」(第2話 - )
- 歌 - 山田タマル
- スペシャルエンディングテーマ「Remained dream」
- 歌 - 茅原実里
- 挿入歌「Hopeful “SOUL”」
- 歌 - 茅原実里
各話リスト
話数 | サブタイトル | 絵コンテ | 演出 | 作画監督 | メカニック作画監督 |
---|---|---|---|---|---|
第1話 | ゼロアワー | 中山勝一 | 堀内修 | 加藤優 |
放送局(I.V.)
放送期間 | 放送時間 | 放送局 | 対象地域 [9] | 備考 |
---|---|---|---|---|
2018年4月13日 - | 金曜 20:30 - 21:00 | AT-X | 日本全域 | 製作参加 / CS放送 / リピート放送あり |
金曜 22:30 - 23:00 | TOKYO MX | 東京都 | 製作参加 / リピート放送あり | |
金曜 23:30 - 土曜 0:00 | サンテレビ | 兵庫県 | ||
2018年4月14日 - | 土曜 3:00 - 3:30(金曜深夜) | BS11 | 日本全域 | BS放送 / 『ANIME+』枠 |
TOKYO MX 金曜22:30 - 23:00枠 | ||
---|---|---|
前番組 | 番組名 | 次番組 |
フルメタル・パニック!
Invisible Victory |
-
|
英語吹き替え版
- 英語吹き替え版は米ADVフィルムによりアニメ3シリーズまでが発売されている。キャストはクリス・パットンが相良宗介を、ルーシ・クリスチャンが千鳥かなめを演じている。
- 英語吹き替え版『フルメタル・パニック? ふもっふ』の最終話EDでは、英語吹き替え版キャストによる日本語オリジナル版に無いやりとりが録音されている。
- 日本語オリジナル版『フルメタル・パニック? ふもっふ』の第1話における「つい最近も、××(銃声により音が消えている)のテロリストが郵便受けに爆弾を仕掛け、××(銃声)の高官を吹き飛ばした事件があった」というセリフが、英語版では「There was an incident recently, some Islamic fundamentalist terrorists blew up a high ranking US military official by rigging a bomb in his mail box(つい最近も、イスラム原理主義テロリストが郵便受けに爆弾を仕掛け、米国の軍高官を吹き飛ばした事件があった)」に変わっている。
オーディオドラマ
アニメ第4期の放送を記念し、過去のアニメシリーズをつなぐオーディオドラマ『フルメタル・パニック! 踊るベリー・メリー・クリスマス』が2016年12月23日よりランティス・YouTube内公式チャンネルで配信された[3]。各話、四季童子による新規イラスト1枚とともに配信。
スタッフ(踊るベリー・メリー・クリスマス)
- 原作・脚本監修 - 賀東招二
- 原作イラスト・新規イラスト - 四季童子
- メインビジュアル - 堀内修
- 脚本 - 永井真吾
- 音楽 - 佐橋俊彦
- 音響監督 - 鶴岡陽太
- 音響効果 - 倉橋裕宗
- 録音 - 矢野さとし
- 録音助手 - 砂庭舞
- 音響制作担当 - 杉山好美
- 音響制作 - 楽音舎
主題歌(踊るベリー・メリー・クリスマス)
- テーマソング「Sacrifice for Dear」
- 作詞 - 松井洋平 / 作曲 - 菊田大介(Elements Garden) / 歌 - 茅原実里
各話リスト(踊るベリー・メリー・クリスマス)
話数 | サブタイトル | 配信日 |
---|---|---|
第1話 | クイーンズ・ガンビット | 2016年12月23日 |
第2話 | 予定は未定 | 2017年1月23日 |
第3話 | ようこそ、パシフィック・クリサリス号へ | 2017年2月13日 |
第4話 | かしましき、この聖夜 | 2017年3月6日 |
第5話 | セイラー出撃 | 2017年3月27日 |
第6話 | ラスト・アクション・ヒーロー | 2017年4月17日 |
第7話 | ふたりの艦長 | 2017年5月8日 |
第8話 | 激闘の序曲 | 2017年5月29日 |
第9話 | 執行者たち | 2017年6月19日 |
第10話 | ハンター・キラー | 2017年7月10日 |
第11話 | 眠れない聖夜 | 2017年7月31日 |
第12話 | ベリー・メリー・クリスマス | 2017年8月21日 |
漫画
- 『フルメタル・パニック!』 / 画:館尾冽(全9巻 ドラゴンコミックス)
- 掲載雑誌:「月刊コミックドラゴン(角川書店)」→「月刊ドラゴンエイジ(角川書店)」2000年(平成12年)2月号 - 2005年(平成17年)4月号
- 原作小説の『戦うボーイ・ミーツ・ガール』から『揺れるイントゥ・ザ・ブルー』、短編の一部ストーリーをコミカライズ。原作をベースにしているものの、原作と比べて大幅にラブコメディ寄りの作風に改変されており、原作と相違点が多い。
- 館尾の描きたかった作風と、原作小説の『終わるデイ・バイ・デイ』以降の作風とで相違が生じるなどの理由により連載終了。
- (2000年(平成12年)9月発行)ISBN 4-04-926157-X
- (2001年(平成13年)4月発行)ISBN 4-04-926170-7
- (2001年(平成13年)12月発行)ISBN 4-04-926189-8
- (2002年(平成14年)4月発行)ISBN 4-04-926195-2
- (2002年(平成14年)11月発行)ISBN 4-04-926212-6
- (2003年(平成15年)6月発行)ISBN 4-04-926228-2
- (2004年(平成16年)2月発行)ISBN 4-04-926242-8
- (2004年(平成16年)9月発行)ISBN 4-04-926248-7
- (2005年(平成17年)7月発行)ISBN 4-04-926256-8
- 『フルメタル・パニック! COMIC MISSION』 / 画:館尾冽(全7巻 ドラゴンコミックス)
- 前述の『フルメタル・パニック!』 / 画:館尾冽(全9巻 ドラゴンコミックス)の再編集版。
- 「放っておけない一匹狼?」 (2003年(平成15年)11月発行)ISBN 4-04-712345-5
- 「戦うボーイ・ミーツ・ガール」 (2004年(平成16年)4月発行)ISBN 4-04-712355-2
- 「あとに退けない二者択一?」 (2004年(平成16年)12月発行)ISBN 4-04-712383-8
- 「振り逃げできない三者凡退?」 (2005年(平成17年)6月発行)ISBN 4-04-712402-8
- 「例外だらけの四角四面?」 (2006年(平成18年)6月発行)ISBN 4-04-712452-4
- 「疾るワン・ナイト・スタンド」 (2006年(平成18年)7月発行)ISBN 4-04-712459-1
- 「揺れるイントゥ・ザ・ブルー」 (2006年(平成18年)9月発行)ISBN 4-04-712461-3
- 『いきなり! フルメタル・パニック!』 / 画:永井朋裕(全5巻)
- オリジナルストーリーのギャグ漫画。原作と異なる箇所(作者独自の表現等)が随所に見受けられる。
- (2001年(平成13年)2月発行)ISBN 4-04-712262-9
- (2001年(平成13年)6月発行)ISBN 4-04-712273-4
- (2001年(平成13年)12月発行)ISBN 4-04-712290-4
- (2002年(平成14年)4月発行)ISBN 4-04-712299-8
- (2003年(平成15年)3月発行)ISBN 4-04-712325-0
- 『フルメタル・パニック! SURPLUS』(2003年(平成15年)7月発行)ISBN 4-04-712334-X / 画:永井朋裕(全1巻)
- 『いきなり! フルメタル・パニック!』の番外編として掲載されたシリアス・ストーリー「九龍門(カオルーンゲイト)」編のコミック版。
- 台湾問題、中台危機を題材にしており、現実世界と同じ香港や改革開放も登場するなど原作での「分断中国」の設定と差異がある。
- 『フルメタル・パニック!Σ』 / 画:上田宏(全19巻 角川コミックスドラゴンJr.→ドラゴンコミックスエイジ)
- 館尾冽から引き継ぐ形で『終わるデイ・バイ・デイ』以降の長編エピソードをコミカライズ。
- 一部エピソードが省略されているものの、原作準拠のストーリーが展開されている。
- 掲載雑誌:「月刊ドラゴンエイジ(角川書店)」
- (2005年(平成17年)8月発行)ISBN 4-04-712416-8
- (2005年(平成17年)12月発行)ISBN 4-04-712438-9
- (2006年(平成18年)7月発行)ISBN 4-04-712454-0
- (2006年(平成18年)12月発行)ISBN 4-04-712472-9
- (2007年(平成19年)5月発行)ISBN 978-4-04-712491-2
- (2007年(平成19年)10月発行)ISBN 978-4-04-712514-8
- (2008年(平成20年)2月発行)ISBN 978-4-04-712533-9
- (2008年(平成20年)7月発行)ISBN 978-4-04-712555-1
- (2008年(平成20年)10月発行)ISBN 978-4-04-712568-1
- (2009年(平成21年)3月発行)ISBN 978-4-04-712593-3
- (2009年(平成21年)7月発行)ISBN 978-4-04-712613-8
- (2009年(平成21年)11月発行)ISBN 978-4-04-712632-9
- (2010年(平成22年)6月発行)ISBN 978-4-04-712668-8
- (2010年(平成22年)11月発行)ISBN 978-4-04-712694-7
- (2011年(平成23年)5月発行)ISBN 978-4-04-712723-4
- (2011年(平成23年)11月発行)ISBN 978-4-04-712756-2
- (2012年(平成24年)4月発行)ISBN 978-4-04-712788-3
- (2012年(平成24年)12月6日発行)ISBN 978-4-04-712841-5
- (2013年(平成25年)9月20日発行)ISBN 978-4-04-712901-6
- 『フルメタル・パニック!Σ』 / 画:上田宏(全7巻 富士見ファンタジア文庫)
- 前述の『フルメタル・パニック!Σ』 / 画:上田宏(1〜14巻 ドラゴンコミックスエイジ)の文庫版。
- 「終わるデイ・バイ・デイ 前編」(2012年(平成24年)12月発行)ISBN 978-4-82-913838-0
- 「終わるデイ・バイ・デイ 後編」(2012年(平成24年)12月発行)ISBN 978-4-82-913839-7
- 「つづくオン・マイ・オウン」(2013年(平成25年)1月発行)ISBN 978-4-82-913840-3
- 「燃えるワン・マン・フォース」(2013年(平成25年)1月発行)ISBN 978-4-82-913841-0
- 「つどうメイク・マイ・デイ」(2013年(平成25年)2月発行)ISBN 978-4-82-913842-7
- 「せまるニック・オブ・タイム」(2013年(平成25年)3月発行)ISBN 978-4-82-913843-4
- 「サイドアームズ」(2013年(平成25年)4月発行)ISBN 978-4-82-913844-1
- 『フルメタル・パニック0(ゼロ)』 / 画:カサハラテツロー(ドラゴンコミックスエイジ)
- 月刊ドラゴンエイジ2013年1月号より連載開始。カサハラ特有の作風で、ストーリーが繰り広げられる。
- (2013年(平成25年)9月発行)ISBN 978-4-04-712902-3
- (2013年(平成25年)10月発行)ISBN 978-4-04-712903-0
- (2014年(平成26年)8月発行)ISBN 978-4-04-070252-0
- (2015年(平成27年)6月発行)ISBN 978-4-04-070253-7
- (2015年(平成27年)6月発行)ISBN 978-4-04-070254-4
CD(限定版付属ドラマCDは除く)
発売元は全てポニーキャニオンである。
- フルメタル・パニック! ドラマCD(全3巻)
- フルメタル・パニック! オリジナルサウンドトラックアルバム1 (2002年(平成14年)4月17日発売)
- フルメタル・パニック! オリジナルサウンドトラックアルバム2 (2002年(平成14年)6月19日発売)
- フルメタル・パニック? ふもっふ オリジナルサウンドトラックアルバム (2003年(平成15年)12月17日発売)
- フルメタル・パニック! The Second Raid オリジナル・サウンドトラック・アルバム (2005年(平成17年)8月18日発売)
ゲーム
この節は、発売前あるいは配信・稼働開始前のコンピュータゲームを扱っています。 情報が解禁されていくに従い、この項目の内容も大きく変化することがありますのでご注意ください。 |
- スーパーロボット大戦シリーズ
- 新旧の様々なメディア作品で世に出たロボットが登場(シリーズでは「参戦」と呼称する)するシミュレーションゲームシリーズ。このうち下記の数作品にアニメ版TSRを含めたキャラクター・ロボットが登場している。詳細については、それぞれの項目を参照。
- スーパーロボット大戦J - アニメ版第一期、『ふもっふ』が登場。
- スーパーロボット大戦W - アニメ版第一期、『ふもっふ』、『TSR』が登場。
- スパロボ学園 - アニメ版第一期、『ふもっふ』、『TSR』が登場。
- 第3次スーパーロボット大戦Z 時獄篇 - アニメ版第一期、『ふもっふ』、『TSR』が登場。『J』と『W』ではスポット参戦だったトゥアハー・デ・ダナンが、改修とかなめを介したオムニ・スフィアの起動により宙間戦闘が可能になったという設定で正規参戦する。この設定に関して作者は全面的に肯定している[注 16]。
- 第3次スーパーロボット大戦Z 天獄篇 - アニメ版第一期、『ふもっふ』、『TSR』、原作小説版が登場。アニメ未登場キャラクターのデザインは原作イラストレーターの四季童子が描き下ろしている[10]。
- スーパーロボット大戦X-Ω - アニメ版第一期、『TSR』、原作小説版が登場。
- スーパーロボット大戦V - アニメ版第一期、『ふもっふ』、『TSR』、原作小説版が登場。アニメ未登場のサビーナ、カスパー、ファウラーに声優が起用されている。
- なお、これらゲームの一部作品では『機動戦艦ナデシコ』のウリバタケ・セイヤを初めとした各作品の整備員による改造が行われ、ASの宇宙空間での活動が可能となっている。
- Another Century's Episode:R
- 上記の「スーパーロボット大戦シリーズ」と同じく、新旧のロボットアニメが集うアクションゲームシリーズ。タクマの駆るベヘモスをお台場で倒した宗介達が惑星エリアに転移し、各登場作品のキャラクターと競演する。アニメ版一期のみの登場だが、ASのデザインは『TSR』版である。『ふもっふ』よりボン太くんがゲスト出演する。
- バトルロボット魂
- バンダイのROBOT魂を題材にしたPSP用のバトルアクションゲーム。M9ガーンズバック(クルツ、マオ)、アーバレスト、M9Dファルケ、サベージ(サンド、グレー、クロスボウ)、コダールm、コダールi(ヴェノム) 、ボン太くん実戦仕様が登場。
- フルメタル・パニック! 戦うフー・デアーズ・ウィンズ
- 2018年5月31日、バンダイナムコエンターテインメントよりPS4用ゲームとして発売予定。ジャンルはシミュレーションRPG。先述した「スーパーロボット大戦シリーズ」を開発しているB.B.スタジオが制作。
トレカ
- 『フルメタル・パニック カードミッション』
- 『ドラゴン☆オールスターズ』(2003年(平成15年) - 2005年(平成17年))
- 『プロジェクト レヴォリューション』
- 『クルセイドシステムカードシリーズ』(2013年(平成25年)12月)
パチンコ・パチスロ
- パチンコ:CRフルメタル・パニック!TSR(2010年)
- パチスロ:パチスロ フルメタル・パニック!TSR(2012年)
- いずれもタイヨーエレックから発売。
TRPG
- 『フルメタル・パニック!RPG』
- 2014年9月20日に発売された[11]。小太刀右京(チーム・バレルロール)とF.E.A.R.によるTRPG化作品である。イラストレーターは四季童子。
- 著者の小太刀自身の手によるリプレイシリーズ『フルメタル・パニック! アンダカヴァ』では、アニメでテレサ・テスタロッサ役を演じたゆかなと、本作のメインイラストレーターの四季童子がプレイヤーとして参加している。
その他
本作とは直接的な繋がりは無いものの、2013年(平成25年)2月からスタートした賀東の作品『甘城ブリリアントパーク』にはボン太くんそっくりなマスコットキャラクター「モッフル」が登場する[注 17]。
脚注
注釈
- ^ 榊一郎や雑賀礼史が著作のあとがきにて表記。
- ^ 後に回復し、ウィスパードの久檀未良と判明。
- ^ ハリウッド映画会社Mandalay Picturesが本作の映画化権を獲得した。主演として、ザック・エフロンがリストアップされているとのこと[1]。
- ^ 第二次世界大戦終結後の1948年にアマルガムが結成され、歴史的事件(キューバ危機やベトナム戦争)に介入している事が後に判明する
- ^ 現実の中華人民共和国の建国は1949年である。
- ^ 『アナザー』第10巻で言及。現実のフセイン政権はイラク戦争で崩壊。
- ^ 「平政」は本作における元号。現実の平成に相当。
- ^ 現実では1996年に予定していた。
- ^ 現実の京王線では2007年から。
- ^ 当初の放送は2001年 秋に予定されていたが、放送開始直前の同年9月11日にアメリカ同時多発テロ事件が発生、作品中のストーリーにおいてハイジャックの場面があったことから各方面に配慮し、放映開始時期を上記の期間に変更した。
- ^ 「自治州」と言いつつも事実上独立国家。第四話の地図によればロシア沿海地方のハンカ湖近辺。なお、地図のシーンは朝鮮半島が入る範囲からズームアップする演出がなされている。
- ^ 三重テレビオリジナルのエンドカードあり。
- ^ その未放送分の回はビデオ・DVD化の際に収録された。
- ^ 後に一般にも販売されている。
- ^ 終了後の12月13日に、特別版OVA「わりとヒマな戦隊長の一日」(後述)が放送された。
- ^ 『フルメタル・パニック!アナザー』第8巻のあとがき参照。
- ^ 賀東は、登場させるに当たってボン太くんをデザインした四季童子に了解を得ている。
出典
- ^ a b c “『フルメタル・パニック!』まさかの新作アニメ化作戦進行中!?|アニメイトTV”. アニメイトTV (2015年10月24日). 2015年10月24日閲覧。
- ^ a b c “「フルメタル・パニック!」の新作テレビアニメ「フルメタル・パニック! IV」2017年秋放送開始”. GIGAZINE. OSA (2016年10月22日). 2016年10月23日閲覧。
- ^ a b c d “フルメタ4期の正式タイトルが「フルメタル・パニック!Invisible Victory」に決定 オーディオドラマ2話が1月23日から配信スタート”. ねとらぼ. アイティメディア (2017年1月20日). 2017年1月21日閲覧。
- ^ a b c d e “「フルメタル・パニック!IV」18年春放送開始!第1期ディレクターズカット版3部作の上映も決定”. 映画.com. エイガ・ドット・コム (2017年11月12日). 2018年4月13日閲覧。
- ^ GATOH.COM blog style: いろいろ。
- ^ 『キネマ旬報』2018年3月下旬 映画業界決算特別号 p.51
- ^ “STAFF/CAST”. TVアニメ「フルメタル・パニック!IV」公式サイト. 2018年4月14日閲覧。
- ^ “ON AIR”. -TVアニメ「フルメタル・パニック! Invisible Victory」公式サイト. 2018年4月6日閲覧。
- ^ テレビ放送対象地域の出典:
- 政府規制等と競争政策に関する研究会 (2009年10月9日). “放送分野の動向及び規制・制度(資料2)” (PDF). 通信・放送の融合の進展下における放送分野の競争政策の在り方. 公正取引委員会. p. 2. 2018年10月24日閲覧。
- “基幹放送普及計画”. 郵政省告示第六百六十号. 総務省 (1988年10月1日). 2022年5月11日閲覧。
- “地デジ放送局情報”. 一般社団法人デジタル放送推進協会. 2022年8月5日閲覧。
- ^ “四季童子 さんはTwitterを使っています” (2014年12月12日). 2014年12月14日閲覧。
- ^ フルメタル・パニック!RPG
関連項目
外部リンク
原作関連
テレビアニメ関連
- TDD-1.COM フルメタル・パニック公式サイト - アニメシリーズポータルサイト。
- TVアニメ「フルメタル・パニック! Invisible Victory」公式サイト
- 【フルメタル・パニック!IV】オフィシャルサイト - FULL METAL PANIC! IV - - 「Invisible Victory」旧サイト。
- TVアニメ「フルメタル・パニック!IV」 (@fullmeta_iv) - X(旧Twitter)公式アカウント。
下記は過去シリーズのアーカイブサイト。
- TDD-1.COM フルメタル・パニック!
- TDD-1.COM フルメタル・パニック? ふもっふ
- TDD-1.COM フルメタル・パニック! The Second Raid
- フルメタル・パニック! (WOWOW) - 閉鎖。(2002年8月6日時点のアーカイブ)
- フルメタル・パニック? ふもっふ (フジテレビ)(2003年12月2日時点のアーカイブ)
- フルメタル・パニック! The Second Raid (WOWOW) - 閉鎖。(2005年12月29日時点のアーカイブ)
テレビゲーム関連
- フルメタル・パニック!戦うフー・デアーズ・ウィンズ - バンダイナムコエンターテインメント公式サイト