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2017年9月30日 (土) 13:48時点における版
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あべ ゆうじ 阿部 祐二 | |
---|---|
2015年 | |
別名義 | 伊達 祐二 |
生年月日 | 1958年8月14日(66歳) |
出生地 | 日本・東京都板橋区 |
身長 | 185 cm |
血液型 | A型 |
職業 | 俳優、テレビリポーター |
活動期間 | 1983年 - |
配偶者 | 礒村まさ子 |
著名な家族 | 阿部桃子 |
事務所 | テンダープロ |
阿部 祐二(あべ ゆうじ、1958年8月14日[1] - )は、日本のテレビリポーター、俳優。テンダープロ所属。
人物
東京都板橋区出身[2]。板橋区立弥生小学校、板橋区立上板橋第一中学校、東京都立小石川高等学校、早稲田大学政治経済学部卒業[1]。身長は185cm。妻はプロゴルファーの阿部まさ子(旧姓:礒村)。長女の阿部桃子はファッションモデル・タレントとして活動しつつ、2017年度ミス・ユニバース・ジャパンに選出された[3]。現在は千葉県浦安市在住。
『ビッグモーニング』(TBS)でリポーターに転身するまでは、雑誌『POPEYE』でモデルを務めたり、俳優としてテレビドラマに出演していた。俳優時代初期の芸名は伊達 祐二(だて ゆうじ)[2]。伊達祐二の芸名でテレビドラマ『婦警さんは魔女』(TBS)で俳優デビュー[2]。
エピソード
- 特技は剣道(1984年当時の段位は三段[2])。デビューのきっかけは、東京・高田馬場のトレーニングセンターで、藤岡弘、にスカウトされたことだった[2]。
- 小学生の時にわんぱく相撲大会で優勝したことがある。これがきっかけで、ある相撲部屋に誘われたことがある[2]。
- テレビやネットなどでは、「阿部ちゃん」や「阿部さん」の愛称で親しまれている。英語及び英会話に長けており、ハリウッド俳優に対して通訳を介さず流暢な英語でインタビューしたり、外国での事件・事故が発生した際には自ら現地の関係当局への電話取材を行うなど知性派の側面が見られる。
- 大学在学中から36歳までは、芸能・取材活動のかたわら、プロの家庭教師として教え子を数々の有名校へ進学させていた。29歳の時には、家庭教師を派遣する有限会社を自ら設立している。
- 阿部自身は、モデル・俳優業からテレビリポーターに転身した背景として、大学を卒業する頃に記者を志望していたことを挙げている。
- 2005年9月6日、『ザ!情報ツウ』に台風の現場を伝えるリポーターとして出演していた。激しい強風に飛ばされそうになりながらもしゃがみこんで耐えながらリポートした直後に、普通に歩きだした様子が放送され、やらせだという風聞が発生した。この映像はYouTubeに投稿され150万近く再生され、テレビ関係者からも批判を受けた。阿部は風が止んだので歩いたと説明し、やらせを否定している[4]。
- 『スッキリ!!』ではレポーター以外にも「突撃!!隣のWBC」(「突撃!隣の晩ごはん」を模したWBCを観戦する企画)やプロスポーツ選手とのスポーツ対戦など、バラエティーな企画をやっている。
- 2011年1月10日に西宮神社で行われた福男選びの抽選で赤のくじを当て、見事最前列の108人枠からスタートを切った。
- 2011年3月11日未明、浦安市内の交差点で帰宅のために乗車していたタクシーに乗用車が衝突して首第二頸椎骨折など全治3ヶ月の重傷を負い入院した。この日の午後、東日本大震災が発生したが、取材活動には加わることができなかった[6][7]。6月2日の『スッキリ!!』で復帰[8]。復帰後初のリポートは日比谷公園内にある松本楼で行われた「第5回 全国プロポーズの言葉コンテスト2011〜絆」の授賞式。席上、飛び入り参加で妻へのプロポーズを行ったが、サプライズとして妻が来場していた。また入院中は妻が病院に泊り込んで、毎晩夕食を作り、献身的に看病していたことや、事故の瞬間に意識を失っていても妻に電話をかけていたことを明かした。
- 『スッキリ!!』2014年8月18日放映分取材のため、前日となる8月17日に東京ビッグサイトで行われたコミックマーケットへと取材に赴いた。その最中に通りすがりの一般人から「大門巌さん」と呼びかけられ、最初は「人違いをされた」と思っていたが、その名前が自身がかつて出演していた特撮テレビドラマ『特捜エクシードラフト』での役名だったことを知らされて、「思いだして嬉しくなっちゃった」と語り、困惑が感動に変わったことを番組内でコメントした[9]。
出演
モデル
映画
- 地雷原 A mine field. (1992年) - チャチャイ 役
- ばあじんロード - 主人公の担任教師 役 ※劇場未公開。のちにTBSの深夜枠で放送。
- ゴト師株式会社 悪徳ホールをぶっ潰せ!(パル企画) - 国会議員政策担当秘書 役
- ゴト師株式会社III(パル企画) - 運転手 役
- ゴジラ×モスラ×メカゴジラ 東京SOS - 横須賀のリポーター 役
- 天使と悪魔 - アメリカ人リポーター 役(日本語吹替版)
- ごくせん THE MOVIE - リポーター 役
- 僕の初恋をキミに捧ぐ - 伊藤教師 役
- ブルックリン橋をわたって - 小野寺早紀の父親 役
- 逆転裁判 - 王都楼真悟 役
- ビターコーヒーライフ
- ネオン蝶 第二幕
- 柳生十兵衛 世直し旅 - ナレーション
テレビドラマ
- 婦警さんは魔女(1983年、TBS) - 坂下刑事 役
- 木曜ゴールデンドラマ「悲恋」(1983年11月24日、読売テレビ) - 勉 役
- 不良少女とよばれて(1984年、TBS) - 丹波圭太郎 役
- サーティーン・ボーイ(1985年、TBS)
- 特捜最前線(1985年-1987年、テレビ朝日) - 杉敏夫巡査 役
- あぶない刑事シリーズ(日本テレビ)
- ベイシティ刑事 第10話「湘南大捜査線!危険な女」(1987年12月9日、テレビ朝日) - 永井 役
- ニュータウン仮分署(1988年、テレビ朝日)- 野本広志巡査 役
- ゴリラ・警視庁捜査第8班 第28話「ある少女の疑惑」(1989年11月12日、テレビ朝日)
- 勝手にしやがれヘイ!ブラザー 第9話(1989年12月8日、日本テレビ) - 横田 役
- 火曜サスペンス劇場
- 「狙われて」(1989年12月12日、日本テレビ)
- 「弁護士・朝日岳之助4 考古学教室の殺人」(1992年8月11日、日本テレビ)
- 火曜スーパーワイド「函館のおんな」(1990年1月9日、テレビ朝日)
- HOTEL 第1シリーズ 第6話」(1990年2月8日 TBS)結婚詐欺師役
- 刑事貴族シリーズ(日本テレビ)
- 『刑事貴族』第4話「その時、野獣に牙を剥いた」(1990年5月18日) - 志垣 役
- 『刑事貴族3』第6話「汚れた顔の天使」(1992年6月5日)
- 芸能社会(1990年7月 - 9月、TBS)
- 大江戸捜査網 橋爪淳版 第1期 第4話「山男に抱かれた女」(1990年11月2日、テレビ東京)
- はぐれ刑事純情派 第4シリーズ 第7話「通り魔!?狙われた赤いコートの女」(1991年5月15日、テレビ朝日) - 久保光夫 役
- 土曜ワイド劇場
- 「上高地に消えた女」(1990年10月27日、テレビ朝日)
- 「八甲田山殺人暮色」(1991年10月26日、テレビ朝日) - 平岡吾郎 役
- 「能登半島・女たちの殺人風景」(1994年6月25日、テレビ朝日) - 青木刑事 役
- 世にも奇妙な物語 「無人艦隊」(1991年11月14日、フジテレビ)
- 俺たちルーキーコップ 第5話「大脱線」(1992年5月12日、TBS)
- 特捜エクシードラフト(1992年-1993年、テレビ朝日) - 大門巌 役
- TBSドラマスペシャル ゲンコツ和尚は名探偵(1994年2月21日、TBS) - 田島 役
- MW-ムウ- 第0章 〜悪魔のゲーム〜(2009年6月30日、日本テレビ) - 謎の男 役
- 左目探偵EYE(単発スペシャル)(2009年10月3日、日本テレビ)- リポーター役
- 左目探偵EYE 最終話(2010年3月13日、日本テレビ)- リポーター 役
- 松本清張ドラマスペシャル・霧の旗(2010年3月16日、日本テレビ) - TVリポーター 役
- タイムスクープハンタースペシャル「お正月パニック!改暦大騒動」(2015年1月1日、NHK総合テレビ) - 本人 役
- スペシャルドラマ 刑事バレリーノ(2016年1月9日、日本テレビ) - TVリポーター 役
- 天才バカボン〜家族の絆(2016年3月11日、日本テレビ) - 本人役
情報番組
- ビッグモーニング(リポーター、TBS系)
- フレッシュ!(リポーター、TBS系)
- ルックルックこんにちは(リポーター、日本テレビ系)
- レッツ!(リポーター、日本テレビ系)
- ザ!情報ツウ(リポーター、日本テレビ系)
- スッキリ!!(リポーター、日本テレビ系)
- ザ・追跡スクープ劇場(リポーター、日本テレビ系)
- ワイドナショー(ワイドナ情報通、フジテレビ系)
バラエティー
- 月曜から夜ふかし(リポーター、日本テレビ系)
- 今夜くらべてみました (2017年7月19日)
アニメ
- ひみつのアッコちゃん(ショートムービー版)(2012年8月、日本テレビ) - 本人 役
CM
- TSUTAYA DISCAS(2009年)
- 小林製薬「トイレその後に」(2010年)
- ミスタードーナツ(2016年)
PV
Vシネマ
- コスプレ探偵(2013年)
ラジオ
著書
- 「恐妻家」が成功する22の法則(2012年2月25日初版刊行、講談社、ISBN 978-4062174121)
脚注・出典
- ^ a b 『テレビ・タレント人名事典(第6版)』日外アソシエーツ、2004年6月、48頁。ISBN 978-4-8169-1852-0。
- ^ a b c d e f 週刊テレビ番組(東京ポスト)1984年3月9日号 p.26
- ^ “ミスユニバース日本代表に阿部祐二レポーター娘「信じられない」と父興奮”. デイリースポーツonline (2017年7月4日). 2017年7月5日閲覧。
- ^ “台風中継の“台本”疑惑に阿部祐二が反論「風には強弱がある」”. 阿部祐二のココが現場だ!. 株式会社DMM.com (2014年9月24日). 2014年9月24日閲覧。
- ^ 今週の徹子の部屋 2012年6月5日(火)出演 阿部祐二
- ^ デイリースポーツ (2011年3月17日). “阿部祐二リポーターが交通事故で重傷”. 2011年6月1日閲覧。
- ^ サンケイスポーツ (2011年3月18日). “阿部祐二、交通事故…全治3カ月の重傷”. 2011年6月1日閲覧。
- ^ ORICON STYLE (2011年6月1日). “全治3ヶ月の重症…『スッキリ!!』阿部祐二リポーターが復帰へ”. 2011年6月1日閲覧。
- ^ ライブドアニュース 2014年08月18日 「スッキリ!!」レポーター・阿部祐二、コミケ会場でファンの言葉に感動 「役名で呼んでくるなんてさすがコミケ」