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シンボルカラー(ロゴマーク)は青を基調とする。停車駅案内・駅時刻表においての色は橙を使用。
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2010年1月には、[[日本鉄道運転協会]]創立51周年記念式典における東記念賞を受賞した<ref>{{PDFLink|「[http://web.archive.org/web/20101025120150/http://www.jtoa.org/kyoukai/22sokai.pdf 日本鉄道運転協会 第52回通常総会 資料]」}}(2010年10月25日時点の[[インターネットアーカイブ|アーカイブ]]) 受賞内容は「東武東上線『TJライナー』の設定及び総合的な輸送形態の改善について」である。</ref>。
2010年1月には、[[日本鉄道運転協会]]創立51周年記念式典における東記念賞を受賞した<ref>{{PDFLink|「[http://web.archive.org/web/20101025120150/http://www.jtoa.org/kyoukai/22sokai.pdf 日本鉄道運転協会 第52回通常総会 資料]」}}(2010年10月25日時点の[[インターネットアーカイブ|アーカイブ]]) 受賞内容は「東武東上線『TJライナー』の設定及び総合的な輸送形態の改善について」である。</ref>。


== 運行概要 ==
== 運行概要 ==
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なお、大幅にダイヤが乱れた場合は運転を取り止めることもあり、他の種別に変更して運行される場合もある。
なお、大幅にダイヤが乱れた場合は運転を取り止めることもあり、他の種別に変更して運行される場合もある。


2008年6月の運行開始以降、順調に乗客を獲得していることから、2011年3月5日のダイヤ改正で平日ダイヤで3本を増発し、土曜日・休日ダイヤで森林公園行き2本を小川町行きに延長した<ref>{{PDFLink|「[http://web.archive.org/web/20101121225837/http://www.tobu.co.jp/file/2998/101029_2.pdf 東武グループ中期経営計画 2010 〜 2013]」}}(2010年11月21日時点の[[インターネットアーカイブ|アーカイブ]]) に「TJライナー増発」の文言がある。</ref><ref>{{PDFLink|[http://web.archive.org/web/20110206033134/http://www.tobu.co.jp/file/3137/110124.pdf 3月5日(土)東上線でダイヤ改正を実施 〜TJライナー増発などにより、快適で便利な東上線を提供します〜]}}(2011年2月6日時点の[[インターネットアーカイブ|アーカイブ]])</ref>。2013年3月のダイヤ改正からは、全列車が小川町行きとなり、平日ダイヤ1本、土曜日・休日ダイヤ2本の増発がなされた。さらに2011年から毎年12月 - 1月には夜間に臨時列車が1本運転され、2014年7月からは毎週金曜日、2015年6月からは毎週木・金曜日の運転に変更されている。
2008年6月の運行開始以降、順調に乗客を獲得していることから、2011年3月5日のダイヤ改正で平日ダイヤで3本を増発し、土曜日・休日ダイヤで森林公園行き2本を小川町行きに延長した<ref>{{PDFLink|「[http://web.archive.org/web/20101121225837/http://www.tobu.co.jp/file/2998/101029_2.pdf 東武グループ中期経営計画 2010 〜 2013]」}}(2010年11月21日時点の[[インターネットアーカイブ|アーカイブ]]) に「TJライナー増発」の文言がある。</ref><ref>{{PDFLink|[http://web.archive.org/web/20110206033134/http://www.tobu.co.jp/file/3137/110124.pdf 3月5日(土)東上線でダイヤ改正を実施 〜TJライナー増発などにより、快適で便利な東上線を提供します〜]}}(2011年2月6日時点の[[インターネットアーカイブ|アーカイブ]])</ref>。2013年3月のダイヤ改正からは、全列車が小川町行きとなり、平日ダイヤ1本、土曜日・休日ダイヤ2本の増発がなされた。さらに2011年から毎年12月 - 1月には夜間に臨時列車が1本運転され、2014年7月からは毎週金曜日、2015年6月からは毎週木・金曜日の運転に変更されている。


2016年3月のダイヤ改正で、平日ダイヤのみ上り列車が新設された<ref name="release20160209">{{Cite press release|url=http://www.tobu.co.jp/file/pdf/00bc01557635f8787697d58846b1ca4e/160209_2.pdf?date=20160205170934|format=PDF|title=3月26日(土)東武東上線でダイヤ改正を実施!|publisher=東武鉄道|date=2016年2月9日|accessdate=2016年2月9日}}</ref>。
2016年3月のダイヤ改正で、平日ダイヤのみ上り列車が新設された<ref name="release20160209">{{Cite press release|url=http://www.tobu.co.jp/file/pdf/00bc01557635f8787697d58846b1ca4e/160209_2.pdf?date=20160205170934|format=PDF|title=3月26日(土)東武東上線でダイヤ改正を実施!|publisher=東武鉄道|date=2016年2月9日|accessdate=2016年2月9日}}</ref>。
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* [[2008年]](平成20年)[[6月14日]]:座席定員制新ライナー「TJライナー」を新設<ref>{{Cite news |title=副都心線開業に合わせ 新列車の出発式/東武と西武 |newspaper=[[交通新聞]] |publisher=交通新聞社 |page=3 |date=2008-06-18 }}</ref>。平日ダイヤ6本・土休日ダイヤ4本体制で運行開始。
* [[2008年]](平成20年)[[6月14日]]:座席定員制新ライナー「TJライナー」を新設<ref>{{Cite news |title=副都心線開業に合わせ 新列車の出発式/東武と西武 |newspaper=[[交通新聞]] |publisher=交通新聞社 |page=3 |date=2008-06-18 }}</ref>。平日ダイヤ6本・土休日ダイヤ4本体制で運行開始。
* [[2009年]](平成21年)[[9月15日]]:QRコードを利用した着席整理券確認システムによるチケットレスサービスを開始<ref>{{PDFLink|https://web.archive.org/web/20111216220216/http://www.tobu.co.jp/file/2132/090903-2.pdf 「東上線TJライナー チケットレスサービス」がスタート!}}(2011年12月16日時点の[[インターネットアーカイブ|アーカイブ]]) に「チケットレスサービス開始」の文言がある。</ref>
* [[2009年]](平成21年)[[9月15日]]:QRコードを利用した着席整理券確認システムによるチケットレスサービスを開始<ref>{{PDFLink|https://web.archive.org/web/20111216220216/http://www.tobu.co.jp/file/2132/090903-2.pdf 「東上線TJライナー チケットレスサービス」がスタート!}}(2011年12月16日時点の[[インターネットアーカイブ|アーカイブ]]) に「チケットレスサービス開始」の文言がある。</ref>
* [[2011年]](平成23年)
* [[2011年]](平成23年)
** [[3月5日]]:平日ダイヤで3本を増発し、土曜日・休日ダイヤで森林公園行き2本を小川町行きに延長<ref>{{PDFLink|http://web.archive.org/web/20101121225837/http://www.tobu.co.jp/file/2998/101029_2.pdf 「東武グループ中期経営計画 2010 〜 2013」}}(2010年11月21日時点の[[インターネットアーカイブ|アーカイブ]]) に「TJライナー増発」の文言がある。</ref><ref>{{PDFLink|http://web.archive.org/web/20110206033134/http://www.tobu.co.jp/file/3137/110124.pdf 3月5日(土)東上線でダイヤ改正を実施 〜TJライナー増発などにより、快適で便利な東上線を提供します〜]}}(2011年2月6日時点の[[インターネットアーカイブ|アーカイブ]])</ref>。
** [[3月5日]]:平日ダイヤで3本を増発し、土曜日・休日ダイヤで森林公園行き2本を小川町行きに延長<ref>{{PDFLink|http://web.archive.org/web/20101121225837/http://www.tobu.co.jp/file/2998/101029_2.pdf 「東武グループ中期経営計画 2010 〜 2013」}}(2010年11月21日時点の[[インターネットアーカイブ|アーカイブ]]) に「TJライナー増発」の文言がある。</ref><ref>{{PDFLink|http://web.archive.org/web/20110206033134/http://www.tobu.co.jp/file/3137/110124.pdf 3月5日(土)東上線でダイヤ改正を実施 〜TJライナー増発などにより、快適で便利な東上線を提供します〜]}}(2011年2月6日時点の[[インターネットアーカイブ|アーカイブ]])</ref>。
** [[12月8日]]:池袋23:20分発の「臨時TJライナー」森林公園行きが12月限定で運行される。(9・15・16・22日にも運転)<ref name="release20111126">{{Cite press release|url=http://www.tobu.co.jp/file/4048/111205-2.pdf|format=PDF|title=|publisher=東武鉄道|date=2011年12月5日|accessdate=2015年12月1日}}</ref>。
** [[12月8日]]:池袋23:20分発の「臨時TJライナー」森林公園行きが12月限定で運行される。(9・15・16・22日にも運転)<ref name="release20111126">{{Cite press release|url=http://www.tobu.co.jp/file/4048/111205-2.pdf|format=PDF|title=|publisher=東武鉄道|date=2011年12月5日|accessdate=2015年12月1日}}</ref>。
* [[2012年]](平成24年):[[12月7日]]:池袋23:20分発の「臨時TJライナー」森林公園行きが12月の毎週木・金曜日限定で運行される<ref name="release20121126">{{Cite press release|url=http://www.tobu.co.jp/file/pdf/8dd5d0e76551ec6a0a46588ab00024ac/121126_1.pdf?date=20121126153907|format=PDF|title=|publisher=東武鉄道|date=2012年11月26日|accessdate=2015年12月1日}}</ref>。
* [[2012年]](平成24年):[[12月7日]]:池袋23:20分発の「臨時TJライナー」森林公園行きが12月の毎週木・金曜日限定で運行される<ref name="release20121126">{{Cite press release|url=http://www.tobu.co.jp/file/pdf/8dd5d0e76551ec6a0a46588ab00024ac/121126_1.pdf?date=20121126153907|format=PDF|title=|publisher=東武鉄道|date=2012年11月26日|accessdate=2015年12月1日}}</ref>。

2017年9月4日 (月) 20:32時点における版

TJライナー
TJライナー
概要
種類 優等列車
現況 運行中
地域 東京都の旗 東京埼玉県の旗 埼玉県
運行開始 2008年6月14日
運営者 東武鉄道
路線
起点 池袋駅
終点 小川町駅
使用路線 東武東上本線
技術
車両 50090系
軌間 1,067mm
電化 直流1,500V
テンプレートを表示

TJライナー(ティージェイライナー)は、東武鉄道東上本線で運転されている座席定員制(池袋乗車時のみ)の優等列車である。JRなどで運行されているホームライナーに似た形で運行されている。

2008年平成20年)6月14日に運転を開始し、東上本線の有料列車としては特急「フライング東上」号以来約50年ぶりとなる。ただし「TJライナー」は「フライング東上」と異なり、この名称を愛称としてだけではなく、愛称を兼ねた正式な列車種別名としている。

シンボルカラー(ロゴマーク)は青を基調とする。停車駅案内・駅時刻表においての色は橙を使用。

2010年1月には、日本鉄道運転協会創立51周年記念式典における東記念賞を受賞した[1]

運行概要

ふじみ野以北各駅への速達性を高め、「座席定員制」として快適な車内環境を確保する目的で、下り列車は夕方以降に、上り列車は朝に運転を行っている。

2016年3月26日改正のダイヤでは、下り列車は平日ダイヤでは13本(1 - 21号は小川町行き、23・25号は森林公園駅行き)、土休日ダイヤでは9本(全列車小川町行き)が運転され、上り列車は平日ダイヤに2本運転される(森林公園駅始発)[2][3]

なお、大幅にダイヤが乱れた場合は運転を取り止めることもあり、他の種別に変更して運行される場合もある。

2008年6月の運行開始以降、順調に乗客を獲得していることから、2011年3月5日のダイヤ改正で平日ダイヤで3本を増発し、土曜日・休日ダイヤで森林公園行き2本を小川町行きに延長した[4][5]。2013年3月のダイヤ改正からは、全列車が小川町行きとなり、平日ダイヤ1本、土曜日・休日ダイヤ2本の増発がなされた。さらに2011年から毎年12月 - 1月には夜間に臨時列車が1本運転され、2014年7月からは毎週金曜日、2015年6月からは毎週木・金曜日の運転に変更されている。

2016年3月のダイヤ改正で、平日ダイヤのみ上り列車が新設された[6]

停車駅

下り列車
池袋駅ふじみ野駅川越駅川越市駅坂戸駅東松山駅森林公園駅つきのわ駅武蔵嵐山駅小川町駅
上り列車
森林公園駅 → 東松山駅 → 坂戸駅 → 川越駅 → ふじみ野駅 → 池袋駅(途中駅降車不可)

下り列車は、全列車ふじみ野で準急または普通に、川越市で急行または準急に接続する。平日ダイヤの3・7・11・19・23・25号、土休日ダイヤの15・17号を除く全列車は坂戸で越生線列車に接続し、平日ダイヤの1・5・9・19・21号を除く全列車が終着小川町で寄居行きに接続する。

「TJライナー」と同時に設定された快速急行は和光市志木に停車し、ふじみ野を通過するのに対し、「TJライナー」は和光市・志木を通過しふじみ野に停車するという選択停車が行われている。

上り列車は、下り列車の停車駅である川越市駅を通過する。

着席整理券

着席整理券 券売機

下り列車

池袋から乗車する場合は、乗車券のほかに着席整理券(310円、大人・小児共通)が必要となる[7]。ふじみ野以北は乗車券のみで乗車できるが、着席の保証はない。定期乗車券回数乗車券等との併用も可能。

池袋駅は5番線ホームから発車する。整理券確認のため中央口2・北口改札内の5番線ホーム連絡階段と南口5番線ホーム入口で、着席整理券に表示されているQRコードをその読取機にタッチする必要がある(この部分はライナー改札口と呼ばれる)。ただし、中央口1改札内の5番線ホーム連絡階段からは入場できない。また、16時以降は5番線ホームに通じる全ての通路が一時閉鎖される。

着席整理券の自動券売機は、「前5両」は中央口2切符うりば(改札外)と中央口2・北口改札内の5番線ホーム連絡階段付近(改札内)に、「後5両」は南口切符うりば(改札外)と南口改札付近(改札内)にそれぞれ設置。満席などの場合を除き、券売機に近い位置で乗車するためのものが販売される。なお、改札外の自動券売機は当日初列車から発車2分前まで、改札内の券売機は発車30分前から発車1分前まで、チケットレスサービスによる購入は当日4:50から発車5分前まで発売している。各コンコースには販売状況を知らせる液晶ディスプレイが設置されており、座席が50席以上残っている場合は「○」、残り座席がわずかな場合(1 - 49座席)は「△」、座席が完売した場合は「×」、運休の場合は「休」を表示するようになっている。なお「△」ときは一度に複数枚購入ができない。

券売機で購入した使用済みの整理券は、自動改札機には通せない(磁気乗車券ではない)ので、持ち帰るか整理券回収箱(停車駅のみに設置)に投入する必要がある。なお、着席整理券の地紋の色は毎回変えられている。

上り列車

上り列車は乗車駅によって着席整理券の料金が異なり、森林公園駅・東松山駅・坂戸駅・川越駅から乗車する場合は410円(大人・小児共通)、ふじみ野駅から乗車する場合のみ310円(大人・小児共通)となる。

着席整理券は、ふじみ野駅 - 森林公園駅間各駅と池袋駅・小川町駅の自動券売機(東武本線の特急券が購入可能な機種)およびチケットレスサービスで発売される。自動券売機では乗車日の前日(ただし乗車前日がTJライナー運転日の場合は当該列車の発車後)から、チケットレスサービスでは乗車日の1週間前4:50から発売される。下り列車同様、定期乗車券・回数乗車券等との併用も可能。

発売席数と指定車両は乗車駅ごとに決められており、森林公園駅・東松山駅・ふじみ野駅はこの3駅合計で92席(指定車両は3駅共通で5号車・6号車)、坂戸駅・川越駅はそれぞれ172席(指定車両は坂戸駅が1 - 4号車、川越駅が7 - 10号車)発売される。

下り列車と異なり、途中停車駅での降車はできない。

チケットレスサービスとQRコードの使用開始

チケットレスサービスを利用すると、携帯電話からインターネットを通じ、クレジット決済で購入した着席整理券(QRコード)を携帯電話の画面に表示することにより、池袋駅で券売機による着席整理券を購入することなく、そのまま乗車することができる。利用の際は、「東武携帯ネット会員」に会員登録する必要がある。

チケットレスサービスの利用開始と同時に、券売機で発売する着席整理券においてもQRコードが表示されるようになった。それまでは、駅員・ステーションアテンダント・警備員が整理券の確認を行っていた。

これらのサービスは2009年9月15日より開始した。

運休等による払戻しの取扱い

「TJライナー」が「全区間運休」はもちろんのこと、「池袋駅 → ふじみ野駅間で運休した場合」、「90分以上遅れてふじみ野駅(下り)・池袋駅(上り)に到着した場合」は手数料なしで払い戻しができる。

その他の場合は、発車前に申し出た場合のみ手数料100円を差し引いて払い戻しができる。

使用車両

車両は、「TJライナー」の運行開始に合わせて製造された50090系を使用する。客用扉間の座席は近鉄の「L/Cカー」のようなクロスシートとロングシートの両方に切り換え可能なマルチシート住江工業製)を装備し、TJライナー(および送り込み運用の快速急行、ならびに折返しとなる普通列車)ではクロスシートで運用される。ただし車端部の座席は背もたれ高さをマルチシートと合わせたロングシートである。このロングシートの部分は乗車整理券の発売時の座席数に計上していない。

沿革

東武東上本線の優等列車沿革については東武東上本線特急列車沿革も合わせて参照されたい。

  • 2008年(平成20年)6月14日:座席定員制新ライナー「TJライナー」を新設[8]。平日ダイヤ6本・土休日ダイヤ4本体制で運行開始。
  • 2009年(平成21年)9月15日:QRコードを利用した着席整理券確認システムによるチケットレスサービスを開始[9]
  • 2011年(平成23年)
    • 3月5日:平日ダイヤで3本を増発し、土曜日・休日ダイヤで森林公園行き2本を小川町行きに延長[10][11]
    • 12月8日:池袋23:20分発の「臨時TJライナー」森林公園行きが12月限定で運行される。(9・15・16・22日にも運転)[12]
  • 2012年(平成24年):12月7日:池袋23:20分発の「臨時TJライナー」森林公園行きが12月の毎週木・金曜日限定で運行される[13]
  • 2013年(平成25年)
    • 3月16日:平日の池袋21:30発小川町行き1本と土休日の池袋18:30発、19:30発小川町行きを2本増発[14]
    • 12月6日:池袋23:20分発の「臨時TJライナー」森林公園行きが12月の毎週木・金曜日と2014年1月の金曜日限定で運行される[15]
  • 2014年(平成26年)
  • 2015年(平成27年)
    • 5月7日:毎週金曜日に「TJライナー10号」小川町行きの後に運転されている「臨時TJライナー」森林公園行きが毎週木曜日にも設定される(池袋23:20分発→森林公園00:15分着)[18]
    • 6月12日 - 6月25日:池袋駅の発車メロディリニューアルおよびTJライナー7周年を記念したヘッドマークを掲出した列車を運行[19]
    • 6月14日:TJライナー7周年記念イベントが開催される[19]
  • 2016年(平成28年)3月16日。この日より、自動放送が採用され、久野知美が担当になる。[20]
  • 3月26日:ダイヤ改正により以下の通りに変更[6]
    • 平日ダイヤに上り列車を新設。これに伴い、号数の割り当てが下り列車が奇数、上り列車は偶数となった。
    • 下り列車を平日・土休日それぞれ3本増発。これにより、平日ダイヤは18時 - 0時まで、土休日ダイヤは17時 - 21時まで30分間隔で運転。平日の3本増発のうち2本は森林公園行きで運転。

名称の由来

2007年12月22日 - 2008年1月17日の間、この新ライナーの愛称が「TJライナー」「おかえりライナー」「アシストライナー」の3つより投票形式で募集され、一番投票の多い愛称が座席定員制ライナーの愛称に採用される方式をとった。その結果、「TJライナー」が4,313票と最も多く新ライナーの愛称に決定した。TJは「東上」のローマ字表記「TOJO」の「T」と「J」に由来し、のちに東上線の駅ナンバリングの記号にもなっている。

関連する列車

新ライナー愛称決定記念号

2008年3月23日、森林公園検修区において「新ライナー愛称決定記念イベント」が実施されたことに伴い、池袋 → 森林公園間直通で臨時運転された。50090系での運行。

この列車には、往復はがきによる事前応募制で抽選に通った人のみが乗車できた。もともと1列車の運行で予定されていたが、応募者多数により2列車で運転された。乗車した人には乗車記念の乗車証明書(硬券)などが配布された。

1号は池袋9:33発・森林公園10:28着、2号は池袋9:46発・森林公園10:49着であった。

七峰号

2008年4月20日、「第23回 外秩父七峰縦走ハイキング大会」が開催されたことに伴い、臨時運転された。

池袋駅(6:19発)から、同大会集合駅である小川町駅(7:36着)まで1列車の運行。50090系での運行で、停車駅は急行列車と同じであったがクロスシートで運用された。

大会参加者の乗車を目的としているが、ハイカー以外の一般乗客も乗車可能で事前応募等は不要であった。

PRE TJライナー

2008年6月7日運転。同年6月14日の「TJライナー」運転開始に先駆け、臨時運転された。50090系での運行で、車内自動放送・車体の行先表示などが初めて使用された。

池袋駅(17:02発)から、森林公園駅(18:03着)まで1列車の運行で、停車駅は「TJライナー」と同じであった。

この列車で池袋から乗車する場合は、東武百貨店池袋店で5月下旬より3,000円以上の買い物をした先着200名の希望者に、一人に付き2枚の着席整理券(硬券)と記念品が配布された。「TJライナー」と同じく、ライナー改札口で整理券を呈示し5番線から発車した。

なお、ふじみ野以北から乗車の場合は整理券を所持していない者も乗車できた。

TJライナーの歌

曲名:TJライナー
作詞/作曲/ボーカル:TJボーイズ

この楽曲は、2008年夏にヤマハ音楽教室に通う小学生3人により作詞・作曲が行われ、同年11月にヤマハ音楽教室主催の「ジュニア・オリジナル・コンサート」にて発表された。 「TJライナー」運転開始から1年目となる2009年6月14日、池袋駅において「TJライナー」の歌の発表が一般向けに行われ、「TJライナーの歌」が収録されたCDが無料配布された。

脚注

  1. ^ 日本鉄道運転協会 第52回通常総会 資料 (PDF) (2010年10月25日時点のアーカイブ) 受賞内容は「東武東上線『TJライナー』の設定及び総合的な輸送形態の改善について」である。
  2. ^ 「東武東上線時刻表 平成28年3月26日ダイヤ改正号」東武鉄道株式会社
  3. ^ TJライナーの時刻表 - 東武鉄道
  4. ^ 東武グループ中期経営計画 2010 〜 2013 (PDF) (2010年11月21日時点のアーカイブ) に「TJライナー増発」の文言がある。
  5. ^ 3月5日(土)東上線でダイヤ改正を実施 〜TJライナー増発などにより、快適で便利な東上線を提供します〜 (PDF) (2011年2月6日時点のアーカイブ
  6. ^ a b "3月26日(土)東武東上線でダイヤ改正を実施!" (PDF) (Press release). 東武鉄道. 9 February 2016. 2016年2月9日閲覧
  7. ^ TJライナーのご利用料金 - 東武鉄道
  8. ^ “副都心線開業に合わせ 新列車の出発式/東武と西武”. 交通新聞 (交通新聞社): p. 3. (2008年6月18日) 
  9. ^ https://web.archive.org/web/20111216220216/http://www.tobu.co.jp/file/2132/090903-2.pdf 「東上線TJライナー チケットレスサービス」がスタート! (PDF) (2011年12月16日時点のアーカイブ) に「チケットレスサービス開始」の文言がある。
  10. ^ http://web.archive.org/web/20101121225837/http://www.tobu.co.jp/file/2998/101029_2.pdf 「東武グループ中期経営計画 2010 〜 2013」 (PDF) (2010年11月21日時点のアーカイブ) に「TJライナー増発」の文言がある。
  11. ^ http://web.archive.org/web/20110206033134/http://www.tobu.co.jp/file/3137/110124.pdf 3月5日(土)東上線でダイヤ改正を実施 〜TJライナー増発などにより、快適で便利な東上線を提供します〜] (PDF) (2011年2月6日時点のアーカイブ
  12. ^ (PDF) (Press release). 東武鉄道. 5 December 2011 http://www.tobu.co.jp/file/4048/111205-2.pdf. 2015年12月1日閲覧 {{cite press release2}}: |title=は必須です。 (説明)
  13. ^ (PDF) (Press release). 東武鉄道. 26 November 2012 http://www.tobu.co.jp/file/pdf/8dd5d0e76551ec6a0a46588ab00024ac/121126_1.pdf?date=20121126153907. 2015年12月1日閲覧 {{cite press release2}}: |title=は必須です。 (説明)
  14. ^ "3月16日(土) 東武 東上線でダイヤ改正を実施 !" (PDF) (Press release). 東武鉄道. 22 January 2013. 2015年12月1日閲覧
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関連項目

外部リンク