「ピンク・レディーX」の版間の差分
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|title=街彩るデジタル技術―CGがアイドル、時空を超えて活躍。リカちゃんと会話も。 |
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|newspaper=[[日経流通新聞]] |
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2017年9月4日 (月) 20:27時点における版
ピンク・レディーX | |
---|---|
別名 | PLX |
ジャンル | アイドル |
活動期間 | 1996年-1997年 |
レーベル | トライエム |
事務所 | ソーマオフィス |
メンバー |
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ピンク・レディーX(ピンクレディーエックス)は、1996年、「ピンク・レディーの再来」としてデビューした2人組のアイドル。1997年にPLXに改名。メンバーは「さやか(筒井明日)」と「ちずる(征矢千鶴)」。
概要
1996年のピンク・レディー20周年を記念し[1]、電通と博報堂の共同プロジェクトという形で登場した[2]。同時期に登場した「DK-96/伊達杏子」のような3DCGによる、2人が変身したという設定のバーチャルアイドル版の同時展開も行われた[3]。バーチャルアイドル版は、田中秀幸のデザインによるもので[4]、生身の2人の動きをモーションキャプチャで取り込んで映像を作成していた[3]。デビュー曲「恋の診察室 '97」は10万枚[1]を売り上げたものの、その後は注目度も低下し、シングル3枚を出したのみで以後活動せずそのまま自然消滅した。バーチャルアイドル版についても、採算上は厳しいものだっただろうと言われている[4]。
なお、この企画は本家ピンク・レディーに知らされていなかったこともあり、デビュー時の本家ピンク・レディーへのインタビューでは「X?何ですかそれ?」「知りません」といった発言が週刊誌等に掲載されたこともあった。
2000年前後にピンク・レディーX公式HPが閉鎖。
本家ピンク・レディーのシングル『UFO』のB面曲として『レディーX』が、パチンコの一機種として大一商会から出ている「CRピンクレディーX」が存在するが、このグループとは関連性は全くない。
2006年に劇団・大人計画が多摩市・旧西落合中学校で行った「大人計画フェスティバル」において「松尾スズキと“ママさんコーラス”」その他に出演した筒井明日(つつい・さやか)は、松尾スズキによれば、ピンク・レディーXのメンバーであった[5]。なお筒井は2004年の「松尾スズキ物語」(NHK BS-hi「いま裸にしたい男たち-松尾スズキ・41歳-」番組内の企画)にも出演している。
シングル
- 「恋の診察室 '97」 (1996/11)
- 「HOLY BEATをもう一度」 (1997/3)
- 「GOING BACK TO CHINA」 (1997/7)
音楽出版権利・管理
- 全ての楽曲の出版権利・管理はバーニングパブリッシャーズにある。[6]
CM出演
脚注
- ^ a b “第1部仮想が現実になる日(10)モダンタイムス2001電脳社会なんて怖くない”. 日本経済新聞 (日本経済新聞社): p. 1. (1997年4月18日)
- ^ 二代目ピンクレディー11月にデビュー(インターネットアーカイブのキャッシュ)
- ^ a b “街彩るデジタル技術―CGがアイドル、時空を超えて活躍。リカちゃんと会話も。”. 日経流通新聞 (日本経済新聞社): p. 9. (1997年1月7日)
- ^ a b 坂本雅司『CG大学』河出書房新社、2001年、92頁頁。ISBN 4-309-72161-3。
- ^ 「大人計画フェスティバル~今日は珍しく!昨日より珍しく!~ DVD-BOX」体育館編「松尾スズキと“ママさんコーラス”」内、副音声コメンタリー
- ^ 『オリコン年鑑』(1997年版) 発行:オリジナルコンフィデンス出版社 「年間発売の楽曲一覧」 閲覧。