ピンク・レディー・イン・USA
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『ピンク・レディー・イン・USA』 | ||||
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ピンク・レディー の スタジオ・アルバム | ||||
リリース | ||||
録音 | 1979年4月 - 5月 | |||
ジャンル | ポップス | |||
レーベル |
CURB/エレクトラ ビクター音楽産業 | |||
プロデュース | マイケル・ロイド | |||
ピンク・レディー アルバム 年表 | ||||
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『ピンク・レディー・イン・USA』収録のシングル | ||||
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『ピンク・レディー・イン・USA』はピンク・レディーのオリジナルとしては4枚目となるアルバム。1979年9月5日にビクター音楽産業(現、ビクターエンタテインメント)より発売された。
- 『ピンク・レディー・イン・USA』は1979年6月1日に全米にて発売されたアルバム『PINK LADY』の日本発売盤のものである。(収録曲は同じ)
- マイケル・ロイドによるプロデュースの世界デビューアルバムである。
- ウィスパー的な歌い方など、全体的にそれまでのピンク・レディーの発声法とは違っていて、本人たちも勉強になったし自信に繋がったとコメントしている。
- アジア内でも、海賊盤で海外盤として発売されている(特に韓国、粗悪なカウンター・フィット盤)。なお韓国ではヒュンダイレーベルから、同国内で行われたフェスティバルの公演が、国内でだけ発売されている。同公演は日本国内でも発表されていない。
- 2002年12月15日にCD化。レーベルはViViD SOUND。
収録曲
[編集]SideA
- Kiss In The Dark
- Michael Lloyd Arranged by John D'Andrea
- 全米デビュー第一弾シングル。エレクトラより世界40数カ国同時発売された。
- ビルボード、キャッシュ・ボックスで63位にチャートイン、37位まで上昇した。
- 本人たちが日本でのイメージでなくどこかで望んでいたピンク・レディーの形だったとコメントしている。
- Dancing In The Halls Of Love
- Billy Alessi - Bobby Alesy Arranged by John D'Andrea
- 全米デビュー第二弾シングルとして1979年8月に発売されている。
- アメリカの兄弟デュオAlessiのカヴァー。
- Show Me The Way To Love
- Michael Lloyd Arranged by John D'Andrea
- アメリカ盤「Dancing In The Halls Of Love」のB面。
- Walk Away Renee
- Mike Brown - Bob Calilli- Tony Sansone Arranged by Erich Bulling
- シングル「KISS IN THE DARK」のB面。レフト・バンクのカヴァー。
- Strangers When We Kiss
- Michael Lloyd - John D'Andrea Arranged by John D'Andrea
- シングル「うたかた」の原曲。
- 本人たちも特に気に入っている1曲で、自分たちのノリや精神に合っている曲だとコメントしている。
- 再結成後のメモリアル・コンサートでも歌唱された。振りは「うたかた」とほとんど同じであるが細部が少し違う。
SideB
- Love Me Tonight
- Daniele Pace - Mario Panzeri- Lorenzo Pilat - Barry Mason Arranged by John D'Andrea
- トム・ジョーンズのカヴァー。
- I Want To Give My Everything
- Larry Weiss Arranged by John D'Andrea
- カール・ダグラスのカヴァー。
- Deeply(From the motion picture "HAPPY")
- Norman Gimbel - Charies Fox Arranged by John D'Andrea
- Anson Williamsのカヴァー。
- US映画『HAPPY』の挿入歌として起用。
- Give Me Your Love
- Bob Gundry Arranged by John D'Andrea
- Leslie and Kellyのカヴァー。
- 再結成後のメモリアル・コンサート(Vol.3)でも歌唱されたが権利の問題でDVD未収録であった。
- Love Countdown
- Detlef Petersen - James Hopkins- James Harrison - Geoffey Peacey Arranged by John D'Andrea
- Luan Petersのカヴァー。
- 元々この曲が全米デビュー曲として伝えられていたが「KISS IN THE DARK」に変更された。
- 再結成後のメモリアル・コンサートでは振り付きで歌唱され、この振り付けを覚えて客席で一緒に踊る観客の姿が大勢見られた。