「ジョーリス・チャシーン」の版間の差分

ジョーリス・チャシーン
*Jhoulys Chacín*
サンディエゴ・パドレス #46
	ロサンゼルス・エンゼルス時代; (2016年7月10日)
基本情報
国籍	ベネズエラ
出身地	スリア州マラカイボ
生年月日	1988年1月7日（36歳）
身長; 体重	6' 3" ＝約190.5 cm; 225 lb ＝約102.1 kg
選手情報
投球・打席	右投右打
ポジション	投手
プロ入り	2004年アマチュア・フリーエージェントとしてコロラド・ロッキーズと契約
初出場	2009年7月25日
年俸	$1,100,000 (2016年)
経歴（括弧内はプロチーム在籍年度）
	リセオ・ヘスス・エンリケス・ロサエラ高等学校; コロラド・ロッキーズ (2009 - 2014); アリゾナ・ダイヤモンドバックス (2015); アトランタ・ブレーブス (2016); ロサンゼルス・エンゼルス (2016); サンディエゴ・パドレス (2017 - );
国際大会
代表チーム	ベネズエラ代表
WBC	2013年、2017年
	この表について

履歴の双方向閲覧

← 古い編集新しい編集 →

削除された内容追加された内容

ビジュアルウィキテキスト

インライン

2017年9月4日 (月) 17:58時点における版

この名前は、スペイン語圏の人名慣習に従っています。第一姓（父方の姓）はチャシーン、第二姓（母方の姓）はモリーナです。

この記事の項目名には以下のような表記揺れがあります。

ジョーリス・チャシン
ヨーリス・チャシーン

ジョーリス・ホセ・チャシーン・モリーナ（Jhoulys Jose Chacín Molina, 1988年 1月7日 - ）は、ベネズエラのスリア州マラカイボ出身のプロ野球選手（投手）。右投右打。MLB・サンディエゴ・パドレスに所属。

ファーストネームは「ヨーリース(発音：YO-lease)」と読むのが正しい。はとこに元メジャーリーガーのグスタボ・チャシーンがいる。

経歴

プロ入りとロッキーズ時代

2004年にコロラド・ロッキーズに入団。

2009年 7月24日のワシントン・ナショナルズ戦でメジャーデビューを果たした。

2010年は、AAA級コロラドスプリングス・スカイソックスで開幕を迎えたが、後にメジャー昇格すると最終的に9勝（11敗）を挙げた。

2011年は6月までに8勝するなど好調だったが、7月以降は失速して11勝止まりだった。

2012年は、右肩の故障で3ヶ月以上離脱し、8月21日にようやくシーズン初勝利を挙げた^[2]。

2013年開幕前の3月に開催された第3回WBCのベネズエラ代表に選出された^[3]。

2014年は肩の痛みで出遅れ5月4日に初登板。しかし肩の回旋筋痛で6月28日が最終登板となり、シーズンを終える。

2015年 3月22日に自由契約となった^[4]。

インディアンス傘下時代

2015年4月14日にクリーブランド・インディアンスとマイナー契約を結んだ.^[5]。6月18日に契約破棄条項を行使し、自由契約となった。

ダイヤモンドバックス時代

2015年6月19日にアリゾナ・ダイヤモンドバックスとマイナー契約を結んだ。8月24日にメジャー契約を結び、25人枠入りした。11月6日に40人枠から外れ、FAとなった^[6]。

ブレーブス時代

2016年 1月7日にアトランタ・ブレーブスとマイナー契約を結び、同年のスプリングトレーニングに招待選手として参加した^[7]。開幕ロースター入りはならなかったが、4月12日にメジャー契約を結び、同日のナショナルズ戦に先発登板した^[8]。

エンゼルス時代

2016年5月11日にアダム・マクリエリーとのトレードで、ロサンゼルス・エンゼルスへ移籍した^[9]。この年はブレーブスとの2球団合計で34試合（先発22試合）に登板して6勝8敗・防御率4.81・119奪三振の成績を残した。

パドレス時代

2016年 12月20日、サンディエゴ・パドレスと年俸175万ドルで1年契約を結んだ^[10]。

2017年開幕前の2月8日に第4回WBCのベネズエラ代表に選出され、2大会連続2度目の選出を果たした^[11]。

詳細情報

年度別投手成績

年度	球団	登板	先発	完投	完封	勝利	敗戦	勝率	打者	投球回	被安打	被本塁打	与四球	敬遠	与死球	奪三振	暴投	ボ丨ク	失点	自責点	防御率	W H I P
2009	COL	9	1	0	0	0	1	.000	48	11.0	6	1	11	0	0	13	2	0	6	6	4.91	1.55
2010		28	21	0	0	9	11	.450	583	137.1	114	10	61	5	9	138	4	0	64	50	3.28	1.27
2011		31	31	2	1	11	14	.440	827	194.0	168	20	87	1	4	150	7	0	87	78	3.62	1.31
2012		14	14	0	0	3	5	.375	314	69.0	80	10	32	0	2	45	3	0	35	34	4.43	1.62
2013		31	31	0	0	14	10	.583	816	197.1	188	11	61	3	3	126	5	1	82	76	3.47	1.26
2014		11	11	0	0	1	7	.125	272	63.1	63	8	28	1	1	42	4	0	38	38	5.40	1.44
2015	ARI	5	4	0	0	2	1	.667	111	26.2	24	4	10	0	0	21	0	0	11	10	3.38	1.28
2016	ATL	5	5	0	0	1	2	.333	117	26.2	29	4	8	0	0	27	0	0	17	16	5.40	1.39
2016	LAA	29	17	1	0	5	6	.455	515	117.1	124	10	47	4	5	92	8	1	64	61	4.68	1.46
'16計	LAA	34	22	1	0	6	8	.429	632	144.0	153	14	55	4	5	119	8	1	81	77	4.81	1.44
MLB：6年		163	135	3	1	46	57	.447	3603	842.2	796	78	345	14	24	654	33	2	404	369	3.94	1.35

2016年度シーズン終了時
各年度の太字はリーグ最高

背番号

45（2009年 - 2014年）
47（2015年）
43（2016年 - 同年途中）
49（2016年途中 - 同年終了）
46（2017年 - ）

代表歴

脚注

^ “Jhoulys Chacin Contract, Salary Cap Details & Breakdowns” (英語). Spotrac. 2016年4月13日閲覧。
^ Adam Rosenbloom (2012年8月22日). “Chacin makes triumphant return to Rockies” (英語). MLB.com. 2016年4月13日閲覧。
^ 2013 Tournament Roster（2014年3月13日時点のアーカイブ） The official site of World Baseball Classic （英語） 2016年3月3日閲覧
^ Thomas Harding (2015年3月22日). “Rockies unexpectedly part ways with Chacin”. MLB.com. 2016年4月13日閲覧。
^ “Indians sign RHP Jhoulys Chacin” (英語). Fox Sports (2015年4月14日). 2016年4月13日閲覧。
^ Zach Buchanan (2015年11月6日). “Arizona Diamondbacks, pitcher Jhoulys Chacin part ways” (英語). az central. Arizona Republic. 2016年4月13日閲覧。
^ MLB公式プロフィール参照。2016年4月13日閲覧。
^ “Braves call up RHP Jhoulys Chacin to start tonight against Nationals” (英語). Associated Press. ESPN. (2016年4月12日) 2016年4月13日閲覧。
^ Bowman, Mark (May 11, 2016). “Braves trade Chacin to Angels for lefty prospect”. MLB.com May 11, 2016閲覧。
^ “パドレス、右腕J.チャシーンら2投手と正式契約”. iSM(Yahoo!JAPAN). (2016年12月21日). オリジナルの2017年1月3日時点におけるアーカイブ。 2017年1月2日閲覧。
^ Miggy, Altuve lead loaded Venezuela offense MLB.com （英語） (2017年2月8日) 2017年3月4日閲覧

外部リンク

選手の通算成績と情報 MLB、ESPN、Baseball-Reference、Fangraphs、The Baseball Cube、Baseball-Reference (Register)
Jhoulys Chacin stats MiLB.com （英語）
Jhoulys Chacín (@Jhoulys45) - X（旧Twitter）

この項目は、野球選手に関連した書きかけの項目です。この項目を加筆・訂正などしてくださる協力者を求めています（PJ野球選手/P野球）。

[1] “Jhoulys Chacin Contract, Salary Cap Details & Breakdowns” (英語). Spotrac. 2016年4月13日閲覧。

[2] Adam Rosenbloom (2012年8月22日). “Chacin makes triumphant return to Rockies” (英語). MLB.com. 2016年4月13日閲覧。

[3] 2013 Tournament Roster（2014年3月13日時点のアーカイブ） The official site of World Baseball Classic （英語） 2016年3月3日閲覧

[4] Thomas Harding (2015年3月22日). “Rockies unexpectedly part ways with Chacin”. MLB.com. 2016年4月13日閲覧。

[5] “Indians sign RHP Jhoulys Chacin” (英語). Fox Sports (2015年4月14日). 2016年4月13日閲覧。

[6] Zach Buchanan (2015年11月6日). “Arizona Diamondbacks, pitcher Jhoulys Chacin part ways” (英語). az central. Arizona Republic. 2016年4月13日閲覧。

[MLBstats-7] MLB公式プロフィール参照。2016年4月13日閲覧。

[8] “Braves call up RHP Jhoulys Chacin to start tonight against Nationals” (英語). Associated Press. ESPN. (2016年4月12日) 2016年4月13日閲覧。

[9] Bowman, Mark (May 11, 2016). “Braves trade Chacin to Angels for lefty prospect”. MLB.com May 11, 2016閲覧。

[10] “パドレス、右腕J.チャシーンら2投手と正式契約”. iSM(Yahoo!JAPAN). (2016年12月21日). オリジナルの2017年1月3日時点におけるアーカイブ。 2017年1月2日閲覧。

[11] Miggy, Altuve lead loaded Venezuela offense MLB.com （英語） (2017年2月8日) 2017年3月4日閲覧

[1]

[2]

[3]

[4]

[5]

[6]

[7]

[8]

[9]

[10]

[11]

@@ 54行目: / 54行目: @@
 {{by|2012年}}は、右肩の故障で3ヶ月以上離脱し、[[8月21日]]にようやくシーズン初勝利を挙げた<ref>{{Cite web|url=http://m.rockies.mlb.com/news/article/37095470 |title=Chacin makes triumphant return to Rockies|author=Adam Rosenbloom|publisher=MLB.com|language=英語|date=2012-08-22|accessdate=2016-04-13}}</ref>。
-{{by|2013年}}開幕前の3月に開催された[[2013 ワールド・ベースボール・クラシック|第3回WBC]]の[[野球ベネズエラ代表|ベネズエラ代表]]に選出された<ref>[https://web.archive.org/web/20140313031932/http://web.worldbaseballclassic.com/wbc/2013/rosters/index.jsp?team=usa&season=2013 2013 Tournament Roster]（2014年3月13日時点の[[インターネット・アーカイブ|アーカイブ]]） ''The official site of World Baseball Classic'' {{en icon}} 2016年3月3日閲覧</ref>。
+{{by|2013年}}開幕前の3月に開催された[[2013 ワールド・ベースボール・クラシック|第3回WBC]]の[[野球ベネズエラ代表|ベネズエラ代表]]に選出された<ref>[https://web.archive.org/web/20140313031932/http://web.worldbaseballclassic.com/wbc/2013/rosters/index.jsp?team=usa&season=2013 2013 Tournament Roster]（2014年3月13日時点の[[インターネットアーカイブ|アーカイブ]]） ''The official site of World Baseball Classic'' {{en icon}} 2016年3月3日閲覧</ref>。
 {{by|2014年}}は肩の痛みで出遅れ[[5月4日]]に初登板。しかし肩の[[回旋筋]]痛で[[6月28日]]が最終登板となり、シーズンを終える。

表話編歴サンディエゴ・パドレスロースター
投手	40 ジェイソン・アダム 76 ジョニー・ブリトー 84 ディラン・シース 59 トム・コスグローブ 11 ダルビッシュ有 56 ジェレマイア・エストラーダ 71 ローガン・ガレスピー（英語版） 55 ジェイ・グルーム（制限リスト） 78 ブライアン・ホーイング 37 アレク・ジェイコブ 34 マイケル・キング 32 スティーブン・コレック（英語版） 1 松井裕樹 50 アドリアン・モレホン 44 ジョー・マスグローブ 77 ルイス・パティーノ 58 ワンディ・ペラルタ 25 ショーン・レイノルズ（英語版） 75 ロベルト・スアレス 98 ランディ・バスケス 61 マット・ウォルドロン
捕手	12 ルイス・キャンプサーノ 29 ブレット・サリバン
内野手	4 ルイス・アラエス 2 ザンダー・ボガーツ 9 ジェイク・クロネンワース 13 マニー・マチャド 18 メイソン・マッコイ（英語版） 5 イーガイ・ロサリオ（英語版） 14 タイラー・ウェイド
外野手	27 ブライス・ジョンソン（英語版） 28 ブランドン・ロックリッジ 3 ジャクソン・メリル -- ティルソ・オルネラス（英語版） 23 フェルナンド・タティス・ジュニア
監督・コーチ	8 マイク・シルト（監督） 47 ビック・ロドリゲス（英語版）（打撃コーチ） 89 マイク・マッコイ（打撃コーチ補佐） 85 パット・オサリバン（打撃コーチ補佐） 57 ルーベン・ニエブラ（投手コーチ） 46 デビッド・マシーアス（英語版）（一塁兼外野守備走塁コーチ） 33 ティム・リーパー（英語版）（三塁兼内野守備走塁コーチ） 53 ベン・フリッツ（英語版）（ブルペンコーチ） 82 ブライアン・エスポシート（英語版）（捕手コーチ兼戦略コーチ補佐） 81 モーガン・バークハート（コーチ補佐） 66 ライアン・バーバ（フィールドコーディネイター） 83 ピーター・サマービル（ブルペン捕手兼ゲームプランニングコーチ） 86 エベルト・アンドラーデ（ブルペン捕手兼コーチ補佐）
公式サイト（英語）より　40人ロースター　監督・コーチ一覧　2024年11月4日更新

表話編歴コロラド・ロッキーズ開幕投手
1990年代	93 デビッド・ニード 94 アーマンド・レイノソ 95 ビル・スウィフト 96 ケビン・リッツ 97 ケビン・リッツ 98 ダリル・カイル 99 ダリル・カイル
2000年代	00 ペドロ・アスタシオ 01 マイク・ハンプトン 02 マイク・ハンプトン 03 ジェイソン・ジェニングス 04 ショーン・エステス 05 ジョー・ケネディ 06 ジェイソン・ジェニングス 07 アーロン・クック 08 キップ・ウェルズ 09 アーロン・クック
2010年代	10 ウバルド・ヒメネス 11 ウバルド・ヒメネス 12 ジェレミー・ガスリー 13 ジョーリス・チャシーン 14 ホルヘ・デラロサ 15 カイル・ケンドリック 16 ホルヘ・デラロサ 17 ジョン・グレイ 18 ジョン・グレイ 19 カイル・フリーランド
2020年代	20 ヘルマン・マルケス 21 ヘルマン・マルケス 22 カイル・フリーランド 23 ヘルマン・マルケス 24 カイル・フリーランド

表話編歴サンディエゴ・パドレス開幕投手
1960年代	69 ディック・セルマ
1970年代	70 パット・ドブソン 71 トム・フォーバス 72 クレイ・カービー 73 クレイ・カービー 74 ビル・グライフ 75 ランディ・ジョーンズ 76 ランディ・ジョーンズ 77 ランディ・ジョーンズ 78 ゲイロード・ペリー 79 ゲイロード・ペリー
1980年代	80 ランディ・ジョーンズ 81 ジョン・カーティス 82 ホアン・アイケルバーガー 83 ティム・ローラー 84 エリック・ショー 85 ラマー・ホイト 86 エリック・ショー 87 エリック・ショー 88 エド・ウィットソン 89 エリック・ショー
1990年代	90 ブルース・ハースト 91 エド・ウィットソン 92 ブルース・ハースト 93 アンディ・ベネス 94 アンディ・ベネス 95 アンディ・ベネス 96 アンディ・アシュビー 97 ジョーイ・ハミルトン 98 ケビン・ブラウン 99 アンディ・アシュビー
2000年代	00 スターリング・ヒッチコック 01 ウッディ・ウィリアムズ 02 ケビン・ジャービス 03 ブライアン・ローレンス 04 ブライアン・ローレンス 05 ウッディ・ウィリアムズ 06 ジェイク・ピービー 07 ジェイク・ピービー 08 ジェイク・ピービー 09 ジェイク・ピービー
2010年代	10 ジョン・ガーランド 11 ティム・ストーファー 12 エディンソン・ボルケス 13 エディンソン・ボルケス 14 アンドリュー・キャッシュナー 15 ジェームズ・シールズ 16 タイソン・ロス 17 ジョーリス・チャシーン 18 クレイトン・リチャード 19 エリック・ラウアー
2020年代	20 クリス・パダック 21 ダルビッシュ有 22 ダルビッシュ有 23 ブレイク・スネル 24 ダルビッシュ有