「慰安婦問題と南京事件の真実を検証する会」の版間の差分
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[[アメリカ合衆国議会]]の[[アメリカ合衆国下院|下院]]で、[[戦前]]の[[日本の慰安婦|慰安婦]]に対する[[日本国政府|日本政府]]の謝罪を求める決議案([[アメリカ合衆国下院121号決議]])が議論されていることに対し、[[強制連行]]について「旧[[日本軍]]・政府の関与はなかった」という立場から、「[[慰安婦関係調査結果発表に関する河野内閣官房長官談話|河野談話]]」の見直しを[[内閣総理大臣]]に提言することを目的として[[2007年]][[3月]]に発足した<ref>{{Cite news | url = | title = 民主、慰安婦問題・南京事件検証する会を発足 | newspaper = [[産経新聞]] | publisher = [[産業経済新聞社]] | date = 2007-03-09 | accessdate = }}</ref>。同年6月、米国『[[ワシントン・ポスト]]』に慰安婦に関する[[意見広告]](「[[THE FACTS]]」)が掲載された際には、この会から多くの議員が賛同した。 |
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[[南京事件 (1937年)|南京事件]]に関しても真実の検証を呼びかけており、定期的に勉強会を開いている<ref>[http://web.archive.org/web/20120806053218/http://www.watanabeshu.org/bukai14.1_.html#190309 部会・勉強会] - [[渡辺周]]公式サイト(2012年8月6日時点の[[インターネットアーカイブ|アーカイブ]])</ref>。南京事件に関する映画「[[南京の真実]]」にもこの会から多くの賛同者が出ている。 |
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旧民主党内の保守系議員を中心に参加者は20人ほどいた。[[2012年]]12月の[[第46回衆議院議員総選挙]]での民主党の惨敗により、参加者は大幅に減少した。しかし、[[2014年]]12月の[[第47回衆議院議員総選挙]]では吉田は落選したが、牧が返り咲き、政界復帰した。 |
旧民主党内の保守系議員を中心に参加者は20人ほどいた。[[2012年]]12月の[[第46回衆議院議員総選挙]]での民主党の惨敗により、参加者は大幅に減少した。しかし、[[2014年]]12月の[[第47回衆議院議員総選挙]]では吉田は落選したが、牧が返り咲き、政界復帰した。 |
2017年9月4日 (月) 17:43時点における版
慰安婦問題と南京事件の真実を検証する会(いあんふもんだいとなんきんじけんのしんじつをけんしょうするかい)は、民進党内の保守系議員連盟。現在は自由民主党・民進党から構成されている。
経緯
アメリカ合衆国議会の下院で、戦前の慰安婦に対する日本政府の謝罪を求める決議案(アメリカ合衆国下院121号決議)が議論されていることに対し、強制連行について「旧日本軍・政府の関与はなかった」という立場から、「河野談話」の見直しを内閣総理大臣に提言することを目的として2007年3月に発足した[1]。同年6月、米国『ワシントン・ポスト』に慰安婦に関する意見広告(「THE FACTS」)が掲載された際には、この会から多くの議員が賛同した。
南京事件に関しても真実の検証を呼びかけており、定期的に勉強会を開いている[2]。南京事件に関する映画「南京の真実」にもこの会から多くの賛同者が出ている。
旧民主党内の保守系議員を中心に参加者は20人ほどいた。2012年12月の第46回衆議院議員総選挙での民主党の惨敗により、参加者は大幅に減少した。しかし、2014年12月の第47回衆議院議員総選挙では吉田は落選したが、牧が返り咲き、政界復帰した。
参加議員
衆議院
参議院
参加していた議員
脚注
関連項目
- 自由主義史観
- 国家主権と国益を守るために行動する議員連盟(民進党内の議員連盟)
- 人権擁護法案から人権を守る会(民進党内の議員連盟)
- 永住外国人の地方参政権を慎重に考える勉強会(民進党内の勉強会)
- 日本の前途と歴史教育を考える議員の会(自民党内の保守系議員連盟)