「伊賀FCくノ一三重」の版間の差分
表示
削除された内容 追加された内容
26行目: | 26行目: | ||
*[[2000年]]、プリマハムがスポンサーより撤退したため、市民クラブ化し、伊賀上野フットボールクラブに名称を変更。 |
*[[2000年]]、プリマハムがスポンサーより撤退したため、市民クラブ化し、伊賀上野フットボールクラブに名称を変更。 |
||
*2008年4月7日、運営法人の「NPO法人伊賀フットボールクラブ」を設立([[2010年]]10月1日に「NPO法人伊賀フューチャーズクラブ」に改称)。 |
*2008年4月7日、運営法人の「NPO法人伊賀フットボールクラブ」を設立([[2010年]]10月1日に「NPO法人伊賀フューチャーズクラブ」に改称)。 |
||
*2012年、自動車部品メーカー・[[エクセディ]]とスポンサー契約を締結。選手の多くを伊賀市内の同社上野事業所に勤務する嘱託社員として受け入れることを発表<ref>[http://web.archive.org/web/20130120084036/http://www.iga-younet.co.jp/news1/2012/02/13-2.html くノ一がエクセディとスポンサー契約 年間1千万円の3年契約 選手の雇用も] - 伊賀タウン情報ユー、2012年2月20日(2013年1月15日時点の[[インターネット |
*2012年、自動車部品メーカー・[[エクセディ]]とスポンサー契約を締結。選手の多くを伊賀市内の同社上野事業所に勤務する嘱託社員として受け入れることを発表<ref>[http://web.archive.org/web/20130120084036/http://www.iga-younet.co.jp/news1/2012/02/13-2.html くノ一がエクセディとスポンサー契約 年間1千万円の3年契約 選手の雇用も] - 伊賀タウン情報ユー、2012年2月20日(2013年1月15日時点の[[インターネットアーカイブ|アーカイブ]])</ref>。 |
||
== 成績 == |
== 成績 == |
2017年9月4日 (月) 16:26時点における版
伊賀FCくノ一三重 | |
---|---|
原語表記 | 伊賀フットボールクラブくノ一 |
愛称 | 伊賀FC |
クラブカラー | 緑 |
創設年 | 1976年 |
所属リーグ | 日本女子サッカーリーグ |
所属ディビジョン | なでしこリーグ |
ホームタウン | 三重県伊賀市 |
ホームスタジアム | 上野運動公園陸上競技場 |
収容人数 | 4,500 |
代表者 | 吉森茂雄 |
監督 | 野田朱美 |
公式サイト | 公式サイト |
■テンプレート(■ノート)■サッカークラブPJ |
伊賀フットボールクラブくノ一(いがフットボールクラブ くのいち)は、英語: IGA FOOTBALL CLUB KUNOICHI)は、日本の三重県伊賀市を中心に活動する日本女子サッカーリーグに所属する女子サッカークラブ。忍者にゆかりのある伊賀市を本拠地とすることから、「女忍者」を意味する「くノ一」を愛称とする。
略歴
- 1976年に「伊賀上野くノ一サッカークラブ」として三重県上野市(現・伊賀市)で創設。
- 1988年、三重県伊賀町(現・伊賀市)に工場を持っている精肉メーカー・プリマハムがスポンサーとなり「プリマハムFCくノ一」として活動。
- 1989年、第1回日本女子サッカーリーグに参加。
- 1995年、18戦18勝の成績でLリーグ・なでしこリーグ含めて唯一の全勝優勝。
- 2000年、プリマハムがスポンサーより撤退したため、市民クラブ化し、伊賀上野フットボールクラブに名称を変更。
- 2008年4月7日、運営法人の「NPO法人伊賀フットボールクラブ」を設立(2010年10月1日に「NPO法人伊賀フューチャーズクラブ」に改称)。
- 2012年、自動車部品メーカー・エクセディとスポンサー契約を締結。選手の多くを伊賀市内の同社上野事業所に勤務する嘱託社員として受け入れることを発表[1]。
成績
日本女子サッカーリーグ
回 | 年度 | チーム名 | リーグ | チーム数 | 試合 | 勝点 | 勝 | 分 | 敗 | 得点 | 失点 | 順位 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 1989 | プリマハムFCくノ一 | JLSL | 6 | 10 | 3 | 0 | 3 | 7 | 10 | 29 | 6位 |
2 | 1990 | 6 | 15 | 15 | 5 | 5 | 5 | 14 | 19 | 3位 | ||
3 | 1991 | 10 | 18 | 28 | 13 | 2 | 3 | 69 | 15 | 3位 | ||
4 | 1992 | 10 | 18 | 22 | 9 | 4 | 5 | 39 | 23 | 3位 | ||
5 | 1993 | 10 | 18 | -- | 10 | -- | 8 | 26 | 24 | 6位 | ||
6 | 1994 | L・リーグ | 10 | 18 | -- | 12 | -- | 6 | 45 | 12 | 3位 | |
7 | 1995 | 10 | 18 | -- | 18 | -- | 0 | 61 | 13 | 優勝 | ||
8 | 1996 | 10 | 18 | -- | 16 | -- | 2 | 59 | 17 | 2位 | ||
9 | 1997 | 10 | 18 | -- | 15 | -- | 3 | 56 | 21 | 3位 | ||
10 | 1998 | 10 | 18 | -- | 11 | -- | 7 | 46 | 32 | 4位 | ||
11 | 1999 | 8 | 14 | 31 | 10 | 1 | 3 | 59 | 9 | 優勝 | ||
12 | 2000 | 伊賀フットボールクラブくノ一 (伊賀FCくノ一) |
9 | 14 | 27 | 8 | 3 | 3 | 51 | 12 | 2位 | |
13 | 2001 | 10 | 14 | 19 | 6 | 1 | 7 | 20 | 13 | 4位 | ||
14 | 2002 | 11 | 11 | 12 | 4 | 0 | 6 | 12 | 11 | 4位 | ||
15 | 2003 | 13 | 20 | 38 | 12 | 2 | 6 | 61 | 19 | 3位 | ||
(16) | 2004 | L・リーグ1部(L1) | 8 | 14 | 25 | 8 | 1 | 5 | 26 | 16 | 4位 | |
(17) | 2005 | 8 | 21 | 39 | 11 | 6 | 4 | 29 | 26 | 3位 | ||
(18) | 2006 | なでしこリーグディビジョン1 | 8 | 17 | 16 | 5 | 1 | 11 | 12 | 31 | 6位 | |
(19) | 2007 | 8 | 21 | 11 | 3 | 2 | 16 | 18 | 59 | 7位 | ||
(20) | 2008 | 8 | 21 | 7 | 2 | 1 | 18 | 15 | 80 | 8位 | ||
(21) | 2009 | なでしこリーグディビジョン2 | 8 | 21 | 51 | 17 | 0 | 4 | 84 | 13 | 2位 | |
(22) | 2010 | なでしこリーグ | 10 | 18 | 6 | 1 | 3 | 14 | 10 | 39 | 10位 | |
(23) | 2011 | 9 | 16 | 16 | 5 | 1 | 10 | 18 | 26 | 6位 | ||
(24) | 2012 | 10 | 18 | 21 | 5 | 6 | 7 | 20 | 26 | 7位 | ||
(25) | 2013 | 10 | 18 | 28 | 8 | 4 | 6 | 20 | 17 | 4位 | ||
(26) | 2014 | 10 | 24 | 30 | 7 | 4 | 13 | 31 | 36 | 9位 | ||
(27) | 2015 | なでしこリーグ1部 | 10 | 24 | 30 | 8 | 3 | 13 | 20 | 33 | 7位 | |
(28) | 2016 | 10 | 18 | 21 | 6 | 3 | 9 | 14 | 18 | 6位 |
- 1992年まで「勝ち点制」(勝ち2、引き分け1、負け0)を採用。
- 前後期制を採用した1993年から1999年までの成績は年間順位。
- 予選(地区)リーグと決勝リーグを採用した2000年から2003年までの成績は年間順位。チーム数は両地区の合計チーム数。
- 1999年から「勝ち点制」(勝ち3、引き分け1、負け0)を採用。
- 2004年から二部制に移行。チーム数は所属リーグのみ。
- 2003年まではシーズン名に「第○回」と表記されていたが、2004年からは西暦年で表記するようになった。
- 2006年は8チーム2回戦総当たりの「レギュラーリーグ」(RL)後、その順位に基づき上位と下位の各4チームによる1回戦総当たりの「プレーオフ」(PO)を実施。試合数はRLとPOの合計。成績は年間順位。
- 2014年及び2015年は10チーム2回戦総当たりの「レギュラーシリーズ」(RL)後、その順位に基づき上位6チームと下位4チームによる2回戦総当たりの「エキサイティングシリーズ」(ES)を実施。両年ともESは下位リーグに入った。試合数はRLとESの合計。成績は年間順位。
入れ替え戦
2007年
伊賀のディビジョン1残留とジェフLのディビジョン2残留が決定
- 名称:2007 一部二部入替戦
- 選手:2007年10月5日までに日本サッカー協会の登録を完了し、かつリーグ登録が完了した選手
- 勝敗の決定:90分(前後半各45分)で行い、勝敗が決しない場合以下の順序で決する。
- 20分間(前後半10分間)の延長戦
- PK方式(各5人ずつ、決着がつかない場合は6人目以降一人ずつで勝敗が決するまで)
2008年
高槻のディビジョン1昇格と伊賀のディビジョン2降格が決定
- 名称:2008年ディビジョン1・2入替戦
- 勝敗の決定:90分(前後半各45分)で行い、勝敗が決しない場合以下の順序で決する。
- 20分間(前後半10分間)の延長戦
- PK方式(各5人ずつ、決着がつかない場合は6人目以降一人ずつで勝敗が決するまで)
2010年
第1節 2010年 11月3日 |
伊賀フットボールクラブくノ一 | 2 - 1 | スペランツァF.C.高槻 | 大阪府 日本 | |
13:00 | 藤本綾乃 28分 園村奈菜 77分 |
小林舞子 86分 奥田亜希子 90分 |
競技場: 高槻市萩谷総合運動公園サッカー場 観客数: 690人 主審: 高橋早織 |
第2節 2010年 11月7日 |
伊賀フットボールクラブくノ一 | 1 - 0 | スペランツァF.C.高槻 | 三重県 日本 | |
13:00 | 藤本綾乃 61分 松長朋恵 66分 堤早希 71分 園村奈菜 85分 |
競技場: 上野運動公園競技場 観客数: 410人 主審: 竹下聖 |
伊賀のなでしこリーグ残留と高槻のチャレンジリーグ残留が決定
- 名称:2010 なでしこリーグ&チャレンジリーグ 入替戦
- 勝敗の決定:90分(前後半各45分)で行い、2試合が終了した時点で勝利数が多いチームを勝者とする。2試合が終了した時点で、勝利数が同数の場合には、次の各号の順序により勝者を決定する。
- 2試合の得失点差
- アウェイゴール数
- 2試合目終了時に、20分間(全後半10分間)の延長戦
- PK方式(各チーム5人ずつ、決着がつかない場合は6人目以降は1人ずつで、敗者が決定するまで)
2014年
伊賀が2連勝(2試合合計得点伊賀4-1日体大)により1部残留。
タイトル
- 日本女子サッカーリーグ:2回
- 皇后杯全日本女子サッカー選手権大会:3回
- L・リーグカップ:2回
- 1997年, 1998年
- 国体:3回
- 2001年, 2006年, 2015年
ユニフォーム
| ||||||||||||||||||||
| ||||||||||||||||||||
|
チームカラー
- 緑
- 1999年までは赤、2003年までは黄、
ユニホームスポンサー
掲出箇所 | スポンサー名 | 表記 |
---|---|---|
胸 | エクセディ | EXEDY |
背中(上部) | エクセディ | EXEDY |
背中(下部) | 三重中央開発 | 三重中央開発 |
袖 | 三重県民共済生活共同組合 | 県民共済 |
パンツ | JSR | JSR |
ユニフォームサプライヤー
チーム名変遷
- 1976年 - 1988年 伊賀上野くノ一サッカークラブ
- 1989年 - 1999年 プリマハムFCくノ一
- 2000年 - 伊賀FCくノ一
歴代監督
(日本女子サッカーリーグ開幕以降)
- 1989年 下山尚子
- 1990年 山本文彦
- 1991年 松田理子(総監督・松尾喬)
- 1992年 下山成生
- 1993年 - 1997年 宮内聡
- 1998年 (9月まで) 畑中邦夫 (総監督・宮内聡)
- 1998年 (9月から) 李秀馥(代行)
- 1998年12月 - 2001年 李秀馥
- 2002年 - 2005年 江川重光
- 2006年 谷由美
- 2007年 諸岡正悟
- 2008年 - 2009年 大須賀まき (総監督・諸岡正悟 ※2008年シーズン途中で解任)
- 2010年 - 2012年 大嶽直人
- 2013年 - 2014年 (9月まで) 浅野哲也
- 2014年 (9月から) 林一章(代行)
- 2015年 - 2016年5月 金鐘達
- 2016年5月 - 野田朱美
選手
現在所属している選手
背番号 | ポジション | 名前 | 前所属 | 備考 |
---|---|---|---|---|
1 | GK | 久野吹雪 | INAC神戸レオネッサ | |
2 | DF | 畑中美友香 | スペランツァFC大阪高槻 | |
3 | DF | 大橋実生 | 伊賀フットボールクラブくノ一サテライト | |
4 | MF | 山嵜菜央 | 武蔵丘短期大学 | |
5 | MF | 高橋悠 | アルビレックス新潟レディース | |
6 | MF | 大久保舞 | 岡山湯郷Belle | |
7 | MF | 下條彩 | スフィーダ世田谷FC | |
8 | MF | 作間琴莉 | 岡山湯郷Belle | |
9 | DF | 佐藤楓 | コノミヤ・スペランツァ大阪高槻 | |
10 | MF | 櫨まどか | INAC神戸レオネッサ | |
11 | FW | 小川志保 | ジェフユナイテッド市原・千葉レディース | |
13 | DF | 宮迫たまみ | INAC神戸レオネッサ | |
15 | DF | 橋本祥子 | 岡山湯郷Belle | |
17 | MF | 杉田亜未 | FC吉備国際大学Charme | |
18 | MF | 福丸智子 | 日テレ・ベレーザ | |
20 | MF | 小嶋美舞 | 武蔵丘短期大学 | |
21 | GK | 井指楓 | FC吉備国際大学Charme | |
22 | FW | 神山ゆい | 尚美大学 | |
23 | MF | 大野美知 | 姫路獨協大学 | |
24 | DF | 竹島加奈子 | 伊賀フットボールクラブくノ一サテライト | |
25 | MF | 吉武愛美 | FC吉備国際大学Charme | |
26 | DF | 山辺紗希 | 大阪体育大学 | |
31 | GK | 山本真穂 | スペランツァFC大阪高槻 |
かつて所属していた選手
一覧を表示する
- 坂田恵 引退(元日本女子代表)
- 東明有美 引退(元日本女子代表)
- 井坂美都 引退(元日本女子代表)
- 山岸靖代 引退(元日本女子代表)
- 李秀馥 引退(元中華人民共和国女子代表)
- シャーメイン・フーパー 引退 (元カナダ女子代表)
- 原歩 引退(現伊賀フットボールクラブくノ一主務)
- 藤村智美 引退(元INAC神戸レオネッサ)
- 宮﨑有香
- 大歯裕子(旧姓・松窪)
- 村岡夏希 引退(元ASエルフェン狭山FC)
- 山郷のぞみ 引退(元ASエルフェン埼玉、日本女子代表)
- 小林舞子 引退(元ASエルフェン狭山FC)
- 萩原愛海 (岡山湯郷Belle)
- 清原祐子 引退(元ASエルフェン狭山FC)
- 大野摩耶 引退(元スペランツァFC大阪高槻)
- パク・ユービン
- 藤本綾乃
- 坂本珠梨 引退(元ノジマステラ神奈川相模原)
- 山田真弥 引退(元愛媛FCレディース)
- 武田裕季 (ASハリマ アルビオン)
- 宮本ともみ 引退(元日本女子代表)
- 小野鈴香 引退
- 中出ひかり 引退(元日本女子代表)
- 阪口彩希絵 引退
- 宮川葉月 引退
- 高島瑠里子 (NGUラブリッジ名古屋)
- 鳥谷部梢 (益城ルネサンス熊本FC)
- 冨樫香織 引退
- 山口絢子 引退
- 佐藤愛 引退
- 堤早希
- 小林真規子 (NGUラブリッジ名古屋)
- 作元芙美佳 (NGUラブリッジ名古屋)
- 高橋美春 (スフィーダ世田谷FC)
- レイチェル・ファン・ホラベック
- クリステン・アンネ・ミューズ
- 小林海咲 引退
- 清原万里江 引退(元バニーズ京都SC)
- 乃一綾
- 松長朋恵 (オルカ鴨川FC)
- 松長佳恵 (オルカ鴨川FC)
- 清水あかね (ASハリマ アルビオン)
- 鈴木薫子 (ASエルフェン埼玉)
- 澤田法味 (ノルディーア北海道)
- 武田ありさ
- 園村奈菜
- 那須麻衣子 引退
- 吉村碧 (岡山湯郷Belle)
- 北野梨絵 (岡山湯郷Belle)
- 藤江沙樹 (岡山湯郷Belle)
- 草野詩帆 (バニーズ京都SC)
脚注
- ^ くノ一がエクセディとスポンサー契約 年間1千万円の3年契約 選手の雇用も - 伊賀タウン情報ユー、2012年2月20日(2013年1月15日時点のアーカイブ)
- ^ a b c d “2014なでしこリーグ&チャレンジリーグ入替戦について”. 日本女子サッカーリーグ (2014年11月6日). 2014年11月6日閲覧。