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4歳の頃に[[ピアノ]]を始める。小学6年生の時に本人いわく「スイッチが入って」練習に熱を入れるようになり、中学からは音楽漬けの生活を送る。高校の時には[[指揮 (音楽)|指揮]]を習い、[[ブラスバンド]]では[[フルート]]を担当した<ref>[http://dengekionline.com/elem/000/000/160/160172/ 下村陽子さんが音楽の出会いを告白! 『ピアコレ KH』インタビュー前編][[電撃オンライン]](2009年5月)</ref>。[[大阪音楽大学短期大学部]]でピアノを専攻。また、副専攻で[[作曲]]を学んだ<ref>[http://www.redbullmusicacademy.jp/jp/magazine/interview-street-fighter-ii-rsquo-s-yoko-shimomura 下村陽子インタビュー]redbull(2014年9月)</ref>。 |
4歳の頃に[[ピアノ]]を始める。小学6年生の時に本人いわく「スイッチが入って」練習に熱を入れるようになり、中学からは音楽漬けの生活を送る。高校の時には[[指揮 (音楽)|指揮]]を習い、[[ブラスバンド]]では[[フルート]]を担当した<ref>[http://dengekionline.com/elem/000/000/160/160172/ 下村陽子さんが音楽の出会いを告白! 『ピアコレ KH』インタビュー前編][[電撃オンライン]](2009年5月)</ref>。[[大阪音楽大学短期大学部]]でピアノを専攻。また、副専攻で[[作曲]]を学んだ<ref>[http://www.redbullmusicacademy.jp/jp/magazine/interview-street-fighter-ii-rsquo-s-yoko-shimomura 下村陽子インタビュー]redbull(2014年9月)</ref>。 |
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卒業後、[[カプコン]]に入社。『[[ストリートファイターII]]』など数々の音楽を手がける。しかし、制作から外れることが決まったことと、「[[ロールプレイングゲーム|RPG]]が作りたかった」という理由から、[[1993年]]、[[スクウェア (ゲーム会社)|スクウェア]]に転職<ref>[http://megalodon.jp/2010-0620-1324-02/www.ga-core.net/special/sp005_3_2.php スペシャルインタビュー第5回 下村陽子「3回 カプコン退職、スクウェアへ」]ジーエー・コア(2010年6月20日時点の[[インターネット |
卒業後、[[カプコン]]に入社。『[[ストリートファイターII]]』など数々の音楽を手がける。しかし、制作から外れることが決まったことと、「[[ロールプレイングゲーム|RPG]]が作りたかった」という理由から、[[1993年]]、[[スクウェア (ゲーム会社)|スクウェア]]に転職<ref>[http://megalodon.jp/2010-0620-1324-02/www.ga-core.net/special/sp005_3_2.php スペシャルインタビュー第5回 下村陽子「3回 カプコン退職、スクウェアへ」]ジーエー・コア(2010年6月20日時点の[[インターネットアーカイブ|アーカイブ]])</ref>。念願のファンタジーRPGである『[[聖剣伝説 LEGEND OF MANA]]』をはじめ数々の音楽を手がけたのち、[[2002年]]末にスクウェアを退社し、フリーとなる<ref>[http://megalodon.jp/2010-0620-1324-46/www.ga-core.net/special/sp005_4_1.php スペシャルインタビュー第5回 下村陽子「下村陽子のこれまでと、これから」]ジーエー・コア(2010年6月20日時点の[[インターネットアーカイブ|アーカイブ]])</ref><ref>田渕亮「特集ゲームオンガク INTERVIEW下村陽子」『[[DTM magazine]] 2014年9月号』寺島情報企画、2014年、p33-35</ref>。 |
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その後も、古巣のカプコン、スクウェアの後継会社である[[スクウェア・エニックス]]や[[任天堂]]の作品など、ゲーム音楽を主に担当している。 |
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* [[ポンピングワールド]]※ (PCエンジン [[CD-ROM²]]、1991年) - アレンジ半数と一部作曲担当 |
* [[ポンピングワールド]]※ (PCエンジン [[CD-ROM²]]、1991年) - アレンジ半数と一部作曲担当 |
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* [[キャプテンコマンドー]] (AC、1991年) - 一部作曲担当 |
* [[キャプテンコマンドー]] (AC、1991年) - 一部作曲担当 |
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* [[VARTH|バース]]※ (AC、[[1992年]]) - ボーナスステージ1曲担当<ref>[http://web.archive.org/web/20090614030018/http://www.ga-core.net/special/sp005_3_1.php ゲームミュージック・コア スペシャルインタビュー 第5回 下村陽子 インタビュー 3/4回 - 1] - ジーエー・コア(2009年6月14日時点の[[インターネット |
* [[VARTH|バース]]※ (AC、[[1992年]]) - ボーナスステージ1曲担当<ref>[http://web.archive.org/web/20090614030018/http://www.ga-core.net/special/sp005_3_1.php ゲームミュージック・コア スペシャルインタビュー 第5回 下村陽子 インタビュー 3/4回 - 1] - ジーエー・コア(2009年6月14日時点の[[インターネットアーカイブ|アーカイブ]])</ref> |
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* [[パニッシャー (ベルトスクロールアクション)|パニッシャー]] (AC、[[1993年]]) |
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* [[ブレス オブ ファイア 竜の戦士]]※ (SFC、1993年) - 1曲(「商都」)担当<ref>[http://web.archive.org/web/20090614030021/http://www.ga-core.net/special/sp005_3_2.php ゲームミュージック・コア スペシャルインタビュー 第5回 下村陽子 インタビュー 3/4回 - 2] - ジーエー・コア(2009年6月14日時点の[[インターネット |
* [[ブレス オブ ファイア 竜の戦士]]※ (SFC、1993年) - 1曲(「商都」)担当<ref>[http://web.archive.org/web/20090614030021/http://www.ga-core.net/special/sp005_3_2.php ゲームミュージック・コア スペシャルインタビュー 第5回 下村陽子 インタビュー 3/4回 - 2] - ジーエー・コア(2009年6月14日時点の[[インターネットアーカイブ|アーカイブ]])</ref> |
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==== スクウェア(スクウェア・エニックス)在籍時代 ==== |
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== その他 == |
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* ゲームソフトでは『サムライソード』がデビュー作だが、それ以前に[[メダルゲーム]]『ハイスクールカンちゃん』のBGMを担当しており、これがカプコンでの初仕事となっている<ref>[http://web.archive.org/web/20110817065729/http://www.ga-core.net/special/sp005_1_1.php ゲームミュージック・コア スペシャルインタビュー 第5回 下村陽子 インタビュー 1/4回 - 1] - ジーエー・コア(2011年8月17日時点の[[インターネットアーカイブ|アーカイブ]])</ref>。 |
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* 『[[バハムートラグーン]]』のサウンドトラック([[松枝賀子]]作曲)のライナーノーツに、作曲は担当していないものの一言だけゲスト出演している。 |
* 『[[バハムートラグーン]]』のサウンドトラック([[松枝賀子]]作曲)のライナーノーツに、作曲は担当していないものの一言だけゲスト出演している。 |
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* 1999年、[[ヴィーナスフォート]]のクリスマスパレード用音楽を担当した。 |
* 1999年、[[ヴィーナスフォート]]のクリスマスパレード用音楽を担当した。 |
2017年9月4日 (月) 16:22時点における版
下村陽子 | |
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ファイル:Shimomura.jpg | |
基本情報 | |
生誕 | 1967年10月19日(57歳) |
出身地 | 日本、兵庫県 |
学歴 | 大阪音楽大学短期大学部音楽学科器楽専攻卒 |
ジャンル | ゲームミュージック |
職業 |
作曲家 編曲家 |
担当楽器 | ピアノ |
活動期間 | 1988年 - |
共同作業者 | ALPH LYLA |
公式サイト | http://www.midiplex.com/ |
下村 陽子(しもむら ようこ、1967年10月19日 - )は日本の作曲家、編曲家。兵庫県生まれ。大阪音楽大学短期大学部音楽学部器楽学科ピアノ専攻卒。
主にゲームミュージックの作曲活動で知られている。担当作品に『ストリートファイターII』、『スーパーマリオRPG』『マリオ&ルイージRPG』シリーズ、『キングダム ハーツ シリーズ』、『ファイナルファンタジーXV』など。
カプコン、スクウェア(現スクウェア・エニックス)を経て、現在フリー。ゲーム以外にも映画やテレビアニメ、舞台作品に関わり、活躍の場を広げている。
人物
自分自身を『直情型』と評するように[1]、直感的な作曲傾向が見られるが、『パラサイト・イヴ』では感情を封印した曲作りを行う[2]。通称「下村節」と呼ばれ最も得意としているのは16ビートのバトル曲。[要出典]
最も感動したゲーム音楽には『ドラゴンクエストIII そして伝説へ…』の「おおぞらをとぶ」(すぎやまこういち作曲)を挙げており、これほどの曲が作れたその瞬間に死んでも構わないと思わせる程の衝撃であったと語っている[3]。また、凄いと思ったミュージックコンポーザーには任天堂の近藤浩治を挙げている[3]。クラシックではラフマニノフが好きだという[4]。
来歴
4歳の頃にピアノを始める。小学6年生の時に本人いわく「スイッチが入って」練習に熱を入れるようになり、中学からは音楽漬けの生活を送る。高校の時には指揮を習い、ブラスバンドではフルートを担当した[5]。大阪音楽大学短期大学部でピアノを専攻。また、副専攻で作曲を学んだ[6]。
卒業後、カプコンに入社。『ストリートファイターII』など数々の音楽を手がける。しかし、制作から外れることが決まったことと、「RPGが作りたかった」という理由から、1993年、スクウェアに転職[7]。念願のファンタジーRPGである『聖剣伝説 LEGEND OF MANA』をはじめ数々の音楽を手がけたのち、2002年末にスクウェアを退社し、フリーとなる[8][9]。
その後も、古巣のカプコン、スクウェアの後継会社であるスクウェア・エニックスや任天堂の作品など、ゲーム音楽を主に担当している。
担当作品
ゲームソフト
※印が付いている作品は数曲のみの一部参加タイトル。また、印が付いていないタイトルも、一部他の作曲者による楽曲が含まれているものがある。
カプコン在籍時代
カプコンサウンドチーム「ALPH LYLA」の一員としての仕事のため、メイン担当作品でも他のコンポーザーの曲が含まれている作品も存在する。この頃は「ぴぃ♪」「SHIMO P」などの名前で活動していた。
- サムライソード (FC ディスクシステム、1988年)
- F1ドリーム (PCエンジン Huカード、1989年)
- Disney Adventures in the Magic Kingdom (NES、1990年) - ディズニー版権のゲーム
- 水島新司の大甲子園 (FC、1990年)
- 人間兵器デッドフォックス※ (FC、1990年) - 一部作曲担当
- レッドアリーマー 魔界村外伝※ (GB、1990年)- 一部作曲担当
- ファイナルファイト※ (AC/SFC、1990年) - 一部作曲担当
- ニモ (AC、1990年)
- アドベンチャークイズ2 ハテナ?の大冒険※ (AC、1990年) - 一部作曲担当
- 麻雀学園 スーパー○禁版※ (AC、1990年) - 一部作曲担当
- ストリートファイターII (AC/SFC、1991年) - 3曲を除いた全曲担当[10]、ストリートファイターII'およびストリートファイターII' TURBO (1992年)も担当
- ザ・キングオブドラゴンズ (AC、1991年)
- ポンピングワールド※ (PCエンジン CD-ROM²、1991年) - アレンジ半数と一部作曲担当
- キャプテンコマンドー (AC、1991年) - 一部作曲担当
- バース※ (AC、1992年) - ボーナスステージ1曲担当[11]
- パニッシャー (AC、1993年)
- ブレス オブ ファイア 竜の戦士※ (SFC、1993年) - 1曲(「商都」)担当[12]
スクウェア(スクウェア・エニックス)在籍時代
- ライブ・ア・ライブ (SFC、1994年)
- フロントミッション※ (SFC、1995年) - 松枝賀子と共作、半数担当
- スーパーマリオRPG (SFC、1996年) - スクウェアと任天堂の共同作品
- トバルNo.1※ (PS、1996年) - 複数の作曲家と共作、数曲担当
- パラサイト・イヴ (PS、1998年)
- 聖剣伝説 LEGEND OF MANA (PS、1999年) - 関連歌のプロデュースと一部作詞も担当
- はたらくチョコボ (WS、2000年)
- キングダム ハーツ (PS2、2002年) - 同 ファイナル ミックス も担当
フリー以降
- マリオ&ルイージRPG (GBA、任天堂、2003年)
- キングダム ハーツ チェイン オブ メモリーズ (GBA、スクウェア・エニックス、2004年)
- キングダム ハーツII (PS2、スクウェア・エニックス、2005年) - 同 ファイナル ミックス+ (2007年)も担当
- マリオ&ルイージRPG2 (DS、任天堂、2005年)
- pop'n music 13 カーニバル※ (AC/PS2、コナミデジタルエンタテインメント、2005年) - 「Majestic Fire」提供
- モンスターキングダム・ジュエルサモナー※ (PSP、SCE、2006年) - 複数の作曲家と共作、数曲担当
- 聖剣伝説 HEROES of MANA (DS、スクウェア・エニックス、2007年)
- 大乱闘スマッシュブラザーズX※ (Wii、任天堂、2008年) - 複数の作曲家と共作、アレンジ3曲担当
- ルミナスアーク2 ウィル※ (DS、マーベラスエンターテイメント、2008年) - 複数の作曲家と共作、10曲担当
- マリオ&ルイージRPG3!!! (DS、任天堂、2009年)
- pop'n music 17 THE MOVIE※ (AC、コナミデジタルエンタテインメント、2009年) - 「明日への誓い」提供、軟鉄兄弟とのコラボレーション、pop'n music portable (PSP、2010年)にも収録
- キングダム ハーツ 358/2 Days (DS、スクウェア・エニックス、2009年)
- キングダム ハーツ コーデッド (携帯電話、スクウェア・エニックス、2009年) - 同 Re:コーデッド(DS、2010年)も担当
- 王様物語※ (Wii、マーベラスエンターテイメント、2009年) - 「ボレロ」アレンジ担当
- キングダム ハーツ バース バイ スリープ (PSP、スクウェア・エニックス、2010年) - 同 ファイナル ミックス(2011年)も担当
- ゼノブレイド※ (Wii、任天堂、2010年)
- ラストランカー (PSP、カプコン、2010年)
- ラインアタックヒーローズ (Wiiウェア、任天堂、2010年)
- ラジアントヒストリア(DS、アトラス、2010年)
- The 3rd Birthday (PSP、スクウェア・エニックス、2010年)
- 勇者30 SECOND※ (PSP、マーベラスエンターテイメント、2011年) - 複数の作曲家と共作
- キングダム ハーツ 3D [ドリーム ドロップ ディスタンス](3DS、スクウェア・エニックス、2012年) - 石元丈晴、関戸剛と共作
- DEMONS' SCORE※ (スマートフォン、スクウェア・エニックス、2012年) - 複数の作曲家と共作
- キングダム ハーツ HD 1.5 リミックス(PS3、スクウェア・エニックス、2013年)
- キングダム ハーツ キー(PC、スクウェア・エニックス、2013年)
- マリオ&ルイージRPG4 ドリームアドベンチャー(3DS、任天堂、2013年)
- エクステトラ※(Vita/3DS、フリュー、2013年) - メインテーマのみ担当
- 騎士とドラゴン (スマートフォン、リプレーション、2013年)
- サモンズボード (スマートフォン、ガンホー、2014年)
- 聖剣伝説 RISE of MANA※ (スマートフォン、スクウェア・エニックス、2014年)
- 大乱闘スマッシュブラザーズ for Nintendo 3DS / Wii U※ (3DS、Wii U、任天堂、2014年。プレイヤーキャラクター・リュウ関連でも参加[13])
- キングダム ハーツ HD 2.5 リミックス(PS3、スクウェア・エニックス、2014年)
- テラバトル※ (スマートフォン、ミストウォーカー、2014年)
- V.D. -バニッシュメント・デイ-(PC、DMM.com、2014年)
- かくりよの門※(PC、アピリッツ、2014年)
- クロノスリング※(スマートフォン、コナミデジタルエンタテインメント、2015年) - 伊藤賢治、Evan Callと共作、テーマ曲「CHRONOS RING」担当(後に『jubeat plus』と『REFLEC BEAT plus』にも収録)
- ひめため!〜騎士団のお宝探索記〜※(スマートフォン、ゲームオン、2015年)
- ブレイブリーゲート〜時の妖精と不思議な迷宮※(スマートフォン、サイバーエージェント、2015年)
- 蒼海の武装商船(プライヴァティア)※(PC、アピリッツ、2015年)
- チュウニズム※(アーケード、セガ・インタラクティブ、2015年) - 「Tango Rouge」提供
- マリオ&ルイージRPG ペーパーマリオMIX (3DS、任天堂、2015年)
- 誰ガ為のアルケミスト(スマートフォン、Fuji&gumi Games、2016年[14]) - 一部を除いた楽曲の殆どを担当
- QLTON※(スマートフォン、enish、2016年)
- ファイナルファンタジーXV (PS4/Xbox One、スクウェア・エニックス、2016年)
- マジシャンズデッド(AC、バイキング、2016年) - 甲田雅人と共作
- キングダム ハーツ HD 2.8 ファイナル チャプター プロローグ (PS4、スクウェア・エニックス、2017年)
- ワールド オブ ファイナルファンタジー※(PS4/Vita、スクウェア・エニックス、2017年) - DLC「セイヴァー召喚:ソラ」のバトル曲を担当
- エグリア 〜赤いぼうしの伝説〜(スマートフォン、DMM.com、2017年) - 弘田佳孝と共作
- クラッシュ・オブ・パンツァー(PC/スマートフォン、DMM.com、2017年)
- 黒騎士と白の魔王※(スマートフォン、grani、2017年) - 景山将太と共作
- ラジアントヒストリア パーフェクトクロノロジー (3DS、アトラス、2017年)
- REFLEC BEAT 悠久のリフレシア※(AC、コナミデジタルエンタテインメント、2017年) - 1曲提供
- 未発売作品
- キングダム ハーツIII(PS4/Xbox One、スクウェア・エニックス、2018年予定)
映画
- KINGSGLAIVE FINAL FANTASY XV(2016年) - メインテーマ
- ひるね姫 〜知らないワタシの物語〜(2017年)
テレビアニメ
テレビ番組
舞台作品
- Pures 「終わらない僕たちの夜〜The spring time of life〜」(2006年)
- R:MIX 「魔王降臨」(2006年)
- Puresセカンドエディション 「バレンタイン☆キッス」(2007年) - 複数の作曲家と共作、数曲担当
- R:MIX 「ストラルドブラグ」(2007年、2010年) - 複数の作曲家と共作、数曲担当
- R:MIX 「魔王転生」(2008年) - 複数の作曲家と共作、数曲担当
ソロアルバム
- drammatica -The Very Best of Yoko Shimomura- (2008年) - 作曲家20周年記念アルバム。
- memória! The Very Best of Yoko Shimomura (2014年) - 作曲家25周年記念アルバム。
アレンジアルバム
- 聖剣伝説 LEGEND OF MANA Arrangement Album -Promise- (2015年)
- Piano Collections FINAL FANTASY XV (2017年)
楽曲提供
- ファイナルファンタジーX ヴォーカルコレクション - 『Get Happy!』(2002年)
- NORN9 ノルン+ノネット Cantare Vol.1 - キャラクターイメージソング『新たな誓い』(2014年)
- NORN9 ノルン+ノネット Cantare Vol.2 - キャラクターイメージソング『導きの星』(2014年)
- ブラックDPG - C/W曲『邪88(よこしまはーと)』(2015年)
その他
- ゲームソフトでは『サムライソード』がデビュー作だが、それ以前にメダルゲーム『ハイスクールカンちゃん』のBGMを担当しており、これがカプコンでの初仕事となっている[15]。
- 『バハムートラグーン』のサウンドトラック(松枝賀子作曲)のライナーノーツに、作曲は担当していないものの一言だけゲスト出演している。
- 1999年、ヴィーナスフォートのクリスマスパレード用音楽を担当した。
- 2007年3月21日、女性歌手・茶太とのコラボレーションでアルバム『murmur』を発表した。また、2008年4月23日に発売された茶太のミニアルバム『空の記憶』にも1曲参加している。
- 2007年、マーベラスエンターテイメントのWii用ゲームソフト『王様物語』のPV用アレンジ楽曲を担当。
- 2008年3月26日、スクウェア・エニックスより過去に下村が担当した複数のゲームソフトのBGMを新録音でオーケストラアレンジしたベストアルバム『drammatica -The Very Best of Yoko Shimomura-』が発売され、ボーナストラックとして『ファイナルファンタジー ヴェルサスXIII』の楽曲も収録されている。
- 2008年12月24日、ティームエンタテインメントより発売されたコラボレーションアルバム『メッセージ』にて、女性歌手・真理絵とのコラボレーションで1曲参加している。
- 2014年2月10日、作曲家生活25周年を記念し自身初のコンサートを行った。
- 『マリオ&ルイージRPGシリーズ』のBGMは元の『マリオシリーズ』の雰囲気を踏襲したラテンテイストのものが主だが、ラストバトルのBGMはそれまでの雰囲気とは一変した非常に重厚なBGMとなっている。これは「自分の世界とは違う異質なものを作るため、それまで作ってきた世界観を忘れて作曲しているから」だと語っている[16]。
- 東京ゲームショウ2014のトークイベントにて、なるけみちことのユニット『音女』を結成することを発表した[17]。
- 『パラサイト・イヴ』からMacintoshを使うようになり、楽曲制作にはDigital Performerを使用している[18]。
脚注
- ^ サウンドトラックCD『ライブ・ア・ライブ オリジナル・サウンド・ヴァージョン』ライナーノーツより
- ^ サウンドトラックCD『パラサイト・イヴ オリジナル・サウンドトラック』ライナーノーツより
- ^ a b 『週刊ファミ通 2010年3月11日増刊号』 エンターブレイン刊 「すばらしきゲームミュージックの世界」ミュージックコンポーザーインタビューより
- ^ マジカル・プラネット: 菊田裕樹 & 下村陽子ジェリアスカ.com(2009年8月)
- ^ 下村陽子さんが音楽の出会いを告白! 『ピアコレ KH』インタビュー前編電撃オンライン(2009年5月)
- ^ 下村陽子インタビューredbull(2014年9月)
- ^ スペシャルインタビュー第5回 下村陽子「3回 カプコン退職、スクウェアへ」ジーエー・コア(2010年6月20日時点のアーカイブ)
- ^ スペシャルインタビュー第5回 下村陽子「下村陽子のこれまでと、これから」ジーエー・コア(2010年6月20日時点のアーカイブ)
- ^ 田渕亮「特集ゲームオンガク INTERVIEW下村陽子」『DTM magazine 2014年9月号』寺島情報企画、2014年、p33-35
- ^ ステージBGMのうち1曲(サガットステージ)と、システムBGMのうち2曲を別の人物が担当。マジカル・プラネット: 菊田裕樹 & 下村陽子 - ジェリアスカ.comより
- ^ ゲームミュージック・コア スペシャルインタビュー 第5回 下村陽子 インタビュー 3/4回 - 1 - ジーエー・コア(2009年6月14日時点のアーカイブ)
- ^ ゲームミュージック・コア スペシャルインタビュー 第5回 下村陽子 インタビュー 3/4回 - 2 - ジーエー・コア(2009年6月14日時点のアーカイブ)
- ^ 週刊ファミ通 2015年7月9日号「桜井政博のゲームについて思うこと Vol.481 リュウ、ロイ、リュカ参戦!!」P251。
- ^ 『月刊アプリスタイル』2015年12月号、P56。
- ^ ゲームミュージック・コア スペシャルインタビュー 第5回 下村陽子 インタビュー 1/4回 - 1 - ジーエー・コア(2011年8月17日時点のアーカイブ)
- ^ クラブニンテンドーの会員オリジナルグッズ『マリオ&ルイージRPG サウンドセレクション』(非売品)のライナーノーツより
- ^ 伊藤賢治さん、光田康典さん、下村陽子さんという元スクウェア作曲家3人が集結。植松伸夫さんからの予想外な質問に3人は……?電撃オンライン(2014年9月)
- ^ 田渕亮「特集ゲームオンガク INTERVIEW下村陽子」『DTM magazine 2014年9月号』寺島情報企画、2014年、p35
関連項目
外部リンク
- Yoko Shimomura (midiplex) - X(旧Twitter)
- studio * midiplex(公式サイト)
- ツレヅレ(公式ブログ)
- drammatica -The Very Best of Yoko Shimomura- - SQUARE ENIX MUSIC
- memória! The Very Best of Yoko Shimomura - SQUARE ENIX MUSIC
- ゲームミュージック&アニメ専門店 ga-core ジーエー・コア - 特集アーカイブ(スペシャルインタビュー第5回 下村陽子) - ウェイバックマシン(2010年9月1日アーカイブ分)
- ストリートファイターII 下村陽子インタビュー - RED BULL MUSIC ACADEMY
- ゲーム音楽と歩んだ25年 ~下村陽子ロングインタビュー~ - 2083WEB