「少女隊」の版間の差分
→メンバー: 一部削除。 タグ: モバイル編集 モバイルウェブ編集 |
|||
709行目: | 709行目: | ||
== 外部リンク == |
== 外部リンク == |
||
*[http://web.archive.org/web/20060205000145/http://www.joy.hi-ho.ne.jp/tomoco/ 引田智子 オフィシャルサイト ] - 閉鎖。(2006年2月5日時点の[[インターネット |
*[http://web.archive.org/web/20060205000145/http://www.joy.hi-ho.ne.jp/tomoco/ 引田智子 オフィシャルサイト ] - 閉鎖。(2006年2月5日時点の[[インターネットアーカイブ|アーカイブ]]) |
||
*[http://www.geocities.jp/reiko_yasuhara1018/ 安原麗子 オフィシャルサイト] |
*[http://www.geocities.jp/reiko_yasuhara1018/ 安原麗子 オフィシャルサイト] |
||
*[http://ameblo.jp/reiko-yasuhara/ 安原麗子オフィシャルブログ「れいこのひなたぼっこ」Powered by Ameba] |
*[http://ameblo.jp/reiko-yasuhara/ 安原麗子オフィシャルブログ「れいこのひなたぼっこ」Powered by Ameba] |
||
*[http://blog.goo.ne.jp/reiko-yasuhara/ 安原麗子BLOG](旧ブログ) |
*[http://blog.goo.ne.jp/reiko-yasuhara/ 安原麗子BLOG](旧ブログ) |
||
*[http://web.archive.org/web/20101214034236/http://blog.goo.ne.jp/chiikoblog 市川三恵子BLOG] - 閉鎖。(2010年12月14日時点の[[インターネット |
*[http://web.archive.org/web/20101214034236/http://blog.goo.ne.jp/chiikoblog 市川三恵子BLOG] - 閉鎖。(2010年12月14日時点の[[インターネットアーカイブ|アーカイブ]]) |
||
*[http://meg-cd.jp/artist/shojyo_tai/ MEG-CD 少女隊] |
*[http://meg-cd.jp/artist/shojyo_tai/ MEG-CD 少女隊] |
||
2017年9月4日 (月) 15:10時点における版
少女隊 | |
---|---|
出身地 | 日本 |
ジャンル | アイドル歌謡曲 |
活動期間 | 1984年 - 1989年、1999年 |
レーベル |
日本フォノグラム 東芝EMI |
事務所 | ボンド企画 |
共同作業者 | 都倉俊一、秋元康 |
メンバー |
ミホ レイコ トモ |
旧メンバー | チーコ |
少女隊(しょうじょたい・Shohjo-tai)は、日本の女性アイドルグループ。
来歴
1983年にオーディションでミホ、レイコ、チーコの3人が選ばれ、結成された。翌年の1984年8月28日にシングル「FOREVER〜ギンガムチェックstory〜」、アルバム『少女隊Phoon』、12インチシングル「ESCAPE」、ビデオ『少女隊Phoon』を同時にリリースしてデビューする。キャッチコピーは「胸騒ぎ、ザワ、ザワ、ザワ」。
デビュー1周年の1985年8月、メンバーの一人であるチーコが椎間板ヘルニアにより脱退し、新メンバー・トモが加入した。
デビューアルバム『少女隊Phoon』は山口百恵、ピンク・レディを手がけた都倉俊一がプロデュースを担当、アメリカの一流ミュージシャンが参加してロサンゼルスのスタジオでレコーディングしたもので、オール・アメリカロケのビデオ、写真集を同時に発売するなど、既存のアイドルとは一線を画した企画だった。しかし、テレビに露出しないという戦略が時期尚早だったのか、ブレイクまでには至らなかった。少女隊が「一心同体、少女隊」というセリフで出演し、デビュー前に放映される予定だった江崎グリコのCMが、グリコ・森永事件の影響で延期になるなどの不運もあった[1]。その後もチーコの脱退に加え、レイコも負傷し、出演予定だったテレビ番組が3本もキャンセルになるなど、デビュー後の1年間は徹底した不幸に見舞われていた[1][2]。
1985年から秋元康と手を組んでプロモーションの方向を大幅に変更。3枚目のシングル「素直になってダーリン」で『ザ・トップテン』に初ランクイン、TBSのドラマ『夏・体験物語』の挿入曲「Bye-Byeガール」で『ザ・ベストテン』にランクインするなど徐々に人気が上昇。1986年には国立代々木競技場第一体育館と大阪城ホールを含むツアーを開催。同年の写真集『少女隊の逆襲』は、「アーティスト路線で売れないなら開き直ろう」といった精神でリリースされたもので、デビュー当初は話題が先行するだけでヒットに至らなかったことを周囲に指摘されて悔しかったことなど、本人たちの本音が綴られている[1][2]。
当時としては異例のアジア向けのマーケティングをデビュー初期から展開し、後期には日本よりアジア各国での人気が高かった。1985年に香港の映画にも出演、1986年と1987年には東南アジアツアーを成功させるなど、香港、タイ、シンガポール、マレーシアなどのアジア各国で人気を誇った。1988年にはソウルオリンピックのイメージソング「Korea」を歌い、韓国でも大ブレイク。1988年8月18日には日本語の曲が禁止されていた韓国で、戦後初めて放送で日本語で歌った。
その影響を受けて韓国でも「セトレ」という3人組の女性アイドルグループがデビューし、台湾でも同じ少女隊というビビアン・スーが在籍していた女性アイドルグループがデビューした。
1989年に解散。メンバーはそれぞれソロで活動していくことになった。4人共女優・声優等で活動したが、ミホとトモは引退している。
所属事務所は、岡田奈々、大場久美子、松本伊代、本田美奈子、新田恵利、福永恵規、高岡早紀らが所属する、女性アイドル中心の芸能プロダクションのボンド企画だったが、同社は少女隊への多額投資も一因となり後に倒産した。
1999年にレイコ、チーコ、トモの3人で1999少女隊として再結成し、デビュー曲「Forever」をセルフカバーした。当初はミホも参加して4人で歌うことが企画されたが、妊娠していたため不参加となったという。
2016年8月24日今まで未CD化だった全音源をCD化したベスト盤『少女隊 Complete Singles Forever 1984-1999』を発売。約25年振りに、オリコン週間チャート75位に初登場。トップ100位入りした。
メンバー
- ミホ
- 藍田美豊。1969年8月31日。神奈川県逗子市出身、血液型はA型。
- 解散後は愛田実歩→愛田美歩→藍田美豊と芸名を変更。現在は結婚しており、3人の子供がいる。モデルの入夏は実娘。
- レイコ
- 安原麗子。1969年10月18日。神奈川県横浜市出身、血液型はA型。
- チーコ
- 市川三恵子。1969年12月8日。東京都立川市出身、血液型はA型。
- 椎間板ヘルニアを患い芸能活動が困難に陥ったことと治療に専念するため、活動途中でユニットを脱けて引退した。後に結婚し、夫婦で理容室を営む[3]。2015年5月3日放送の「明石家さんまの転職DE天職」で紹介され、45歳でテレビに出演した。
ディスコグラフィ
シングル
# | タイトル | リリース日 | レーベル | 備考 |
---|---|---|---|---|
1 | 1984年8月28日 | 日本フォノグラム | シングル、12インチシングル、アルバム(LP・CD)、ビデオを同時リリース | |
2 | お元気ですか?マイフレンド |
1985年1月10日 | ||
3 | 1985年4月3日 | カゴメ炭酸飲料『[úfufu] (ウフフ]』CMソング(当人出演) | ||
4 | 渚のダンスパーティー |
1985年6月21日 | ||
5 | Bye-Bye ガール
|
1985年8月21日 | チーコが参加した最後の曲 | |
6 | ハレーロマンス
|
1985年11月27日 | この曲からトモが参加 | |
7 | もっとチャールストン |
1986年3月5日 | ||
8 | 1986年10月1日 | |||
9 | 1986年12月21日 | |||
10 | ナポレオンのくしゃみ |
1987年4月27日 | ||
11 | 1987年10月26日 | 東芝EMI | ||
12 | 1988年3月25日 | アニメ『ドミニオン』主題歌。 | ||
13 |
|
1988年5月11日 | 元ジンギスカンのレスリー・マンドキとニュートン・ファミリーのエヴァ・サンが歌った楽曲をカバー。 | |
14 | 1989年2月1日 | |||
15 | 1999年4月21日 | ビクター エンタテインメント |
1999少女隊名義での再結成シングル。 テレビアニメ『十兵衛ちゃん』主題歌。同作品にはレイコが声で出演 |
12インチシングル
# | タイトル | リリース日 |
---|---|---|
1 | ESCAPE
|
1984年8月28日 |
2 | FOREVER 2001
|
1985年12月21日 |
3 | FROM SANTA CLAUS VILLAGE
|
1987年12月5日 |
アルバム
# | タイトル | リリース日 | レーベル | 備考 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 少女隊PHOON
|
1984年8月28日 | 日本フォノグラム | デビューシングルと同時発売。LPレコード盤には10曲、CD盤には12曲が収録されている。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
2 | 1985年4月21日 | 6曲入りミニアルバム。LPレコード盤のみの発売。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
3 | 1985年7月31日 | 6曲入りミニアルバム。LPレコード盤のみの発売。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
4 | 少女隊Island
|
1985年8月10日 | 『少女隊フラミンゴIsland』と『少女隊アドベンチャーIsland』を1枚に収めたCD。シングルからの収録曲は、リミックス版からシングルバージョンに差し替えられている。 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
5 | UNTOUCHABLE
|
LP 1986年2月25日 CD 1986年3月5日 |
||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
6 | FROM S
|
LP 1986年8月28日 CD 1986年10月25日 |
LPレコード盤は6曲入り、CD盤は9曲入りとなっているミニアルバム。そのためCDは他のCDアルバムと同じ価格でありミニアルバムにはならない。 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
7 | SUPER VARIO
|
1986年12月25日 | BROADWAY | 全曲洋楽カヴァーのアルバム。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
8 | ZOO
|
1987年5月25日 | ドラマ『胸キュン刑事(デカ)』の主題歌と挿入歌を収録 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
9 | P-CAN
|
1987年12月5日 | 東芝EMI | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
10 | Fun Fan Fun
|
1989年3月1日 |
ライブアルバム
- ARE YOU READY !? (LP:1986年6月5日、CD・LD:1986年6月25日、日本フォノグラム)
- 1986年3月30日の大阪城ホールと4月3日の国立代々木第一体育館で行われたコンサートの模様を収録。
- LPレコード、CD、レーザーディスクで発売された。
ベストアルバム
- 少女隊ごっこ シングルヒット&カラオケ集(1986年1月25日 日本フォノグラム)
フォノグラム発売のシングル6曲とそのカラオケが収録されている。カセットデッキのみのカラオケ機器で使うことを考慮して
ミュージックカセットテープのみのリリース。 ブロードウェイのマークを冠している。
- ABCD・・ All Single Collection ・(1986年3月31日 日本フォノグラム)
ジャケット写真はシングルの「もっとチャールストン」からの引用のため3人だが
歌詞カードの中には実際には4人一緒に活動してはいないがメンバー全員の写真が並んでいる。
- SHOHJO-TAI THE BEST (1986年12月5日 日本フォノグラム)
- DO OUR BEST! (1989年6月9日 東芝EMI)
- TWIN BEST (1997年3月19日 東芝EMI)
- ゴールデン☆ベスト(2004年11月17日 東芝EMI)
- GOLDEN☆BEST 少女隊 フォノグラム・シングル・コレクション(2006年3月1日 ユニバーサルミュージックジャパン)
タイトルどおりレッドバスエンタープライズ(当時の販売元は日本フォノグラム)発売のシングル曲などが収録されている。
ブロードウェイ(当時の販売元はポリドール)発売のシングル4曲は現在では同じユニバーサル系であっても権利の問題もあり収録されていない。
- 少女隊 ベスト10 (2007年1月27日 EMIミュージック・ジャパン)
- 少女隊 Complete Singles Forever 1984-1999 (2016年8月24日 ユニバーサルミュージックジャパン)
“少女隊ファン”を公言する“末光 篤” 氏(SUEMITSU & THE SUEMITH)が企画・監修。 ファン待望の「バランスシート」など13曲が初CD化。
ブックレットには新旧メンバー4人が初めて顔を揃え、全シングルについて語る座談会の模様が掲載されている。
タイアップ
曲名 | 収録 | タイアップ |
---|---|---|
FOREVER〜ギンガムチェックstory〜 | 1stシングル | 江崎グリコ「プリッツ」CMソング |
お元気ですか?マイフレンド | 2ndシングル | 映画『クララ白書・少女隊PHOON』主題歌 |
素直になってダーリン | 3rdシングル | カゴメ「ufufu」CMソング |
渚のダンスパーティー | 4thシングル | カゴメ「ufufu」CMソング |
Bye-Bye ガール | 5thシングル | TBS系ドラマ『夏・体験物語』挿入歌 |
ナポレオンのくしゃみ | 10thシングル | テレビ朝日系ドラマ『胸キュン刑事(デカ)』主題歌 |
チェリームーンで踊らせて | 12thシングル | OVA『ドミニオン』オープニングテーマ |
星のオルゴール | 12thシングル | OVA『ドミニオン』エンディングテーマ |
Korea | 13thシングル | フジテレビ『SEOUL SOUL』エンディングテーマ |
BE A POP! | 14thシングル | 平安閣グループ『ハニーハネムーン』CMソング |
Forever(1999少女隊名義) | 15thシングル | テレビ東京系アニメ『十兵衛ちゃん』主題歌 |
ビデオ
- 少女隊PHOON (1984年8月28日、日本フォノグラム)
- 少女隊アドベンチャー(1985年7月26日、日本フォノグラム)
- Are You Ready !? (1986年6月25日、日本フォノグラム) - レーザーディスクでの発売。
- 美・少女隊伝説(1987年10月26日、東芝EMI)
この節の加筆が望まれています。 |
写真集
- ESCAPE 少女隊USA漂流記1984(1984年10月 学研)
- 少女隊夏景色(1985年7月 ワニブックス)
- あなたにloving you...(1985年12月 近代映画社)
- 少女隊の逆襲(1986年5月 学研)
出演
テレビドラマ
映画
- クララ白書・少女隊PHOON (1985年)
- HOW ARE YOU MY FRIEND/少女隊・青春節拍(1985年) (香港映画)
- ビー・バップ・ハイスクール 高校与太郎狂騒曲 (1987年)
バラエティ
- 平成名物TV・IKE IKE CLUB
CM
- グリコプリッツ・(1985年・昭和60年)TV-CM 映画クララ白書・少女隊PHOONタイアップ商品
- カゴメ・u fu fu 清涼飲料水(1985年・昭和60年)TV-CM
ラジオ
- 進め少女隊
関連項目
- セイントフォー
- 同時期に同じくプロモーションに多額の費用をかけてデビューしたアイドルグループ。
- オレたちひょうきん族
- 「ひょうきんベストテン」のコーナーにて、出演回数は最多。
- SUEMITSU & THE SUEMITH
- 幼少期に少女隊の楽曲に聴き入っており、少女隊のファンだったことを公言している。シングル「Sunday'z Sun e.p.」では「Forever」をカバーしている。
- 福山雅治
- 当初は少女隊のバックバンドのギタリストを目指し上京した。特にメンバーの藍田美豊の大ファンで、自身のレギュラーラジオ、出演TVなどでよくコメントしている。[4]
- いいとも少女隊
- ばってん少女隊
脚注
外部リンク
- 引田智子 オフィシャルサイト - 閉鎖。(2006年2月5日時点のアーカイブ)
- 安原麗子 オフィシャルサイト
- 安原麗子オフィシャルブログ「れいこのひなたぼっこ」Powered by Ameba
- 安原麗子BLOG(旧ブログ)
- 市川三恵子BLOG - 閉鎖。(2010年12月14日時点のアーカイブ)
- MEG-CD 少女隊