「涼宮ハルヒの憂鬱 (アニメ)」の版間の差分
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極々普通の男子高校生 [[涼宮ハルヒシリーズの登場人物#キョン|キョン]] 、彼の視点からその映し出される世界には、いつもその中心に女子高校生ヒロイン[[涼宮ハルヒシリーズの登場人物#涼宮ハルヒ|涼宮ハルヒ]]と団体「'''SOS団'''」(世界を大いに盛り上げるための涼宮ハルヒの団、'''S'''ekai wo '''O'''oini moriageru tameno '''S'''uzumiya haruhiの'''団'''→'''SOS団''')での活動を中心にさまざまな登場人物と日常的非日常があった。 |
極々普通の男子高校生 [[涼宮ハルヒシリーズの登場人物#キョン|キョン]] 、彼の視点からその映し出される世界には、いつもその中心に女子高校生ヒロイン[[涼宮ハルヒシリーズの登場人物#涼宮ハルヒ|涼宮ハルヒ]]と団体「'''SOS団'''」(世界を大いに盛り上げるための涼宮ハルヒの団、'''S'''ekai wo '''O'''oini moriageru tameno '''S'''uzumiya haruhiの'''団'''→'''SOS団''')での活動を中心にさまざまな登場人物と日常的非日常があった。 |
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放映当時の[[UHFアニメ]]としては異例のクオリティの高さが話題を呼び<ref name="davinci">『ダ・ヴィンチ』2007年2月号、メディアファクトリー、64頁。</ref>、2006年上半期の話題作となった<ref name=oriconstyle>[http://web.archive.org/web/20060702024048/http://www.oricon.co.jp/anime/topics/060621/060621_02ishihara.html ここがすごいよ『涼宮ハルヒの憂鬱』] オリコン、2007年7月25日閲覧(2006年7月2日時点の[[インターネット |
放映当時の[[UHFアニメ]]としては異例のクオリティの高さが話題を呼び<ref name="davinci">『ダ・ヴィンチ』2007年2月号、メディアファクトリー、64頁。</ref>、2006年上半期の話題作となった<ref name=oriconstyle>[http://web.archive.org/web/20060702024048/http://www.oricon.co.jp/anime/topics/060621/060621_02ishihara.html ここがすごいよ『涼宮ハルヒの憂鬱』] オリコン、2007年7月25日閲覧(2006年7月2日時点の[[インターネットアーカイブ|アーカイブ]])</ref>。また、原作小説、DVD、CDなど関連商品の売上げも軒並み高水準をマークした。ヒットの背景には動画共有サイトの[[YouTube]]があると言われ<ref>[http://mitaimon.cocolog-nifty.com/blog/2006/05/youtube_e773.html 涼宮ハルヒが起こしたYouTubeの憂鬱、ネットマーケティングの大成功例。]</ref>、[[角川グループホールディングス|角川グループ]]がYouTube上に公式ページ「角川アニメチャンネル」を設けるきっかけとなった<ref>[http://www.yomiuri.co.jp/net/feature/20080807nt01.htm ネット社会 急成長の舞台裏(2)投稿サイト ヒット生む] YOMIURI ONLINE(読売新聞) 2008年8月7日閲覧</ref>。 |
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[[2007年]]に第2期の制作が決定<ref>朝日新聞2007年7月7日付朝刊での1面広告、2007年12月18日の公式サイト消失イベント。</ref>し、2009年4月から10月まで独立UHF局をはじめとする14の放送局及び角川アニメチャンネルで再放送に新作を加えた全28話が“あらためて”放送された<ref name="aratamete"/><ref>[http://web.archive.org/web/20090211111153/http://mainichi.jp/enta/mantan/news/20090210mog00m200016000c.html 涼宮ハルヒの憂鬱:YouTubeで新アニメ配信 4月から再放送も] まんたんウェブ 2009年2月10日。2009年2月11日閲覧。(2009年2月11日時点の[[インターネット |
[[2007年]]に第2期の制作が決定<ref>朝日新聞2007年7月7日付朝刊での1面広告、2007年12月18日の公式サイト消失イベント。</ref>し、2009年4月から10月まで独立UHF局をはじめとする14の放送局及び角川アニメチャンネルで再放送に新作を加えた全28話が“あらためて”放送された<ref name="aratamete"/><ref>[http://web.archive.org/web/20090211111153/http://mainichi.jp/enta/mantan/news/20090210mog00m200016000c.html 涼宮ハルヒの憂鬱:YouTubeで新アニメ配信 4月から再放送も] まんたんウェブ 2009年2月10日。2009年2月11日閲覧。(2009年2月11日時点の[[インターネットアーカイブ|アーカイブ]])</ref>。2010年には2006年に放送された第1期と2009年に放送された新作部分をまとめて28話収録した、涼宮ハルヒの憂鬱Blu-rayコンプリートBOXが発売された。 |
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[[日本における衛星放送|CS放送]]では長らく放送されていなかったが、[[スカチャン]]にて放送されることが明らかにされ、[[2011年]][[3月1日]]に2009年版全28話が[[涼宮ハルヒの消失|劇場版]]と合わせて放送された。さらに、[[日本における衛星放送|BS放送]]の[[WOWOW]]にて2011年[[5月3日]]から[[5月6日]]にかけて、劇場版と2009年版全28話の一挙放送も行われた。2013年においてはスカパーにて全28話が放送された。 |
[[日本における衛星放送|CS放送]]では長らく放送されていなかったが、[[スカチャン]]にて放送されることが明らかにされ、[[2011年]][[3月1日]]に2009年版全28話が[[涼宮ハルヒの消失|劇場版]]と合わせて放送された。さらに、[[日本における衛星放送|BS放送]]の[[WOWOW]]にて2011年[[5月3日]]から[[5月6日]]にかけて、劇場版と2009年版全28話の一挙放送も行われた。2013年においてはスカパーにて全28話が放送された。 |
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: 第1期の回は、DVDに収録されている[[ディレクターズ・カット]]版かつ、オープニングのクレジットをスタッフの変更により一部修正したものが放送された。 |
: 第1期の回は、DVDに収録されている[[ディレクターズ・カット]]版かつ、オープニングのクレジットをスタッフの変更により一部修正したものが放送された。 |
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; 『エンドレスエイト』 |
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: 第12話-19話にかけて放送された『エンドレスエイト』(原作では5巻「暴走」収載の短編)は、絵コンテ・演出・作画・アフレコおよび一部の台詞は異なるがほぼ同じストーリーを8週連続で放送するという異色の演出がなされた。本作は、夏休みを文字通りエンドレスにループするというストーリー([[ループもの]])で、時間のループに気付かず終わるシークエンス<ref group="注">作中では、はっきりとした描写がないため、ループしていないシークエンスともとれる</ref>に1話、ループに陥っていることに気付きつつも抜け出せないシークエンスに6話、ループから抜け出すことに成功したシークエンスに1話を用いている。この演出は放送期間中に批判も含めインターネット上で大きな反響を呼んだ<ref>[http://web.archive.org/web/20090809135229/http://sankei.jp.msn.com/entertainments/game/090806/gam0908060819000-n1.htm 【Web】ハルヒの「エンドレスエイト」8ループ目へ] MSN産経ニュース 2009年8月6日(2009年8月9日時点の[[インターネット |
: 第12話-19話にかけて放送された『エンドレスエイト』(原作では5巻「暴走」収載の短編)は、絵コンテ・演出・作画・アフレコおよび一部の台詞は異なるがほぼ同じストーリーを8週連続で放送するという異色の演出がなされた。本作は、夏休みを文字通りエンドレスにループするというストーリー([[ループもの]])で、時間のループに気付かず終わるシークエンス<ref group="注">作中では、はっきりとした描写がないため、ループしていないシークエンスともとれる</ref>に1話、ループに陥っていることに気付きつつも抜け出せないシークエンスに6話、ループから抜け出すことに成功したシークエンスに1話を用いている。この演出は放送期間中に批判も含めインターネット上で大きな反響を呼んだ<ref>[http://web.archive.org/web/20090809135229/http://sankei.jp.msn.com/entertainments/game/090806/gam0908060819000-n1.htm 【Web】ハルヒの「エンドレスエイト」8ループ目へ] MSN産経ニュース 2009年8月6日(2009年8月9日時点の[[インターネットアーカイブ|アーカイブ]])</ref>。 |
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: また、放送中の[[2009年]][[7月19日]]にアメリカのボルチモアで行われたイベント「Otakon2009」にて、2006年版のシリーズ演出を務めた山本寛は日本国外のファンからの『エンドレスエイト』についての質問に「1年以上前から既にエンドレスエイトの複数話構成の話はあって、自分は反対した。自分が退社しなければこんなことにはならなかったと責任を感じている。製作委員会を代表して、この場でお詫びしたいと思います」などと回答し、「謝罪」した<ref name="yamamoto">{{Cite web|url=http://www.j-cast.com/2009/07/21045735.html|title=大不評「涼宮ハルヒの憂鬱」 山本寛監督が「ユーチューブ」で謝罪|work=J-CASTニュース|date=2009年7月21日|accessdate=2009年8月7日}}</ref>。山本は[[2007年]]に制作元請の京都アニメーションの子会社であるアニメーションDoを退社しており、2009年版の制作には企画の当初以外は携わっていない。このことに関して、京都アニメーションは、「わが社とは一切関係のない人です。」と回答している<ref name="yamamoto"/>。「製作委員会を代表して」という部分は後に山本により訂正されている。 |
: また、放送中の[[2009年]][[7月19日]]にアメリカのボルチモアで行われたイベント「Otakon2009」にて、2006年版のシリーズ演出を務めた山本寛は日本国外のファンからの『エンドレスエイト』についての質問に「1年以上前から既にエンドレスエイトの複数話構成の話はあって、自分は反対した。自分が退社しなければこんなことにはならなかったと責任を感じている。製作委員会を代表して、この場でお詫びしたいと思います」などと回答し、「謝罪」した<ref name="yamamoto">{{Cite web|url=http://www.j-cast.com/2009/07/21045735.html|title=大不評「涼宮ハルヒの憂鬱」 山本寛監督が「ユーチューブ」で謝罪|work=J-CASTニュース|date=2009年7月21日|accessdate=2009年8月7日}}</ref>。山本は[[2007年]]に制作元請の京都アニメーションの子会社であるアニメーションDoを退社しており、2009年版の制作には企画の当初以外は携わっていない。このことに関して、京都アニメーションは、「わが社とは一切関係のない人です。」と回答している<ref name="yamamoto"/>。「製作委員会を代表して」という部分は後に山本により訂正されている。 |
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: なお、みくる役の[[後藤邑子]]によると「これだけ毎週やっているから、見ている人もセリフを覚えてしまっているだろう」ということで、後半は役者のアドリブが増えていったという<ref>「ニュータイプ25周年記念 All Night Newtype Show!」より</ref>。また、台本などはほとんど同じだが毎回作画が変わっているため、例えばみくるが「未来に帰れなくなった」と泣くシーンでは、後藤は泣き方やセリフの口調などを画に合わせて全て変えている。 |
: なお、みくる役の[[後藤邑子]]によると「これだけ毎週やっているから、見ている人もセリフを覚えてしまっているだろう」ということで、後半は役者のアドリブが増えていったという<ref>「ニュータイプ25周年記念 All Night Newtype Show!」より</ref>。また、台本などはほとんど同じだが毎回作画が変わっているため、例えばみくるが「未来に帰れなくなった」と泣くシーンでは、後藤は泣き方やセリフの口調などを画に合わせて全て変えている。 |
2017年9月4日 (月) 14:48時点における版
涼宮ハルヒの憂鬱 | |
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ロゴマーク | |
ジャンル | 学園、SF、セカイ系、空気系 |
アニメ:涼宮ハルヒの憂鬱(第1期) | |
原作 | 谷川流 |
監督 | 石原立也 |
シリーズ構成 | 涼宮ハルヒと愉快な仲間たち |
キャラクターデザイン | 池田晶子 |
アニメーション制作 | 京都アニメーション |
製作 | SOS団 |
放送局 | 日本:放送局参照 日本以外:国外放送参照 |
放送期間 | 2006年4月 - 7月 |
話数 | 全14話 |
アニメ:涼宮ハルヒの憂鬱(第2期) (第1期の再放送は上記に同じ) | |
原作 | 谷川流 |
総監督 | 石原立也 |
監督 | 武本康弘 |
シリーズ構成 | 涼宮ハルヒとやっぱり愉快な仲間たち |
キャラクターデザイン | 池田晶子 |
アニメーション制作 | 京都アニメーション |
製作 | SOS団 |
放送局 | :放送局参照 |
放送期間 | 2009年4月 - 10月 |
話数 | 全28話(再放送14話+新作14話) |
関連作品 | |
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テンプレート - ノート | |
プロジェクト | アニメ |
ポータル | アニメ |
『涼宮ハルヒの憂鬱』(すずみやハルヒのゆううつ、The Melancholy of Haruhi Suzumiya)は、谷川流のライトノベル『涼宮ハルヒシリーズ』を原作とする日本のテレビアニメ。
日本では、2006年4月から7月にかけて独立UHF局を中心とした11の放送局の深夜枠で全14話が放送された。2007年7月7日に第2期の制作が発表され(その後「新アニメーション」との発表に)、2009年4月から10月にかけて新作14話を加えたテレビアニメーション全28話があらためて放送[1]された。2010年2月6日より『涼宮ハルヒの消失』が劇場版アニメーション映画として公開された。2016年10月1日から1月1日まで、次回予告を含めた2006年版がBS11放送にてあらためて放送された。また、2017年4月7日から2009年版があらためてNHK BSプレミアムにて放送される[2]。
概要
極々普通の男子高校生 キョン 、彼の視点からその映し出される世界には、いつもその中心に女子高校生ヒロイン涼宮ハルヒと団体「SOS団」(世界を大いに盛り上げるための涼宮ハルヒの団、Sekai wo Ooini moriageru tameno Suzumiya haruhiの団→SOS団)での活動を中心にさまざまな登場人物と日常的非日常があった。
放映当時のUHFアニメとしては異例のクオリティの高さが話題を呼び[3]、2006年上半期の話題作となった[4]。また、原作小説、DVD、CDなど関連商品の売上げも軒並み高水準をマークした。ヒットの背景には動画共有サイトのYouTubeがあると言われ[5]、角川グループがYouTube上に公式ページ「角川アニメチャンネル」を設けるきっかけとなった[6]。
2007年に第2期の制作が決定[7]し、2009年4月から10月まで独立UHF局をはじめとする14の放送局及び角川アニメチャンネルで再放送に新作を加えた全28話が“あらためて”放送された[1][8]。2010年には2006年に放送された第1期と2009年に放送された新作部分をまとめて28話収録した、涼宮ハルヒの憂鬱Blu-rayコンプリートBOXが発売された。
CS放送では長らく放送されていなかったが、スカチャンにて放送されることが明らかにされ、2011年3月1日に2009年版全28話が劇場版と合わせて放送された。さらに、BS放送のWOWOWにて2011年5月3日から5月6日にかけて、劇場版と2009年版全28話の一挙放送も行われた。2013年においてはスカパーにて全28話が放送された。
2014年にはサンキョーから「FEVER涼宮ハルヒの憂鬱」が発表され、合わせてKADOKAWA(角川書店BC)の雑誌『月刊ニュータイプ』とのコラボレーション企画が行われたほか2006年に放送された第1期のBlu-rayBOX「涼宮ハルヒの憂鬱第1期シリーズBD-BOX」が発売された。
2015年9月15日、アニメ「長門有希ちゃんの消失」公式サイトより告知があり、同年10月6日から毎週火曜深夜0時2話連続で初めて「テレ朝チャンネル1」にて「涼宮ハルヒの憂鬱」の再放送開始[9][10]。
2016年には、5月3日から4日にかけてAbemaTVで「涼宮ハルヒの憂鬱 24時間ジャック!」として全編が2回無料配信された[11]ほか第1期と第2期の全28話に加えて劇場版、スピンオフアニメなどを収録した「涼宮ハルヒの大成 Super Blu-ray BOX」が発売された。
2017年にはBSプレミアムで初の字幕放送で第2期が放送された。
ストーリー・各話構成
ストーリー(第1期)
- ストーリー構成
- ストーリーは原作第1巻『涼宮ハルヒの憂鬱』をベースに、第3巻『涼宮ハルヒの退屈』・第5巻『涼宮ハルヒの暴走』・第6巻『涼宮ハルヒの動揺』の一部エピソードと、原作者谷川流が新規に書き下ろしたオリジナル・ストーリーである『サムデイ イン ザ レイン』の全14話で構成されている。
- 放送順
- 2006年のテレビ放送時では、原作の発行順や物語上の時系列と異なる順序で放送された。
- 監督の石原立也は、放送順を時系列順と異なるものにした理由について、「原作に忠実」と「原作ファンに対するサプライズ」を両立させるためだと語っている。すなわち原作に忠実であるほど、原作を読んでいない視聴者には親切であるが、ストーリーを既に把握している原作ファンにはつまらないものとなってしまう。一方、原作ファンに配慮してアニメオリジナルの要素を加えるのは、原作の雰囲気を壊す危険を伴う可能性がある。そのため、原作ファンにも「サプライズ」を提供しようとした結果が、この放送順であるという[12]。
- また、時系列と異なるといっても、長編(涼宮ハルヒの憂鬱I-VI)の間に短編が挟み込まれる形になっているだけなので、短編が長編の伏線として機能するようにもなったと語っている。DVDには時系列順に収録されているのは、もう一度DVDで時系列順に見直した結果、視聴者に新たな発見があるようにしたためだという[12]。
- 原作者は「憂鬱 VI」を最終話にすることを決めたが、そうすると時系列が乱れるため、いっそ何も説明せずに放映順をゴチャゴチャにしてしまおう、と考えたとも語っている[13]。シリーズ演出の山本寛が、『「超監督」涼宮ハルヒは自作映画を第1話にするのではないか?』と考えたのも理由の一つ[14]である。
- 『朝比奈ミクルの冒険 Episode 00』
- 本放送第1話は、原作第6巻の『朝比奈ミクルの冒険 Episode 00』と、第2巻の『涼宮ハルヒの溜息』をベースにしている。『朝比奈ミクルの冒険 Episode 00』はSOS団が文化祭に向けて作った自主制作映画のタイトルであるが、「涼宮ハルヒの憂鬱とは一体どんな話なのか?」といった説明なしに映画部分が始まり、最後に試写会の風景だったことが分かるという内容でオンエアされ、原作をある程度知っている視聴者向けの演出となっている。また、2006年版では、「シャミセンが喋る」、「桜が咲く」などの伏線の種明かしがなかった。「テレビ欄を見て、何気なく観た人が“「ハルヒ」なのに「ミクル」?違うのか?”と思われるのが心配だった」と監督は語っている。
- 山本寛によると、自身が学生時代に『愛國戰隊大日本』を元にして『怨念戦隊ルサンチマン』という自主制作映画を作った経験が生かされているといい[15]、「自主映画全体へのオマージュです」と語っている[16]。最後まで全員演技している(キョンはナレーター役として登場)が、役者、撮影班ともに、素人特有のありがちなミスとともに、1950〜1960年代のアメリカB級スペース・オペラのパロディが目白押しの内容である。作詞・作曲:涼宮ハルヒ[注 1]、歌:朝比奈みくる(後藤邑子)という主題歌『恋のミクル伝説』が冒頭に流れる。
- 『サムデイ イン ザ レイン』
- 原作者の谷川流脚本による唯一のアニメオリジナルストーリー。時系列では1期、2期の最終回にあたり、『涼宮ハルヒの消失[注 2]』の直前であるためSOS団の何気ない日常を描きながらも「一言も言葉を発さない長門」「2枚のカーディガン」「キョンとハルヒの関係性」など消失につながる伏線が散りばめられている。また普段キョンの視点から進行している物語が、今回のみ第三者の視点になっておりキョンが出かけている間、ハルヒや他の団員たちがどんな風に過ごしているかという、キョンの視点では見られない物語が描かれている。谷川流は後に「原作の小説ではできない、映像化作品でしかできないことをやってみたいと思った」と語っている[4]。
- 『ライブアライブ』
- 学園祭でのライブに参加できなくなったバンドメンバーの代わりにハルヒと長門が参加しライブを行うというストーリー。実際の演奏を忠実に再現したバンド演奏シーンのクオリティーの高さが大きな反響を呼んだ。ライブで歌われた「God knows...」と「Lost my music」が収録されたシングル『涼宮ハルヒの詰合』は通算100週のオリコンチャートインを記録し、ハルヒ関連の楽曲では最大となった。また劇中でハルヒの歌う表情は、歌う平野綾の表情をレコーディング時に撮影し、それを基に描かれている[17]。これはリアルさの追求というわけではなく、「非日常」が「日常」の中に入ってくる瞬間を際立たせるために「日常」部分を細かく描写した結果であるとしている[18]。このため、他の回では原画が8人程度であるが「ライブアライブ」では21人もの人数をあてている。監督の石原立也は担当演出の山本からこの回の絵コンテが上がってきた時に「これをやるの?」と思ったことを激奏のとき振り返ったり、総作画監督の池田晶子も「メチャメチャ大変でした。」と激奏で述べており、 現場は討ち死にを覚悟したほどだったという[19]。その後、ライブアライブの後日談としてドラマCD「サウンドアラウンド」が発売された。
ストーリー(第2期)
- ストーリー構成
- 2006年の放送分に新エピソード(原作第2巻『涼宮ハルヒの溜息』、第3巻『涼宮ハルヒの退屈』・第5巻『涼宮ハルヒの暴走』の一部エピソード)を加えた全28話で構成されている。
- 放送順
- 2006年版の時系列順に新作エピソードを加える形式で放送された。全28話(うち新作が14話)。番組中に次回予告が存在していない上に、当時の『月刊ニュータイプ』等のアニメ雑誌において掲載される番組案内等で放送前にサブタイトルを公表しなかったため(放送日時と話数は発表された)、新作への期待とともに、どのような放送となるかという議論がネット上で活発に行われていた[20]。
- 放送当時、新作が放送されるという告知は一切されなかったが、過去に放送された局で「再放送」の扱いにされておらず、放送開始当初に放送回数は全28話の予定で新作エピソードが含まれるという一部の放送局のコメント[20]があり、また第8話の放送直前にテレビ和歌山が番組表でサブタイトルを誤って掲載したことで新作への期待が高まり、ファンが最速で放送される地域のホテルに泊まりこむなど大きな話題となった[21]。
- 第1期の回は、DVDに収録されているディレクターズ・カット版かつ、オープニングのクレジットをスタッフの変更により一部修正したものが放送された。
- 『エンドレスエイト』
- 第12話-19話にかけて放送された『エンドレスエイト』(原作では5巻「暴走」収載の短編)は、絵コンテ・演出・作画・アフレコおよび一部の台詞は異なるがほぼ同じストーリーを8週連続で放送するという異色の演出がなされた。本作は、夏休みを文字通りエンドレスにループするというストーリー(ループもの)で、時間のループに気付かず終わるシークエンス[注 3]に1話、ループに陥っていることに気付きつつも抜け出せないシークエンスに6話、ループから抜け出すことに成功したシークエンスに1話を用いている。この演出は放送期間中に批判も含めインターネット上で大きな反響を呼んだ[22]。
- また、放送中の2009年7月19日にアメリカのボルチモアで行われたイベント「Otakon2009」にて、2006年版のシリーズ演出を務めた山本寛は日本国外のファンからの『エンドレスエイト』についての質問に「1年以上前から既にエンドレスエイトの複数話構成の話はあって、自分は反対した。自分が退社しなければこんなことにはならなかったと責任を感じている。製作委員会を代表して、この場でお詫びしたいと思います」などと回答し、「謝罪」した[23]。山本は2007年に制作元請の京都アニメーションの子会社であるアニメーションDoを退社しており、2009年版の制作には企画の当初以外は携わっていない。このことに関して、京都アニメーションは、「わが社とは一切関係のない人です。」と回答している[23]。「製作委員会を代表して」という部分は後に山本により訂正されている。
- なお、みくる役の後藤邑子によると「これだけ毎週やっているから、見ている人もセリフを覚えてしまっているだろう」ということで、後半は役者のアドリブが増えていったという[24]。また、台本などはほとんど同じだが毎回作画が変わっているため、例えばみくるが「未来に帰れなくなった」と泣くシーンでは、後藤は泣き方やセリフの口調などを画に合わせて全て変えている。
- 「笹の葉ラプソディ」の収録分まで好調だったDVDも、「エンドレスエイト」の収録分から大幅に売り上げを落としている。
- 『涼宮ハルヒの溜息』
- 全5回に分けて放送されたエピソード『涼宮ハルヒの溜息』は、登場人物の会話の途中でいきなり終了し、次回はその会話の続きからいきなり再開するという演出になっており、各回のオープニングとエンディングを除けば長編アニメをそのまま5分割したかのような構成になっている。
登場人物
用語
特徴
構成・作画
第1期の放送順の変更は前述の通り。
第12話「ライブアライブ」でのバンド演奏のシーンについて、山本寛はこの回を一つのクライマックスだと考え、「ドラムをきちんと描けば今までのアニメを超えられると思った」と語っている[25]。監督からは「演出の山本が無茶をしました」と言われた[26]。
2006年に制作された第1期はアスペクト比が16:9の標準画質で制作されたため、2009年にハイビジョン画質で制作された第2期が加えられた2009年の放送の際には、第1期の映像はハイビジョン画質へとアップコンバートが施された。ブルーレイディスクに収録された第1期は、アップコンバートが施されたものとなっている。オープニングとエンディングは第1期も第2期と同じ、ハイビジョン制作となっている。
アニメ2期放映前の雑誌記事にて第2期用のキャラクターデザインの一部が公表されており、実際のアニメ映像上での判別は困難ながらメインキャラクターの顔は第1期と第2期とで各々微妙に変更されていることが明かされていた。
アニメ版と漫画版では、キョンの顔に少し差が見られる(アニメ版だと顔が長く、目が単純になっている。漫画版では、徐々にアニメのデザインに近づけられている)。
エンディング
2006年版では超振り付け師 涼宮ハルヒ[注 4][27]による当時珍しかったキャラクターによるダンスが流れた。振付には多数のアイドルのPVを資料として使用しており、サビの部分には軽快な振り付けがなされている。なおダンスの間にはアニメ化されていない原作のシーンカット[注 5]が挿入されている。(オープニングにもアニメ化されていない原作のシーンカット[注 6]がある。)これにより、エンディングではダンスが途切れたため、視聴者から完全版を希望する声が寄せられ、DVD第7巻の映像特典にフルバージョンの完全版が収録された。
本作では、エンディングのキャストの表示(掲載順、位置、大きさ)がその回のキャラクター同士の関係性、心情、立場などによって変化するという演出がなされている[注 7]。
次回予告
次回予告は後に発売された『第1期シリーズBDBOX』、『涼宮ハルヒの大成 Super Blu-ray BOX』に収録されている。『孤島症候群(前編)』と『射手座の日』のTV放送版の次回予告は、ライブDVD『涼宮ハルヒの激奏』にも収録されている。『ブルーレイコンプリートBOX』には収録されていない。
第1期(TV放送版)
2006年のTV放送での次回予告は、時系列順での話数を言うハルヒに対し、毎回キョンがTV放送順での話数とサブタイトルを言って訂正する形式だった。2016年のBS11放送でも流された。
第1期(DVD版)
DVDは最初に発売された『朝比奈ミクルの冒険 Episode00』を除いて時系列順に収録されている。DVDでの次回予告もそれにならう形となり、長門有希がサブタイトルを言う形式に変更された。(TV放送版の次回予告も映像特典としてDVDに収録されている。)
第2期
次回予告は、2期(2009年TV放送、DVD、AT-X放送、WOWOW放送、BSプレミアム放送)では存在せず、2009年のTV放送時は次回放送のサブタイトルが公表されていなかった。
提供バック
1期の提供画面には涼宮ハルヒ役の平野綾が描いたねこマンが使われた。もともとは台本の裏に落書きしたキャラクターだったが、監督の石原立也がこれを見つけて気に入ったことから提供バックに使用された。各話によって異なるデザインのねこマンが使われている。ねこマンは本編でも何度か登場しており、「射手座の日」では「みくる艦隊」旗艦の艦橋要員として、動くアニメーションで登場した他、公式サイトの背景にも使われていた。オープニング後の提供バックには冒険でしょでしょ?、エンディング後の提供バックにはハレ晴レユカイが流れる。
2期の提供バックには実写が使われた。なお、各TV局によって提供バックのバージョンが異なっている。
他作品からのパロディ
作品の随所で、他作品のパロディが取り入れられている。
- 『タッチ』 (涼宮ハルヒの退屈[28])
- 『フルメタル・パニック!』 (ミステリックサイン、ライブアライブ[29])
- 『名探偵コナン』、『逆転裁判』(孤島症候群・後編[30])
- 『宇宙戦艦ヤマト』、『機動戦士ガンダム』、『銀河英雄伝説』(射手座の日[31])
- 『リンダ リンダ リンダ』 (ライブアライブ[32])など
その他、『フルメタル・パニック!』など京都アニメーションが関わった作品に出演した声優が、脇役などで多く出演している。
原作小説と本作の相違点
原作を忠実に表現したことも特徴である。基本的に台詞を一部カットする程度の変更で、キョンのモノローグ中心のストーリー展開も導入されたが、大きくアレンジされているエピソードも存在する。
- 『涼宮ハルヒの憂鬱』 - ハルヒがパソコンを調達するためにコンピ研を脅す際に、原作では「輪姦」という言葉が出てくるが、アニメでは倫理上、該当する部分が「●(ピー)音」で消されている。原作ハルヒとキョンが閉鎖空間から脱出した翌日、原作では、ハルヒは髪型をポニーテールのつもりでちょんまげのように束ねているが、アニメでは完全にポニーテールにしている。
- 『孤島症候群』 - 合宿にキョンの妹が参加。行きのフェリー内で行われたババ抜き大会で、負けてジュースをおごらされる役が、古泉からキョンに変更。飲酒シーンを深夜まで遊ぶシーンに変更。自室で倒れていた多丸圭一の服装が、かっちりした背広からラフな格好になっている。事件の真相を追究する描写(原作ではキョンが真相を見抜き、古泉に白状させる)が洞穴でのハルヒとキョンの議論と関係者を一堂に会して真相解明する推理モノのようなシーンにアレンジされており、ラストには原作にはなかったオチがひとつ付け加えられている。
- 『エンドレスエイト』 - 原作よりループ回数が多い。原作では15498回目にループから脱出するが、アニメではそのシークエンス(2009年度版第13話、エンドレスエイトとしては2話目)では脱出に至らず、15532回目(2009年度版第19話、エンドレスエイトとしては8話目)に脱出した。また夏祭りの日に女性3人が買った浴衣の柄は毎回異なり、そのいずれも原作での浴衣の柄とは違うものになっている。
- 『涼宮ハルヒの溜息』 - 原作ではプロローグだった喫茶店でのハルヒとキョンの会話シーンがアニメ版ではエピローグに。また、撮影中のみくるの飲酒シーンで、原作ではテキーラを飲ませているのに代えて甘酒を飲ませている。また、物語後半での古泉のセリフが大幅にカットされている。
- 『ライブアライブ』 - 軽音楽部のコンサートが原作では翌日だが、アニメ版では当日になっている。また、ハルヒが楽器を持つのはアニメ版のみ。舞台に立てなかった正式メンバーが1人(ボーカル兼ギター担当)ではなく2人(ボーカルとギターを別々の生徒が担当)になっており、本編中で演奏する曲数も5曲から2曲に減っている。また、古泉による解説シーンがカットされ、後半はラブコメ風の雰囲気にアレンジされている。
舞台のモデル
原作では舞台となっている具体的な地名は漢字を変更するなどして架空の地名にされており、モデルとなっている場所は曖昧にされているが、原作者である谷川流の出身地・兵庫県西宮市周辺がモデルで、アニメ版でも同地でロケハンが行われていることが公式に明かされている[33]。
作中での背景は実際の風景が再現されており、主人公達が通う「県立北高等学校(北高)」のモデルは、原作者・谷川流の出身校である兵庫県立西宮北高等学校となっている[34]。これに合わせて、第2話の席替えのくじ引きシーンに使用された空き缶は、関西ではなじみの薄い鳩サブレーからゴーフル(神戸風月堂)のものに変更された[35]。なお、アニメでの登場人物の会話は首都圏方言のみで行われている。原作でも、会話はほぼ総て首都圏方言であるが、キョンのモノローグ的な部分は「けったいな」などの関西弁の表現もかなり含まれている。
西宮北口駅の近くにある珈琲屋ドリームが同一の店名でSOS団が良く行く喫茶店として、尼崎市の中央商店街や三和本通商店街が祝川商店街(西宮市には「夙川」が実在する)として、大阪府大阪市の梅田駅周辺が閉鎖空間の入口として、西宮市高木東町にあるSports Domeかわらぎがハルヒ達が遊びに行くバッティングセンターとして、乗車する車両に阪急甲陽線で運用されている阪急6000系電車が使われているなど多くの箇所でロケハンが行われた。
なお、兵庫県は、これら舞台として使われた実在の施設を、観光コースとして整備する案を2008年に表明した[36]が、その後動きは無い。西宮市では初の公式イベントとして、2012年10月27日から11月11日まで西宮まちたび博の一環(まちたび博の一環であるが「SOS団in西宮に集合よ!」については運営は地域情報サイト西宮流)である「SOS団in西宮に集合よ!」が開催され[37]た。会場には谷川流から寄せられた西宮市への思いを記したメッセージが掲示され、後に公式サイトで全文が公開された[38]。
公式サイト
劇中の設定[注 8]におけるSOS団の公式サイトは、主人公のキョンが団長である涼宮ハルヒに命じられて作成しているという設定になっている。実際に視聴者向けに公開されているアニメ公式サイトはこの設定をそのまま反映させ、劇中サイトを模した、素人が適当に作ったようなものとなっている[39]。放送内容や原作中の出来事の日付と連動してサイトが更新されたり、随所に隠しコンテンツがあったりした[39]。新アニメの制作中には『消失』にちなみ、公式サイトが突然「Not Found」になったり、消失しているサイトにある文字を入力すると長門の意味深いメッセージとともに新アニメの告知を促すなどの趣向が凝らされていた[40]。本来の公式サイトの機能は特設サイトに置かれている。
2008年12月18日からは、前述の「角川アニメチャンネル」で配信されていた「涼宮ハルヒちゃんの憂鬱」と「にょろーんちゅるやさん」の紹介ページに変更されていたが、2009年3月10日に再び元通りに戻された。ただし、デザインは以前のものとは異なっている。このサイトにも隠しコンテンツがある。
スタッフ
スタッフ(第1期)
- 原作・構成協力 - 谷川流
- 原作イラスト・キャラクター原案 - いとうのいぢ
- 監督 - 石原立也
- 超監督 - 涼宮ハルヒ[注 4]
- シリーズ構成 - 涼宮ハルヒと愉快な仲間たち
- シリーズ演出 - 山本寛
- キャラクターデザイン・総作画監督 - 池田晶子
- メカニカルデザイン - 海老川兼武(放送11話のみ)
- 美術監督 - 田村せいき
- 色彩設計 - 石田奈央美
- 撮影監督 - 田中淑子
- 編集 - 重村建吾
- 音響監督 - 鶴岡陽太
- 音楽 - 神前暁
- 録音スタジオ - スタジオごんぐ、アオイスタジオ
- 企画プロデューサー - 安田猛、伊藤敦、八田英明
- アニメーション制作 - 京都アニメーション
- 製作協力 - ビッグショット(現在のクオラス)
- 製作 - SOS団(角川書店、角川ヘラルド映画、京都アニメーション、クロックワークス)
スタッフ(第2期)
- 原作・構成協力 - 谷川流
- 原作イラスト・キャラクター原案 - いとうのいぢ
- 団長代理(総監督) - 石原立也
- 団長補佐(監督) - 武本康弘
- 団長 - 涼宮ハルヒ[注 4]
- シリーズ構成 - 涼宮ハルヒとやっぱり愉快な仲間たち
- キャラクターデザイン - 池田晶子
- 総作画監督 - 西屋太志
- 美術監督 - 田村せいき
- 色彩設計 - 石田奈央美
- 撮影監督 - 中上竜太
- 編集 - 重村建吾
- 音響監督 - 鶴岡陽太
- 音楽 - 神前暁
- プロデューサー - 伊藤敦、八田英明
- アニメーションプロデューサー - 山口真由美
- アニメーション制作 - 京都アニメーション
- 製作協力 - 角川書店、角川メディアハウス
- 製作 - SOS団(角川書店、角川映画、京都アニメーション、クロックワークス、ランティス)
エージェントリリース
楽曲
全てランティスより発売されている。話数は特記しない限り、2006年版本放送の話数である。
- オープニングテーマ
-
- 「冒険でしょでしょ?」(第2話 - 第13話)
- 作詞 - 畑亜貴 / 作曲 - 冨田暁子 / 編曲 - 藤田淳平 / 歌 - 平野綾
- 「Super Driver」(2009年版第12話 - 第22話)
- 作詞 - 畑亜貴 / 作曲・編曲 - 神前暁 / 歌 - 平野綾
- ※「朝比奈ミクルの冒険 Episode 00」「涼宮ハルヒの憂鬱 IV」「涼宮ハルヒの憂鬱 VI」「笹の葉ラプソディ」「涼宮ハルヒの溜息 IV」「涼宮ハルヒの溜息 V」はオープニングテーマを省略した構成で放送された。
- エンディングテーマ
-
- 「止マレ!」(2009年版新作話)
- 作詞 - 畑亜貴 / 作曲 - 田代智一 / 編曲 - 安藤高弘 / 歌 - 平野綾、茅原実里、後藤邑子
- ※「エンドレスエイト」(2009年版第19話)「涼宮ハルヒの溜息 V」はエンディングテーマを省略した構成で放送された。
- 挿入歌
-
- 「恋のミクル伝説」(第1話)
- 作詞 - 涼宮ハルヒ(山本寛) / 作曲・編曲 - 涼宮ハルヒ(神前暁) / 歌 - 朝比奈みくる(後藤邑子)
- 「God knows...」(第12話)
- 作詞 - 畑亜貴 / 作曲・編曲 - 神前暁 / 歌 - 涼宮ハルヒ(平野綾)
- 「Lost my music」(第12話)
- 作詞 - 畑亜貴 / 作曲・編曲 - 神前暁 / 歌 - 涼宮ハルヒ(平野綾)
- ※第1話はオープニングテーマが省略された構成だったが、本編が劇中映画の主題歌である『恋のミクル伝説』から始まったため、当曲が第1話オープニングテーマと扱われることもある。
- ※いずれも「涼宮ハルヒの詰合」に収録されている。
- 挿入曲
-
- モーリス・ラヴェル『ダフニスとクロエ』第2組曲 夜明け - 第11話「射手座の日」(冒頭)
- ドミートリイ・ショスタコーヴィチ『交響曲第7番』 第1楽章「戦争」 - 同上(中盤。また神前によるアレンジが作中のゲームのBGMとして使用。)
- ピョートル・チャイコフスキー『交響曲第4番』 第4楽章 - 同上(終盤)
- グスタフ・マーラー『交響曲第8番』 第1部- 第14話「涼宮ハルヒの憂鬱 VI」
- 涼宮ハルヒのハミング
-
- ジャック・オッフェンバック『地獄のオルフェ』
- リヒャルト・ワグナー『ワルキューレ』ヴァルキューレの騎行の動機- (2009年版第24話「涼宮ハルヒの溜息 V」)なお、原作(涼宮ハルヒの溜息・P223の最終行)ではこの場面は『ブレードランナー』のエンディングテーマをハミングしている事になっている。
各話リスト
「収録DVD」列の「新」は、2009年から2010年に発売された、2009年版の新作を収録のものであることを表す。括弧内はその巻のタイトルの数字。
第1期 | 第2期 | サブタイトル | 脚本 | 絵コンテ | 演出 | 作画監督 | 収録DVD |
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第 | 2話第 | 1話涼宮ハルヒの憂鬱 I | 石原立也 | 石原立也 | 石原立也 | 池田晶子 | 第1巻 |
第 | 3話第 | 2話涼宮ハルヒの憂鬱 II | 山本寛 | 北之原孝将 | 北之原孝将 | 米田光良 | 第1巻 |
第 | 5話第 | 3話涼宮ハルヒの憂鬱 III | 山本寛 | 坂本一也 | 坂本一也 | 堀口悠紀子 | 第2巻 |
第10話 | 第 | 4話涼宮ハルヒの憂鬱 IV | 石原立也 | 石立太一 | 石立太一 | 西屋太志 | 第2巻 |
第13話 | 第 | 5話涼宮ハルヒの憂鬱 V | 志茂文彦 | 北之原孝将 | 北之原孝将 | 米田光良 | 第3巻 |
第14話 | 第 | 6話涼宮ハルヒの憂鬱 VI | 志茂文彦 | 石原立也 | 石原立也 | 池田晶子 | 第3巻 |
第 | 4話第 | 7話涼宮ハルヒの退屈 | 村元克彦 | 吉岡忍 | 吉岡忍 | 池田和美 荒谷朋恵 |
第4巻 |
- | 第 | 8話笹の葉ラプソディ | 志茂文彦 | 武本康弘 | 武本康弘 | 西屋太志 | 新・第1巻(4) |
第 | 7話第 | 9話ミステリックサイン | ジョー伊藤 | 石立太一 | 石立太一 | 西屋太志 | 第4巻 |
第 | 6話第10話 | 孤島症候群(前編) | 村元克彦 | 吉岡忍 荒谷朋恵 |
吉岡忍 | 荒谷朋恵 | 第5巻 |
第 | 8話第11話 | 孤島症候群(後編) | 志茂文彦 | 荒谷朋恵 | 荒谷朋恵 | 門脇聡 | 第5巻 |
- | 第12話 | エンドレスエイト I [注 9] | 賀東招二 | 米田光良 | 米田光良 | 高橋真梨子 | 新・第2巻(5.142857) |
- | 第13話 | エンドレスエイト II [注 9] | 武本康弘 | 荒谷朋恵 | 荒谷朋恵 | 西屋太志 | 新・第2巻(5.142857) |
- | 第14話 | エンドレスエイト III [注 9] | 武本康弘 | 三好一郎 | 三好一郎 | 高橋博行 | 新・第3巻(5.285714) |
- | 第15話 | エンドレスエイト IV [注 9] | 武本康弘 | 高雄統子 | 高雄統子 | 植野千世子 | 新・第3巻(5.285714) |
- | 第16話 | エンドレスエイト V [注 9] | 武本康弘 | 石原立也 | 石原立也 | 池田和美 | 新・第4巻(5.428571) |
- | 第17話 | エンドレスエイト VI [注 9] | 武本康弘 | 北之原孝将 | 北之原孝将 | 門脇未来 | 新・第4巻(5.428571) |
- | 第18話 | エンドレスエイト VII [注 9] | 武本康弘 | 石立太一 | 石立太一 | 秋竹斉一 | 新・第5巻(5.571428) |
- | 第19話 | エンドレスエイト VIII [注 9] | 村元克彦 | 米田光良 | 米田光良 | 高橋真梨子 | 新・第5巻(5.571428) |
- | 第20話 | 涼宮ハルヒの溜息 I | 谷川流 | 山田尚子 | 山田尚子 | 高橋博行 | 新・第6巻(5.714285) |
- | 第21話 | 涼宮ハルヒの溜息 II | 村元克彦 | 高雄統子 | 高雄統子 | 植野千世子 | 新・第6巻(5.714285) |
- | 第22話 | 涼宮ハルヒの溜息 III | ジョー伊藤 | 石原立也 | 石原立也 | 池田和美 | 新・第7巻(5.857142) |
- | 第23話 | 涼宮ハルヒの溜息 IV | 武本康弘 | 北之原孝将 | 北之原孝将 | 門脇未来 | 新・第7巻(5.857142) |
- | 第24話 | 涼宮ハルヒの溜息 V | 石原立也 | 石立太一 | 石立太一 | 秋竹斉一 | 新・第8巻(5.999999) |
第 | 1話第25話 | 朝比奈ミクルの冒険 Episode00 | 山本寛 | 山本寛 | 山本寛 | 門脇聡 | 朝比奈ミクルの冒険 Episode00 |
第12話 | 第26話 | ライブアライブ | 山本寛 | 山本寛 門脇聡 |
山本寛 | 門脇聡 | 第6巻 |
第11話 | 第27話 | 射手座の日 | 賀東招二 | 武本康弘 | 武本康弘 | 堀口悠紀子 | 第6巻 |
第 | 9話第28話 | サムデイ イン ザ レイン | 谷川流 | 山本寛 | 北之原孝将 | 米田光良 | 第7巻 |
リリース
CDはランティス、DVDと書籍は角川書店から発売されている(販売は、CDは2009年3月まではキングレコード、2009年4月以降はランティスの親会社であるバンダイビジュアルが販売し、DVDは角川エンタテインメントから)。
なお、サウンドトラックCDは全てDVDの特典として付けられたため、2015年まで単体としての販売はされていなかった。ただし第一期分に関しては、2013年に発売された、涼宮ハルヒの憂鬱第一期シリーズBD-BOXに特典としてCDに再録されている。しかし2016年7月7日にサウンドトラックCD-BOX『コンプリートサウンドトラック 涼宮ハルヒの完奏』がランティスより発売され、2006年版、2009年新作話に使用されたBGMや主題歌と挿入歌が収録された。
CD
TVアニメ
発売日 | タイトル | 規格品番 |
---|---|---|
2006年4月26日 | 冒険でしょでしょ? | LACM-4255 |
2006年5月10日 | ハレ晴レユカイ | LACM-4261 |
2006年6月21日 | 涼宮ハルヒの詰合 〜TVアニメ「涼宮ハルヒの憂鬱」劇中歌集シングル〜 | LACM-4268 |
2007年3月18日 | ハレ晴レユカイ | LZM-2001 |
2009年7月22日 | Super Driver | LACM-4631 |
2009年8月26日 | 止マレ! | LACM-4640 |
発売日 | タイトル | 規格品番 |
---|---|---|
2009年6月24日 | 涼宮ハルヒの弦奏 | LACA-5920 |
2009年8月5日 | 涼宮ハルヒの記録 | LACA-5941 |
涼宮ハルヒの記憶 | LACA-5942 | |
2009年8月26日 | 涼宮ハルヒの憂鬱 -Super Remix- Full-Mix | LACA-5950 |
2010年2月24日 | Imaginary ENOZ featuring HARUHI | LACA-15005 |
2016年7月7日 | コンプリートサウンドトラック 涼宮ハルヒの完奏 | LACA-9460-64 |
発売日 | タイトル | 規格品番 |
---|---|---|
2006年7月5日 | 涼宮ハルヒの憂鬱 キャラクターソング Vol.1 涼宮ハルヒ | LACM-4269 |
涼宮ハルヒの憂鬱 キャラクターソング Vol.2 長門有希 | LACM-4270 | |
涼宮ハルヒの憂鬱 キャラクターソング Vol.3 朝比奈みくる | LACM-4271 | |
2006年12月6日 | 涼宮ハルヒの憂鬱 キャラクターソング Vol.4 鶴屋さん | LACM-4323 |
涼宮ハルヒの憂鬱 キャラクターソング Vol.5 朝倉涼子 | LACM-4324 | |
2007年1月24日 | 涼宮ハルヒの憂鬱 キャラクターソング Vol.6 キョンの妹 | LACM-4341 |
涼宮ハルヒの憂鬱 キャラクターソング Vol.7 喜緑江美里 | LACM-4342 | |
2007年2月21日 | 涼宮ハルヒの憂鬱 キャラクターソング Vol.8 古泉一樹 | LACM-4355 |
涼宮ハルヒの憂鬱 キャラクターソング Vol.9 キョン | LACM-4356 |
発売日 | タイトル | 規格品番 |
---|---|---|
2009年9月30日 | 涼宮ハルヒの憂鬱 新キャラクターソング Vol.1 涼宮ハルヒ | LACM-4650 |
涼宮ハルヒの憂鬱 新キャラクターソング Vol.2 長門有希 | LACM-4651 | |
涼宮ハルヒの憂鬱 新キャラクターソング Vol.3 朝比奈みくる | LACM-4652 | |
2009年11月18日 | 涼宮ハルヒの憂鬱 新キャラクターソング Vol.4 古泉一樹 | LACM-4659 |
2009年12月9日 | 涼宮ハルヒの憂鬱 新キャラクターソング Vol.5 キョン | LACM-4660 |
涼宮ハルヒの憂鬱 新キャラクターソング Vol.6 鶴屋さん | LACM-4668 | |
涼宮ハルヒの憂鬱 新キャラクターソング Vol.7 谷口 | LACM-4669 |
SOS団ラジオ支部
発売日 | タイトル | 規格品番 |
---|---|---|
2006年11月22日 | 最強パレパレード | LACA-4316 |
発売日 | タイトル | 規格品番 |
---|---|---|
2006年7月5日 | 涼宮ハルヒの憂鬱 SOS団ラジオ支部 番外編CD Vol.1 | LACA-5523 |
2006年9月21日 | 涼宮ハルヒの憂鬱 SOS団ラジオ支部 番外編CD Vol.2 | LACA-5556 |
2006年12月21日 | 涼宮ハルヒの憂鬱 SOS団ラジオ支部 番外編CD Vol.3 | LACA-5584 |
ドラマCD
『サウンドアラウンド』 | ||||
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涼宮ハルヒの憂鬱 の ドラマCD | ||||
リリース | ||||
録音 |
2007年 日本 | |||
ジャンル | ドラマCD | |||
時間 | ||||
レーベル | Lantis | |||
プロデュース | 斎藤滋 | |||
チャート最高順位 | ||||
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涼宮ハルヒの憂鬱 年表 | ||||
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テレビアニメ『涼宮ハルヒの憂鬱』のドラマCD。「ライブアライブ」の後日談、という設定になっている。ドラマCDの原案は谷川流が、脚本は志茂文彦が担当している。キャストは、アニメ版と同じ杉田智和、平野綾、茅原実里、後藤邑子、小野大輔、松岡由貴、あおきさやか、白石稔が参加している。ドラマと共にドラマ内で使用された「First Good-Bye」も収録されている。
収録内容
トラック | トラック名 | 時間 |
---|---|---|
01 | プロローグ 〜涼宮ハルヒのあいさつ〜 | 1:35 |
02 | アフター・ライブアライブ | 8:11 |
03 | サンデー・アット・ヘヴィメタSOS団 | 8:33 |
04 | ジ・オーディション | 6:15 |
05 | ハルヒ変奏曲 | 11:09 |
06 | 非物質拡散性振動型感知音波 | 7:38 |
07 | VSサウンドウォーム(命名、俺) | 5:48 |
08 | ボイスのカオス | 7:49 |
09 | エピローグ 〜お祭騒ぎはまだまだこれから〜 | 6:33 |
10 | First Good-Bye | 4:37 |
主題歌
アルバム
発売日 | タイトル | 規格品番 |
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2008年1月23日 | 世界が夢見るユメノナカ | LACA-5728 |
2009年1月21日 | 涼宮ハルヒの激動 ボーカルミニアルバム | LACA-5830 |
2009年3月25日 | 涼宮ハルヒの直列、涼宮ハルヒの並列 ボーカルミニアルバム | LACA-5883 |
DVD・Blu-ray Disc
第1期DVD・涼宮ハルヒの激奏DVDの発売元は角川書店、販売元は角川エンタテインメント・京都アニメーション、第2期DVD・涼宮ハルヒの弦奏DVD・涼宮ハルヒの憂鬱Blu-rayコンプリートBOXは発売元が角川書店、販売元が角川映画・京都アニメーション、「谷口が行く不思議発見の旅」DVDスペシャルエディションは発売元は角川書店、販売元は角川映画となっていた。また 涼宮ハルヒの憂鬱第一期シリーズBD-BOXは発売元・販売元はKADOKAWA(角川書店ブランド)である。
第1期
第1期について、DVDには、初回限定版、通常版共に各巻にメイキングクリップとしたCMや挿入歌収録風景、京都アニメーション訪問記などが収録されるほか、テレビ版の次回予告(DVDでは本編映像の次回予告がTV版より差し替えとなっている)や第1巻にはノンテロップのオープニング・エンディング主題歌映像、TVCM映像、最終巻には「TV版EDスペシャルバージョン」を収録している。映像特典は初回限定版・通常版・レンタル版共通である。初回限定盤の封入特典として各巻にサウンドトラックとラジオ番組を再編集した傑作選を収録したCDが付属するほか、また第2巻(涼宮ハルヒの憂鬱の憂鬱1)以降は毎巻トレーディングカード・シール5種類(各巻5種×6巻)のうち1枚収録された。初回限定盤通常版の共通封入特典として、ポストカード付き解説書が付属した。詳しくは公式サイトを参照。またDVDの発売に伴い、ディレクターズ・カットとして1、2分ほどのテレビで未放送のシーンが追加されたほか、いくつかのシーンの作画が修正されている。
第2期
第2期DVDについては初回限定盤、通常版の2系統が発売された。本編は2009年に新規製作された話分のみ収録されている。各巻の映像特典として、ロケハン映像、平野綾(涼宮ハルヒ)PVメイキングが収録され、第1巻にはノンテロップエンディング、TVCM、プロモーション映像が収録されたほか、第2巻はノンテロップオープニング、放送各局の番宣スポットが2局分が収録された。第3巻から第8巻までは番宣スポットが各局2局分ずつ収録されている。第1期と同じく映像特典は初回限定盤、通常版、レンタル版共通である。初回限定盤と通常版の共通特典としては第1期と同じくポストカード付き解説書が収録されている。
各巻の初回限定盤DVDには特典ディスクとして、サウンドトラックと本編映像を切り取ったカットとその場面に使用されたBGMについて音楽担当した神前暁の音楽解説の字幕を収録した『SOS団名曲アルバム』、谷口役の声優の白石稔が出演する番組『谷口が行く。不思議発見の旅』、そして谷口が本編について解説をするサウンドドラマ『SOS団想い出のアルバム』が収録されたDVDが付属した。第3巻に限っては原作第5巻「涼宮ハルヒの暴走」に収録された『序章・夏』を新規イラストを使いサウンドドラマ化したものが収録されている。その他の初回限定版の封入特典として各巻に全5種中(5×7巻=全35種)コースター1枚やフィルム・ブックマーク1枚が収録された他、第2巻にはDVD-BOXケース、ポストカードケース、第3-5巻には各巻にミニクリアーファイルが封入されていた。
Blu-ray Box
2010年に「涼宮ハルヒの憂鬱Blu-ray Complete BOX」が発売された。第2期の本編全28話と、特典映像として、ロケハン映像・メイキングクリップ・平野綾(涼宮ハルヒ)PVメイキングが再録されたほか、涼宮ハルヒの激奏のライブパート・涼宮ハルヒの弦奏(本編映像のみ)・『谷口が行く、新不思議発見』全8話、CM集などが収録された。封入特典として下敷きが全5種中1枚が収録された。DVD版に収録されていた映像のうち、第1期次回予告(TV放映版、DVD版の収録順に合わせた差し替え版共)、ノンテロップオープニング・エンディング主題歌映像、2009年版の特典ディスク収録映像などが収録されていない。
2014年に「涼宮ハルヒの憂鬱第一期シリーズBD-BOX」が発売された。第1期全14話を放送順で収録し、上記Complete BOXでは未収録であった、サウンドトラック2枚とTV版次回予告、ノンテロップオープニング・エンディング主題歌映像は収録されたが、DVD版に収録されていた次回予告(DVD差し替え版)は収録されていない。Complete BOXに収録されていた、英語字幕と英語音声、TV版EDスペシャルバージョン、第1期シリーズに関わる一部番宣映像・CM映像は再録されている。新規特典としては、このBD-BOX独自のポストカード兼解説シートが付いている。
2016年にはアニメ化10周年を記念した「涼宮ハルヒの大成 Super Blu-ray BOX」を発売。第1期14話の音響を5.1chに再構成し、本編全28話に加え、劇場版『涼宮ハルヒの消失』、Webアニメ『涼宮ハルヒちゃんの憂鬱』『にょろーん☆ちゅるやさん』、イベント「涼宮ハルヒの激奏(イベントパートも含む)」「涼宮ハルヒの弦奏」を収録している。特典映像として、コンプリートBDBOXの特典映像に収録されたものの他、涼宮ハルヒちゃんの憂鬱&にょろーん☆ちゅるやさんのBlu-ray BOXに収録された映像特典の他に、涼宮ハルヒの獄音のイベント模様映像、2006年版・2009年版のノンテロップオープニングとエンディング映像、2006年版のオンエア版次回予告とDVD版次回予告が収録されている。
アニメDVD
巻数 | 発売日 | 収録内容 | 規格品番 | |
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2006年版 | ||||
涼宮ハルヒの憂鬱 朝比奈ミクルの冒険 Episode00 |
2006年6月23日 | 朝比奈ミクルの冒険 Episode00 | KABA-1501(初回限定版) | KABA-1601(通常版) |
涼宮ハルヒの憂鬱 第1巻 | 2006年7月28日 | 涼宮ハルヒの憂鬱 I 涼宮ハルヒの憂鬱 II |
KABA-1502(初回限定版) | KABA-1602(通常版) |
涼宮ハルヒの憂鬱 第2巻 | 2006年8月25日 | 涼宮ハルヒの憂鬱 III 涼宮ハルヒの憂鬱 IV |
KABA-1503(初回限定版) | KABA-1603(通常版) |
涼宮ハルヒの憂鬱 第3巻 | 2006年9月22日 | 涼宮ハルヒの憂鬱 V 涼宮ハルヒの憂鬱 VI |
KABA-1504(初回限定版) | KABA-1604(通常版) |
涼宮ハルヒの憂鬱 第4巻 | 2006年10月27日 | 涼宮ハルヒの退屈 ミステリックサイン |
KABA-1505(初回限定版) | KABA-1605(通常版) |
涼宮ハルヒの憂鬱 第5巻 | 2006年11月22日 | 孤島症候群(前編) 孤島症候群(後編) |
KABA-1506(初回限定版) | KABA-1606(通常版) |
涼宮ハルヒの憂鬱 第6巻 | 2006年12月22日 | ライブアライブ 射手座の日 |
KABA-1507(初回限定版) | KABA-1607(通常版) |
涼宮ハルヒの憂鬱 第7巻 | 2007年1月26日 | サムデイ イン ザ レイン | KABA-1508(初回限定版) | KABA-1608(通常版) |
2009年版 | ||||
涼宮ハルヒの憂鬱 4 笹の葉ラプソディ(第1巻) |
2009年8月28日 | 笹の葉ラプソディ | KABA-6001(限定版) | KABA-6101(通常版) |
涼宮ハルヒの憂鬱 5.142857 エンドレスエイトI・II(第2巻) |
2009年9月25日 | エンドレスエイト I エンドレスエイト II |
KABA-6002(限定版) | KABA-6102(通常版) |
涼宮ハルヒの憂鬱 5.285714 エンドレスエイトIII・IV(第3巻) |
2009年10月30日 | エンドレスエイト III エンドレスエイト IV |
KABA-6003(限定版) | KABA-6103(通常版) |
涼宮ハルヒの憂鬱 5.428571 エンドレスエイトV・VI(第4巻) |
2009年11月27日 | エンドレスエイト V エンドレスエイト VI |
KABA-6004(限定版) | KABA-6104(通常版) |
涼宮ハルヒの憂鬱 5.571428 エンドレスエイトVII・VIII(第5巻) |
2009年12月25日 | エンドレスエイト VII エンドレスエイト VIII |
KABA-6005(限定版) | KABA-6105(通常版) |
涼宮ハルヒの憂鬱 5.714285 涼宮ハルヒの溜息I・II(第6巻) |
2010年1月29日 | 涼宮ハルヒの溜息I 涼宮ハルヒの溜息II |
KABA-6006(限定版) | KABA-6106(通常版) |
涼宮ハルヒの憂鬱 5.857142 涼宮ハルヒの溜息III・IV(第7巻) |
2010年2月26日 | 涼宮ハルヒの溜息III 涼宮ハルヒの溜息IV |
KABA-6007(限定版) | KABA-6107(通常版) |
涼宮ハルヒの憂鬱 5.999999 涼宮ハルヒの溜息V(第8巻) |
2010年3月26日 | 涼宮ハルヒの溜息V | KABA-6008(限定版) | KABA-6108(通常版) |
アニメBlu-ray
巻数 | 発売日 | 収録内容 | 規格品番 |
---|---|---|---|
涼宮ハルヒの憂鬱ブルーレイコンプリートBOX | 2010年11月26日 | 全28話収録 | KAXA-2000 |
涼宮ハルヒの憂鬱第1期シリーズBDBOX | 2014年8月29日 | 全14話収録 | KAXA-9805 |
涼宮ハルヒの大成 Super Blu-ray BOX | 2016年12月18日 | 全28話、「消失」収録 | KAXA-9826 |
ライブDVD
巻数 | 発売日 | 規格品番 |
---|---|---|
涼宮ハルヒの激奏 | 2007年7月27日 | KABA-1609 |
涼宮ハルヒの弦奏 | 2010年2月26日 | KABA-1610 |
書籍
- オフィシャルファンブック 涼宮ハルヒの公式(コンプティーク編集 2006年8月25日発行)ISBN 4-04-853991-4
- 涼宮ハルヒの憂鬱 超月刊ハルヒ(ニュータイプ編集 2009年4月10日発行)ISBN 978-4-04-854327-9
- 涼宮ハルヒの憂鬱 超月刊みくる(ニュータイプ編集 2009年4月10日発行)ISBN 978-4-04-854328-6
- 涼宮ハルヒの憂鬱 超月刊長門(ニュータイプ編集 2009年5月9日発行)ISBN 978-4-04-854329-3
- 涼宮ハルヒの憂鬱 超月刊キョン&古泉(ニュータイプ編集 2009年5月9日発行)ISBN 978-4-04-854330-9
- フィーバー 涼宮ハルヒの憂鬱 ~Haruhi On Stage!!!~ 涼宮ハルヒの憂鬱(カドカワムック、ニュータイプ編集 2014年8月4日発行)ISBN 978-4-04-102160-6
放送局
日本
放送局(第1期)
放送対象地域 | 放送局 | 放送期間 | 放送日時 | 系列 |
---|---|---|---|---|
千葉県 | チバテレビ | 2006年4月3日 - 7月3日 | 月曜 0:00 - 0:30(日曜深夜) | 独立UHF局 |
埼玉県 | テレ玉 | 月曜 1:30 - 2:00(日曜深夜) | ||
神奈川県 | tvk | 2006年4月4日 - 7月4日 | 火曜 1:15 - 1:45(月曜深夜) | |
京都府 | KBS京都 | 火曜 1:30 - 2:00(月曜深夜) | ||
北海道 | テレビ北海道 | 火曜 2:00 - 2:30(月曜深夜) | テレビ東京系列 | |
兵庫県 | サンテレビ | 2006年4月5日 - 7月5日 | 水曜 0:00 - 0:30(火曜深夜) | 独立UHF局 |
宮城県 | 東北放送 | 水曜 2:00 - 2:30(火曜深夜) | TBS系列 | |
東京都 | 東京MXテレビ | 2006年4月6日 - 7月6日 | 木曜 1:30 - 2:00(水曜深夜) | 独立UHF局 |
愛知県 | テレビ愛知 | 木曜 2:28 - 2:58(水曜深夜) | テレビ東京系列 | |
広島県 | 広島ホームテレビ | 2006年4月9日 - 7月9日 | 日曜 2:05 - 2:35(土曜深夜) | テレビ朝日系列 |
福岡県 | TVQ九州放送 | 日曜 2:40 - 3:10(土曜深夜) | テレビ東京系列 | |
日本全域 | BS11 | 2016年10月2日 - 2017年1月1日 | 日曜 3:00 - 3:30(土曜深夜) | BS放送 / 『ANIME+』枠 |
画面アスペクト比16:9のワイドサイズで制作され、チバテレビ、テレ玉の地上デジタル放送では1080iフルワイドで放送されたが、ハイビジョン制作ではない。
放送局(第2期)
太字で表記した局は、今回が初放送である(その内、広島テレビ・仙台放送・メ〜テレは2006年の同じ地域の放送局から変更された。また、テレビ愛知から放送を移行したメ〜テレは放送地域が中京広域圏のため、2006年よりも視聴エリアが拡大した)。その地域で初放送となっている場合は対象地域も太字としている。なお、地上デジタル放送でフルワイドで放送されたのはチバテレビ、テレ玉、KBS京都の3局のみである。
放送対象 地域 |
放送局 | 放送期間 | 放送日時 | 系列 | 備考 |
---|---|---|---|---|---|
兵庫県 | サンテレビ | 2009年4月3日 - 10月9日 | 金曜 0:40 - 1:10(木曜深夜) | 独立UHF局 | 額縁放送 |
埼玉県 | テレ玉 | 金曜 1:00 - 1:30(木曜深夜) | 提供ベースを上下カット | ||
新潟県 | 新潟テレビ21 | 金曜 1:45 - 2:15(木曜深夜) | テレビ朝日系列 | 額縁放送 | |
東京都 | TOKYO MX | 2009年4月4日 - 10月10日 | 土曜 2:30 - 3:00(金曜深夜) | 独立UHF局 | |
神奈川県 | tvk | 土曜 3:15 - 3:45(金曜深夜) | |||
福岡県 | TVQ九州放送 | 2009年4月5日 - 10月11日 | 日曜 2:40 - 3:10(土曜深夜) | テレビ東京系列 | |
和歌山県 | テレビ和歌山 | 2009年4月6日 - 10月12日 | 月曜 1:10 - 1:40(日曜深夜) | 独立UHF局 | |
北海道 | テレビ北海道 | 2009年4月7日 - 10月13日 | 火曜 1:30 - 2:00(月曜深夜) | テレビ東京系列 | |
京都府 | KBS京都 | 2009年4月8日 - 10月14日 | 水曜 1:00 - 1:30(火曜深夜) | 独立UHF局 | 提供ベースを上下カット |
広島県 | 広島テレビ | 水曜 1:29 - 1:59(火曜深夜) | 日本テレビ系列 | 額縁放送 | |
千葉県 | チバテレビ | 水曜 2:00 - 2:30(火曜深夜) | 独立UHF局 | 提供ベースを上下カット (デジタルのみ) | |
奈良県 | 奈良テレビ | 額縁放送 | |||
宮城県 | 仙台放送 | 水曜 2:08 - 2:38(火曜深夜) | フジテレビ系列 | ||
中京広域圏 | メ〜テレ | 2009年4月15日 - 10月14日 | 水曜 3:25 - 3:55(火曜深夜) | テレビ朝日系列 | 額縁放送 初回のみ2話連続放送 |
日本全域 | 角川アニメ チャンネル |
2009年4月15日 - 10月15日 | 水曜 22:00 - 木曜 21:59 | YouTube | [注 10] |
熊本県 | 熊本放送 | 2009年10月19日 - 2010年5月3日 | 月曜 1:50 - 2:20(日曜深夜)[注 11] | TBS系列 | 番販・ノンスポンサー |
日本全域 | WOWOW | 2011年5月3日 - 5月6日 | 深夜 2:00 - 翌 7:oo | CS放送 | 3夜連続集中放送。 |
日本全域 | AT-X | 2012年1月2日 - 4月2日 | 月曜 11:00 - 12:00 | CS放送 | 2話連続放送。 リピート放送あり。 |
日本全域 | キッズステーション | 2012年11月5日 - 12月12日 | 月曜 - 金曜 23:30 - 00:00 | CS放送 | リピート放送あり。 |
日本全域 | NHK BSプレミアム | 2017年4月7日 - 9月29日 | 金曜 23:45 - 翌0:10 | NHKBS放送 | 字幕放送 9月22日と29日は2話連続放送。 |
日本国外
国 | 放送局 | 放送期間 | 放送日時 | 備考 |
---|---|---|---|---|
台湾 | アニマックス台湾 | 2008年1月5日 - 2月16日 2010年12月24日 - |
21:00 - 22:00 15:30 - 16:00 21:30 - 22:00 2:30 - 3:00 (台湾標準時) |
テレビ放送順、2話連続放送 2010年は2009年版を放送[41] |
韓国 | アニマックス韓国 | 2008年1月11日 - 2月22日 | 22:00 - 23:00 (韓国標準時) |
2話連続放送 [42] |
香港 | TVB(J2) | 2009年3月20日 - 6月19日 2010年9月4日 - 2011年4月9日 |
23:30 - 翌0:00 3:10 - 3:40 23:15 - 23:45 3:15 - 3:45 (香港時間) |
テレビ放送順、27時は再放送 2010年は2009年版を含む[43] |
アメリカ | UTB | 2009年4月1日 - 4月14日 2009年6月6日 - 6月19日 2009年8月11日 - 8月24日 |
22:00 - 22:30 (太平洋標準時) |
テレビ放送順、1日1話放送 [44] |
フィリピン | TV5 | 2009年7月13日 - | 18:00 - 18:30 12:00 - 14:30 (フィリピン標準時) |
毎週火・木・金 12時は土のみ [45] |
イタリア | Rai4 | 2010年10月3日 - | 10:05 - 10:35 (中央ヨーロッパ時間) |
毎週日 時間は変わることがある [46] |
ロシアではМеланхолия Харухи СудзумииのタイトルでDVDとして発売された。
評価
2016年にAbemaTVで放送された際は『涼宮ハルヒの憂鬱 10周年記念 24時間ジャック!』がTV本放送10年後にもかかわらず過去最高視聴率を更新した[47]。
受賞歴
- 2006年11月、第11回アニメーション神戸作品賞 テレビ部門、ラジオ関西賞(主題歌賞)
- 2007年、第6回東京国際アニメフェア優秀作品賞 テレビ部門
- DVD・オブ・ザ・イヤー2006(DVDナビゲーター)優秀TVアニメ・OVA賞
売り上げ
※キャラクターソングのチャート順位は涼宮ハルヒの憂鬱 キャラクターソングを参照
ラジオ番組
イベント・企画
涼宮ハルヒの激奏
涼宮ハルヒの弦奏
涼宮ハルヒの獄音
長門有希の100冊
読書好きの宇宙人である長門有希が、100冊の様々な種類の本をお薦めするという企画で、『ザ・スニーカー』で行われた。SFものから哲学書まで、硬軟取り混ぜた内容だが、内3冊は実在しない。ネット上では、一覧で紹介され全巻読破に挑戦することが流行した[3]。作中で長門有希が読んでいる本の多くは、この一覧から採られている。
「ACUO」コラボレーションCM
ロッテのチューイングガム「ACUO」のテレビCM『ブティック編』(2010年4月5日放送開始)で、コラボレーションを行う。ACUOを噛んだ生田斗真の息をかいだブティックの女性店員がみくるに、店長がハルヒに、猫が長門に姿を変えるというもので、アニメでのキャラクターや声優がそのまま用いられている[51][52]。
脚注
注釈
- ^ エンディングのクレジットでも表示はこうだった。実際のスタッフは、「楽曲」の項を参照のこと。
- ^ 原作第4巻。2006年の放送ではアニメ化されなかったが、2010年に劇場アニメーションとして公開された。
- ^ 作中では、はっきりとした描写がないため、ループしていないシークエンスともとれる
- ^ a b c 作中の設定による。実際にはこのような役職・名前のスタッフは参加していない。
- ^ 『涼宮ハルヒの溜息』(2期でアニメ化)、『雪山症候群』など
- ^ 『編集長★一直線!』など
- ^ 「涼宮ハルヒの憂鬱 Ⅲ」でキョンとハルヒのクレジットが異様に大きい、「涼宮ハルヒの憂鬱 Ⅴ」でハルヒのクレジットが孤立している、「笹の葉ラプソディ」でキョンと涼宮ハルヒ・朝比奈みくる・長門有希と古泉一樹のクレジットの間隔が広い など
- ^ 原作・アニメ共通。
- ^ a b c d e f g h DVD・Blu-rayでのI - VIIIの表記に従う。(本編中に表示されるサブタイトルはすべて「エンドレスエイト」である)
- ^ 初回配信の翌日に第2回を配信し、以後週1話ずつ配信。第16回までは翌週水曜日21:59まで配信。
- ^ 1:50枠でTBS系テレビアニメ『けいおん!!』の放送開始に伴い、第26回より30分繰り下げ。
出典
- ^ a b 「涼宮ハルヒ」新作放映! 今度こそ本当なのか J-CASTニュース 2009年2月5日閲覧
- ^ 平成29年度 春の新番組 一挙紹介! NHK_PR 2017年2月15日閲覧
- ^ a b 『ダ・ヴィンチ』2007年2月号、メディアファクトリー、64頁。
- ^ a b ここがすごいよ『涼宮ハルヒの憂鬱』 オリコン、2007年7月25日閲覧(2006年7月2日時点のアーカイブ)
- ^ 涼宮ハルヒが起こしたYouTubeの憂鬱、ネットマーケティングの大成功例。
- ^ ネット社会 急成長の舞台裏(2)投稿サイト ヒット生む YOMIURI ONLINE(読売新聞) 2008年8月7日閲覧
- ^ 朝日新聞2007年7月7日付朝刊での1面広告、2007年12月18日の公式サイト消失イベント。
- ^ 涼宮ハルヒの憂鬱:YouTubeで新アニメ配信 4月から再放送も まんたんウェブ 2009年2月10日。2009年2月11日閲覧。(2009年2月11日時点のアーカイブ)
- ^ TVアニメ「長門有希ちゃんの消失」公式サイトより。
- ^ 「テレ朝チャンネル」公式サイトより。
- ^ “AbemaTV『涼宮ハルヒの憂鬱 24時間ジャック』が史上最高視聴数をマーク!”. ガジェット通信 (2016年5月5日). 2016年5月5日閲覧。
- ^ a b 更科修一郎・多根清史編 『オトナアニメ vol.1』 洋泉社、2006年、18頁に基づく
- ^ 『オフィシャルファンブック 涼宮ハルヒの公式』、86頁。
- ^ 『オフィシャルファンブック 涼宮ハルヒの公式』、83頁。
- ^ 『オトナアニメ』Vol.5、?頁。本人談。
- ^ 『オフィシャルファンブック 涼宮ハルヒの公式』、82頁。
- ^ 『オフィシャルファンブック 涼宮ハルヒの公式』、52頁。
- ^ 『オフィシャルファンブック 涼宮ハルヒの公式』、85頁。
- ^ ライブイベント『涼宮ハルヒの激奏』より
- ^ a b 「涼宮ハルヒ」新作騒動 完全な再放送だったが… J-CASTニュース 2009年4月3日閲覧
- ^ 月刊ニュータイプ2009年7月号p.29。
- ^ 【Web】ハルヒの「エンドレスエイト」8ループ目へ MSN産経ニュース 2009年8月6日(2009年8月9日時点のアーカイブ)
- ^ a b “大不評「涼宮ハルヒの憂鬱」 山本寛監督が「ユーチューブ」で謝罪”. J-CASTニュース (2009年7月21日). 2009年8月7日閲覧。
- ^ 「ニュータイプ25周年記念 All Night Newtype Show!」より
- ^ 『オフィシャルファンブック 涼宮ハルヒの公式』、85頁。
- ^ ライブイベント『涼宮ハルヒの激奏』イベントパートより
- ^ DVD第7巻クレジットより
- ^ 『オフィシャルファンブック 涼宮ハルヒの公式』、42頁、83頁。
- ^ 『オフィシャルファンブック 涼宮ハルヒの公式』、48頁。古泉が力を使うときに言った「ふもっふ」「セカンドレイド」がそれである。『ライブアライブ』での「ま、せいぜい文化祭を楽しめ、普通にな」は、相良宗介のセリフのパロディーである。
- ^ 『オフィシャルファンブック 涼宮ハルヒの公式』、107頁。
- ^ 『オフィシャルファンブック 涼宮ハルヒの公式』、113頁。
- ^ 『季刊S』第16号 飛鳥新社、2006年、[要ページ番号]
- ^ 『公式ガイドブック 涼宮ハルヒの消失』、141頁「『涼宮ハルヒの消失』ロケハンMAP」及び『オフィシャルファンブック 涼宮ハルヒの公式』、83頁。
- ^ DVD涼宮ハルヒの憂鬱4 笹の葉ラプソディ収録ロケハン映像。
- ^ 『オフィシャルファンブック 涼宮ハルヒの公式』、73頁。
- ^ ハルヒ、工場萌え…「サブカルは兵庫の宝」 県が構想 神戸新聞 2008年12月30日 08:51(2008年12月30日時点のウェブ魚拓)
- ^ SOS団in西宮に集合よ(公式サイト) 2012年9月21日閲覧
- ^ SOS団in西宮に集合よ(公式サイト)SOS団in西宮雑用係ブログ2013年12月13日「谷川流さんから寄せられたメッセージ(全文)」(2014年1月17日閲覧)
- ^ a b 『オフィシャルファンブック 涼宮ハルヒの公式』、104頁。
- ^ GIGAZINE (2007年12月18日). “「涼宮ハルヒの憂鬱」アニメ第2期に向けて公式サイトが消失中”. 2007年12月22日閲覧。
- ^ アニマックス台湾. “涼宮春日的憂鬱2 - Animax Taiwan” (繁体中文). 2010年12月8日時点のオリジナルよりアーカイブ。2010年12月11日閲覧。
- ^ アニマックス韓国. “Synopsis for THE MELANCHOLY OF HARUHI SUZUMIYA - Animax Korea” (韓国語). 2007年12月11日閲覧。
- ^ 電視廣播有限公司. “主頁 -J2” (広東語). 2010年9月17日閲覧。
- ^ UNITED TELEVISION BROADCASTING SYSTEM. “放送予定”. 2009年8月27日閲覧。
- ^ Associated Broadcasting Company. “program guide” (英語). 2009年8月27日閲覧。
- ^ Rai4. “film” (イタリア語). 2010年11月5日閲覧。
- ^ “AbemaTV『涼宮ハルヒの憂鬱 24時間ジャック』が史上最高視聴数をマーク! - Ameba News [アメーバニュース”]. 株式会社サイバーエージェント. (2016年5月5日) 2016年6月3日閲覧。
- ^ 角川ホールディングスグループ 2010年3月期第1四半期決算説明会資料 2009年8月3日付。2013年2月27日閲覧。
- ^ 週刊東洋経済2009年9月19日号
- ^ 山中浩之 【ヒットの“共犯者”に聞く】涼宮ハルヒの場合 VI 日経BP、2007年7月25日閲覧
- ^ ロッテ『ACUO』の新CMで生田斗真さんとハルヒが共演!
- ^ 異色コラボ実現! 生田斗真と涼宮ハルヒがCM共演 オリコン 2010年3月31日
参考文献
- コンプティーク(編) 編『オフィシャルファンブック 涼宮ハルヒの公式』(初版)角川書店、2006年8月25日。ISBN 4-04-853991-4。
関連項目
- UHFアニメ一覧
- 深夜アニメ一覧
- セカイ系
- らき☆すた - 同じ角川書店原作・京都アニメーション制作、平野綾主演ということで、本作品のパロディが多い。また、SOS団5人の声優が、本人役でそれぞれ少しずつ出演。アニメ版のスタッフは本作とほぼ共通している。